JP2011125636A - 遊戯球検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 判定信号の出力レベルを変動させて、遊戯球と外来電波の両方の有無情報を外部機器に報知することができる遊戯球検出器を提供する。
【解決手段】 遊戯球の有無を検出し、物体検出信号S1を出力する物体検出手段1と、外来電波の有無を検出し、電波検出信号S2を出力する電波検出手段2と、物体検出信号S1および電波検出信号S2を用いて、遊戯球と外来電波の両方の存在有無の組み合わせの4パターンを含む4段階の出力レベルを有する判定信号S3を出力する信号出力部33とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊戯球検出器に関するものである。
従来より、遊戯球検出器は遊戯盤(いわゆるパチンコ台)で用いる金属球である遊戯球(いわゆるパチンコ玉)の通過を検出し、遊戯球の個数の検出などに用いられる。遊戯球検出器には、金属球(鋼球)である遊戯球の通過を非接触で検出するものがあり、とくに、遊戯球が通過する部位に高周波電磁界を形成しておき、遊戯球と高周波電磁界との相互作用によって遊戯球の通過を検出するものが広く用いられている。
しかし、従来の遊戯球検出器には次のような問題があった。遊戯球検出器の近傍に外来電波が存在する場合、遊戯球が存在しないにも関わらず、あたかも存在するかのように遊戯球を誤検出するおそれがあった。
そこで、遊戯球検出器に電波検出回路を設け、外来電波を検出した場合、遊戯球の検出信号の直前状態を保持する遊戯球検出器が提供されている(例えば、特許文献1)。
特許第3903696号
しかし、従来の遊戯球検出器は、外来電波を検出した場合、遊戯球の検出信号の直前状態を保持することによって、外来電波による遊戯球の誤検出を防止することができるが、遊戯盤に外来電波を発している行為を検出することができず、警告や通報をすることができない。
また、パチンコ台や玉数カウンターにおける遊戯球検出器の利用部位や重要度は様々である。そして、その用途ごとに外来電波による遊戯球の誤検出を防止する遊戯球検出器や、電波検出信号を出力して外来電波の存在を報知する遊戯球検出器を使い分けて設けていた。それによって、遊戯球検出器の共通性が悪くなっていた。
そこで、1つの装置で遊戯球と外来電波の両方の有無情報を報知することが出来る遊戯球検出器が求められていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、判定信号の出力レベルを変動させて、遊戯球と外来電波の両方の有無情報を外部機器に報知することができる遊戯球検出器を提供することにある。
請求項1の発明は、遊戯球の有無を検出し、物体検出信号を出力する物体検出手段と、外来電波の有無を検出し、電波検出信号を出力する電波検出手段と、前記物体検出信号および前記電波検出信号を用いて、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンを含む少なくとも4段階以上の出力レベルを有する判定信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンを含む少なくとも4段階以上の出力レベルを有する判定信号を出力することによって、判定信号を受信する外部機器は、遊戯球と外来電波の両方の有無情報を判定信号の出力レベルから得ることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記電波検出手段が、外来電波を検出した場合、前記信号出力手段は、外来電波を検出するより過去の前記物体検出信号を用いて出力レベルを選択し、前記判定信号を出力することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、外来電波による遊戯球の誤検出を無視することができると共に、管理者に外来電波が存在することを報知することができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記判定信号の出力レベルは、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンを含む4段階である場合、遊戯球が存在しない2パターンの判定信号の出力レベルは、高い側の2段階、または低い側の2段階であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、判定信号を受信する外部機器が、判定信号の出力レベルが2段階目と3段階目との間に閾値を設定し、閾値の上下で遊戯球の存在有無を判定することによって、外来電波の存在有無に関わらず遊戯球を誤検出することはない。