JP2011128402A - ホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子 - Google Patents

ホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子 Download PDF

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Abstract

【課題】ホログラフィック光学素子を小型の光学系で極めて安定的に効率よく作製できる方法。
【解決手段】ホログラム記録用感光材料3の両側に透過型ホログラム1’、2’を配置し、1’に第1レーザー光31を入射し、第1レーザー光31が透過型ホログラム1’を透過した透過光31と第1レーザー光31が透過型ホログラム1’により回折した一次回折光32によりホログラム記録用感光材料3内に干渉縞を形成すると共に、第2透過型ホログラム2’に第1レーザー光31と同一波長の第2レーザー光41を入射し、第2レーザー光41が透過型ホログラム2’を透過した透過光41と第2レーザー光41が透過型ホログラム2’により回折した一次回折光によりホログラム記録用感光材料3内に干渉縞を形成することによりホログラフィック光学素子3’を作製する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子に関し、特に、光分離及び光合成用ホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子に関するものである。
近年、光源としてレーザー及びLEDを用いた映像表示装置や光学素子が開発されているが、ホログラムは特定波長の光を特定方向へ回折する機能を有するため、上記レーザーやLEDといった狭帯域波長光源に対して光利用効率が高く、また、装置の小型化やレンズ機能、ディフューザー機能の付与等を可能にする。また、ホログラムは光分離及び光合成素子としても知られており、例えば特許文献1にて提案されている。
特開昭60−76705号公報 特開平6−309691号公報 特開平6−301322号公報
上記のような光分離及び光合成素子をホログラムとして作製する場合、少なくとも3本以上の光を用いて露光する必要がある。例えば3本の光を用いて反射型の光分離(合成)素子を作製する場合において、3本の光をそれぞれA1,B1,C1とし、図9に示すように、目的のホログラムH1がA1とB1、A1とC1の対により生成される反射型ホログラムH1である場合、A1,B1及びC1を同時に感材に入射すると上記組み合わせ以外にB1とC1の対により透過型ホログラムが生成され、これによりホログラム再生時の反射型ホログラムのみかけの回折効率が大幅に低下することとなる。
また、透過型の光分離(合成)素子を作製する場合においても、図10に示すように、3本をそれぞれA2,B2,C2とし、目的のホログラムH2がA2とB2、A2と2Cの対により生成される透過型ホログラムH2である場合、A2,B2及びC2を同時に感材に入射すると上記組み合わせ以外にB2とC2の対により不要な透過型ホログラムが記録され、本来の設計方向への回折効率が大幅に低下してしまう。
これを防止するために、各2つの光の対を順次露光することで不要な透過型ホログラムの生成を抑える技術が特許文献2にて示されているが、順次露光では各光の回折効率を所望の値に制御する場合には、材料の調整、撮影条件の最適化が困難であった。
本発明は、従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ホログラフィック光学素子を小型の光学系で極めて安定的に効率よく作製できるホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子を提供することである。
上記目的を達成する本発明のホログラフィック光学素子作製方法は、1本の光を少なくとも2本に分離又は少なくとも2本の光を1本に合成するホログラフィック光学素子の作製方法において、ホログラム記録用感光材料の両側に第1透過型ホログラムと第2透過型ホログラムをそれぞれ配置し、前記第1透過型ホログラムに第1レーザー光照射器が照射した第1レーザー光を入射し、前記第1レーザー光が前記第1透過型ホログラムを透過した透過光と前記第1レーザー光が前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光により前記ホログラム記録用感光材料内に干渉縞を形成すると共に、前記第2透過型ホログラムに第2レーザー光照射器が照射した第1レーザー光と同一波長の第2レーザー光を入射し、前記第2レーザー光が前記第2透過型ホログラムを透過した透過光と前記第2レーザー光が前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光により前記ホログラム記録用感光材料内に干渉縞を形成することによりホログラフィック光学素子を作製することを特徴とする。
