JP2011122268A - 襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフード、及び当該フードを備える衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能なフードを提供すること。
【解決手段】襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、上記襠開閉機構は、上記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして上記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とするフード。
【選択図】図14
【解決手段】襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、上記襠開閉機構は、上記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして上記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とするフード。
【選択図】図14
Description
本発明は、襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフード、及び当該フードを備える衣服に関する。
近年、欧米では、安全のために保護帽、例えば、スキー用ヘルメットを着用する一般のスキーヤーが増える傾向にあり、ゲレンデの約20%のスキーヤーが着用しているとの報告もある。また、一般のスキー客に安全対策として保護帽着用を呼びかけているスキー場もある。
日本でも、スキーヤーの安全のために、今後、スキー用ヘルメットを着用するスキーヤーが増えるものと思われる。
日本でも、スキーヤーの安全のために、今後、スキー用ヘルメットを着用するスキーヤーが増えるものと思われる。
しかし、現時点で市販されているスキーウェアに付属しているフードは、スキー用ヘルメットの上から着用することを想定しておらず、スキー用ヘルメットの上からフードをかぶることができない。また、フードの上からヘルメットを着用しようとする場合、ヘルメットのサイズが小さい場合には、ヘルメットが着用できない等の問題が生じうる。
保護帽の上から着用することができるフード等として、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載されるものが挙げられる。しかし、特許文献1に記載されるフードは、保護帽の上からかぶった場合に、開口部が、目、口等の適切な位置に配置されるように設計されているので、保護帽を着用しない状態で上記フードをかぶった場合には、開口部が適切な位置に配置されない。従って、特許文献1に記載されるフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有しているが、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有しているものではない。
また、特許文献2に記載されるヘルメットカバーは、その字句通り、ヘルメットの上から着用することを想定するものである。従って、特許文献2に記載されるフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有しているが、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有していない。
さらに、ヘルメット等の保護帽の上からかぶるためのフードを備えるスキー用ウェアが市販されている。しかし、上記スキーウェアは、保護帽の上からかぶるような大きさを有し、且つサイズ調節機能を有していないので、保護帽を着用していない状態でかぶると、目が隠れてしまい危険である。
従って、上記フードは、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法を有してはいるが、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有していない。
なお、スキーウェアのフードには、通常、ドローコードストッパーが付いているが、この場合にドローコードストッパーを締めると、顔の露出部分がさらに狭くなり危険である。
従って、上記フードは、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法を有してはいるが、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有していない。
なお、スキーウェアのフードには、通常、ドローコードストッパーが付いているが、この場合にドローコードストッパーを締めると、顔の露出部分がさらに狭くなり危険である。
サイズ調節機能を有するフード等として、特許文献3〜5に記載されるものを挙げることができる。しかし、特許文献3に記載のフードは、個人差に起因する頭部の高さ及び周囲のサイズを調製することができるフードであって、そもそも、保護帽を着用したユーザー及び保護帽を着用していないユーザーがかぶることを想定したフードではない。従って、特許文献3に記載のフードを、ヘルメット等の保護帽の上からがかぶれるように大きく作成し、保護帽を着用していない場合にはドローコートを絞り込むことにより対応しようとすると、保護帽を着用していない場合に、ドローコートが大きく絞り込まれることになり、後頭部にフード溜まりが生じ、着用感、外観等に問題が生じる。
また、特許文献4に記載のサイズ調整アジャスター付きフードは、特許文献3に記載のフードと同様に、ユーザーのサイズに合わせてサイズの調整ができるフードであるが、調整が可能なのは、首回りのサイズである。従って、特許文献4に記載のフードを、ヘルメット等の保護帽の上からがかぶれるような大きさとし、保護帽を着用していない場合には紐を引くことにより対応しようとすると、保護帽を着用していない場合には、首回りのサイズは調整可能であるが、保護帽に対応するために特に大きくする必要がある頭頂部から後頭部にかけては調整することができず、頭頂部から後頭部にかけてのダブツキ感等の着用感、外観等に問題が生じる。
さらに、特許文献5には、サイズ調整可能な帽子が開示されているが、調整が可能なのは、側頭部のサイズである。従って、特許文献5に記載の帽子を、ヘルメット等の保護帽の上からがかぶれるような大きさとし、保護帽を着用していない場合にはサイズ調整ベルトを調整することにより対応しようとすると、保護帽を着用していない場合には、側頭部のサイズは調整可能であるが、保護帽に対応するために特に大きくする必要がある頭頂部から後頭部にかけては調整することができず、特許文献4の場合と同様に、頭頂部から後頭部にかけてのダブツキ感等の着用感、外観等に問題が生じる。