したがって、判定信号を受信する外部機器は、1つの閾値を備えた簡易な構成であっても、外来電波による遊戯球の誤検出を抑制することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明において、前記判定信号の出力レベルは、遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む4段階である場合、外来電波が存在する2パターンの判定信号の出力レベルは、最高レベルおよび最低レベルであることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、外来電波が存在する2パターンの判定信号の出力レベルは、4段階の出力レベルのうち、最高レベルおよび最低レベルであるので、外来電波が存在しない通常時は、判定信号の出力レベルが遊戯球の存在有無に応じて2段階目と3段階目との間を遷移する。したがって、外来電波が存在しない通常時における判定信号は、その出力レベルの遷移状態において、外来電波の存在を示す出力レベルが含まれないので、外来電波が存在すると誤検出することはない。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明において、前記電波検出手段が外来電波を検出した場合、前記信号出力手段は、所定時間の間、外来電波の存在を示す出力レベルの判定信号を出力することを特徴とする請求項1乃至4記載の遊戯球検出器。
請求項5の発明によれば、短時間における外来電波の発生であっても、外来電波の存在を外部機器に報知することができる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明において、前記信号出力手段は、定電流回路を備えており、遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む複数段階の定電流を出力することを特徴とする。
請求項6の発明によれば、信号出力手段に定電流回路を備えることにより、判定信号を2線式で出力することができ、2線式で受信する外部機器にも適用することができる。また、判定信号の伝送路の断線による遊戯球の誤検出を防止することができる。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記定電流回路は、トランジスタと、抵抗と、オペアンプとを備えており、トランジスタはエミッタフォロワまたはソースフォロワに構成されており、トランジスタのエミッタまたはソースは抵抗に接続され、オペアンプは、出力がトランジスタの制御端子に接続され、反転入力端子がトランジスタのエミッタまたはソースに接続され、非反転入力端子は遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む複数段階の電圧が入力されることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、温度変動や回路素子にばらつき生じても、安定して電流が出力されるので、温度変動や回路素子のばらつきによる判定信号の変動を抑制することができる。
以上説明したように、本発明では、判定信号の出力レベルを変動させて、遊戯球と外来電波の各有無情報を外部機器に報知することができるという効果がある。
本発明の遊戯球検出器のブロック構成を示す図である。 同上の信号処理部および信号出力部の回路構成を示す図である。 同上の信号処理部および信号出力部の回路構成を示す図である。 ラッチ手段を備えた遊戯球検出器のブロック構成を示す図である。 タイマを備えた遊戯球検出器のブロック構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本発明の概略ブロック構成図を図1に示す。本発明の遊戯球検出器は、物体検出手段1と、電波検出手段2と、信号処理部3と、信号出力部33とで構成されている。
物体検出手段1は、遊戯球の有無を検出する。そして、遊戯球の有無を示す物体検出信号S1を信号処理部3に出力する。
電波検出手段2は、外来電波の有無を検出する。そして、外来電波の有無を示す電波検出信号S2を信号処理部3に出力する。
