JP2011127927A - 移動物体検出装置 - Google Patents

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Fumihiro Kasano
文宏 笠野
Susumu Katayama
進 片山
Hidehiko Fujikawa
英彦 藤川
Toru Mugiuda
徹 麦生田
Kazushi Goto
和士 後藤
Motohiro Minamino
元宏 南野
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Abstract

【課題】監視空間を広げることで死角を少なくした移動物体検出装置を提供する。
【解決手段】送受波器2は、発振回路1から出力される送波信号E02により超音波を監視空間に送波するとともに、超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波する。この送受波器2は、送波と受波の両方を行う一つの超音波振動子20と、送波信号E02を反転させた信号により超音波振動子20を駆動するインバータからなるゲートIC22と、ゲートIC22の出力端と超音波振動子20の間に接続された直流カット用のコンデンサ23と、ゲートIC22と同じ電源で駆動され、ゲートIC22の出力を反転させた信号を発生するインバータ26と、送波信号の周波数においてコンデンサ23及び超音波振動子20の直列回路と同じインピーダンスを有し、超音波振動子20における受波信号の出力端とインバータ26の出力端との間に接続された抵抗25とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波を監視空間に送波するとともに監視空間内に存在する物体で反射された反射波の周波数偏移を検出することにより、監視空間内において移動する物体の存在を検出する移動物体検出装置に関するものである。
近年、自動車の盗難並びに車上盗難などが増加しており、駐車中の自動車の車内に不審者が侵入した場合に警報音を鳴動する車載用盗難警報装置が普及してきている。このような車載用盗難警報装置には、監視空間である車内において移動物体(人)の存否を検出するための移動物体検出装置を搭載したものがある(特許文献1参照)。
図4に特許文献1に開示されている従来の移動体検出装置の一例を示す。この移動体検出装置は、送波と受波を1つの超音波振動子で兼用する送受波器102を備えている。送受波器102は、超音波振動子と、発振回路101が発振する所定周波数の送波信号により超音波振動子をドライブするインバータを備えている。発振回路101からの送波信号によりインバータが超音波振動子を駆動して、発振回路101の発振周波数と同周波数の超音波が監視空間に送波されると、監視空間内に存在する物体Oに超音波が反射して生じる反射波を送受波器102で受波する。送受波器102では受波した反射波を受波信号Einに変換し、この受波信号Einを第1及び第2のミキサ回路106A,106Bにそれぞれ入力して発振回路101の発振周波数と同周波数の基準信号E01,E02と混合(ミキシング)する。
ここで、一方の基準信号E01は移相回路110の出力であって、両基準信号E01,E02の位相が互いに異なるように設定される。したがって、第1及び第2のミキサ回路106A,106Bの出力にビート信号として得られる一対のドップラー信号E1,E2も位相が互いに異なったものとなる。そして、一対のドップラー信号E1,E2は、それぞれ、第1及び第2の増幅回路113A,113Bで増幅された後に信号処理部108に取り込まれる。
信号処理部108では、一対のドップラー信号E1,E2をサンプリング回路185において所定のサンプリング周期でサンプリングし且つ量子化することでアナログ値からディジタル値に変換し、さらに変換したディジタル値を不揮発性のメモリ181に順次格納する。ここで、一方のドップラー信号E1をサンプリング回路185で変換したディジタル値(ディジタルデータ)をX、他方のドップラー信号E2をサンプリング回路185で変換したディジタル値(ディジタルデータ)をY(nは正の整数)とし、二次元直交座標系の原点を始点とし且つ(X,Y)を終点とするベクトルRを定義する。なお、ベクトルRの大きさはドップラー信号E1,E2の振幅に対応する。
そして、信号処理部108のベクトル回転角演算回路186が、前回のサンプリングで得られてメモリ181に格納されているベクトルRn−1と、今回のサンプリングで得られたベクトルRとがなす角度(この角度をベクトルの回転角と呼ぶ。)φを演算する。なお、ベクトル回転角演算回路186では下記式により回転角φを演算する。
φ=arctan{(Xn−1−Yn−1)/(Xn−1+Yn−1)} …(1)
従って、物体Oが近付く場合はベクトルRnが反時計回りに回転するから回転角φの極性は正となり、物体Oが遠ざかる場合はベクトルRが時計回りに回転するから回転角φnの極性は負となる。