従って、特許文献3及び4に記載のフード、又は特許文献5に記載の帽子は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能ではない。
従って、特許文献3及び4に記載のフード、又は特許文献5に記載の帽子は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能ではない。
以上のように、従来、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能なフードはなかった。
従って、本発明は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能なフードを提供することを目的とする。
従って、本発明は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能なフードを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、上記襠開閉機構は、上記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして上記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とするフードにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明は以下の態様に関する。
[態様1]
襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、
上記襠開閉機構は、上記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして上記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とする、
上記フード。
[態様1]
襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、
上記襠開閉機構は、上記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして上記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とする、
上記フード。
[態様2]
上記襠開閉機構が、上記フードの前頭部から後頭部の方向に配置されており、上記襠開閉機構を開いて、上記フードを、上記フードの一方の側頭部からもう一方の側頭部の方向に広げることができる、態様1に記載のフード。
[態様3]
上記襠開閉機構が、上記フードの前頭部側の周縁部及び/又は後頭部側の周縁部と接していない、態様1又は2に記載のフード。
上記襠開閉機構が、上記フードの前頭部から後頭部の方向に配置されており、上記襠開閉機構を開いて、上記フードを、上記フードの一方の側頭部からもう一方の側頭部の方向に広げることができる、態様1に記載のフード。
[態様3]
上記襠開閉機構が、上記フードの前頭部側の周縁部及び/又は後頭部側の周縁部と接していない、態様1又は2に記載のフード。
[態様4]
上記襠開閉機構が上記フードの外側に配置されており、上記襠を、上記フードの内側に折り畳むことができる、態様1〜3のいずれか1つに記載のフード。
[態様5]
上記襠開閉機構が、ファスナー、面ファスナー、スナップ、ホック、トッグル、ボタン及びボタンホール、並びに/又は紐及び紐用ループを含む、態様1〜4のいずれか1つに記載のフード。
上記襠開閉機構が上記フードの外側に配置されており、上記襠を、上記フードの内側に折り畳むことができる、態様1〜3のいずれか1つに記載のフード。
[態様5]
上記襠開閉機構が、ファスナー、面ファスナー、スナップ、ホック、トッグル、ボタン及びボタンホール、並びに/又は紐及び紐用ループを含む、態様1〜4のいずれか1つに記載のフード。
[態様6]
裏地を有する、態様1〜5のいずれか1つに記載のフード。
[態様7]
上記裏地の少なくとも一部が伸縮性を有する素材である、態様6に記載のフード。
[態様8]
上記裏地の少なくとも一部が、上記襠に隣接する領域に配置されている、態様7に記載のフード。
裏地を有する、態様1〜5のいずれか1つに記載のフード。
[態様7]
上記裏地の少なくとも一部が伸縮性を有する素材である、態様6に記載のフード。
[態様8]
上記裏地の少なくとも一部が、上記襠に隣接する領域に配置されている、態様7に記載のフード。
[態様9]
上記フードの表地と、上記裏地との間に、保温用部材を有する、態様6〜8のいずれか1つに記載のフード。
[態様10]
上記襠の素材が、織物、編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせから成る群から選択される、態様1〜9のいずれか1つに記載のフード。
上記フードの表地と、上記裏地との間に、保温用部材を有する、態様6〜8のいずれか1つに記載のフード。
[態様10]
上記襠の素材が、織物、編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせから成る群から選択される、態様1〜9のいずれか1つに記載のフード。
[態様11]
上記襠開閉機構がファスナーであり、当該ファスナーを閉じた状態及び/又は開いた状態においてファスナーの引き手部を覆うことができる引き手部カバーをさらに備える、態様1〜10のいずれか1つに記載のフード。
[態様12]
態様1〜11のいずれか1つに記載のフードを備える衣服。
[態様13]
防寒用又は防塵用である、態様12に記載の衣服。
上記襠開閉機構がファスナーであり、当該ファスナーを閉じた状態及び/又は開いた状態においてファスナーの引き手部を覆うことができる引き手部カバーをさらに備える、態様1〜10のいずれか1つに記載のフード。
[態様12]
態様1〜11のいずれか1つに記載のフードを備える衣服。
[態様13]
防寒用又は防塵用である、態様12に記載の衣服。
本発明のフードは、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と、保護帽を着用したユーザーがかぶるのに適した寸法とを有するように変形可能である。
本発明のフードについて、図面を用いて、以下、詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明のフードの態様の1つを示す模式図である。図1は、襠開閉機構を閉じた状態を示し、そして図2は、襠開閉機構を開いた状態を示す。図1[a]、[b]及び[c]は、それぞれ、フードの正面図、側面図、及び背面図であり、そして図2[a]、[b]及び[c]は、それぞれ、フードの正面図、側面図、及び背面図である。
図1及び図2のフード1は、襠6と、襠開閉機構2とを備える。図1及び2では、襠開閉機構2はファスナーである。
