JP2011139767A - 医用画像の表示装置及び表示方法 - Google Patents

医用画像の表示装置及び表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011139767A
JP2011139767A JP2010001577A JP2010001577A JP2011139767A JP 2011139767 A JP2011139767 A JP 2011139767A JP 2010001577 A JP2010001577 A JP 2010001577A JP 2010001577 A JP2010001577 A JP 2010001577A JP 2011139767 A JP2011139767 A JP 2011139767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
viewpoint
coordinate position
tubular structure
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010001577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5582787B2 (ja
Inventor
Tetsuya Yokota
哲也 横田
Hitoshi Yamagata
仁 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010001577A priority Critical patent/JP5582787B2/ja
Publication of JP2011139767A publication Critical patent/JP2011139767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5582787B2 publication Critical patent/JP5582787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】前方画像を表示中に死角領域が生じた場合、死角領域の画像を含む後方画像を表示させることが可能な医用画像の表示装置及び表示方法を提供する。
【解決手段】管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、管状構造物内に設けられた第1視点からの前方向の視野に含まれる前方画像を生成する前方画像生成部と、管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、管状構造物内に設けられた第2視点からの後方向の視野に含まれる後方画像を生成する後方画像生成部と、表示部と、管状構造物内で移動させた第1視点の移動位置に応じて、第1視点からの前方画像を表示させていくときに、前方向の視野の死角となる死角領域が発生した場合に、死角領域の画像を含む後方画像を前方画像に代えて、又は、前方画像と共に表示部に表示させる表示制御部と、を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、被検体を撮影して得られるボリュームデータに基づき被検体の管状構造物の内部の画像を生成して表示する医用画像の表示装置及び表示方法に関し、特に、仮想内視鏡表示による腸内フライスルー表示に使用される医用画像の表示装置及び表示方法である。
近年、CTC(CT Colonography)と呼ばれるCT画像による大腸の3次元画像表示を用いた診断が行われており、そのひとつとして、透視投影法(PVR:Perspective Volume Rendering)やPVRより広いFOV(Field Of View)角での表示が可能な魚眼投影(Fisheye Projection)法による仮想内視鏡表示による大腸癌検出のための腸管内スクリーニングが行なわれる。実際の診断時には、あらかじめ抽出された大腸内腔を通る芯線に沿って視点を自動あるいは手動で移動させながら移動方向前方を表示し、観察されるのが一般的である。このような観察方法をフライスルー(Flythrough)表示と呼び、表示される画像をフライスルー画像と呼ぶ。
魚眼投影法による仮想内視鏡表示としては、臓器内腔で指示された視点位置から魚眼レンズ方式で放射状に見たときの投影画像を作成する技術がある(例えば、特許文献1)。また、フライスルー表示としては、ボリュームデータを基に作成したオブジェクトからフライスルー画像を作成し、その画像上の所望位置に関心領域を設定し、この設定した関心領域の位置を視点として視点位置から延長方向へ、オブジェクトを掘削することにより、掘削しながらオブジェクトのフライスルー画像を表示する技術がある(例えば、特許文献2)。
特開平9−131339号公報 特開2006−334259号公報
しかしながら、上記仮想内視鏡表示(フライスルー表示)による大腸診断では、腸管そのものの湾曲や腸管内襞により視点や視線方向、FOVによって、死角が生じるためポリープの見落としの危険性があるという問題点があった。
死角をなくし腸壁を観察する方法として、FOVの広がり角度を180°以上広げることができる上記魚眼投影法を用いた仮想内視鏡表示(フライスルー表示)がある。しかし、魚眼投影法を用いた場合、視野中心から離れた角度の視線対象の歪みが大きくなり、正しい形状の評価が困難である。また、視点後方も1画像上に描出することのできる特殊な画像であるため、画像上の位置と視点との位置関係が把握し難いという問題点があった。
