JP2011135234A - 移動局、無線基地局及び移動通信方法 - Google Patents

移動局、無線基地局及び移動通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】「Carrier Segment/Extension Carrier」の非効率的なリソース割り当てを回避することにより、システムの効率化を実現する。
【解決手段】本発明に係る移動局UEは、無線基地局eNBから、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信する制御信号受信部11と、受信された下りリンク制御信号に基づいて、下りデータの受信を行う受信部13とを具備し、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動通信の技術分野に関連し、特に、次世代移動通信技術を用いる移動通信システムにおける移動局、無線基地局及び移動通信方法に関する。
広帯域符号分割多重接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiplexing Access)方式や、高速下りリンクパケットアクセス(HSDPA:High-Speed Downlink Pcket Access)方式や、高速上りリンクパケットアクセス(HSUPA:High-Speed Uplink Pcket Access)方式等の後継となる通信方式、すなわち、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)方式が、WCDMAの標準化団体3GPPで検討され、仕様化作業が進められている。
LTE方式での無線アクセス方式として、下りリンクについては直交周波数分割多重接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式が規定され、上りリンクについてはシングルキャリア周波数分割多重接続(SC-FDMA:Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が規定されている(例えば、非特許文献1参照)。
OFDMA方式は、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータを載せて伝送を行うマルチキャリア伝送方式である。OFDMA方式によれば、サブキャリアを周波数軸上に直交させながら密に並べることで高速伝送を実現し、周波数の利用効率を上げることが期待できる。
SC-FDMA方式は、周波数帯域を端末ごとに分割し、複数の移動局UE(ユーザ装置)間で異なる周波数帯域を用いて伝送するシングルキャリア伝送方式である。SC-FDMA方式によれば、移動局UE間の干渉を簡易且つ効果的に低減することができることに加えて送信電力の変動を小さくできるので、SC-FDMA方式は、移動局UEの低消費電力化及びカバレッジの拡大等の観点から好ましい。
LTE方式は、上りリンク及び下りリンク共に、1つ乃至2つ以上の物理チャネルを複数の移動局UEで共有して通信を行うシステムである。
複数の移動局UEで共有されるチャネルは、一般に「共有チャネル」と呼ばれ、LTE方式においては、上りリンクにおいては「物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel:PUSCH)」であり、下りリンクにおいては「物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)」である。
また、かかる共有チャネルは、トランスポートチャネルとしては、上りリンクにおいては「上りリンク共有チャネル(UL-SCH:Uplink Shared Channel)」であり、下りリンクにおいては「下りリンク共有チャネル(DL-SCH:Downlink Shared Channel)」である。
そして、上述したような共有チャネルを用いた通信システムにおいては、サブフレーム(Sub-frame)(LTE方式では、1ms)ごとに、どの移動局UEに対して共有チャネルを割り当てるかを選択し、選択された移動局UEに対して、共有チャネルを割り当てることをシグナリングする必要がある。
このシグナリングのために用いられる制御チャネルは、LTE方式では、「物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)」又は「下りリンクL1/L2制御チャネル(DL L1/L2 Control Channel:Downlink L1/L2 Control Channel)」と呼ばれる。
なお、上述した、サブフレームごとに、どの移動局UEに対して共有チャネルを割り当てるかを選択する処理のことを、一般に「スケジューリング」と呼ぶ。また、上述した「共有チャネルを割り当てる」という表現は、「共有チャネルのための無線リソースを割り当てる」と表現されてもよい。
物理下りリンク制御チャネルの情報には、例えば、「下りリンクスケジューリング情報(Downlink Scheduling Information)」や、「上りリンクスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)」等が含まれる。
「Downlink Scheduling Information」には、例えば、下りリンクの共有チャネルに関する、下りリンクのリソースブロック(Resource Block)の割り当て情報、UE-ID、ストリームの数、プリコーディングベクトル(Precoding Vector)に関する情報、データサイズ、変調方式、HARQ(hybrid automatic repeat request)に関する情報等が含まれる。
また、「Uplink Scheduling Grant」には、例えば、上りリンクの共有チャネルに関する、上りリンクのリソースブロック(Resource Block)の割り当て情報、UE-ID、データサイズ、変調方式、上りリンクの送信電力情報、Uplink MIMOにおけるデモジュレーション レファレンス シグナル(Demodulation Reference Signal)の情報等が含まれる。
なお、上述した「Downlink Scheduling Inforamtion」や「Uplink Scheduling Grant」は、まとめて、「下りリンク制御情報(DCI: Downlink Control Information)」と呼ばれてもよい。
ところで、LTE方式の後継の通信方式として、LTE-advanced方式が、3GPPで検討されている。LTE-advanced方式の要求条件は、非特許文献2にまとめられている。
LTE-advanced方式では、その要求条件として、「Carrier aggaregation」を行うことが合意されている。ここで、「Carrier aggregation」とは、複数のキャリアを用いて同時に通信を行うことを意味する。
例えば、上りリンクにおいて「Carrier aggregation」が行われる場合、移動局UEは、「Component Carrier」ごとに異なる複数のキャリアを用いて送信を行うため、かかる複数のキャリアを用いて上りリンクの信号を送信する。
