JP2011143655A - タイヤ製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円環状トレッドを周方向に均等に圧縮し、台タイヤに対してずれることなく組み付けることができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】台タイヤの外周面に円環状トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、前記台タイヤを固定するドラムと、前記円環状トレッドの外周面を保持する保持面を有する複数の保持手段と、前記保持手段を前記台タイヤの径方向内側に移動させて前記円環状トレッドを圧縮する圧縮手段とを備え、前記保持面が円環状トレッドに形成される周方向溝に対応する凸部を備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ製造装置に関し、特にあらかじめ円環状に形成されたトレッドを台タイヤに組み付けるタイヤ製造装置に関する。
タイヤ製造装置の一つとして、個別に製造されたタイヤの基台となる台タイヤと、タイヤのトレッドとを複数のユニットにより個別に保持し、台タイヤの外周面にトレッドを組み付ける製造装置が知られている。
当該製造装置は概略、製造装置の機械本体から水平に延長し、モータの駆動により回転するドラムシャフトに取り付けられたリム組み立て体に台タイヤを回転不能に固定し、台タイヤの外周面よりも外側に配置され、吸着手段により円環状トレッドの表面を吸着して円環状トレッドを保持する複数の保持手段を備え、複数の保持手段を台タイヤ径方向に移動させることにより円環状トレッドを台タイヤ外周面上に当接させ、円環状トレッドの外径よりも大きな直径を有し、円環状トレッドよりも外側に配置されるドーナツ状のブラダー内に流体を供給することによりブラダーを膨張させ、ブラダーの内周面で円環状トレッドの直径が縮小するように圧縮して台タイヤに対して円環状トレッドを押圧することにより一体に組み付けている。
しかしながら、上記製造装置においては、ブラダーを膨張させて円環状トレッドを圧縮して台タイヤに押圧するときに、ブラダーが均一に膨張しないため円環状トレッドが均一に圧縮されず、幅方向にずれて台タイヤに組み付けられたり、周方向に圧縮率が異なる状態で台タイヤに組み付けられたりして組み付け不良が生じる場合があり、製造完了後のタイヤの品質が担保し難いという欠点がある。
特開昭53−102981号公報
本発明は、上記課題を解決するため、円環状トレッドを周方向に渡って均等に圧縮し、円環状トレッドを台タイヤに対してずれることなく組み付け可能なタイヤ製造装置を提供する。
本発明に係る第1の構成として、台タイヤの外周面に円環状トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、台タイヤを固定するドラムと、円環状トレッドの外周面を保持する保持面を有する複数の保持手段と、保持手段を台タイヤの径方向内側に移動させて円環状トレッドを圧縮する圧縮手段とを備え、保持面が円環状トレッドに形成される周方向溝に対応する凸部を備える構成とした。
本構成によれば、円環状トレッドの外周面を保持する複数の保持手段の保持面が、円環状トレッドに形成される周方向溝に対応する凸部を備えるので、複数の保持手段が圧縮手段によって台タイヤの径方向内側に移動したときに、凸部が円環状トレッドの周方向溝に嵌り込むため保持面から受ける圧縮力によって、円環状トレッドが台タイヤの幅方向にずれることを防止でき、円環状トレッドを台タイヤに対して精度よく組み付けることができる。
また、保持面の凸部が円環状トレッドの周方向溝に嵌り込むため、複数の保持手段に対して円環状トレッドをセットするときに、複数の保持手段に対して常に位置決めされた状態で保持することができる。
本発明に係る第2の構成として、凸部が周方向溝に沿って連続して延長する構成とした。
本構成によれば、前記構成から生じる効果に加え、凸部が円環状トレッドの周方向溝の全周に渡って嵌り込むため、保持面から受ける圧縮力による幅方向へのずれをより効果的に防止することができる。
本発明に係る第3の構成として、凸部が円環状トレッドの幅方向の最も外側に形成される周方向溝に対応する構成とした。
