JP2011136374A - 機構体、外力検出方法及び機構体の制御方法 - Google Patents

機構体、外力検出方法及び機構体の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットなどの機構体に付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方の取得を安価に実現する。
【解決手段】移動部20と、移動部20に支持されたロボット本体10と、ロボット本体10及び移動部20のいずれか一方に設けられ、ロボット本体10及び移動部20のいずれか他方に対して照射した検出光の反射光を受光する光学式変位センサ50と、光学式変位センサによる反射光の受光結果から、光学式変位センサから検出光が照射された位置までの距離を算出し、当該算出結果に基づいて、ロボット本体10に対して付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方を取得する制御部70と、を備えている。
【選択図】図4

Description

本件は、機構体、外力検出方法及び機構体の制御方法に関する。
従来、自律走行型等のロボットでは、外部から加わる力(外力)を検出する手段として、テープスイッチやバンパスイッチなどが用いられている。これらのスイッチを用いると、障害物への衝突を検知することができる。しかしながら、これらのスイッチは、ロボットの下体部(台座)に設置されることが多いため、衝突を検出できる範囲はロボットの下体部に限られていた。
このため、ロボットが移動する空間内の床面から離れた位置に張り出した物体が存在するような場合には、当該物体とロボットの上体部との衝突を検知することができないおそれがある。また、人などが上体部を押した場合にも、上体部に加わる力を検知することができないおそれがある。
これに対し、外力を検知する方法として、特許文献1のような技術が開示されている。この技術は、ロボットなどの可動体を剛性を有する甲殻型カバーで覆い、可動体と甲殻型カバーとの間を1または複数の接続体で接続し、接続体の接続箇所に作用する応力またはモーメントを多軸力覚センサで検出するというものである。
特開2009−162599号公報 特開2008−84168号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術で用いられている多軸力覚センサは高価であるため、可動体自体が高価になるおそれがある。なお、ロボットなどの可動体に限らず、第1部分と当該第1部分に支持された第2部分とを有する種々の機構体においても、第2部分に付与される外力を検知して、当該検知結果を利用する場面が想定される。この場合にも、外力の検知を安価に実現することが望ましい。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、第1部分に支持された第2部分に付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方の検出を安価に行うことが可能な機構体を提供することを目的とする。また、本件は、第1部分に支持された第2部分に付与される外力の検出を安価に行うことが可能な外力検出方法を提供することを目的とする。更に、本件は、外力に基づく機構体の制御を安価に行うことが可能な機構体の制御方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載の機構体は、第1部分と、前記第1部分に支持された第2部分と、前記第1部分及び前記第2部分のいずれか一方に設けられ、前記第1部分及び前記第2部分のいずれか他方に対して照射した検出光の反射光を受光する光学式変位センサと、前記光学式変位センサから前記検出光が照射された位置までの距離情報を、前記反射光を前記光学式変位センサが受光する位置の変化量に基づいて算出し、当該距離情報から、前記第2部分に対して付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方に関する外力情報を取得する取得部と、を備えている。
本明細書に記載の外力検出方法は、第1部分と、前記第1部分に支持された第2部分と、を有する機構体の、前記第1部分及び前記第2部分の一方から他方に向けて検出光を照射し、当該検出光の反射光を受光する照射・受光工程と、前記照射・受光工程の受光結果に基づいて、前記第2部分に付与された外力の大きさ及び方向の少なくとも一方に関する外力情報を取得する取得工程と、を含んでいる。
本明細書に記載の機構体の制御方法は、本明細書に記載の外力検出方法により外力を検出する工程と、前記検出された外力に基づいて、前記機構体の動作を制御する工程と、を含んでいる。