或いは、例えば、下りリンクにおいて「Carrier aggregation」が行われる場合、無線基地局eNBは、「Component Carrier」ごとに異なる複数のキャリアを用いて送信を行い、移動局UEは、かかる複数のキャリアを用いて下りリンクの信号を受信する。
ところで、LTEにおいては、システム帯域幅(チャネル帯域幅:Channel Bandwidth)として、6RBs、15RBs、25RBs、50RBs、75RBs、100RBsが定義されている(非特許文献3)。なお、1RB(リソースブロック)は、180kHzである。
LTE-advance方式における「Component Carrier」は、原則として、LTEの1つのキャリアであり、「Component Carrier」の帯域幅も、上述のチャネル帯域幅と同一とすることが提案されている。
ここで、例えば、40MHzの帯域が存在する場合に、上述した「Component carrier」の組み合わせとして、100RBs、100RBs、6RBsとすることが考えられる。
この場合、上述した6RBsにおいて、同期信号や報知情報等の共通チャネル信号を送信することは、無線リソースの無駄使いとなるため、上述の6RBsの「Component Carrier」を「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」として定義することが議論されている。
上述の「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」においては、同期信号や報知情報等の共通チャネル信号によるオーバヘッドを削減するため、かかる共通チャネル信号を送信しないことが議論されている。
また、上述の「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」のために、追加で物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)信号を送信することによる無線リソースの無駄遣いを避けるため、通常の「Component Carrier」と、「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」とに対して、まとめて1つの物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)信号を送信することが提案されている。
3GPP TS36.211(V8.3.0)、「Physical Channels and Modulation」、2008年5月 3GPP TS36.913(V8.0.1)、「Requirement for further advancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA)(LTE-Advanced)」 3GPP TS36.101(V8.2.0)、「E-UTRA UE radio transmission and reception」
しかしながら、上述した従来の移動通信システムには、以下のような問題点がある。
通常の「Component Carrier」のリソース割り当てにおいては、図9に示すように、システム帯域幅におけるリソースブロック数に応じて、リソースブロック数をグループ化する場合の大きさが決定され、そのグループ化されたリソースブロックのグループごとに、リソースブロックの割り当てが行われる。
例えば、システム帯域幅が5MHzの場合には、リソースブロック数が「25」となるため、リソースブロックサイズは「2」となる。
この場合、リソースの割り当てにおいて、図10に示すように、2個のリソースブロックから構成されるリソースグループごとに1ビットが定義され、その1ビットの値に基づいて、リソースの割り当てがあるか否かについて指定される。
すなわち、リソースブロックグループ#1、#2、#3、…に対して、リソースブロックの割り当ての有無を指定するビット#1、#2、#3、…が定義され、ビット#1、#2、#3、…の値「0」又は「1」に応じて、リソースの割り当ての有無が指定される。
より具体的には、上述のビットの値が「0」である場合に、リソースの割り当てがあると指定され、上述のビットの値が「1」である場合に、リソースの割り当てがないと指定されてもよい。
しかしながら、通常の「Component Carrier」に対して、「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」が付与される場合、両者のリソースブロックサイズが異なるため、効率良く、リソースの割り当てができないという問題が生じる。
以下では、「Carrier Segment」に関して説明を行う。なお、「Extension Carrier」に関しても、通常の「Component Carrier」と「Extension Carrier」とを合わせて、1つのPDCCH信号が通知される場合には、同様の問題が生じる。
例えば、通常の「Component Carrier」のリソースブロック数が「25」であり、「Carrier Segment」のリソースブロック数が「6」である場合、トータルのリソースブロック数が「31」になり、図9に示すように、リソースブロックサイズは「3」になる。
この場合、図11に示すように、「Carrier Segment」をサポートしない移動局UEのためのリソース割り当てに関しては、2個のリソースブロックでグループ化されたリソースブロックグループでリソースの割り当てが行われ、「Carrier Segment」をサポートする移動局UEのためのリソース割り当てに関しては、3個のリソースブロックでグループ化されたリソースブロックグループでリソースの割り当てが行われることになる。
このとき、「Carrier Segment」をサポートしない移動局UEと「Carrier Segment」をサポートする移動局UEとが混在する場合、隙間なくリソースブロックの割り当てを行うことが困難となり、結果として、システムの効率が劣化するという問題が生じる。
なお、「Carrier Segment」をサポートしない移動局UEとは、例えば、LTE-advnced方式のCapabilityを持たず、LTE方式のCapabilityのみを持つ移動局UEであってもよい。