また、前記第1透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方と前記第2透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方は、同じ入射角であることを特徴とする。
また、前記第1透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方と前記第2透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方は、再生時の波長でブラッグの反射条件を満たす角度にて同じ入射角であることを特徴とする。
さらに、上記目的を達成する本発明のホログラフィック光学素子は、前記ホログラフィック光学素子作製方法により作製されることを特徴とする。
本発明によれば、小型で高い回折効率を有し極めて安定的に作製することが可能なホログラフィック光学素子作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子を提供することができる。
第1ホログラムを作製するための工程を示す図である。 第2ホログラムを作製するための工程を示す図である。 第1ホログラム及び第2ホログラムの再生と第3ホログラムを作製するための工程を示す図である。 図3の拡大図である。 第3ホログラムによる第3再生像を示す図である。 第3ホログラムによる第4再生像を示す図である。 記録波長と再生波長を異ならせた場合を示す図である。 図7の拡大図である。 従来の反射型の光学素子を作製する場合を示す図である。 従来の透過型の光学素子を作製する場合を示す図である。
以下、図面を参照にして本発明に係るホログラフィック光学素子の作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子について説明する。
本実施形態のホログラフィック光学素子は、1本の光を少なくとも2本に分離又は少なくとも2本の光を1本に合成するホログラフィック光学素子3’であって、ホログラム記録用感光材料3の両側に第1透過型ホログラム1’と第2透過型ホログラム2’をそれぞれ配置し、第1透過型ホログラム1’に第1レーザー光照射器111が照射した第1レーザー光31を入射し、第1レーザー光31が第1透過型ホログラム1’を透過した透過光31と第1レーザー光31が第1透過型ホログラム1’により回折した一次回折光32によりホログラム記録用感光材料3内に干渉縞を形成すると共に、第2透過型ホログラム2’に第2レーザー光照射器121が照射した第1レーザー光31と同一波長の第2レーザー光41を入射し、第2レーザー光41が第2透過型ホログラム2’を透過した透過光41と第2レーザー光41が第2透過型ホログラム2’により回折した一次回折光42によりホログラム記録用感光材料3内に干渉縞を形成することによりホログラフィック光学素子3’を作製する。
まず、一段階目のホログラムであるホログラム原版を作製する方法を説明する。図1は第1ホログラムを作製するための工程を示す図、図2は第2ホログラムを作製するための工程を示す図である。
本実施形態では、図1に示すように、第1ホログラム記録用感光材料1に第1物体光11及び第1物体光11と可干渉な同一光源からの同一波長の平行光又は略平行光からなる第1参照光12を入射させる。第1物体光11と第1参照光12とは第1ホログラム記録用感光材料1内で干渉する。第1物体光11と第1参照光12とが干渉すると、第1ホログラム記録用感光材料1中に干渉縞が生成する。その後、第1ホログラム記録用感光材料1を後処理して第1ホログラム原版としての第1ホログラム1’を作製する。
次に、図2に示すように、第2ホログラム記録用感光材料2に第2物体光21及び第2物体光21と可干渉な同一光源からの同一波長の平行光又は略平行光からなる第2参照光22を入射させる。第2物体光21と第2参照光22とは第2ホログラム記録用感光材料2内で干渉する。第2物体光21と第2参照光22とが干渉すると、第2ホログラム記録用感光材料2中に干渉縞が生成する。その後、第2ホログラム記録用感光材料2を後処理して第2ホログラム原版としての第2ホログラム2’を作製する。
図3は二段階目の第3ホログラム3’の作製方法を説明するための図、図4は図3の第1ホログラム1’、第2ホログラム2’及び第3ホログラム記録用感光材料3付近の拡大図である。
まず、第1ホログラム1’と第2ホログラム2’の間に光学素子用ホログラム記録用感光材料としての第3ホログラム記録用感光材料3を並列に並べる。
