JP2011146232A - 架空送電線 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の特性を兼ね備えた架空送電線を実現する。
【解決手段】架空送電線1Aは、その外周に基準面2から盛り上がって素線に沿って延在する凸条3と、基準面2から窪んで素線に沿って延在する凹条4を有しているので、凸条3による低風音効果と凹条4による低風圧効果を得ることができる。また、架空送電線1Aは、その外周に凸条3と凹条4の高低差に応じた段差を有し、凹凸の変化に富んだ表面形状を有しているので、その外周面に雪が着雪しにくくなっており、難着雪効果を得ることができる。
そして、この架空送電線1Aは、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果を有する、複数の特性を兼ね備えた電線になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、架空送電線に関する。
架空送電線には、種々の特性が要求されており、例えば、風切り音を低減する低風音電線が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この低風音電線100は、図5に示すように、最外層に撚り合わせた断面略扇形のセグメント型素線を厚肉素線51と薄肉素線52とで構成し、厚肉素線51がつくる大径段差表面51aと、薄肉素線52がつくる小径段差表面52aとの間に、高低差hの段差を設けている。この段差が低風音電線100の表面に当たる風の流路を乱すことによって、低風音効果が得られる。
特開平3−15110号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、低風音電線100が十分な低風音効果を得るためには、段差の高低差hが少なくとも1.5mm必要である。そして、この段差が互いの反対面にあるため、低風音電線100の外径が3.0mm太くなり受風面積が増すので、風圧荷重が増大してしまい低風圧効果は得られない。
また、この低風音電線100では、外周面に設けた段差により表面形状に変化がついて着雪しにくくなっているが、この構造では十分な難着雪効果が得られないことがある。
本発明の課題は、複数の特性を兼ね備えた架空送電線を提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の態様は、
複数の素線を撚り合わせてなる撚り線部と、
前記撚り線部の周囲に複数のセグメント型素線を撚り合わせてなるセグメント層と、
を備える架空送電線において、
前記セグメント層の外周面に、当該外周面の基準面と、前記基準面から盛り上がった凸条と、前記基準面から窪んだ凹条と、を有し、
前記凸条及び前記凹条は前記セグメント型素線に沿って延在していることを特徴としている。
この架空送電線は、セグメント層の外周面の基準面から盛り上がってセグメント型素線に沿って延在する凸条と、基準面から窪んでセグメント型素線に沿って延在する凹条を有しているので、基準面から盛り上がった凸条による低風音効果と、基準面から窪んだ凹条による低風圧効果を得ることができる。
また、架空送電線は、凸条と凹条の高低差に応じた段差を有し、凹凸の変化に富んだ表面形状を有しているので、その外周面に雪が着雪しにくくなっており、難着雪効果を得ることができる。
つまり、この架空送電線は、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果を有し、複数の特性を兼ね備える。
また、前記凸条と前記凹条は、前記基準面を挟み交互に設けることが好ましい。
この架空送電線は、基準面を挟んで交互に並び、セグメント型素線に沿って延在する凸条と凹条を有しているので、良好に低風音効果と低風圧効果を発揮することができる。
具体的に、凸条と凹条の間に配置した基準面が緩衝域となり、凸条による低風音効果と凹条による低風圧効果とが、互いの効果を打ち消し合い難くなるので、架空送電線は、低風音効果と低風圧効果を両方とも有効に発揮することができる。
また、当該架空送電線の最外層に撚り合わした前記セグメント型素線の表面に、親水化処理を施すことが好ましい。
この架空送電線は、最外層に撚り合わしたセグメント型素線の表面に親水化処理が施されたことにより、その電線の表面に親水性面を有するので、コロナ騒音の発生を抑えるコロナ騒音低減効果をさらに備える。
本発明によれば、架空送電線は、その外周に基準面から盛り上がってセグメント型素線に沿って延在する凸条と、基準面から窪んでセグメント型素線に沿って延在する凹条を有しているので、基準面から盛り上がった凸条による低風音効果と、基準面から窪んだ凹条による低風圧効果を得ることができる。また、架空送電線は、その外周に凸条と凹条の高低差に応じた段差を有し、凹凸の変化に富んだ表面形状を有しているので、その外周面に雪が着雪しにくくなっており、難着雪効果を得ることができる。