本明細書に記載の機構体は、第1部分に支持された第2部分に付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方の検出を安価に実現できるという効果を奏する。また、本明細書に記載の外力検出方法は、第1部分に支持された第2部分に付与される外力の検出を安価に実現できるという効果を奏する。また、本明細書に記載の機構体の制御方法は、外力に基づく機構体の制御を安価に行うことができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るロボットの斜視図である。 図2(a)は、ロボットの内部構造を模式的に示す図であり、図2(b)は、支持台によるフレームの脚部の支持構造を模式的に示す図である。 光学式変位センサの構成を模式的に示す図である。 ロボットにおける制御系の一部(外力に応じた移動制御を行う制御系)を示すブロック図である。 図5(a)は、ロボットの胴体部に外力Fが加わった状態を模式的に示す図であり、図5(b)は、外力の大きさと、光学式変位センサの検知結果から求められる距離(測距値L)との関係を示すグラフである。 図6(a)は、第2の実施形態にかかるロボットの内部構造を模式的に示す図であり、図6(b)は、ロボットの胴体部に外力Fが加わった状態を模式的に示す図である。 図7(a)は、第2の実施形態における外力Fと測距値Lとの関係を示すグラフであり、図7(b)は、閾値を2つ(Ls1、Ls2)用いる場合のグラフである。 図7(b)のグラフを用いた処理を説明するためのフローチャートである。 図9(a)、図9(b)は、第2の実施形態の変形例を説明するための図である。 図10(a)は、第3の実施形態にかかるロボットの内部構造を模式的に示す図であり、図10(b)は、ロボットの胴体部に外力Fが加わった状態を模式的に示す図である。 図11(a)〜図11(c)は、移動部と胴体部上面との相対位置、及び各光学式変位センサから出射される赤外光の照射位置を模式的に示す図である。 第3の実施形態のロボットにおける、外力が付与される方向の検知に用いられる表である。 図13(a)は、第4の実施形態にかかるロボットの内部構造を模式的に示す図であり、図13(b)は、ロボットの胴体部に外力Fが加わった状態を模式的に示す図である。 図14(a)〜図14(c)は、第4の実施形態のロボットにおける、外力が付与される方向の検知を説明するための図である。 第4の実施形態における、各光学式変位センサの測距値Lと、外力Fとの関係を示すグラフである。 第4の実施形態における、外力Fの算出方法を説明するための図である。 図17(a)は、変形例にかかるロボットの内部構造を模式的に示す図であり、図17(b)は、ロボットの胴体部に外力Fが加わった状態を模式的に示す図である。 図18(a)は、機構体としてジョイスティックを採用した場合の例を示す図であり、図18(b)は、機構体として体重計を採用した場合の例を示す図である。
≪第1の実施形態≫
以下、機構体及びその制御方法、並びに外力検出方法の第1の実施形態について、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。図1には、機構体としての自律移動ロボット(以下、単にロボットと呼ぶ)100が斜視図にて示されている。この図1に示すように、ロボット100は、第2部分としてのロボット本体10と、ロボット本体10を支持する第1部分としての移動部20と、を備えている。
ロボット本体10は、頭部30a及び胴体部30bを含む外郭部30と、図2(a)に示すフレーム40と、を有する。頭部30aには、カメラやスピーカ、マイクなど、ロボット100の機能(案内機能や対話機能など)を実現するための装置が設けられている。胴体部30bには、2本の腕部や、ディスプレイ(不図示)などが設けられている。
図2(a)には、ロボット100の内部構造が模式的に示されている。図2(a)に示すように、フレーム40は、移動部20上で支持されており、少なくとも3本の脚部40aと、脚部40aにより支持される天板部40bと、天板部40b上面に立設された頭部保持部40cと、を有している。脚部40aは、外力の作用により弾性変形するようになっている。天板部40bの下面(移動部20に対向する面)には、光学式変位センサ50が設けられている。なお、光学式変位センサ50の具体的な構成等については後述する。
