JP2011133599A - 光学ユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部が不要で、しかも高倍率を実現することができる光学ユニットおよび撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側から絞り114までの第1レンズ群G110と、絞り114から像面までの第2レンズ群G120と、を有し、第1レンズ群G110は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第1液体レンズ111を含み、第1液体レンズは、その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する。また、第2レンズ群G120は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第2液体レンズ117を含み、第2液体レンズは、その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像機器に適用される光学ユニットおよび撮像装置に関するものである。
近年の携帯電話やパーソナルコンピュータ(PC)等に搭載される撮像機器には、高解像度・ローコスト・小型化、非メカニカルが強く求められている。
また、アプリケーションも豊富な光学ズームを搭載したカメラモジュールも増えてきている。
一般的な光学ズームでは可動部が多く機構が複雑なため、液体レンズを使い前後の可動部を無くしたものが提案され始めている。
このような液体レンズを使った焦点距離可変素子の例として、特許文献1に開示されているものが知られている。
ここでは、取り外しが要らないワイドコンバーターレンズが開示されている。
特開2008−185627号公報
ところが、特許文献1に開示されているワイドコンバーターレンズは、縦方向にレンズが動かず、焦点距離可変を実現しているが、基本がワイドコンバーターなので、倍率が低いという不利益がある。
本発明は、可動部が不要で、しかも高倍率を実現することができる光学ユニットおよび撮像装置を提供することにある。
本発明の第1の観点の光学ユニットは、物体側から像面側に向かって順番に配置された複数レンズ群を有し、上記複数レンズ群の少なくとも一つが少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する液体レンズを含み、上記液体レンズは、その変形膜の形状が凹形状または凸形状に変形する。
本発明の第2の観点の撮像装置は、撮像素子と、撮像素子に被写体像を結像する光学ユニットと、を有し、上記光学ユニットは、物体側から像面側に向かって順番に配置された複数レンズ群を有し、上記複数レンズ群の少なくとも一つが少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する液体レンズを含み、上記液体レンズは、その変形膜の形状が凹形状または凸形状に変形する。
本発明によれば、可動部が不要で、しかも高倍率を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズの構成例を示す図である。 本実施形態に係る撮像レンズの各レンズ群を構成する各レンズ、撮像部を構成するカバーガラス、像面に対して付与した面番号を示す図である。 実施例1において、広角時の球面収差、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。 実施例1において、望遠時の球面収差、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズの構成例を示す図である。 実施例2において、広角時の球面収差、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。 実施例2において、望遠時の球面収差、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。 本実施形態に係る撮像レンズが採用される撮像装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施形態(光学ユニットを採用した撮像レンズの第1の構成例)
2.第2の実施形態(光学ユニットを採用した撮像レンズの第2の構成例)
3.第3の実施形態(撮像装置の構成例)
<1.第1の実施形態>
図1(A)および(B)は、本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットを採用した撮像レンズの構成例を示す図である。
図1(A)は広角(Wide)時の撮像レンズの状態を、図1(B)は望遠(Tele)時の撮像レンズの状態を示している。
本第1の実施形態の撮像レンズ100は、図1に示すように、物体側OBJSから像面側に向かって順番に配置された、第1レンズ111、第2レンズ112、第3レンズ113、絞り114、第4レンズ115、および第5レンズ116を有する。