この発明は、上記の問題を解決するものであり、視点を前方に移動させた前方向の仮想内視鏡表示において、前方画像を表示中に死角領域が生じた場合、死角領域の画像を含む後方画像を表示させることが可能な医用画像の表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、視点を前方に移動させた前方向の仮想内視鏡表示において、必要に応じて後方画像を表示させることに着目した。
具体的に、この発明の一の形態は、被検体を撮影して得られるボリュームデータに基づき被検体の管状構造物の内部の画像を生成して表示する医用画像の表示装置において、前記管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、前記管状構造物内に設けられた第1視点からの前方向の視野に含まれる前方画像を生成する前方画像生成部と、前記管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、前記管状構造物内に設けられた第2視点からの後方向の視野に含まれる後方画像を生成する後方画像生成部と、表示部と、前記管状構造物内で移動させた前記第1視点の移動位置に応じて、前記第1視点からの前記前方画像を表示させていくときに、前記前方向の視野の死角となる死角領域が発生した場合に、該死角領域の画像を含む前記後方画像を前記前方画像に代えて、又は、前記前方画像と共に前記表示部に表示させる表示制御部と、を有することを特徴とする医用画像の表示装置である。
また、この発明の他の形態は、被検体を撮影して得られるボリュームデータに基づき被検体の管状構造物の内部の画像を生成して表示する医用画像の表示方法において、前記管状構造物内の芯線上に位置させた第1視点を前記芯線に沿って前記前方向へ移動させると共に、前記第1視点からの前方向の視野の広がり角度2αに含まれる前方画像を生成し、該生成した前記前方画像を表示させるステップと、前記管状構造物の内壁の画像を前記芯線を含む平面で断面にしたときの断層画像において、前記各ボクセルの座標位置VPaにおける接線TLが前記前方向に対して成す角度βを求め、前記角度βが角度αより大きいか否かを判断する判断ステップと、前記角度βが角度αより大きいと判断した場合、前記座標位置VPaと、前記前方向に対して角度αを成し前記座標位置VPaから延長した線が前記ボクセルと交わる交点の座標位置VPbとの間の死角領域の画像を含む後方画像を生成し、該生成した前記後方画像を表示させる後方画像表示ステップと、を有することを特徴とする医用画像の表示方法である。
この発明の一の形態によると、視点を前方に移動させた前方向の仮想内視鏡表示において、前方画像を表示中に死角領域が生じた場合、死角領域の画像を含む後方画像を表示させることが可能となる。
また、この発明の他の形態によると、第1視点の座標位置が後方視野観察切替位置に達した場合に、座標位置VPaと座標位置VPbとの間の死角領域の画像を含む後方画像を前方画像に代えて、又は、前方画像と共に表示部に表示させる構成にしたので、第1視点と死角領域との位置関係を容易に把握することが可能となる。
この発明の第1の実施形態に係る医用画像の表示装置の構成ブロック図である。 管状構造物領域(管状構造物の内壁)を抽出する一連の動作を示すフローチャートである。 フライスルー画像を表示する一連の動作を示すフローチャートである。 芯線CLを含む平面で断面にした管状構造物の内壁を構成する各ボクセルの位置をXY座標上に模式的に示した図であって、第1視点の座標位置V1、前方視野の広がり角度2α、第2視点の座標位置V2、後方視野の広がり角度2α等を示した図である。 後方画像の表示条件、及び、その作成方法を説明するための図である。 芯線が曲がっている場合における後方画像の作成方法を説明するための図である。 前方画像及び後方画像、並びに、各画像に対応する断層画像をそれぞれ示す図である。 この発明の第2の実施形態に係る医用画像の表示装置の構成ブロック図である。 フライスルー画像を表示する一連の動作を示すフローチャートである。 視線を単純に反転させてから、さらに、視線を死角領域に傾けた場合の後方画像、及び、視線を単純に反転させた場合の後方画像を示す図である。 後方画像及びその画像に対応する断層画像を示す図である。
[第1の実施の形態]
この発明の第1の実施形態に係る医用画像の表示装置の構成について図1から図7を参照して説明する。図1は、医用画像の表示装置の構成ブロック図である。
医用画像の表示装置20は、3次元画像処理部30、制御部40、表示制御部55、及び、表示部56を有している。3次元画像処理部30は、例えば、X線CT装置や磁気共鳴イメージング装置などで収集され、ハードディスク装置のような画像記憶部10に記憶された管状構造物領域ボリュームデータを読み出して、画像処理を行うものであり、管状構造物内壁抽出部31、芯線抽出部32、及び、管状構造物領域抽出部33を有している。
管状構造物内壁抽出部31は、管状構造物領域ボリュームデータから内腔を含む管状構造物の内壁を抽出する。例えば、CT画像やMR画像などの医用画像の種類に応じた管状構造物、例えば、大腸の特徴、例えば、大腸の位置、大きさ、しきい値、エッジ、画素値の分布統計量等に基づいて、ボリュームデータから環状構造物内腔を二値化画像として抽出する。芯線抽出部32は、管状構造物内腔の中心位置情報に基づいて、管状構造物の内壁から芯線CLを抽出する。
