JP2011123209A - 染料を含有する顔料分散体 - Google Patents
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しかし、これらの方法では、樹脂層を形成した後、染色を行う必要があるため、製造時における染料の耐熱性についての問題は改善されるが、製造工程が煩雑であるばかりでなく、得られるカラーフィルタのコントラスト比やY値の向上という点では、必ずしも市場の要請を満足させるには至っていない。
本発明は、顔料、染料、分散剤、分散樹脂および溶剤を含有するカラーフィルタ用顔料分散体であり、顔料および染料として、以下の特定のものを用いたものである。
本発明の顔料分散体中の分散剤の含有率は、特に限定されないが、10〜50重量%であるのが好ましい。分散剤の含有率が前記範囲内の値であると、顔料粒子の分散性がより顕著に発揮される。
本発明の顔料分散体中の分散樹脂の含有率は、特に限定されないが、10〜50重量%であるのが好ましい。分散樹脂の含有率が前記範囲内の値であると、顔料粒子の分散性がより顕著に発揮される。
尚、前記染料は、顔料分散液を調製する際に同時に添加しても良い。また、染料の形態は、溶液状にした後で添加しても良いし、粉末状のものを直接添加しても良い。
まず、顔料(必要により顔料誘導体)、分散剤、分散樹脂および溶剤を含む混合物を公知の撹拌機に投入し、攪拌混合した後、所定の粒径(平均粒径が0.5〜2.0mmが好ましい)の第1の無機ビーズを前記混合物に添加してさらに撹拌混合して一次微分散処理を行う。その後、必要により、溶剤を添加して希釈し、さらに撹拌混合する。この際の撹拌は、一次微分散処理の撹拌よりも緩やかに行っても良い。その後、第1の無機ビーズをろ過などにより除去し、ろ液に第1の無機ビーズよりも小粒径(平均粒径が0.03〜0.30mmが好ましい)の第2の無機ビーズを添加し、同じく撹拌機を用いて撹拌混合して二次微分散処理を行う。その後、第2の無機ビーズをろ過などにより除去し、顔料分散液を得ることができる。このような方法で顔料を分散させることにより、顔料粒子の長期間にわたる分散安定性に優れた顔料分散液を得ることができ、ひいては本発明の顔料分散体の長期分散安定性をも確保することができる。
(製造例1)
分散剤(ディスパービックLPN6919、ビックケミー社製)17.8g(固形分60.0%)と、分散樹脂(SPC−2000、昭和高分子株式会社製)26.7g(固形分40.0%)と、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)75.5gと、顔料(C.I.ピグメントグリーン58、DIC社製)38.0gと、前記式(2)で示される顔料誘導体2.0gとを、攪拌機に投入し、撹拌回転数2000rpmにて10分間攪拌し、顔料混合液を得た。
先ず、平均粒径0.8mmの無機ビーズ(第1の無機ビーズ、ジルコニア製、「Toray ceram 粉砕ボール」(商品名)、東レ株式会社製)640gを上記顔料混合液に添加して、回転数2000rpmにて30分間攪拌し1段目の分散処理(第1の処理)を行った。その後、第1の無機ビーズを除いた顔料(顔料誘導体を含む)の含有率が20wt%となるように、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)を添加して第1の処理後の顔料混合液を希釈し、撹拌回転数1500rpmにて10分間攪拌した。
分散剤(ヒノアクトT−8000E、川研ファインケミカル株式会社製)26.0gと、分散樹脂(SPC−2000、昭和高分子株式会社製)15.0g(固形分40.0%)と、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)100.8gと、顔料(C.I.ピグメントイエロー150、ランクセス社製)36.8gと、前記式(2)で示される顔料誘導体3.2gとを、攪拌機に投入し、撹拌回転数2000rpmにて10分間攪拌した。
次に、第1の無機ビーズの添加量を727g、第2の無機ビーズの添加量を640gとした以外は、製造例1と同様にして微分散工程を施し、顔料分散液2を得た。
分散剤(ディスパービックLPN6919、ビックケミー社製)20.0gと、分散樹脂(SPC−2000、昭和高分子株式会社製)30.0gと、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)70.0gと、顔料(C.I.ピグメントグリーン36、東洋インキ製造社製)38.0gと、前記式(2)で示される顔料誘導体2.0gとを、攪拌機に投入し、撹拌回転数2000rpmにて10分間攪拌した。
次に、製造例1と同様にして微分散工程を施し、C.I.ピグメントグリーン36を含む顔料分散液3を得た。