撮像レンズ100は、さらに、物体側OBJSから像面側に向かって順番に配置された、第6レンズ117、第7レンズ118、第8レンズ119、第9レンズ120、および第10レンズ121を有する。
撮像レンズ100は、さらに、物体側OBJSから像面側に向かって順番に配置された、カバーガラス130、および像面140を有する。
この撮像レンズ100は、可変焦点レンズとして形成されている。
そして、絞り114を挟んで前後に第1レンズ群G110および第2レンズ群G120に分けて光学ユニットを定義することができる。
具体的には、第1レンズ群G110は、物体側OBJSから像面140側に向かって順番に配置された、第1レンズ111、第2レンズ112、および第3レンズ113により形成されている。
第2レンズ群G120は、物体側OBJSから像面140側に向かって順番に配置された、第4レンズ115、第5レンズ116、第6レンズ117、第7レンズ118、第8レンズ119、第9レンズ120、および第10レンズ121により形成されている。
そして、本実施形態では、第1レンズ群G110の第3レンズ113と第2レンズ群G120の第4レンズ115との間に、絞り114が配置されている。
この可変焦点レンズを含む撮像レンズ100は、たとえばデジタルカメラ、携帯電話やモバイルPC等の小型情報端末機器などに搭載されている小型撮像装置に代表されるような機器に搭載されて使用可能である。
可変焦点レンズを含む撮像レンズ100において、像面140は、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子の撮像面(受像面)が配置されることを想定している。
カバーガラス130は、第5レンズ116の像面側面と像面140との間に配置されている。第5レンズ116の像面側面と像面140との間には、樹脂またはガラスで形成されるカバーガラス130や赤外カットフィルタやローパスフィルタなどの他、光学部材が配置されていてもよい。
なお、本実施形態では、図1において、左側が物体側(前方)であり、右側が像面側(後方)である。
そして、物体側から入射した光束は像面140上に結像される。
以下、本実施形態の撮像レンズの構成とその作用について説明する。
望ましい光学系の概要の例は、次のようになる。
第1レンズ111は、光透過性の変形膜を有する第1液体レンズにより形成されている。
第2レンズ112は、封止用の凹メニスカスレンズ形状のレンズにより形成されている。
第3レンズ113は、凸形状のレンズにより形成されている。
第4レンズ115は、メニスカス形状のレンズにより形成されている。
第5レンズ116は、凸形状のレンズにより形成されている。
第6レンズ117は、光透過性の変形膜を有する液体レンズにより形成されている。
第7レンズ118は、封止用の凹メニスカス形状のレンズにより形成されている。
第8レンズ119は、凹メニスカス形状のレンズにより形成されている。
第9レンズ120は、凸形状のレンズにより形成されている。
第10レンズ121は、凹メニスカス形状のレンズにより形成されている。
第1レンズ111を形成する第1液体レンズ、および第6レンズ117を形成する第2液体レンズは、その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する。その変形膜の制御は、図示しない制御系により制御される。
本実施形態において、広画角側で第1レンズ111である第1液体レンズの可変面が凹形状、第6レンズ117である第2液体レンズの可変面が凸形状になり、望遠側で第1液体レンズの可変面が凸形状、第2液体レンズの可変面が凹形状になる。
また、本実施形態においては、上述したように、物体側の最初の第1レンズ111から絞り114までを第1レンズ群G110、絞りから像面までの第10レンズ121を第2レンズ群G120と定義している。
ここで、第1液体レンズを物体側の最初のレンズとしているが、この前に独立した凸レンズもしくは凹レンズを配置してもよい。
そして、可変焦点レンズである本実施形態の撮像レンズ100は、以下の条件式(1)〜(8)を満足するように構成されている。
光学ズームで広角側を実現するには、第1レンズ群が負のレンズ効果、望遠側を実現するためには第1レンズ群が正のレンズ効果を与えることが望ましい。
この観点から、第1液体レンズの曲率が物体側に向かって広角側で凹形状、望遠側で凸形状をしていることがこれらの条件を実現するのに望ましい。
したがって、液体レンズの可変面が入射側にあり、凹凸に変化するとこの効果を得るのに最善である。
条件式(1)は、広角側の第1液体レンズの可変面の曲率半径の条件式で、下限を超えると負のレンズ効果を得ることが難しく広角を得られなくなり、上限を超えると非常に大きいコマ収差が発生してしまい、軸外特性が劣化する。
[数1]
−20 ≦ RL1i_W/fw ≦ −0.4 (1)
RL1i_W : 第1液体レンズ入射面の広角時の曲率
fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