そして、この架空送電線は、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果を有する、複数の特性を兼ね備えた電線になる。
本発明の実施形態1に係る架空送電線を示す断面図である。 実施形態1の架空送電線の変形例を示す断面図である。 実施形態1の架空送電線の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る架空送電線を示す断面図である。 従来の低風音電線を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(実施形態1)
図1は、架空送電線1Aを示す断面図である。
図1に示すように、架空送電線1Aは、複数の素線を撚り合わして形成した電線である。
架空送電線1Aは、例えば、複数(本実施形態では7本)の亜鉛めっき鋼素線11を撚り合わせた撚り線部10の外側に、複数(本実施形態では12本)の内層セグメント型素線12を撚り合わせ、更にその外側に複数(本実施形態では18本)の外層セグメント型素線13を撚り合わせてなる電線である。この内層セグメント型素線12および外層セグメント型素線13が、撚り線部10の周囲に撚り合わされてセグメント層20を形成している。
この架空送電線1Aは、例えば、ACSR410mmと通称される鋼心アルミ撚り線(ACSR;Aluminium Conductors Steel Reinforced)である。
亜鉛めっき鋼素線11は、例えば、外径が3.5mmで、断面円形状を呈する素線である。
内層セグメント型素線12は、断面略扇形形状を有し、幅の狭い内面を電線中心側の亜鉛めっき鋼素線11に向けて配している。
外層セグメント型素線13は、断面略扇形形状を有し、幅の狭い内面を内層セグメント素線12の外面に向けて配している。
この外層セグメント型素線13は、幅の広い外面に凹凸を有している。
外層セグメント型素線13は、その外面の略中央に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う凸条3を備え、また外面の両端に断面略四分円形状を呈して素線の長さ方向に沿う切欠溝8を備えている。この凸条3と切欠溝8の間がセグメント層20の外周面の基準面2になっている。基準面2は平面であっても、円弧状の曲面であってもよい。
そして、外層セグメント型素線13の内面を内層セグメント型素線12の外面に被着させ、外層セグメント型素線13の側面同士を密着させるように撚り合わせることにより、隣接する外層セグメント型素線13の切欠溝8が組み合わさり、一対の切欠溝8が断面略半円形状を呈する凹条4になる。
そして、架空送電線1Aは、その最外層に外層セグメント型素線13を撚り合わせてなるセグメント層20の外周面に、電線の外径の基準となる基準面2と、その基準面2から盛り上がった凸条3と、その基準面2から窪んだ凹条4を備えている。
この凸条3及び凹条4は、外層セグメント型素線13に沿って延在しており、凹条4は架空送電線1Aの撚り目に相当している。また、架空送電線1Aの外周面において、凸条3と凹条4は、基準面2を挟んで交互に並んでいる。
なお、低風音効果を得るために、基準面2から隆起した凸条3の高さは0.2mm以上であることが好ましいが、高過ぎる場合には低風圧効果が薄くなってしまうので、高さの上限を1.0mmとすることが好ましい。
また、低風圧効果を得るために、基準面2から陥没した凹条4の深さは0.2mm以上であることが好ましいが、深過ぎる場合には低風音効果が薄くなってしまうので、深さの上限を1.0mmとすることが好ましい。
これより本実施形態においては、最適な凸条3の高さは0.5mm、最適な凹条4の深さは0.5mmとして、この寸法に凸条3と凹条4を形成している。
また、架空送電線1Aにおけるセグメント層20の外周面であって、最外層に撚り合わした外層セグメント型素線13の表面には、所定の親水化処理を施している。
親水化処理は、例えば、サンドブラスト処理、アルマイト処理、ベーマイト処理、スチーム処理、アルカリ処理、オゾン処理、紫外線照射処理等、またそれらを組み合わせた複合処理であって、外層セグメント型素線13の表面に親水性面を形成する処理である。
なお、親水化処理は、外層セグメント型素線13を撚り合わした後に架空送電線1Aのセグメント層20の外周面に対して施してもよく、撚り合わす前の外層セグメント型素線13に対して施してもよい。
このような親水化処理を架空送電線1Aの最外層に施し、架空送電線1Aの外周面に親水性を付与することによって、架空送電線1Aから発生するコロナ騒音を低減することができる。