信号処理部3は、信号パターン決定部31と、レベル選択部32とで構成されている。信号パターン決定部31は、物体検出信号S1および電波検出信号S2が入力される。そして、レベル選択部32が、信号パターン決定部31に入力される物体検出信号S1および電波検出信号S2に基づいて、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンに対応した出力レベルを選択する。
そして、信号出力部33は、レベル選択部32によって選択された出力レベルに基づいて判定信号S3が出力する。
本実施形態の信号出力手段は、信号処理部3と信号出力部33とで構成されており、以下に具体的に説明する。図2に信号処理部3および信号出力部33aの回路構成を示す。
本実施形態の信号処理部3は、否定積ゲートNAND1と、論理積ゲートAND1、AND2と、否定ゲートNOT1、NOT2とからなる信号パターン決定部31aと、pnp形のトランジスタTr1と、npn形のトランジスタTr2〜Tr3と、分圧抵抗R1〜R5とからなるレベル選択部32aとで構成されている。また、信号出力部33aは、オペアンプOP1と、npn形のトランジスタTr4と、抵抗R6とで構成されている。
信号パターン決定部31には、物体検出手段1から物体検出信号S1が入力され、電波検出手段2から電波検出信号S2が入力される。物体検出信号S1は、遊戯球の有無を示す信号であり、遊戯球が存在しない場合にハイレベルとなり、遊戯球が存在する場合にローレベルとなる。また、電波検出信号S2は、外来電波の有無を示す信号であり、外来電波が存在する場合にハイレベルとなり、外来電波が存在しない場合にローレベルとなる。
否定積ゲートNAND1には、物体検出信号S1および電波検出信号S2が入力される。また、論理積ゲートAND1には、物体検出信号S1が否定ゲートNOT1を介して入力されると共に、電波検出信号S2が入力される。また、論理積ゲートAND2には、物体検出信号S1が否定ゲートNOT1を介して入力されると共に、電波検出信号S2が否定ゲートNOT2を介して入力される。
また、分圧抵抗R1〜R5は、内部電源Vcc1とグランド間に直列接続されている。なお、分圧抵抗R1〜R5の抵抗値は同一であり、比較的大きな抵抗値であるので、分圧抵抗R1〜R5に流れる電流は微小となる。
否定積ゲートNAND1の出力は、pnp形のトランジスタTr1のベースに接続されており、トランジスタTr1のエミッタは内部電源Vcc1に接続され、コレクタは分圧抵抗R1とR2の接続点に接続されている。また、論理積ゲートAND1の出力は、npn形のトランジスタTr2のベースに接続されており、トランジスタTr2のコレクタは分圧抵抗R3とR4の接続点に接続され、エミッタはグランドに接続している。また、論理積ゲートAND2の出力は、npn形のトランジスタTr3のベースに接続されており、トランジスタTr3のコレクタは分圧抵抗R4とR5との接続点に接続され、エミッタはグランドに接続されている。
また、オペアンプOP1の非反転入力端子は、分圧抵抗R2とR3との接続点に接続され、反転入力端子にはnpn形のトランジスタTr4のエミッタに接続され、出力端子はトランジスタTr4のベースに接続されている。トランジスタTr4のコレクタは内部電源Vcc2に接続され、エミッタは抵抗R6を介してグランドに接続されている。つまり、トランジスタTr4はエミッタフォロワを形成し、オペアンプOP1はボルテージフォロワを形成している。そして、オペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧に応じて、トランジスタTr4のコレクタ−エミッタ間に出力電流Ioutが流れる。なお、本実施形態では、バイポーラ型のトランジスタTr4を用いてエミッタフォロワを形成しているが、電界効果型のトランジスタ(FET)を用いてソースフォロワを形成してもよい。電界効果型のトランジスタを用いる場合は、ゲートをオペアンプOP1の出力に接続し、ソースをオペアンプOP1の反転入力端子に接続する。
そして、抵抗R6の両端電圧に基づいて、外部機器に判定信号S3を出力する。
信号処理部3および信号出力部33は、上記構成で形成されており、物体検出信号S1と電波検出信号S2の入力パターンに応じてトランジスタTr1〜Tr3がオン・オフすることによって、分圧抵抗R1〜R5による内部電源Vcc1とグランドとの間の分圧比が変動する。そして、オペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧が変動することで、トランジスタTr4に流れる出力電流Ioutが変動する。