条件式(2)は、望遠側の第1液体レンズの可変面の曲率半径の条件式で、下限を超えると変形膜の曲率がきつくなり製造できなくなり、上限を超えると正のパワーを得るのが難しくなり望遠側で正の球面収差が発生してしまい軸外特性が劣化する。
一方、第2レンズ群に関しては、広角側で正のレンズ効果、望遠側でより広角側からの変化が大きいことが望ましい。
そこで、第2レンズ群にある第2液体レンズは第1液体レンズと同様に変形膜が入射側を向いており広角側で凸、望遠側で凹形状をしていることが最善である。
[数2]
0.15 ≦ RL1i_T/ft ≦ 1.0 (2)
RL1i_T : 第1液体レンズ入射面の望遠時の曲率
ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
条件式(3)は、広角側の第2液体レンズの曲率の条件式で、下限を超えると変形膜の曲率がきつくなり製造ができなくなり、上限を超えると十分なパワーが得られずに色収差、コマ収差、球面収差ともに取れなくなり諸特性が劣化する。
[数3]
0.4 ≦ RL6i_W/fw ≦ 2.0 (3)
RL6i_W : 第2液体レンズ入射面の広角時の曲率
fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
条件式(4)は、望遠側の第2液体レンズの曲率の条件式で、下限を超えると十分なパワーが得られずに色収差、コマ収差、球面収差ともに取れなくなり諸特性が劣化する上限を超えると変形膜の曲率がきつくなり製造ができなくなる。
全体の構成として、広角側では第1レンズ群が負の合成レンズ効果、第2レンズ群が正の合成レンズ効果になることが望ましく、望遠側では、逆に第1レンズ群が正の合成レンズ効果、第2レンズ群が弱い正の合成レンズ効果になることが望ましい。
[数4]
−1.0 ≦ RL6i_T/ft ≦ −0.15 (4)
RL6i_T : 第2液体レンズ入射面の望遠時の曲率
ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
条件式(5)は、広角側の第1レンズ群の合成レンズ効果を表す条件式で、下限を超えると負の球面収差が発生して特性が劣化し、上限を超えると周辺で大きなコマ収差が発生してしまい第2レンズ群での補正が不可能になる。
[数5]
−20 ≦ fg1_W/fw ≦ −1.0 (5)
fg1_W : 第1レンズ群の広角時の焦点距離
fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
条件式(6)は、望遠側の第1レンズ群の合成レンズ効果を表す条件式で下限を超えると軸上色収差が補正できなくなり特性が劣化し、上限を超えると球面収差が及びコマ収差が大きくなり特性が劣化する。
[数6]
0.15 ≦ fg1_T/ft ≦ 8.0 (6)
fg1_T : 第1レンズ群の望遠時の焦点距離
ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
条件式(7)は、広角側の第2レンズ群の合成レンズ効果を表す式で下限を超えると、軸外でコマ収差が発生して特性が劣化し、上限を超えると軸上色収差および球面収差が発生して特性が劣化する。
[数7]
0.4 ≦ fg2_W/fw ≦ 2.0 (7)
fg2_W : 第2レンズ群の広角時の焦点距離
fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
条条件式(8)は、望遠側の第2レンズ群の合成レンズ効果を表す式で、下限を超えると、軸上色収差が大きくなり特性が劣化する。上限を超えて負になると、画面周辺でイメージャに入射する主光線角度がきつくなり望ましくないことが多い、よってここでは弱い正の合成レンズ効果になることが望ましい。
[数8]
0.6 ≦ fg2_T/ft ≦ 80 (8)
fg2_T : 第2レンズ群の望遠時の焦点距離
ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
上記の条件式(1)〜(8)は、以下で取り扱う実施例1,2に共通するものであり、必要に応じて適宜採用することで、個々の撮像素子または撮像装置に適したより好ましい結像性能とコンパクトな光学系が実現される。
図2は、本実施形態に係る撮像レンズの各レンズ群を構成する各レンズ、撮像部を構成するカバーガラス、像面に対して付与した面番号を示す図である。
なお、図2は広角時を示している。
具体的には、第1液体レンズである第1レンズ111の物体側面(凸面)に第1番、第1レンズ111の像面側面と第2レンズ112の物体側面との接合面に第2番の面番号が付与されている。
第2レンズ112の像面側面に第3番、第3レンズ113の物体側面に第4番、第3レンズ113の像面側面に第5番の面番号が付与されている。
絞り(STOP)114に第6番の面番号が付与されている。
第4レンズ115の物体側面に第7番、第4レンズ115の像面側面に第8番の面番号が付与されている。
第5レンズ116の物体側面に第9番、第5レンズ116の像面側面に第10番の面番号が付与されている。
