JP2011142461A - サービス提供先切り替えシステム、サービス提供先切り替えプログラムおよびサービス提供先切り替え方法 - Google Patents

サービス提供先切り替えシステム、サービス提供先切り替えプログラムおよびサービス提供先切り替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディジタル加入者線収容機器のポート数よりも多くのユーザにインターネット接続サービスを提供する。
【解決手段】複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングとサービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段1と、格納手段1に格納されたスケジュールにもとづいて、複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されたディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定手段2と、接続決定手段2の決定にもとづいて、加入者線とディジタル加入者線収容機器4とを接続する接続手段5とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、インターネット接続サービスのサービス提供先切り替えシステム、サービス提供先切り替えプログラムおよびサービス提供先切り替え方法に関する。
電話回線を非対称ディジタル加入者線(ADSL:Asymmetric Digital Subscriber Line)として利用したADSL通信が行われている。ADSL通信では、VoIP(Voice over Internet Protocol)電話を含むデータ通信を行うことができる。通信事業者は、ADSL通信によるインターネット接続サービスを提供するために、ユーザによって操作される端末とインターネットに接続された端末との間で行われるデータの送受信を取り持つディジタル加入者線収容機器(DSLAM:Digital Subscriber Line Access Multiplexer)を加入者交換局に設置する。
図11は、通信モデルの構成例を示すブロック図である。図11に示す通信モデルでは、非対称ディジタル加入者線(ADSL)モデム56が電話回線を介してディジタル加入者線収容機器(DSLAM)58に接続され、電話機57が電話交換機59に接続されている。
ADSLモデム56は、ユーザ宅51に設置されている。電話機57は、ユーザ宅52に設置されている。ユーザ宅51のユーザAは、ADSL通信によるインターネット接続サービスの提供に関する契約(ADSLの通信契約)を通信事業者と結んでいる。ユーザ宅52のユーザBは、通信事業者とADSLの通信契約を結んでいない。
DSLAM58および電話交換機59は、加入者交換局53に設置されている。DSLAM58は、インターネット54に接続されている。電話交換機59は、電話回線網55に接続されている。DSLAM58には、電話に使用される周波数帯域(電話帯域)の信号とADSL通信に使用される周波数帯域(ADSL帯域)の信号とを分離するスプリッタ(図示せず)が内蔵されているとする。DSLAM58は、ADSLモデム56から送信された信号を受信すると、電話帯域の信号を電話交換機59に送信し、ADSL帯域の信号をインターネット54に接続された端末に送信する。また、DSLAM58は、電話交換機59から送信された信号とインターネット54に接続された端末から送信された信号とを重畳し、ADSLモデム56に送信する。
図11に示す通信モデルでは、ユーザAは、DSLAM58を介して、ADSL通信によるデータ通信と電話回線機59を介した通話とを行うことができる。ユーザBは、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできず、電話交換機59を介した通話を行うことができる。DSLAM58は所定数のADSL回線のポートを有するが、所定数を超える数のユーザに同時にADSL通信の接続サービスを提供することはできないので、通信事業者は、DSLAM58のADSL回線のポート数を超える数のユーザとADSLの通信契約を結ぶことができない。
しかし、ADSLの通信契約の契約者である各ユーザがADSL通信によるインターネット接続サービスを利用する時間帯や曜日は、ユーザごとに異なる。図12は、ユーザによるADSL通信の利用時間帯の例を示す説明図である。図12(A)に示す例では、ユーザDは、9:00〜18:00まで利用し、ユーザEは、21:00〜6:00まで利用している。ユーザFは、終日利用している。図12(B)に示す例では、ユーザGは平日に利用し、ユーザHは土曜日および日曜日に利用している。ユーザIは、毎日利用している。
特許文献1には、データ通信が行われていない場合に、電話回線をDSLAMに接続せずに、電話交換機に接続するクロスポイントスイッチ装置が記載されている。また、特許文献2には、電話回線を給電線に交差接続する自動交差接続スイッチを備えた装置が記載されている。特許文献2に記載された装置は、データ通信サービスの契約がなされた場合に、データ通信サービスの契約者の電話回線とDSLAMとを接続する。
特開2003−219439号公報(段落0085−0096) 特開2006−109453号公報(段落0070−0073)