例えば、遊戯球が存在せず、外来電波が存在する場合、物体検出信号S1はハイレベル、電波検出信号S2はハイレベルとなる。したがって、否定積ゲートNAND1はローレベルの信号をトランジスタTr1に出力し、論理積ゲートAND1はローレベルの信号をトランジスタTr2に出力し、論理積ゲートAND2はローレベルの信号をトランジスタTr3に出力する。したがって、否定積ゲートNAND1の出力に接続されたpnp形のトランジスタTr1がオンし、論理積ゲートAND1に接続されたnpn形のトランジスタTr2と、論理積ゲートAND2に接続されたnpn形のトランジスタTr3とがオフする。したがって、分圧抵抗R1〜R5のうち、分圧抵抗R1のみが短絡され、分圧抵抗R2〜R5で内部電源Vcc1が分圧されることとなる。分圧抵抗R2とR3との接続点がオペアンプOP1の非反転入力端子に接続されているので、オペアンプOP1に入力する電圧の分圧比は3/4(0.75)となる。
また、遊戯球が存在せず、外来電波も存在しない場合、物体検出信号S1はハイレベル、電波検出信号S2はローレベルとなる。したがって、トランジスタTr1〜Tr3がオフし、分圧抵抗R1〜R5で内部電源Vcc1が分圧されることとなるので、オペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧の分圧比は3/5(0.6)となる。
また、遊戯球が存在して、外来電波が存在しない場合、物体検出信号S1はローレベル、電波検出信号S2はローレベルとなる。したがって、トランジスタTr1〜2がオフし、トランジスタTr3がオンする。つまり、分圧抵抗R1〜4で内部電源Vcc1が分圧されることとなるので、オペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧の分圧比は1/2(0.5)となる。
また、遊戯球が存在して、外来電波が存在する場合、物体検出信号S1はローレベル、電波検出信号S2はハイレベルとなる。したがって、トランジスタTr1、3がオフし、トランジスタTr2がオンする。つまり、分圧抵抗R1〜3で内部電源Vcc1が分圧されることとなるので、オペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧の分圧比は1/3(0.33)となる。
したがって、1.(遊戯球なし、外来電波あり)、2.(遊戯球なし、外来電波なし)、3.(遊戯球あり、外来電波なし)、4.(遊戯球あり、外来電波あり)の順にオペアンプOP1の非反転入力端子に入力する電圧が小さくなり、トランジスタTr4のコレクタ−エミッタ間に流れる出力電流Ioutの値も小さくなる。そして、信号出力部33は、出力電流Ioutが流れる抵抗R6の両端電圧に基づいて、遊戯球と外来電波の各存在有無の4パターンに対応した、4段階の出力レベルの判定信号S3を出力することができる。それによって、判定信号S3を受信する外部機器は、遊戯球と外来電波の両方の存在有無の情報を得ることができ、外部機器の管理者は、遊戯球の有無によって外来電波が存在する場合の対応を変えることができる。例えば、外来電波の存在を検出すると、警告や報知をすることができる。
また、遊戯球が存在しない場合の判定信号S3の出力レベルは、4段階のうち高いレベルから1段階目と2段階目であり、遊戯球が存在する場合の判定信号S3の出力レベルは、4段階のうち高いレベルから3段階目と4段階目となるように構成されている。それによって、判定信号S3を受信する外部機器が、閾値を一つしか設定することができなく、外来電波の検出に対応していない場合、判定信号S3の出力レベルの2段階目と3段階目との間に閾値を設定する。そして、外部機器は、閾値の上下で被検出物の存在有無を判定することによって、外来電波の存在有無に関わらず、遊戯球を誤検出することはない。したがって、閾値を一つしか設定することができず、外来電波の検出に対応していない外部機器であっても、本実施形態の遊戯球検出器を用いることによって、外来電波による遊戯球の誤検出を防止することができる。
さらに、外来電波が存在する場合の判定信号S3の出力レベルを、4段階のうち最高レベルおよび最低レベルとなるように設定されている。そのため、外来電波が存在しない通常時において、判定信号S3の出力レベルは、遊戯球の存在有無に応じて2段階目と3段階目を遷移する。したがって、通常時における判定信号S3の出力レベルの遷移過程において、外来電波が存在するパターンの出力レベルは存在しないので、外来電波の誤検出を抑制することができる。
