JP2011138213A - 演算処理装置、情報処理装置及びキャッシュメモリ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロセッサは、主記憶装置が保持するデータの一部を、複数のキャッシュラインにそれぞれ保持する。また、プロセッサは、キャッシュラインに保持されるデータの検索に用いるタグアドレスと、キャッシュラインに保持されるデータの有効性を示すフラグとを、前記複数のキャッシュラインにそれぞれ保持する。そして、プロセッサは、指定アドレスに対応するキャッシュラインに対してキャッシュライン充填命令を実行する。そして、プロセッサは、キャッシュライン充填命令を実行した場合に、キャッシュメモリにおける指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに所定データを登録するとともに、指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグを有効にする。
【選択図】図1
Description
(プロセッサの構成)
図1は、実施の形態1に係るプロセッサの構成を示すブロック図である。図1に示すように、プロセッサ10は、命令制御ユニット(IU:Instruction Control Unit)11と実行ユニット(EU:Execution Unit)12とを有する。また、プロセッサ10は、記憶ユニット(SU:Storage Unit)13と外部接続ユニット(SX:Secondary Cache and External Access Unit)16とを有する。また、このプロセッサ10は、命令パイプラインを有し、主記憶装置(メインメモリ)20と接続される。なお、主記憶装置20は、キャッシュメモリと比較して大容量のデータが登録可能なRAM(Random Access Memory)であり、命令やデータを記憶する記憶装置である。
次に、図4〜図7を用いて、実施の形態1に係るプロセッサの処理の流れを説明する。ここでは、図4を用いて全体的な処理の流れを説明し、図5を用いてXFILL命令による処理の流れを説明し、図6を用いてXFILL後にストア命令を実行するか否かを判定する判定処理の流れを説明し、図7を用いてストア命令による処理の流れを説明する。
図4を用いて全体的な処理の流れを説明する。図4は、実施の形態1に係るプロセッサによる処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、命令制御ユニット11がコンパイラ(プログラム)に従って、XFILL命令を実行する場合の処理の流れを説明する。すなわち、ここでは、主記憶装置20内において一のアドレスのデータを他のアドレスにデータコピーを行う命令又は主記憶装置20の初期化を実施する命令のいずれかを実行する場合の例について説明する。
図5を用いて、図4に示したステップS104におけるXFILL命令による処理の流れを説明する。図5は、XFILL命令の処理の流れを示すフローチャートである。
図6を用いて、図4に示したステップS105における判定処理の流れを説明する。図6は、XFILL後の判定処理の流れを示すフローチャートである。
図7を用いて、図4に示したステップS106におけるストア命令による処理の流れを説明する。図7は、ストア命令による処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、上述した処理について、具体的な例として、主記憶装置20の所定領域を初期化する例と、主記憶装置内において一のアドレスのデータを他のアドレスにデータコピーする例とについて説明する。
まず、主記憶装置20の所定アドレスを初期化する例について説明する。ここでは、初期化対象のアドレスを0x1000とする。命令制御ユニット11は、初期化するストア命令を発行する前に、ストア対象のアドレス0x1000に対するXFILL命令を記憶ユニット13に発行する。続いて、命令制御ユニット11は、主記憶装置20の所定領域を初期化するデータ(オールゼロ)のストアを要求するストア命令を記憶ユニット13に発行する。
次に、図8を用いて、主記憶装置内において一のアドレスのデータを他のアドレスにデータコピーする例について説明する。図8は、実施の形態1に係るプロセッサによる主記憶装置内において一のアドレスのデータを他のアドレスにデータコピーする処理を説明する図である。ここでは、コピー元のアドレスを0x1000、コピー先のアドレスを0x1080とする。
このように、実施の形態1に係るプロセッサ10は、主記憶装置20の初期化の場合には、主記憶装置20へのアクセスをライトバック時の1回に抑えることができる。また、プロセッサ10は、主記憶装置20間のコピーの場合には、主記憶装置20へのアクセスを、コピー元データをロードする時とライトバック時の2回に抑えることができる。この結果、プロセッサ10は、ブロックストア命令を用いる場合と比較しても、主記憶装置20の初期化又は主記憶装置20から主記憶装置20にデータコピーを高速に処理することが可能である。
また、従来から利用されているブロックストア命令は、プロセッサが1次キャッシュメモリ、2次キャッシュメモリ、メインメモリ等のメモリからデータをロードまたはメモリにデータをストアする順序の規約であるメモリオーダリングを保証できない。例えば、ブロックストアを行った領域に対して、その後にストアを行った場合、最終的にその領域にブロックストアで書き込んだデータが残るのかストア命令で書き込んだデータが残るのか、どちらが残るかは命令仕様上保証されていない。また、ブロックストアを行った領域に対して、ロードを行った場合、ブロックストアを行う前にそこに存在していたデータが読み出されるか、ブロックストアで書き込んだデータが読み出されるか、どちらのデータが読み出されるかはプログラム上保証されていない。
また、ブロックストア命令では、例えば64バイトのデータを演算器等の実行ユニット12のレジスタ上に用意し、これをストアデータとして使用していた。ブロックストア命令を単純に拡張すると、例えば128バイト又は例えば256バイトのデータを扱う命令となる。この場合、キャッシュラインの拡大に応じて、演算器のレジスタに用意するデータ量が増加し、そのデータは1つのブロックストア命令に対して一括して準備する必要があるため、実行ユニット12にデータを供給するレジスタファイルの枯渇が起きやすくなる。さらに、キャッシュラインサイズが変わるたびに命令が処理するデータ幅を定義しなおすアラインを実施する必要が生じるため、計算機装置を構成するプロセッサのキャッシュサイズに応じて、ブロックストア命令をすべて用意する必要がある。
