JP2011146272A - 電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池を収容する電池容器に電源の供給以外の安全性等の付加機能を持たせることのできる電池装置を得ること。
【解決手段】電池装置20は大径の電池と同等な外観寸法の電池ケース本体21に大径電池用正極端子22と大径電池用負極端子23が付いている。内部に所定本の小径の電池を収容する。外部接続用端子26は、大径電池用正極端子接続路22または大径電池用負極端子接続路24を分断したそれぞれの接続路部分と接続しており、これを用いて電池装置20の出力を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、小さなサイズの電池を内部に収容した大きなサイズの電池の外観をした電池装置に関する。
複数本の電池を内部に収容した電池容器が各種製造されている。また、電池容器を単1形電池のような比較的大型の電池と同等な外観寸法を有することが本発明の関連技術として提案されている(たとえば特許文献1参照)。比較的大型の電池容器に単3形電池のような比較的小型の電池を複数本収容すると、たとえば単1形電池を用意できない場合に、そのサイズの電池スペースに小型の単3形電池を収容した電池容器を代用することができる。
特開2006−269193号公報(第0017段落、図1)
ところで、地震が多発する我が国では、各家庭のガスメータのマイコンメータが、震度5程度の揺れを感じるとガスの供給をストップするようにしており、ガス漏れによる火災の発生を防止している。ところが、卓上で使用するカセット式コンロは、カセット式のガスボンベを使用するため、マイコンメータによるガスの供給制御の対象外である。灯油式の暖房機も同様であり、地震が発生したときにこれらの装置の火元を完全に消火して避難しないと、火事の発生の原因となる可能性が高い。
火災の発生の原因となるこのような装置が地震の感知装置を備えていることが望ましい。しかしながら、地震の感知装置を組み合わせた製品は高価となるために市販されにくい。また、地震が発生したときに情報の収集を行うためにラジオを用意している家庭が多いが、実際に地震が発生し家具が飛散したような状態でラジオを迅速に探し出すことができなくなる事態の発生も予想される。
以上、地震の発生時に生じる問題を指摘したが、電池を使用した各種の製品が登場している昨今で電池を使用した電気製品の機能を高めることで、これら安全性の問題を含めた各種の問題を解決できる可能性がある。
そこで本発明の目的は、電池を収容する電池容器に電源の供給以外の安全性等の付加機能を持たせることのできる電池装置を提供することにある。
本発明では、(イ)内部に所定本の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、(ロ)この電池ケース本体に配置されたケース用正極端子と、(ハ)前記した電池ケース本体に配置されたケース用負極端子と、(ニ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを前記したケース用正極端子に電気的に接続するためのケース用正極端子接続路と、(ホ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを前記したケース用負極端子に電気的に接続するためのケース用負極端子接続路と、(へ)前記したケース用正極端子接続路またはケース用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分と接続した外部接続用端子とを電池装置が具備する。
また、本発明では、(イ)大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、(ロ)この電池ケース本体の前記した大径の電池の正極端子に相当する位置に配置された大径電池用正極端子と、(ハ)前記した電池ケース本体の前記した大径の電池の負極端子に相当する位置に配置された大径電池用負極端子と、(ニ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の小径の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用正極端子に電気的に接続するための大径電池用正極端子接続路と、(ホ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の小径の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用負極端子に電気的に接続するための大径電池用負極端子接続路と、(へ)前記した大径電池用正極端子接続路または大径電池用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分と接続した外部接続用端子とを電池装置が具備する。