特許文献1に記載された装置は、ユーザによってデータ通信が開始されるときに、DSLAMの空きポートを検索する。しかし、DSLAMのポート数よりも多くのユーザによって同時期にデータ通信が行われる場合には、全てのポートが使用中になるので、ポート数を超えた数のユーザはデータ通信サービスを利用することができなくなる。通信事業者は、そのような事態を防ぐために、DSLAMのADSL回線のポート数を超える数のユーザとADSLの通信契約を結ぶことができない。
また、特許文献2に記載された装置を用いても、DSLAMのポート数よりも多くのユーザにデータ通信サービスを提供することはできない。
そこで、本発明は、ディジタル加入者線収容機器のポート数よりも多くのユーザにインターネット接続サービスを提供することができるサービス提供先切り替えシステム、サービス提供先切り替えプログラムおよびサービス提供先切り替え方法を提供することを目的とする。
本発明によるサービス提供先切り替えシステムは、複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングとサービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段と、格納手段に格納されたスケジュールにもとづいて、複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定手段と、接続決定手段の決定にもとづいて、加入者線とディジタル加入者線収容機器とを接続する接続手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるサービス提供先切り替えプログラムは、コンピュータに、複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングとサービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段に格納されたスケジュールにもとづいて、複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定処理と、格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングで、接続決定処理でディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線とディジタル加入者線収容機器とを接続させる指示を契約者の加入者線とディジタル加入者線収容機器とを接続する接続手段に入力する制御処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によるサービス提供先切り替え方法は、格納手段に格納された複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングとサービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールにもとづいて、複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定し、決定にもとづいて、契約者の加入者線とディジタル加入者線収容機器とを接続することを特徴とする。
本発明によれば、ディジタル加入者線収容機器のポートを複数のユーザで共有することができるので、ディジタル加入者線収容機器のポート数よりも多くのユーザにインターネット接続サービスを提供することができる。
本発明の第1の実施形態のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成例を示すブロック図である。 1つのADSL回線を時間帯に応じて2人のユーザが利用する例を示す説明図である。 図1に示すサービス提供先切り替えシステムの構成および電話回線の接続状態の例を示すブロック図である。 図1に示すサービス提供先切り替えシステムの電話回線の接続状態の他の例を示すブロック図である。 図1に示すサービス提供先切り替えシステムの動作の例を示すフローチャートである。 1つのADSL回線を利用して複数のユーザにインターネット接続サービスを提供する場合の例を示す説明図である。 1つのADSL回線を曜日に応じて2人のユーザが利用する例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成例を示すブロック図である。 1つのADSL回線を時間帯に応じて3人のユーザが利用する例を示す説明図である。 本発明によるサービス提供先切り替えシステムの主要部を示すブロック図である。 通信モデルの構成例を示すブロック図である。 ユーザによるADSL通信の利用時間帯の例を示す説明図である。
実施形態1.
図1は、本発明の第1の実施形態(実施形態1)のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成例を示すブロック図である。図1を参照して、本発明の第1の実施形態のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成を説明する。
図1に示す通信モデルでは、サービス提供先切り替えシステム20に、それぞれ電話回線(加入者線)を介して非対称ディジタル加入者線(ADSL)モデム16,17が接続されている。また、サービス提供先切り替えシステム20には、ディジタル加入者線収容機器(DSLAM)18、および電話交換機19が接続されている。なお、電話回線をADSL通信に利用することを、ADSL回線を利用するという。
そして、DSLAM18は、インターネット14に接続され、電話交換機19は、電話回線網15に接続されている。また、電話交換機19は、電話の発着信を制御する。
DSLAM18、電話交換機19およびサービス提供先切り替えシステム20は、加入者交換局13に設置される。加入者交換局13は、通信事業者によって管理される。