管状構造物領域抽出部33は、管状構造物内腔のしきい値、エッジ等を基に、管状構造物内壁を拡張した領域から内腔を引き、管状構造物領域(管状構造物の内壁)を抽出する。
制御部40は、後方視野観察開始判断部41、後方視野観察終了判断部42、後方視野観察範囲記憶部43、表示条件記憶部51、及び、画像作成部52を有している。なお、後方視野観察開始判断部41、後方視野観察終了判断部42、後方視野観察範囲記憶部43の詳細については後述する。
制御部40は、データ入力部15による入力を受けて、フライスルー画像を作成するための表示条件を表示条件記憶部51に記憶させる。画像作成部52は、管状構造物領域抽出部33より抽出された管状構造物領域(管状構造物の内壁)の画像情報から、表示条件記憶部51に記憶された前記表示条件を基に、前方画像、後方画像、及び、断層画像を作成する。表示制御部55は、画像作成部52により作成された前方画像等を表示部56に表示させる。
次に、フライスルー画像の作成方法、及び、その表示について図2から図4を参照して説明する。図2は管状構造物領域(管状構造物の内壁)を抽出する一連の動作を示すフローチャート、図3はフライスルー画像を表示する一連の動作を示すフローチャート、図4は、管状構造物の内壁の画像を芯線CLを含む平面で断面にしたときの断層画像を模式的に示した図である。
先ず、管状構造物領域の抽出について図2を参照して説明する。画像記憶部10から管状構造物領域ボリュームデータを読み込む(ステップS101)。次に、管状構造物内壁抽出部31は、管状構造物領域ボリュームデータから内腔を含む管状構造物の内壁を抽出する(ステップS102)。次に、芯線抽出部32は、管状構造物の内壁から芯線CLを抽出する(ステップS103)。次に、管状構造物領域抽出部33は、管状構造物内壁を拡張した領域から内腔を引き、管状構造物領域(管状構造物の内壁)を抽出する(ステップS104)。
次に、フライスルー画像の作成方法について図4を参照して説明する。フライスルー画像には、管状構造物内の芯線上に位置させた第1視点からの前方向の視野に含まれる前方画像、及び、管状構造物内の芯線上に位置させた第2視点からの後方向の視野に含まれる後方画像が含まれる。
制御部40は、データ入力部15による入力を受けて視野の広がり角度2αの情報を表示条件記憶部51に記憶させる。また、制御部40は、データ入力部15による入力を受けて投影面PPの情報を表示条件記憶部51に記憶させる。前記視野の前方向は、芯線CL上の第1視点の座標位置V1における接線方向であり、その接線は、前記広がり角度2αを2等分する線である。第1視点の座標位置V1、及び、第1視点からの前方向FWの視野SOVの広がり角度2αを図4に示す。
また、前記視野の後方向は、芯線CL上の第2視点の座標位置V2における接線方向であり、その接線は、前記広がり角度2αの2等分する視線である。第2視点の座標位置V2、及び、第2視点から後方向BWの視野SOVの広がり角度2αを図4に示す。なお、後方向BWの視野SOVの広がり角度を、前方向FWの視野SOVの広がり角度と同じ2αとしたが、互いに異ならせても良い。また、後方向BWの視野SOVの広がり角度2αを2等分する視線を、第2視点の座標位置V2における接線としたが、これに限らず、死角領域BLの方向へ予め定められた角度だけ傾けた線であっても良い。死角領域BLの方向に視線を傾ける構成については、後述する。
画像作成部52は、管状構造物領域抽出部33から読み出した、管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルの座標位置VPを、表示条件記憶部51に記憶された前方向FWの視野SOVの広がり角度2αを基に、投影面PP(第1視点から前方向FWに予め定められた距離だけ離れた位置に前方向FWに対して直交する面)に投影させて、前方画像を作成する前方画像生成部53を有している。ここで、ボクセルの座標位置VPとは、管状構造物の内壁の壁面(内腔との境界面)を構成するものをいう。
また、画像作成部52は、各ボクセルの座標位置VPを、表示条件記憶部51に記憶された後方向BWの視野SOVの広がり角度2αを基に、投影面PP(第2視点から後方向BWに予め定められた距離だけ離れた位置に後方向BWに対して直交する面)に投影させて、後方画像を作成する後方画像生成部54を有している。
次に、フライスルー画像を表示させる一連の動作について図3及び図7を参照して説明する。図7は、前方画像及び後方画像、並びに、各画像に対応する断層画像をそれぞれ示す図である。
制御部40は、データ入力部15による指示を受けて、第1視点を芯線CLの始端から終端の前方向FWに移動させる。前方画像生成部53は、前方向FWの移動する第1視点の座標位置V1を受けて、抽出された管状構造物領域の画像情報を基に、第1視点からの前方画像を作成する。表示制御部55は、前方画像を表示部56に表示させる(図3、ステップS201)。前方画像FI、及び、断層画像SIの芯線CL上を移動させた第1視点を前方観察モードFMとして図7に示す。
後方画像の表示条件を満たした場合であって、かつ、後方画像を未観察である場合に(ステップS202;Yes)、後方画像を表示させるための動作に移行する(ステップS203からS207)。
次に、芯線が直線の場合おける後方画像の表示条件について、図3から図5を参照して説明する。図5は、後方画像の表示条件、及び、その作成方法を説明するための図である。