図1及び図2は、本発明のフードの態様の1つを示す模式図である。図1は、襠開閉機構を閉じた状態を示し、そして図2は、襠開閉機構を開いた状態を示す。図1[a]、[b]及び[c]は、それぞれ、フードの正面図、側面図、及び背面図であり、そして図2[a]、[b]及び[c]は、それぞれ、フードの正面図、側面図、及び背面図である。
図1及び図2のフード1は、襠6と、襠開閉機構2とを備える。図1及び2では、襠開閉機構2はファスナーである。
また、図1及び図2のフード1は、顔の周囲部分の大きさ及び密閉度を調節することができるドローコード及びドローコードストッパー3A、上衣に連結するためのスナップ3B及び面ファスナー3C、並びに裏地3Dを備えているが、これらは、本発明のフードに必須ではない。
図1[a]のフード1において、襠6は、フード1の内側に折り畳まれているが、裏地3Dがあるために外からは見ることができない。
なお、本明細書において、フードの「内側」は、着用時にユーザーに触れる側を意味する。また、フードの「外側」は、上記内側と反対側、すなわち、外気側を指す。
図1[a]のフード1において、襠6は、フード1の内側に折り畳まれているが、裏地3Dがあるために外からは見ることができない。
なお、本明細書において、フードの「内側」は、着用時にユーザーに触れる側を意味する。また、フードの「外側」は、上記内側と反対側、すなわち、外気側を指す。
襠開閉機構2を閉じた図1のフード1は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有する。保護帽着用時には、図1に示すフード1において、襠開閉機構2としてのファスナーを、A方向、すなわち、前頭部4から後頭部5にわたる前後方向に引き、襠6及びフード1をB方向、すなわち、一方の側頭部7からもう一方の側頭部7の左右方向に開き、襠6を広げ、図2に示すように、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように変形させることができる。
なお、本明細書において、「前後」方向及び「左右」方向は、それぞれ、前頭部から後頭部の方向、及び一方の側頭部からもう一方の側頭部の方向を意味する。
なお、本明細書において、「前後」方向及び「左右」方向は、それぞれ、前頭部から後頭部の方向、及び一方の側頭部からもう一方の側頭部の方向を意味する。
図2に示すフード1を、再び、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように変形させる場合には、襠6を内側に折り畳み、襠開閉機構2をC方向に引き上げることにより襠開閉機構2を閉じればよい。
本明細書において、「保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法」とは、頭の上に直接、又は野球帽、ニット帽等の頭部の保護を目的としていないものの上からかぶることができ、ドローコード及びドローコードストッパー等を調節することにより、目を覆ったり、バタついたりすることなくかぶることができる、通常のフードの寸法を意味する。
本明細書において、「保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法」とは、保護帽の上からかぶった場合に、目を覆ったり、バタついたりすることなくかぶることができるフードの寸法を意味する。
本明細書において、「保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法」とは、保護帽の上からかぶった場合に、目を覆ったり、バタついたりすることなくかぶることができるフードの寸法を意味する。
本明細書において、「保護帽」は、ユーザーの頭を保護するためにかぶるものを意味し、例えば、ヘルメット、ヘッドガード、ヘッドギア、ヘッドプロテクター、インナー付き帽子(キャップ)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記ヘルメットとしては、例えば、スポーツ用ヘルメット、例えば、スキー用、スノーボード用、スケート用、アイスホッケー用、スケートボード用、インラインスケート用、登山(クライミング)用、自転車用若しくは自動二輪車用、作業用、例えば、一般作業用、又は日常生活用、例えば、自転車用若しくは自動二輪車用のヘルメットが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記ヘルメットとしては、例えば、スポーツ用ヘルメット、例えば、スキー用、スノーボード用、スケート用、アイスホッケー用、スケートボード用、インラインスケート用、登山(クライミング)用、自転車用若しくは自動二輪車用、作業用、例えば、一般作業用、又は日常生活用、例えば、自転車用若しくは自動二輪車用のヘルメットが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図3は、襠開閉機構のバリエーションを示す、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図3[a]及び図3[b]は、それぞれ、正面図及び背面図であり、両図とも、襠6及びフード1を広げた状態を示している。図3では、2組の襠6及びファスナーとしての襠開閉機構2が、頭頂部4から後頭部5にかけて、前後方向に、そして略平行に配置されている。図3のフード1は、2組の襠6及び襠開閉機構2を有するので、フード1を左右方向により大きく広げることができる。図3のフード1では、ファスナーである襠開閉機構2を、上から下に引くことにより開くことができるが、下から上に引くことにより開く構造を有していてもよい。
図3に示すような、2組以上の襠及び襠開閉機構を有するフードは、例えば、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が大きい場合に好適であり、例えば、上記保護帽が大きな自動二輪車用ヘルメットである場合が挙げられる。
図3に示すような、2組以上の襠及び襠開閉機構を有するフードは、例えば、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が大きい場合に好適であり、例えば、上記保護帽が大きな自動二輪車用ヘルメットである場合が挙げられる。
図4は、襠開閉機構のバリエーションを示す、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図4[a]及び図4[b]は、それぞれ、左側面図及び右側面図であり、両図とも、襠6及びフード1を広げた状態を示している。図4のフード1では、襠6及びファスナーとしての襠開閉機構2が、一方の側頭部7からもう一方の側頭部7にかけて、左右方向に配置されている。図4のフード1では、ファスナーである襠開閉機構2を、左側から右側に引くことにより開くことができるが、右から左に引くことにより開く構造を有していてもよい。
図4に示すフード1では、襠開閉機構2を開いて、襠6及びフード1を前後方向に広げることができる。