更に本発明では、(イ)大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、(ロ)この電池ケース本体の前記した大径の電池の正極端子に相当する位置に配置された大径電池用正極端子と、(ハ)前記した電池ケース本体の前記した大径の電池の負極端子に相当する位置に配置された大径電池用負極端子と、(ニ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の小径の電池の少なくとも一部の正極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用正極端子に電気的に接続するための大径電池用正極端子接続路と、(ホ)前記した電池ケース本体に収容される前記した所定本の小径の電池の少なくとも一部の負極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用負極端子に電気的に接続するための大径電池用負極端子接続路と、(へ)前記した電池ケース本体に内蔵され、所定の安全基準を満たすとき2点の間がオンとなり、それ以外のときにオフとなるスイッチを備えた安全確認用センサと、(ト)前記した大径電池用正極端子接続路または大径電池用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分を前記した安全確認用センサのスイッチの前記した2点に1つずつ接続するスイッチ接続路とを電池装置が具備する。
以上説明したように本発明によれば、電池ケース本体のケース用正極端子とケース用負極端子の間の電流の流れを外部接続用端子によって制御することができる。このため、この電池ケース本体を電源として使用する電気製品の機能を簡単に追加することができる。
また、本発明によれば、大径の電池と同等な外観寸法を有する電池ケース本体のケース用正極端子とケース用負極端子の間の電流の流れを外部接続用端子によって制御することができる。このため、この電池ケース本体を電源供給用の電池ケースに電池として収容して使用することができる。しかもこの電池ケース本体を電源供給用の電池ケースに収容するだけで、その電池ケースの電源を使用する電気製品の機能を簡単に追加することができる。
更に本発明によれば、大径の電池と同等な外観寸法を有する電池ケース本体内に安全確認用センサを収容したので、電池ケースの外部に安全確認用センサを配置する必要がない。しかも安全確認用センサの電源を電池ケース本体内に収容した小径の電池から得ることができるので、専用の電源を用意する必要がない。
本発明の電池装置のクレーム対応図である。 本発明の他の電池装置のクレーム対応図である。 本発明の更に他の電池装置のクレーム対応図である。 本発明の第1の実施の形態による電池装置の外観を表わした斜視図である。 第1の実施の形態の電池装置に単3形電池が3本装着された場合の各電池の接続関係を表わした接続関係説明図である。 第1の実施の形態の電池装置を使用する第1の例を示した各部の接続説明図である。 第1の実施の形態の電池装置を使用する第2の例を示した各部の接続説明図である。 本発明の第2の実施の形態による電池装置の外観を表わした斜視図である。 第2の実施の形態の電池装置における各部の接続関係を表わした接続関係説明図である。 第2の実施の形態におけるコントローラと異常検出ユニットの回路構成の概要を表わしたブロック図である。
図1は、本発明の電池装置のクレーム対応図を示したものである。本発明の電池装置10は、電池ケース本体11と、ケース用正極端子12と、ケース用負極端子13と、ケース用正極端子接続路14と、ケース用負極端子接続路15と、外部接続用端子16を備えている。ここで、電池ケース本体11は、その内部に所定本の電池を収容可能な容器である。ケース用正極端子12は、電池ケース本体11に配置されている。ケース用負極端子13も電池ケース本体11に配置されている。ケース用正極端子接続路14は、電池ケース本体11に収容される前記した所定本の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを前記したケース用正極端子に電気的に接続するためのものである。ケース用負極端子接続路15は、電池ケース本体11に収容される前記した所定本の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを前記したケース用負極端子に電気的に接続するためのものである。外部接続用端子16は、ケース用正極端子接続路14またはケース用負極端子接続路15を分断したそれぞれの接続路部分と接続したものである。
図2は、本発明の他の電池装置のクレーム対応図を示したものである。本発明の他の電池装置20は、電池ケース本体21と、大径電池用正極端子22と、大径電池用負極端子23と、大径電池用正極端子接続路24と、大径電池用負極端子接続路25と、外部接続用端子26を備えている。ここで、電池ケース本体21は、大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器である。大径電池用正極端子22は、電池ケース本体21の前記した大径の電池の正極端子に相当する位置に配置されたものである。大径電池用負極端子23は、電池ケース本体21の前記した大径の電池の負極端子に相当する位置に配置されたものである。大径電池用正極端子接続路24は、電池ケース本体21に収容される前記した所定本の小径の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを大径電池用正極端子22に電気的に接続するためのものである。大径電池用負極端子接続路25は、電池ケース本体21に収容される前記した所定本の小径の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを大径電池用負極端子23に電気的に接続するためのものである。外部接続用端子26は、大径電池用正極端子接続路22または大径電池用負極端子接続路24を分断したそれぞれの接続路部分と接続したものである。
