JP2011137819A - 時計の香箱残存トルクを指示するための動力測定デバイス - Google Patents

時計の香箱残存トルクを指示するための動力測定デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】ぜんまい内の使用可能なトルク保有量の極めて信頼性の高い指示を提供する、極めて少ない数の構成部品を有する、単純でコンパクトなデバイスを提案する。
【解決手段】時計内の香箱残存トルクを指示する動力測定デバイス100に関し、ラチェット・クリック3の歯31が前記ラチェット2と協働する噛み合い位置と、前記香箱が巻かれるときに、ラチェット2が回転するとき前記クリック3の各歯31が離脱する係脱位置との間で、ピン10の周りを前記クリック3が枢動し、前記クリック3は、ばね4の作用の下で前記ラチェット2に戻される。前記動力測定デバイス100が板に固定される弾性アーム8を有するストリップばね1を含み、前記ピン10が前記アーム8の支持部12上に搭載され、その一端部のところにトルク保有量指示器5と協働して、香箱トルク保有量を表示する針6を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、りゅうずまたは自動巻ローター等によって巻かれる1つまたは複数のばねによって駆動される時計機構の分野に関する。
より具体的には本発明は、板と、香箱と、香箱に保持される機械エネルギを前記香箱内に含まれるばね内に蓄積して維持するためにラチェット・クリック(こはぜ)と協働するように構成される香箱ラチェットとを含む時計の香箱残存トルクを指示するための動力測定デバイスに関する。前記ラチェット・クリックは、前記クリックの少なくとも1つの歯が前記ラチェットと協働する噛み合い位置と、前記香箱が巻かれているときに、ラチェットが回転するとき前記クリックの各歯が離脱する係脱位置との間で、クリック枢動ピンの周りを枢動することができる。前記ラチェット・クリックは、ラチェット・クリックばねの作用の下で前記ラチェットに向かって戻される。
テンプ輪ばね特にぜんまいは、その応答が時間に従って直線的ではない機械的部材である。ばねの巻数の関数として与えられるトルク曲線は、巻き曲線と巻き戻し曲線の間のヒステリシス曲線であり、それらの変動は巻きの終点および巻き戻しの終点のところで唐突であるが、それぞれ巻きの終点および巻き戻しの終点から1回転または2回転離れた中間範囲内では直線の応答により近い。したがって使用者にとって、機構内に含まれる(複数の)ぜんまい内の残存トルクと、その時計機構の動作が最も規則正しく、最も正確である前述の中間範囲である最適ゾーンとの両方に気付いていることは好都合である。勿論、使用者は巻きの終点のところでばねを損傷させる可能性のある過巻きを防止するように注意喚起されるべきである。
パワー・リザーブを推定することは古くからの問題である。理論的な稼働持続時間に対応する車を含む機構は、フランス国特許第321499号または同様に米国特許第623158号で知られている。この車は、この車の円周上のある点のところにピンを含み、そのピンは、ロッド・リンケージを使用して巻き信号を表示するために選択される閾値に対応する。同様なデバイスは、フランス国特許第382836号、ドイツ国特許第109388号、またはドイツ国特許第319478号で知られている。
フランス国特許第942026号、ドイツ国特許第132789号、またはドイツ国特許第G7711670.2号で知られているものなどの他のデバイスは、所与の位置に到達するぜんまいの外側螺旋によって決まる機械的信号を出現させるように始動させる。ドイツ国特許第1402862号は、巻き戻しの理論的な期間後のぜんまいを介した駆動も開示する。
時計機構およびそのぜんまいの理論的な、適切な動作に基づくこれらのデバイスは、ぜんまいの任意の起こり得る劣化、または歯車列内の埃、またはこの機構の働きを変化させる可能性のあるどのような現象も考慮に入れていないので不十分である。
ドイツ国特許第225092号は、板と一体の枢動ピンの周りを枢動するアーム上に搭載される改善された指示器を開示し、この枢動アームはラチェット・クリック・アーバーを担持する。この枢動アームは、香箱ドラムによって回転駆動される歯によって駆動されるノーズを含む。
したがって、理論的に経過する時間をカウントダウンするばねまたは車、または任意の他の同様なデバイスの理論的な位置ではなく、所望の期間中および特に正確性の十分なレベルの両方で時計機構を駆動するのに十分な、ぜんまいの実際のトルク・リザーブ(トルク保有量)に焦点を合わせることが好ましいと思われた。ぜんまいの巻きの終点の領域は、巻き戻しの終点の領域と同様に、避けるべき領域であることが知られており、これは巻きの終点の領域の場合には機構に過大応力を付加する、巻きおよび巻き戻しの終点の領域の場合には正確性が不十分であるためである。
