JP2011140855A - 載置構造物の耐震構造 - Google Patents

載置構造物の耐震構造 Download PDF

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勝治 倉澤
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Abstract

【課題】今までよりも耐震性に格段に優れ半永久的耐震化もでき、しかも安価で、現場での耐震加工工事も極めて簡単に済むという載置構造物の耐震構造を提供する。
【解決手段】下部構造物1と上部構造物2との上下対向面で複数個所に穴5が上下方向に対向して穿設され、この穴5の深部まで達するようにボルト4が穴内に貫通配置される。下部構造物1及び上部構造物2の穴あけ位置及び方向を簡易に決めてボルト径より大きな穴を明け、係止部材6と座全7の湾曲面を合わせて係止部材6にボルト4を通し下部構造物1及び上部構造物2の穴の深部にまでボルトを至らしめる。
【選択図】図3

Description

本発明は、下部構造物に載置される上部構造物の耐震性能を向上させた耐震構造に関する。
下部構造物に上部構造物が載置される構造物として、墓石、燈籠、鳥居など多くの例が見られ、これまでの構造は基台からなる下部構造物上に上部構造物が載置されるのみの構造となっている。例えば墓石の典型例としては、基礎石上に台石を載置し、この台石上に最上部の竿石を載置(植立)するという構造が一般的に見られるものである。
このように下部構造物上に上部構造物が載置されるだけの構造物、特に複数段にわたる構造物では、周知のごとく耐震性能の欠如が問題であり、地震によって墓石、燈寵、鳥居などの構造物が倒壊することはしばしば見聞するところである。
このような事態を勘案して、例えば墓の耐震性能向上のために、特許文献にて掲げる如く多くの提案がなされており、上部構造物と下部構造物との間に金属棒を渡して固定する構造、上部構造物と下部構造物との間を入れ子式にする構造、上部構造物を下部模造物の溝に嵌め込む構造、上部構造物と下部構造物との間に免震ゴムを配置する構造、等多くの耐震構造が提案されている。
ところが、わが国のように地震が頻発し巨大地震も予測される現状で、大きな震度に対しても耐え得る耐震性能を持ちたい、あるいは、耐震性能を向上してもなるべく安価なものとしたい、という要求に対して、これまで提案されたものはこの耐震性能の向上と安価を両立させる要望に適うものは無い。耐震性能を向上させようとすれば加工・工事の面から高価なものとなり、安価なものの場合には一般的に耐久性が無くあるいは耐震性能が劣るという現状である。
更に、新たな構造物を耐震構造とする場合は工場での加工設備によって精確に耐震加工を施し、現場に設置することが可能となるが、墓石に見られるように現在極めて多数既設されている既存の構造物にその現場で耐震加工を施し、耐震性能を格段に上げようとする提案はない。そして、耐震構造とするため現場から構造物を工場まで移動して耐震構造に加工し再度現場に設置するのは大掛かりな工事となり費用がかかり過ぎ、高価なものとなり、一方現場にて接着剤を塗布して接着するなどの耐震加工をする場合には安価であるが耐震性能を格段に向上し半永久的耐震化をするというわけには行かない。
登録実用新案第3018787号 登録実用新案第3016182号 登録実用新案第3117855号 登録実用新案第3122801号 登録実用新案第3134503号 登録実用新案第3079356号 特許公開2002−371729 特許公開2006−132090 特許公開2006−193962 特許公開2006−219839 特許公開2006−219904 特許公開2007−77780 特許公開2007−120265 特許公開2008−132090
本発明は、上述の問題に鑑みて、今までよりも耐震性に格段に優れ半永久的耐震化もでき、しかも安価で、現場での耐震加工工事も極めて簡単に済むという載置構造物の耐震構造を提供する。
上記目的を達成するため本発明は、下部構造物上に上部構造物部が載置され、この上部構造物及び下部構造物双方には、上下対向面の複数個所に穴が上下方向に対向して穿設され、上記穴内に上下方向にボルトが貫通されかつ遊嵌される孔を有する係止部材が係止され、この係止部材の上面及び下面のいずれか一面が湾曲面に形成され、この湾曲面に対し同様の湾曲面を摺動可能に対向して形成し上記ボルトが貫通して固定される座金が上記穴内に固定され、上記ボルトの上下両先端は上下方向に対向する双方の穴に挿入される、載置構造物の耐震構造、を特徴とする。
