JP2011134472A - 傾動式照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】照射方向を容易に調整することができる傾動式照明器具を提供する。
【解決手段】光源部11は、照射方向と反対側に板状に延伸するエプロン部11Pを備え、ハウジング10の底面10Bに立設、固着する一対のL金具14、14に掛け渡された支軸15を介して回転自在に支承される。支軸15の両端にはボルトが形成され、これに螺合する六角ナット16、16を備えている。エプロン部11Pには先端がハウジング10の底面10Bに当接する2個の角度調整ネジ17、17が螺合されている。照射方向を調整する際は、ハウジング10の蓋102を取り外し、支軸15両端の六角ナット16、16を緩めた後、ドライバ等の工具を用いて上方向から角度調整ネジ17、17を回転させる。照射方向の調整が完了すると、六角ナット16、16をスパナ等の工具を用いて締め付け、蓋102を取り付ける。
【選択図】図1
【解決手段】光源部11は、照射方向と反対側に板状に延伸するエプロン部11Pを備え、ハウジング10の底面10Bに立設、固着する一対のL金具14、14に掛け渡された支軸15を介して回転自在に支承される。支軸15の両端にはボルトが形成され、これに螺合する六角ナット16、16を備えている。エプロン部11Pには先端がハウジング10の底面10Bに当接する2個の角度調整ネジ17、17が螺合されている。照射方向を調整する際は、ハウジング10の蓋102を取り外し、支軸15両端の六角ナット16、16を緩めた後、ドライバ等の工具を用いて上方向から角度調整ネジ17、17を回転させる。照射方向の調整が完了すると、六角ナット16、16をスパナ等の工具を用いて締め付け、蓋102を取り付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、照射方向を調整することができる傾動式照明器具に関する。
従来の傾動式照明器具は、図3(a)及び図3(b)に示すように、固定部に固定されたアーム21に照明器具本体20が支軸22を介して支承され、支軸22を支点にして回動することで照射方向を変えることができるように構成されている。
照明器具本体20の側面には目盛板23が固着されており、照明器具本体20の回動と一緒に回動する。アーム21の先端部分にはマーク24が設けてあり、マーク24の示す目盛板23の目盛を目安にして照明器具本体20の傾動角度を調整し、固定ボルト25を締め付けて照射方向を固定する。
しかしながら、このように構成された傾動式照明器具2は、目盛板23の目盛が軸方向に振られているため、軸方向からしか傾動角度を確認することができないという問題がある。また、傾動式照明器具2を屋外等で使用する場合に、風雨を避けるため全体を覆う外殻を設けると、外殻の側面にマーク24が示す目盛板23の目盛を確認するための開口を設ける必要がある。更に、橋梁等の工事現場において、作業が可能な方向に制限がある場合では、照射方向の調整が非常に困難である。
一方、ギアが組み合わされた角度調節機構を用いて傾動角度を変え、照射方向を調整することができる傾動式照明器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような傾動式照明器具は、複数のギアを用いるので構成が複雑になり、且つ高価になるという問題点がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、照射方向を容易に調整することのできる傾動式照明器具を提供することを目的とする。
本発明の傾動式照明器具は、ハウジングと、前記ハウジングに支軸を介して回動自在に支承される光源部と、からなる傾動式照明器具であって、前記光源部は、前記支軸に対し、照射方向と反対側に延伸するエプロン部と、前記エプロン部に螺合し、先端が前記ハウジングに当接するネジと、を備えることを特徴とするものである。
この構成により、光源部の支軸に対して照射方向と反対側に延伸するエプロン部に螺合するネジを上方向から操作することで、エプロン部とハウジングの底部との間隔が変化し、これによって光源部が支軸に対して回動するので、照射方向を容易に調整することができる。
また、本発明は、上記の傾動式照明器具において、前記支軸は、少なくとも一端に、前記光源部の回動を固定するためのボルト及びナットを備えることを特徴とするものである。
この構成により、支軸の少なくとも一端に設けられたボルト及びナットによって、照射方向を調整した後の傾動角、即ち照射方向にズレを生ずることがない。
本発明によれば、照射方向を容易に調整することができる傾動式照明器具を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る傾動式照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る傾動式照明器具の概略構成を示す、それぞれ正面図、内部側面図及び内部平面図である。
図1(a)〜(c)において、本実施の形態の傾動式照明器具1は、ハウジング10と、これに収納される光源部11を有する構成である。
ハウジング10は、照射方向及び上部が開口されて形成され、それぞれガラスパネル101と蓋102によって覆われていると共に、建築部材に強固に固定された一対の取付板12、12にボルト及びダブルナット13、13によって固定されている。
ハウジング10の底面10Bには一対のL金具14、14が立設、固着されており、これらに掛け渡された支軸15を介して光源部11を回転自在に支承している。
支軸15の両端にはボルトが形成され、これに螺合する六角ナット16、16を備えている。なお、支軸15両端のネジ方向は互いに逆向きとすることで、後述するように照射方向のズレを軽減することができる。
光源部11は、基板上に実装された多数のLEDランプ111を有して構成され、ガラスパネル101を介して、矢印で示す前方に照明光を照射する。
また、この光源部11には、下部の照射方向と反対側に板状に延伸するエプロン部11Pが設けられてあり、その端部近傍に先端がハウジング10の底面10Bに当接する2個の角度調整ネジ17、17が螺合されている。
エプロン部11P表面の角度調整ネジ17、17の周囲には、ネジの回転角度を指示するための目盛11S、11Sが設けられている。