制御部40は、管状構造物の内壁の画像を芯線を含む平面(前記芯線周りに予め定められた角度(例えば、0.1°)ずつ設定された各面)で断面にしたときの断層画像において、各ボクセルの座標位置VPにおける接線TLが前方向FWに対して成す角度βを求めて内部メモリに前記平面に対応させて記憶させる。任意の一つの前記平面で断面にしたときの断層画像におけるボクセルの座標位置VP及び接線TLを図5に示す。
前記接線TLの角度βが、角度α(=視野の広がり角度2α÷2)より大きい場合(β>α)が、後方画像の表示条件となる。
後方視野観察開始判断部41は、角度βが、角度αより大きいか否かを判断し、角度βが角度αより大きいと判断した場合(β>α)に、そのときの接点であるボクセルの座標位置VPaとして、前方向FWに対して角度αを成しボクセルの座標位置VPaを通る線L1が芯線CLと交わる第1視の座標位置V1を求める。制御部40は、求められた第1視点の座標位置V1を後方視野観察切替位置として、後方視野観察範囲記憶部43に記憶させる。前記角度β、第1視点の座標位置V1、ボクセルの座標位置VPa、及び、角度βを図5に示す。
制御部40は、芯線CL上を移動する第1視点が座標位置V1に到達した場合、後方画像生成部54に後方画像を作成させ、表示制御部55は、後方画像を前記表示部56に表示させる。後方画像生成部54による後方画像の作成方法については後述する。
後方画像の表示条件として、角度βが角度αより大きい場合(β>α)の式を示したが、別の式で表すこともできる。例えば、第1視点から前方向FWに対し角度αを成す線L1を二等辺三角形の一方の斜辺とし、ボクセルの座標位置VPaを二等辺三角形の頂点として、他方の斜辺である線L2と接線TLとが成す角度をθとした場合、角度θが角度(2π−2α)より小さいこと(θ<2π−2α)とを、後方画像の表示条件を示す式としても良い。
上記表示条件では、後方視野観察開始判断部41が、角度θが角度(2π−2α)より小さいと判断した場合(θ<2π−2α)に、制御部40は、そのときの第1視点の座標位置V1を後方視野観察切替位置として、後方視野観察範囲記憶部43に記憶する。
次に、芯線が直線の場合における後方画像の作成方法について、図4及び図5を参照して説明する。
後方視野観察開始判断部41は、前記二等辺三角形の斜辺である線L2が芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V2を求める。また、後方視野観察終了判断部42は、線L1を二等辺三角形の斜辺とし、線L1がボクセルの座標位置VPと交わる点をVPbとし、ボクセルの座標位置VPbを二等辺三角形の頂点とした場合、他の斜辺である線L3が芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V3を求める(ステップS203)。
線L1がボクセルの座標位置VPと交わる座標位置VPaから座標位置VPbまでの死角領域BLを図4に示す。前記求められた第2視点の座標位置V2、及び、第2視点の座標位置V3を図5に示す。
制御部40は、第2視点の座標位置V2である後方視野観察開始位置から、第2視点の座標位置V3である後方視野観察終了位置までの範囲を、後方視野観察範囲記憶部43に記憶させる(ステップS204)。以上により、制御部40、後方視野観察開始判断部41、後方視野観察終了判断部42、及び、後方視野観察範囲記憶部43が、後方画像の表示条件を満たすか否かを判断し、及び、後方視野観察開始位置等を記憶する判断部に相当する。
後方画像生成部54は、第2視点の座標位置V2からの後方画像を生成する。表示制御部55は、後方画像生成部54により作成された後方画像を、前方画像に代えて、又は前方画像と共に、表示部56に表示させる(ステップS205)。後方画像BI、及び、断層画像SIの芯線CL上を移動させた第2視点を後方観察モードBMとして図7に示す
制御部40は、制御部40は、第2視点を芯線CLに沿って前方向に移動させる(ステップS206)。移動させた第2視点が後方視野観察終了位置(座標位置V3)に到達しない場合(ステップS207;No)、後方画像生成部54が、移動させた第2視点の座標位置V2からの後方画像を生成し、表示制御部55が、後方画像生成部54により作成された後方画像を表示部56に表示させる(ステップS205)に戻る。
後方画像の表示は、第2視点が後方視野観察終了位置(座標位置V3)に到達するまで、繰り返される。すなわち、後方画像生成部54は、芯線CL上を座標位置V2から座標位置V3まで移動させた第2視点からの後方画像を生成し、表示制御部55が、後方画像生成部54により作成された後方画像を表示部56に表示させる。それにより、ボクセルの座標位置VPaから座標位置VPbまでの死角領域BLの画像を表示することが可能となる。
移動させた第2視点が後方視野観察終了位置(座標位置V3)に到達した場合(ステップS207;Yes)、表示制御部55は、後方画像に代えて、前方画像を表示部56に表示させる(ステップS208)。
次に、第1視点を前方向FWに移動させる(ステップS209)。移動させた第1視点からの前方画像を表示制御部55が表示部56に表示させる。前方向FWに移動させた第1視点が芯線CLの終端に到達しない場合(ステップS210;No)、第1視点からの前方画像を表示部56に表示させる(ステップS201)に戻る。この第1視点の前方向FWへの移動は、第1視点が芯線CLの終端に到達するまで続けられ、第1視点が芯線CLの終端に到達した場合(ステップS210;Yes)、フライスルー画像を表示させる一連の動作を終了する。
次に、芯線が曲がっている場合における後方画像の作成方法について図4及び図6を参照して説明する。図6は芯線が曲がっている場合における後方画像の作成方法を説明するための図である。