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、周波数リソースの有効利用のために付与される「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」において、効率的にリソースの割り当てを行うことにより、システムの効率化を実現することができる移動局、無線基地局及び移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている移動局であって、前記無線基地局から、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、受信された前記下り制御信号に基づいて、前記下りデータの受信を行うように構成されている受信部とを具備し、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている移動局であって、前記無線基地局から、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、受信された前記下り制御信号に基づいて、前記上りデータの送信を行うように構成されている送信部とを具備し、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局であって、前記移動局に対して、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部と、前記下りデータの送信を行うように構成されている送信部とを具備し、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局であって、前記移動局に対して、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部と、前記上りデータの受信を行うように構成されている受信部とを具備し、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行う移動局における移動通信方法であって、前記無線基地局から、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信する工程と、受信された前記下り制御信号に基づいて、前記下りデータの受信を行う工程とを備え、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行う移動局における移動通信方法であって、前記無線基地局から、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信する工程と、受信された前記下り制御信号に基づいて、前記上りデータの送信を行う工程とを備え、前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、周波数リソースの有効利用のために付与される「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」において、効率的にリソースの割り当てを行うことにより、システムの効率化を実現することができる移動局、無線基地局及び移動通信方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける下りスケジューリング情報について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」の「RB assignment information」について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける上りスケジューリンググラントについて説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」の「RB assignment information」について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの構成について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNBの構成について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信方法について説明するためのフローチャートである。 従来技術における、通常の「Component Carrier」のリソース割り当てのためのリソースブロックグループの大きさを決定するための表である。 従来技術における、通常の「Component Carrier」のリソース割り当ての一例を説明するための図である。 「Carrier Segment」のリソース割り当てに関する、本発明が解決しようとする課題を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
以下、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照しつつ説明する。本実施形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
なお、以下の説明では、「Carrier Segment」或いは「Extension Carrier」を「周波数リソースの有効利用のために付与される小さいキャリア」と定義し、その総称として、「Carrier Segment/Extension Carrier」と呼ぶ。
よって、「Carrier Segment/Extension Carrier」は、「Carrier Segment」であってもよいし、「Extension Carrier」であってもよい。
図1を参照しながら、本実施形態に係る移動局UE及び無線基地局eNBを有する移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、例えば、「Evolved UTRA and UTRAN(別名:Long Term Evolution、或いは、Super 3G)」方式、或いは、LTE-Advanced方式が適用されるシステムである。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNBと、無線基地局eNBと通信する移動局UEとを具備する。
本実施形態に係る移動通信システムでは、無線アクセス方式として、下りリンクについては「OFDMA(直交周波数分割多元接続)方式」が適用され、上りリンクについては「SC-FDMA(シングルキャリア-周波数分割多元接続)方式」が適用される。
上述したように、OFDMA方式は、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。また、SC-FDMA方式は、周波数帯域を移動局UE毎に分割し、複数の移動局UEが互いに異なる周波数帯域を用いることで、移動局UE間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。
なお、本実施形態に係る移動通信システムでは、「Carrier Aggregation」が行われるように構成されている。
具体的には、下りリンクについては、「Component Carrier(コンポーネントキャリア)」を複数用いた通信が行われる。ここで、「Component Carrier」とは、LTE方式における1つのシステムキャリアに相当する。すなわち、LTE方式では、1つの「Component Carrier」で通信が行われていたが、LTE-Advanced方式では、2つ以上の「Component Carrier」で通信が行われてもよい。
上りリンクにおいても、2つ以上の「Component Carrier」で通信が行われてもよい。
ここで、「Evolved UTRA and UTRAN(LTE)」方式で用いられる通信チャネルについて説明する。なお、以下に示す通信チャネルは、LTE-Advanced方式においても用いられる。