ADSLモデム16は、ユーザ宅11に設置されている。ADSLモデム17は、ユーザ宅12に設置されている。ADSLモデム16を利用するユーザAおよびADSLモデム17を利用するユーザBは、通信事業者からADSL通信によるインターネット接続サービスの提供を受ける契約であるADSLの通信契約を結んでいる。
ADSLモデム16,17が、電話回線およびサービス提供先切り替えシステム20を介して、インターネット14に接続されたDSLAM18に接続されているときには、各ADSLモデムのユーザは、各ADSLモデムに接続された端末(図示せず)を操作して、ADSL通信を利用したデータの送受信を行うこと、および各ADSLモデムに接続された電話機(図示せず)を操作して、通話を行うことができる。また、ADSLモデム16,17が、電話回線およびサービス提供先切り替えシステム20を介して、電話回線網15に接続された電話交換機19に接続されているときには、各ADSLモデムのユーザは、各ADSLモデムに接続された電話機(図示せず)を操作して、通話を行うことができる。
DSLAM18は、サービス提供先切り替えシステム20に接続される所定数のADSL回線のポートを有する。DSLAM18は、ADSL回線のポートにサービス提供先切り替えシステム20を介してADSLモデム16の電話回線が接続された場合に、ADSLモデム16との間でADSLリンクアップを行う。ADSLモデム16との間でADSLリンクアップを行ったDSLAM18は、ADSLモデム16がインターネット14を介して行うADSL通信におけるデータの送受信を取り持つ。
DSLAM18として、電話帯域の信号(音声信号)とADSL帯域の信号とを分離するスプリッタ(図示せず)を内蔵したものを想定する。DSLAM18は、ADSLモデム16から送信された信号を受信すると、電話帯域の信号をサービス提供先切り替えシステム20を介して電話交換機19に送信し、ADSL帯域の信号をインターネット14に接続された端末に送信する。
また、DSLAM18は、インターネット14を介して送信された信号を受信し、サービス提供先切り替えシステム20、および電話回線を介してADSLモデム16に送信する。また、DSLAM18は、電話回線網15を介して電話交換機19によって受信されてサービス提供先切り替えシステム20を介して送信された電話帯域の信号をADSL帯域の信号に重畳して、サービス提供先切り替えシステム20、および電話回線を介してADSLモデム16に送信する。つまり、DSLAM18がADSLモデム16との間でADSLリンクアップを行ったとき、ユーザAは、ADSL通信によるデータ通信と通話とを行うことができる。
サービス提供先切り替えシステム20は、スケジュールに従って、複数のユーザ宅に設置されたそれぞれのADSLモデムに接続された電話回線とDSLAM18または電話交換機19とを接続する。つまり、サービス提供先切り替えシステム20は、ADSLモデムに接続された電話回線をDSLAM18または電話交換機19のいずれか一方に接続する。また、DSLAM18が送信した電話帯域の信号は、サービス提供先切り替えシステム20を介して電話交換機19に送信される。
サービス提供先切り替えシステム20は、例えば、ADSLモデム16に接続された電話回線とDSLAM18とを接続する場合には、ADSLモデム17に接続された電話回線と電話交換機19とを接続する。そして、サービス提供先切り替えシステム20がADSLモデム16に接続された電話回線とDSLAM18とを接続した場合には、サービス提供先切り替えシステム20は、ユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線とDSLAM18とを接続しない。従って、そのような場合に、ユーザBのADSLモデム17は、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできない。しかし、そのような場合に、サービス提供先切り替えシステム20は、ユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線と電話交換機19とを接続するので、ユーザBは電話交換機19を介して通話を行うことができる。
図2は、1つのADSL回線を時間帯に応じて2人のユーザが利用する例を示す説明図である。ユーザAは、6:00〜18:00までADSL回線を利用でき、他の時間帯にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランJとする)を通信事業者と結んでいる。ユーザBは、18:00〜6:00までADSL回線を利用でき、他の時間帯にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランKとする)を通信事業者と結んでいる。各ユーザは、ADSL回線を利用できない時間帯を含めて、全時間帯で通話を行うことができる。サービス提供先切り替えシステム20は、ADSL回線のポートの1つ(例えば、回線P用のポート)に接続される電話回線を切り替えることによって、通信事業者は、回線Pを利用したインターネット接続サービスをユーザAとユーザBとの2人に提供することができる。
図3は、図1に示すサービス提供先切り替えシステムの構成および電話回線の接続状態の例を示すブロック図である。図3を参照して、サービス提供先切り替えシステム20の構成を説明する。
サービス提供先切り替えシステム20は、格納手段21、計時手段22、接続決定手段23、制御回路24および選択回路25を含む。接続決定手段23および制御回路24は、例えば、プログラムに従って処理を実行するCPUで実現される。なお、制御回路24は、CPUを含む電子回路によって実現されてもよい。