このように、架空送電線1Aは、その外周面に基準面2を挟んで交互に並ぶ凸条3と凹条4を有しているので、基準面2から盛り上がった凸条3による低風音効果と、基準面2から窪んだ凹条4による低風圧効果を得ることができる。特に、凸条3と凹条4の高低差は1.0mmあるものの、凸条3と凹条4の間に配置した基準面2が緩衝域となり、互いの効果を打ち消し合うことがないので、この架空送電線1Aは、低風音効果と低風圧効果を両方とも有効に発揮することができる。
また、従来技術のような、大きくて高い凸条や広くて深い凹条に比べて、比較的小さい凸条3や凹条4を架空送電線1Aの外周面に分散配置することにより、凸条3と凹条4が互いの効果を打ち消し難くなるので、架空送電線1Aは良好な低風音効果と低風圧効果を兼備することができる。
また、架空送電線1Aはその外周面の全周に亘って、基準面2を挟んで電線の周方向に交互に並ぶ凸条3と凹条4を備え、さらに凸条3と凹条4の高低差が1.0mmであるように凹凸の変化に富んだ表面形状を有しているので、その外周面に雪が着雪しにくくなっており、難着雪効果を有効に発揮することができる。
また、架空送電線1Aは、セグメント層20の外周面に親水化処理が施されたことにより、その電線の表面に親水性面を有するので、コロナ騒音の発生を抑えるコロナ騒音低減効果を発揮することができる。
以上のように、架空送電線1Aは、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果、コロナ騒音低減効果を有するので、4つの特性を兼ね備える電線であるといえる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図2に示すように、最外層に外層セグメント型素線15を撚り合わせた架空送電線1Bであってもよい。
外層セグメント型素線15は、その外面の略中央に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う凹条4を備え、また外面の両端に断面略四分円形状を呈して素線の長さ方向に沿う突縁部6を備えている。この凹条4と突縁部6の間が電線の基準面2になっている。
この外層セグメント型素線15の内面を内層セグメント型素線12の外面に被着させ、外層セグメント型素線15の側面同士を密着させるように撚り合わせることにより、隣接する外層セグメント型素線15の突縁部6が組み合わさり、一対の突縁部6が断面略半円形状を呈する凸条3になる。
そして、架空送電線1Bは、その最外層に外層セグメント型素線15を撚り合わせてなるセグメント層20の外周面に、電線の外径の基準となる基準面2と、その基準面2から盛り上がった凸条3と、その基準面2から窪んだ凹条4を備えている。
このような架空送電線1Bであっても、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果、コロナ騒音低減効果を有し、4つの特性を兼ね備える。
また、例えば、図3に示すように、最外層に外層セグメント型素線17を撚り合わせた架空送電線1Cであってもよい。
外層セグメント型素線17は、その外面に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う凸条3を備え、また、その外面に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う凹条4を備えている。この凸条3と凹条4の間と、外層セグメント型素線17の外面の両端が電線の基準面2になっている。
この外層セグメント型素線17の内面を内層セグメント型素線12の外面に被着させ、外層セグメント型素線17の側面同士を密着させるように撚り合わせることにより、隣接する外層セグメント型素線17の基準面2が略面一に組み合わさる。
そして、架空送電線1Cは、その最外層に外層セグメント型素線17を撚り合わせてなるセグメント層20の外周面に、電線の外径の基準となる基準面2と、その基準面2から盛り上がった凸条3と、その基準面2から窪んだ凹条4を備えている。
このような架空送電線1Cであっても、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果、コロナ騒音低減効果を有し、4つの特性を兼ね備える。
なお、架空送電線1A、1B、1Cは、それぞれ最外層に配する外層セグメント型素線13、15、17が同一形状であるので、その配列順を間違うことなく撚り合わせることができる。つまり、従来の低風音電線100のように異なる形状のセグメント型素線(厚肉素線51と薄肉素線52)を撚り合わせる場合に比べて、容易に製造することができ、大量生産向きである。
(実施形態2)
次に、本発明に係る架空送電線の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分について説明する。
図4は、架空送電線1Dを示す断面図である。