移動部20は、図2(a)に示すように、支持台22と、走行輪24と、方向転換用車輪26と、第1部分外力検知部としての全方位バンパスイッチ28と、を有する。支持台22は、フレーム40を下側から支持する。具体的には、支持台22は、フレーム40の各脚部40aを、図2(b)に示すように、支持台22上に形成された孔部23内で、弾性部材(図2(b)では圧縮コイルバネ)42を介して支持する。すなわち、フレーム40の各脚部40aは、孔部23内で上下方向に摺動可能な状態で、支持台22に支持されている。支持台22の上面(フレーム40の天板部40bに対向する面であり、フレーム40を支持する側の面(支持面))には、上方から見て円形の凹部22aが形成されている。この凹部22aは、ロボット100に外力がかかっていない図2(a)の状態では、光学式変位センサ50の直下に位置している。
走行輪24は、モータ80(図4参照)により回転駆動される。方向転換用車輪26は、舵角を変更可能な車輪であり、サーボモータ84により舵角が変更制御される。全方位バンパスイッチ28は、支持台22の周囲を取り囲むように設けられたカバー部28aを有し、カバー部28aの変位量を検出することにより、カバー部28aへの外力の作用を検知する。
次に、光学式変位センサ50について、光学式変位センサ50の内部を模式的に示す図3に基づいて、説明する。
図3に示すように、光学式変位センサ50は、送光部52と、受光部54と、を有している。送光部52は、検出光としての赤外光を出射する光源62と、レンズ64とを有する。また、受光部54は、レンズ66と、PSD(Position Sensitive Detector)68とを有する。光学式変位センサ50によれば、送光部52の光源62から出射された赤外光が、レンズ64を介して、検出対象物(ここでは、光学式変位センサ50に対向している支持台22の表面)に照射される。この検出対象物において反射した光のうち、レンズ66を通過した光が、PSD68において受光される。ここで、赤外光が照射される支持台22の表面位置が符合Pで示す位置である場合には、PSD68の符合Qの位置にて反射光が受光される。一方、支持台22の表面位置が符合P’で示す位置である場合には、PSD68の符合Q’の位置にて反射光が受光される。このように、PSD68上での受光位置が変化すると、出力(電流出力)A,Bの値が変化するため、出力A、Bを用いれば、支持台22の表面位置までの距離を検出することができる(三角測量法)。
図4には、本第1の実施形態のロボット100における制御系の一部(外力に応じた移動制御を行う制御系)がブロック図にて示されている。図4の制御部70は、送光部52の光源62からの発光を制御するとともに、光学式変位センサ50の受光部54における出力A,Bを取得して、支持台22の表面位置までの距離を算出する。すなわち、制御部70は本件の取得部としての機能を有している。また、制御部70は、全方位バンパスイッチ28による検出結果も取得する。そして、制御部70は、光学式変位センサ50の検知結果及びバンパスイッチ28の検出結果に基づいて、モータ80及び/又はサーボモータ84の駆動指示を、モータ制御部82に出す。モータ制御部82は、モータ80の回転速度や回転量、サーボモータ84の駆動量を調整して、走行輪24及び方向転換用車輪26を制御する。すなわち、本実施形態では、制御部70、走行輪24、モータ80、モータ制御部82、サーボモータ84、及び方向転換用車輪26により、走行部が実現されている。
次に、本第1の実施形態において、ロボット本体10(特に外郭部30)に付与される外力の検知方法について図5(a)、図5(b)に基づいて説明する。図5(a)には、ロボット本体10の胴体部30bに外力Fが加わった状態が模式的に示されている。この図5(a)に示すように、胴体部30bに外力Fが加わると、フレーム40の脚部40aが弾性変形するとともに、脚部40aが支持台22の孔部23(図2参照)内で上下方向に移動する。これにより、図5(a)に示すように、光学式変位センサ50からの赤外光の照射方向が図2(a)の状態からψだけずれることになる。
このように、光学式変位センサ50からの赤外光の照射方向がずれると、赤外光の照射位置が、凹部22a内で移動したり、図5(a)に示すように、凹部22aの外に出たりする。図5(b)には、胴体部30bに付与される外力の大きさと、光学式変位センサ50の検知結果から求められる距離(測距値L)との関係が、グラフにて示されている。このグラフにおいて、範囲D1の曲線は、光学式変位センサ50から出射される赤外光が凹部22aの底面に照射されている状態での測距値の変化を意味する。範囲D1の曲線は、外力が0のときの測距値をL0とすると、次式(1)にて表すことができる。
L=L0/cosψ≒L0 …(1)
また、範囲D2の曲線は、光学式変位センサ50から出射される赤外光が凹部22aから外れている状態での測距値の変化を意味し、凹部22aの深さをhとすると、次式(2)にて表すことができる。