なお、格納手段21、計時手段22および接続決定手段23は、加入者交換局13の外部に設置された装置に備えられていてもよい。
格納手段21は、ADSL通信のインターネット接続サービスの提供をユーザに開始するタイミングと、ADSL通信の接続サービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールを格納している。計時手段22は、例えば、インターネット14を介してNTP(Network Time Protocol )サーバから時間情報を取得する。計時手段22は、取得した時間情報にもとづいて、現在の時刻や曜日を示す情報を接続決定手段23に提供する。
接続決定手段23は、格納手段21に格納されたスケジュールにもとづいて、ADSL通信のインターネット接続サービスの契約者のADSLモデムに接続された電話回線のうち、どの契約者のADSLモデムに接続された電話回線をDSLAM18に接続させるかを決定する。接続決定手段23は、格納手段21に格納されたスケジュールと、計時手段22によって提供される現在の時刻や曜日を示す情報とにもとづいて、どのADSLモデムに接続された電話回線をDSLAM18に接続させるかを決定する。
制御回路24は、格納手段21に格納されたスケジュールによって示されるADSL通信のインターネット接続サービスの提供をユーザに開始するタイミングで、接続決定手段23の決定にもとづくADSLモデムに接続された電話回線とDSLAM18とを接続させるための制御信号を選択回路25に入力する。また、制御回路24は、格納手段21に格納されたADSL通信の接続サービスの提供を停止するタイミングで、接続決定手段23による決定にもとづくADSLモデムに接続された電話回線と電話交換機19とを接続させるための制御信号を選択回路25に入力する。
選択回路25は、ADSLモデムに接続された電話回線の接続先を切り替えるスイッチを有する。選択回路25は、制御回路24が入力した制御信号に応じて各スイッチの接続状態を変更し、ADSLモデム16,17に接続された電話回線と、DSLAM18または電話交換機19とを接続する。
さらに、図3を参照して、ユーザAにADSL通信のインターネット接続サービスが提供される場合における、サービス提供先切り替えシステム20の電話回線の接続状態を説明する。図3には、図2に例示した6:00〜18:00の時間帯において、プランJを契約したユーザAのADSLモデム16に接続された電話回線およびプランKを契約したユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線の接続状態が示されている。つまり、図3に示す例では、ユーザAのADSLモデム16に接続された電話回線がDSLAM18に接続され、ユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線が電話交換機19に接続されている。
図3に示す太い矢印は、ADSLモデム16,17とDSLAM18または電話交換機19との間で送受信される信号の流れを示す。図3に示す例では、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム16から電話回線を介して送信された信号がインターネット14に接続されたDSLAM18に入力され、DSLAM18が送信した信号が電話回線を介してADSLモデム16に送信されるように、ADSLモデム16に接続された電話回線とDSLAM18とを接続している。
また、図3に示す例では、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム16から電話回線を介して送信されてDSLAM18に入力された信号のうち、電話帯域の信号がDSLAM18を経由して電話回線網15に接続された電話交換機19に入力され、電話交換機19が送信した信号がDSLAM18に入力されるように、DSLAM18と電話交換機19とを接続する。
また、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム17から送信された信号がDSLAM18を経由せずに電話交換機19に入力されるように、ADSLモデム17に接続された電話回線と電話交換機19とを接続する。
図3に示す電話回線の接続状態の場合に、ユーザAは、ADSL通信によるデータ通信と通話とを行うことができる。ユーザBは、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできないが、通話を行うことはできる。
図4は、図1に示すサービス提供先切り替えシステムの電話回線の接続状態の他の例を示すブロック図である。図4を参照して、ユーザBにADSL通信のインターネット接続サービスが提供される場合における、サービス提供先切り替えシステム20の電話回線の接続状態を説明する。図4には、図2に例示した18:00〜6:00の時間帯において、プランJを契約したユーザAのADSLモデム16に接続された電話回線およびプランKを契約したユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線の接続状態が示されている。つまり、図4に示す例では、ユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線がDSLAM18に接続され、ユーザAのADSLモデム16に接続された電話回線が電話交換機19に接続されている。
