JP2011147620A - 衣服用ホック - Google Patents

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【課題】 ズボン、スカート等の衣服の重ね合わせ部を係脱自在に掛止する衣服用ホックであって、特にピンに作用する付加を軽減するとともに、不用意な掛合解除を防止する雄雌兼用の衣服用ホックを提供する。
【解決手段】 連結部の両端から下方へ当接片が延設され、略コ字状に2本の係止片が一体に形成され、案内片が連結部から延設され、取付孔を有する受座を突出して設け、係止片の外形の円弧と案内片の先端部の円弧が取付孔の中心から同一半径に形成され、案内片側の当接片の端面相互を結ぶ線上に当該中心を位置させるホックと、ピンが突設される取付部材とからなる衣服用ホックは、一方の案内片を他方の当接片間の間隙に挿通し、両者の当接片を当接させたことを特徴とする衣服用ホック。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ズボン、スカート等の衣服の重ね合わせ部を係脱自在に掛止する衣服用ホックに関するものである。
従来より、同一形状から形成され雄雌兼用の機能を有する衣服用ホックが公知である。例えば、本体の上部側面から外に向かって張出した雄ホックの機能を有する舌状凸縁と、本体の下側面に雌ホックの機能を有する凹部とを有し、舌状凸縁に横方向に設けたリブを備えたものがある。(例えば、特許文献1参照)。
公開実用昭61−16011号
当該特許文献1に係る発明においては、凹部に舌状凸縁が挿入し、リブが互いに相手のリブを越えて、スナップ状に相互にぴったりと締まることで掛合されるものである。当該構造においては、生地へ挿通される複数のピンは掛合される両者の衣服用ホックが当接する箇所に対して所定の間隔をもって本体に立設されている。これにより、掛合状態において、衣服用ホックの横方向(掛合方向)に付加がかかると、両者の衣服用ホックが当接する箇所を基点として衣服用ホックに対して捩れる方向へ付加が作用する為、複数のピンに対して均等な力が作用せず折損の虞があった。一方、同様に掛合状態において、衣服用ホックの斜め方向に付加がかかると、互いのリブが相手を乗り越えてしまう虞があり、簡単に掛合が解除されてしまう虞があった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、ズボン、スカート等の衣服の重ね合わせ部を係脱自在に掛止する衣服用ホックであって、特にピンに作用する付加を軽減するとともに、不用意な掛合解除を防止する雄雌兼用の衣服用ホックを提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明の衣服用ホックは、連結部の両端部から下方へ当接片が延設され、連結部と略直交し略コ字状になるよう2本の係止片が当接片を介して一体に形成され、連結部と係止片が形成する段部は少なくとも係止片の厚み寸法を有し、連結部における当接片間の内側寸法より小幅の案内片が係止片と同方向に連結部から延設され、案内片は連結部と同一平面を形成し、取付孔を有する受座を当該平面から上方へ突出して設け、係止片の外形を形成する円弧及び案内片の先端部を形成する円弧が取付孔の中心を基点として同一半径から形成され、案内片側における当接片の端面相互を結んで形成される仮想線上に取付孔の中心を位置させるホックと、座板の一面に前記取付孔に挿通可能なピンが突設される取付部材とから構成される衣服用ホックは、受座を衣服に当接させ、ピンを前記取付孔に挿通して衣服を狭持し、ピンの先端部を圧潰して両者を固着し、向きを反対にして固着した一方の衣服用ホックの案内片を他方の衣服用ホックの当接片間の間隙に挿通し、両者の当接片を当接させたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の発明の衣服用ホックは、請求項1に記載の衣服用ホックにおいて、取付孔の周縁で受座から突出する第1突起と、受座に隣接し受座と略同等の厚み寸法を有する第2突起とを備えるものである。
また、本発明の請求項3に記載の発明の衣服用ホックは、請求項1又は請求項2に記載の衣服用ホックにおいて、係止片における先端部の上面及び案内片における先端部の下面に斜面部を備えるものである。
また、本発明の請求項4に記載の発明の衣服用ホックは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の衣服用ホックにおいて、案内片の下面には下方へ突出して形成される係止突部を設け、衣服用ホックにおける両者の当接片を当接させた状態にて、一方の連結部の端部から他方の案内片及び係止突部が露呈し、一方の連結部と前記案内片とが形成する鉛直方向の間隙よりも係止突部の高さ寸法を大きくするものである。