本構成によれば、前記構成から生じる効果に加え、凸部が円環状トレッドの幅方向の最も外側に形成される周方向溝に嵌り込むため、ずれの生じやすい円環状トレッドの幅方向両側にずれを生じさせることなく確実に押圧することができ、かつ、少ない凸部の数で円環状トレッドを台タイヤに対して精度よく組み付けることができる。
本発明に係る第4の構成として、タイヤ製造装置が液体供給手段を備え、保持面が液体供給手段から供給される液体を吐出する吐出口を有する構成とした。
本構成によれば、前記構成から生じる効果に加え、保持面が液体供給手段から供給される液体を吐出する吐出口を有するため、吐出口から吐出された液体が、複数の保持手段の保持面と円環状トレッドの外周面との間に介在し、保持面と円環状トレッドとの間に生じる摩擦力を低減させることができる。
よって、圧縮力が作用した場合に円環状トレッドの外周面は保持面を滑ることが可能な状態となるため、円環状トレッドの圧縮率を周方向に沿って均一に作用させることができる。
本発明に係る第5の構成として、吐出口が保持面における複数の凸部の間に位置する構成とした。
本構成によれば、前記構成から生じる効果に加え、吐出口が保持面における複数の凸部の間に位置することにより、凸部が円環状トレッドの周方向溝に嵌り込んだ状態において保持面と円環状トレッドの外周面との間に存在する液体が外部に流出することを防止することができる。
本発明に係るタイヤ製造装置の平面図及び側面図。 本発明に係るトレッド圧縮装置の正面図。 本発明に係るトレッド圧縮装置の圧縮手段及び保持手段の部分拡大図。 本発明に係る保持手段の側面図及び平面図。 本発明に係る保持手段の連結図。 本発明に係るウイングフックの部分拡大図。 本発明に係るウイングフックの動作図。 本発明に係る制御装置のブロック図。 本発明に係る保持面の凸部の他の形態を示す平面図。 本発明に係る他の形態のタイヤ製造装置の平面図及び他の形態の湾曲板の平面図。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
実施形態1
以下、本発明に係るタイヤ製造装置1について説明する。
図1(a)は、タイヤ製造装置1の平面図を示し、図1(b)はタイヤ製造装置1の側面図を示す。図1(a),(b)に示すように、タイヤ製造装置1は概略、台タイヤ10を固定する台タイヤ保持装置2と、円環状トレッド(以下、単にトレッドという)11を縮径しつつ圧縮するトレッド圧縮装置3と、トレッド11を台タイヤ10に組み付ける制御を行う制御装置5とを備える。
これら各装置は、搭載面が水平に形成された基台6上に搭載される。以下、各装置について順を追って説明する。
台タイヤ保持装置2は、保持装置本体21と、保持装置本体21を水平方向に貫通するドラムシャフト22と、ドラムシャフト22の一端に取り付けられるドラム23と、ドラムシャフト22を回転させるドラムモータ24と、コンプレッサ25とを備える。
保持装置本体21は、基台6の一側に立設され、その内部をドラムシャフト22が長手方向Eに貫通する。ドラムシャフト22は、保持装置本体21に固定される図外の軸受けにより回転可能に支持される。ドラムシャフト22の一端にはドラム23が取り付けられ、他端には回転伝達機構としてのプーリ29が取り付けられる。
ドラム23は、円筒状のホイールを径方向に放射状に複数分割した形状のドラムピースからなり、種々のタイヤサイズに対応可能なように各ドラムピースを径方向に拡縮させる拡縮機構を備える。拡縮機構としては、ドラムピースに取り付けられる図外のエアシリンダに空気を供給,排出することで各ドラムピースを径方向に移動させる機構が挙げられ、ドラム23は、台タイヤ10の内径部10aに沿った状態で台タイヤ10のビード部を回転不能に保持する。さらにドラム23は、保持する台タイヤ10の幅方向中心と、ドラム23の幅方向中心とを一致させる図外の自動整列機構を備える。つまり、サイズの異なる台タイヤ10をドラム23に固定しても、ドラム23の幅方向中心と台タイヤの幅方向中心が常に一致する。
また、ドラム23には、ドラム23の周面23aに内圧保持手段32を構成するシールリング34が取り付けられる。シールリング34は、帯状のゴム等からなる素材を円筒状に成型し、ドラム23の周面23aを包囲して密着する。さらに、シールリング34は、厚さ方向に貫通するバルブ35を備える。