そして、ベクトル回転角演算回路186で求めた回転角φnを累積加算手段187で積算すれば、その積算値(=φ+φ+…+φ+…)が物体Oの移動距離に比例することになる。したがって、信号処理部108では、累積加算手段187で積算した積算値を比較手段188で所定の閾値と比較し、積算値が閾値を越えたときに比較手段188が検出信号を出力する。この検出信号は報知器駆動回路111に入力され、移動物体Oの存在が適宜報知器(図示せず)により報知される。
特開2008−151506号公報
上述した従来の移動物体検出装置では、超音波振動子をドライブするインバータの電源にノイズ成分が含まれていると、超音波振動子が受波手段も兼用しているため、電源に含まれるノイズ成分が受波信号に重畳されてしまう。受波信号に重畳されたノイズ成分は、ミキサ回路106A,106Bを通して増幅回路113A,113Bにも入力されるので、第1及び第2の増幅回路113A,113Bの増幅率を高めに設定することができず、監視空間を広くとることができないという問題があった。
本願発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、監視空間を広げることで死角を少なくした移動物体検出装置を提供することにある。
請求項1の発明は、所定の周波数でを発振する発振手段と、発振手段から出力される送波信号により超音波を監視空間に送波するとともに、超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波する送受波手段と、送波信号と同周波数で互いに位相の異なる基準信号と受波信号とを混合することで、基準信号との位相差に応じた振幅を有し且つ互いに位相の異なる一対のドップラー信号を得る位相検波手段と、二次元直交座標系において原点を始点とし一対のドップラー信号の振幅レベルの数値を終点とするベクトルが時間の経過に伴って回転するときの回転角を演算する回転角演算手段と、回転角演算手段で演算された回転角を積算する積算手段と、積算手段で積算された回転角の積算値を所定の閾値と比較する比較手段とを備え、送受波手段が、送波と受波の両方を行う一つの超音波振動子と、発振手段からの送波信号が入力され当該送波信号とスレショルドレベルとの高低に応じて出力がハイ又はローに反転するゲートICと、ゲートICの出力端と超音波振動子の間に接続された直流カット用のコンデンサと、ゲートICと同じ電源で駆動され、ゲートICの出力を反転させた信号を発生するインバータと、送波信号の周波数においてコンデンサ及び超音波振動子の直列回路と同じインピーダンスを有し、超音波振動子における受波信号の出力端とインバータの出力端との間に接続されたインピーダンス要素とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ゲートICの出力がハイ、インバータの出力がローの期間では、電源のノイズ成分が重畳された送波信号が、コンデンサ及び超音波振動子の直列回路とインピーダンス要素とで分圧されて超音波振動子の出力端に発生し、ゲートICの出力がロー、インバータの出力がハイの期間では、送波信号を反転した信号に電源のノイズ成分を重畳した信号が、インピーダンス要素とコンデンサ及び超音波振動子の直列回路とで分圧されて超音波振動子の出力端に発生することになる。ここで、送波信号の周波数においてコンデンサ及び超音波振動子からなる直列回路とインピーダンス要素とはインピーダンスが同じ値に設定されているので、超音波振動子の出力端では、送波信号を打ち消すことができ、さらにノイズ成分を分圧した電圧は、送波信号の周波数で極性が正負に反転するので、人の移動によって発生する百Hz程度のドップラー周波数を検出する場合には、ノイズ成分を分圧した電圧も打ち消されたと見なすことができ、したがって、位相検波手段の出力を増幅する場合に増幅率をより高い値に設定することができるから、監視空間を広くとることで、死角を減らした移動物体検出装置を実現することができる。
本実施形態の要部を示すブロック回路図である。 同上の全体構成を示すブロック図である。 同上の要部を示す回路図である。 従来例の移動物体検出装置のブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
本実施形態の移動物体検出装置は、例えば自動車の車内に設置されて、車内への侵入者の有無を検出し、侵入者を検出すると警報音を鳴動する車載用盗難警報装置に用いられるものである。
本実施形態のブロック図を図2に示す。但し、送受波器2以外の基本的な構成及び動作は、背景技術で説明した図4の移動体検出装置と同様であるので、共通する部分については詳細な説明は省略する。
この移動物体検出装置は、図2に示すように所定の周波数のパルス信号を発振する発振回路1(発振手段)と、発振回路1から出力される送波信号E02により超音波を監視空間に送波するとともに、超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波する送受波器2(送受波手段)と、送波信号E02の位相をずらした基準信号E01を発生する移相回路10と、送波信号E02と同周波数で互いに位相の異なる基準信号E01,E02と、送受波器2から出力された受波信号Einとを混合することで、基準信号E01,E02との位相差に応じた振幅を有し且つ互いに位相の異なる一対のドップラー信号E1,E2を得る位相検波回路6と、一対のドップラー信号E1,E2をそれぞれ増幅する第1及び第2の増幅回路13A,13Bと、増幅回路13A,13Bによって増幅されたドップラー信号E1,E2に基づいて、移動物体の存否を判定する信号処理部8とを備えている。