前述した、芯線CLが直線の場合における後方画像の作成方法と同様に、後方視野観察開始判断部41は、線L2が芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V2を求める。後方視野観察開始判断部41は、第2視点の座標位置V2を、ボクセルの座標位置VPaを中心に回転させ、芯線CLと交わった点の座標位置V21を求める。
また、後方視野観察終了判断部42は、線L1を二等辺三角形の斜辺とし、線L1がボクセルの座標位置VPと交わる点をVPbとし、ボクセルの座標位置VPbを二等辺三角形の頂点とした場合、他の斜辺である線L3が芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V31を求める(ステップS203)。前記求められた第2視点の座標位置V21、及び、第2視点の座標位置V31を図6に示す。
制御部40は、第2視点の座標位置V21を、後方視野観察開始位置として後方視野観察範囲記憶部43に記憶させる。また、制御部40は、第2視点の座標位置V31を、後方視野観察終了位置として後方視野観察範囲記憶部43に記憶させる(ステップS204)。
後方画像生成部54は、芯線CL上を座標位置V21から座標位置V31まで移動させた第2視点からの後方画像を生成する。表示制御部55は、後方画像生成部54により作成された後方画像を、前方画像に代えて表示部56に表示させる(ステップS205)。それにより、ボクセルの座標位置VPaから座標位置VPbまでの死角領域の画像を表示することが可能となる。本第1実施形態では、これに限らず、表示制御部55は、後方画像を、前方画像と共に、表示部56に表示させても良い。
前記第1実施形態に係る医用画像の表示装置20によれば、大腸フライスルー検査において、フライスルー観察の進行方向視野で発生する死角を検出し、死角に限定した後方反転視野表示を行うことで、一画面上で死角のないフライスルー表示を行うことが可能となり、死角領域BLの形状評価、及び、死角領域BLと視点と位置関係の把握を容易にすることが可能となる。
また、通常、大腸の湾曲や内壁の起伏により前方視野の死角領域BLが生じる場合、死角による観察漏れを防ぐために大腸全体を前方後方両方の視野で同程度の観察をするが、前方視野における死角領域BLを表示する後方視野画像だけを表示することにより、診断時間を短縮することが可能となる。
さらに、2つの画面に前方画像と後方画像とを並べて表示する方法に比べた場合、本実施形態では、1画面上に前方画像と後方画像とを表示することにより、視線の移動による見落としを防ぐことができる。
さらに、前方画像及び後方画像に現れる大腸内壁領域と、後方画像のみに現れる前方視野の死角領域BLを区別して表示することにより、後方視野観察時における注視点を明確にすることが可能となる。
さらに、従来の技術の魚眼投影法に比べた場合、歪みの少ない前方画像及び後方画像上で診断が行えるため、対象の形状の評価を正確に行うことが可能となる。
以上によれば、CTCによるスクリーニング検査時の診断精度と診断効率を向上することができる。
なお、前記第1実施形態では、前記二等辺三角形の斜辺である線L2が芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V2を後方視野観察開始判断部41が求めるものを示したが、これに限らず、ボクセルの座標位置VPaから引かれる線L2が、芯線CL(芯線CLの各点においける接線)に対して成す角度が予め定められ、予め定められた角度で方に引いた線L2が、芯線CLと交わる点である第2視点の座標位置V2を求めるようにしても良い。
また、前記第1実施形態では、第1視点を前方向FWに移動させた場合に、芯線及び管状構造物領域を基に、第1視点からの前方向FWの視野SOVが死角領域BLを生じさせるか否かを判断し、死角領域BLを生じさせるとき、第1視点を後方視野観察切替位置として求め、管状構造物領域を基に、後方画像を作成し、作成された後方画像を表示させるもの示したが、これに限らない。例えば、第1視点を移動させるか否かに関わらず、予め後方視野切替位置を求めると共に、後方画像を作成しておき、第1視点を後方視野切替位置に移動させたとき、後方画像を表示させるようにしても良い。
[第2の実施の形態]
次に、この発明の第2の実施形態に係る医用画像の表示装置の構成について図8から図11を参照して説明する。図8は医用画像の表示装置の構成ブロック図、図9は、フライスルー画像を表示する一連の動作を示すフローチャート、図10は、視線を単純に反転させてから、さらに、視線を死角領域に傾けた場合の後方画像、及び、視線を単純に反転させた場合の後方画像を示す図、図11は、後方画像及びその画像に対応する断層画像を示す図である。
第2の実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、前方向の視野における死角領域BLそのものを記憶させ、死角領域BLの方向へ視線を傾け、かつ、死角領域BLを識別表示させる点にある。それにより、後方視野観察時に観察者に死角領域BLを視認し易くすることが可能となる。
以下の説明では、第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点について主に行い、第1の実施形態と同じ点については、その説明を省略する。
第2実施形態に係る制御部40は、死角領域抽出部44、死角領域記憶部45、及び、輪郭線画像作成部57を有している。