下部構造物と上部構造物との上下対向面で複数個所に穴が上下方向に対面して穿設され、この穴の深部まで達するようにボルトが穴内に貫通配置されることになるので、下部構造物に対し上部構造物が複数個所にてボルト貫通構造を採ることになり、地震による不規則で大きな振動があっても下部構造物に対し上部構造物が倒れる心配は極めて少なくなる。殊に、下部構造物に対する上部構造物の横揺れによる水平荷重はもちろんのこと、この横揺れによるねじれを複数個所の穴やボルトで防ぎ、縦揺れを穴の深さやボルトの長さで対処しており、耐震化も半永久的となり耐震性能も極めて向上する。
また、載置構造物を耐震構造とする費用も 下部構造物及び上部構造物の簡便な穴あけ作業、穴への係止部材の係止、及び穴内での係止部材への座金つきボルトの設置、あるいは場合によっては穴内の充填材の充填に費やすのみで済み、安価なものとなる。
更に、下部構造物に対し上部構造物を正立(墓石の場合は垂直等、所定角度にて安定して載置)させ、いわゆる座りを良くする必要があるが、このために下部構造物及び上部構造物の穴あけに当り穴あけ方向を精確に決めて穿孔するのが良いが、下部構造物及び上部構造物の穴あけ位置及び方向を簡易に決めてボルト径より大きな穴を明け、係止部材と座金の湾曲面を合わせて係止部材にボルトを通し下部構造物及び上部構造物の穴の深部にまでボルトを至らしめることにより、下部構造物に対して上部構造物をいわゆるこじることて湾曲面相互の動きにてボルトの傾斜や向きが変わり、穴の穿設に厳密な正確さが無くてもいわゆる粗い穴加工でも係止部材及び座金相互の湾曲面の摺動によるボルト調整にて、結局下部構造物に対する上部構造物を成立させ座りをよくすることができる。
本発明の一実施例を墓石に適用した構造例を示す図。 本発明の一実施例の穴の平面及びボルトの斜視から見た図。 本発明の一実施例の構造例を示す断面図。 本発明の一実施例を一部変形し拡大した断面(a)及び(a)の一部を横から見た断面(b)の図。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、典型的な墓石を例示するもので、下部台石1上に上部台石2及び笠石3が載置された載置構造物である。ここでは、下部構造物である下部台石1と上部構造物である上部台石2との上下対向面間に、本実施形態の耐震構造を適用する場合を例示する。すなわち、下部台石1と上部台石2とに、3本のボルト4が植立されて固定される。この図1では、上部台石2内に位置するボルト4のみを示している。そして、このボルト4は、ここでは3本配置され、平面から見て正三角形の頂点位置に配置される。下部台石1及び上部台石2間に3本のボルト4を植立固定することで、ボルトの長さや穴の深さで地震の立揺れあるいは正三角形の頂点位置に配置された3本のボルトで横揺れに対し、耐震性能を向上させることができる。更なる、詳しい説明は図2以下にて行う。
図2(a)は、下部台石1に穿設される穴5を例示しており、例えば下部台石1の重心を三角形の中心とした正三角形の頂点位置に穴5の中心位置が位置するように穿設される。図2では図示省略するも上部台石2にも下部台石1に対応して穴5が穿設される。この穴5は、下部台石1及び上部台石2それぞれの上下方向(厚さ方向)にボルトを収納できる長さに穿設されている。図2(b)に示すようにこの穿設した穴5に仮にボルト4を嵌め合わせ植立した場合、地震によりXYZ座標の水平方向の荷重Fx、荷重Fy、回転力Ftが生じても、3本のボルト4にて下部台石1に対し上部台石2を支えることが可能となり、3本のボルト4の配置にてXY平面のいかなる水平方向の荷重に対してもこの荷重を支えることができ、更には、この3本のボルト4の配置にて水平方向の荷重に起因する回転力(ねじり)に対しても耐えることが可能となる。また、垂直方向の荷重Fzに対してはボルト4の長さが受け持ち、穴5からボルト4が抜け出ない限り、下部台石1に対して上部台石の倒壊を防止することができる。ここでの水平方向の荷重あるいは力は、地震の横波に該当し、垂直方向の荷重は地震の縦波に該当する。