図4に示す太い矢印は、ADSLモデム16,17とDSLAM18または電話交換機19との間で送受信される信号の流れを示す。図4に示す例では、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム17から電話回線を介して送信された信号がDSLAM18に入力され、DSLAM18が送信した信号が電話回線を介してADSLモデム17に送信されるように、ADSLモデム17に接続された電話回線とDSLAM18とを接続している。
また、図4に示す例では、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム17から電話回線を介して送信されてDSLAM18に入力された信号のうち、電話帯域の信号がDSLAM18を経由して電話回線網15に接続された電話交換機19に入力され、電話交換機19が送信した信号がDSLAM18に入力されるように、DSLAM18と電話交換機19とを接続する。
また、サービス提供先切り替えシステム20の選択回路25は、ADSLモデム16から送信された信号がDSLAM18を経由せずに電話交換機19に入力されるように、ADSLモデム16に接続された電話回線と電話交換機19とを接続する。
図4に示す電話回線の接続状態の場合に、ユーザBは、ADSL通信によるデータ通信と通話とを行うことができる。ユーザAは、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできないが、通話を行うことはできる。
図5は、図1に示すサービス提供先切り替えシステムの動作の例を示すフローチャートである。図5を参照して、サービス提供先切り替えシステム20が、ADSLモデムに接続された電話回線とDSLAM18または電話交換機19とを接続する動作を説明する。
まず、接続決定手段23は、計時手段22によって提供される現在の時刻や曜日を示す情報と格納手段21に格納されているスケジュールとにもとづいて、スケジュールに示されたADSL通信のインターネット接続サービスの提供を開始または停止するタイミングであるか否かを判断する(ステップS11)。
インターネット接続サービスの提供を開始または停止するタイミングであった場合に(ステップS11のY)、接続決定手段23は、DSLAM18に接続する電話回線を決定する(ステップS12)。例えば、ユーザAにADSL通信のインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングの場合には、DSLAM18に接続する電話回線を、ADSLモデム16に接続されている電話回線すなわちユーザAの電話回線に決定する。
また、例えば、ユーザAに対するADSL通信のインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングでユーザBにADSL通信のインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングの場合には、DSLAM18に接続する電話回線を、ADSLモデム17に接続されている電話回線すなわちユーザBの電話回線に決定する。なお、接続決定手段23は、ステップS12の処理で、ADSLモデム16を電話交換機19に接続すると決定してもよい。
制御回路24は、接続決定手段23によって決定された電話回線をDSLAM18に接続することを示す制御信号を選択回路25に出力する(ステップS13)。なお、制御回路24は、DSLAM18に接続させないADSLモデムを電話交換機19に接続することを示す制御信号を選択回路25に出力してもよい。選択回路25は、入力された制御信号に従ってスイッチの接続状態を切り替える(ステップS14)。
本実施形態によれば、サービス提供先切り替えシステム20が、時間帯に応じてDSLAM18に接続するADSLモデムの電話回線を切り替えることによって、1つのADSL回線を利用して2人のユーザにインターネット接続サービスを提供することができる。よって、通信事業者は、DSLAM18のポート数を超える数のユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。
図6は、1つのADSL回線を利用して複数のユーザにインターネット接続サービスを提供する場合の例を示す説明図である。
図6(A)に示す例では、DSLAMのポート数と同じ数のユーザと通信事業者との間でADSLの通信契約が結ばれているので、通信事業者は、新たなユーザとADSLの通信契約を結ぶことができない。
図6(B)に示す例では、加入者交換局にサービス提供先切り替えシステムが設置されている。従って、通信事業者は、DSLAMのポート数と同じ数のユーザとADSLの通信契約を結んでいたとしても、新たなユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。すなわち、通信事業者は、時間帯を限定して、加入者交換局のDSLAMのポート数よりも多くのユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。
また、通信事業者は、ADSL回線のポート数を追加する等の設備投資を行う必要がないので、より少額の費用で、新たなユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。さらに、通信事業者は、インターネット接続サービスを提供する時間帯を限定することによって、接続サービスを終日提供するADSLの通信契約よりも料金を安価に設定したADSLの通信契約をユーザに提示して、新たな顧客を獲得することができる。
実施形態2.