ドイツ国特許第181980号は、機構内に補償ばねを導入することによる、この問題点に対する革新的な解決策を提案した。この香箱ラチェットは知られている方式で、クリック支持部上に搭載されるクリックと協働する。このクリック支持部は、ムーブメントの板に加えられる枢動ピンの周りに枢動的に搭載される。螺旋補償ばねが、この板と、指示器を担持するまたは指示器に直接的に結合されるクリック支持部との両方に固定される。ぜんまいが巻かれているとき、ぜんまいからの圧力の影響の下でクリック上のこの補償ばね、およびその結果このラチェットがピンと張られる。その結果このクリックによって、補償ばねの1つの端部を担持するクリック支持部が、その枢動ピン周りの枢動トルクを受ける。ぜんまいが巻き戻されているとき、クリック上のラチェットの圧力は減少し、これが徐々に指示器によって表示される巻き警報位置のところまで補償ばねを緩める。このデバイスは、従来技術の実施形態と比較して顕著な進歩を構成するが、この螺旋補償ばねの弱さおよびその再現性の無さの故にほとんど使用されて来なかった。
したがって、パワー・リザーブ、即ちぜんまいのトルク・リザーブ(トルク保有量)の正しい指示を供給することができる何らかのデバイスが存在することは明らかである。しかしいくつかは、例えばエスケープ・スプリング(escape spring)に連結される針を含む、繊細な部材の作動と干渉する。一般に全ての知られたデバイスは複雑であり、ときにはユニット・コストが高く、時間が掛かり骨の折れる組立てを要する多数の追加の構成部品を内蔵する。そして何よりもそれらはかなりの体積を占め、時計の実現性および性能を制限する他の複雑化のため、結果的に使用できない。
フランス国特許第321499号 米国特許第623158号 フランス国特許第382836号 ドイツ国特許第109388号 ドイツ国特許第319478号 フランス国特許第942026号 ドイツ国特許第132789号 ドイツ国特許第G7711670.2号 ドイツ国特許第1402862号 ドイツ国特許第225092号 ドイツ国特許第181980号
要約すれば、使用者にぜんまい内の使用可能なトルク・リザーブ(トルク保有量)の極めて信頼性の高い指示を提供する、極めて少ない数の構成部品を有する、単純でコンパクトなデバイスを提案することが本発明の1つの目的である。この構成部品の信頼性は、時計の他の構成部品の信頼性と少なくとも等しくなければならず、それらの存在は前記他の構成部品のどれも弱体化してはならない。
したがって、本発明は請求項1に定義されるような、ぜんまいのトルク保有量を指示する、時計用動力測定デバイスに関する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、以下の説明を読む際により明らかになるであろう。
部分的に示す時計機構に関する、巻き戻し位置での本発明による指示器デバイスの概略部分平面図である。 同じデバイスを中間巻き位置で、図1と同様な方式で示す図である。 同じデバイスを最大巻き位置で、図1と同様な方式で示す図である。
本発明は、りゅうずまたは自動巻ローター等によって巻かれる1つまたは複数のばねによって駆動される時計機構の分野に関する。
より具体的には本発明は、時計のための香箱のトルク保有量指示器として考え出された、動力測定デバイス100に関する。図に詳細には示されないこの時計は、知られた方式で、少なくとも1つの板Pと、少なくとも1つの香箱と、少なくとも1つの香箱ラチェット2とを含む。この香箱ラチェット2は、ぜんまいが巻かれるときぜんまいに伝達される機械エネルギを香箱内のぜんまい内に蓄積して維持するために、その歯2aを介してラチェット・クリック(こはぜ)3と協働するように構成される。このぜんまいは、りゅうずによって、かつ/または自動巻ムーブメントの場合には少なくとも1つの巻ローターによって従来通りに堅く締められ、または巻かれる。ラチェット・クリック3は、支持部12に固定されるクリック枢動ピン10の周りに枢動的に搭載される。クリック3は、噛み合い位置と係脱位置の間を移動可能である。ラチェット・クリック3の噛み合い位置は、クリック3の少なくとも1つの歯31が、クリック枢動ピン10とは反対側の端部で、香箱ラチェット2が巻き戻し方向に動かないようにその歯2aの1つと協働する位置である。クリック3の係脱位置は、その歯31が香箱ラチェット2の歯2aから離脱し、香箱が巻き上げられているとき香箱ラチェット2が回転できるようにする位置である。ラチェット・クリック3は、ラチェット・クリックばね4の作用の下で常時香箱ラチェット2に向けて戻される。このラチェット・クリックばね4は、平ストリップばねであるのが好ましく、支持部に対して静止した第1の端部11とは反対側に第2の自由端部を含む。1つの停止部材(図示せず)が香箱ラチェット2に対するラチェット・クリック3の移動を制限し、1つの停止部材(やはり図示せず)が香箱ラチェット2によるラチェット・クリックばね4の自由端部の移動を制限するのが好ましい。これらの停止部材が支持部12に固定される単一の構成部品によって纏められ、形成されるのが有利である。
