JP2011142952A - 高所作業用補助ロープ及び高所作業位置移動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】移動ロープを使用することなく構築物の作業位置を容易に移動でき、しかも墜落防止を行うことができる高所作業用補助ロープを提供することである。
【解決手段】構築物の部材に回し掛けされるロープ本体31の一方端には、作業員の安全帯に掛止されたハンドロープの端部を掛止するための取付リング32が取り付けられ、ロープ本体31の他方端には、ロープ本体31が構築物の部材に回し掛けされた状態のときに取付リング32に掛止される掛止具33が取り付けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】構築物の部材に回し掛けされるロープ本体31の一方端には、作業員の安全帯に掛止されたハンドロープの端部を掛止するための取付リング32が取り付けられ、ロープ本体31の他方端には、ロープ本体31が構築物の部材に回し掛けされた状態のときに取付リング32に掛止される掛止具33が取り付けられる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、作業者が高所で移動しながら作業する際に、腰部に装着する安全帯に加えて墜落防止を行う高所作業用補助ロープ及び高所作業位置移動方法に関する。
例えば、送電線鉄塔や長大橋等の構築物の高所で作業をする際には、作業者は腰部に安全帯を装着して、安全帯の安全帯ロープを構築物の部材に掛止し、作業者は構築物の部材に繋止された状態で作業を行う。
また、作業員が構築物を昇降する際にその途中に障害物がある場合には、作業者を繋止させていた安全帯ロープが障害物と干渉してそのままでは昇降できないことから、安全帯ロープを掛止解除して移動方向の構築物の部材に掛け直すことになる。
この安全帯ロープの掛け直し作業においては、作業者と構築物の部材との繋止状態が一瞬解除されて墜落の危険を生じることから、安全帯ロープとは別に墜落防止のためのハンドロープを用意する。図9はハンドロープの外観を示す写真図である。ハンドロープ11は、ロープ12の一方端に掛止部13aを取り付け、他方端に緩衝体14を介して掛止部13bを取り付けて構成される。そして、ハンドロープ11の一方端の掛止部13aを構築物の部材(ステップボルト)に掛止し、他方端の掛止部13bを作業員の安全帯の角環に掛止して、ハンドロープ11で作業者と構築物の部材とを繋止させる。その後に、安全帯ロープの掛止を解除して障害物を避けた上で移動先の構築物の部材に安全帯ロープを掛け直すようにしている。
また、構築物の横方向に移動する場合には、移動ロープを使用して安全を図るようにしている。図10は移動ロープの外観を示す写真図である。図10に示すように、移動ロープ15は複数に区分されたロープ16を有しており、図10では、3区分された第1ロープ16a、第2ロープ16b、第3ロープ16cを有した場合を示している。各々の第1ロープ16a、第2ロープ16b、第3ロープ16cには、それぞれ第1フック17a、第2フック17b、第3フック17cが取り付けられ、未使用時にはリング18に掛止されている。また、リング18には、作業員の安全帯の角環に掛止される主フック19が取り付けられており、主フック19と第3ロープ16cとの間には緩衝体20が取り付けられている。
図11は移動ロープの使用時の作業過程1を示す写真図、図12は移動ロープの使用時の作業過程2を示す写真図である。図11及び図12では構築物が送電線の鉄塔である場合を示している。
図11(a)に示すように、移動ロープの使用時には、まず、作業員21は安全帯22の角環に掛止している移動ロープ15の第1ロープ16aをほどき、第1フック17aを構築物の部材23に掛止する。この作業の際には、作業員21は安全帯ロープ24を用いて鉄塔の支柱25に繋止している。
次に、作業員21は安全帯ロープ24を外して、図11(b)に示すように移動先の方向に進む。そして、第1ロープ16aの長さ分だけ移動すると、第2ロープ16bをほどき、図11(c)に示すように、第2フック17bを構築物の部材23に掛止する。
さらに、図12(a)に示すように、作業員21は移動先の方向に進み、第2ロープ16bの長さ分だけ移動する。そして、作業員は第3ロープ16cをほどき、図12(b)に示すように、第3フック17cを構築物の部材23に掛止する。この状態で、作業員21は第3ロープ16cだけ移動先の方向に進む。
なお、作業員21が移動先の方向に進むときは、一時的に安全帯22の安全帯ロープ24を外すことになるが、このときは移動ロープ15の第1のフック13a、第2のフック13b、第3のフック13cが順次構築物の部材23に掛止しているので、安全は確保される。また、作業員21が移動先の位置で停止状態で作業を行うときは、安全帯22の安全帯ロープ24を必ず構築物の23部材に掛止して作業を行うので、作業員の落下防止を図ることができる。