角度調整ネジ17は、一般的に使用されるすりわり付きなべ小ネジ、又は平小ネジ、更にはトラス小ネジやすりわり付き止めネジ等が使用可能である。なお、この角度調整ネジ17は、光源部11の傾動角を微調整できるようにするため、細目ネジであることが望ましい。
次に、以上のように構成された傾動式照明器具1において、照射方向の調整手順を説明する。図2(a)〜(d)は、照射方向の調整手順を説明するための傾動式照明器具1の内部側面図である。
まず、図2(a)に示すように、蓋102を固定しているネジを緩め、蓋102を取り外して、ハウジング10の上部を開放する。
次いで、図2(b)に示すように、支軸15に締結された六角ナット16を緩める。これにより、光源部11は、支軸15を支点にして回動可能な状態となる。
図2(c)は、角度調整ネジ17、17を回転させることで光源部11の傾動角を調整する様子を示している。
図2(c)において、ドライバ等の工具を用いて角度調整ネジ17、17を目盛11Sの目盛を目安にして緩める方向(左方向)に回転させると、角度調整ネジ17、17の先端がハウジング10の底面10Bに当接した状態のままで、エプロン部11Pと底面10Bとの間隔が縮減する。これにより、光源部11が支軸15を支点に右回りに回転して照射方向を上方向に傾動させる(例えば、1.4°)。
なお、図2(c)では、光源部11の照射方向を上方向に傾動させる場合を示したが、角度調整ネジ17、17を締める方向(右方向)に回転させると、エプロン部11Pとハウジング10の底面10Bとの間隔が拡大し、照射方向を下方向に傾動させることができるのはいうまでもない。
このようにして光源部11の照射方向の調整が完了すると、図2(d)に示すように、
支軸15に螺合する六角ナット16、16をスパナ等の工具を用いて締め付けることで、光源部11を、L金具14、14を介してハウジング10に固定する。
支軸15に螺合する六角ナット16、16をスパナ等の工具を用いて締め付けることで、光源部11を、L金具14、14を介してハウジング10に固定する。
なお、前述したように、支軸15両端のネジ方向が互いに逆向きである場合は、六角ナット16を締めた際に、角度調整ネジ17がハウジング10の底面10Bに当接する方向に力が働く側の六角ナット16を先に締め付けて固定し、その後に他方側の六角ナット16を締め付ける。
これにより、光源部11をその傾動角が調整時の状態からずれることなく固定することができる。なお、図には示していないが、最後に蓋102を取り付けることで全ての作業を終了する。
以上説明したように、このような本発明の実施形態に係る傾動式照明器具によれば、ハウジングに支軸を介して回動自在に支承される光源部の照射方向と反対側に延伸するエプロン部と、このエプロン部に螺合し、先端がハウジングの底部に当接する角度調整ネジを備え、この角度調整ネジを上方向から回転させることで、エプロン部とハウジングの底部との間隔が変化し、これに伴って光源部が支軸に対して回動するので、照射方向を容易に調整することができる。
また、支軸の両端に光源部の回動を固定するためのボルト及びナットを備え、照射方向を調整した後にこれを締め付けることで、照射方向にズレを生ずることがない。
1 傾動式照明器具
10 ハウジング
10B ハウジング底面
11 光源部
11P エプロン部
15 支軸
16 六角ナット
17 角度調整ネジ
10 ハウジング
10B ハウジング底面
11 光源部
11P エプロン部
15 支軸
16 六角ナット
17 角度調整ネジ
Claims (2)
- ハウジングと、前記ハウジングに支軸を介して回動自在に支承される光源部と、からなる傾動式照明器具であって、
前記光源部は、
前記支軸に対し、照射方向と反対側に延伸するエプロン部と、
前記エプロン部に螺合し、先端が前記ハウジングに当接するネジと、
を具備した傾動式照明器具。 - 請求項1に記載の傾動式照明器具であって、
前記支軸は、少なくとも一端に、
前記光源部の回動を固定するためのボルト及びナットを具備した傾動式照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009290755A JP2011134472A (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | 傾動式照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009290755A JP2011134472A (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | 傾動式照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011134472A true JP2011134472A (ja) | 2011-07-07 |
Family
ID=44347010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009290755A Withdrawn JP2011134472A (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | 傾動式照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011134472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105739114A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-07-06 | 谢宗奇 | 防黑板反光装置 |
-
2009
- 2009-12-22 JP JP2009290755A patent/JP2011134472A/ja not_active Withdrawn
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CN105739114A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-07-06 | 谢宗奇 | 防黑板反光装置 |
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A711 | Notification of change in applicant |
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