本発明によればこの動力測定デバイス100は、ストリップばね1であって、ねじ、ピン等によって、少なくとも1つの、好ましくは少なくとも2つの取り付け点によって、板Pまたはそれに固定された点に対して堅く固定された第1の端部を有するストリップばね1を含む。
ストリップばね1は、香箱ラチェット2の平面に対して平行な面内を延びる弾性アーム8にして、以下に詳細に述べるようにその中間部分にぜんまい巻き戻しトルクの作用の下で曲がることができる弾性アーム8を含むのが好ましい。クリック枢動ピン10を担持するクリック支持部12は、弾性アーム8によって形成され又はそれに固定される。支持部12は、ストリップばね1の(取付点7とは反対側の点である)第2の端部を構成するのが好ましい。
弾性アーム8のこの第2の端部に近接して、板への取付けのための第1の端部とは反対側に、香箱トルク保有量を表示する針6を含み、動力測定デバイスが香箱トルク保有量を、指示器5を形成するグラフィックまたは目盛り付きの表示器またはスケールと協働して、表示できるようにするのが好ましい。
弾性アーム8は、香箱ラチェット2の回転軸から実質的に半径方向に延び、その第2の端部が外方へ向いていることが好ましい。
使用者に時計の正しい動作のための優先的な範囲を単純に表示するために、指示器針6はトルク保有量指示器5に沿って移動でき、そのトルク保有量指示器5は、前記板上のまたはそれに固定されるバー上のグラフィックまたは目盛り付きのスケールを含み、この図では2つのマーク50と51の間の、ぜんまいが巻き戻されるときに香箱から使用可能となるトルクを連続して表示する。
この機構をさらに単純化するために、この平らなラチェット・クリックばね4は、その第1の静止した端部11で、ラチェット・クリック3の支持部12によって形成される支持部に固定される。
ストリップばね1は、単一部品として、弾性アーム8およびクリック支持部12が組み込まれるのが好ましい。
弾性アーム8は、ラチェットに加える抵抗トルクが、完全に巻き上げられたぜんまいによって加えられる最大トルクに等しい巻き位置と、前記ラチェットにゼロのトルクを加え、そこではぜんまいが完全に巻き戻されている平衡のその位置である巻き戻し位置との間を移動可能である。したがって、このアーム8はこれらの2つの位置の間で柔軟性があり、このアームの剛性は、より大きなまたはより小さなスケールに使用可能トルクを表示できるように変更することができる。
弾性アーム8が、香箱ラチェット2の軸に近接して配置される固定点のあたりで板と一体の受に固定され、前記ぜんまいによって加えられるトルクの作用の下で、香箱ラチェット2の平面に対して平行な平面内で変形するのが好ましい。
図を見れば分かるように、ぜんまいは矢印Aの方向に(すなわち反時計方向に)巻かれる。ぜんまいが巻かれるほど香箱ラチェット2内により多くのトルクが存在することは明らかである。香箱ラチェット2の回動中、このトルクは図に示す場合は時計方向に、ラチェット・クリック3の歯31に加えられる。ラチェット・クリック3は1つの歯31のみ含むことができ、このクリックが少なくとも1つの歯切りされた領域を含み、ずっとより高価な複雑な部品である多くのパワー・リザーブ指示システムと異なり、非常に経済的なままである。ラチェット・クリック3の歯31に加えられるトルクがより高くなるほど、ストリップばね1、特にその最も薄く、最も変形可能な部分である弾性アーム8は、このトルクの影響下でより多く曲がる。図2および3に、概略の線図が、半径方向Dによって実現される平衡位置に対する、弾性アーム8の角度αの角度逸脱へのこの曲げをなぞっている。それらの取付点7は、方向Dに対する別の直交方向D’に延びるのが好ましい。実際、図示の場合に時計回り方向に起きるストリップばね1の曲げは、その長さにわたり分布されるのは明らかである。この曲げの効果は、トルク保有量指示器5に対する針6の移動である。
これらの図は、ストリップばね1の平衡の位置が巻き戻し位置であり、ストリップばね1の全ての他の位置が巻かれた位置である好ましい例を示す。