L=L=(L0−h)/cosψ≒L0−h …(2)
なお、図5(a)の状態での外力Fは、図5(b)のグラフの外力F1に対応する。そして、範囲D1と範囲D2との間の曲線は、光学式変位センサ50から出射される赤外光が、凹部22aを形成する側壁に照射されている状態での測距値の変化を意味しており、範囲D1、D2に比べて、測距値の変化量が大きくなっている。
制御部70では、図5(b)のグラフの範囲D1とD2との間の測距値(例えば、範囲D1とD2との中間点の外力F2を示す測距値)を閾値Lsとし、当該閾値Lsよりも測距値Lが小さくなった場合に、ロボット100の駆動を停止する。すなわち、制御部70は、外力の大きさに関する情報(外力情報)として、測距値が閾値Lsよりも小さくなったという情報が得られた場合に、モータ制御部82を介してモータ80の回転駆動を停止する。このようにすることで、ロボット100に外力が大きく掛かり、ロボット100が転倒してしまうような場合に、走行輪24の回転駆動を停止することができるので、走行輪24への人や物体の巻き込みを防止することが可能となる。なお、制御部70は、バンパスイッチ28による検出結果が所定値以上となった場合にも、走行輪24の停止やロボット100の方向転換等を実行する。
以上説明したように、本第1の実施形態によると、ロボット本体10に設けられた光学式変位センサ50が、移動部20(支持台22)に対して赤外光を照射し、その反射光を受光する。そして、制御部70は、反射光の受光結果に基づいて、赤外光が照射された位置までの距離を算出し、その算出結果から、ロボット本体10に付与される外力の大きさに関する情報(閾値よりも小さいか否かの情報)を取得する。これにより、安価な光学式変位センサ50を用いた、外力Fの大きさの情報の取得が実現できる。また、本第1の実施形態によると、移動部20の支持台22に凹部22aを形成しているので、ロボット本体10の傾きがある一定以上大きくなったときに、光学式変位センサ50による測距値Lを大きく変動させることができる。これにより、光学式変位センサ50の分解能を大きくすることができるので、ロボット本体10の傾きがある一定以上大きくなったことを、精度良く検出することができる。したがって、制御部70は、ロボット本体10の走行輪24の停止制御を精度良く行うことができる。
また、本第1の実施形態によると、支持台22に対向する、天板部40bの下面に光学式変位センサ50が設けることとしている。これにより、光学式変位センサ50の測距値Lとして比較的大きな値を得ることができるので、光学式変位センサ50の分解能を大きくすることが可能である。
また、本第1の実施形態によると、フレーム40が弾性部材42を介して支持されているので、フレーム40の過度な変形を抑制することができるとともに、外力Fを適切に反映したフレーム40の傾きを実現することができる。
また、本第1の実施形態によると、機構体がロボットであり、第1部分として、剛性の大きい移動部20を採用し、第2部分として、剛性の小さいロボット本体10を採用することとしているので、これらの剛性の違いにより、光学式変位センサ50の反射光の変量を大きくすることができる。これにより、検出分解能を高くすることができる。
なお、上記第1の実施形態では、支持台22に孔部23を形成し、当該孔部23において、フレーム40が弾性部材42を介して支持される場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、支持台22に孔部23を設けずに、弾性部材42を介してフレーム40を支持しても良いし、弾性部材42を介することなく、フレーム40を支持しても良い。
また、上記第1の実施形態では、弾性部材として圧縮コイルバネを用いた場合について説明したが、これに限らず、バネ以外の弾性部材、例えばゴム、樹脂など種々の弾性部材を用いることができる。
≪第2の実施形態≫
次に、第2の実施形態について図6〜図8に基づいて説明する。なお、本第2の実施形態では、上述した第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略するものとする。
本第2の実施形態では、図6(a)に示すように、凹部22a’が、傾斜面を有する全体としてすり鉢状の形状を有している。凹部22a’がすり鉢状の形状を有していることにより、ロボット本体10に付与される外力Fが徐々に大きくなると、光学式変位センサ50から出射される赤外光は、図6(b)に示すように傾斜面に沿って移動するようになる。