図3は、本発明の更に他の電池装置のクレーム対応図を示したものである。本発明の更に他の電池装置30は、電池ケース本体31と、大径電池用正極端子32と、大径電池用負極端子33と、大径電池用正極端子接続路34と、大径電池用負極端子接続路35と、安全確認用センサ36と、スイッチ接続路37を備えている。ここで、電池ケース本体31は、大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器である。大径電池用正極端子32は、電池ケース本体31の前記した大径の電池の正極端子に相当する位置に配置されている。大径電池用負極端子33は、電池ケース本体31の前記した大径の電池の負極端子に相当する位置に配置されている。大径電池用正極端子接続路34は、電池ケース本体31に収容される前記した所定本の小径の電池の少なくとも一部の正極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用正極端子に電気的に接続するためのものである。大径電池用負極端子接続路35は、電池ケース本体31に収容される前記した所定本の小径の電池の少なくとも一部の負極端子をまとめて接続したものを前記した大径電池用負極端子に電気的に接続するためのものである。安全確認用センサ36は、電池ケース本体31に内蔵され、所定の安全基準を満たすとき2点の間がオンとなり、それ以外のときにオフとなるスイッチを備えたものである。スイッチ接続路37は、大径電池用正極端子接続路34または大径電池用負極端子接続路35を分断したそれぞれの接続路部分を安全確認用センサ36のスイッチの前記した2点に1つずつ接続するものである。
<発明の第1の実施の形態>
次に本発明の第1の実施の形態を説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態による電池装置の外観を表わしたものである。この電池装置100は、単1形電池と同等な外観寸法を有する樹脂製の電池ケース本体101を有している。電池ケース本体101は、その外周に沿って縦長の開口部102が等間隔で3つ開けられている。ただし、図では1つのみが示されている。開口部102は、単3形電池1031〜1033をそれぞれ1つずつ電池ケース本体101の内部に装着するためのものである。本実施の形態では単3形電池1031〜1033のそれぞれが図で上側を正極端子の配置されている側として、電池ケース本体101に装着されている。
電池ケース本体101の上部中央からは、単1形電池の正極端子に相当する正極端子104が円板状に突出している。また、電池ケース本体101の底部には、図示しないが正極端子104よりも大径の金属板からなる負極端子が埋め込まれている。電池ケース本体101の下端部近傍からは1対の外部接続用電線105、106が所定長だけ引き出されている。
電池ケース本体101の底部は、上底板部108と、本来の底部を構成する図示しない下底板部との二重底構造となっている。このため、一例として開口部102からその一部が見える単3形電池1031の底部に配置された図示しない負極端子は、上底板部108上に設けられた板バネ状電極板109のバネ部材によって上方向に移動する方向の力を与えられている。この力により、単3形電池1031の底部が板バネ状電極板109に圧着すると共に、単3形電池1031の上部中央から突出した正極端子110が、これに対向して配置された図示しない正極電極板に対しても圧着することになる。
図5は、第1の実施の形態の電池装置に単3形電池が3本装着された場合の各電池の接続関係を表わしたものである。単3形電池1031〜1033のそれぞれの正極端子1101〜1103は、共通の正極電極板121に共通接続している。この正極電極板121は、電池ケース本体101における単1形電池の正極端子104とも電気的に接続している。
一方、単3形電池1031〜1033のそれぞれの負極端子1221〜1223は、板バネ状電極板109に共通して接続している。板バネ状電極板109は、たとえばY字型の形状をした1枚の金属板の3方向に広がった帯状部分をそれぞれ所定位置から上側に折り返した形状となっており、これらの折り返し部分が負極端子1221〜1223に1つずつ圧着している。
板バネ状電極板109は電池ケース本体101の内部で外部接続用電線105の一端と接続されている。電池ケース本体101の底部に配置された負極端子124の方は、電池ケース本体101の内部で外部接続用電線106の一端と接続されている。
このように本実施の形態の電池装置100は、1対の外部接続用電線105、106の他端側が開放されている状態で、電池ケース本体101の正極端子104と負極端子124の間に単3形電池1031〜1033による電圧が発生せず、電池としての役割を果たさない。1対の外部接続用電線105、106の他端側が1対の外部接続用電線105、106の他端側同士が電気的に接続されると、電池ケース本体101の正極端子104と負極端子124の間に単3形電池1031〜1033による電圧が発生し、電池としての役割を果たすことになる。