第1光照射器としての第1レーザー照射器111により、第1再生照明光31を照射する。第1再生照明光31は、第1再生照明光用スペシャルフィルター112で拡径され、第1再生照明光用レンズ113で平行光又は略平行光とされ、第1ホログラム1’に記録時の第1参照光11と反対方向から入射する。
第1ホログラム1’に対して記録時の第1参照光11と反対方向に進む第1再生照明光31を照射すると、図4に示すように、第1再生照明光31の1次光である第1再生光32が回折される。
第3ホログラム記録用感光材料3内では、透過光である第1再生照明光31と第1再生光32が干渉する。第1再生照明光31と第1再生光32が参照光と物体光として干渉すると、第3ホログラム記録用感光材料3中に干渉縞が生成する。
同時に、第2光照射器としての第2レーザー照射器121により、第2再生照明光41を照射する。第2再生照明光41は、第2再生照明光用スペシャルフィルター122で拡径され、第2再生照明光用レンズ123で平行光又は略平行光とされ、第2ホログラム2’に記録時の第2参照光21と反対方向から入射する。
第2ホログラム2’に対して記録時の第2参照光41と反対方向に進む第2再生照明光41を照射すると、図4に示すように、第2再生照明光41の1次光である第2再生光42が回折される。
第3ホログラム記録用感光材料3内では、透過光である第2再生照明光41と第2再生光42が参照光と物体光として干渉する。第2再生照明光41と第2再生光42が干渉すると、第3ホログラム記録用感光材料3中に干渉縞が生成する。
その後、第3ホログラム記録用感光材料3を後処理してホログラフィック光学素子としての第3ホログラム3’を作製する。
ここで、第1再生照明光31と第1再生光32及び第2再生照明光41と第2再生光42以外の組み合わせの干渉を防ぐため、第1再生照明光31と第1再生光32を第1の組、第2再生照明光41と第2再生光42を第2の組とすると、第1の組と第2の組は同じ波長であるが異なる個体である第1レーザー照射器111及び第2レーザー照射器121からのレーザー光を適用する。同じ波長であるが異なる個体のレーザーを用いた場合にはお互いのレーザー光の干渉性はほぼなくなるため、第3ホログラム記録用感光材料3に不要な干渉縞は記録されない。
図5は第3ホログラムを光分離光学素子として用いた場合を示す図である。
第3ホログラム3’に第1再生光32と同じ方向、第2再生光42と反対方向に進む第3再生照明光51を入射すると、第1再生照明光31と同じ方向に進む第1分離光61と第2再生照明光41と反対方向に進む第2分離光62とに分離する。
なお、図示していないが、第3ホログラム3’に第1再生光32と反対方向、第2再生光42と同じ方向に進む再生照明光を入射すると、第1再生照明光31と反対方向に進む分離光と第2再生照明光41と同じ方向に進む分離光とに分離する。
また、図6は第3ホログラムを光合成光学素子として用いた場合を示す図である。
第3ホログラム3’に、第1再生照明光31と同じ方向に進む第4再生照明光71を入射し、第2再生照明光41と反対方向に進む第5再生照明光72を入射すると、第1再生光32と同じ方向、第2再生光42と反対方向に進む合成光81が出射する。
なお、図示していないが、第3ホログラム3’に、第1再生照明光31と反対方向に進む再生照明光を入射し、第2再生照明光41と同じ方向に進む再生照明光を入射すると、第1再生光32と反対方向、第2再生光42と同じ方向に進む合成光81が出射する。
本実施形態を実施するに当たり、レーザー光は532nmのDPSSレーザーを、ホログラム記録用感光材料は特許文献1のものを用いると好ましい。
図7は、二段階目の第3ホログラムの記録波長と再生波長が異なる実施形態を示す図、図8は図7の第1ホログラム内の拡大図である。
第3ホログラム3’の記録波長と再生波長が異なる場合には、先に述べた構成と同じく再生波長において第1ホログラム1’の1次光と第2ホログラム2’の1次光が同じ入射角になるよう設計する。この場合、第3ホログラム3’の再生波長において再生時の設計角でホログラム中の干渉縞がブラッグ反射の条件を満たすように第1ホログラム1’及び第2ホログラム2’の記録・再生波長での入出射角を設定する必要がある。
第1ホログラム1’の場合、図8に示すように第3ホログラム3’の再生波長における第1再生照明光31と第1再生光32がホログラム1’中の干渉縞Sとなす角をθaとし、干渉縞間隔をd、記録波長をλaとすると、それぞれのパラメータはブラッグ反射の条件2dsinθa=λaの関係を満たす。