図2の説明にあって、下部台石1の重心位置を中心とする正三角形の頂点位置に穴5を形成したのは、3本のボルト4によってなるべく少ない穴数で水平多方向からの荷重をバランスよく受け支えるためであり、水平方向荷重Fx、Fyあるいは回転力Ftに対処するためである。正三角形としたのは、下部台石1の重心位置を中心に回転力が働くことを想定して重心位置に中心があるような正三角形としたものであるが、より多くの穴数の正多角形の頂点に穴5を穿設することで補強になる。また正三角形や正多角形の大きさすなわち頂点位置の中心からの距離についても中心から遠いほうが、水平荷重や回転力を効率よく支えることができる。もっともこの場合、下部台石1や上部台石2の材質や強度を考慮する必要があり穿設位置を変える場合もある。また、下部台石1の垂心位置の偏りとか下部台石1に対する上部台石2やその上に載る笠石3等の構造物の載置位置や載置状態によっては、正三角形や正多角形によらず不等辺の三角形や多角形の頂点位置に穴を開けるほうが、耐震強度を増す場合もある。更には、図2(a)のように例え下部台石1の中央に重心があっても、正三角形や正多角形によらず不等辺の三角形や多角形の頂点位置に穴を開けても良い。要は、穴5の数に対応するボルト4が少なくとも3本以上あれば水平方向荷重や回転力に対応することができ、またボルト4の本数が多ければその分補強となる。
更に、穴5の深さに関係するボルト4の長さが長ければ、その分地震の縦揺れに対する抜け防止となり、縦波の大きさに当る荷重Fzに対処することができる。この場合、上述のように複数のボルトを配置することで、地震の規模にもよるが全てのボルト4が穴から一気に(同時に)抜け出るという縦揺れの場合はともかく、例えば1本あるいは2本のボルトが抜ける方向に力Fzが働いても残りのボルトにてこの力を抑え込むことで倒壊を免れる。また、ボルト4の太さや材質によっては荷重(下部台石1と上部台石2との間に生ずるせん断力や曲げモーメント)に耐える度合いが変わるので、上部台石2及びそれより上の構造物の重量や形状を勘案してボルトの太さや材質を決定することになる。錆止めという観点からは、ステンレス鋼のボルトが好ましい。
次に、図3、図4にて、実際の構造例を設置工程とともに説明する。例えば、図3、図4にて下部台石1に上部台石2を載置する例を述べる。図3において、前述のごとく下部台石1と上部台石2との双方の対向面より、例えば正三角形の頂点位置にて厚さ方向に穴5を穿設する。 この穴5は後ほど挿入されるボルト4を遊嵌可能な大きさで、下部台石1と上部台石2とのそれぞれの穴5にボルト4が十分嵌り込む深さに形成されている。図3及び図4では、ボルト4の長さ方向中央部が下部台石1と上部台石2との上下対向面に位置するように言い換えれば穴5の深さはボルト4のほぼ半分の長さが十分入り込む深さとなっている。この場合、図3の左側の構造のように下部台石1と上部台石2とのそれぞれの穴5は上下対向面にて一致し、しかも下部台石1に上部台石2を正立させた状態で穴5を真っ直ぐに垂直方向に穿設させるのが理想的ではあるが、下部台石1と上部台石2とのそれぞれの穴5が上下対向面にて若干ずれていても、あるいは図3の右側の構造のように穴5が真っ直ぐに垂直方向に穿設されず傾斜していても後ほど述べるように問題は無い。
穴5の上下対向面に当る部分は、若干広い穴51に形成されており、後述する円筒体である係止部材6が嵌まり込む大きさの収納部分となっている。この係止部材6は、ボルト4が遊嵌できる円筒孔をその中央に有し、その下側はすり鉢状の断面が湾曲した凹部(湾曲面)となっている。
ボルト4は、好ましくは前述のごとく錆びにくいステンレス鋼などの金属からなり、長さ方向中央部には座金7が嵌めこまれる。この座金7は、その上側は係止部材6の下側の湾曲面と対向するようにすり鉢状の断面が湾曲した凸部(湾曲面)となっている。座金7はボルト4の長手方向中央部に形成された螺子に螺合されるナット8にて位置決めされこのナット8に座金7が係止されることになる。
ここで、この図3の構造を下部台石1と上部台石2とに加工する工程を述べる。まず、下部台石1と上部台石2との上下対抗面の同じ位置に厚さ方向に穴5を開ける。この穴5は、ボルト4が遊嵌される大きさでボルト4が収納できる深さであることは前述のとおりである。そして、この穴5の上下対向面に当る部分すなわち下部台石1と上部台石2との接する部分に広い穴51を形成する。よって、この広い穴51と穴5とは段差を有することになる。他方、ボルト4の中央部にナット8を螺合させ、ついで座金7をボルト4に通してナット8に係止させたものを、下部台石1の穴5に挿入、この上に係止部材6をボルト4に通し穴5の段差(広い穴51)に置く。この場合、ナット8の螺合位置を調整して座金7の上側の湾曲面と係止部材6の下側の湾曲面とが接触する程に位置合わせをする。この状態で、上部台石2の穴5に下部台石1から突き出たボルト4を挿入し、上部台石2を下部台石1に正立する。
こうして、下部台石1に上部台石2を載置した状態では、上下対向面の少なくとも3箇所には、ボルト4が埋め込まれた状態となり、水平方向の荷重や回転力をボルト4あるいは座金7や係止部材6にて支え、ボルト4の長さの分だけ縦揺れに対処することができる。