図6は、第1の実施の形態の電池装置を使用する第1の例を示したものである。ここでは、カセット式コンロ200の地震等の震動に対する安全性を高める用途に電池装置100を使用する。カセット式コンロ200は、図示しないカセット式のガスボンベを使用して火力を得るものである。カセット式コンロ200にはガスボンベから図示しない弁を介してガスを図示しないコンロに供給する弁調整装置201を備えている。この弁調整装置201は、ガスボンベから送出されるガスの圧力をチェックして、爆発事故等の異常の発生を防止する回路が内蔵されている。
このため、弁調整装置201は、たとえば単1形電池202を所定数直列に接続した電池ケース203から電源の供給を受けるようになっている。この電源は、着火の際の電気エネルギの供給にも使用されるが、カセット式コンロ200の使用時には弁調整装置201に常に供給される。そして、万一、電池ケース203からの電源の供給が断となった場合には、安全性を確保する観点から弁を閉じてガスボンベからのガスの供給を遮断して消火を行う。
本実施の形態では、カセット式コンロ200の本体側部等の所定位置に感震センサ210を取り付けておく。感震センサ210は、所定の震度以上の震動を感知すると、その出力側に設けたスイッチ211を閉状態(オン)から開状態(オフ)に変化させる。したがって、電池ケース203の中の単1形電池202の1本を本実施の形態の電池装置100に置き換えておき、その1対の外部接続用電線105、106の端部をスイッチ211の両端に1つずつ接続しておく。
震動が発生していない通常の状態ではスイッチ211がオンとなっている。したがって、電池ケース203からは単1形電池202が所定数直列に接続したと同様の電源が弁調整装置201に供給され、カセット式コンロ200の正常な使用が可能になる。
カセット式コンロ200を使用している状態で震動が発生したとする。感震センサ210がこの震動を感知してスイッチ211をオフにしたとする。これにより、電池装置100の正極端子104と負極端子124(共に図5参照)の間の電流が流れる経路が切断される。この結果、弁調整装置201への電源の供給が絶たれ、カセット式コンロ200の火は自動的に消火する。
図7は、第1の実施の形態の電池装置を使用する第2の例を示したものである。この図7で図6と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
第2の例では、地震が発生したときに地震に関するニュースを聞くことができるラジオの電源として電池装置100を使用する。ラジオ220は、図示しないチューナやチューナによって選んだ放送局の放送を音声で出力する増幅器等のラジオ本体221を備えている。ラジオ本体221には電池ケース203から電源が供給されるようになっている。この第2の例の場合には、ラジオ220は、地震に関する情報を聞くために最適の放送局を予め選局しておき、かつ図示しない電源スイッチも投入しておく。
この第2の例の感震センサ210Aは、非常時用のラジオ220の側部に取り付けるか、ラジオ220の近傍の安定した場所に配置しておき、単1形電池202の代わりに電池ケース203にセットされた電池装置100の1対の外部接続用電線105、106をスイッチ211Aの両端に接続しておく。この例のスイッチ211Aは第1の例のスイッチ211と異なり、常開(ノーマルオープン)スイッチとなっており、所定以上の震度を感知すると接点が閉じる。
したがって、ユーザは電池ケース203内に長時間使用可能な単1形電池202を2本と電池装置100をセットした状態で、家屋の所定位置にラジオ220を設置して感震センサ210Aを手で揺らしてスイッチ211をオン状態にする。そしてラジオ本体221に電源を供給して、選局やボリュームの調整を行う。この後に、感震センサ210Aの図示しないリセットボタンを押してスイッチ211を初期状態のオフ状態に戻す。すると、ラジオ本体221への電源の供給が断となってラジオ220はスタンバイ状態となる。
図6に示した感震センサ210や図7に示した感震センサ210Aは、電子式のものであってもよいが、機械式のものであれば地震のスタンバイ状態で電力を使用しないという利点がある。このような機械式の感震センサは、市販のもの、あるいは本件出願人の出願による特開2007−93364号公報等の先行技術を使用することができる。
図7に示した電池装置100の使用例では、普段、非常用のラジオ220の設置場所を忘れている場合、あるいはラジオの設置場所を覚えている場合でも大地震の発生で家具が移動してラジオの所在が分からなくなったような場合でも、地震の発生と共にラジオ220が音声を発する。したがって、必要な地震情報を取得することができる。また、住人が身動きができない状況になった場合でも、外部にラジオ220の音声が継続的に出力される。したがって、ラジオの存在する家屋の位置が外部から明らかとなって迅速な救助が可能になる。
<発明の第2の実施の形態>
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態による電池装置の外観を表わしたものである。図8で図4と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