また、本発明の請求項5に記載の発明の衣服用ホックは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の衣服用ホックにおいて、係止片の上面に凸部及び凹部からなる係止機構を設け、衣服用ホックにおける両者の当接片を当接させた状態にて、一方の衣服用ホックの凸部が他方の衣服用ホックの凹部と係止するものである。
本発明の請求項1に記載の衣服用ホックでは、従来と同様にして、衣服用ホックは雄雌兼用であることから、在庫数を半数にすることができ、取り付け時に用いる治具数も半数にすることができるので、コストを削減することができる。
また、係止片の外形を形成する円弧及び案内片の先端部を形成する円弧が取付孔の中心を基点として同一半径から形成され、案内片側における当接片の端面相互を結んで形成される仮想線上に取付孔の中心を位置させるので、衣服用ホックを掛合させた状態において、衣服用ホックに対して掛合方向に力が作用した場合であっても、衣服用ホックに対して捩れる方向へ付加が作用することがない。更に、夫々の取付部材のピンは同一鉛直線上に位置するので、ピンに対して均等な力が作用するので不用意な折損を防止することができる。また、衣服用ホックの斜め方向に付加がかかった場合においては、当接片同士が当接することから衣服用ホックは回動することがない。
また、取付孔を中心として、係止片における外側の外形及び案内片の先端部が同一半径の3個の円弧を有して形成されているので、衣服等への取り付けの際には、当該取付孔を基準として位置決めを容易に行うことができる。更に、取り付け時において、ホックは3点保持が可能となり、治具を簡易化することができる。
本発明の請求項2に記載の衣服用ホックでは、請求項1に記載の衣服用ホックにおいて、取付孔の周縁で受座から突出する第1突起と、受座に隣接し受座と略同等の厚み寸法を有する第2突起とを備えるので、第1突起を衣服へ食い込ませ安定した取り付けを行うことができるとともに、第1突起及び第2突起にて取付部材を中心に回動するのを防止することができる。
本発明の請求項3に記載の衣服用ホックでは、請求項1又は請求項2に記載の衣服用ホックにおいて、係止片における先端部の上面及び案内片における先端部の下面に斜面部を備えるので、衣服用ホックの掛合時に、一方の衣服用ホックの傾斜部と他方の衣服用ホックの傾斜部を摺動させながら、相互を案内し容易に掛合させることができる。
本発明の請求項4又は請求項5に記載の衣服用ホックでは、一方の連結部の端部から他方の案内片及び係止突部を露呈させ、一方の連結部と前記案内片とが形成する鉛直方向の間隙よりも係止突部の高さ寸法を大きくする、又は係止片の上面に凸部及び凹部からなる係止機構を設け、衣服用ホックにおける両者の当接片を当接させた状態にて、一方の衣服用ホックの凸部が他方の衣服用ホックの凹部と係止することから、衣服用ホックに対して掛合解除方向に力が作用した場合であっても、係止突部が連結部の端部と当接する、又は凸部が凹部に係止しているので、解除防止の抵抗となり、容易に掛合が解除されるのを防止することができる。
本発明の実施例における衣服用ホックを構成するホックの斜視図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを構成するホックの正面図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを構成するホックの右側面図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを構成するホックの(a)平面図、(b)図2のA−A断面図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを掛合させる前の状態説明図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを掛合させた後の状態説明図である。 本発明の実施例における衣服用ホックを掛合させた後の(a)底面図、(b)右側面図である。 本発明の実施例における衣服用ホックの図7のB−B断面図である。 本発明の別の実施例における衣服用ホックを構成するホックの斜視図である。 本発明の別の実施例における衣服用ホックを掛合させた後の底面図である。 本発明の別の実施例における衣服用ホックの図10のC−C断面図である。
以下、本発明の実施の形態における衣服用ホックを図面に基づいて説明する。
本発明に係る衣服用ホックは、図1乃至図8に示すように、ホック1及び取付部材11とから構成されている。
ホック1は図1乃至図4に示すように、主にポリアセタール等の熱可塑性樹脂から形成され、2本の係止片3と1本の案内片4の三叉の片から構成される。連結部2の両端部から下方へ当接片9が延設され、2本の係止片3は連結部2を介して略コ字状に一体に形成され、当該係止片3は段部を有するようにして当接片9に連設される。連結部2と係止片3が形成する段部は、少なくとも係止片3の厚み寸法を有するように形成される。また、係止片3における先端部の上面には、他の係止片3を容易に案内するよう傾斜部3aが設けられている。