第2液体レンズである第6レンズ117の物体側面に第11番、第6レンズ117の像面側面と第7レンズ118の物体側面との接合面に第12番、第7レンズ118の像面側面に第13番の面番号が付与されている。
第8レンズ119の物体側面に第14番、第8レンズ119の像面側面に第15番の面番号が付与されている。
第9レンズ120の物体側面に第16番、第9レンズ120の像面側面に第17番の面番号が付与されている。
第10レンズ121の物体側面に第18番、第10レンズ121の像面側面に第19番の面番号が付与されている。
カバーガラス130の物体側面に第20番、像面140に第21番の面番号が付与されている。
また、図2に示すように、本実施形態の撮像レンズ100において、第1レンズ111の物体側面(第1番)1の中心曲率半径はR1(RL1)に設定される。
第1レンズ111の像面側面と第2レンズ112の物体側面との接続面2の中心曲率半径はR2に設定され、第2レンズ112の像面側面の中心曲率半径はR3に設定される。
第3レンズ113の物体側面の中心曲率半径はR4に設定され、第3レンズ113の像面側面の曲率半径はR5に設定される。
絞り(STOP)114の曲率半径はR6に設定される。
第4レンズ115の物体側面の中心曲率半径はR7に設定され、第4レンズ115の像面側面の曲率半径はR8に設定される。
第5レンズ116の物体側面の中心曲率半径はR9に設定され、第5レンズ116の像面側面の曲率半径はR10に設定される。
第6レンズ117の物体側面の中心曲率半径はR11(RL2)に設定される。
第6レンズ117の像面側面と第7レンズ118の物体側面との接続面12の中心曲率半径はR12に設定され、第7レンズ118の像面側面の中心曲率半径はR13に設定される。
第8レンズ119の物体側面の中心曲率半径はR14に設定され、第8レンズ119の像面側面の曲率半径はR15に設定される。
第9レンズ120の物体側面の中心曲率半径はR16に設定され、第9レンズ120の像面側面の曲率半径はR17に設定される。
第10レンズ121の物体側面の中心曲率半径はR18に設定され、第10レンズ121の像面側面の曲率半径はR19に設定される。
カバーガラス130の物体側面20の中心曲率半径はR20に設定される。
像面140の面21の中心曲率半径はR21に設定される。
なお、絞り(STOP)114の曲率半径R6、面20および面21の中心曲率半径R20およびR21は無限(INFINITY)である。
また、図2に示すように、第1レンズ111の厚さとなる面1と面2間の光軸OX上の可変の距離がd1(tL1)に設定される。
第2レンズ112の厚さとなる面2と第2レンズ112の像面側面3間の光軸OX上の距離がd2に設定される。
第2レンズ112の像面側面3と第3レンズ113の物体側面間の光軸OX上の距離がd3に設定される。
第3レンズ113の厚さとなる面4と面5間の光軸OX上の距離がd4に、第3レンズ113の像面側面4と絞り114間の光軸OX上の距離がd5に設定され、絞り114と第4レンズ115の物体側面6間の光軸OX上の距離がd6に設定される。
第4レンズ115の厚さとなる面7と面8間の光軸OX上の距離がd7に、第4レンズ115の像面側面8と第5レンズ116の物体側面9間の光軸OX上の距離がd8に設定される。
第5レンズ116の厚さとなる面9と面10間の光軸OX上の距離がd9に、第5レンズ116の像面側面10と第6レンズ117の物体側面11間の光軸OX上の距離がd10に設定される。
第6レンズ117の厚さとなる面11と面12間の光軸OX上の可変の距離がd11(tL2)に、第7レンズ118の厚さとなる面12と面13間の光軸OX上の距離がd12に設定される。
第7レンズ118の像面側面13と第8レンズ119の物体側面14間の光軸OX上の距離がd13に設定され、第8レンズ119の厚さとなる面14と面15間の光軸OX上の距離がd14に設定される。
第8レンズ119の像面側面14と第9レンズ120の物体側面16間の光軸OX上の距離がd15に設定され、第9レンズ120の厚さとなる面16と面17間の光軸OX上の距離がd16に設定される。
第9レンズ120の像面側面17と第10レンズ121の物体側面18間の光軸OX上の距離がd17に設定され、第10レンズ121の厚さとなる面18と面19間の光軸OX上の距離がd18に設定される。
第10レンズ121の像面側面とカバーガラス130の物体側面20間の光軸OX上の距離がd19に設定される。
カバーガラス130の厚さとなる物体側面20と像面側面間の光軸OX上の距離がd20に設定される。
カバーガラス130の像面側面と像面140の面21間の光軸OX上の距離がd21に設定される。
以下に、実施例1および2を示す。実施例1および2は、1/4サイズ・1.1μmピッチの12Mega用CMOSイメージャ用撮像レンズの設計例である。
以下に、撮像レンズの具体的な数値による実施例1を示す。なお、実施例1においては、撮像レンズ100の各レンズ、撮像部を構成するカバーガラス130、像面140に対して、図2に示すような面番号が付与されている。
