JP2011147666A - 家具及びオプション部材 - Google Patents

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洋二郎 木下
Yoshimasa Kato
善雅 加藤
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Abstract

【課題】家具本体に、給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、前記中継部とは別体をなし、電力の供給を受けて所定の機能を発揮する機能部とを有するオプション部材を取り付け可能とした家具において、中継部及び機能部を電源ケーブルを用いて接続することによる不具合を回避する。
【解決手段】オプション部材たる照明器具5に、給電レール32の開口部に挿入されるとともにその開口部内にある給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部を有する中継部たる人感センサ部6と、これとは別体をなし、前記給電レール32の長手方向に沿って人感センサ部6に隣接して所定の機能を発揮する機能部たる基台7とを具備し、相互に当接又は近接する側面に設けられ需給端子を介して、前記機能部の基台7へと人感センサ部6からに電力を供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、家具本体にオプション部材を取り付け可能とし、家具本体に付設した給電レールからオプション部材に電力を供給するように構成した家具に関する。
従来より、長手方向に延伸し内側に給電用電極を備えた給電レールに給電用電極を備えた挿入部を挿入することにより、オプション部材を長手方向に沿って移動可能に取り付けることができる構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。挿入部には予め受電用電極が設けられていて、オプション部材を取り付けた際にこの受電用電極が給電用電極に電気的に接続される。
また、このような給電レールから電力の供給を受けるオプション部材として、前記給電レールの開口部に挿入されるとともにその開口部内にある給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、前記中継部とは別体をなし、電力の供給を受けて所定の機能を発揮する機能部とを有する態様が考えられている。このような態様を採用すると、中継部に人感センサやICカード読取器等を備えさせつつ、機能部として照明器具や扇風機等の種々の機能を有する電気器具を設けるようにする等、中継部及び機能部を交換することにより種々の機能を備えるオプション部材を実現させることができる。
このような態様において、中継部から機能部に電力を供給するには、これら中継部と機能部とを電源ケーブルにより電気的に接続することが考えられる。しかし、このように電源ケーブルを利用して中継部と機能部とを電気的に接続する態様では、電源ケーブルにより美観が損なわれる不具合や、電源ケーブルに手等を掛けた際に挿入部が給電レールから離脱してしまう不具合等が発生しうる。
特開2008−305737号公報
本発明は、給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、前記中継部とは別体をなし、電力の供給を受けて所定の機能を発揮する機能部とを有するオプション部材を用いる際に、中継部及び機能部を電源ケーブルを用いて接続することによる不具合を回避することを目的とする。
すなわち本発明に係る家具は、家具本体にオプション部材を取り付け可能とし、家具本体に付設した給電レールからオプション部材に電力を供給するように構成した家具であって、前記オプション部材が、前記給電レールの開口部に挿入されるとともにその開口部内にある給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、前記中継部とは別体をなし、前記給電レールの長手方向に沿って中継部に隣接して所定の機能を発揮する機能部と、前記中継部における前記機能部に当接又は近接する側面に設けられ、前記受電用電極を介して受電した電力を出力する給電端子と、前記機能部における前記中継部に当接又は近接する側面に設けられ、前記給電端子から出力される電力を受けて機能部に供給する受電端子とを具備することを特徴とする。