第2の実施の形態の電池装置300は、単1形電池と同等な外観寸法を有する樹脂製の電池ケース本体101Aを有している。電池ケース本体101Aは、その外周に沿って縦長の開口部102が等間隔で3つ開けられている。図8で示した1つの開口部102には、蓋301がネジ302で電池ケース本体101Aの上部に固定するようになっている。残りの図示しない開口部は、図4に示した開口部102と同様に蓋が存在しない。
蓋301が存在しない2箇所の開口部からは単3形電池1032、1033をそれぞれ1本ずつ電池ケース本体101Aの内部に装着できるようになっている。蓋301にはその下部に小さな穴303が穿たれており、制御線304が貫通している。この制御線304は、単3形電池1032、1033と同一の形状をした異常検出ユニット305と接続されている。異常検出ユニット305は、単3形電池と同一の形状をしているので、第1の実施の形態の単3形電池1031と同様に電池ケース本体101Aの内部に装着することができる。
制御線304の他端にはコントローラ306が取り付けられている。本実施の形態の異常検出ユニット305は地震等の異常な震動と異常温度の双方の感知を行うセンサユニットである。このためコントローラ306は、震動と異常温度の双方が感知されなかった状態で点灯する正常LED(Light Emitting Diode)311と、いずれかの異常が感知されたとき点灯する異常LED312と、リセットボタン313および感度設定部314を備えている。感度設定部314は、感知する震度をボタン操作で大まかに3段階に設定できるようになっている。
震動と異常温度のいずれかの異常が感知されて異常LED312が点灯すると、単1形電池の形状をした電池装置300の正極端子104と図示しない負極端子の間の電流路は遮断される。リセットボタン313は、ユーザが安全性を確認した後に操作することによって、正極端子104と負極端子の間の電流路は開通させるためのものである。
図9は、第2の実施の形態の電池装置における各部の接続関係を表わしたものである。単3形電池1033の正極端子1103は、電池ケース本体101Aにおける単1形電池の正極端子に相当する正極端子104と電気的に接続している。単3形電池1032の正極端子1102は、異常検出ユニット305に電源を供給するためにその正極端子1101と接続されている。
異常検出ユニット305は負極側に第1〜第3の端子321、322、323を備えている。もちろんこれらの端子321、322、323は、異常検出ユニット305の外表面のこれ以外の適宜の場所に配置されていてもよい。第1の端子321は、電源供給のための単3形電池1032の負極端子1222と接続されている。
第2の端子322と第3の端子323は、異常検出ユニット305内で出力を制御するためのスイッチ331の両端に接続されている。このスイッチ331は正常時にオンの状態を保持し、異常事態が発生するとオフの状態に切り替わるようになっている。第2の端子322は単3形電池1033の負極端子1223と接続され、第3の端子323は電池ケース本体101Aの底部に配置された負極端子124と接続される。
この結果、異常検出ユニット305が異常を感知しない正常時には電池ケース本体101Aが単3形電池1033の1個分の電池としての役割を果たすことになる。また、異常検出ユニット305が異常を感知して、そのスイッチ331を開くと、電池ケース本体101Aは単3形電池1033が取り外された状態となり、電流路が遮断される。
図10は、コントローラと異常検出ユニットの回路構成の概要を表わしたものである。異常検出ユニット305は、CPU(Central Processing Unit)341と、このCPU341が実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等のメモリ342を格納した主制御部343を備えている。主制御部343は、データバス等のバス344を介して異常検出ユニット305内の各部と接続されている。
このうち3軸加速度センサ345は、X,Y,Zの3軸方向の加速度を検出するセンサであり、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を使用することで、小型かつ高精度に加速度を検出することができる。時系列データ格納部346は、3軸加速度センサ345の出力を時系列に格納する。比較部347は、時系列データ格納部346に格納された3時限的なデータを比較して、感知すべき大きさの地震が発生したときこれを判別する。温度センサ348は、電池ケース本体101Aの内部温度を検出する。温度センサ348の代わりに小型のバイメタルを使用してもよい。
閾値設定部349は、比較部347が感知すべきとされる震動の大きさの閾値を設定する。閾値設定部349はコントローラ306内の感度設定部314と接続されており、ユーザが震動を感知する感度を調整することができる。
リレー励磁回路351は、比較部347が震動の異常を検出したとき、あるいは温度センサ348が予め定めた異常温度を検出したとき、スイッチ331としてその接点が動作するリレー352を励磁する。異常な震動や異常な温度は一時的な場合が多いが、安全のためにリレー励磁回路351は図示しない自己保持回路を用いてリレー352を継続的に励磁する。この励磁状態は、コントローラ306内のリセットボタン313を押すことで解除することができる。