本発明の第2の実施形態(実施形態2)のサービス提供先切り替えシステムについて説明する。第2の実施形態のサービス提供先切り替えシステムは、ADSLモデムに接続された電話回線の接続先を曜日に応じて切り替える。第2の実施形態のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成は、図1に示す通信モデルの構成と同様である。
図7は、1つのADSL回線を曜日に応じて2人のユーザが利用する例を示す説明図である。ユーザAは、月曜日〜金曜日までADSL回線を利用でき、他の曜日にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランMとする)を通信事業者と結んでいる。ユーザBは、土曜日および日曜日にADSL回線を利用でき、他の曜日にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランNとする)を通信事業者と結んでいる。各ユーザは、ADSL回線を利用できない曜日を含めて、毎日通話を行うことができる。
ユーザAがプランMのADSLの通信契約を結び、ユーザBがプランNのADSLの通信契約を結んでいるとき、サービス提供先切り替えシステム20が、ADSL回線のポートの1つ(例えば、回線P用のポート)に接続される電話回線を切り替えることによって、通信事業者は、回線Pを利用したインターネット接続サービスをユーザAとユーザBとの2人に提供することができる。
図7に示す例では、月曜日から金曜日は、接続決定手段23はユーザAのADSLモデム16に接続された電話回線をDSLAM18に接続させると決定する。制御回路24は、接続決定手段23の決定に応じた制御信号を月曜日の0:00に選択回路25に入力する。選択回路25は、制御回路24が入力した制御信号に従って電話回線の接続状態を図3に示す接続状態にする。すると、プランMを契約したユーザAは、ADSL通信によるデータ通信と通話とを行うことができる。プランNを契約したユーザBは、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできないが、通話を行うことはできる。
また、図7に示す例では、土曜日および日曜日は、接続決定手段23はユーザBのADSLモデム17に接続された電話回線をDSLAM18に接続させると決定する。制御回路24は、接続決定手段23の決定に応じた制御信号を土曜日の0:00に選択回路25に入力する。選択回路25は、制御回路24が入力した制御信号に従って電話回線の接続状態を図4に示す接続状態にする。すると、プランNを契約したユーザBは、ADSL通信によるデータ通信と通話とを行うことができる。プランMを契約したユーザAは、ADSL通信によるデータ通信を行うことはできないが、通話を行うことはできる。
本実施形態によれば、サービス提供先切り替えシステム20が、曜日によってDSLAM18に接続するADSLモデムの電話回線を切り替えることによって、1つのADSL回線を利用して2人のユーザにインターネット接続サービスを提供することができる。よって、通信事業者は、DSLAM18のポート数を超える数のユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。
なお、サービス提供先切り替えシステム20は、曜日と時間帯とが組み合わされたスケジュールにもとづいて、DSLAM18に接続するADSLモデムの電話回線を切り替えてもよい。
実施形態3.
図8は、本発明の第3の実施形態(実施形態3)のサービス提供先切り替えシステムを含む通信モデルの構成例を示すブロック図である。図8を参照して、本発明の第3の実施形態のサービス提供先切り替えシステムについて説明する。
図8に示す通信モデルでは、サービス提供先切り替えシステム42に、それぞれ電話回線を介してADSLモデム35,36,37,38が接続されている。また、サービス提供先切り替えシステム42には、DSLAM18、および電話交換機19が接続されている。
ADSLモデム35は、ユーザ宅31に設置されている。ADSLモデム36は、ユーザ宅32に設置されている。ADSLモデム37は、ユーザ宅33に設置されている。ADSLモデム38は、ユーザ宅34に設置されている。ADSLモデム35を利用するユーザA、ADSLモデム36を利用するユーザB、ADSLモデム37を利用するユーザCおよびADSLモデム38を利用するユーザnは、通信事業者とADSLの通信契約を結んでいる。
DSLAM18、電話交換機19およびサービス提供先切り替えシステム42は、加入者交換局41に設置される。加入者交換局41は、通信事業者によって管理される。
サービス提供先切り替えシステム42は、図3に示すサービス提供先切り替えシステム20の構成に相当する格納手段、計時手段、接続決定手段、制御回路および選択回路を含む。
サービス提供先切り替えシステム42は、格納手段に格納されたスケジュールに従って、複数のユーザ宅に設置されたそれぞれのADSLモデムに接続された電話回線とDSLAM18または電話交換機19とを接続する。つまり、サービス提供先切り替えシステム42は、ADSLモデムに接続された電話回線をDSLAM18または電話交換機19のいずれか一方に接続する。また、DSLAM18が送信した電話帯域の信号は、サービス提供先切り替えシステム42を介して電話交換機19に送信される。
サービス提供先切り替えシステム42は、ADSLモデム35に接続された電話回線をDSLAM18に接続する場合には、ADSLモデム36,37,38に接続された電話回線を電話交換機19に接続する。
なお、サービス提供先切り替えシステム42の接続決定手段は、DSLAMが有するADSL回線のポート数を超えない範囲であれば、格納手段に格納されているスケジュールにもとづいて、所定の複数のADSLモデムをDSLAM18に接続し、他のADSLモデムを電話交換機19に接続する決定をしてもよい。
そして、制御回路は、接続決定手段の決定にもとづいて、所定の複数のADSLモデムの電話回線とDSLAM18とを接続させ、他のADSLモデムの電話回線と電話交換機19とを接続することを示す制御信号を選択回路に入力する。選択回路は、制御回路が入力した制御信号に応じて各スイッチの接続状態を変更し、各ADSLモデムとDSLAM18または電話交換機19とを接続する。