本発明では、中継部における機能部に当接又は近接する側面に設けられた給電端子と、機能部における中継部に当接又は近接する側面に設けられた受電端子とを直接接続することにより、機能部に電力を供給するようにしている。従って、中継部と機能部との間の配線を露出させることなく電気的に接続し、外観を整えることができる。また、中継部及び機能部のうち一方を交換することにより、オプション部材に種々の機能を備えさせることができる。
前記中継部が、前記受電用電極と前記給電端子との間の通電を断接切り替え可能なスイッチング素子を備えているものであれば、ユーザの所在を検知している、或いはユーザの非所在を検知している等の所定条件を満たした場合に前記受電用電極と前記給電端子との間の通電の断接を切り替えるスイッチとしての機能を中継部に備えさせることができる。
前記中継部が、ユーザの所在を検知する人感センサを備え、この人感センサがユーザの所在を検知していることを条件として前記スイッチング素子を通電状態とするものであれば、ユーザが離席した際等に、機能部への通電を自動的に遮断できるので、電力消費の節減を図ることができる。
前記給電端子及び前記受電端子はともに前記給電レールの長手方向に沿って伸長し、これらは当該方向に沿って挿抜されるものであれば、給電端子と受電端子とを接続した際にこれら給電端子と受電端子とが外部から隠蔽される。従って、より完全に中継部と機能部との間の配線を隠蔽できる。
前記中継部及び前記機能部を、前記給電レールの長手方向に沿ってスライド移動させ得るものであれば、予め機能部を所望の位置に配し、しかる後に中継部を機能部に隣接させて配し、中継部をスライドさせて給電端子と受電端子と接続させる手順の取付操作が可能になるので、オプション部材の取り付けの際の作業性の向上を図ることができる。
前記家具本体に、少なくとも前記機能部を機械的に支持し、その機能部の支持位置を長手方向に沿って任意に変更可能としている支持レールを付設しているものであれば、給電レールとは別の支持レールに少なくとも機能部を機械的に支持させることにより、オプション部材をより安定して保持させることができる。
前記家具本体が天板を有する天板付家具であり、前記オプション取付装置を前記天板の反使用端側に設置しているものであれば、天板付家具の反使用端側に種々のオプション部材を取り付け可能となる。
本発明によれば、中継部と機能部との間の配線を露出させることなく電気的に接続できるので、オプション部材をオプション取付装置に取り付けた際の外観を整えることができる。また、中継部及び機能部のうち一方を交換することにより、オプション部材に種々の機能を備えさせることができる。
本発明の一実施形態に係る家具を示す斜視図。 同実施形態に係る照明装置の取付態様を示す斜視図。 同実施形態に係る照明装置の取付態様を示す分解斜視図。 同実施形態に係るオプション取付装置の取付態様を示す横断面図。 同実施形態に係るオプション取付装置への人感センサ部の取付部位を示す横断面図。 同実施形態に係るオプション取付装置への基台の取付部位を示す横断面図。 同実施形態に係る照明装置の人感センサ部の挿入部を示す平面図。 同実施形態に係るタスクライトを示す分解斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態は、図1に示すように、天板11を有する家具本体たる天板付家具1に、オプション取付装置3を介してオプション部材たる照明装置5を取り付け可能に構成した家具である。
天板付家具1は、図1に示すように、天板11と、この天板11を支持する脚構造体12とを有する。本実施形態では、前後に対をなす天板11の反使用端縁同士を対向させた状態で配しており、天板11間に配線挿通空間を形成している。この配線挿通空間の左右両端近傍からは、支柱13を上方に起立させて設けている。支柱13は、デスクトップパネル14や、支柱13の上端部同士を連結する笠木15等を支持する。
オプション取付装置3は、クランプ35を介して天板11の反使用端縁に固定してある。このオプション取付装置は、このオプション取付装置は、図2及び図3に示すように、支持レール31と、給電レール32とを具備する。