実施例1の撮像レンズ100において、広角側から望遠側に変化するに従って、第1液体レンズ(第1レンズ)111の面1が凹形状から凸形状に変化し、第2液体レンズ(第6レンズ)117の面11が凸形状から凹形状に変化する。
ここでは第1液体レンズは、アッベ数大の物質で構成されおり、ここではたとえば、エチレングリコールを使用している。
次に、アッベ数小の物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第2レンズ112で液体が封止されており、これで軸上と軸外の色収差を補正する。
次にアッベ数が小さく、屈折率が大きい第3レンズ113が配置されており、特に広角側の軸外コマ収差補正の役割をする。
次に、絞り114が配置され、絞り114の次に物体側に凹面を向けたアッベ数の大きいメニスカスレンズである第4レンズ115が配置され、コマ収差、非点収差を良く補正する。
次に、アッベ数が大きい凸レンズである第5レンズ116が配置され、像面を補正する。
次に、第2液体レンズである第6レンズ117が配置され上述のように変化する。ここでは液体レンズの充填材は第1レンズと同じくエチレングリコールを使用している。
次に、アッベ数が小さく屈折率が大きい凸面を像面に向けた負のメニスカスレンズである第7レンズ118が配置されて、液体レンズ群として色収差を消している。
次に、凹凸凹の第8レンズ119、第9レンズ120、および第10レンズ121の3枚構成で光学収差とイメージャへの主光線入射角を最適な構成としている。
第4レンズ115、第5レンズ116、第8レンズ119、第10レンズ121がプラスチックでの整形レンズが使われる。
ここでは、小型化目的で、ディストーションが大きく出ているが、これは撮像時の後段信号処理で補正される。
[実施例1]
表1、表2、および表3に実施例1の各数値が示されている。実施例1の各数値は図1の撮像レンズ100に対応している。
表1は、実施例1における撮像レンズの各面番号に対応した各レンズ、撮像部を構成するカバーガラス、像面の曲率半径(R:mm),間隔(d:mm)、屈折率(nd)、および分散値(νd)を示している。
Figure 2011133599
Figure 2011133599
表2は、実施例1における撮像レンズ100の焦点距離f、第1液体レンズの曲率半径RL1(R1)、第2液体レンズの曲率半径RL2(R11)、および第1液体レンズの厚さtL1(d1)が具体的に示されている。
さらに、表2は、実施例1における撮像レンズ100の第5レンズ116の像面側面と第2液体レンズの物体側面との距離DL2(d10)、第2液体レンズの厚さtL2(d11)、開口数F、半画角ω、レンズ長Hが具体的に示されている。
ここで、焦点距離fは4.915〜12.931[mm]に、第1液体レンズの曲率半径RL1(R1)は−9.246〜3.489、第2液体レンズの曲率半径RL2(R11)は4.486〜−4.771に設定される。
第1液体レンズの厚さtL1(d1)が0.230〜1.500に、第5レンズ116の像面側面と第2液体レンズの物体側面との距離DL2(d10)が0.100〜1.167に、第2液体レンズの厚さtL2(d11)が1.468〜0.401に設定される。
開口数Fは2.8〜4.0に、半画角ωは11.5〜33.0[deg]に、レンズ長Hは15.63〜16.9[mm]に設定される。
表3は、実施例1においては、上記各条件式(1)〜(8)を満足することを示す。
Figure 2011133599
表3に示すように、実施例1では、広角側の第1液体レンズの可変面の曲率半径RL1i_W/fwが−1.881に設定され、条件式(1)で規定される条件を満足している。
望遠側の第1液体レンズの可変面の曲率半径RL1i_L/ftが0.270に設定され、条件式(2)で規定される条件を満足している。
広角側の第2液体レンズの可変面の曲率半径RL6i_W/fwが0.913に設定され、条件式(3)で規定される条件を満足している。
望遠側の第2液体レンズの可変面の曲率半径RL6i_L/ftが−0.369に設定され、条件式(4)で規定される条件を満足している。
広角側の第1レンズ群の合成レンズ効果条件fg1_W/fwが−1.746に設定され、条件式(5)で規定される条件を満足している。
望遠側の第1レンズ群の合成レンズ効果条件fg1_T/ftが1.487に設定され、条件式(6)で規定される条件を満足している。
広角側の第2レンズ群の合成レンズ効果条件fg2_W/fwが0.968に設定され、条件式(7)で規定される条件を満足している。
望遠側の第2レンズ群の合成レンズ効果条件fg2_T/ftが4.660に設定され、条件式(8)で規定される条件を満足している。
図3は、実施例1において、広角時の球面収差(色収差)、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。図3(A)が球面収差(色収差)、図3(B)が非点収差を、図3(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。