なお、サービス提供先切り替えシステム42が複数のADSLモデムの接続先を切り替える場合には、図3に示す選択回路25の構成を変更してもよい。具体的には、例えばスイッチの個数を増やす等する。
図9は、1つのADSL回線を時間帯に応じて3人のユーザが利用する例を示す説明図である。ユーザAは、0:00〜9:00までADSL回線を利用でき、他の時間帯にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランXとする)を通信事業者と結んでいる。ユーザBは、9:00〜18:00までADSL回線を利用でき、他の時間帯にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランYとする)を通信事業者と結んでいる。ユーザCは、18:00〜24:00までADSL回線を利用でき、他の時間帯にADSL回線を利用できないADSLの通信契約(例えば、プランZとする)を通信事業者と結んでいる。
各ユーザは、ADSL回線を利用できない時間帯を含めて、全時間帯で通話を行うことができる。通信事業者との間で、ユーザAがプランXのADSLの通信契約を結び、ユーザBがプランYのADSLの通信契約を結び、ユーザCがプランZのADSLの通信契約を結んでいる場合に、サービス提供先切り替えシステム42がADSL回線のポートの1つ(例えば、回線P用のポート)に接続される電話回線を切り替えることによって、通信事業者は、回線Pを利用したインターネット接続サービスをユーザA、ユーザBおよびユーザCの3人に提供することができる。
本実施形態によれば、サービス提供先切り替えシステム42が、時間帯によってDSLAM18に接続するADSLモデムの電話回線を切り替えることによって、1つのADSL回線を利用して複数のユーザにインターネット接続サービスを提供することができる。よって、通信事業者は、DSLAM18のポート数を超える数のユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。
そして、通信事業者は、加入者交換局のDSLAMのポート数と同じ数のユーザとADSLの通信契約を結んでいたとしても、新たなユーザとADSLの通信契約を結ぶことができる。
また、第3の実施形態のサービス提供先切り替えシステム42は、曜日と時間帯とが組み合わされたスケジュールにもとづいて、DSLAM18に接続するADSLモデムの電話回線を切り替えてもよい。通信事業者は、このようなサービス提供先切り替えシステムを用いて、接続サービスを提供する時間を柔軟に設定したADSLの通信契約をユーザに提示することができる。
なお、上記の各実施形態では、ADSLについて説明を行ったが、本発明は、ディジタル加入者線(DSL)全般について適用可能である。
図10は、本発明によるサービス提供先切り替えシステムの主要部を示すブロック図である。図10に示すように、サービス提供先切り替えシステム(例えば、図1に示すサービス提供先切り替えシステム20に相当)は、複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービス(例えば、ADSL通信サービス)の提供を開始するタイミングとサービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段1(例えば、図3に示す格納手段21に相当)と、格納手段1に格納されたスケジュールにもとづいて、複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネット(例えば、図1に示すインターネット14に相当)に接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定手段2(例えば、図3に示す接続決定手段23に相当)と、接続決定手段2の決定にもとづいて、加入者線とディジタル加入者線収容機器4(例えば、図1に示すDSLAM18に相当)とを接続する接続手段5(例えば、図3に示す選択回路25に相当)とを備えるように構成されている。
また、上記の各実施形態では、以下の(1)〜(4)に示すようなサービス提供先切り替えシステムも開示されている。
(1)格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングで、接続決定手段がディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線とディジタル加入者線収容機器とを接続させる指示(例えば、制御信号)を接続手段に入力する制御手段(例えば、図3に示す制御回路24に相当)を含むサービス提供先切り替えシステム(例えば、ステップS13において、制御回路24が、接続決定手段23によって決定された電話回線をDSLAM18に接続することを示す制御信号を出力する動作によって実現される。)。
(2)制御手段は、格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、接続手段によってディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網(例えば、図1に示す電話回線網15に相当)に接続されている電話交換機(例えば、図1に示す電話交換機19に相当)に切り替える指示を接続手段に入力するサービス提供先切り替えシステム(例えば、ステップS13において、制御回路24が、DSLAM18に接続させない電話回線を電話交換機19に接続することを示す制御信号を出力する動作によって実現される。)。
(3)接続手段は、接続決定手段がディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線以外の加入者線と、電話回線網に接続されている電話交換機とを接続するサービス提供先切り替えシステム。
(4)接続手段は、ディジタル加入者線収容機器に接続された加入者線を介して送信された音声信号を電話回線網に接続されている電話交換機に入力するサービス提供先切り替えシステム。
