JP2011123221A - 光レセプタクルモジュールと光レセプタクルモジュールの製造方法 - Google Patents
光レセプタクルモジュールと光レセプタクルモジュールの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】挿入されたプラグフェルールと光結合する光レセプタクルモジュールにおいて、一端がスリーブに把持された第一のファイバスタブと、プラグフェルールが挿入されない場合に、第一のファイバスタブと離間するように、スリーブ内に設けられる第二のファイバスタブとを備える光レセプタクルモジュールとする。
【選択図】図1
Description
図1は、第一の実施形態にかかる光レセプタクルモジュール100(1)の光軸に平行な断面構造を模式的に説明する概念図である。
図3は、第二の実施形態にかかる光レセプタクルモジュール100(2)の光軸に平行な断面構造を模式的に説明する概念図である。図3においては、図1及び図2と対応する部位には対応する符号を付して、説明の重複を避けるためにここではその説明を省略する。
図4は、第三の実施形態にかかる光レセプタクルモジュール100(3)の光軸に平行な断面構造を模式的に説明する概念図である。図4においては、図1乃至図3と対応する部位には対応する符号を付して、説明の重複を避けるためにここではその説明を省略する。
図5は、第四の実施形態にかかる光レセプタクルモジュール100(4)の光軸に平行な断面構造を模式的に説明する概念図である。図5においては、図1乃至図4と対応する部位には対応する符号を付して、説明の重複を避けるためにここではその説明を省略する。
上述した光レセプタクルモジュール100(1),100(2),100(3),100(4)(以下光レセプタクルモジュール100と総称する)の製造方法の特徴的工程について、図8を用いて説明する。図8は、光レセプタクルモジュール100の製造方法の特徴的工程を説明するフロー図である。
光レセプタクルモジュール100に求められる設計上の光出力が比較的大きいか否かを判断する。光レセプタクルモジュール100に求められる設計上の光出力が比較的大きい場合には、ステップS820へと進む。また、光レセプタクルモジュール100に求められる設計上の光出力が比較的大きくない場合には、ステップS830へと進む。
スリーブ10の摺動範囲Lを、比較的大きく設計する。すなわち、筐体50に設けるスリーブ10の配置凹みの光軸方向長さを比較的大きくする。これにより、スリーブ10が比較的大きく摺動可能となるので、第一のファイバスタブ20と第二のファイバスタブ30との離間距離が比較的大きくなる。従って、比較的大きな光出力を有する光レセプタクルモジュール100においても、効果的かつ確実に漏洩光出力を低減することが可能となる。
スリーブ10の摺動範囲Lを、比較的小さく設計する。すなわち、筐体50に設けるスリーブ10の配置凹みの光軸方向長さを比較的小さくする。これにより、スリーブ10が比較的小さく摺動可能となるので、第一のファイバスタブ20と第二のファイバスタブ30との離間距離が比較的小さくなる。従って、比較的小さな光出力が求められる光レセプタクルモジュール100において、必要かつ充分に漏洩光出力を低減しつつ小型軽量化することも可能となる。
上述したステップS820またはステップS830で設計した光軸方向の長さLのスリーブ配置凹みを、筐体50の内側に形成する。
ステップS840で形成した筐体50のスリーブ配置凹みに、スリーブ10を配設する。
Claims (14)
- 挿入されたプラグフェルールと光結合する光レセプタクルモジュールにおいて、
一端がスリーブに把持された第一のファイバスタブと、
前記プラグフェルールが挿入されない場合に、前記第一のファイバスタブと離間するように、前記スリーブ内に設けられる第二のファイバスタブと
を備えることを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記プラグフェルールが前記スリーブ内に挿入される場合に、前記第二のファイバスタブの一端が前記プラグフェルールと当接し、前記第二のファイバスタブの他端が前記第一のファイバスタブと当接して光結合するように、前記スリーブが前記第一のファイバスタブに対して前記挿入方向に摺動する
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1または請求項2に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記プラグフェルールが前記スリーブ内から引き抜かれる場合に、前記第二のファイバスタブが前記第一のファイバスタブから離間するように、前記スリーブが、前記第一のファイバスタブに対して前記引き抜き方向に摺動する
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、 前記プラグフェルールと前記スリーブとの間の摩擦力は、前記第一のファイバスタブと前記スリーブとの間の摩擦力よりも大きい
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記第二のファイバスタブは、前記スリーブに固定される
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記第一のファイバスタブを把持する前記スリーブ部分の直径は、前記プラグフェルールが挿入された場合に前記プラグフェルールを把持する前記スリーブ部分の直径よりも大きい
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記スリーブに把持された前記第一のファイバスタブの直径は、前記プラグフェルールが挿入された場合に前記スリーブに把持される前記プラグフェルールの直径よりも小さい
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記スリーブは、精密スリーブまたは割スリーブである
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
挿入された前記プラグフェルールからの入力光を受光するホトダイオードを備える
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
挿入された前記プラグフェルールへと光を出力するレーザダイオードを備える
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記プラグフェルールが挿入されない場合に、前記第一のファイバスタブと前記第二のファイバスタブとの間の離間間隔は、1.0mm乃至1.5mmである
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記プラグフェルールが挿入されない場合に、前記第一のファイバスタブと前記第二のファイバスタブとの離間により漏洩光強度は1/30以下に減衰する
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項4に記載の光レセプタクルモジュールにおいて、
前記プラグフェルールの前記スリーブに対する引き抜き強度は500g乃至550gであり、前記第一のファイバスタブの前記スリーブに対する引き抜き強度は200g乃至250gである
ことを特徴とする光レセプタクルモジュール。 - 請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の光レセプタクルモジュールを製造する方法であって、
前記光レセプタクルモジュールの光出力強度に対応して、前記プラグフェルールが前記スリーブ内から引き抜かれた場合の前記第一のファイバスタブと前記第二のファイバスタブとの離間間隔を調整するように、前記スリーブの摺動可能範囲を決定する工程を有する
ことを特徴とする光レセプタクルモジュールの製造方法。
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2009
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