図7(a)は、本第2の実施形態における外力Fと測距値Lとの関係を示すグラフである。図7(a)に示す曲線は、外力Fが0のときの測距値をL0、凹部22a’の傾斜面の角度をφとすると、次式(3)にて表すことができる。
L=L0/(cosψ+sinψtanφ)≒L0/(1+ψtanφ) …(3)
制御部70は、上記第1の実施形態と同様、図7(a)のように閾値Lsを設定することにより、外力の大きさの情報として、外力が閾値Lsよりも小さいか否かの情報を得ることができる。したがって、本実施形態においても、ロボット100(移動部20)が上記第1の実施形態と同様の処理を行うことにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本第2の実施形態では、図7(b)に示すように、閾値を複数(ここでは、Ls1、Ls2の2つ)設定することもできる。この場合、制御部70は、図8に示すようなフローチャートに沿った処理を行うことが可能である。図8の処理では、まず、ステップS10において、制御部70が、モータ制御部82を介してモータ80を回転駆動することで、走行輪24による走行を開始する。なお、この走行は、所定の走行プログラムに従った走行であるものとする。次いで、ステップS12では、制御部70は、測距値Lが閾値Ls1以下であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS14に移行して、制御部70は、転倒の危険性があると判断し、電源をOFFして、走行輪24の回転を止める。これにより、走行輪への人や物体の巻き込みを防止することができる。ステップS14の処理が実行された後は、図8の全処理を終了する。
一方、ステップS12の判断が否定された場合には、ステップS16に移行し、制御部70は測距値Lが閾値Ls2以下であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、制御部70は、ステップS18において所定速度だけ減速(又は停止)する。なお、ステップS16の判断が肯定される場合とは、ロボット100が転倒するほどではないものの、外力の影響を大きく受けている状態を意味する。そして、ステップS18の処理が完了するとステップS12に戻る。一方、ステップS16の判断が否定された場合、すなわち、測距値Lが閾値Ls1よりも大きい場合には、ステップS10に戻り、走行を継続する。その後は、上記処理を繰り返す。
以上説明したように、本第2の実施形態によると、凹部22a’が傾斜面を有したすり鉢状の形状を有しているため、外力Fの大きさにほぼ比例して、測距値Lを変化させることができる。これにより、閾値を様々な値に設定することが可能となる。また、複数の閾値を設定することで、各閾値を基準とした、異なる制御を行うこともできる。また、上記構成を採用することで、測距値Lは外力Fに応じて連続的に変化するようになるので、外力Fを高精度に算出することが可能である。このように、外力Fを算出すれば、当該外力Fの大きさに応じた制御、例えば、外力Fの大きさに応じたロボット100の速度制御など、を行うことも可能である。
なお、上記第2の実施形態では、凹部22a’の傾斜面の断面が直線状である場合について図示し、説明したが、これに限らず、断面が曲線状であっても良い。この場合、L=L0/(1+ψtanφ)となるように、曲線を決定することとしても良い。また、上記第2の実施形態では、閾値を1又は2だけ設定する場合について説明したが、これに限らず、閾値を3以上設定することとしても良い。
なお、上記第2の実施形態の凹部22a’に代えて、図9(a)に示すような凹部22a”を採用しても良い。図9(a)の凹部22a”は、段付凹部である。このような凹部22a”を採用することにより、図9(b)のグラフに示すような、外力Fと測距値Lとの関係を得ることができる。このようにしても、閾値を複数設定することができるので、上記第2の実施形態と同様の制御(図8の処理)を行うことが可能である。なお、凹部22a”の段数は、図9(a)のような2段に限らず、その他の段数であっても良い。この場合、ロボット100の状態に応じた更に細かい制御を行うことが可能となる。
≪第3の実施形態≫
次に、第3の実施形態について、図10〜図12に基づいて説明する。なお、本第3の実施形態では、上述した第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略するものとする。
本第3の実施形態では、図10(a)に示すように、4つの光学式変位センサ50A〜50Dを有している(光学式変位センサ50Dは、光学式変位センサ50Bの紙面奥側に位置している)。具体的には、光学式変位センサ50A〜50Dは、フレーム40の天板部40bの下面において、同心円上に配置されている。各光学式変位センサ50A〜50Dは、図10(a)のような外力が付与されていない状態では、凹部22a内に赤外光を照射する。