次に、第2の実施形態において、フライスルー画像を表示する一連の動作について説明する。なお、第1視点を前進させ、前方画像を表示させる動作(ステップS301)から後方視野観察範囲を記憶させる動作(ステップS304)は、第1の実施形態におけるステップS201からステップS204と同様であり、その説明を省略する。
以下、死角領域BLを抽出する動作(ステップS305)以降について説明する。死角領域抽出部44は、前方視野における死角領域BLを抽出する(図9、ステップS305)。前記芯線周りに予め定められた角度(例えば、0.1°)ずつ設定された前記平面で断面にしたときの各断層画像において、後方視野観察開始判断部41は、各ボクセルの座標位置VPにおける接線TLが前方向FWに対して成す角度βが角度αより大きい場合(β>α)に、接点であるボクセルの座標位置VPaと、そのボクセルの座標位置VPaを通る線L1の延長線がボクセルと交わる点の座標位置VPbとを求める。
死角領域抽出部44は、各断層画像において求められたボクセルの座標位置VPa、VPbを基に、座標位置VPa、VPbにより囲まれた領域を求める。
制御部40は、前記座標位置VPa、VPbにより囲まれた領域を死角領域BLとして、死角領域記憶部45に記憶させる(ステップS306)。
次に、死角領域BLの方向に視線を変化させる(ステップS307)。視野SOVを前方向FWから後方向BWに単純に反転させた場合、後方画像生成部が、死角領域BLを含む後方画像を作成した場合に、予め定められた条件及び態様で、死角領域BLの方向に視線を傾けた後、作成された死角領域BLを含む後方画像を作成する。予め定められた条件とは、例えば、単純に反転させた場合に作成される後方画像に死角領域BLの一部又は全部を含んでいない場合をいい、予め定められた態様とは、例えば、後方画像に死角領域BLの全部を含むまで視線の方向を傾けることをいう。
視線の方向を傾けた場合の後方画像BI及びその中に含まれる死角領域BLを図10にCASE1として示し、単純に反転させた場合の後方画像BI及びその中に含まれる死角領域BL、並びに、後方画像BIに含まれない領域BL1を図10にCASE2として示す。
次に、輪郭線画像作成部57は、前記座標位置VPa、VPbを基に、輪郭線抽出法により死角領域BLの輪郭線OLを作成する(ステップS308)。輪郭線抽出法は、特に限定するものではないが、例えば、前記芯線CL周りに予め定められた角度ずつ設定された各平面で断面にしたときの断層画像において、線L1が各ボクセルに接し又は交わるボクセルの座標位置VPa、VPbを前記輪郭線OL上の点とし、隣り合う前記平面で断面にしたときの断層画像におけるボクセルの座標位置VPa同士を結んでいき、また、ボクセルの座標位置VPb同士を結んでいくことにより、死角領域BLの輪郭線OLを作成する。
死角領域BLの輪郭線OLを図11に破線で示す。輪郭線画像作成部57は、死角領域BLを識別可能にすれば良く、死角領域BLと他の後方画像とを色分けしても良い。例えば、輪郭線画像作成部57は、前記三角形の集合により形成される領域を他の領域と異なる色で作成すれば良い。
次に、後方画像生成部54は、後方画像に死角領域BLの輪郭線OLを重ねた画像を作成する。表示制御部55は、後方画像及び輪郭線OLを表示部56に表示させる(ステップS309)。それにより、後方視野観察中に特に注意すべき死角領域BLを識別し易くすることが可能となる。また、視線方向の調整により、後方観察画像中で前方視野における死角領域BLをより視線中心付近で観察することが可能となる。
また、後方画像と共に表示される断層画像を図11に示す。断層画像には、死角領域BLに相当する領域を特定色(例えば、黄色)示し、輪郭線OLの特定色である黄色と同じにすることにより、死角領域BLの位置と、死角領域BLの形状の評価とを対応させ易くすることが可能となる。
以降の動作である、第2視点を前進させる動作(ステップS310)から芯線の終端に到達したかを判断する動作(ステップS314)は、第1の実施形態におけるステップS206からステップS210と同様であり、その説明を省略する。
10 画像記憶部 15 データ入力部 20 医用画像の表示装置
30 3次元画像処理部 31 管状構造物内壁抽出部 32 芯線抽出部
33 管状構造物領域抽出部
40 制御部 41 後方視野観察開始判断部 42 後方視野観察終了判断部
43 後方視野観察範囲記憶部 44 死角領域抽出部 45 死角領域記憶部
51 表示条件記憶部 52 画像作成部 53 前方画像生成部
54 後方画像生成部 55 表示制御部 56 表示部
57 輪郭線画像作成部

Claims (7)

  1. 被検体を撮影して得られるボリュームデータに基づき被検体の管状構造物の内部の画像を生成して表示する医用画像の表示装置において、
    前記管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、前記管状構造物内に設けられた第1視点からの前方向の視野に含まれる前方画像を生成する前方画像生成部と、
    前記管状構造物の内壁の画像を構成する各ボクセルを基に、前記管状構造物内に設けられた第2視点からの後方向の視野に含まれる後方画像を生成する後方画像生成部と、
    表示部と、
    前記管状構造物内で移動させた前記第1視点の移動位置に応じて、前記第1視点からの前記前方画像を表示させていくときに、前記前方向の視野の死角となる死角領域が発生した場合に、該死角領域の画像を含む前記後方画像を前記前方画像に代えて、又は、前記前方画像と共に前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を有する