図4に示すような、襠及び襠開閉機構が左右方向に配置されたフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が前後に長い場合に好適であり、例えば、保護具が空気抵抗を低減するために前後方向に長い形状を有する自転車用ヘルメットである場合が挙げられる。
図4に示すような、襠及び襠開閉機構が左右方向に配置されたフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が前後に長い場合に好適であり、例えば、保護具が空気抵抗を低減するために前後方向に長い形状を有する自転車用ヘルメットである場合が挙げられる。
図5は、襠開閉機構のバリエーションを示す、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図5[a]及び図5[b]は、それぞれ、正面図及び背面図であり、両図とも、襠6及びフード1を広げた状態を示している。図5のフード1では、襠6及びファスナーとしての襠開閉機構2が、頭頂部8から後頭部5にかけて、前後方向に配置されている。
図5に示すような、頭頂部から後頭部にかけて襠及び襠開閉機構を有するフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と大きく相違しない場合に好適であり、例えば、上記保護具が、比較的小さいクリーンルーム用ヘルメットである場合が挙げられる。
図5に示すような、頭頂部から後頭部にかけて襠及び襠開閉機構を有するフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法と大きく相違しない場合に好適であり、例えば、上記保護具が、比較的小さいクリーンルーム用ヘルメットである場合が挙げられる。
図6は、襠開閉機構のバリエーションを示す、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図6[a]及び図6[b]は、それぞれ、正面図及び背面図であり、両図とも、襠6及びフード1を広げた状態を示している。図6のフード1では、襠6及び襠開閉機構2が、前頭部4から後頭部側の周縁部9にかけて、前後方向に配置されている。また、図6のフード1は、襠開閉機構2として、後頭部側の周縁部9にある端部のところで襠開閉機構2を2つ(左右)に分離することができるオープンファスナーが用いられている。
図6に示すような、襠及び襠開閉機構が、前頭部から後頭部側の周縁部にかけて配置されているフード、そして特に、後頭部側の周縁部側にある端部のところで襠開閉機構を2つに分離することができるフードは、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法が特に後頭部側に大きい場合に好適であり、例えば、保護具がフルフェイスのヘルメットである場合が挙げられる。
なお、図6に示すフードのバリエーションとしては、前頭部側の周縁部10にある端部のところで襠開閉機構を2つに分離することができるような襠開閉機構を備えるものを挙げることができ、保護帽の形状に応じて、適宜選択することができる。
なお、図6に示すフードのバリエーションとしては、前頭部側の周縁部10にある端部のところで襠開閉機構を2つに分離することができるような襠開閉機構を備えるものを挙げることができ、保護帽の形状に応じて、適宜選択することができる。
本発明のフードにおいて、上記襠及び襠開閉機構を、上記フードの前頭部から後頭部の方向、すなわち、前後方向に配置することができる。上記襠及び襠開閉機構が前後方向に配置される場合には、上記襠及び襠開閉機構は、前頭部から後頭部の範囲、前頭部から頭頂部の範囲、頭頂部から後頭部の範囲に配置されうる。また、上記襠及び襠開閉機構は、フードの前頭部側の周縁部及び/又は後頭部側の周縁部と接していてもよいし、接していなくともよい。
上記襠及び襠開閉機構が左右方向に配置される場合には、上記襠及び襠開閉機構は、一方の側頭部から前頭部を通ってもう一方の側頭部に至る範囲、一方の側頭部から頭頂部を通ってもう一方の側頭部に至る範囲、又は一方の側頭部から後頭部を通ってもう一方の側頭部に至る範囲に位置されうる。上記襠及び襠開閉機構は、フードの一方の側頭部側の周縁部及び/又はもう一方の側頭部側の周縁部と接していてもよいし、接していなくともよい。
上記襠及び襠開閉機構は、保護具の形状に応じて、上記のように配置されうる。
上記襠及び襠開閉機構は、保護具の形状に応じて、上記のように配置されうる。
図7は、襠開閉機構2を閉じる方向のバリエーションを示す、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図7[a]及び図7[b]は、それぞれ、正面図及び背面図であり、両図とも、襠を広げる前の折り畳まれた状態を示している。図1〜図6の態様では、襠開閉機構2がフード1の外側にあり、襠開閉機構2を閉じた状態では、襠6は、フードの内側に折り畳まれている。一方、図7の態様では、襠開閉機構2がフードの内側にあるので、襠6はフード1の外側に折り畳まれる。
図1〜図6に示すような、襠をフードの内側に折り畳む態様は、フードが裏地を有する場合に好適であり、そして図7に示すような、襠をフードの外側に折り畳む態様は、フードに装飾を施す場合等に好適である。
図1〜図6に示すような、襠をフードの内側に折り畳む態様は、フードが裏地を有する場合に好適であり、そして図7に示すような、襠をフードの外側に折り畳む態様は、フードに装飾を施す場合等に好適である。
本発明のフードにおいて、襠開閉機構の1つとしてのファスナーは、本発明の効果を奏する範囲内であれば特に制限されず、任意のファスナーを用いることができ、例えば、ファスナーの種類として、コイルファスナー、ビスロンファスナー、金属ファスナー等を挙げることができる。
また、ファスナーの機能としては、例えば、図6の態様で用いられたような、引き手部を端部まで引くことで2つ(例えば、右部分及び左部分)に分離する「オープンファスナー」、引き手部を引く際、下止のところで引き手部が止まる「止めファスナー」、引き手部2つ頭部分が向い合わせで配置され、2方向に開くことができる「頭合わせファスナー」等を用いることができる。
さらに、上記ファスナーは、エレメント(ファスナーの噛合わせ部分)及び縫い目が外側から見えにくいコンシール型であることができる。コンシール型は、雪、雨等の浸入を少なくすることができるので好ましい。
また、ファスナーの機能としては、例えば、図6の態様で用いられたような、引き手部を端部まで引くことで2つ(例えば、右部分及び左部分)に分離する「オープンファスナー」、引き手部を引く際、下止のところで引き手部が止まる「止めファスナー」、引き手部2つ頭部分が向い合わせで配置され、2方向に開くことができる「頭合わせファスナー」等を用いることができる。
さらに、上記ファスナーは、エレメント(ファスナーの噛合わせ部分)及び縫い目が外側から見えにくいコンシール型であることができる。コンシール型は、雪、雨等の浸入を少なくすることができるので好ましい。