支持レール31は、照明装置5を機械的に支持するためのものであって、等断面形状をなしつつ巾方向に伸長している。この支持レール31は、上下方向に離間して対向した頂板311及び底板312と、頂板311及び底板312の後部同士を連結する背板313とを有しており、前方に開口する概略チャネル状をなす。
頂板311の下面には、図5及び図6に示すように、下方に突出した突条311aを設けている。頂板311の前端縁部は、下方に屈曲させて係止爪311bとしている。
底板312の上面には、図5及び図6に示すように、上方に突出した突条312aを設けている。この突条312aは、頂板311に設けた突条311aと上下に対向している。また、底板312の前縁312bは、頂板311の前端縁部の係止爪311bよりも後方に退避している。
背板313は、図5及び図6に示すように、上下方向の中間部が後方に屈曲して凹んでいる。
給電レール32は、図5及び図6に示すように、外部から直流電力の供給を受け、照明装置に給電するための給電用電極33a、33bを備えている。この給電レール32も、等断面形状をなしつつ巾方向に伸長している。また、給電レール32は、側断面視概略S字状をなしていて、この上半部又は下半部(図示例では、下半部)に前記タスクライト4の後述する挿入部413を挿入させるための開口部32aを有している。開口部32aの内周面、詳述すると上壁面及び下壁面の一方には、正極となる給電用電極33a、他方には、負極となる給電用電極33bをそれぞれ設けている。さらに具体的には、開口部32a内に、上壁部及び下壁部を有するとともに、上壁面及び下壁面の一方に正極となる給電用電極33a、他方に負極となる給電用電極33bを形成してなる電極部材33を挿入している。正極となる給電用電極33aの奥行き方向位置と、負極となる給電用電極33bの奥行き方向位置とは異ならせている。また、電極部材33のその他の部位は絶縁体、例えば樹脂により形成している。給電レール32の開口部32a及び給電用電極33a、33bは、巾方向に連続的に延伸している。また、給電レール32の上面及び下面の前部には、支持レール31の頂板311及び底板312に設けた突条311a、312aに衝き当ててこの給電レール32の位置決めを行うための前突条32bを設けている。また、給電レール32の上面及び下面の後部には、支持レール31の背板313に衝き当ててこの給電レール32の位置決めを行うための後突条32cを設けている。
また、本実施形態では、図4に示すように、給電レール32の上半部に上開口部32xを設けていて、この上開口部32xに外部の蓄電池等の直流電源に接続してなるプラグ34を挿入している。このプラグ34は、給電用電極34a、34bを備えている。そして、この給電用電極34a、34bを上開口部32x内に設けた受電用電極33x、33yに接続している。上開口部32x内に設けた受電用電極33x、33yは、第二のオプション取付装置3の端部のキャップに設けた図示しない導電体により、給電レール32の下半部に設けた開口部32a内の給電用電極33a、33bにそれぞれ接続している。なお、図5および図6では、プラグ34を省略して示している。
照明装置5は、図1、図2及び図3に示すように、給電レール32から電力の供給を受けるための受電用電極63a、63bを備えている挿入部63と、前記挿入部63と一体をなしてこれを支持する中継部たる人感センサ部6と、人感センサ部6とは別体をなし、給電レール32の長手方向に沿って人感センサ部6に隣接して所定の機能を発揮する機能部と、人感センサ部6における機能部に当接する側面に設けられ、前記受電用電極を介して受電した電力を出力する給電端子たる給電ソケット62と、機能部における人感センサ部6に当接する側面に設けられ、給電ソケット62から出力される電力を受けて機能部に供給する受電端子たる受電プラグ73とを具備する。
機能部は、支持レール31に支持させてなるとともに人感センサ部6に対して着脱自在であり人感センサ部6を経由して電力の供給を受ける基台7と、この基台7から起立して設けたアーム8と、このアーム8の上端に支持させてなる取付レール部9と、この取付レール部9に取り付けてなるタスクライト4とを有する。