シールリング34がドラムピース間に掛け渡されていることで、ドラム23を拡径させたときに、ドラムピース同士の離間により生じる間隙をシールリング34が覆い、さらに、台タイヤ10の内径部10aであるビード部近傍とシールリング34とが密着することで、台タイヤ10の内部空間がシールリング34により塞がれて閉空間を形成し、バルブ35を介して台タイヤ10内に供給される空気の漏れを防止する。
ドラムモータ24は、保持装置本体21の上部に設けられ、モータ内部に減速機構を備え、モータの回転力を減速した状態で出力するギアードモータにより構成される。ドラムモータ24の回転出力軸24aには、プーリ36が取り付けられる。プーリ36とプーリ29には、ベルト38が掛け渡され、ベルト38を介してドラムモータ24の回転がドラムシャフト22に伝達され、ドラム23が回転する。
図2は、トレッド圧縮装置3の正面図を示す。以下、図2を用いてトレッド圧縮装置3について説明する。
トレッド圧縮装置3は、概略、移動手段44と、円環フレーム45と、圧縮手段46と、保持手段47と、液体供給手段48とにより構成される。
移動手段44は、基台6上の台タイヤ保持装置2のドラム23の対面側に、ドラムシャフト22の中心軸A(図1参照)と平行に敷設される一対のリニアレール8A,8Aと、リニアレール8A,8Aに沿って移動するスライダ8B,8Bと、スライダ8B,8Bを移動可能に駆動するサーボモータ8C,8Cとを備え、スライダ8B,8B上に懸架される台座9により構成される。
円環フレーム45は、組み付け対象となる円環状トレッド11よりも大きな直径の金属製の円筒体からなり、円環フレーム45の中心と台タイヤ保持装置2のドラムシャフト22の中心軸Aとが同軸となるように、かつ、円環フレーム45の幅方向中心位置がドラム23の幅方向中心と一致するように固定部材45cを介して台座9上にドラム23の軸方向に沿って移動可能に固定される(図1参照)。また、円環フレーム45には取付部52を介して複数の圧縮手段46及び当該圧縮手段46によって、台タイヤ10の径方向に自在に進退する保持手段47が取り付けられる。
図3(a)は、トレッド圧縮装置3の円環フレーム45の取付部52と圧縮手段46の拡大図を示し、図3(b)は、円環フレーム45と圧縮手段46及び保持手段47の拡大図を示す。
円環フレーム45には、複数の圧縮手段46を固定する取付部52が複数設けられる。取付部52は、円環フレーム45の周面上に等間隔に設けられる薄肉部分であって、中心から等間隔で放射状に径方向に延長する法線Nと、内周面45aと外周面45bとが交差する点を中心として、内周面45a及び外周面45bを切削することにより形成される。また、取付部52の中心部には円形の取付孔52aが開設される。さらに、図3(b)に示すように、円環フレーム45の幅方向の両側には後述の保持手段47のガイド軸88,88が貫通するガイド孔52bが形成される。具体的には、ガイド孔52bは取付孔52aを挟む位置に開設され、円環フレーム45の幅方向に沿って取付孔52a及びガイド孔52bの中心が円環フレーム45の軸芯と平行な直線上に位置するように配列される。
圧縮手段46は、パワーシリンダ55と、サーボモータ58とにより構成される。
パワーシリンダ55は、シリンダ57の後端に取り付けられるサーボモータ58の駆動によりピストン56が一軸方向に伸縮し、当該ピストン56が円環フレーム45の取付孔52aに挿通された状態で固定されることにより、ピストン56の伸縮方向Fは常に円環フレーム45の中心を向く状態となる。また、ピストン56の先端部には図3(b)において破線で示す保持手段47が取り付けられる。
図4(a)は、保持手段47の側面図、図4(b)は、保持手段47の平面図を示す。
図5(a),(b)は、保持手段47の連結図を示す。
保持手段47は、図4(a),(b)に示すように、パワーシリンダ55のピストン56の先端に固定され、湾曲板61と液体供給ブロック62及び連結ブロック63とにより構成される。
湾曲板61は、トレッド11におけるトレッドパターンが形成された外周面に沿うように円弧状に形成される板体であって、台タイヤ10への取り付け対象たるトレッド11の外周面と接する保持面64と、液体供給ブロック62と接続される接続部65が固着される外側面61aとを有する。また、湾曲板61は、図4(c)に示すように、保持面64側から視認したときに、周方向に左右非対称の形状に形成される。即ち、周方向の一方に位置する端部が周方向に沿って突出する複数の凸部67として形成され、当該凸部67に挟まれる端部が周方向に沿って窪む複数の凹部66として形成される。