図4は、実施例1において、望遠時の球面収差(色収差)、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。図4(A)が球面収差(色収差)、図4(B)が非点収差を、図4(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。
図3および図4からわかるように、実施例1によれば、広角および望遠において、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた光学ユニットを含む撮像レンズが得られる。
<2.第2の実施形態>
図5(A)および(B)は、本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズの構成例を示す図である。
図5(A)は広角(Wide)時の撮像レンズの状態を、図5(B)は望遠(Tele)時の撮像レンズの状態を示している。
図5に示す第2の実施形態に係る撮像レンズ100Aと図1に示す第1の実施形態に係る撮像レンズ100とは、基本的な構成は同じであり、以下に実施例2として示すように、各構成要素のパラメータ等の設定値が異なる。
したがって、ここでは、撮像レンズ100Aの詳細な説明は省略する。
ただし、実施例2においては、第4レンズ115、第5レンズ116、第8レンズ119、第9レンズ120、第10レンズ121がプラスチックでの整形レンズが使われ、安価となっている。
以下に、撮像レンズの具体的な数値による実施例2を示す。なお、実施例2においては、撮像レンズ100Aの各レンズ、撮像部を構成するカバーガラス130、像面140に対して、図2に示すような面番号が付与されている。
[実施例2]
表4、表5、および表6に実施例2の各数値が示されている。実施例2の各数値は図5の撮像レンズ100Aに対応している。
表4は、実施例2における撮像レンズの各面番号に対応した各レンズ撮像部を構成するカバーガラス、像面の曲率半径(R:mm),間隔(d:mm)、屈折率(nd)、および分散値(νd)を示している。
Figure 2011133599
Figure 2011133599
表5は、実施例2における撮像レンズ100の焦点距離f、第1液体レンズの曲率半径RL1(R1)、第2液体レンズの曲率半径RL2(R11)、および第1液体レンズの厚さtL1(d1)が具体的に示されている。
さらに、表5は、実施例2における撮像レンズ100の第5レンズ116の像面側面と第2液体レンズの物体側面との距離DL2(d10)、第2液体レンズの厚さtL2(d11)、開口数F、半画角ω、レンズ長Hが具体的に示されている。
ここで、焦点距離fは4.966〜13.083[mm]に、第1液体レンズの曲率半径RL1(R1)は−8.833〜3.354、第2液体レンズの曲率半径RL2(R11)は4.489〜−4.779に設定される。
第1液体レンズの厚さtL1(d1)が0.232〜1.500に、第5レンズ116の像面側面と第2液体レンズの物体側面との距離DL2(d10)が0.100〜1.136に、第2液体レンズの厚さtL2(d11)が1.417〜0.381に設定される。
開口数Fは2.8〜4.0に、半画角ωは11.5〜33.0[deg]に、レンズ長Hは15.63〜16.9[mm]に設定される。
表6は、実施例2においては、上記各条件式(1)〜(8)を満足することを示す。
Figure 2011133599
表6に示すように、実施例2では、広角側の第1液体レンズの可変面の曲率半径RL1i_W/fwが−1.779に設定され、条件式(1)で規定される条件を満足している。
望遠側の第1液体レンズの可変面の曲率半径RL1i_L/ftが0.256に設定され、条件式(2)で規定される条件を満足している。
広角側の第2液体レンズの可変面の曲率半径RL6i_W/fwが0.904に設定され、条件式(3)で規定される条件を満足している。
望遠側の第2液体レンズの可変面の曲率半径RL6i_L/ftが−0.365に設定され、条件式(4)で規定される条件を満足している。
広角側の第1レンズ群の合成レンズ効果条件fg1_W/fwが−1.820に設定され、条件式(5)で規定される条件を満足している。
望遠側の第1レンズ群の合成レンズ効果条件fg1_T/ftが1.313に設定され、条件式(6)で規定される条件を満足している。
広角側の第2レンズ群の合成レンズ効果条件fg2_W/fwが0.999に設定され、条件式(7)で規定される条件を満足している。
望遠側の第2レンズ群の合成レンズ効果条件fg2_T/ftが11.509に設定され、条件式(8)で規定される条件を満足している。
図6は、実施例2において、広角時の球面収差(色収差)、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。図6(A)が球面収差(色収差)、図6(B)が非点収差を、図6(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。