人感センサ部6は、図2、図3、図5及び図7に示すように、ユーザの所在を検知する人感センサ61と、この人感センサ61がユーザの所在を検知していることを条件として前記照明部に通電するスイッチング素子60とを備えた概略直方体状の部材である。そして、この人感センサ部6の後上端に支持レール31の頂板311の係止爪311bに係り合うことが可能な上支持凹部64を設けてなるとともに、この人感センサ部6の後下端に支持レール31の底板312と給電レール32との間の隙間に挿入させてなる下支持突条65を設けてなる。上支持凹部64の前方の部位には、弾性変形によりこの上支持凹部64が下方に退避できるようにすべく薄肉部を設けている。ここで、スイッチング素子60としては、トランジスタ等の半導体スイッチや、リレー等が用いられる。また、この人感センサ部6には、背面から後方に延伸させて設けられ給電レール32の給電用電極33a、33bにそれぞれ接続可能な一対の受電用電極63a、63bを有する挿入部63を設けている。
人感センサ部6の挿入部63は、図7に示すように、給電レール32の給電用電極33a、33bにそれぞれ接続可能な一対の受電用電極63a、63bを設けている。ここで、正極となる受電用電極63aの奥行き方向位置と負極となる受電用電極63bの奥行き方向位置とは異ならせている。すなわち、正極となる受電用電極63aは正極となる給電用電極33aにのみ、また、負極となる受電用電極63bは負極となる給電用電極33bにのみ接続可能にしている。そして、これら一対の受電用電極63a、63bを、給電ソケット62の両電極にそれぞれ電気的に接続している。加えて、この挿入部63にも、給電レール32に設けた凹部32dに係り合うことが可能な係止爪63cを設けている。この係止爪63cも、給電レール32に衝き当たった状態で、挿入部63の前後動に伴い弾性変形して退避することが可能である。
給電ソケット62は、図7に示すように、人感センサ部6の基台7に対向して当接する面に設けられ、挿入部63が給電用電極33a、33bを介して受電した電力を出力する。
受電プラグ73は、基台7の人感センサ部6に対向して当接する面から突出した状態で設けられ、人感センサ部6の給電ソケット62に直接挿入することにより電気的に接続可能である。この受電プラグ73は、基台7を支持レール31に支持させた状態で、支持レール31及び給電レール32の長手方向に沿って伸長している。
基台7は、図2、図3及び図6に示すように、後上端に支持レール31の頂板311の突条311bに係り合うことが可能な上支持突条71を設けてなるとともに、後下端に支持レール31の底板312と給電レール32との間の隙間に挿入させてなる下支持突条72を設けてなる略直方体状の部材である。また、この基台7の上面には、前記アーム8を回転可能に支持するためのアーム支持部74を設けている。
アーム8は、図2、図3及び図6に示すように、基端部を基台7のアーム支持部74に支持させてなる。また、このアーム8は、傾斜を有して上方に延伸している。そして、アーム8の上端部に取付レール部9を支持させている。
取付レール部9は、上述した第一のオプション取付装置2及び第二のオプション取付装置3とほぼ同様の構成を有する。すなわち、図示はしないが、この取付レール部9は、上述したオプション取付装置3の支持レール31と同様の構成を有する補助支持レールと、上述したオプション取付装置3の給電レール32と同様の構成を有する補助給電レールとを具備する。ここで、この補助給電レールは、タスクライト4の電極支持板413を挿入させるための開口部を有している。この開口部内には、上述した給電レール32内に設けた電極部材33と同様の構成を有する電極部材を設けていて、この電極部材の上壁面及び下壁面の一方には、正極となる給電用電極、他方には、負極となる給電用電極をそれぞれ設けている。これら一対の給電用電極は、受電プラグ及び給電ソケット62を介して人感センサ部6の挿入部63の受電用電極63a、63bに電気的に接続している。
タスクライト4は、図8に示すように、光源部41と、光源部41の上方かつ天板11の使用端縁に向かう側に配してなる笠42と、光源部41を移動させるための操作力を受け付ける操作つまみ43とを具備する。
光源部41は、複数個のLED素子を透明なケースの内部に収納してなる光源保持枠411と、この光源保持枠411の下方に離間して設けてなり笠42の後述する位置決め材423の後方に配置可能な位置決め板412と、光源保持枠411から後方に延伸してなる板状の電極支持板413とを有する。