ここで、同じ第1ホログラム1’において再生時波長λbにてブラッグ反射の条件を満たすには、干渉縞間隔dは第1ホログラム1’と同一である必要があるため、2dsinθb=λbの関係を満たすように、再生時波長λbにおいて第1再生照明光31’と第1再生光32’と干渉縞S1がなす角θbを設定すればよい。第1ホログラム1’の記録時には、波長λbにて干渉縞S1と第1物体光11’および第1参照光12’がなす角がθbとなるようにすればよい。
また、第2ホログラム2’も同様にして波長λbにおける、第2ホログラム2’中の干渉縞となす角θbを設定すればよい。
以上のような条件にて作製した第1ホログラム1’と第2ホログラム2’を原版として図7の構成で作製した第3ホログラム3’は、図5、図6に示すように記録時の波長λaとは異なる波長λbにて光合成・分離機能を発現する。
なお、第1ホログラム1’、第2ホログラム2’及びホログラム記録用感光材料3のそれぞれ両面に反射防止ガラスを配置することにより、第1ホログラム1’と第2ホログラム2’は、ホログラム記録用感光材料3に対して間隔を置いて配置することが可能である。
以上、本発明のホログラフィック光学素子作製方法及びそれにより作製されたホログラフィック光学素子を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施形態に限定されず種々の変形が可能である。
1…第1ホログラム記録用感光材料
1’…第1ホログラム(第1ホログラム原版)
2…第2ホログラム記録用感光材料
2’…第2ホログラム(第2ホログラム原版)
3…第3ホログラム記録用感光材料(光学素子用ホログラム記録用感光材料)
3’…第3ホログラム(ホログラフィック光学素子)
11…第1物体光
12…第1参照光
21…第2物体光
22…第2参照光
31,31’…第1再生照明光
32,32’…第1再生光
41,41’…第1再生照明光
42,42’…第1再生光
51…第3再生照明光
61…第1分離光
62…第2分離光
71…第4再生照明光
72…第5再生照明光
81…合成光
111…第1レーザー照射器(第1光照射器)
112…第1再生照明光用スペシャルフィルター
113…第1再生照明光用レンズ
121…第2レーザー光照射器(第2光照射器)
122…第2再生照明光用スペシャルフィルター
123…第2再生照明光用レンズ

Claims (4)

  1. 1本の光を少なくとも2本に分離又は少なくとも2本の光を1本に合成するホログラフィック光学素子の作製方法において、
    ホログラム記録用感光材料の両側に第1透過型ホログラムと第2透過型ホログラムをそれぞれ配置し、
    前記第1透過型ホログラムに第1レーザー光照射器が照射した第1レーザー光を入射し、
    前記第1レーザー光が前記第1透過型ホログラムを透過した透過光と前記第1レーザー光が前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光により前記ホログラム記録用感光材料内に干渉縞を形成すると共に、
    前記第2透過型ホログラムに第2レーザー光照射器が照射した第1レーザー光と同一波長の第2レーザー光を入射し、
    前記第2レーザー光が前記第2透過型ホログラムを透過した透過光と前記第2レーザー光が前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光により前記ホログラム記録用感光材料内に干渉縞を形成することによりホログラフィック光学素子を作製する
    ことを特徴とするホログラフィック光学素子作製方法。
  2. 前記第1透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方と前記第2透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方は、同じ入射角である
    ことを特徴とする請求項1に記載されたホログラフィック光学素子作製方法。
  3. 前記第1透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第1透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方と前記第2透過型ホログラムを透過した透過光又は前記第2透過型ホログラムにより回折した一次回折光のいずれか一方は、再生時の波長でブラッグの反射条件を満たす角度にて同じ入射角である
    ことを特徴とする請求項1に記載されたホログラフィック光学素子作製方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のホログラフィック光学素子作製方法により作製されることを特徴とするホログラフィック光学素子。
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