これに対して他方の縁部は一方の凸部67に対応する縁部が凹部66として形成され、一方の凹部に対応する縁部が凸部67として形成される。このように、一方の縁部及び他方の縁部が凹凸部68;69として形成されたことにより、互いに隣接する複数の湾曲板61同士を隙間無く噛み合わせることが可能となる(図5(a),(b)参照)。
保持面64は、取り付け対象たるトレッド11の周方向に沿って湾曲する面であって、その曲率はトレッド11を台タイヤ10に一体化させたときの所望の曲率に設定される。保持面64の表面には複数の凸部71と複数の吐出孔72とが形成される。さらに、保持面64の表面は、トレッド11を圧縮するときに、保持面64の表面とトレッド11の外周面との摩擦を低減するための、フッ素樹脂加工等の表面処理が施される。凸部71は、保持面64から同一高さで突出し、周方向に沿って連続して延長する突状である。
各凸部71は、トレッド11の外周面に形成される周方向溝12a乃至12dと対応するように周方向溝12a乃至12dに嵌り込むように、幅方向に沿って複数本の凸部71が等間隔で配列される。
また、本例においては、凸部71をすべての周方向溝12a乃至12dに対応するようにしたが、周方向溝12a乃至12dのうち少なくとも両側に位置する周方向溝12a,12dに設けるようにすれば、トレッド11の幅方向両端部のずれを効果的に防止することができる。
吐出孔72は、保持面64における複数の凸部71の間に幅方向に沿って同一直線状に等間隔で開設される複数の円形貫通孔である。
吐出孔72は、保持面64の表面から外側面61a上に固着される接続部65の上面にまで至り、保持面64の表面に開設される吐出口72aから液体を吐出する構成である。
接続部65は、上側面が平坦部75として形成されたブロック体であり、平坦部75は、例えば、保持面64を定盤の上に置いたときに、水平面と平行となるように形成される。平坦部75には、吐出孔72の他方の開口72bが開設され、液体供給ブロック62に形成される流出口78と連通する。
液体供給ブロック62は、矩形状のブロック体であって、内部にL字状の流路が形成される。液体供給手段48から供給される液体が流入する流入口77はブロック側面62aに開設される。液体が流出する流出口78は平坦部75と対面する内側面62bに開設される。
流入口77には、後述の液体供給手段48から延長するチューブを接続するための接続口79が取り付けられる。また、各流出口78は平坦部75の各開口72bと1対1で対応するように開設される。
そして、湾曲板61と液体供給ブロック62とが連結された状態において、液体供給ブロック62の流入口77から供給される液体は、液体供給ブロック62内部のL字状の流路を経由し、流出口78と開口72bとを介して湾曲板61の吐出口72aから吐出される。また、液体供給ブロック62の上面62cには、一対のウイングフック80がヒンジ81を介して取り付けられる。
図6はウイングフック80の部分拡大図を示す。ヒンジ81は、上面62cに固定される固定片81aと、支持軸81cを介して回動自在に取着される回動片81bから構成され、回動片81bに対してL字状のウイングフック80の一端部が固着される。ウイングフック80は、平板を折曲することにより形成されるL字状の金具である。図6及び図7を参照してウイングフック80の動作について説明する。
図7(a)に示すように、ウイングフック80は、トレッド11が湾曲板61にセットされた状態において、トレッド11の幅方向の両端部13;13を先端部80aによって係止する。トレッド11が先端部80aによって係止されると、トレッド11は台タイヤ10の幅方向中心とトレッド11の幅方向中心を合わせた状態で湾曲板61に固定される。
そして、図7(b)に示すように、後述のピストン56の動作によって湾曲板61が台タイヤ10側(径方向内側)に移動し、トレッド11の内周面が台タイヤ10のクラウン部に密着して圧縮されると、図7(c)に示すように、ウイングフック80は図外の駆動装置の駆動力及びヒンジ81の動作により上方に回転し、トレッド11の両端部13;13の係止状態を解除する。そして、係止状態が解除されたトレッド11の両端部13;13は反り返った状態から台タイヤ10の形状に沿った状態となる。