下りリンクについては、各移動局UEで共有される「物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)」及び「物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)」が用いられる。
物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)により、下りリンクのユーザデータ(下りデータ)、すなわち、通常のデータ信号が伝送される。
ここで、データ信号とは、ベストエフォート型のパケットデータやストリーミング型のパケットデータや制御信号等である。ベストエフォート型のパケットデータには、メールの送受信のためのパケットデータやWeb browsingのためのパケットデータ等が含まれる。また、データ信号には、VoIP等による音声信号等も含まれてもよい。
また、制御信号は、例えば、RRCメッセージであり、論理チャネルとしては、DCCH(Dedicated Control Channel)であってもよい。
また、PDCCHにより、PDSCHを用いて通信を行う移動局UEのIDやユーザデータのトランスポートフォーマットの情報(すなわち、下りスケジューリング情報)や、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を用いて通信を行う移動局UEのIDやユーザデータのトランスポートフォーマットの情報(すなわち、上りスケジューリンググラント)等が通知される。
PDCCHは、「下りL1/L2制御チャネル(Downlink L1/L2 Control Channel)」と呼ばれてもよい。また、「下りスケジューリング情報」や「上りスケジューリンググラント」は、まとめて、「下りリンク制御情報(DCI)」と呼ばれてもよい。
図2に、下りスケジューリング情報に含まれる情報要素の一例を示す。図2に示すように、下りスケジューリング情報には、例えば、「Format Indicator」や「RB assignment information」や「MCS information」や「HARQ process information」や「New Data Indicator」や「TPC bit」や「RNTI/CRC」等の情報要素が含まれてもよい。なお、かかる情報要素は一例であり、上記以外の情報要素が含まれてもよいし、上記の内の一部の情報要素のみが含まれてもよい。
「Format Indicator」は、当該PDCCHが、上りリンクのための情報であるか或いは下りリンクのための情報であるかについて示す情報である。
「RB assignment information」は、当該PDCCHにより指定される下りリンクの信号に関するリソースブロックの割当情報を示す情報である。
「MCS information」は、当該PDCCHにより指定される下りリンクの信号に関するMCSに関する情報を示す情報である。
「HARQP process information」は、当該PDCCHにより指定される下りリンクの信号のHARQ processの情報を示す情報である。
「New Data Indicator」は、当該PDCCHにより指定される下りリンクの信号が新規送信であるか或いは再送であるかについて示す情報である。
「TPC bit」は、当該PDCCHにより指定される上りリンク制御信号の送信電力制御のための情報である。「RNTI/CRC」は、UE ID及びCRCビットである。
図3を用いて、「RB assignment information」に関して、さらに詳しく説明を行う。図3に示すように、「RB assignment information」は、通常の「Component Carrier」のための「RB assignment information(図3に示すAの部分)」と、「Carrier Segment/Extension Carriern」のための「RB assignment information(図2に示すBの部分)」とから構成される。
ここで、通常の「Component Carrier」のための「RB assignment information(図3に示すAの部分)」は、例えば、3GPPのTS36.213の「7.1.6 Resource allocation」において規定されている「RB (Resource Block) assignment information」と同一であってもよい。
また、「Carrier Segment/Extension Carriern」のための「RB assignment information(図3に示すBの部分)」は、1つの「Carrier Segment/Extension Carrier」に対して、所定数のビットを定義し、かかるビットによってリソースの割り当てを指示してもよい。
例えば、図3に示すように、「Carrier Segment/Extension Carrier #A」と「Carrier Segment/Extension Carrier #B」と「Carrier Segment/Extension Carrier #C」とが存在する場合に、ビット#aやビット#bやビット#cがそれぞれ定義され、かかるビット#aやビット#bやビット#cによって、それぞれ「Carrier Segment/Extension Carrier #A」や「Carrier Segment/Extension Carrier #B」や「Carrier Segment/Extension Carrier #C」の割り当てが指示されてもよい。
より具体的には、「Carrier Segment/Extension Carrier #A」のRB数を「6」とし、ビット#aを1ビットとした場合に、「ビット#a=0」の場合に、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」においてリソースの割り当てがある、すなわち、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」の6RBsにおいてPDSCH信号が送信されると定義され、「ビット#a=1」の場合に、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」においてリソースの割り当てがない、すなわち、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」の6RBsにおいてPDSCH信号が送信されないと定義されてもよい。
「Carrier Segment/Extension Carrier#B」や「Carrier Segment/Extension Carrier#C」、及び、「ビット#b」や「ビット#c」に関しても、同様のリソース割り当ての指定方法が定義されてもよい。
なお、上述した例では、「Carrier Segment/Extension Carrier」のRB数が「6」の場合を説明したが、「6」以外のRB数の「Carrier Segment/Extension Carrier」に関しても、同様に、リソースの割り当てが行われてもよい。
また、上述した例では、「Carrier Segment/xtension Carrier」に対して、1ビットが定義されたが、2ビット以上が定義されてもよい。
