JP2011137670A - 電子体温計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池交換が可能な電子体温計において、低コストで液密構造を実現する。
【解決手段】 電子部品が搭載されたホルダが載置された第1の筺体(101)と、第1の筺体(101)に対して着脱可能に構成された第2の筺体(102)とを備える電子体温計(100)であって、第1の筺体(101)は、第2の筺体(102)をねじ留めする無底の第1のねじ穴を有し、第2の筺体(102)は、嵌合部(231)を有し、かつ、嵌合部(231)を第1の筺体(101)の内周面に嵌合させる際に、その内周面が前記ホルダの底面に沿って摺動する中空構造を有しており、嵌合部(231)は、第1の筺体(101)の内周面に嵌合した状態で、前記第1のねじ穴に対応する位置に、第1の筺体(101)によってねじ留めされる有底の第2のねじ穴と、前記第2のねじ穴よりも先端側において周方向に巻き回されたパッキン部材とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子体温計に関するものである。特に、筺体が棒状の電子体温計に関する。
従来より、被検体の体温を測定するための体温計として電子体温計が広く普及している。電子体温計には、通常、温度センサにより検出された温度に基づいて、被検体の体温を算出する回路基板や当該回路基板に電源を供給する電池等が、所定のホルダに取り付けられ、電子体温計内部に搭載されている。また、体温測定の終了を報知するブザー用の部品が電子体温計のハウジング内部に直接取り付けられている。そして、これらの電子部品を保護するため、電子体温計内部は一般に液密構造となっている。
特開2002−195888号公報
しかしながら、着脱可能なキャップ部を有し電池交換が可能な電子体温計の場合、キャップ部と本体部との隙間や、キャップ部を本体部にねじ留めするためのねじ穴等から液体が流入する可能性がある。このため、液密構造を実現するためには、複数箇所にパッキンを設ける必要があり、コストがかかる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、電池交換が可能な電子体温計において、低コストで液密構造を実現することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る電子体温計は以下のような構成を備える。即ち、
体温測定のための電子部品が搭載されたホルダが載置される第1の筺体と、前記第1の筺体に対して着脱可能に構成された第2の筺体と、を備える電子体温計であって、
前記第1の筺体は、前記第2の筺体をねじ留めする無底の第1のねじ穴を有し、
前記第2の筺体は、
外周面の一部が前記第1の筺体の内周面に嵌合するよう構成され、かつ、
前記外周面の一部を前記第1の筺体の内周面に嵌合させる際に、その内周面が前記ホルダの底面に沿って摺動する中空構造を有しており、
前記外周面の一部は、
前記第1の筺体の内周面に嵌合した状態で、前記第1のねじ穴に対応する位置に、前記第1の筺体によってねじ留めされる有底の第2のねじ穴と、
前記第2のねじ穴よりも先端側において周方向に巻き回されたパッキン部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電池交換が可能な電子体温計において、低コストで液密構造を実現することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電子体温計100の外観構成を示す図である。 電子体温計100の分解斜視図である。 電子体温計100のホルダの分解斜視図である。 筺体102の構成を示す図である。 筺体102の突起部301により基板を固定する様子を示した図である。 筺体102のリブ302により電池を固定する様子を示した図である。 筺体102のリブ303によりブザー用の部材を固定する様子を示した図である。 筺体102を筺体101に固定するためのネジ穴を示した図である。 筺体101、102のネジ穴とパッキンとの関係を示した図である。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態の詳細を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能であるものとする。
<1.電子体温計の外観構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る棒状の電子体温計100の外観構成を示す図である。図1(A)は、電子体温計100の表側の平面図であり、図1(B)は、電子体温計100の裏側の平面図である。
図1(A)において、101は電子体温計100の本体ハウジング(筺体101)であり、102は電子体温計100の尾部ハウジング(筺体102)である。筺体102は、筺体101に対して、着脱可能に取り付けられている。