図7は、実施例2において、望遠時の球面収差(色収差)、非点収差、および歪曲収差を示す収差図である。図7(A)が球面収差(色収差)、図7(B)が非点収差を、図7(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。
図6および図7からわかるように、実施例2によれば、広角および望遠において、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた光学ユニットを含む撮像レンズが得られる。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の撮像レンズ100によれば、2つの液体レンズを使って可動部を無くすことができ、しかも3倍の焦点距離を変更できる光学装置を提供することができる。
また、より良く色収差、および球面収差、非点収差、コマ収差を補正することができる。
また、前後可動部が無いために、磨耗等によるごみ発生、および特性劣化がなく、高信頼性、高耐久性を有した焦点可変レンズを実現することができる。
また、可動部がある焦点可変レンズよりも、光学全長が短く、大幅に小型化が可能である。
以上説明したような特徴を有する撮像レンズ100,100Aは、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子を用いたデジタルカメラ、特に、携帯電話等の小型電子機器に搭載されるカメラ用レンズとして適用可能である。
<3.第3の実施形態>
図8は、本実施形態に係る光学ユニットを含む撮像レンズが採用される撮像装置の構成例を示すブロック図である。
本撮像装置200は、図8に示すように、本実施形態に係る撮像レンズ100,100Aが適用される光学系210、およびCCDやCMOSイメージセンサ(固体撮像素子)が適用可能な撮像デバイス220を有する。
光学系210は、撮像デバイス220の画素領域を含む撮像面に入射光を導き、被写体像を結像する。
撮像装置200は、さらに、撮像デバイス220を駆動する駆動回路(DRV)230、および撮像デバイス220の出力信号を処理する信号処理回路(PRC)240を有する。
駆動回路230は、撮像デバイス220内の回路を駆動するスタートパルスやクロックパルスを含む各種のタイミング信号を生成するタイミングジェネレータ(図示せず)を有し、所定のタイミング信号で撮像デバイス220を駆動する。
また、信号処理回路240は、撮像デバイス220の出力信号に対して所定の信号処理を施す。
信号処理回路240は、たとえば撮像素子による信号を受けてディストーションを補正する機能を有する。
信号処理回路240で処理された画像信号は、たとえばメモリなどの記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像情報は、プリンタなどによってハードコピーされる。また、信号処理回路240で処理された画像信号を液晶ディスプレイ等からなるモニターに動画として映し出される。
上述したように、デジタルスチルカメラ等の撮像装置において、光学系210として、先述した撮像レンズ100,100Aを搭載することで、低消費電力で、高精度なカメラが実現できる。
100,100A・・・撮像レンズ、111・・・第1レンズ、112・・・第2レンズ、113・・・第3レンズ、114・・・絞り、115・・・第4レンズ、116・・・第5レンズ、117・・・第6レンズ、118・・・第7レンズ、119・・・第8レンズ、120・・・第9レンズ、121・・・第10レンズ、G110・・・第1レンズ群、G120・・・第2レンズ群、130・・・カバーガラス、140・・・像面、200・・・撮像装置、210・・・光学系、220・・・撮像デバイス、230・・・駆動回路(DRV)、240・・・信号処理回路(PRC)。

Claims (11)

  1. 物体側から像面側に向かって順番に配置された複数レンズ群を有し、
    上記複数レンズ群の少なくとも一つが少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する液体レンズを含み、
    上記液体レンズは、
    その変形膜の形状が凹形状または凸形状に変形する
    光学ユニット。
  2. 上記複数レンズ群は、
    物体側から絞りまでの第1レンズ群と、
    絞りから像面までの第2レンズ群と、を有し、
    上記第1レンズ群は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第1液体レンズを含み、
    上記第1液体レンズは、
    その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する
    請求項1記載の光学ユニット。
  3. 上記第1液体レンズが、下記条件式を満足する
    請求項2記載の光学ユニット。
    −20 ≦ RL1i_W/fw ≦ −0.4 (1)
    0.15 ≦ RL1i_T/ft ≦ 1.0 (2)
    RL1i_W : 第1液体レンズ入射面の広角時の曲率