なお、作為・不作為にかかわらず、遊戯球検出器を構成するハーネス等に断線や短絡が生じた場合、判定信号S3の出力レベルは上記で説明した4段階の出力レベルよりも高い出力レベルまたは低い出力レベルとなる。したがって、上記の判定信号S3の出力レベルの最高レベル・最低レベルとは、断線や短絡が生じていない状態における出力レベルである。
このように、本実施形態の信号処理部3および信号出力部33を備えることによって、外部機器の管理者は、外来電波に対して警告したり、無視したりと、対応を必要に応じて使い方を選択することができる。
また、オペアンプOP1とトランジスタTr4と抵抗R6とで定電流回路を形成しており、トランジスタTr4をエミッタフォロワ、オペアンプOP1をボルテージフォロワを形成することによって、温度変動や回路素子のばらつきに対して出力電流Ioutが安定し、温度変動や回路素子のばらつきによる判定信号S3の変動を抑制することができる。
また、判定信号S3を4段階以上の出力レベルを有するように設定して、遊戯球または外来電波の過去の存在有無情報や、その他の回路情報を報知するように信号処理部3を構成してもよい。
また、本実施形態では抵抗R6の両端に生じるDCアナログ電圧を用いて、4段階の出力レベルを有する判定信号S3を出力しているが、例えばACアナログ電圧、デジタル信号、PWM信号、電流信号などを用いて4段階の出力レベルを有する判定信号S3を生成してもよい。
次に、信号処理部3および信号出力部33の別構成を図3を用いて説明する。
図3に示す信号処理部3は、論理積ゲートAND3〜AND6と、否定ゲートNOT3、NOT4とからなる信号パターン決定部31bと、npn形のトランジスタTr5〜Tr9と、分圧抵抗R7〜R10と、ツェナーダイオードZD1と、ダイオードD1とからなるレベル選択部32bとで構成されている。また、信号出力部33bは、オペアンプOP2と、npn形のトランジスタTr10と、抵抗R11、R12とで構成されている。
上記で説明した信号処理部3と同様に、物体検出信号S1は、遊戯球の存在有無を示す信号であり、遊戯球が存在しない場合にハイレベルとなり、遊戯球が存在する場合にローレベルとなる。また、電波検出信号S2は、外来電波の存在有無を示す信号であり、外来電波が存在する場合にハイレベルとなり、外来電波が存在しない場合にローレベルとなる。
論理積ゲートAND3には、物体検出信号S1および電波検出信号S2が入力される。また、論理積ゲートAND4には、物体検出信号S1が入力されると共に、電波検出信号S2が否定ゲートNOT4を介して入力される。また、論理積ゲートAND5は、物体検出信号S1が否定ゲートNOT3を介して入力されると共に、電波検出信号S2が入力される。また、論理積ゲートAND6は、物体検出信号S1が否定ゲートNOT3を介して入力されると共に、電波検出信号S2が否定ゲートNOT4を介して入力される。
ツェナーダイオードZD1と、ダイオードD1と、トランジスタTr6は直列接続されている。ツェナーダイオードZD1のカソードは抵抗R12の一端に接続され、ツェナーダイオードZD1のアノードはダイオードD1のアノードに接続されている。また、ダイオードD1のカソードは、トランジスタTr6のコレクタに接続されており、トランジスタTr6のエミッタはグランドに接続され、ベースは論理積ゲートAND4の出力に接続されている。また、トランジスタTr5のベースは論理積ゲートAND3の出力に接続され、コレクタはツェナーダイオードZD1とダイオードD1の接続点に接続され、エミッタはグランドに接続されている。また、上記の構成で、ツェナーダイオードZD1とダイオードD1とからなる定電圧出力回路34を形成している。
また、分圧抵抗R7〜R10は、抵抗R12の一端とグランド間に直列接続されている。なお、分圧抵抗R7〜R10の抵抗値は同一であり、比較的大きな抵抗値であるので、分圧抵抗R7〜R10に流れる電流は微小となる。また、トランジスタTr7のコレクタは、分圧抵抗R7とR8との接続点に接続され、エミッタはグランドに接続されている。また、トランジスタTr7のベースは物体検出信号S1が出力される。
また、論理積ゲートAND5の出力は、トランジスタTr8のベースに接続され、コレクタは分圧抵抗R8とR9との接続点に接続され、エミッタはグランドに接続されている。また、論理積ゲートAND6の出力は、トランジスタTr9のベースに接続され、コレクタは分圧抵抗R9とR10との接続点に接続され、エミッタはグランドに接続されている。