電極支持板413には、図8に示すように、光源部41のLED素子の正極及び負極にそれぞれ電気的に接続した一対の受電用電極413a、413bを設けている。ここで、正極となる受電用電極413aの奥行き方向位置と負極となる受電用電極413bの奥行き方向位置とは異ならせている。すなわち、正極となる受電用電極413bは正極となる給電用電極23aにのみ、また、負極となる受電用電極413bは負極となる給電用電極23bにのみ接続可能にしている。
笠42は、光源保持枠411の上方に配してなる笠本体421と、この笠本体421の左右両端から垂下して設けた笠側板422と、この笠側板422の後下端部同士を接続する位置決め材423とを有する。笠本体421の後端には、取付レール部9の補助支持レール91の頂板に設けた係止爪に係り合うことが可能な係合凹部42aを設けている。また、この係合凹部42aの前方には、弾性変形により係合凹部42aを下方に退避可能にすべく薄肉部42bを設けている。ここで、係合凹部42aと補助支持レールの係止爪とを係り合わせ、位置決め材423を補助支持レール91の底板と補助給電レールとの間の隙間に挿入させることにより、これらが協働して、受電用電極413a、413bが給電用電極に接触しているか接触していないかを問わずこのタスクライト4を機械的に支持してその脱落を抑止する係止部として機能する。
操作つまみ43は、光源部41の下面に接する取付板43aと、この取付板43aの前端から垂下して設けたつまみ本体43bとを有する。さらに、この操作つまみ43の両側端には、笠42の笠側板422に設けた長孔42dに係り合うことが可能なピン43dを備えたつまみ支持板43cを一体に設けている。タスクライト4を取付レール部9に取り付けた状態でつまみ本体43bが操作力を受けると、図示はしないが、光源部41及び操作つまみ43が、前記受電用電極413a、413bを取付レール部9の給電用電極に電気的に接続させる接続位置と、受電用電極413a、413bを取付レール部9の給電用電極から電気的に遮断する遮断位置との間で変位する。
このような照明装置5を利用して天板面上を照明する際には、以下の手順により照明装置5をオプション取付装置3に装着する。
まず、前記基台7を、オプション取付装置3の支持レール31の所望の位置に支持させる。
次いで、人感センサ部6の給電ソケット62を基台7の受電プラグ73に対向させた姿勢で、人感センサ部6を支持レール31に支持させる。
そして、人感センサ部6を支持レール31及び給電レール32の長手方向に沿ってスライドさせることにより基台7に接近させ、受電プラグ73を給電ソケット62に直接挿入する。
なお、本実施形態では、天板付家具1の支柱13間にもオプション取付装置2を設けている。そして、本実施形態のタスクライト4は、取付レール部9から取り外して天板付家具1の支柱13間のオプション取付装置2に取り付け可能である。
本実施形態では、人感センサ部6に設けた給電ソケット62と基台7に設けた受電プラグ73とを接続することにより、給電レール32から人感センサ部6を経てタスクライト4に電力を供給するようにしているので、人感センサ部6と基台7との間の配線を露出させることなくこれら人感センサ部6と基台7とを電気的に接続し、外観を整えることができる。
さらに、人感センサ部6が、ユーザの所在を検知する人感センサ61と、この人感センサ61がユーザの所在を検知していることを条件として照明部に通電するスイッチング回路とを備えているので、ユーザが離席した際等に、タスクライト4への通電を自動的に遮断できる。従って、電力消費の節減を図ることができる。
また、前記オプション取付装置3が、少なくとも基台7を機械的に支持するとともに基台7の位置を長手方向に沿って任意に変更可能な支持レール31を具備するので、給電レール32とは別の支持レール31に基台7を機械的に支持させることにより、この基台7を含む照明装置5をより安定して保持させることができる。
そして、前記人感センサ部6及び基台7が、ともに支持レール31に支持されるとともに支持レール31に沿ってスライド可能であるので、上述したような取付操作、すなわち、予め基台7、アーム8、取付レール及びタスクライト4を併せたものを支持レール31の所望の位置に取り付け、しかる後に人感センサ部6をオプション取付装置3に取り付け、人感センサ部6をスライドさせて基台7に電気的に接続させるという取付操作が可能になる。従って、このような照明装置5の取り付けを容易に行うことができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、オプション本体の第1の部材として、人感センサを備える人感部に替え、例えば光センサを備える受光部や、ICカードに内蔵したID等を読み取るICカードリーダを備えるID読取部等、他の機能を有する部材を設けてもよい。