つまり、ウイングフック80は、円環フレーム45とともにトレッド11を移動させて台タイヤ10に対して配置させる際や、トレッド11を台タイヤ10に対して組み付ける際に、台タイヤ10の方向に垂れ下がるトレッド11の両端部13;13が台タイヤ10とトレッド11との間に挟み込まれてしまうことを防止するためにトレッド11の両端部13;13を係止する部材である。
従来、トレッド11を移動させ、台タイヤ10に対して圧縮位置に配置するときに、台タイヤ10にトレッド11の両端部13;13が接触したり、トレッド11を台タイヤ10に圧着するときにトレッド11の両端部13;13が挟み込まれたりすることを防止するために、トレッド11は、台タイヤ10の外周面に接触しない大きさで成型されていたが、当該構成のウイングフック80を保持手段47に設けることにより、トレッド11の両端部13;13をウイングフック80に係止させることができるので、台タイヤ10の外周面のうち、最も直径の大きな外周面に対して接触しない最小限の直径でトレッド11を成型することが可能となる。つまり、トレッド11を台タイヤ10の外周面に圧着するときの距離を小さくすることができる。
よって、本発明のタイヤ製造装置によりトレッド11を圧縮して台タイヤ10と一体化させる製造方法では、トレッド11の圧縮量を少なくすることが可能となり、台タイヤ10に圧着されたトレッド11の両端部13;13にシワが生じることを防止できる。また、トレッド11の両端部13;13が台タイヤ10との間に挟み込まれた状態で一体化されるような事態を効果的に防止することが可能となる。特に、トレッド11の両端部13;13が台タイヤ10のショルダー部まで貼り付けられるウイングタイプと呼ばれるトレッド11には好適である。
図4に示すように、連結ブロック63は、矩形のブロック体であって液体供給ブロック62と接続する結合面86と、ピストン56と嵌合する嵌合部87と、嵌合部87の側方において上方に延長するガイド軸88とを備える。結合面86は、液体供給ブロック62の上面62cと対向した状態で図外の固定手段により液体供給ブロック62と結合される。嵌合部87は、ピストン56の端部と嵌合するように、円形状に窪む凹部である。ガイド軸88は、連結ブロックの上面からピストン56の延長方向と同一方向に延長する一対の軸体であって、嵌合部87を挟んで互いに離間して突設される。
ガイド軸88は、円環フレーム45に形成されたガイド孔52bに挿通され、ピストン56の伸縮動作に伴って上下方向(径方向)に移動する保持手段47の動作をガイドする。
以上、説明したとおり保持手段47は、連結ブロック63と液体供給ブロック62及び湾曲板61を互いに接続することにより構成されるユニット体であって、円環フレーム45の複数の取付部52に対して個別に複数の保持手段47が取り付けられることにより、保持手段47を構成する湾曲板61の保持面64が取り付け対象たるトレッド11を保持した状態で台タイヤ10の外周面を環状に取り囲む状態となる。そして、各ピストン56が同期して伸長動作することにより、トレッド11は徐々に縮径しながら、台タイヤ10の外周面に近接し、さらに伸長されることによりトレッド11が台タイヤ10の外周面に密着して圧縮される。
図2に示すように、液体供給手段48は、タイヤ製造装置1の近傍に設けられ、液体を貯留するタンクと液体を供給するポンプとを備え、チューブ51により各保持手段47を構成する液体供給ブロック62の接続口79と接続される。液体供給手段48から供給される液体としては、例えば、水やシリコン等摩擦係数を低減させる物質を含む液体が用いられる。
図8は、制御装置5のブロック図である。
制御装置5は、記憶部15と制御部16とを備え、トレッド11と台タイヤ10との組み付けを制御する。制御装置5には、操作パネル、ドラム23の拡縮手段としてのエアシリンダ、内圧保持手段、ドラムモータ24、移動手段44のサーボモータ8C,8C、液体供給手段48、トレッド圧縮装置3を構成するサーボモータ58とウイングフック80を回転させる回転手段とが接続される。