また、オペアンプOP2の非反転入力端子は、分圧抵抗R7とR8との接続点に接続され、反転入力端子にはトランジスタTr10のエミッタに接続され、出力端子はトランジスタTr10のベースに接続されている。トランジスタTr10のコレクタは抵抗R12の一端に接続され、エミッタは抵抗R11を介してグランドに接続されている。つまり、オペアンプOP2はボルテージフォロワを形成し、非反転入力端子に入力する電圧に応じて、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間に出力電流Ioutが流れる。また、上記構成で、オペアンプOP2とトランジスタTr10と抵抗R11からなる定電流出力回路35を形成している。上記のように、定電流出力回路35を形成することによって、温度変動や回路素子にばらつき生じても、安定して電流が出力される。
また、抵抗R12の他端は、内部電源Vcc3に接続されており、抵抗R12の両端電圧に基づいて、外部機器に判定信号S3が出力される。つまり、図3に示す信号出力部33bは、2線式出力で判定信号S3を出力する。
信号処理部3および信号出力部33bは、上記構成で形成されており、物体検出信号S1および電波検出信号S2の入力パターンに応じてトランジスタTr5〜Tr9がオン・オフし、抵抗R12の両端電圧が変動する。
例えば、遊戯球が存在せず、外来電波が存在する場合、物体検出信号S1はハイレベル、電波検出信号S2はハイレベルとなる。したがって、論理積ゲートAND3〜AND6のうち、論理積ゲートAND3のみがハイレベルを出力してトランジスタTr5がオンする。したがって、ツェナーダイオードZD1の両端にツェナー電圧Vzが発生する。また、トランジスタTr7のゲートに、ハイレベルの物体検出信号S1が入力することによって、トランジスタTr7がオンするので、オペアンプOP2の非反転入力端子がグランドに短絡され、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間に電流は流れない。つまり、定電流出力回路35の機能がオフする。したがって、抵抗R12の両端には、内部電源Vcc3とツェナー電圧Vzとの差電圧が生じることとなり、この差電圧(Vcc3−Vz)が遊戯球が存在せず、外来電波が存在することを示す電圧となる。
また、遊戯球は存在せず、外来電波も存在しない場合、物体検出信号S1はハイレベル、電波検出信号S2はローレベルとなる。したがって、論理積ゲートAND3〜AND6のうち、論理積ゲートAND4のみがハイレベルを出力して、トランジスタTr6をオンする。そして、抵抗R12−グランド間にツェナー電圧VzとダイオードD1の順電圧Vdを加算した電圧が生じる。また、トランジスタTr7のゲートに、ハイレベルの物体検出信号S1が入力することによって、トランジスタTr7がオンし、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間に電流は流れない。つまり、定電流出力回路35の機能がオフする。したがって、抵抗R12の両端電圧には、ツェナー電圧Vzおよび順電圧Vdを加算した電圧と内部電源Vcc3との差電圧が生じることとなり、この差電圧(Vcc3−(Vz+Vd))が遊戯球が存在せず、外来電波が存在しないことを示す電圧となる。
また、遊戯球が存在して、外来電波が存在しない場合、物体検出信号S1はローレベル、電波検出信号S2はローレベルとなる。したがって、論理積ゲートAND3〜AND6のうち、論理積ゲートAND6のみがハイレベルを出力して、トランジスタTr9をオンし、分圧抵抗R10が短絡される。また、トランジスタTr5、Tr6がオフしているので、定電圧出力回路34の機能はオフする。したがって、分圧抵抗R7〜R9で分圧されることとなるので、オペアンプOP2の非反転入力端子に入力する電圧の分圧比は2/3(0.66)となる。そして、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間には、オペアンプOP2に入力する電圧に基づいた出力電流Iout1が流れる。そして、抵抗R12にも出力電流Iout1が流れるので、抵抗R12の両端電圧は(Iout1×R12)となる。