本発明のフードは、上記襠開閉機構がファスナーである場合には、ファスナーの引き手部を覆うことができる引き手部カバーを備えることができる。図8及び9に引き手部カバーの例を示す。
図8[a]〜[c]は、引き手部カバー11を閉じた状態から、引き手部カバー11を持ち上げ、ファスナー2’を開いた状態までを説明する図である。図8のフード1は、襠6と、ファスナー2’と、引き手部カバー11とを備えており、そしてファスナー2’は、引き手部12を前頭部側から後頭部側に引くことにより開く。図8の引き手部カバー11は、ファスナー2’の前頭部4よりの端部のところで、引く前の引き手部12を覆っている。引き手部カバー11は、その向かって右側が、フード1に固定され、その向かって左側が、面ファスナーにより剥離可能なように固定されている。
図8[a]〜[c]は、引き手部カバー11を閉じた状態から、引き手部カバー11を持ち上げ、ファスナー2’を開いた状態までを説明する図である。図8のフード1は、襠6と、ファスナー2’と、引き手部カバー11とを備えており、そしてファスナー2’は、引き手部12を前頭部側から後頭部側に引くことにより開く。図8の引き手部カバー11は、ファスナー2’の前頭部4よりの端部のところで、引く前の引き手部12を覆っている。引き手部カバー11は、その向かって右側が、フード1に固定され、その向かって左側が、面ファスナーにより剥離可能なように固定されている。
保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するようにフードを変形させるためには、図8[a]に示すように、引き手部カバー11をD方向にめくり上げ、図8[b]に示すように、引き手部12をA方向に引くことができる。引き手部12をA方向に引いた後、図8[c]に示すように、引き手部カバー11を元に戻してもよい。
図8では、引き手部カバー11は、向かって右側にめくり上げるように配置されているが、引き手部カバー11をめくり上げる方向は特に制限されず、向かって左側、下側等にめくり上げるように配置することもできる。
図8では、引き手部カバー11は、向かって右側にめくり上げるように配置されているが、引き手部カバー11をめくり上げる方向は特に制限されず、向かって左側、下側等にめくり上げるように配置することもできる。
図9は、引き手部カバー11を有する、本発明のフードの別の態様を示す模式図である。図9のフード1は、襠6と、ファスナー2’と、引き手部カバー11とを備えており、そしてファスナー2’は、引き手部12を前頭部側から後頭部側に引くことにより開く。図9は、襠6を広げた状態を示している。図9の引き手部カバー11は、ファスナー2’の後頭部5よりの端部のところで、引いた後の引き手部12を覆っている。
図8及び図9に示すように、引き手部カバーは、引く前の引き手部を覆うために配置されているだけではなく、引いた後の引き手部を覆うように配置されていてもよい。
図8及び図9に示すように、引き手部カバーは、引く前の引き手部を覆うために配置されているだけではなく、引いた後の引き手部を覆うように配置されていてもよい。
上記引き手部カバーの素材は、後述の表地の素材と、同一の素材から選択されうる。
本発明のフードは、引き手部カバーを有することにより、ファスナーの引き手部が、例えば、自動二輪車において高速で走行している場合、スキーにおいて滑走している場合、作業している場合等に動かず、集中がそがれにくい。
本発明のフードは、引き手部カバーを有することにより、ファスナーの引き手部が、例えば、自動二輪車において高速で走行している場合、スキーにおいて滑走している場合、作業している場合等に動かず、集中がそがれにくい。
上記襠開閉機構としては、上述のファスナーの他に、例えば、面ファスナー、スナップ、ホック、トッグル、ボタン及びボタンホール、紐及び紐用ループを挙げることができる。上記襠開閉機構としては、ファスナー、面ファスナー、スナップ、ホック、トッグル、並びに/又はボタン及びボタンホールを含むことが好ましい。
上記開閉機構としては、ファスナーであることが最も好ましい。手袋等をしている場合であっても、簡易に開閉することができるからである。
上記開閉機構としては、ファスナーであることが最も好ましい。手袋等をしている場合であっても、簡易に開閉することができるからである。
上記面ファスナーは、機械的結合を用いたファスナーであり、例えば、表面に複数の突起、例えば、鉤状、きのこ状、錨状の突起が形成されたフック部と、表面に複数のループが配置されたループ部とを組み合わせたものを挙げることができる。当該面ファスナーは、フック部の複数のフックを、ループ部の複数のループに係合させることにより、2つの部位を剥離可能なように固定することができる。
上記面ファスナーは、襠又は襠以外の表地に直接固定されていてもよく、あるいはフードに固定されたフラップ等の別の部材に固定されていてもよい。
なお、本明細書において、「表地」は、フードの外側の面を構成する素材を意味し、襠の素材を含むが、襠開閉機構の素材は含まない。
上記面ファスナーは、襠又は襠以外の表地に直接固定されていてもよく、あるいはフードに固定されたフラップ等の別の部材に固定されていてもよい。
なお、本明細書において、「表地」は、フードの外側の面を構成する素材を意味し、襠の素材を含むが、襠開閉機構の素材は含まない。
図10に、襠開閉機構が面ファスナーである、本発明のフードの例の1つを示す。図10[a]、[b]及び[c]は、面ファスナー13を閉じた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図10[d]、[e]及び[f]は、面ファスナー13を開いた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図10のフード1は、襠6と、面ファスナー13と、複数のフラップ14とを備える。フラップ14は、フード1の表地に固定されている。符号3Aはドローコード及びドローコードストッパーを示し、符号3Bはスナップを示し、符号3Cは面ファスナーを示し、符号3Dは裏地を示し、符号15は縫製部を示し、そして符号16はフード1の各パーツの縫合部を示す。
図10のフード1では、面ファスナー13の一方の部材(例えば、フック部を有する部材)は、縫製によりフード1の表地に固定されており、面ファスナー13のもう一方の部材(例えば、ループ部を有する部材)(図示せず)は、縫製により、複数のフラップ14に固定されている。
なお、本発明において、面ファスナー13の少なくとも一部は、襠6に固定されていてもよい。
図10[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、複数個のフラップ14を、面ファスナー13を剥離させながら、左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