位相検波回路6は、送波信号E02と同周波数で送波信号E02と位相をずらした基準信号E01と受波信号Einとを混合(ミキシング)する第1のミキサ回路6Aと、送波信号E02からなる基準信号と受波信号Einとを混合する第2のミキサ回路6Bとを備えている。ここで、一方の基準信号E01は移相回路10の出力であり、両基準信号E01,E02の位相が所定角度(例えば90度)ずれるように設定されている。したがって、第1及び第2のミキサ回路6A,6Bの出力にビート信号として得られる一対のドップラー信号E1,E2も位相が互いに異なったものとなる。そして、一対のドップラー信号E1,E2は各々増幅回路13A,13Bで増幅された後に信号処理部8に取り込まれる。
図3は第1及び第2のミキサ回路6A,6Bの具体回路図であり、ミキサ回路6A,6Bは、受波信号Einが入力される入力端子60と、ドップラー信号E1又はE2を出力する出力端子61と、基準信号E01又はE02が入力される基準信号入力端子62と、入力端子60と出力端子61を接続する信号線とグランドの間に挿入され基準信号入力端子62がゲートに接続された電界効果トランジスタQ1とを有している。また、入力端子60及び基準信号入力端子62には直流カット用のコンデンサC1,C2がそれぞれ接続され、電界効果トランジスタQ1のゲートとグランドの間には放電用の抵抗R3が接続され、電界効果トランジスタQ1のドレインには抵抗R2が接続されている。さらに、電界効果トランジスタQ1と出力端子61の間には抵抗R1とコンデンサC3の積分回路からなるローパスフィルタが接続されている。基準信号入力端子62に入力する基準信号E01又はE02がグランドに対して正極性の期間(正の半波の期間)では電界効果トランジスタQ1がターンオンし、入力端子60と出力端子61間の信号線が短絡されるために出力端子61にドップラー信号E1又はE2が出力されず、基準信号E01又はE02がグランドに対して負極性の期間(負の半波の期間)では電界効果トランジスタQ1がターンオフし、入力端子60と出力端子61間の信号線が短絡されないために出力端子61にドップラー信号E1又はE2が出力される。
その動作は、基準信号E01又はE02と受波信号Einの位相差がπ(=180度)の時、受波信号Einがグランドに対して正極性の期間のみ出力端子61に信号が出力される。このとき、受波信号Einの振幅をAとすると、出力端子61にはA/πの電圧レベルを有する信号が出力される。一方、基準信号E01又はE02と受波信号Einの位相差が0又は2nπ(n=1,2,…)の時、受波信号Einがグランドに対して負極性の期間のみ出力端子61に信号が出力される。このとき、受波信号Einの振幅をAとすると、出力端子61には−A/πの電圧レベルを有する信号が出力される。また、基準信号E01又はE02と受波信号Einの位相差がπ若しくは2nπ(n=0,1,2,…)以外の場合、出力端子61には−A/π〜A/πの電圧レベルを有する信号が出力される。つまり、基準信号E01又はE02と受波信号Einの周波数が異なれば、その周波数差の周波数で位相差が0〜2πの範囲で変化するドップラー信号E1又はE2が出力端子61から出力されることになる。
また信号処理部8は、第1及び第2の増幅回路13A,13Bによって増幅された第1、第2のドップラー信号E1,E2を所定の周期でサンプリングし且つ量子化することでアナログ値のドップラー信号E1,E2をそれぞれディジタル値に変換した値X,Y(nは正の整数)を得るサンプリング回路85と、サンプリング回路85により変換されたディジタル値X,Yを順次記憶する不揮発性のメモリ81と、二次元直交座標系において原点を始点とし且つ点(X,Y)を終点とするベクトルRを求めてメモリ81に逐次記憶させるとともに、前回のサンプリングで得られてメモリ81に格納してあるベクトルRn−1と今回のサンプリングで得られたベクトルRとがなす角度(この角度をベクトルの回転角と呼ぶ。)φを上述の式(1)を用いて演算するベクトル回転角演算手段86と、ベクトル回転角演算手段86で演算されたベクトル回転角φを累積加算する累積加算手段87と、累積加算手段87により算出された累積加算値Σφを所定の閾値と比較する比較手段88とを備えている。尚、信号処理部8は例えばマイクロコンピュータを用いて構成され、マイクロコンピュータが制御プログラムを実行することによって、ベクトル回転角演算手段86、累積加算手段87、比較手段88が実現される。