    ことを特徴とする医用画像の表示装置。
  2. 前記第1視点及び前記第2視点は、前記管状構造物内の芯線上に配置され、
    前記前方画像は、前記第1視点からの前方向の視野の広がり角度2αに含まれる画像であり、
    前記管状構造物の内壁の画像を前記芯線を含む平面で断面にしたときの断層画像において、前記各ボクセルの座標位置VPaにおける接線TLが前記前方向に対して成す角度βを求め、角度βが角度αより大きいか否かを判断し、前記角度βが前記角度αより大きいと判断した場合の前記第1視点の座標位置を後方視野観察切替位置として記憶する判断部を有し、
    前記表示制御部は、前記第1視点を前記芯線に沿って前記前方向へ移動させていくときの前記第1視点からの前記前方画像を前記表示部に表示させ、前記判断部に記憶された前記後方視野観察切替位置に前記第1視点の座標位置が達した場合に、前記座標位置VPaと、前記前方向に対して角度αを成し前記座標位置VPaから延長した線が前記ボクセルと交わる交点の座標位置VPbとの間の前記死角領域の画像を含む前記後方画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像の表示装置。
  3. 前記表示制御部は、前記死角領域の画像を含む前記後方画像を表示させる場合に、前記座標位置VPa及び前記座標位置VPbを基に、前記死角領域の画像を識別可能に表示させることを特徴とする請求項2に記載の医用画像の表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記死角領域の輪郭線により、前記死角領域の画像を識別可能に表示させたことを特徴とする請求項3に記載の医用画像の表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記後方向の視野の視線を前記死角領域の方向へ予め定められた角度だけ傾けた前記後方画像を表示させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の医用画像の表示装置。
  6. 被検体を撮影して得られるボリュームデータに基づき被検体の管状構造物の内部の画像を生成して表示する医用画像の表示方法において、
    前記管状構造物内の芯線上に位置させた第1視点を前記芯線に沿って前記前方向へ移動させると共に、前記第1視点からの前方向の視野の広がり角度2αに含まれる前方画像を生成し、該生成した前記前方画像を表示させるステップと、
    前記管状構造物の内壁の画像を前記芯線を含む平面で断面にしたときの断層画像において、前記各ボクセルの座標位置VPaにおける接線TLが前記前方向に対して成す角度βを求め、前記角度βが角度αより大きいか否かを判断する判断ステップと、
    前記角度βが角度αより大きいと判断した場合、前記座標位置VPaと、前記前方向に対して角度αを成し前記座標位置VPaから延長した線が前記ボクセルと交わる交点の座標位置VPbとの間の死角領域の画像を含む後方画像を生成し、該生成した前記後方画像を表示させる後方画像表示ステップと、
    を有する
    ことを特徴とする医用画像の表示方法。
  7. 前記判断ステップの後であって、前記後方画像表示ステップの前に、前記座標位置VPa及び前記座標位置VPbを基に、前記死角領域を抽出し、該抽出した前記死角領域を識別するための識別画像を生成するステップを有し、
    前記後方画像表示ステップのときに、前記後方画像に重ねて前記識別画像を表示させることを特徴とする請求項6に記載の医用画像の表示方法。
JP2010001577A 2010-01-06 2010-01-06 医用画像の表示装置及び表示方法 Active JP5582787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001577A JP5582787B2 (ja) 2010-01-06 2010-01-06 医用画像の表示装置及び表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001577A JP5582787B2 (ja) 2010-01-06 2010-01-06 医用画像の表示装置及び表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011139767A true JP2011139767A (ja) 2011-07-21
JP5582787B2 JP5582787B2 (ja) 2014-09-03

Family

ID=44456065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010001577A Active JP5582787B2 (ja) 2010-01-06 2010-01-06 医用画像の表示装置及び表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5582787B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106903A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toshiba Corp 超音波診断装置及び画像処理装置