(付記1)コンピュータに、制御処理で、格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、接続手段によってディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網に接続されている電話交換機に切り替える指示を接続手段に入力させるサービス提供先切り替えプログラム。
(付記2)格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、ディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網に接続されている電話交換機に切り替えるサービス提供先切り替え方法。
1 格納手段
2 接続決定手段
4 ディジタル加入者線収容機器
5 接続手段
11,12,31,32,33,34,51,52 ユーザ宅
13,41,53 加入者交換局
14,54 インターネット
15,55 電話回線網
16,17,35,36,37,38,56,57 非対称ディジタル加入者線モデム
18,58 ディジタル加入者線収容機器
19,59 電話交換機
20,42 サービス提供先切り替えシステム
21 格納手段
22 計時手段
23 接続決定手段
24 制御回路
25 選択回路

Claims (9)

  1. 複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングと前記サービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段と、
    前記格納手段に格納されたスケジュールにもとづいて、前記複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定手段と、
    前記接続決定手段の決定にもとづいて、加入者線と前記ディジタル加入者線収容機器とを接続する接続手段とを備えた
    ことを特徴とするサービス提供先切り替えシステム。
  2. 格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングで、接続決定手段がディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線と前記ディジタル加入者線収容機器とを接続させる指示を接続手段に入力する制御手段を含む
    請求項1記載のサービス提供先切り替えシステム。
  3. 制御手段は、格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、接続手段によってディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網に接続されている電話交換機に切り替える指示を前記接続手段に入力する
    請求項2記載のサービス提供先切り替えシステム。
  4. 接続手段は、接続決定手段がディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線以外の加入者線と、電話回線網に接続されている電話交換機とを接続する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載のサービス提供先切り替えシステム。
  5. 接続手段は、ディジタル加入者線収容機器に接続された加入者線を介して送信された音声信号を電話回線網に接続されている電話交換機に入力する
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載のサービス提供先切り替えシステム。
  6. コンピュータに、
    複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングと前記サービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールが格納された格納手段に格納されたスケジュールにもとづいて、前記複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定する接続決定処理と、
    前記格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングで、前記接続決定処理でディジタル加入者線収容機器に接続させると決定した加入者線と前記ディジタル加入者線収容機器とを接続させる指示を契約者の加入者線と前記ディジタル加入者線収容機器とを接続する接続手段に入力する制御処理とを実行させる
    ためのサービス提供先切り替えプログラム。
  7. コンピュータに、
    制御処理で、格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、接続手段によってディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網に接続されている電話交換機に切り替える指示を前記接続手段に入力させる
    請求項6記載のサービス提供先切り替えプログラム。
  8. 格納手段に格納された複数のインターネット接続サービスの契約者に対するインターネット接続サービスの提供を開始するタイミングと前記サービスの提供を停止するタイミングとを示すスケジュールにもとづいて、前記複数のサービスの契約者の加入者線のうち、インターネットに接続されるディジタル加入者線収容機器に接続させる加入者線を決定し、
    前記決定にもとづいて、契約者の加入者線と前記ディジタル加入者線収容機器とを接続する
    ことを特徴とするサービス提供先切り替え方法。
  9. 格納手段に格納されたスケジュールによって示されるインターネット接続サービスの提供を停止するタイミングで、ディジタル加入者線収容機器に接続されている加入者線の接続先を電話回線網に接続されている電話交換機に切り替える
    請求項8記載のサービス提供先切り替え方法。
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