ここにおいて、移動物体が近付く場合はベクトルRが反時計回りに回転するから、ベクトル回転角φの極性は正になり、移動物体が遠ざかる場合はベクトルRが時計回りに回転するから、ベクトル回転角φの極性は負になる。そして、このベクトル回転角φを累積加算手段87で積算すれば、その積算値(=φ+φ+…+φ+…)は移動物体の移動距離に比例することになるので、この累積加算値Σφが閾値を越えた時に比較手段88が物体検知信号を出力する。この物体検知信号は報知器駆動回路11に入力され、報知器駆動回路11が例えばランプやブザーからなる報知器(図示せず)を駆動することによって、移動物体の存在を報知する。
送受波器2は、図1に示すように、例えば圧電素子を用いて構成され送波と受波の両方を行う一つの超音波振動子20と、超音波の送波方向および受波方向を規制するホーン21と、発振回路1から出力される送波信号E02のハイ/ローを反転させた信号を出力するインバータからなるゲートIC22と、ゲートIC22の出力端と超音波振動子20の間に接続された直流カット用のコンデンサ23と、ゲートIC22と同じ電源で駆動され、ゲートIC22の出力を反転させた信号を発生するインバータ(反転回路)26と、送波信号E02の周波数においてコンデンサ23及び超音波振動子20の直列回路と同じインピーダンスを有し、超音波振動子20における受波信号の出力端とインバータ26の出力端との間に接続されたインピーダンス要素たる抵抗25とを備えている。尚、本実施形態では超音波振動子20をドライブするためにインバータからなるゲートIC22を用いているが、発振回路1からの送波信号E02とスレショルドレベルとの高低に応じて出力がハイ又はローに反転し且つ超音波振動子20に駆動電流を供給できるものであれば、バッファなどのゲートICを使用してもよい。
送受波器2は上記のような回路構成を有し、ゲートIC22の出力がハイの期間では、インバータ26の出力がローになり、電源のノイズ成分が重畳された送波信号E02’(送波信号E02を反転させた信号)がコンデンサ23及び超音波振動子20の直列回路と抵抗25とで分圧されて超音波振動子20の出力端に発生し、ゲートIC22の出力がローの期間では、インバータ26の出力がハイになり、送波信号E02’を反転させた信号(送波信号E02)に電源のノイズ成分が重畳した信号が、抵抗25とコンデンサ23及び超音波振動子20の直列回路とで分圧されて超音波振動子20の出力端に発生することになる。ここで、送波信号E02の周波数においてコンデンサ23及び超音波振動子20からなる直列回路と抵抗25とはインピーダンスが同じ値に設定されているので、超音波振動子20の出力端では、送波信号E02を打ち消すことができる。また、超音波振動子20の出力端に発生するノイズ成分の分圧電圧は、送波信号E02の周波数(約40kHz)で極性が正負に反転するので、人の移動によって発生する百Hz程度のドップラー周波数を検出する場合には、ノイズ成分を分圧した電圧も打ち消されたと見なすことができる。したがって、位相検波回路6から出力される一対のドップラー信号E1,E2に含まれる電源のノイズ成分を低減することができ、これらのドップラー信号E1,E2を増幅する第1及び第2の増幅回路13A,13Bの増幅率をより高い値に設定することができるから、監視空間を広くとることができ、その結果、移動体検出装置の死角を減らすことができる。
1 発振回路(発振手段)
2 送受波器(送受波手段)
6 位相検波回路(位相検波手段)
86 ベクトル回転角演算手段
87 累積加算手段(積分手段)
88 比較手段
20 超音波振動子
22 ゲートIC
23 コンデンサ
25 抵抗(インピーダンス要素)
26 インバータ
E02 送波信号

Claims (1)

  1. 所定の周波数で発振する発振手段と、発振手段から出力される送波信号により超音波を監視空間に送波するとともに、前記超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波する送受波手段と、送波信号と同周波数で互いに位相の異なる基準信号と受波信号とを混合することで、基準信号との位相差に応じた振幅を有し且つ互いに位相の異なる一対のドップラー信号を得る位相検波手段と、二次元直交座標系において原点を始点とし一対のドップラー信号の振幅レベルの数値を終点とするベクトルが時間の経過に伴って回転するときの回転角を演算する回転角演算手段と、回転角演算手段で演算された回転角を積算する積算手段と、積算手段で積算された回転角の積算値を所定の閾値と比較する比較手段とを備え、
    前記送受波手段が、送波と受波の両方を行う一つの超音波振動子と、発振手段からの送波信号が入力され当該送波信号とスレショルドレベルとの高低に応じて出力がハイ又はローに反転するゲートICと、ゲートICの出力端と超音波振動子の間に接続された直流カット用のコンデンサと、ゲートICと同じ電源で駆動され、ゲートICの出力を反転させた信号を発生するインバータと、送波信号の周波数においてコンデンサ及び超音波振動子の直列回路と同じインピーダンスを有し、超音波振動子における受波信号の出力端とインバータの出力端との間に接続されたインピーダンス要素とを具備することを特徴とする移動物体検出装置。
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