したがって、このトルク保有量指示器は、極めて頑丈であり、安価であり、コンパクトである平らなばねに対する動力測定の参照値で与えられ、本発明による動力測定デバイス100は、巻きがりゅうずを介して、または自動巻ローターを介してのいずれかで起きる、巻きのモードに決して依存しないことは明らかである。
1 ストリップばね; 2 香箱ラチェット; 2a 歯;
3 ラチェット・クリック; 4 ラチェット・クリックばね
5 香箱トルク保有量指示器; 6 針; 7 取付点;
8 弾性アーム; 10 クリック枢動ピン; 11 第1の端部;
12 クリック支持部; 31 歯; 50、51 マーク;
100 動力測定デバイス; P 板。

Claims (8)

  1. 板と、香箱と、前記香箱によって保持される機械エネルギを、前記香箱に内蔵されるばね内に維持するためにラチェット・クリック(3)と協働する香箱ラチェット(2)とを含む香箱残存トルクを指示する動力測定デバイス(100)であって、
    前記ラチェット・クリック(3)が、その少なくとも1つの歯(31)が前記香箱ラチェット(2)と協働する噛み合い位置と、歯31がかみ合いから離脱し、香箱が巻き上げられているとき香箱ラチェット2が回転できる係脱位置との間で、クリック枢動ピン(10)の周りを枢動でき、
    前記ラチェット・クリック(3)はラチェット・クリックばね(4)の作用の下で前記香箱ラチェット(2)に向けて戻されている動力測定デバイス(100)において、
    前記板または前記板に対する固定点に堅く固定される第1の端部を有する弾性アーム(8)を含むストリップばね(1)を含み、
    前記クリック枢動ピン(10)が、前記弾性アーム(8)によって形成され又は前記弾性アーム(8)に固定されるクリック支持部(12)に搭載され、
    さらに、前記弾性アーム(8)の前記第1の端部とは反対側の第2の端部に近接して、グラフィックまたは目盛り付きのスケールで、香箱トルク保有量を表示するための指示器部材(6)を含む
    ことを特徴とする、動力測定デバイス。
  2. 前記弾性アーム(8)が、前記香箱ラチェット(2)の回転軸から実質的に半径方向に延びていることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記クリック支持部(12)が、前記弾性アーム(8)とは反対側に、指示器針(6)を含んでいて、前記板または前記板に固定される受上のグラフィックまたは目盛り付きのスケール(5)に対しての移動可能指示器部材を形成し、前記指示器針(6)が前記香箱からの使用可能なトルクを表示する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のデバイス。
  4. 前記ラチェット・クリックばね(4)が、前記ラチェット・クリック(3)上にある端部とは反対側の端部(11)で、前記クリック支持部(12)に固定される
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のデバイス。
  5. 前記ストリップばね(1)が単一部品であり、前記弾性アーム(8)および前記クリック支持部(12)が組み込まれている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のデバイス。
  6. 前記弾性アーム(8)が、前記アームが前記香箱ラチェット(2)に加える抵抗トルクが完全に巻き上げられたときの前記ぜんまいによって加えられる最大トルクに等しい巻き位置と、前記アームが前記香箱ラチェット(2)にゼロ・トルクを加え、前記ぜんまいが完全に巻き戻されているその平衡の位置である巻き戻し位置との間を移動可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のデバイス。
  7. 前記弾性アーム(8)が、前記香箱ラチェット(2)の軸に近接して配置される固定点のあたりで前記板と一体の受に固定され、前記ぜんまいによって加えられるトルクの作用の下で、前記香箱ラチェット(2)の平面に対して平行な平面内で変形させられる
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のデバイス。
  8. 前記ラチェット・クリック(3)が単一の歯(31)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のデバイス。
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