ここで、安全帯ロープの掛け直し作業を行うものとして、2個の安全帯ロープを有し一方の安全帯ロープのフックを掛けないと、他方の安全帯ロープのフックが外れないインターロック構造とし、絶えずどちらか一方のフックが結合装置に係止している状態にして、作業者のフックの掛け間違いや錯覚などの心理的ミスを排除したものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1のものでは、構築物である電柱のステップボルトに安全帯ロープを係止して電柱を昇降するものであるので、ステップボルトが設けられた構築物を昇降する場合には有効であるが、構築物が架空送電線の鉄塔や長大橋である場合に、横方向に移動するには適さない。
また、移動ロープ15を使用して移動する際には、中間フックである第2フック17b、第3フック17cを構築物の部材23に掛けながら移動することになるので、移動ロープ15の長さの範囲までしか移動できない。従って、移動ロープ15を使用して別の作業位置へ移る際には、移動ロープ15を回収しなければならない。そのため、中間フックである第3フック17c、第2フック17bを経由して、第1フック17aの位置まで戻る必要がある。
また、移動ロープ15を折り畳んだ状態(移動ロープ自体は未使用)で作業員が移動ロープ15を安全帯に装着し、作業員21が昇降する際には、移動ロープの区分わけされた数本のロープが垂れ下がり、図13(a)に示すように、ステップボルト26に絡まったり、図13(b)に示すように、ガイドレール27のボルト28に絡まってしまうことがある。これを避けるためには、移動ロープ15の区分わけされた第1ロープ16a、第1ロープ16b、第1ロープ16cをさらに短く巻いておく必要があり、そうすると手間がかかる。また、移動ロープ15自体の重量が重いため、作業員が移動ロープ15を安全帯22に装着すると腰に負担がかかる。
また、ハンドロープ11は構築物のステップボルトに掛けて使用することを前提にしており、ハンドロープ11の掛止具13aに垂直に荷重がかかるように使用する必要がある。そのため、構築物の部材23に巻き付けて使用することはできないので、移動ロープ15の代わりにハンドロープ11を使用することはできない。
本発明の目的は、移動ロープを使用することなく構築物の作業位置を容易に移動でき、しかも墜落防止を行うことができる高所作業用補助ロープ及び高所作業位置移動方法を提供することである。
請求項1の発明に係る高所作業用補助ロープは、構築物の部材に回し掛けされるロープ本体と、前記ロープ本体の一方端に取り付けられ、作業員の安全帯に掛止されたハンドロープの端部を掛止するための取付リングと、前記ロープ本体の他方端に取り付けられ、前記ロープ本体が前記構築物の部材に回し掛けされた状態のときに前記取付リングに掛止される掛止具とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係る高所作業用補助ロープは、請求項1の発明において、前記ロープ本体に保護用カバーを被せたことを特徴とする。
請求項3の発明に係る高所作業位置移動方法は、請求項1または2の高所作業用補助ロープの前記ロープ本体を構築物の部材に回し掛けし、前記高所作業用補助ロープの取付リングにハンドロープの端部と前記高所作業用補助ロープの掛止具とを掛止し、前記ロープ本体を前記構築物の部材に摺動して移動させて高所作業位置を移動することを特徴とする。
請求項4の発明に係る高所作業位置移動方法は、請求項3の発明において、前記高所作業用補助ロープが移動できない位置になったときは、前記高所作業用補助ロープを移動先の新たな構築物の部材に掛け替えることを特徴とする。
請求項5の発明に係る高所作業位置移動方法は、請求項3または4の発明において、前記ロープ本体を複数回前記構築物の部材に掛け回すことを特徴とする。
本発明によれば、ロープ本体の一方端に取付リングが設けられ他方端に掛止具が設けられ、ロープ本体が構築物の部材に回し掛けされた状態のときに掛止具を取付リングに掛止し、さらに、取付リングには作業員の安全帯に掛止されたハンドロープの端部が掛止されるので、作業員の動きに沿ってロープ本体を構築物の部材に摺動して移動させることができる。従って、移動ロープを必要とせずに、容易に構築物の作業位置を移動できる。
また、ロープ本体に保護用カバーを被せているので、ロープ本体を構築物の部材に摺動して移動させたとしてもロープ本体に傷を付けることがない。従って、傷によるロープ本体の切断を防止でき、作業員の安全性を確保できる。
さらに、高所作業用補助ロープが移動できない位置になったときは、高所作業用補助ロープを移動先の新たな構築物の部材に掛け替えて移動していけるので、移動範囲の制限がなくなる。