さて、これまで本願の開示するキャッシュメモリ制御装置の実施の形態について説明したが、本願は上述した実施の形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施の形態を説明する。
上述した実施の形態1では、2つの1次キャッシュメモリと1つの2次キャッシュメモリを用いた場合について説明したが、キャッシュメモリの数はこれに限定されるものではない。また、実施の形態1では、2階層のキャッシュメモリを例にしたが、階層を限定するものではない。例えば、1次キャッシュメモリと2次キャッシュメモリと3次キャッシュメモリとの3階層であっても、3次キャッシュメモリをXFILL対象とすれば、本願の開示するキャッシュメモリ制御装置を適用することができる。つまり、最も主記憶装置に近いキャッシュメモリをXFILL対象とすることで、どのような階層のキャッシュメモリでも、実施の形態1と同様に処理することができる。
上述した実施の形態1では、XFILL命令でオールゼロを登録する例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、主記憶装置20にあるストア対象のデータは、すべてストアデータにより置き換えられるので、データはエラーが無い状態であれば何でも良い。
また、本願の開示するキャッシュメモリ制御装置には、プロセッサ上に複数のプロセッサコアおよび複数の1次キャッシュメモリが存在してもよい。例えば、単一のプロセッサを有するシステムに適用した場合の方が、SMP(Symmetrical Multi−Processing)など複数のプロセッサを有するシステムの場合よりも高速に処理できる。また、複数のプロセッサを有するシステムの場合、キャッシュラインを登録する前に、他のプロセッサにキャッシュラインの無効化を要求し、無効化完了通知を待たなければならない。したがって、単一のプロセッサを用いたシステムにおいては、他のプロセッサが存在しないので、この処理を省力することが可能となり、より高速にメモリ制御が実施できる。
最近のプロセッサは、ハードウエアプリフェッチ機構というものを実装しているものが多く存在する。ハードウエアプリフェッチ機構は、ロード・ストア命令の実行アドレスを監視して、将来ロード・ストア命令が実行されそうな領域を主記憶装置20からあらかじめ取り出す機能が働く。本願の開示するキャッシュメモリ制御装置を実装する場合、ハードウエアプリフェッチの実行禁止を指示してストア命令を実行することにより、ストア対象領域がXFILL命令に先立ってハードウエアプリフェッチで2次キャッシュメモリに登録される事態を回避する。こうすることで、本願の開示するキャッシュメモリ制御装置は、ハードウエアプリフェッチ機構を有するプロセッサにも適用することができる。
本実施の形態で開示するプロセッサが組み込まれたサーバの構成を図11に示す。図11は、サーバの構成を示す図である。図11に示すように、サーバは、バックプレーン100に複数のクロスバスイッチとしてXB101、XB102などを有し、クロスバスイッチそれぞれにシステムボードとしてSB110〜SB113と入出力システムボード(IOSB)150とを有する。なお、クロスバスイッチ、システムボード、入出力システムボードの数はあくまで例示であり、これに限定されるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、アドレス比較部13gとアドレス比較部13hを統合するなど各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUやMPUおよび当該CPUやMPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
11 命令制御ユニット
12 実行ユニット
13 記憶ユニット
13a 制御部
13b 命令選択/パイプ処理部
13c アドレス保持部
13d XFILLフラグ保持部
13e XFILLアドレス保持部
13f アドレス選択/パイプ処理部
13g アドレス比較部
13h アドレス比較部
13i アドレス管理部
13j 命令完了通知部
13k 命令再投入管理部
14 1次命令キャッシュメモリ
15 1次データキャッシュメモリ
16 外部接続ユニット
16a 2次キャッシュメモリ
16b タグメモリ部
16c データ部
20 主記憶装置
Claims (12)
- 主記憶装置に接続される演算処理装置において、
前記主記憶装置が保持するデータの一部を、複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するキャッシュメモリ部と、
前記キャッシュラインに保持されるデータの検索に用いるタグアドレスと、前記キャッシュラインに保持されるデータの有効性を示すフラグとを、前記複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するタグメモリ部と、
指定アドレスに対応するキャッシュラインに対してキャッシュライン充填命令を実行する命令実行部と、
前記命令実行部が前記キャッシュライン充填命令を実行した場合に、前記キャッシュメモリ部における前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに所定データを登録するとともに、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグを有効にするキャッシュメモリ制御部を有することを特徴とする演算処理装置。 - 前記演算処理装置はさらに、
前記キャッシュメモリ部において、
前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了するまで、前記対象アドレスを保持するアドレス保持部と、
前記アドレス保持部が前記対象アドレスを保持する間、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行を抑止する命令抑止部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の演算処理装置。 - 前記演算処理装置において、
前記命令抑止部は、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止を解除し、
前記命令実行部は、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止の解除後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行することを特徴とする請求項2記載の演算処理装置。 - 前記演算処理装置はさらに、
前記キャッシュメモリ部が保持するデータの一部を保持する第2のキャッシュメモリ部と、
前記第2のキャッシュメモリ部にデータを登録するデータ登録部を有し、