例えば、「Carrier Segment/Extension Carrier」のRB数が「6」である場合に、3個のRB及び3個のRBの2つに分割して、各3個のRBに対して1ビットずつ定義されてもよい。この場合、より細かく、かつ、柔軟にRBの割り当てが可能となる。
また、上述した例では、「Carrier Segment/Extension Carrier」の数が「3」であったが、「3」以外の数であってもよい。
このように、通常の「Component Carrier」及び「Carrier Segment/Extension Carrier」を1つのキャリアとみなして、リソース割り当てを行うのではなく、「Carrier Segment/Extension Carrier」に関するリソース割り当てを指定するビットを新たに付与し、そのビットの値で、「Carrier Segment/Extension Carrier」のリソース割り当てがあるか否かについて指定することにより、リソースブロックサイズが異なることによる、非効率的なリソース割り当てを回避することが可能となり、結果として、システムの効率化を行うことが可能となる。
図4に、上りスケジューリンググラントに含まれる情報要素の一例を示す。図4に示すように、上りスケジューリンググラントには、例えば、「Format Indicator」や「Hopping flag」や「RB assignment information」や「MCS information」や「New Data Indicator」や「TPC bit」や「Cyclic shift for DMRS」や「CQI request」や「RNTI/CRC」等の情報要素が含まれてもよい。なお、上記情報要素は一例であり、上記以外の情報要素が含まれてもよいし、上記の内の一部の情報要素のみが含まれてもよい。
「Format Indicator」は、当該PDCCHが、上りリンクのための情報であるか或いは下りリンクのための情報であるかについて示す情報である。
「Hopping flag」は、当該PDCCHにより送信が指示される上りリンクの信号にホッピングが適用されるか否かについて示す情報である。
「RB assignment information」は、当該PDCCHにより送信が指示される上りリンクの信号に関するリソースブロックの割当情報を示す情報である。
「MCS information」は、当該PDCCHにより送信が指示される上りリンクの信号に関するMCSに関する情報を示す情報である。
「New Data Indicator」は、当該PDCCHにより送信が指示される上りリンクの信号が新規送信であるか或いは再送であるかについて示す情報である。
「TPC bit」は、当該PDCCHにより指定される上りリンクの信号の上りリンクの送信電力制御のための情報である。
「Cyclic shift for DMRS」は、当該PDCCHにより指定される上りリンクの信号のDemodulation Reference signalのCyclic shiftに関する情報である。
「CQI request」は、上りリンクにおいてCQIを送信することを指示する情報である。「RNTI/CRC」は、UE ID及びCRCビットである。
図5を用いて、「RB assignment information」に関して、さらに詳しく説明を行う。図5に示すように、「RB assignment information」は、通常の「Component Carrier」のための「RB assignment information(図5に示すAの部分)」と、「Carrier Segment/xtension Carrier」のための「RB assignment information(図5に示すBの部分)」とから構成される。
ここで、通常の「Component Carrier」のための「RB assignment information(図5に示すAの部分)」は、例えば、3GPPのTS36.213の「8.1 Resource Allocation for PDCCH DCI Format0」において規定されている「RB (Resource Block) assignment information」と同一であってもよい。
また、「Carrier Segment/Extension Carriern」のための「RB assignment information(図5に示すBの部分)」は、1つの「Carrier Segment/Extension Carrier」に対して、所定数のビットを定義し、かかるビットによってリソースの割り当てを指示してもよい。
例えば、図5に示すように、「Carrier Segment/Extension Carrier #A」や「Carrier Segment/Extension Carrier #B」や「Carrier Segment/Extension Carrier #C」が存在する場合に、「ビット#a」や「ビット#b」や「ビット#c」がそれぞれ定義され、「ビット#a」や「ビット#b」や「ビット#c」によって、それぞれ、「Carrier Segment/Extension Carrier #A」や「Carrier Segment/Extension Carrier #B」や「Carrier Segment/Extension Carrier #C」の割り当てが指示されてもよい。
より具体的には、「Carrier Segment/Extension Carrier #A」のRB数を「6」とし、「ビット#a」を1ビットとした場合に、「ビット#a=0」の場合に、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」においてリソースの割り当てがある、すなわち、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」の6RBsにおいてPDSCH信号が送信されると定義され、「ビット#a=1」の場合に、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」においてリソースの割り当てがない、すなわち、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」の6RBsにおいてPDSCH信号が送信されないと定義されてもよい。
「Carrier Segment/Extension Carrier#B」や「Carrier Segment/Extension Carrier#C」、及び、「ビット#b」や「ビット#c」に関しても、同様のリソース割り当ての指定方法が定義されてもよい。
なお、上述した例では、「Carrier Segment/Extension Carrier」のRB数が「6」の場合を説明したが、「6」以外のRB数の「Carrier Segment/Extension Carrier」に関しても、同様に、リソースの割り当てが行われてもよい。
また、上述した例では、「Carrier Segment/Extension Carrier」に対して、1ビットが定義されたが、2ビット以上が定義されてもよい。