103はエンドキャップである。エンドキャップ103は、サーミスタなどの感温素子が内蔵された温度計測部に対して被検者の体温が伝導しやすいように、ステンレスなどの金属により被覆されている。104は体温測定結果として体温データ等を表示する液晶表示部であり、透明の熱可塑性樹脂で形成された窓部材104aにより覆われている。この窓部材104aは、耐衝撃性の熱可塑性樹脂、例えば、ブチレン・スチレン樹脂で形成された筺体101と二色成形され、高い液密性を有している。
また、図1(B)において、105は、筺体102を筺体101に取り付けた後、ネジ留めするためのねじ穴である。
<2.電子体温計の内部構成>
図2は、電子体温計100の内部構成を説明するための分解斜視図である。図2において、200はホルダである。ホルダ200は、温度計測部により計測された温度に基づいて、被検体の体温を算出する回路基板が搭載される回路基板搭載領域201と、算出された体温を表示する液晶表示部材が搭載される液晶表示部材搭載領域202と、回路基板や液晶表示部材に電源を供給する電池が搭載される電池搭載領域203とを備える。
210は体温測定の終了を報知する、振動板と圧電素子が一体化されたブザー用の部品であり、筺体101のエンドキャップ103と反対側の挿入口221より矢印に沿って挿入され、筺体101の裏側内壁面の取り付け部材(不図示)に直接取り付けられる。これにより、当該ブザー用の部品は、後述の回路基板301と電気的に接続されることとなる。
ホルダ200は、ブザー用の部品210が筺体101の裏側内壁面に取り付けられた状態で、挿入口221より、矢印に沿って挿入され、筺体101に取り付けられる。ホルダ200が筺体101に取り付けられた状態では、ボタン形電池搭載領域203は、筺体101の外部に露出しており、ユーザによる電池交換が容易に行えるように構成されている。
筺体102は、ホルダ200が筺体101に取り付けられた状態で、嵌合部231が挿入口221より矢印に沿って挿入され、筺体101に取り付けられる。なお、筺体102は、耐衝撃性とネジ山のつぶれ防止のため、熱可塑性樹脂材料(例えば、ハイインパクトスチロール樹脂)により形成されている。嵌合部231は中空構造となっており、その外壁は、筺体101の内壁に嵌め合わされ、その内壁は、ホルダ200の電池搭載領域203を内挿する。
<3.ホルダの構成>
図3は、電子体温計100のホルダ200の構成を説明するための図であり、電子体温計100の裏側から見た様子を示す図である。
図3において、301は、温度計測部により計測された温度に基づいて、被検体の体温を算出する回路基板である。302は、算出された体温を表示する液晶表示部材である。303は、回路基板や液晶表示部材に電源を供給するボタン形電池であり、筺体101の長手方向2箇所に取り付けられる。回路基板301、液晶表示部材302、電池303は、それぞれ、回路基板搭載領域201、液晶表示部材搭載領域202、電池搭載領域203に取り付けられる。
<4.筺体102の構成>
次に、筺体102の詳細構成について説明する。図4は、筺体102の詳細構成を説明するための図であり、図4(A)は、筺体102の平面図を、図4(B)は、筺体102の側面図を、図4(C)は、挿入口221側から見た場合の筺体102の側面図をそれぞれ示している。
図4(A)に示すように、筺体102の嵌合部231の両端には、必要最小限の強度と作用とを考慮して長さ約2.5mm、高さ約2.5mm、幅約1mmの突出部401が1対設けられている。また、図4(C)に示すように、筺体102の嵌合部231は、電池搭載領域203が内挿可能なように中空構造となっており(402参照)、その底面には高さの異なる2種類のリブ(リブ403、404)が設けられている。なお、図4(B)に示すように、リブ403、404は、中空構造402において、挿入方向全体に延びている。
<5.突出部401の機能>
次に、筺体102の嵌合部231の両端に設けられた突出部401の機能について説明する。図5は、筺体102の嵌合部231の両端に設けられた突出部401の機能を説明するための図である。
なお、図5では、説明をわかりやすくするために、筺体101に取り付けられた状態のホルダ200と、筺体101への取り付け前((A))及び取り付け後((B))の筺体102を抜き出し、上下を反転して図示している(つまり、図5において、紙面上側は電子体温計100の表側を、紙面下側は電子体温計100の裏側をそれぞれ示している)。
図5(A)に示すように、回路基板搭載領域201に搭載された回路基板301は、ホルダ200の表側平面501から、距離H2の位置に取り付けられている。また、突出部401は、その表側端面502が、中空構造402の表側壁面503から、距離H1の位置になるように、嵌合部231に取り付けられている。なお、距離H1と距離H2とは概ね等しいものとする。