前記データ登録部は、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記所定データを前記第2のキャッシュメモリ部に登録し、
前記命令実行部は、前記所定データの前記第2のキャッシュメモリ部への登録後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行することを特徴とする請求項3記載の演算処理装置。 - 主記憶装置と前記主記憶装置に接続される演算処理装置を有する情報処理装置において、
前記演算処理装置は、
前記主記憶装置が保持するデータの一部を、複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するキャッシュメモリ部と、
前記キャッシュラインに保持されるデータの検索に用いるタグアドレスと、前記キャッシュラインに保持されるデータの有効性を示すフラグとを、前記複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するタグメモリ部と、
指定アドレスに対応するキャッシュラインに対してキャッシュライン充填命令を実行する命令実行部と、
前記命令実行部が前記キャッシュライン充填命令を実行した場合に、前記キャッシュメモリ部における前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに所定データを登録するとともに、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグを有効にするキャッシュメモリ制御部を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記演算処理装置はさらに、
前記キャッシュメモリにおいて、
前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了するまで、前記対象アドレスを保持するアドレス保持部と、
前記アドレス保持部が前記対象アドレスを保持する間、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行を抑止する命令抑止部をさらに有することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 前記演算処理装置において、
前記命令抑止部は、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止を解除し、
前記命令実行部は、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止の解除後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。 - 前記演算処理装置はさらに、
前記キャッシュメモリ部が保持するデータの一部を保持する第2のキャッシュメモリ部と、
前記第2のキャッシュメモリ部にデータを登録するデータ登録部を有し、
前記データ登録部は、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記所定データを前記第2のキャッシュメモリ部に登録し、
前記命令実行部は、前記所定データの前記第2のキャッシュメモリ部への登録後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。 - 主記憶装置が保持するデータの一部を、複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するキャッシュメモリ部と、前記キャッシュラインに保持されるデータの検索に用いるタグアドレスと、前記キャッシュラインに保持されるデータの有効性を示すフラグとを、前記複数のキャッシュラインにそれぞれ保持するタグメモリ部と、を有する演算処理装置のキャッシュメモリ制御方法において、
前記演算処理装置が有する命令実行部が、指定アドレスに対応するキャッシュラインに対してキャッシュライン充填命令を実行するステップと、
前記命令実行部が前記キャッシュライン充填命令を実行した場合に、前記演算処理装置が有するキャッシュメモリ制御部が、前記キャッシュメモリ部における前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに所定データを登録するとともに、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグを有効にするステップを有することを特徴とするキャッシュメモリ制御方法。 - 前記キャッシュメモリ制御方法はさらに、
前記演算処理装置が有するアドレス保持部が、前記キャッシュメモリ部において、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了するまで、前記対象アドレスを保持するステップと、
前記演算処理装置が有する命令抑止部が、前記アドレス保持部が前記対象アドレスを保持する間、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行を抑止するステップをさらに有することを特徴とする請求項9記載のキャッシュメモリ制御方法。 - 前記キャッシュメモリ制御方法において、
前記命令抑止部は、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止を解除し、
前記命令実行部は、前記命令実行部による前記対象アドレスに対するメモリアクセス命令の実行の抑止の解除後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行することを特徴とする請求項10記載のキャッシュメモリ制御方法。 - 前記演算処理装置はさらに、
前記キャッシュメモリ部が保持するデータの一部を保持する第2のキャッシュメモリ部と、
前記第2のキャッシュメモリ部にデータを登録するデータ登録部を有し、
前記キャッシュメモリ制御方法はさらに、
前記データ登録部が、前記キャッシュメモリ制御部による前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインへの所定データの登録と、前記指定アドレスに対応するタグアドレスのキャッシュラインに対応するフラグの有効化が完了した場合に、前記所定データを前記第2のキャッシュメモリ部に登録するステップと、
前記命令実行部が、前記所定データの前記第2のキャッシュメモリ部への登録後に、前記対象アドレスに対してストア命令を実行するステップを有することを特徴とする請求項11記載のキャッシュメモリ制御方法。
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