また、遊戯球が存在して、外来電波が存在する場合、物体検出信号S1はローレベル、電波検出信号S2はハイレベルを出力する。したがって、論理積ゲートAND3〜6のうち、論理積ゲートAND5のみがハイレベルを出力して、トランジスタTr8をオンし、分圧抵抗R9〜10が短絡される。また、トランジスタTr5、Tr6がオフしているので、定電圧出力回路34の機能はオフする。したがって、分圧抵抗R7〜R8で分圧されることとなるので、オペアンプOP2の非反転入力端子に入力する電圧の分圧比は1/2(0.5)となる。そして、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間には、オペアンプOP2に入力する電圧に基づいた出力電流Iout2が流れる。そして、抵抗R12にも出力電流Iout2が流れるので、抵抗R12の両端電圧は(Iout2×R12)となる。
上記のように、遊戯球が存在しない場合は、トランジスタTr7がオンすることによって、オペアンプOP2とトランジスタTr10とで構成される定電流出力回路35の機能がオフし、ツェナーダイオードZD1およびダイオードD1で構成される定電圧出力回路34の機能がオンする。そして、外来電波の存在有無に応じて、トランジスタTr5、Tr6がオン・オフし、抵抗R12の両端には2パターンの両端電圧(Vcc3−Vzと、Vcc3−(Vz+Vd))が生じる。
また、遊戯球が存在する場合は、トランジスタTr5、Tr6がオフすることによって、ツェナーダイオードZD1およびダイオードD1で構成される定電圧出力回路34の機能がオフし、オペアンプOP2とトランジスタTr10とで構成される定電流出力回路35の機能がオンする。そして、外来電波の存在有無に応じて、トランジスタTr8、Tr9がオン・オフし、トランジスタTr10のコレクタ−エミッタ間に流れる電流が変動し、抵抗R12の両端には2パターンの両端電圧(Iout1×R12と、Iout2×R12)が生じる。
つまり、遊戯球が存在しない場合の2パターンと、遊戯球が存在する場合の2パターンとで、抵抗R12の両端には合計4パターンの両端電圧が生じる。したがって、信号出力部33bは、抵抗R12の両端電圧に基づいて、遊戯球と外来電波の各存在有無の4パターンに対応した、4段階の出力レベルの判定信号S3を出力することができる。
したがって、判定信号S3を受信する外部機器は、判定信号S3から遊戯球と外来電波の両方の存在有無の情報を得ることができる。
また、判定信号S3を2線式で出力することによって、2線式で出力される信号を受信することができる外部機器に適用することができる。また、判定信号S3の伝送路を断線させて遊戯球を誤検出させる不正行為を防止することができる。
次にラッチ手段4を備えた遊戯球検出器について説明する。図4にラッチ手段4を備えた遊戯球検出器のブロック構成図を示す。
ラッチ手段4は、信号処理部3に備えられており、物体検出手段1と信号パターン決定部31との間に設けられている。そして、ラッチ手段4には、物体検出信号S1および電波検出信号S2が入力される。
ラッチ手段4は、物体検出手段1から出力される物体検出信号S1の出力レベルを、クロック信号に同期して一定周期毎にラッチしている。そして、外来電波が存在しないことを示す出力レベルの電波検出信号S2がラッチ手段4に入力されると、ラッチ手段4は、物体検出手段1から出力される物体検出信号S1を通過させて、物体検出信号S1が信号パターン決定部31に入力される。
しかし、外来電波の存在を示す出力レベルの電波検出信号S2がラッチ手段4に入力されるている間は、物体検出手段1からラッチ手段4に出力される物体検出信号S1の出力レベルに関わらず、ラッチ手段4はラッチしている出力レベルの物体検出信号S1を信号パターン決定部31に出力し続ける。
外来電波が存在すると、物体検出手段1は遊戯球を誤検出するおそれがある。しかし、ラッチ手段4が外来電波が存在するより過去の出力レベルの物体検出信号S1を信号処理部3に出力することによって、遊戯球検出器は外来電波の存在を外部機器に報知すると共に、外来電波の存在による遊戯球の誤検出を防止することができる。
次にタイマ5を備えた遊戯球検出器について説明する。図5にタイマ5を備えた遊戯球検出器のブロック構成図を示す。
タイマ5は、信号処理部3に備えられており、電波検出手段2から出力される電波検出信号S2が入力し、信号パターン決定部31に制御信号S4を出力する。
電波検出手段2が、外来電波が存在しないことを示す出力レベルの電波検出信号S2を出力している場合、タイマ5はローレベルの制御信号S4を信号パターン決定部31に出力する。そして、ローレベルの制御信号S4が信号パターン決定部31に出力されている間は、信号処理部3は、物体検出信号S1および電波検出信号S2の出力レベルに基づいて、判定信号S3を出力する。