下部台石1と上部台石2との穴加工にあたっては、新たな設置構造物として加工工場で行う場合には図3の左側のように対向面位置を一致させ、傾斜の無い真っ直ぐな穴加工が可能であるが、現場での穴加工は対向面位置が若干ずれ、あるいは図3右側のように穴5が傾斜してしまうこともある。座金7や係止部材6の湾曲面はそのためのもので、この湾曲面同士を接触させたままで穴5内にてボルト4動くことができ傾斜や向きが変わるので、粗い穴加工に対しても下部台石1に対し上部台石2を座りよく正立させることができる。
図4は、図3の構造を更に拡大ししかも若干異なる変形例を示している。この図4にて図3と異なる部分は、座金7とナット8の構造、ボルト4の上端に形成された平板部42である。図3では座金7の下部内部にナット8が嵌まり込む構造であるが、図4では座金7の下端にナット8が位置する構造である。このナット8はボルト4の下端が下部台石1の穴5の底に置かれた状態で、広い穴51の段差に位置する係止部材6の湾曲面とナット上の座金7の湾曲面とを接触させすり合わせられるように位置決めするものである。 したがって、この機能を果たせばナット8の形状は種々のものが適用できる。なお、図3、図4の構造では、ナット8も座金7も穴5内に収納可能な大きさであるが、係止部材6の下側の湾曲面を大きくえぐることで、その広い穴51の空間にナット8や座金7を位置させればナット8や座金7を穴5より大きく形成することができる。
図3の構造は、穴5内は空間となっているが、ボルト4の収納にあたり穴5内にコンクリートやモルタル等の充填材を詰めることによって、ボルト4と上部台石2及び/または下部台石1とを固定化することができる。すなわち、当初はボルト4が埋まるようなもので時間の経過にて硬く固化されるような充填材を据付時に穴5に充填すれば、加工設置後ボルト4と上部台石2及び/または下部台石1とが一体化してボルトが内部で完全に固定されぐらつくことなく強度が増すことになる。ボルト4の上下両端のリング溝は、この充填材を施した状態で縦揺れに対してボルト4の抜けを防止し、ボルト上端の平板部42は、水平方向の揺れに対して、ボルト4の回動を防止するために形成したものである。
このようにして、下部台石1と上部台石2との間にあってその内部で複数個所におけるボルトの埋設にて地震の縦揺れや横揺れに対処することができ、また、ボルトより大きめの穴と係止部材6と座金7との湾曲面のすり合わせにて粗加工の穴でも座りの良い設置が可能となる。なお、図3、図4の例では、ボルトにナットを螺合させた構造としたが、ナット8は係止部材6の湾曲面に対してすり合う座金7の湾曲面の位置を決めるものであるから、ナットの代わりに座金7に螺子を切りボルトに螺合させる構造としても良い。更には、図3、図4の例では、穴の深さとボルトの長さとが一致するように図示するが、設置工程上、下部台石1の穴にボルトを挿して置き、上部台石2の穴にボルトを挿入した状態でボルト先端と穴上端との開に隙開かあっても何ら差し支えない。
これまでの説明は、ボルト4にナット8を螺合してボルト4に座金7を通したものを下部台石1の穴5に置き、広い穴51に係止部材6を位置させるようにこの係止部材6をボルト4に貫通させ、この状態では座金7の上面の湾曲面である凸部と停止部材6の下面の湾曲面である凹部とが対向しすり合うようになるのであるが、座金7と係止部材6との上下を逆にして係止部材6の上面の湾曲面である凸部を座金7の下面の湾曲面である凹部と対面させてすり合わせるようにしても良い。この場合、ボルト4に嵌められたナット8は、座金7の上側位置を決めることになる。
1 下部台石
2 上部台石
4 ボルト
41 リング溝
42 平板部
5 穴
51 広い穴
6 係止部材
7 座金
8 ナット

Claims (1)

  1. 下部構造物上に上部構造物が載置され、この上部構造物及び下部構造物双方には、上下対向面の複数個所に穴が上下方向に対向して穿設され、上記穴内に上下方向にボルトが貫通されかつ遊嵌される孔を有する係止部材が係止され、この係止部材の上面及び下面のいずれか一面が湾曲面に形成され、この湾曲面に対し同様の湾曲面を摺勣可能に対向して形成し上記ボルトが貫通して固定される座金が上記穴内に固定され、上記ボルトの上下両先端は上下方向に対向する双方の穴に挿入される、載置構造物の耐震構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114134914A (zh) * 2021-11-10 2022-03-04 大连理工大学 适用于复杂边坡支护的摇摆型抗震可恢复锚杆的支护方法

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