架空送電線1Dは、例えば、複数(本実施形態では7本)の亜鉛めっき鋼素線11を撚り合わせた撚り線部10の外側に、複数(本実施形態では12本)の内層セグメント型素線12を撚り合わせ、更にその外側に複数(本実施形態では2種類9本ずつ)の第1の外層セグメント型素線30と第2の外層セグメント型素線40を交互に撚り合わせてなる電線である。この内層セグメント型素線12および外層セグメント型素線30、40が、撚り線部10の周囲に撚り合わされてセグメント層20を形成している。
第1の外層セグメント型素線30は、第2の外層セグメント型素線40よりも肉厚な素線であり、第1の外層セグメント型素線30の外面は、第2の外層セグメント型素線40の外面よりも外側に突出している。
第1の外層セグメント型素線30の外面部は、第2の外層セグメント型素線40の外面(基準面2)から盛り上がり、素線の長さ方向に沿う凸条3を成す。また、第1の外層セグメント型素線30は、その外面の略中央に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う溝部3aを備えている。
第2の外層セグメント型素線40は、電線(セグメント層20)の基準面2となる外面を有し、その基準面2の略中央に断面略半円形状を呈して素線の長さ方向に沿う凹条4を備えている。
また、架空送電線1Dにおけるセグメント層20の外周面であって、最外層に撚り合わした外層セグメント型素線30、40の表面には、所定の親水化処理を施している。
そして、架空送電線1Dは、その最外層に第1の外層セグメント型素線30と第2の外層セグメント型素線40を交互に撚り合わせてなるセグメント層20の外周面に、電線の外径の基準となる基準面2と、その基準面2から盛り上がった凸条3と、その基準面2から窪んだ凹条4を備えている。この凸条3及び凹条4は、外層セグメント型素線30、40に沿って延在しており、凸条3と凹条4は基準面2を挟んで交互に並んでいる。
このように、架空送電線1Dは、その外周面に基準面2を挟んで交互に並ぶ凸条3と凹条4を有しているので、基準面2から盛り上がった凸条3による低風音効果と、基準面2から窪んだ凹条4による低風圧効果と、凸条3と凹条4による難着雪効果を得ることができる。また、架空送電線1Dは、セグメント層20の外周面に親水化処理が施されたことによるコロナ騒音低減効果を得ることができる。
以上のように、架空送電線1Dも、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果、コロナ騒音低減効果を有し、4つの特性を兼ね備えている。
なお、架空送電線1Dにおける外層セグメント型素線30の外面に相当する凸条3は、凹条4に比べて大きいサイズを有しているが、その凸条3は溝部3aによって分断されて見掛け上2つの小さな凸条になっている。そして、架空送電線1Dの外周面に比較的小さい凸条や凹条を分散配置したようになっており、架空送電線1Dは良好な低風音効果と低風圧効果を兼備することができる。
なお、以上の実施の形態においては、架空送電線を鋼心アルミ撚り線(ACSR)とした場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電線の種類は任意であり、例えば、鋼心耐熱アルミ合金撚り線(TACSR)などの耐熱電線、アルミ覆インバ心超耐熱アルミ合金撚り線(ZTACIR)などのインバ電線、ギャップ型鋼心超耐熱アルミ合金撚り線(GZTACSR)などのギャップ電線、硬銅撚り線(PH)など、各種電線に本発明を適用してもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1A、1B、1C、1D 架空送電線
2 基準面
3 凸条
6 突縁部
4 凹条
8 切欠溝
10 撚り線部
11 亜鉛めっき鋼素線(素線)
12 内層セグメント型素線(セグメント型素線)
13、15、17 外層セグメント型素線(セグメント型素線)
20 セグメント層
30 第1の外層セグメント型素線(セグメント型素線)
3a 溝部
40 第2の外層セグメント型素線(セグメント型素線)

Claims (3)

  1. 複数の素線を撚り合わせてなる撚り線部と、
    前記撚り線部の周囲に複数のセグメント型素線を撚り合わせてなるセグメント層と、
    を備える架空送電線において、
    前記セグメント層の外周面に、当該外周面の基準面と、前記基準面から盛り上がった凸条と、前記基準面から窪んだ凹条と、を有し、
    前記凸条及び前記凹条は前記セグメント型素線に沿って延在していることを特徴とする架空送電線。
  2. 前記凸条と前記凹条を、前記基準面を挟み交互に設けたことを特徴とする請求項1に記載の架空送電線。
  3. 当該架空送電線の最外層に撚り合わした前記セグメント型素線の表面に、親水化処理を施したことを特徴とする請求項1又は2に記載の架空送電線。
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