    RL1i_T : 第1液体レンズ入射面の望遠時の曲率
    fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
    ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
  4. 上記複数レンズ群は、
    物体側から絞りまでの第1レンズ群と、
    絞りから像面までの第2レンズ群と、を有し、
    上記第2レンズ群は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第2液体レンズを含み、
    上記第2液体レンズは、
    その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する
    請求項1から3のいずれか一に記載の光学ユニット。
  5. 上記第2液体レンズが下記条件式を満足する
    請求項4記載の光学ユニット。
    0.4 ≦ RL6i_W/fw ≦ 2.0 (3)
    −1.0 ≦ RL6i_T/ft ≦ −0.15 (4)
    RL6i_W : 第2液体レンズ入射面の広角時の曲率
    RL6i_T : 第2液体レンズ入射面の望遠時の曲率
    fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
    ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
  6. 上記第1レンズ群と上記第2レンズ群が下記条件式を満足する
    請求項1から5のいずれか一に記載の光学ユニット。
    −20 ≦ fg1_W/fw ≦ −1.0 (5)
    0.15 ≦ fg1_T/ft ≦ 8.0 (6)
    0.4 ≦ fg2_W/fw ≦ 2.0 (7)
    0.6 ≦ fg2_T/ft ≦ 80 (8)
    fg1_W : 第1レンズ群の広角時の焦点距離
    fg1_T : 第1レンズ群の望遠時の焦点距離
    fg2_W : 第2レンズ群の広角時の焦点距離
    fg2_T : 第2レンズ群の望遠時の焦点距離
    fw : 広角時の全レンズの合成焦点距離
    ft : 望遠時の全レンズの合成焦点距離
  7. ディストーションが信号処理で補正される
    請求項1から6のいずれか一に記載の光学ユニット。
  8. 撮像素子と、
    撮像素子に被写体像を結像する光学ユニットと、を有し、
    上記光学ユニットは、
    物体側から像面側に向かって順番に配置された複数レンズ群を有し、
    上記複数レンズ群の少なくとも一つが少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する液体レンズを含み、
    上記液体レンズは、
    その変形膜の形状が凹形状または凸形状に変形する
    撮像装置。
  9. 上記複数レンズ群は、
    物体側から絞りまでの第1レンズ群と、
    絞りから像面までの第2レンズ群と、を有し、
    上記第1レンズ群は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第1液体レンズを含み、
    上記第1液体レンズは、
    その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する
    請求項8記載の撮像装置。
  10. 上記複数レンズ群は、
    物体側から絞りまでの第1レンズ群と、
    絞りから像面までの第2レンズ群と、を有し、
    上記第2レンズ群は、少なくとも1枚の光透過性の変形膜を有する第2液体レンズを含み、
    上記第2液体レンズは、
    その変形膜が物体側面に有り、広角時と望遠時で凹形状から凸形状に変形する
    請求項8または9記載の撮像装置。
  11. 上記撮像素子による信号を受けてディストーションを補正する信号処理部を有する
    請求項8から10のいずれか一に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015024136A1 (en) * 2013-08-20 2015-02-26 Optotune Ag Optical zoom lens with two liquid lenses
CN112505891A (zh) * 2020-12-17 2021-03-16 厦门力鼎光电股份有限公司 一种搭配液体镜头的光学成像镜头
CN112630935A (zh) * 2020-12-28 2021-04-09 厦门力鼎光电股份有限公司 一种搭配液体镜头的虹膜识别光学镜头
CN113419325A (zh) * 2020-10-27 2021-09-21 厦门力鼎光电股份有限公司 一种搭配液体镜头的光学成像镜头

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