図11(a)〜図11(e)には、移動部20とロボット本体10の胴体部30b上面の相対位置、及び各光学式変位センサ50A〜50Dから出射される赤外光の照射位置150A〜150Dが模式的に示されている。図11(a)に示すように、外力が作用していない状態では、照射位置150A〜150Dは、凹部22a内に位置する。これに対し、図10(b)に矢印で示す方向から、ロボット本体10に対して外力Fが付与されると、図11(b)に示すように、照射位置150Aのみが、凹部22aの底面から外れる。また、図11(c)に矢印で示す方向から、ロボット本体10に対して外力Fが加わると、照射位置150B,150Cが、凹部22aの底面から外れる。すなわち、本実施形態では、図12の表に示すように、外力が付与される方向に応じて、凹部22aの底面から照射位置が外れる光学式変位センサが異なるようになっている。照射位置が凹部22aの底面から外れた光学式変位センサの測距値は、大きく変化する(図5(b)参照)。
したがって、制御部70は、照射位置が凹部22aの底面から外れたセンサを、上記第1の実施形態で説明した閾値Lsを用いて検出することで、外力が付与されている方向を図12の表に基づいて取得することができる。この場合、制御部70は、例えば、外力Fが付与されている方向と同一の方向にロボット100が移動するように、モータ制御部82を介してモータ80の回転駆動及び/又はサーボモータ84の駆動を制御する。すなわち、ロボット100に物体が衝突した場合に、その衝突を緩和する方向にロボット100を移動させることができる。これにより、ロボット100に対して外力が付与されても、その外力の影響を抑制することが可能となる。
なお、上記第3の実施形態では、複数の光学式変位センサとして4つの光学式変位センサを設けたが、これに限らず、複数の光学式変位センサの数は任意の数とすることができる。
≪第4の実施形態≫
次に、第4の実施形態について、図13〜図16に基づいて説明する。本第4の実施形態では、第3の実施形態の凹部22a’に代えて、図13(a)に示すように、一部に傾斜面を有する凹部122を採用している。また、第3の実施形態と同様、複数(ここでは4つ)の光学式変位センサ50A〜50Dを天板部40bの下面に設けている。
凹部122は、平面視(上方から見て)、図14(a)に示すように、正方形形状を有しており、平面状の底面122eと、傾斜面122a〜122dを有している。図13(a)に示すようにロボット本体10に対して外力が作用していない状態では、光学式変位センサ50Aから出射される赤外光は、傾斜面122aと底面122eとの境目部分に照射される(図14(a)の照射位置150A参照)。同様に、光学式変位センサ50B〜50Dから出射される赤外光は、傾斜面122b〜122dそれぞれと底面122eとの境目部分に照射される(図14(a)の照射位置150B〜150D参照)。
本実施形態では、ロボット本体10に対して、図13(b)に矢印で示す方向の外力Fが付与されたときには、図14(b)に示すように照射位置150Aが傾斜面122a上に移動するようになる。なお、その他の照射位置は、傾斜面と底面122eとの境目又は底面122e上に位置する。この場合、光学式変位センサ50Aの測距値のみが大きく変化する。
また、ロボット本体10に対して、図14(c)に矢印で示す方向から外力Fが付与されたときには、照射位置150Cが傾斜面122c上に移動し、照射位置150Dが傾斜面122d上に移動する。この場合、光学式変位センサ50C、50Dの測距値が大きく変化する。その他、外力Fの方向に応じて、第3の実施形態と同様、図12の表に示す光学式変位センサの値が大きく変化する。
ここで、各光学式変位センサ50A〜50Dの測距値Lは、上記第2の実施形態と同様、外力Fとの間に図15に示すような関係を有している。すなわち、図14(b)に矢印で示す方向から外力Fが付与された場合には、1つの光学式変位センサ50Aの測距値Lのみが変化するので、制御部70は、その値Lからロボット本体10に付与された外力Fを求めることができる。一方、図14(c)に矢印で示す方向から外力Fが付与された場合には、2つの光学式変位センサ150C,150Dの測距値Lが変化するので、以下のようにして、外力Fの大きさと方向を求める。