なお、本発明において、面ファスナー13の少なくとも一部は、襠6に固定されていてもよい。
図10[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、複数個のフラップ14を、面ファスナー13を剥離させながら、左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図11に、襠開閉機構が面ファスナーである、本発明のフードの例の1つを示す。図11[a]、[b]及び[c]は、面ファスナー13を閉じた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図11[d]、[e]及び[f]は、面ファスナー13を開いた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図11のフード1は、襠6と、面ファスナー13と、単一の略矩形のフラップ14とを備える。フラップ14は、フード1の表地に固定されている。
符号3A、3B、3C、3D、15及び16は、図10と同一の意味を有する。図11のフード1では、面ファスナー13の一方の部材(例えば、フック部を有する部材)は、縫製によりフード1の表地に固定されており、面ファスナー13のもう一方の部材(例えば、ループ部を有する部材)(図示せず)は、フラップ14の、上記一方の部材に対応する場所に、縫製により固定されている。図10と同様に、面ファスナー13の少なくとも一部は、襠6に固定されていてもよい。
図11[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、単一の略矩形のフラップ14を、面ファスナー13を剥離させながら、左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図11[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、単一の略矩形のフラップ14を、面ファスナー13を剥離させながら、左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
上述のスナップとしては、例えば、スナップボタン、スナップリング、アメリカンスナップ等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図12に、襠開閉機構がスナップである、本発明のフードの例の1つを示す。図12[a]、[b]及び[c]は、スナップ17を閉じた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図12[d]、[e]及び[f]は、スナップ17を開いた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図12のフード1は、襠6と、襠開閉機構としてのスナップ17と、複数のフラップ14とを備える。フラップ14は、フード1の表地に固定されている。符号3A、3B、3C、3D、15及び16は、図10と同一の意味を有する。スナップ17の一方の部材は、フード1の表地に固定されており、スナップ17のもう一方の部材は、縫製により、フラップ14に固定されている。スナップ17の一方の部材の少なくとも一部は、襠6に固定されていてもよい。
図12[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、スナップ17を外して、複数のフラップ14を左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図12に、襠開閉機構がスナップである、本発明のフードの例の1つを示す。図12[a]、[b]及び[c]は、スナップ17を閉じた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図12[d]、[e]及び[f]は、スナップ17を開いた状態を示し、そして、それぞれ、正面図、左側面図及び背面図を示す。図12のフード1は、襠6と、襠開閉機構としてのスナップ17と、複数のフラップ14とを備える。フラップ14は、フード1の表地に固定されている。符号3A、3B、3C、3D、15及び16は、図10と同一の意味を有する。スナップ17の一方の部材は、フード1の表地に固定されており、スナップ17のもう一方の部材は、縫製により、フラップ14に固定されている。スナップ17の一方の部材の少なくとも一部は、襠6に固定されていてもよい。
図12[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、スナップ17を外して、複数のフラップ14を左から右にめくり上げて、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図13は、襠開閉機構が面ファスナーであり、そして2組の襠及び面ファスナーを備える、本発明のフードの例の1つを示す図である。図13のフード1は、2組の襠及び面ファスナーを備える以外は、図10に示すフードと同様の構造を有する。
図13[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶる用に変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図13[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶる用に変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図14は、襠開閉機構が面ファスナーであり、そして2組の襠及び面ファスナーを備える、本発明のフードの例の1つを示す図である。図14のフード1は、2組の襠及び面ファスナーを備える以外は、図11に示すフードと同様の構造を有する。
図14[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図14[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図15は、襠開閉機構がスナップであり、そして2組の襠及びスナップを備える、本発明のフードの例の1つを示す図である。図15のフード1は、2組の襠及びスナップを備える以外は、図12に示すフードと同様の構造を有する。
図15[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を、スナップ17を外しながら右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を、スナップ17を外しながら左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