案内片4は、連結部2が係止片3と同方向に延設されて形成される。案内片4の幅寸法は、連結部2における当接片9間の内側寸法より小幅に形成され、案内片3は連結部2と同一平面を形成する。当該平面上には、図4(b)に示すように、断面逆T字状の取付孔6を有する円錐台状の受座5が上方へ突出して設けられている。断面逆T字状における取付孔6の小径孔は略四角状に形成され、取付孔6の周縁には取付孔6を中心として複数の略円錐状の第1突起7が環状に等間隔に立設されている。当該第1突起7は衣服F等の生地へ食い込ませる為に設けられる。
図2に示すように、取付孔6の中心位置は、案内片4側における当接片9の端面同士を結んで形成される仮想線上に位置される。また、同図に示すように、係止片3における外側の外形は、取付孔6の中心を中心とした同一半径Rの円弧で形成されている。更に、案内片4の先端部においても、取付孔6の中心を中心とした同一半径Rの円弧で形成されている。これにより、ホック1の外形は、少なくとも取付孔6を中心とした同一半径Rの3個の円弧を有するようにして形成されている。
案内片4の先端部側における受座5の周縁には、取付孔6の中心を中心とした径方向へ複数の横倒させた三角柱からなる第2突起8が環状に等間隔に設けられている。当該第2突起8は、受座5と略同等の厚み寸法を有してなり、衣服Fに取り付けた状態においてホック1の回動を防止する効果を奏する。
案内片4における先端部の下面には、他のホック1へ容易に案内できるよう傾斜部4aが設けられている。また、傾斜部4aに隣接して下方へ突出する例えば半円形状の係止突部10が設けられている。当該係止突部10は、図2に示すように、例えば上記仮想線上と平行になるように2箇所に設けられる。係止突部10の高さ寸法については後述する。
このようにして形成されるホック1は、図5に示すようにして、主にポリアセタール等の熱可塑性樹脂から形成され、例えば湾曲して形成された座板11aから先端部が尖鋭状のピン11bが立設した取付部材11を用いて衣服Fに固着される。ホック1及び取付部材11の材質は真鍮等の金属製から形成することができるのは勿論である。
より詳細には、断面逆T字状における取付孔6の略四角状に形成される小径孔に内接する円径からなるピン11bを衣服Fに刺通し、裏側からホック1における取付孔6に挿通させながら、第1突起7を衣服Fに食い込ませ、受座5及び第2突起8を衣服Fに当接させる。当該状態において、ピン11bの先端部を加熱加圧等により、断面逆T字状における取付孔6の大径孔内にて圧潰して、ホック1を衣服Fに固着させる。このとき、受座5及び第2突起8も衣服Fに食い込むようにして固着される為、回り止めの効果を奏する。また、略四角状の小径孔に内接する円径からなるピン11bを圧潰させることから、圧潰したピン11bが小径孔の四隅まで拡開するので、これによっても回り止めの効果を奏することができる。
このように向きを反対にして固着した2個の衣服用ホックは、図6乃至図8に示すようにして掛合される。
具体的には、図8に示すように、一方の衣服用ホックの案内片4を他方の衣服用ホックの当接片9間の間隙に挿通させながら、図7に示すように、一方の衣服用ホックの係止片3を他方の衣服用ホックの係止片3と衣服Fとの間隙に挿通させて、図8に示すように、相互の当接片9を当接させる。当該状態において、一方の連結部2の端部から他方の案内片4が露呈するとともに、係止突部10も露呈する。両者はこのようにして掛合される。
以上、説明した本発明に係る衣服用ホックによれば、従来と同様にして、衣服用ホックは雄雌兼用であることから、在庫数を半数にすることができ、取り付け時に用いる治具数も半数にすることができるので、コストを削減することができる。
衣服用ホックを掛合させた状態において、図8に示すように、当接片9の端面同士を結んで形成される仮想線上にピン11bの中心が位置することから、衣服ホックの横方向(掛合方向)に付加がかかった場合においても、衣服用ホックに対して捩れる方向へ付加が作用することがない。また、図6に示すように、夫々の取付部材11のピン11bは同一鉛直線上に位置するので、ピン11bに対して均等な力が作用するので不用意な折損を防止することができる。
更に、衣服用ホックの斜め方向に付加がかかった場合においても、当接片9同士が当接することから衣服用ホックは回動することがない。また、一方の衣服用ホックの案内片4を他方の衣服用ホックの当接片9間の間隙に挿通させ、一方の連結部2の端部から他方の案内片4を露呈させるとともに、係止突部10も露呈させ、一方の連結部2と前記案内片4とが形成する鉛直方向の間隙よりも係止突部10の高さ寸法を大きくするので、衣服用ホックに対して掛合解除方向に力が作用した場合であっても、係止突部10が連結部2の端部と当接することで解除防止の抵抗となり、容易に掛合が解除されるのを防止することができる。