記憶部15は、トレッド11の種類やサイズ、台タイヤ10の構造やサイズ、トレッド11と台タイヤ10との組み合わせパターンに関する情報をあらかじめ記憶し、制御部16は、操作パネルへの入力に基づいて記憶部15から情報を読み込むことによりトレッド11と台タイヤ10の組み付け全般を制御する。
制御部16と接続される操作パネルは、組み付けを行うトレッド11と台タイヤ10の情報を選択的に入力可能なタッチパネル式等により構成され、作業員によりトレッド11と台タイヤ10の情報が入力される。制御部16は、操作パネルから入力された台タイヤ10の情報に基づき、エアシリンダを駆動してドラム23を拡径させることにより台タイヤ10を保持する保持信号を出力する。
さらに、制御部16は、内圧保持手段に対してドラム23に固定された台タイヤ10の内圧が、所定の内圧となるようにコンプレッサが蓄える空気を供給する内圧供給信号を出力する。また、制御部16は、移動手段44のサーボモータ8C,8Cに対してトレッド圧縮装置3を台タイヤ保持装置2に近接させ、円環フレーム45に保持されるトレッド11を台タイヤ10の外周面回りに移動させる組付配置信号と、台タイヤ10にトレッド11を組み付けた後に台タイヤ保持装置2から離間する離間信号を出力する。また、制御部16は、トレッド圧縮装置3を構成するパワーシリンダ55を駆動するサーボモータ58に対して、操作パネルから入力されたトレッド11の圧縮前の自然な外径(以下、自然径という)と略等しくなるように湾曲板61を配置するための位置決め信号と、トレッド11を径方向内側に圧縮して台タイヤ10に押圧する圧縮信号を出力する。また、制御部16は、液体供給手段48に対して保持面64から液体を流出させる液体供給信号を出力する。また、制御部16は、図外の駆動手段に対してウイングフック80を径方向外側に回転させてトレッド11の両端部13,13を開放する開放信号を出力する。
以下、本発明の製造装置1を用いて台タイヤ10にトレッド11を組み付ける作業手順を示す。
まず、作業者は、台タイヤ10をドラム23の周面上にセットする。なお、台タイヤ10の周面上には予めトレッド11を接着するためのクッションゴムや接着糊が貼付け又は塗布される。
次に、操作パネルから組み付けを行う台タイヤ10のタイヤサイズ及びトレッド11の寸法を入力する。当該入力に基づいて制御装置5は、保持信号及び内圧供給信号を出力することによりドラム23を拡径させて、台タイヤ10をドラム23に対して回転不能に保持する。
一方、制御装置5は、各サーボモータ58に対して位置決め信号を出力し、各ピストン56の先端部に接続された各湾曲板61の保持面64が操作パネルから入力されたトレッド11の自然径と略等しくなるように複数の保持面64を台タイヤ10の径方向に拡径又は縮径させる。
複数の保持面64がトレッド11の自然径に位置決めされると、作業者は、保持面64の凸部71とトレッド11の周方向溝12a乃至12dとを周長に沿って嵌め込みながら、すべての湾曲板61の保持面64にトレッド11を保持させる。つまり、トレッド11の外周面は、トレッド11よりも径方向外側に位置する複数の保持面64によってその周長の全域に渡って径方向外側から取り囲まれるように保持される。
次に、作業者は、トレッド11の両端部13;13を折り返してウイングフック80の先端部80aに係止する。これにより、トレッド11の両端部13;13に周方向の張力が作用し、従来のように、トレッド11を保持するために必要な吸引機構等を保持手段47に設ける必要がない。また、トレッド11を保持したときにトレッド11の両端部13,13が撓んで組み付けの妨げとなるために、台タイヤ10の外径よりも必要以上に大きくトレッド11を成型しなくてはならなかったが、ウイングフック80によりトレッド11の両端部13,13を保持することにより、台タイヤ10の外径寸法よりもやや大きくトレッド11を成型しておけば組み付けの妨げとなることはなく、トレッド11を圧縮するときの圧縮率を小さくすることができ、製品タイヤとしての品質を極めて顕著に向上させることが可能となる。
次に、作業者が操作パネルから自動組み付け運転開始を入力すると、制御装置5は、移動手段44のサーボモータ8A,8Aに組付配置信号を出力して、トレッド圧縮装置3を台タイヤ保持装置2方向に移動させ、円環フレーム45に保持されるトレッド11が台タイヤ10の外周面に対して所定の位置に配置させる。