例えば、「Carrier Segment/Extension Carrier」のRB数が「6」である場合に、3個のRBと3個のRBの2つに分割して、各3個のRBに対して1ビットずつが定義されてもよい。この場合、より細かく、かつ、柔軟にRBの割り当てが可能となる。
また、上述した例では、「Carrier Segment/Extension Carrier」数が「3」であったが、「3」以外の数であってもよい。
このように、通常の「Component Carrier」及び「Carrier Segment/Extension Carrier」を1つのキャリアとみなして、リソース割り当てを行うのではなく、「Carrier Segment/Extension Carrier」に関するリソース割り当てを指定するビットを新たに付与し、そのビットの値で、「Carrier Segment/Extension Carrier」のリソース割り当てがあるか否かについて指定することにより、リソースブロックサイズが異なることによる、非効率的なリソース割り当てを回避することが可能となり、結果として、システムの効率化を行うことが可能となる。
上りリンクについては、各移動局UEで共有して使用されるPUSCH及びPDCCHが用いられる。かかるPUSCHにより、上りリンクのユーザデータ(上りデータ)、すなわち、通常のデータ信号が伝送される。
また、PUCCHにより、PDSCHのスケジューリング処理や適応変調及び符号化処理(AMCS: Adaptive Modulation and Coding Scheme)に用いるための下りリンクの品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)、及び、PDSCHの送達確認情報(Acknowledgement Information)が伝送される。
かかる下りリンクの品質情報は、CQIやPMI(Pre-coding Matrix Indicator)やRI(Rank Indicator)をまとめたインディケータであるCSI(Channel State Indicator)と呼ばれてもよい。
また、かかる送達確認情報の内容は、送信信号が適切に受信されたことを示す肯定応答(ACK:Acknowledgement)又は送信信号が適切に受信されなかったことを示す否定応答(NACK:Negative Acknowledgement)の何れかで表現される。
なお、上述したCQIや送達確認情報の送信タイミングが、PUSCHの送信タイミングと同じである場合には、かかるCQIや送達確認情報を、PUSCHに多重して送信してもよい。
図6に示すように、移動局UEは、制御信号受信部11と、送信部12と、受信部13とを具備している。
制御信号受信部11は、上りデータ(具体的には、PUSCHを介して送信される上りデータ)の送信、或いは、下りデータ(具体的には、PDSCHを介して送信される下りデータ)の受信を指示する複数の下り制御信号を受信するように構成されている。
具体的には、制御信号受信部11は、PDCCHを介して、下りリンク制御信号として、「上りスケジューリンググラント」や「下りリンクスケジューリング情報」を受信するように構成されていてもよい。
かかる下りリンク制御信号は、パラメータとして、上りリンクの場合には、例えば、図4に示す情報要素を含む。この場合、かかる情報要素には、図5を用いて説明を行った「RB assignment information」が含まれる。
また、かかる下りリンク制御信号は、パラメータとして、下りリンクの場合には、例えば、図2に示す情報要素を含む。この場合、かかる情報要素には、図3を用いて説明を行った「RB assignment information」が含まれる。
送信部12は、無線基地局eNBに対して、制御信号受信部11によって受信された下りリンク制御信号に基づいて、上りデータを送信するように構成されている。
例えば、送信部12は、図5に示す「ビット#a」、「ビット#b」及び「ビット#c」の値として、「ビット#a=0」、「ビット#b=1」及び「ビット#c=1」が通知されている場合、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックに加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」を用いて、上りデータを送信するように構成されていてもよい。
なお、送信部12は、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックでの送信が通知されていない場合には、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」のみを用いて、上りデータを送信してもよい。
受信部13は、無線基地局eNBから、制御信号受信部11によって受信された下りリンク制御信号に基づいて、下りデータを受信するように構成されている。
例えば、受信部13は、図3に示す「ビット#a」、「ビット#b」及び「ビット#c」の値として、「ビット#a=0」、「ビット#b=1」及び「ビット#c=1」が通知されている場合、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックに加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」を用いて、下りデータを受信するように構成されていてもよい。
なお、受信部13は、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックでの受信が通知されていない場合には、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」のみを用いて、下りデータを受信してもよい。
図7に示すように、無線基地局eNBは、制御信号送信部21と、受信部22と、送信部23とを具備している。
制御信号送信部21は、上りデータ(具体的には、PUSCHを介して送信される上りデータ)の送信を指示する、或いは、下りデータ(具体的には、PDSCHを介して送信される下りデータ)の送信を通知する1つ又は複数の下り制御信号を送信するように構成されている。
具体的には、制御信号送信部21は、PDCCHを介して、下りリンク制御信号として、「上りスケジューリンググラント」や「下りリンクスケジューリング情報」を送信するように構成されていてもよい。
かかる下りリンク制御信号は、パラメータとして、上りリンクの場合には、例えば、図4に示す情報要素を含む。この場合、かかる情報要素には、図5を用いて説明を行った「RB assignment information」が含まれる。
また、かかる下りリンク制御信号は、パラメータとして、下りリンクの場合には、例えば、図2に示す情報要素を含む。この場合、かかる情報要素には、図3を用いて説明を行った「RB assignment information」が含まれる。
受信部22は、移動局UEによって1つ又は複数の下りリンク制御信号に基づいて複数のキャリアを用いて送信された上りデータを受信するように構成されている。