一方、オプション本体の第2の部材として上述した実施形態に係る照明部以外のもの、例えば扇風機、カップウォーマ、充電器等を設けてもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で、種々に変更してよい。
1…天板付家具(家具本体)
3…オプション取付装置
32…給電レール
33a、33b…給電用電極
5…照明装置(オプション部材)
6…人感センサ部(中継部)
62…給電ソケット(給電端子)
63…挿入部
63a、63b…受電用電極
4…タスクライト(機能部)
7…基台(機能部)
73…受電プラグ(受電端子)
8…アーム(機能部)
9…取付レール部(機能部)

Claims (8)

  1. 家具本体にオプション部材を取り付け可能とし、家具本体に付設した給電レールからオプション部材に電力を供給するように構成した家具であって、
    前記オプション部材が、
    前記給電レールの開口部に挿入されるとともにその開口部内にある給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、
    前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、
    前記中継部とは別体をなし、前記給電レールの長手方向に沿って中継部に隣接して所定の機能を発揮する機能部と、
    前記中継部における前記機能部に当接又は近接する側面に設けられ、前記受電用電極を介して受電した電力を出力する給電端子と、
    前記機能部における前記中継部に当接又は近接する側面に設けられ、前記給電端子から出力される電力を受けて機能部に供給する受電端子と
    を具備することを特徴とする家具。
  2. 前記中継部が、前記受電用電極と前記給電端子との間の通電を断接切り替え可能なスイッチング素子を備えている請求項1記載の家具。
  3. 前記中継部が、ユーザの所在を検知する人感センサを備え、この人感センサがユーザの所在を検知していることを条件として前記スイッチング素子を通電状態とする請求項2記載の家具。
  4. 前記給電端子及び前記受電端子はともに前記給電レールの長手方向に沿って伸長し、これらは当該方向に沿って挿抜される請求項1、2又は3記載の家具。
  5. 前記中継部及び前記機能部を、前記給電レールの長手方向に沿ってスライド移動させ得る請求項1、2、3又は4記載の家具。
  6. 前記家具本体に、少なくとも前記機能部を機械的に支持し、その機能部の支持位置を長手方向に沿って任意に変更可能としている支持レールを付設している請求項1、2、3、4又は5記載の家具。
  7. 前記家具本体が天板を有する天板付家具であり、前記給電レールを前記天板の反使用端側に設置している請求項1、2、3、4、5又は6記載の家具。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の家具を構成するために用いられるものであって、
    給電レールの開口部に挿入されるとともにその開口部内にある給電用電極に接触する受電用電極を備えている挿入部と、
    前記挿入部と一体をなしてこれを支持する中継部と、
    前記中継部とは別体をなし、前記給電レールの長手方向に沿って中継部に隣接して所定の機能を発揮する機能部と、
    前記中継部における前記機能部に当接又は近接する側面に設けられ、前記受電用電極を介して受電した電力を出力する給電端子と、
    前記機能部における前記中継部に当接又は近接する側面に設けられ、前記給電端子から出力される電力を受けて機能部に供給する受電端子と
    を具備するオプション部材。
JP2010012474A 2010-01-22 2010-01-22 家具及びオプション部材 Pending JP2011147666A (ja)

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