また、取付孔6を中心として、係止片3における外側の外形及び案内片4の先端部が同一半径Rの3個の円弧を有して形成されているので、衣服F等への取り付けの際には、当該取付孔6を基準として位置決めを容易に行うことができる。更に、取り付け時において、ホック1は3点保持が可能となり、治具を簡易化することができる。
また、衣服用ホックにおける係止機構は、上記のような案内片4の係止突部10を採用しなくてもよいし、次のような係止機構を採用することもできる。
図9乃至図11に示すように、係止機構は係止片3の上面に形成され、凸部3b及び凹部3cから構成される。当該凸部3b及び凹部3cは、係止片3の長手方向に沿うように、傾斜部3aを有する先端部から凸部3b、凹部3cの順に形成され、両者は所定の間隔を有して連設されている。例えば、凸部3bは半円形状が突出するように形成され、凹部3cは当該半円が係止される溝から形成される。
このようにして形成されるホック1aは、上記と同様にして衣服Fに固着され、一方の衣服用ホックにおける係止片3の凸部3bが他方の衣服用ホックにおける凹部3cに係止することで、図10及び図11のようにして掛合される。当該状態において、衣服用ホックに対して掛合解除方向に力が作用した場合であっても、凸部3bが凹部3cに係止しているので、解除防止の抵抗となり、容易に掛合が解除されるのを防止することができる。
ホック1aを採用した衣服用ホックによれば、一方の衣服用ホックを他方の衣服用ホックへ掛合させる際に、相互の凸部3bが乗り越えた後に両者が係止されるので、上記実施例と同様にして確実に掛合される。上記実施例における係止突部10と共に当該係止機構を採用することで、より確実に掛合することができるのは勿論である。
凸部3b及び凹部3cの形状は三角形状又は四角形状から形成してもよいし、両者の間隔を設けずに隣接して形成してもよいし、更には係止片3の先端部から凹部3c、凸部3bの順序に形成してもよいもので、係止機構の効果を奏するものであればよい趣旨である。
1、1a ホック
2 連結部
3 係止片
3a 傾斜部
3b 凸部
3c 凹部
4 案内片
4a 傾斜部
5 受座
6 取付孔
7 第1突起
8 第2突起
9 当接片
10 係止突部
11 取付部財
11a 座板
11b ピン
F 衣服

Claims (5)

  1. 連結部の両端部から下方へ当接片が延設され、
    連結部と略直交し略コ字状になるよう2本の係止片が当接片を介して一体に形成され、
    連結部と係止片が形成する段部は少なくとも係止片の厚み寸法を有し、
    連結部における当接片間の内側寸法より小幅の案内片が係止片と同方向に連結部から延設され、
    案内片は連結部と同一平面を形成し、取付孔を有する受座を当該平面から上方へ突出して設け、
    係止片の外形を形成する円弧及び案内片の先端部を形成する円弧が取付孔の中心を基点として同一半径から形成され、
    案内片側における当接片の端面相互を結んで形成される仮想線上に取付孔の中心を位置させるホックと、
    座板の一面に前記取付孔に挿通可能なピンが突設される取付部材とから構成される衣服用ホックは、
    受座を衣服に当接させ、ピンを前記取付孔に挿通して衣服を狭持し、ピンの先端部を圧潰して両者を固着し、
    向きを反対にして固着した一方の衣服用ホックの案内片を他方の衣服用ホックの当接片間の間隙に挿通し、両者の当接片を当接させたことを特徴とする衣服用ホック。
  2. 取付孔の周縁で受座から突出する第1突起と、受座に隣接し受座と略同等の厚み寸法を有する第2突起とを備える請求項1に記載の衣服用ホック。
  3. 係止片における先端部の上面及び案内片における先端部の下面に斜面部を備える請求項1又は請求項2に記載の衣服用ホック。
  4. 案内片の下面には下方へ突出して形成される係止突部を設け、
    衣服用ホックにおける両者の当接片を当接させた状態にて、
    一方の連結部の端部から他方の案内片及び係止突部が露呈し、
    一方の連結部と前記案内片とが形成する鉛直方向の間隙よりも係止突部の高さ寸法を大きくする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の衣服用ホック。
  5. 係止片の上面に凸部及び凹部からなる係止機構を設け、
    衣服用ホックにおける両者の当接片を当接させた状態にて、
    一方の衣服用ホックの凸部が他方の衣服用ホックの凹部と係止する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の衣服用ホック。
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