次に、制御装置5は各サーボモータ58に対して圧縮信号を出力する。圧縮信号が出力されると各ピストン56が同期して伸長し、複数の保持面64によって保持されるトレッド11の幅方向中央付近の内周面が台タイヤ10の外周面に当接するまで圧縮される。
トレッド11の内周面が台タイヤ10の外周面に当接すると、制御装置5は、液体供給手段48から液体を流出させる液体供給信号を出力する。
これにより、保持面64に開設された吐出口72aから液体が吐出され、保持面64とトレッド11の外周面との間に液体が潤滑剤として介在する状態となり、トレッド11の外周面が保持面64に対して滑るような状態となり、局所的な圧縮応力を作用させることなくトレッド11が周方向に均等に圧縮され、トレッド11の周方向全域における圧縮率を均一にすることができる。
なお、液体供給手段48からの液体の供給時期は、トレッド11の圧縮の開始と同時であっても良い。
次に、制御装置5は、各ウイングフック80に対して開放信号を出力する。これにより、ウイングフック80からトレッド11の両端部13;13の係止が解除され、両端部13;13が台タイヤ10のショルダー部近傍に沿うように密着する。
次に、制御装置5は、移動手段44のサーボモータ8C,8Cに離間信号を出力して、トレッド圧縮装置3を台タイヤ保持装置2から離間させ、所定の待機位置に移動させる。
次に、トレッド11が組み付けられた台タイヤ10を回転させて、図外のステッチャーと呼ばれるローラを備えた押圧手段をトレッド11の外周面に押し付けて回転させることで、台タイヤ10にトレッド11を定着させることにより製品タイヤが完成する。
以上説明したように、本発明のタイヤの製造装置によれば、保持面64の凸部71がトレッド11の周方向溝12a〜12dと対応するように設けられていることから、トレッド11を台タイヤ10に対して押圧したときに、トレッド11が幅方向へずれることを規制することができる。
また、保持手段47がトレッド11の両端部13,13を保持するウイングフック80を備え、ウイングフック80がトレッド11の両端部13;13を係止することから、トレッド11には周方向に張力が作用し、保持手段47によって円環状に保持されるトレッド11に自重による変形や撓みが生じることを効果的に防止することができる。
また、トレッドの両端部13;13がウイングフック80に係止されるため、組み付け対象となるトレッド11の最小径となる部分が、従来のトレッド端部ではなくトレッド11の踏面の裏面側となり、結果として従来のトレッド11よりも小さく成型し、トレッド11の圧縮率を小さくすることができる。よって、台タイヤに組み付けられたトレッド11に大きな歪みが内在したり、トレッド11の両端部13;13にシワが生じることのない製品タイヤを得ることができる。
図9(a)は、保持面64に形成される凸部71に係る他の形態を示す平面図である。
同図に示すように本形態における凸部71は保持面64において断続的に延長する点で前記形態と異なる。凸部71を本形態のように形成しても、凸部71がトレッド11の周方向溝の一定区間に対応するのでトレッド11を台タイヤ10に対して押圧したときに、トレッド11が幅方向へずれることを規制することができる。
また、図9(b)は、湾曲板61の配列を交互とした点で前記実施形態と異なる。即ち、本実施形態においては、凸部71が形成された保持面64を有する湾曲板61と、凸部71が形成されていない保持面64を有する湾曲板61とを周方向に沿って交互に配列し、複数の保持面64によって円環状に構成される保持面64全体を見た場合に凸部71が断続的に形成される形態である。本形態によっても、凸部71がトレッド11の周方向溝の一定区間に対応するのでトレッド11を台タイヤ10に対して押圧したときに、トレッド11が幅方向へずれることを規制することができる。
本発明の他の形態として、図10(a)に示すように、台タイヤ保持装置2のドラム23の外周面の周りに円環フレーム45が位置するように、トレッド圧縮装置3を基台6上に固定配置しても良い。
このように構成した場合、トレッド圧縮装置3にトレッド11を保持させた後に、台タイヤ10を台タイヤ保持装置2のドラム23に固定し、台タイヤ10に対してトレッド11を圧着させれば良く、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本発明に係る他の形態として、図10(b)に示すように保持手段47の保持面64に図外のローラ91を備えるようにしても良い。具体的には、保持面64が、回転するトレッド11の表面を押圧するときに、トレッド11の回転方向に沿って回転するローラ91を保持面64に複数設ければ良い。