製造例1において調製したC.I.PG58を含む顔料分散液1 5.00g、染料(C.I.ソルベントイエロー162、「NEPTUN YELLOW 075」、BASF社製、金属錯体ではない)0.25g、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)3.08gを撹拌混合し、顔料と染料の重量比(固形分基準)が75/25である本発明の顔料分散体を得た。
製造例1において調製したC.I.ピグメントグリーン58(C.I.PG58)を含む顔料分散液1 5.00g、製造例2において調製したC.I.ピグメントイエロー150(C.I.PY150)を含む顔料分散液2 3.25g、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)1.01gを撹拌混合し、C.I.PG58とC.I.PY150の重量比(固形分基準)が61/39である顔料分散体を得た。
実施例1において染料をC.I.ソルベントイエロー162に替えてC.I.ソルベントイエロー179(PLAST YELLOW 8070、有本化学工業社製、金属錯体ではない、表1中C.I.SY179と略記)、C.I.ソルベントイエロー88(ORASOL Yellow 2GLN、Cibaジャパン社製、Cr錯体、表1中C.I.SY88と略記)又はC.I.ソルベントイエロー62(SAVINYL YELLOW 2RLS、クラリアント社製、Co錯体、表1中C.I.SY62と略記))を用い、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)を用いて、表1に示す顔料と染料の混合比になるように調整し、各顔料分散体を得た。
製造例3において調製したC.I.PG36を含む顔料分散液3 4.87g、染料(C.I.ソルベントイエロー162、BASF社製)0.27g、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)3.23gを混合、撹拌し、顔料と染料の重量比(固形分基準)が56/44である本発明の顔料分散体を得た。
製造例3において調製したC.I.ピグメントグリーン36(C.I.PG36)を含む顔料分散液3 3.73g、製造例2において調製したC.I.ピグメントイエロー150(C.I.PY150)を含む顔料分散液2 3.67g、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)0.93gを撹拌混合し、C.I.PG36とC.I.PY150の重量比(固形分基準)が56/44である顔料分散体を得た。
実施例2において染料をC.I.ソルベントイエロー162に替えてC.I.ソルベントイエロー179、C.I.ソルベントイエロー88又はC.I.ソルベントイエロー62を用い、溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)を用いて、表2に示す顔料と染料の混合比になるように調整し、各顔料分散体を得た。尚、各染料は比較例2〜4と同じものを使用した。
<コントラスト比(CR)の測定>
ガラス基板上に、実施例および比較例の各顔料分散体をスピンコートし、箱形乾燥機で90℃にて2分30秒間、加熱乾燥し(プリベーク)、着色ガラス塗版(カラーフィルタ)を得た。この着色ガラス塗版のコントラストをコントラスト測定装置(輝度計/コニカミノルタ製、LS−100、ランプ/電通産業製、HF−SL−100WLCG、偏光板/ルケオ製、POLAX−385で構成)を用いて測定した。
その後、測定に供した着色ガラス塗版を、さらに箱形乾燥機で200℃にて30分間、加熱乾燥し(ポストベーク)、冷却した後、そのコントラストを測定した。これらの測定結果を表3、4に示す。表3、4中、「std.」は基準であることを示す。各実施例、比較例のプリベークの測定値を基準とし、その相対値としてポストベークの値を示した。
上記のコントラストを測定したのと同じ着色ガラス塗版(カラーフィルタ)について、色度計(ミノルタ社製、CM−3700d)を用いて、xyY表色法による三刺激値、色差(ΔE*ab)を求めた。これらの測定結果を表3、4に示す。
Claims (4)
- 前記化合物が、カラーインデックス ソルベントイエロー162である請求項1記載のカラーフィルタ用顔料分散体。
- 前記フタロシアニン顔料がカラーインデックス ピグメントグリーン36及び/又はカラーインデックス ピグメントグリーン58である請求項1又は2記載のカラーフィルタ用顔料分散体。
- 前記顔料が、顔料誘導体をさらに含む請求項1〜3の何れかに記載のカラーフィルタ用顔料分散体。
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