また、ロープ本体を複数回にわたって構築物の部材に掛け回すことで、構築物の部材が斜め材である場合であっても摩擦力が働き、勝手に高所作業用補助ロープが移動することを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係る高所作業用補助ロープ30の外観構成図、図2は本発明の実施の形態に係る高所作業用補助ロープ30の使用態様の一例を示す斜視図である。
図1に示すように、高所作業用補助ロープ30は、ロープ本体31の一方端に取付リング32が取り付けられ、ロープ本体31の他方端に掛止具33が取り付けられて構成されている。
図2に示すように、ロープ本体31は、電柱や鉄塔または橋梁などの構築物の部材23に回し掛けされ、回し掛けされたロープ本体31の一方端の取付リング32に他方端の掛止具33を掛止させて、構築物の部材23に高所作業用補助ロープ30を装着する。取付リング32には、作業員の安全帯に掛止されたハンドロープ11の掛止具13aが掛止される。これにより、作業員は高所作業用補助ロープ30及びハンドロープ11により構築物の部材23に繋止されることになる。
この場合、高所作業用補助ロープ30のロープ本体31は構築物の部材23に案内されて摺動可能となっており、図2の矢印A方向に移動が可能である。従って、作業員は構築物の部材23に繋止されつつ構築物の部材23に沿って移動先に移動することができる。
図3は本発明の実施の形態に係る高所作業用補助ロープ30の使用態様の他の一例を示す斜視図である。この使用態様は、図2に示した使用態様に対し、ロープ本体31を複数回(2回)にわたって構築物の部材23に掛け回したものである。この場合は、構築物の部材23に対して、図2に示した使用態様の場合よりも大きな摩擦力が働く。従って、構築物の部材23が斜め材である場合であっても、勝手に高所作業用補助ロープ30が移動することを防止できる。
また、ロープ本体31に保護用カバーを被せるようにしてもよい。保護用カバーをロープ本体31に被せることによって、ロープ本体31を保護できるので、ロープ本体31を構築物の部材23に摺動して移動させたとしてもロープ本体31に傷を付けることがない。従って、傷によるロープ本体31の切断を防止でき、作業員の安全性を確保できる。
次に、本発明の実施の形態に係る高所作業用補助ロープ30を使用して構築物での高所作業位置を移動する場合の作業過程について説明する。図4乃至図7は、本発明の実施の形態に係る高所作業位置移動方法の作業過程を示す斜視図である。図4乃至図7では構築物が送電線の鉄塔である場合を示している。
図4(a)に示す作業位置から構築物の横方向に作業位置を移動する場合には、作業員21は、図1に示した高所作業用補助ロープ30を構築物の部材23aに、図2に示したように取り付ける。図4(b)は高所作業用補助ロープ30を構築物の部材23aに取り付けた場合の拡大写真図である。高所作業用補助ロープ30は構築物の部材23aに回し掛けされて、取付リング32に掛止具33を繋止して取り付けられる。取付リング32には作業員の安全帯22に掛止されたハンドロープ11の掛止具13aが掛止される。この状態で、作業員21は、図4(c)に示すように、高所作業用補助ロープ30を部材23aに摺動させながら移動する。
そして、図5(a)に示すように、高所作業用補助ロープ30が部材23aに摺動して移動できなくなる位置まで移動したときは、移動先の方向の新たな部材23bに高所作業用補助ロープ30を掛け替える。図5(b)は高所作業用補助ロープ30を移動先の新たな構築物の部材23bに取り付けた場合の拡大写真図である。移動先の新たな構築物の部材23bは斜め部材であることから、高所作業用補助ロープ30のロープ本体31を2回にわたって構築物の部材23bに掛け回した場合を示している。これにより、高所作業用補助ロープ30が勝手に移動することを防止している。この状態で、作業員21は、図5(c)に示すように、高所作業用補助ロープ30を部材23bに摺動させながら移動する。
図6(a)に示すように、高所作業用補助ロープ30が部材23bに摺動して移動できなくなる位置まで移動したときは、移動先の方向の新たな部材23cに高所作業用補助ロープ30を掛け替える。新たな部材23cは上向きの斜め部材である。高所作業用補助ロープ30を新たな部材23cに掛け替えた後に、図6(b)に示すように、作業員は高所作業用補助ロープ30を部材23cに摺動させながら移動する。
同様に、図6(c)に示すように、高所作業用補助ロープ30が部材23cに摺動して移動できなくなる位置まで移動したときは、移動先の方向の新たな部材23dに高所作業用補助ロープ30を掛け替える。高所作業用補助ロープ30を新たな部材23dに掛け替えた後に、図7(a)に示すように、作業員は高所作業用補助ロープ30を部材23dに摺動させながら移動する。