図15[a]において、保護帽を着用しているユーザーがかぶるように変形させるためには、向かって左側にあるフラップ14を、スナップ17を外しながら右から左にめくり上げ、そして向かって右側にあるフラップ14を、スナップ17を外しながら左から右にめくり上げ、襠6を広げ、そしてフード1を広げることができる。
上述のホックとしては、バネホック、ジャンパーホック等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記ホックは、図10〜図15の例と同様に用いることができる。
上記ホックは、図10〜図15の例と同様に用いることができる。
上述のトッグルとしては、木製、樹脂製、動物の骨、角等の素材から形成されたものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記トッグル及びトッグルホールは、図10〜図15の例と同様に用いることができる。
上記トッグル及びトッグルホールは、図10〜図15の例と同様に用いることができる。
上記ボタン及びボタンホール、並びに紐及び紐用ループは、図10〜図15の例と同様に用いることができる。
本明細書において、「襠」は、本発明のフードの大きさを変えるための部材であり、襠開閉機構を閉じた状態から開いた状態にすることより広がる部分を意味する。
上記襠は、上記表地のうち襠以外の部分と別個のパーツであってもよく、又は上記襠は、上記表地のうち襠以外の部分と単一のパーツであってもよい。上記襠と上記表地のうち襠以外の部分と別個のパーツであることにより、本発明のフードが、例えば、襠、襠開閉機構及び襠以外の表地の順で連結したものであってもよく、あるいは上記襠と上記表地のうち襠以外の部分と単一のパーツであることにより、例えば、本発明のフードが、表地の素材に単に襠開閉機構を固定したものであってもよい。
上記襠は、上記表地のうち襠以外の部分と別個のパーツであってもよく、又は上記襠は、上記表地のうち襠以外の部分と単一のパーツであってもよい。上記襠と上記表地のうち襠以外の部分と別個のパーツであることにより、本発明のフードが、例えば、襠、襠開閉機構及び襠以外の表地の順で連結したものであってもよく、あるいは上記襠と上記表地のうち襠以外の部分と単一のパーツであることにより、例えば、本発明のフードが、表地の素材に単に襠開閉機構を固定したものであってもよい。
上記襠の形状は、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法において、フードのどの部分を大きくする必要があるかによって変化し、さらに襠開閉機構の形状によっても変化しうるものであるが、上記襠開閉機構が、フードの前頭部側の周縁部及び/又は後頭部側の周縁部と接していない場合には、上記襠開閉機構の形状は、通常、弧及び弦から形成される同一の図形2つを、弦が重なるようにして形成した形状又はそれに類する形状、例えば、略斜方形である。
上記襠開閉機構が、フードの前頭部側の周縁部又は後頭部側の周縁部のどちらかと接している場合には、上記襠開閉機構の形状は、通常、略三角形である。
上記襠開閉機構が、フードの前頭部側の周縁部及び後頭部側の周縁部の両方と接している場合には、上記襠開閉機構の形状は、通常、略矩形である。
上記襠開閉機構が、フードの前頭部側の周縁部又は後頭部側の周縁部のどちらかと接している場合には、上記襠開閉機構の形状は、通常、略三角形である。
上記襠開閉機構が、フードの前頭部側の周縁部及び後頭部側の周縁部の両方と接している場合には、上記襠開閉機構の形状は、通常、略矩形である。
本発明のフードの表地としては、特に制限されないが、例えば、布帛、例えば、織物若しくは編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせを挙げることができる。上記編物には、メッシュ編物が含まれる。本発明のフードが、スキー、スノーボード、スケート等の寒冷な屋外で用いられうる場合には、上記表地としては、雪が付着しにくい織物が好ましい。
本発明のフードは、その内側に裏地を有することができる。
上記裏地としては、表地と同様に、例えば、布帛、例えば、織物若しくは編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせを挙げることができる。
上記裏地は、より大きな寸法である、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法に相当する大きさを有することにより、本発明のフードの変形に対応することができる。また、上記裏地は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有するが、裏地の少なくとも一部が伸縮性を有する素材から製造し、より大きな寸法である、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法に対応させることができる。
上記裏地としては、表地と同様に、例えば、布帛、例えば、織物若しくは編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせを挙げることができる。
上記裏地は、より大きな寸法である、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法に相当する大きさを有することにより、本発明のフードの変形に対応することができる。また、上記裏地は、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有するが、裏地の少なくとも一部が伸縮性を有する素材から製造し、より大きな寸法である、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法に対応させることができる。
本発明のフードは、表地と裏地との間に、保温用部材を有することができる。上記保温用部材としては、特に制限されないが、例えば、ダウン、羊毛、綿、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維、又はこれらの組み合わせを挙げることができる。
上記ダウン、羊毛、綿、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維等は、保温用部材としてそのまま用いることができ、さらに、羊毛、綿、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維等は、布帛、例えば、織物、不織布、編物等の形態であってもよい。
上記ダウン、羊毛、綿、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維等は、保温用部材としてそのまま用いることができ、さらに、羊毛、綿、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維等は、布帛、例えば、織物、不織布、編物等の形態であってもよい。