図16には、ロボット本体10に対して、外力Fが、矢印方向(XY座標系のY軸を基準として角度θの方向)から付与された状態を示している。この図16において、光学式変位センサ50Cの測距値Lcの増分(照射位置150Cが底面122e上に位置するときの値からの増分)をΔLcとする。また、光学式変位センサ50Dの測距値Ldの増分(照射位置150Dが底面122e上に位置するときの値からの増分)をΔLdとする。この場合、ロボット本体10の傾きψが微小であるならば、外力Fは、次式(4)にて近似することができる。なお、Kは、定数である。
F≒K(ΔLc2+ΔLd21/2 …(4)
また、外力Fの向きθは、ロボット本体10の傾きψが微小であるならば、次式(5)にて近似することができる。
θ≒tan-1(ΔLc/ΔLd) …(5)
制御部70では、外力の大きさと方向の情報として、上記のようにして算出される外力の大きさの値と方向(角度θ)を得ることができるので、これらに基づいて、移動部20の制御を行う。具体的には、制御部70は、外力が付与される方向と同一の方向に外力の大きさに応じた速度で移動する。このようにすることで、ロボット100に物体が衝突した場合に、その衝突を緩和する方向にロボット100を適切に移動させることができる。これにより、ロボット100に対して外力が付与されても、その外力の影響を抑制することが可能となる。
なお、上記第4の実施形態では、物体の衝突を緩和する方向にロボットを動かすこととしたが、これに限られるものではない。例えば、ロボット100を人が押した場合に、その押した方向と力の大きさに応じてロボット100を移動させる、いわゆるパワーアシストに応用することもできる。また、制御部70は、ロボット100に作用する重力加速度を光学式変位センサの測距値から算出し、ロボット100が斜面上に位置しているときに斜面から滑り落ちないように、測距値に基づいた走行輪24の回転制御を行っても良い。
なお、上記第4の実施形態では、複数の光学式変位センサとして4つの光学式変位センサを設けたが、これに限らず、複数の光学式変位センサの数は任意の数とすることができる。
なお、上記各実施形態では、フレーム40の天板部40bに光学式変位センサ50(50A〜50D)を設け、支持台22に凹部22a等を設ける場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図17(a)に示すように、天板部40bに凹部22a等を設け、支持台22に光学式変位センサ50等を設けることとしても良い。このようにしても、図17(b)に示すように、ロボット本体10の傾きを、光学式変位センサ50等で検出することができるので、上記各実施形態と同等の処理を行うことが可能である。また、例えば、フレーム40の脚部40aに、光学式変位センサ50を設けても良い。この場合には、例えば、支持台22の上面に凸部を設け、当該凸部に光学式変位センサ50から出射光が照射されるようにすれば良い。
なお、上記各実施形態では、光学式変位センサ50に対向する位置に、凹部を設ける場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、光学式変位センサ50に対向する位置に凸部を設けることとしても良い。この場合、測距値Lと外力Fとの関係が図5(b)等のグラフとは異なるものの、凹部を採用した場合と同様の制御を行うことが可能である。また、分解能を然程必要としない場合には、凹部や凸部を設けないこととしても良い。すなわち、フレーム40側に光学式変位センサ50を設けた場合には、支持台22の上面をフラットに形成しても良い。
なお、上記各実施形態では、第1部分外力検出部として、全方位バンパスイッチ28を用いる場合について説明したが、これに限らず、テープスイッチや回転走査型測距センサなどの他の検出装置を用いることとしても良い。
なお、上記各実施形態では、本件の機構体がロボットである場合について説明したが、これに限らず、その他の装置であっても良い。図18(a)には、工作機械のコントローラやゲームのコントローラ等に用いられるジョイスティック100’が模式的に示されている。このジョイスティック100’は、第1部分としての台座部322と、第2部分としての弾性変形可能なフレーム部340及びフレーム部340の上端部に設けられたハンドリング部310と、を備える。また、フレーム部340と台座部322とには、上記第4の実施形態と同様、外力の大きさと方向を取得することが可能な機構(複数の光学式変位センサ50A〜50Dと、凹部122との組み合わせ)を設けることができる。このようにすることで、ジョイスティック100’に与えられる外力Fを、安価なセンサ(光学式変位センサ)により検出することが可能となる。工作機械の制御部などにおいては、外力Fの大きさ及び方向を取得して、これらに基づいた制御を行うことができる。