例えば、受信部22は、上りスケジューリンググラントの「Carrier Segment/Extension Carrier」の「RB assignment infomraiton」において、図5に示す「ビット#a」、「ビット#b」及び「ビット#c」の値として、「ビット#a=0」、「ビット#b=1」及び「ビット#c=1」が通知されている場合、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックに加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」を用いて、上りデータを受信するように構成されていてもよい。
なお、受信部22は、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックでの送信が通知されていない場合には、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」のみを用いて、上りデータを受信してもよい。
送信部23は、移動局UEに対して、上述の複数の下りリンク制御信号によって指定した1つ又は複数のキャリアを用いて下りデータを送信するように構成されている。
例えば、送信部23は、下りスケジューリング情報の「Carrier Segment/Extension Carrier」の「RB assignment infomraiton」において、図5に示す「ビット#a」、「ビット#b」及び「ビット#c」の値として、「ビット#a=0」、「ビット#b=1」及び「ビット#c=1」が通知されている場合、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックに加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」を用いて、下りデータを送信するように構成されていてもよい。
なお、送信部22は、通常の「Component Carrier」で指定されているリソースブロックでの送信が通知されていない場合には、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」のみを用いて、下りデータを送信してもよい。
このように、通常の「Component Carrier」及び「Carrier Segment/Extension Carrier」を1つのキャリアとみなして、リソース割り当てを行うのではなく、「Carrier Segment/Extension Carrier」に関するリソース割り当てを指定するビットを新たに付与し、そのビットの値で、「Carrier Segment/Extension Carrier」のリソース割り当てがあるか否かについて指定することにより、リソースブロックサイズが異なることによる、非効率的なリソース割り当てを回避することが可能となり、結果として、システムの効率化を行うことが可能となる。
図8を参照しながら、本実施形態に係る移動局UEの動作について説明する。
図8に示すように、ステップS101において、移動局UEは、下りスケジューリング情報に含まれる「RB assignment information」の中の「Carrier Segment/Extension Carrier#A」に関する割り当て情報である「ビット#a」の値が「0」であるか否かについて判定する。
「ビット#a」の値が「0」である場合(ステップS101:YES)、本動作は、ステップS102に進み、それ以外の場合(ステップS101:NO)には、本動作は、ステップS103に進む。
ステップS102において、移動局UEは、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、リソースブロックの割り当てがあると判断し、「Carrier Segment#A」において、下りリンクにおける受信を行う。
ステップS103において、移動局UEは、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、リソースブロックの割り当てがないと判断し、「Carrier Segment#A」において、下りリンクの受信を行わない。
なお、上述した例において、下りリンクにおける「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当てにおける移動局UEの動作について説明したが、代わりに、上りリンクにおける「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当てに関しても、同様の動作が適用されてもよい。
この場合、移動局UEは、ステップS102において、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、リソースブロックの割り当てがあると判断し、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、上りリンクの送信を行い、ステップS103において、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、リソースブロックの割り当てがないと判断し、「Carrier Segment/Extension Carrier#A」において、上りリンクの送信を行わない。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局eNBと、通常の「Component Carrier」(通常のキャリア)と「Carrier Segment/Extension Carrier」(付加的なキャリア)とを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている移動局UEであって、無線基地局eNBから、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部11と、受信された下りリンク制御信号に基づいて、下りデータの受信を行うように構成されている受信部13とを具備し、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図3に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図3に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局eNBと、通常の「Component Carrier」と「Carrier Segment/Extension Carrier」とを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている移動局UEであって、無線基地局eNBから、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部11と、受信された下りリンク制御信号に基づいて、上りデータの送信を行うように構成されている送信部12とを具備し、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図5に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図5に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動局UEと、通常の「Component