表示制御部353はコントローラ306内の正常LED311と異常LED312の点灯を制御する。本実施の形態では、異常な震動も温度も感知していない状態で正常LED311が緑色に点灯する。異常な震動あるいは温度が感知されてスイッチ331がオフになると、リセットボタン313によるリセットが行われるまで、異常LED312が赤色に点灯する。スイッチ331がオフになると、図9で説明したように電池ケース本体101Aの正極端子104と負極端子124の間の電流路が遮断される。
したがって、たとえば第2の実施の形態の電池ケース本体101Aを図6に示したカセット式コンロ200に使用したとする。すると、感震センサ210を外付けする必要なく、異常な震動が発生したり異常温度となった時点で、弁調整装置201への給電が停止してガスの炎が消火する。このように弁調整装置201への給電は絶たれるが、異常検出ユニット305自体は異常が発生しても単3形電池1032から電源の供給を受けている。そこで、異常LED312の点灯による異常事態の発生の報知は継続して行うことができる。
しかも第2の実施の形態によれば、電池ケース本体101Aに地震等の異常を感知するデバイスが収容されている。したがって、図6に示したカセット式コンロ200や図7に示したラジオ220等の装置に感震センサ210や感震センサ210Aを外付けするスペースが不要である。
また、電池ケース本体101Aは異常検出ユニット305の装着箇所に蓋301が設けられているので、間違ってその場所に通常の単3形電池103を装着するおそれがない。更に、ユーザは所望の種類の異常検出ユニット305を購入して電池ケース本体101Aに装着することで、各種の異常に対応することができる。
なお、図9では単1形電池の正極端子に相当する正極端子104に正極端子1103のみを接続したが、図5に示したような共通の正極電極板121に他の正極端子1101、1102を共通して接続してもよい。このようにすると、異常検出ユニット305を特に必要としない使用環境下では、この異常検出ユニット305を装着する位置に通常の単3形電池1031を装着することができる。すると、この単3形電池1031の負極端子1221が電池ケース本体101Aの負極端子124と接続し、結果的に各負極端子1221〜1223が負極端子124と接続する。すなわち、通常の単3形電池1031を装着することで、3本の単3形電池1031〜1033を並列に接続した接続形態に簡単に切り替えることができる。
なお、以上説明した第1および第2の実施の形態では、電池ケース本体101を単1形電池のサイズとして、これに3本の単3形電池あるいはそれと外観寸法の等しい異常検出ユニットを収容することにしたが、所定のサイズの電池ケース本体にこれよりも小さなサイズの電池あるいはそれと外観寸法の等しい異常検出ユニットを収容してもよいことは当然である。ボタン電池についても同様である。
また、1つの異常検出ユニットに収容する電池あるいはそれと外観寸法の等しい異常検出ユニットの数は本発明の実施の形態で説明した例に限るものではない。たとえば、電池ケース本体101を単1形電池のサイズとした場合、単3形電池あるいはそれと外観寸法の等しい異常検出ユニットは合計で3本収容するものに限られない。合計で2本あるいは4本であってもよい。
また、異常検出ユニットは他の電池との互換的な装着を考慮しなければ、電池と同様の形状である必要はない。たとえば四角柱の形状をした異常検出ユニットであってもよいし、異常検出ユニットの底部や各電池の装着時の隙間の部分に組み込まれるものであってもよい。このように電池の収容時の空きスペースを利用することで、異常検出ユニットに割り当てられた空間を他の電池の収容スペースに割り当てることができる。
更に第1および第2の実施の形態では、円筒状の電池ケース本体を示したが、個々の電池の形状や電池の配列(直列や並列)の仕方によって、電池ケース本体の形状は各種のものとすることができる。また、1つの電池ケース本体に収容する個々の電池は、サイズが等しいものである必要はない。
また、第2の実施の形態では、異常検出ユニットの電源を電池ケース本体に装着する電池から得るようにしたが、これに限るものではない。たとえば異常検出ユニット305に内蔵のボタン電池を収容しておけば、図9に示す単3形電池1032が電源の供給源として使用される必要はない。
更に第2の実施の形態では、リレーの接点となるスイッチを異常検出ユニット内に配置したが、これを電池ケース本体の所定の場所に配置するようにしてもよい。
10、20、30、100、300 電池装置
11、21、31、101、101A 電池ケース本体
12 ケース用正極端子
13 ケース用負極端子
14 ケース用正極端子接続路
15 ケース用負極端子接続路
16、26 外部接続用端子
22、32 大径電池用正極端子
23、33 大径電池用負極端子
24、34 大径電池用正極端子接続路
25、35 大径電池用負極端子接続路
36 安全確認用センサ
37 スイッチ接続路
103 単3形電池
104、110 正極端子
105、106 外部接続用電線
109 板バネ状電極板
121 正極電極板
122、124 負極端子
200 カセット式コンロ
201 弁調整装置
202 単1形電池
210、210A 感震センサ
211、211A、331 スイッチ
221 ラジオ本体
305 異常検出ユニット
306 コントローラ