しかし、タイマ5に外来電波の存在を示す出力レベルの電波検出信号S2が入力されると、タイマ5は所定時間の間、ハイレベルの制御信号S4を信号パターン決定部31に出力する。そして、ハイレベルの制御信号S4が信号パターン決定部31に出力されている間は、信号パターン決定部31は外来電波が存在する処理する。そして、信号処理部3は、外来電波の存在を示す出力レベルの判定信号S3を出力する。なお、タイマ5からハイレベルの制御信号S4が出力されている間は、信号パターン決定部31は電波検出手段2から出力される電波検出信号S2を無視する。
上記の構成によって、外来電波の存在が短時間であっても、タイマ5は所定時間の間、ハイレベルの制御信号S4を信号パターン決定部31に出力するので、所定時間の間、外部機器に外来電波の存在を報知することができる。したがって、外部機器が遊戯球検出器の判定信号S3の出力レベルを読み取るより短い時間に外来電波が発生しても、外部機器には外来電波の存在が報知される。
また、外来電波が存在すると物体検出手段1は遊戯球を誤検出するおそれがあり、外来電波が存在しなくなると物体検出手段1は正常に回復するが、回復にはある程度の時間を要する。このような場合、タイマ5が所定時間の間、ハイレベルの制御信号S4を出力して、信号処理部3が外来電波の存在を示す出力レベルの判定信号S3を出力することによって、外来電波が存在しなくなり、物体検出手段1が回復するまでの間においても遊戯球を誤検出することはない。
1 物体検出手段
2 電波検出手段
3 信号処理部
31 信号パターン決定部
32 レベル選択部
33 信号出力部
S1 物体検出信号
S2 電波検出信号
S3 判定信号

Claims (7)

  1. 遊戯球の有無を検出し、物体検出信号を出力する物体検出手段と、
    外来電波の有無を検出し、電波検出信号を出力する電波検出手段と、
    前記物体検出信号および前記電波検出信号を用いて、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンを含む少なくとも4段階以上の出力レベルを有する判定信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする遊戯球検出器。
  2. 前記電波検出手段が、外来電波を検出した場合、前記信号出力手段は、外来電波を検出するより過去の前記物体検出信号を用いて出力レベルを選択し、前記判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の遊戯球検出器。
  3. 前記判定信号の出力レベルは、遊戯球と外来電波の各存在有無の組み合わせの4パターンを含む4段階である場合、遊戯球が存在しない2パターンの判定信号の出力レベルは、高い側の2段階、または低い側の2段階であることを特徴とする請求項1または2記載の遊戯球検出器。
  4. 前記判定信号の出力レベルは、遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む4段階である場合、外来電波が存在する2パターンの判定信号の出力レベルは、最高レベルおよび最低レベルであることを特徴とする請求項1乃至3記載の遊戯球検出器。
  5. 前記電波検出手段が外来電波を検出した場合、前記信号出力手段は、所定時間の間、外来電波の存在を示す出力レベルの判定信号を出力することを特徴とする請求項1乃至4記載の遊戯球検出器。
  6. 前記信号出力手段は、定電流回路を備えており、遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む複数段階の定電流を出力することを特徴とする請求項1乃至5記載の遊戯球検出器。
  7. 前記定電流回路は、トランジスタと、抵抗と、オペアンプとを備えており、
    トランジスタはエミッタフォロワまたはソースフォロワに構成されており、トランジスタのエミッタまたはソースは抵抗に接続され、
    オペアンプは、出力がトランジスタの制御端子に接続され、反転入力端子がトランジスタのエミッタまたはソースに接続され、非反転入力端子は遊戯球と外来電波の存在有無の組み合わせの4パターンを含む複数段階の電圧が入力されることを特徴とする請求項6記載の遊戯球検出器。
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