そして、図7(b)に示すように、高所作業用補助ロープ30が部材23dに摺動して移動できなくなる位置まで移動したとき、つまり、構築物の横方向の端部まで来たときは、移動先の方向は縦方向となるので、ハンドロープを構築物のステップボルトに掛止し、高所作業用補助ロープ30を部材23dから取り外す。そして、例えば、図7(c)に示すように、構築物の上方に移動する。
なお、高所作業用補助ロープ30の新たな部材23への掛け替えの作業時には、安全帯ロープあるいはハンドロープのいずれかを部材23に掛止し、作業員を繋止するようにする。これにより、安全が図れる。
次に、本発明の実施の形態に係る高所作業位置移動方法について説明する。図8は、本発明の実施の形態に係る高所作業位置移動方法を示すフローチャートである。図8では作業員が構築物の横方向に移動する場合を対象としている。作業員が上下方向に移動する場合には、ハンドロープを構築物のステップボルトに掛止しつつ移動することになる。
作業員が構築物の横方向に移動する場合には、まず、図1に示した高所作業用補助ロープ30を構築物の部材に回す掛けする(S1)。そして、図2または図3に示すように、高所作業用補助ロープ30の取付リング32に高所作業用補助ロープ30の掛止具33とハンドロープ11の端部の掛止部13aとを掛止する(S2)。
そして、作業員は、高所作業用補助ロープ30のロープ本体31を構築物の部材に摺動して移動させて高所作業位置を移動する(S3)。高所作業用補助ロープ30が部材に摺動して移動できなくなる位置まで移動したときは、作業員は高所作業用補助ロープ30を移動先の新たな構築物の部材に掛け替える(S4)。以上の動作を繰り返し、横方向の移動先がなくなったときには移動作業を終了する(S5)。
このように、本発明の実施の形態では、高所作業用補助ロープ30を用意し、ハンドロープ11と併用することにより、ハンドロープ11を移動ロープの代わりに使用する。すなわち、高所作業用補助ロープ30を構築物の部材に掛けてその高所作業用補助ロープ30にハンドロープ11を掛けるので、ハンドロープの掛止具13aには垂直方向の荷重がかかるため、ハンドロープ11の掛止具13aが外れるということはない。また、墜落時の衝撃軽減についても、ハンドロープ11の緩衝体14の効果を期待できる。
ハンドロープ11が掛止された高所作業用補助ロープ30を構築物の部材に摺動して移動させるので、移動ロープ15のように、ロープ回収時に元の位置まで戻る必要がなく、また、ロープの重量も軽減されるため作業員の腰の負担が軽減される。さらには、移動ロープ15の場合のように、数本のロープが垂れ下がって構築物の部材への引っかかりが生じることもなく作業がし易くなる。
11…ハンドロープ、12…ロープ、13…掛止部、14…緩衝体、15…移動ロープ、16…ロープ、17…フック、18…リング、19…主フック、20…緩衝体、21…作業員、22…安全帯、23…部材、24…安全帯ロープ、25…支柱、26…ステップボルト、27…ガイドレール、28…ボルト、30…高所作業用補助ロープ、31…ロープ本体、32…取付リング、33…掛止具
Claims (5)
- 構築物の部材に回し掛けされるロープ本体と、
前記ロープ本体の一方端に取り付けられ、作業員の安全帯に掛止されたハンドロープの端部を掛止するための取付リングと、
前記ロープ本体の他方端に取り付けられ、前記ロープ本体が前記構築物の部材に回し掛けされた状態のときに前記取付リングに掛止される掛止具とを備えたことを特徴とする高所作業用補助ロープ。 - 前記ロープ本体に保護用カバーを被せたことを特徴とする請求項1記載の高所作業用補助ロープ。
- 請求項1または2の高所作業用補助ロープの前記ロープ本体を構築物の部材に回し掛けし、
前記高所作業用補助ロープの取付リングにハンドロープの端部と前記高所作業用補助ロープの掛止具とを掛止し、
前記ロープ本体を前記構築物の部材に摺動して移動させて高所作業位置を移動することを特徴とする高所作業位置移動方法。 - 前記高所作業用補助ロープが移動できない位置になったときは、前記高所作業用補助ロープを移動先の新たな構築物の部材に掛け替えることを特徴とする請求項3記載の高所作業位置移動方法。
- 前記ロープ本体を複数回前記構築物の部材に掛け回すことを特徴とする請求項3または4記載の高所作業位置移動方法。
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JP2010004186A JP2011142952A (ja) | 2010-01-12 | 2010-01-12 | 高所作業用補助ロープ及び高所作業位置移動方法 |
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