また、本件の機構体は、図18(b)に示すような体重計100”であってもよい。具体的には、体重計100”は、体重計本体200と、搭乗台210と、を備える。体重計本体200は、第1部分としての支持部220と、第2部分としてのフレーム部240と、をそれぞれ有する一対の台座部230A,230Bと、各台座部230A,230Bのフレーム部240内に設けられた一対の光学式変位センサ250A,250Bとを有している。各支持部220の光学式変位センサ250A,250Bに対向する位置には、傾斜面220a、220bが形成されている。
上記のように構成される体重計100”では、搭乗台210上に人等が乗ることで、台座部230A,230Bのフレーム部240が変形する(撓む)。これにより、光学式変位センサ250A,250Bから出射される赤外光の、傾斜面220a、220b上における照射位置が変化するので、各センサ250A、250Bにおける測距値Lも変化することとなる。したがって、本例の体重計100”では、測距値と体重(搭乗台210にかかる外力)との関係を予め用意しておき、当該関係と実際の測距値Lとから、体重を算出する。なお、光学式変位センサ250A,250Bの測距値Lの値が異なる場合があるが、この場合には、各測距値Lを平均した値を用いて、体重を算出することとすれば良い。このように、本例においても、安価なセンサ(光学式変位センサ)により外力F(体重)を、検出することができるので、体重計100”自体も安価とすることが可能である。
上述した各実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
10 ロボット本体(第2部分)
20 移動部(第1部分)
22a 凹部(凹面)
24 走行輪(走行部の一部)
26 方向転換用車輪(走行部の一部)
42 弾性部材
50 光学式変位センサ
70 制御部(取得部、走行部の一部)
80 モータ(走行部の一部)
82 モータ制御部(走行部の一部)
84 サーボモータ(走行部の一部)

Claims (9)

  1. 第1部分と、
    前記第1部分に支持された第2部分と、
    前記第1部分及び前記第2部分のいずれか一方に設けられ、前記第1部分及び前記第2部分のいずれか他方に対して照射した検出光の反射光を受光する光学式変位センサと、
    前記光学式変位センサから前記検出光が照射された位置までの距離情報を、前記反射光を前記光学式変位センサが受光する位置の変化量に基づいて算出し、当該距離情報から、前記第2部分に対して付与される外力の大きさ及び方向の少なくとも一方に関する外力情報を取得する取得部と、
    を備える機構体。
  2. 前記第1部分は、弾性部材を介して前記第2部分を支持することを特徴とする請求項1に記載の機構体。
  3. 前記第1部分及び前記第2部分のいずれか他方の前記検出光が照射される部分には、凹面、凸面、及び傾斜面のいずれかが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の機構体。
  4. 前記光学式変位センサは、前記第1部分の前記第2部分を支持する支持面、及び前記第2部分の前記支持面に対向する面のいずれかに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の機構体。
  5. 前記光学式変位センサを複数備え、前記複数の光学式変位センサは、同心円上に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の機構体。
  6. 前記第1部分は、走行面上を走行する走行部を有し、
    前記走行部は、前記外力情報に基づいて走行速度及び走行方向の少なくとも一方を調整することを特徴とする請求項5に記載の機構体。
  7. 前記第1部分に対して付与される第1部分外力情報を前記第1部分の変位量に基づき検出する第1部分外力検出部を更に備え、
    前記走行部は、前記第1部分外力情報に基づいて走行速度及び走行方向の少なくとも一方を調整することを特徴とする請求項6に記載の機構体。
  8. 第1部分と、前記第1部分に支持された第2部分と、を有する機構体の、前記第1部分及び前記第2部分の一方から他方に向けて検出光を照射し、当該検出光の反射光を受光する照射・受光工程と、
    前記照射・受光工程の受光結果に基づいて、前記第2部分に付与された外力の大きさ及び方向の少なくとも一方に関する外力情報を取得する取得工程と、を含む外力検出方法。
  9. 請求項8に記載の外力検出方法により外力を検出する工程と、
    前記検出された外力に基づいて、前記機構体の動作を制御する工程と、を含む機構体の制御方法。
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