Carrier」と「Carrier Segment/Extension Carrier」とを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局eNBであって、移動局UEに対して、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部21と、下りデータの送信を行うように構成されている送信部23とを具備し、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図3に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図3に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動局UEと、通常の「Component Carrier」と「Carrier Segment/Extension Carrier」とを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局eNBであって、移動局UEに対して、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部21と、上りデータの受信を行うように構成されている受信部22とを具備し、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図5に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図5に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、無線基地局eNBと、通常の「Component Carrier」と「Carrier Segment/Extension Carrier」とを用いて下りリンクの通信を行う移動局UEにおける移動通信方法であって、無線基地局eNBから、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信する工程と、受信した下りリンク制御信号に基づいて、下りデータの受信を行う工程とを備え、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図3に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図3に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、無線基地局eNBと、通常の「Component Carrier」と「Carrier Segment/Extension Carrier」とを用いて上りリンクの通信を行う移動局UEにおける移動通信方法であって、無線基地局eNBから、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信する工程と、受信した下りリンク制御信号に基づいて、上りデータの送信を行う工程とを備え、下りリンク制御信号は、通常の「Component Carrier」のリソース割り当て情報「RB assignment infomraiton(図5に示す(A)の部分)」に加えて、「Carrier Segment/Extension Carrier」の割り当ての有無を示すビット(図5に示す(B)の部分を構成するビット#a乃至#c)を含むことを要旨とする。
なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
eNB…無線基地局
11…制御信号受信部
12、23…送信部
13、22…受信部
21…制御信号送信部

Claims (6)

  1. 無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている移動局であって、
    前記無線基地局から、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、
    受信された前記下り制御信号に基づいて、前記下りデータの受信を行うように構成されている号受信部とを具備し、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする移動局。
  2. 無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている移動局であって、
    前記無線基地局から、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、
    受信された前記下り制御信号に基づいて、前記上りデータの送信を行うように構成されている送信部とを具備し、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする移動局。
  3. 移動局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局であって、
    前記移動局に対して、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部と、
    前記下りデータの送信を行うように構成されている送信部とを具備し、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする無線基地局。
  4. 移動局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行うように構成されている無線基地局であって、
    前記移動局に対して、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部と、
    前記上りデータの受信を行うように構成されているとを具備し、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする無線基地局。
  5. 無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて下りリンクの通信を行う移動局における移動通信方法であって、
    前記無線基地局から、下りデータの送信を通知する下りリンク制御信号を受信する工程と、
    受信された前記下り制御信号に基づいて、前記下りデータの受信を行う工程とを備え、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする移動通信方法。
  6. 無線基地局と、通常のキャリアと付加的なキャリアとを用いて上りリンクの通信を行う移動局における移動通信方法であって、
    前記無線基地局から、上りデータの送信を指示する下りリンク制御信号を送信する工程と、
    受信された前記下り制御信号に基づいて、前記上りデータの送信を行う工程とを備え、
    前記下りリンク制御信号は、前記通常のキャリアのリソース割り当て情報に加えて、前記付加的なキャリアの割り当ての有無を示すビットを含むことを特徴とする移動通信方法。
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