313 リセットボタン
321 第1の端子
322 第2の端子
323 第3の端子
341 CPU
342 メモリ
343 主制御部
345 3軸加速度センサ
348 温度センサ
351 リレー励磁回路

Claims (9)

  1. 内部に所定本の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、
    この電池ケース本体に配置されたケース用正極端子と、
    前記電池ケース本体に配置されたケース用負極端子と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを前記ケース用正極端子に電気的に接続するためのケース用正極端子接続路と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを前記ケース用負極端子に電気的に接続するためのケース用負極端子接続路と、
    前記ケース用正極端子接続路またはケース用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分と接続した外部接続用端子
    とを具備することを特徴とする電池装置。
  2. 大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、
    この電池ケース本体の前記大径の電池の正極端子に相当する位置に配置された大径電池用正極端子と、
    前記電池ケース本体の前記大径の電池の負極端子に相当する位置に配置された大径電池用負極端子と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の小径の電池のそれぞれの正極端子をまとめて接続したものを前記大径電池用正極端子に電気的に接続するための大径電池用正極端子接続路と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の小径の電池のそれぞれの負極端子をまとめて接続したものを前記大径電池用負極端子に電気的に接続するための大径電池用負極端子接続路と、
    前記大径電池用正極端子接続路または大径電池用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分と接続した外部接続用端子
    とを具備することを特徴とする電池装置。
  3. 前記大径の電池は単1形電池であり、前記小径の電池は単3形電池であることを特徴とする請求項2記載の電池装置。
  4. 前記外部接続用端子は、電池ケース本体から外部に引き出された電線の先端部分であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電池装置。
  5. 前記外部接続用端子は、電池ケース本体に埋設したコネクタに接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電池装置。
  6. 大径の電池と同等な外観寸法を有し、その内部に所定本の小径の電池を収容可能な容器としての電池ケース本体と、
    この電池ケース本体の前記大径の電池の正極端子に相当する位置に配置された大径電池用正極端子と、
    前記電池ケース本体の前記大径の電池の負極端子に相当する位置に配置された大径電池用負極端子と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の小径の電池の少なくとも一部の正極端子をまとめて接続したものを前記大径電池用正極端子に電気的に接続するための大径電池用正極端子接続路と、
    前記電池ケース本体に収容される前記所定本の小径の電池の少なくとも一部の負極端子をまとめて接続したものを前記大径電池用負極端子に電気的に接続するための大径電池用負極端子接続路と、
    前記電池ケース本体に内蔵され、所定の安全基準を満たすとき2点の間がオンとなり、それ以外のときにオフとなるスイッチを備えた安全確認用センサと、
    前記大径電池用正極端子接続路または大径電池用負極端子接続路を分断したそれぞれの接続路部分を前記安全確認用センサのスイッチの前記2点に1つずつ接続するスイッチ接続路
    とを具備することを特徴とする電池装置。
  7. 前記安全確認用センサは、加速度センサと、この加速度センサの出力の時間的な推移から予め定めた震度以上の地震の発生を検出する地震発生検出手段と、この地震発生検出手段が前記予め定めた震度以上の地震の発生を検出したとき前記スイッチをオン状態からオフ状態に保持させるスイッチ動作保持回路と、このスイッチ動作保持回路が前記スイッチをオフ状態に保持したとき、これを解除するリセットスイッチ
    とを具備することを特徴とする請求項6記載の電池装置。
  8. 前記安全確認用センサは、予め定めた温度以上で接点を開放するバイメタルであることを特徴とする請求項6記載の電池装置。
  9. 前記大径電池用正極端子接続路と前記大径電池用負極端子の一方の一部のみに前記所定本の小径の電池の対応する端子が接続されており、これら以外の小径の電池の正極端子および負極端子は前記安全確認用センサの給電用の対応する端子に接続されていることを特徴とする請求項6記載の電池装置。
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