CN103349554A (zh) * 2012-02-24 2013-10-16 株式会社东芝 医用图像处理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004529715A (ja) * 2001-05-15 2004-09-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 多次元データ・セットの分析
WO2005011501A1 (ja) * 2003-08-01 2005-02-10 Hitachi Medical Corporation 医用画像診断支援装置及び方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004529715A (ja) * 2001-05-15 2004-09-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 多次元データ・セットの分析
WO2005011501A1 (ja) * 2003-08-01 2005-02-10 Hitachi Medical Corporation 医用画像診断支援装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106903A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toshiba Corp 超音波診断装置及び画像処理装置
CN103349554A (zh) * 2012-02-24 2013-10-16 株式会社东芝 医用图像处理装置
US9501709B2 (en) 2012-02-24 2016-11-22 Toshiba Medical Systems Corporation Medical image processing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP5582787B2 (ja) 2014-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5384473B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
US9036882B2 (en) Diagnosis assisting apparatus, diagnosis assisting method, and recording medium having a diagnosis assisting program stored therein
JP5918548B2 (ja) 内視鏡画像診断支援装置およびその作動方法並びに内視鏡画像診断支援プログラム
US20050148848A1 (en) Stereo display of tube-like structures and improved techniques therefor ("stereo display")
US8994720B2 (en) Diagnosis assisting apparatus, diagnosis assisting program, and diagnosis assisting method
JP6353827B2 (ja) 画像処理装置
US9824445B2 (en) Endoscope system
JP2007509649A6 (ja) 仮想結腸鏡検査法のためのローカルパス自動プランニング方法及び装置
US8237784B2 (en) Method of forming virtual endoscope image of uterus
JP2010042065A (ja) 医用画像処理装置、処理方法
JP5572555B2 (ja) 医用画像表示装置及び方法
JP5114121B2 (ja) 医用画像処理装置
JP5755122B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム
US7991211B2 (en) Method and system for guided two dimensional colon screening
JP2008206956A (ja) 計測用内視鏡装置
JP6026932B2 (ja) 医用画像表示制御装置および方法並びにプログラム
JP2010284405A (ja) 医用画像処理装置、医用画像診断装置および医用画像処理プログラム
JP4515615B2 (ja) 画像表示装置
JP5624336B2 (ja) 医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム
JP5582787B2 (ja) 医用画像の表示装置及び表示方法
JP2010075549A (ja) 画像処理装置
JP5631584B2 (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理プログラム及び医用画像診断装置
CN106919781B (zh) 医用图像处理装置
JP6134978B2 (ja) 投影画像生成装置、方法およびプログラム
Hong et al. Colonoscopy simulation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140617

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5582787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350