このように構成されていることにより、筺体102が挿入方向に挿入され、筺体102の表側壁面503が、ホルダ200の表側平面501に対して摺動した後、所定の位置に到達すると、図5(B)に示すように、突出部401の表側端面502は、回路基板301の裏側平面と接触することとなる。この結果、回路基板301は、電子体温計100の裏側から表側に向かって抑えられることとなり、ホルダ200に対して、安定して固定させることが可能となる。つまり、突出部401は、回路基板301がガタつきなく安定して固定するための機能を有している。
<6.リブ403の機能>
次に、筺体102に設けられたリブ403の機能について説明する。図6は、筺体102のリブ403の機能を説明するための図である。
なお、図6も、図5と同様、説明をわかりやすくするために、筺体101に取り付けられた状態のホルダ200と、筺体101への取り付け前((A))及び取り付け後((B))の筺体102を抜き出し、上下を反転して図示している(つまり、図6において、紙面上側は電子体温計100の表側を、紙面下側は電子体温計100の裏側をそれぞれ示している)。
図6(A)に示すように、電池搭載領域203に搭載された2つのボタン形電池303は、ホルダ200の表側平面501から、距離H4の位置に取り付けられている。また、リブ403は、中空構造402の表側壁面503から、距離H3の位置まで延設している。なお、距離H3と距離H4とは等しいものとする。
このように構成されていることにより、筺体102が挿入方向に挿入され、筺体102の表側壁面503が、ホルダ200の表側平面501に対して摺動した後、所定の位置に到達すると、図6(B)に示すように、リブ403が、電池303の位置(電子体温計100の裏側方向に対する位置)を規定することとなる。
なお、電池303の位置は、固定部材601により固定されているが、ユーザによる電池交換を容易にするために、固定部材601の固定領域は、電池303の一部のみとなっている。このため、固定部材601による固定領域とは異なる領域において、リブ403が電池303の位置を規定することで、電池303は、ホルダ200に対して、より安定して固定させることが可能となる。つまり、リブ403は、電池303を安定して固定させるための機能を有している。
なお、図6においては特に示していないが、筺体102を表側と裏側とで反転させて挿入させようとした場合、リブ403は、ホルダ200に衝突するように配置されているものとする。これにより、筺体102を筺体101に取り付ける際に、表側と裏側とを誤って取り付けようとした場合でも(いわゆる、逆挿しと呼ぶ)、リブ403がホルダ200に衝突し、挿入が妨げられることとなる。つまり、リブ403は、筺体102の逆挿し防止の機能も有している。
<7.リブ404の機能>
次に、筺体102に設けられたリブ404の機能について説明する。図7は、筺体102のリブ404の機能を説明するための図であり、(A)は筺体102を筺体101に取り付ける前の様子を、(B)は筺体102を筺体101に取り付けた後の様子をそれぞれ示している。
図7(A)に示すように、電子体温計100の筺体101の裏側内壁面には、ブザー用の部品210を取り付ける取り付け部材701が設けられている。取り付け部材701は、筺体101の裏側内壁面から距離H6の位置に、挿入口221方向に開口した開口部を有するコの字型形状を有している。これにより、ブザー用の部品210を当該開口部から挿入させことにより、ブザー用の部品210が取り付け部材701に取り付けられることとなる。
一方、リブ404は、嵌合部231が挿入口221より挿入され、筺体101に取り付けられた状態において、筺体101の裏側内壁面から、距離H5の位置まで延設している。なお、距離H5と距離H6とは概ね等しいものとする。
このように構成されていることにより、筺体102が挿入方向に挿入され、所定の位置に到達すると、図7(B)に示すように、リブ404が、取り付け部材701の開口部を抑えることとなる。この結果、ブザー用の部品210は、取り付け部材701の開口部から飛び出すことがなくなり、筺体101に対して、安定して固定させることが可能となる。つまり、リブ404は、ブザー用の部品210を安定して固定させるための機能を有している。
<8.筺体102を取り付けるための構成>
次に、筺体102を筺体101に取り付け、ねじ留めするための構成について説明する。図8は、筺体102を筺体101に取り付け、ねじ留めする際に、筺体101のねじ穴105に対応する位置に設けられたねじ穴800の構成を説明するための図であり、(A)は筺体102を裏側から見た場合の平面図を、(B)は筺体102のA−A断面図をそれぞれ示している。
図8(A)に示すように、ねじ穴800は嵌合部231の裏側の面に設けられている。また、ねじ穴800は、嵌合部231が筺体101の内壁面に嵌合した際に、嵌合部231と筺体101の内壁面との間を液密にするためのパッキン801よりも挿入方向上流側に設けられている。