このように保持手段47を構成することで、トレッド11が有する周方向溝が、幅方向の中央にしかなくても、液体の供給をせずに台タイヤ10にトレッド11を圧縮し、組み付けることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。
1 タイヤ製造装置、2 台タイヤ保持装置、3 トレッド圧縮装置、5 制御装置、
6 基台、10 台タイヤ、10a 内径部、11 円環状トレッド、
12a〜12d 周方向溝、21 保持装置本体、22 ドラムシャフト、
23 ドラム、23a 周面、24 ドラムモータ、24a 回転出力軸、
25 コンプレッサ、29;36 プーリ、32 内圧保持手段、34 シールリング、
35 バルブ、38 ベルト、44 移動手段、45 円環フレーム、45a 内周面、
45b 外周面、45c 固定部材、46 圧縮手段、47 保持手段、
48 液体供給手段、51 チューブ、52 取付部、52a 取付孔、
52b ガイド孔、55 パワーシリンダ、56 ピストン、57 シリンダ、
58 サーボモータ、61 湾曲板、62 液体供給ブロック、62a ブロック側面、62b 内側面、62c 上面、63 連結ブロック、64 保持面、65 接続部、
66 凹部、67 凸部、68;69 凹凸部、71 凸部、72 吐出孔、
75 平坦部、77 流入口、78 流出口、79 接続口、80 ウイングフック、
80a 先端部、81 ヒンジ、81a 固定片、81b 回動片、81c 支持軸、
86 結合面、87 嵌合部、88 ガイド軸、A 中心軸、E 長手方向、N 法線。

Claims (5)

  1. 台タイヤの外周面に円環状トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、
    前記台タイヤを固定するドラムと、
    前記円環状トレッドの外周面を保持する保持面を有する複数の保持手段と、
    前記保持手段を前記台タイヤの径方向内側に移動させて前記円環状トレッドを圧縮する圧縮手段とを備え、
    前記保持面が前記円環状トレッドに形成される周方向溝に対応する凸部を備えることを特徴とするタイヤ製造装置。
  2. 前記凸部が前記周方向溝に沿って連続して延長することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ製造装置。
  3. 前記凸部が前記円環状トレッドの幅方向の最も外側に形成される周方向溝に対応することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ製造装置。
  4. 前記タイヤ製造装置が液体供給手段を備え、
    前記保持面が前記液体供給手段から供給される液体を吐出する吐出口を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ製造装置。
  5. 前記吐出口が前記保持面における複数の凸部の間に位置することを特徴とする請求項4に記載のタイヤ製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9533434B2 (en) 2006-11-08 2017-01-03 Compagnie Generate Des Etablissements Michelin Mold for flat rubber treads
US10500769B2 (en) 2013-01-31 2019-12-10 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Methods and apparatus for demolding tire treads
WO2023060861A1 (zh) * 2021-10-12 2023-04-20 天津赛象科技股份有限公司 一种可变工作直径的成型鼓

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