また、図8(B)に示すように、ねじ穴800の底面は、嵌合部231の裏側内壁面に設けられたリブ404内に位置している。リブ404により筺体102は、この部分が他の部分の肉厚より2倍程度厚くなっている。つまり、ねじ穴800は、嵌合部231を貫通しておらず、有底のねじ穴構造となっている。
<9.ねじ穴800の機能>
次に、筺体102に設けられたねじ穴800の機能について説明する。図9は、筺体102のねじ穴800の機能を説明するための図であり、(A−1)は、筺体102を筺体101に取り付ける前の様子を示しており、(A−2)は、筺体102を筺体101に取り付けた後の様子を示している。また、(B−1)は、(A−2)におけるA−A断面図であって、筺体101と筺体102とをねじ留めする前の状態を示しており、(B−2)は、(A−2)におけるA−A断面図であって、筺体101と筺体102とをねじ留めした後の状態を示している。
図9(A−1)に示すように、筺体102の嵌合部231には、筺体101のねじ穴105に対応する位置にねじ穴800が設けられているため、筺体102を筺体101に取り付けた際、図9(A−2)に示すように、ねじ穴105とねじ穴800とは重なることとなる。
また、図9(B−1)に示すように、嵌合部231に設けられたねじ穴800は有底のねじ穴であり、かつ、パッキン801に対して、挿入方向上流側に設けられている。このため、図9(B−2)に示すように、電子体温計100の内部への液体の流入経路としては、流入経路901及び902のみとなる。つまり、ねじ穴800が有底であるため、流入経路903及び904による電子体温計100の内部への液体の流入は回避することができる。
また、流入経路901及び902による電子体温計100の内部への流入は、パッキン801により抑えることができる。つまり、嵌合部231において、ねじ穴800よりも挿入方向下流側に設けたパッキンのみで、電子体温計100の内部への液体の流入を回避すること可能となる(複数の位置にパッキンを設ける必要がなく、かつ、確実に液密構造を実現することが可能となる)。
なお、図9(B−1)、(B−2)に示すねじ910は、磁力に吸着するSUS材により構成されているものとする。また、ねじのピッチ幅を従来のものよりも大きくし、ねじ切れを防止するとともに、ねじ頭を従来のものよりも大きくし、ガタつきを防止したものとなっている。
100・・・電子体温計、101・・・筺体、102・・・筺体、103・・・エンドキャップ、104・・・液晶表示部、105・・・ねじ穴、200・・・ホルダ、201・・・回路基板搭載領域、202・・・液晶表示部材搭載領域、203・・・電池搭載領域、210・・・ブザー用の部品、221・・・挿入口、231・・・嵌合部、301・・・回路基板、302・・・液晶表示部材、303・・・電池、401・・・突出部、402・・・中空構造、403・・・リブ、404・・・リブ、501・・・ホルダの表側平面、502・・・突出部の表側端面、503・・・中空構造の表側壁面、601・・・固定部材、701・・・取り付け部材、800・・・ねじ穴、801・・・パッキン、901〜904・・・流入経路、910・・・ねじ

Claims (2)

  1. 体温測定のための電子部品が搭載されたホルダが載置される第1の筺体と、前記第1の筺体に対して着脱可能に構成された第2の筺体と、を備える電子体温計であって、
    前記第1の筺体は、前記第2の筺体をねじ留めする無底の第1のねじ穴を有し、
    前記第2の筺体は、
    外周面の一部が前記第1の筺体の内周面に嵌合するよう構成され、かつ、
    前記外周面の一部を前記第1の筺体の内周面に嵌合させる際に、その内周面が前記ホルダの底面に沿って摺動する中空構造を有しており、
    前記外周面の一部は、
    前記第1の筺体の内周面に嵌合した状態で、前記第1のねじ穴に対応する位置に、前記第1の筺体によってねじ留めされる有底の第2のねじ穴と、
    前記第2のねじ穴よりも先端側において周方向に巻き回されたパッキン部材と
    を備えることを特徴とする電子体温計。
  2. 前記第2の筺体は、更に、前記内周面のうち、前記ホルダの底面に沿って摺動する面と対向する面上にリブを備えており、
    前記リブは、前記外周面の一部が、前記第1の筺体の内周面に嵌合した状態で、前記ホルダの底面から所定の距離に位置することで、前記ホルダ上に搭載された電子部品の少なくとも一部について、その可動範囲を規制するよう構成されており、
    前記有底の第2のねじ穴は、前記リブ内において形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子体温計。
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