本発明はまた、上述のフードを備える衣服に関する。本発明の衣服としては、保護帽を着用した状態及び保護帽を着用していない状態の両方でフードをかぶることが想定される用途で着用されうるものであれば、特に制限されないが、例えば、防寒用、例えば、スポーツ用、例えば、スキー用、スノーボード用、スケート用、アイスホッケー用、スケートボード用、インラインスケート用、登山(クライミング)用、自転車用若しくは自動二輪車用、冷所作業用、例えば、医療用、看護用、介護用、警備用、警察用若しくは軍用、又は日常生活用、例えば、自転車用若しくは自動二輪車用、あるいは防塵用、例えば、作業用、例えば、クリーンルーム用の衣服を挙げることができる。上記スポーツ用衣服には、競技の際に着用する衣服だけでなく、競技の前後の精神集中用、保温用等の衣服も含まれる。
図16は、襠開閉機構がファスナーである、本発明のフードの例の1つを示す図である。図16[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。図16のフード1は、襠6と、ファスナー2’と、引き手部カバー11とを備える。ファスナー2’は、引き手部12を有し、コンシール型のコイルファスナーであり、且つ止めファスナーである。符号3Aはドローコード及びドローコードストッパーを示し、符号3Bはスナップを示し、符号3Cは面ファスナーを示し、符号3Dは裏地を示し、符号15は縫製部を示し、そして符号16はフード1の各パーツの縫合部を示す。
図17は、図16のフードの、襠開閉機構を開いた状態を説明するための図である。図17[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。各符号は、図16と同一である。
図18は、図16のフードと、上衣とを備えるスキー用衣服を示す図である。図18[a],[b]及び[c]は、それぞれ、正面図、背面図及び左側面図である。フード1の前側は、フード1のスナップ3B(図示せず)及び面ファスナー3C(図示せず)を含む部分が、上衣19のフード固定部20内に挿入され、そしてフード1のスナップ3B及び面ファスナー3Cが、それぞれ、フード固定部20内のスナップ及び面ファスナーに固定されることにより、上衣19に連結されている。フード1の後側は、背面のファスナー(図示せず)により、上衣19に連結されている。
図18の衣服18は、フード1と、上衣19とから構成されているが、本発明の衣服は、フードと、上衣及び下衣が一体化となったものとから構成されてもよい。
図18の衣服18は、フード1と、上衣19とから構成されているが、本発明の衣服は、フードと、上衣及び下衣が一体化となったものとから構成されてもよい。
図19は、本発明の理解を助けるために、図16のフードにおいて、ファスナー2’、引き手部カバー11、引き手部12、及び各パーツの縫合部16の一部を実線で示し、そしてその他を一点鎖線で示した図である。図19[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。
図20は、本発明の理解を助けるために、図17のフードにおいて、ファスナー2’、襠6、引き手部カバー11、引き手部12、及び各パーツの縫合部16の一部を実線で示し、そしてその他を一点鎖線で示した図である。図20[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。
図21は、襠開閉機構がファスナーであり、そして2組の襠及びファスナーを備える、本発明のフードの例の1つを示す図である。図21[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。図21のフード1は、2組の襠6及びファスナー2’と、引き手部カバー11とを備える。ファスナー2’は、引き手部12を有し、コンシール型のコイルファスナーであり、且つ止めファスナーである。符号3Aはドローコード及びドローコードストッパーを示し、符号3Bはスナップを示し、符号3Cは面ファスナーを示し、符号3Dは裏地を示し、符号15は縫製部を示し、そして符号16はフード1の各パーツの縫合部を示す。
図22は、図21のフードの、襠開閉機構を開いた状態を説明するための図である。図22[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。各符号は、図21と同一である。
図23は、図21に示されるフードと、上衣とを備えるスキー用衣服を示す図である。図23[a],[b]及び[c]は、それぞれ、正面図、背面図及び左側面図である。図23の衣服は、フード1と、上衣19とから構成される。図23に示されるフード1は、図18と同様に、上衣19に固定されている。
図23の衣服は、フード1と、上衣19とから構成されているが、本発明の衣服は、フードと、上衣及び下衣が一体化となったものとから構成されてもよい。
図23の衣服は、フード1と、上衣19とから構成されているが、本発明の衣服は、フードと、上衣及び下衣が一体化となったものとから構成されてもよい。
図24は、本発明の理解を助けるために、図21のフードにおいて、ファスナー2’、引き手部カバー11、引き手部12、及び各パーツの縫合部16の一部を実線で示し、そしてその他を一点鎖線で示した図である。図24[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。
図25は、本発明の理解を助けるために、図22のフードにおいて、ファスナー2’、襠6、引き手部カバー11、引き手部12、及び各パーツの縫合部16の一部を実線で示し、そしてその他を一点鎖線で示した図である。図25[a],[b],[c],[d]及び[e]は、それぞれ、正面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図である。
1 フード
2 襠開閉機構
2’ ファスナー
3A ドローコード及びドローコードストッパー
3B スナップ
3C 面ファスナー
3D 裏地
4 前頭部
5 後頭部
6 襠
7 側頭部
8 頭頂部
9 後頭部側の周縁部
10 前頭部側の周縁部
11 引き手部カバー
12 引き手部
13 面ファスナー
14 フラップ
15 縫製部
16 各パーツの縫合部
17 スナップ
18 衣服
19 上衣
20 フード固定部
2 襠開閉機構
2’ ファスナー
3A ドローコード及びドローコードストッパー
3B スナップ
3C 面ファスナー
3D 裏地
4 前頭部
5 後頭部
6 襠
7 側頭部
8 頭頂部
9 後頭部側の周縁部
10 前頭部側の周縁部
11 引き手部カバー
12 引き手部
13 面ファスナー
14 フラップ
15 縫製部
16 各パーツの縫合部
17 スナップ
18 衣服
19 上衣
20 フード固定部
Claims (13)
- 襠と、当該襠を開閉する襠開閉機構とを備えるフードであって、
前記襠開閉機構は、前記襠開閉機構を閉じた状態では、保護帽を着用していないユーザーがかぶるのに適した寸法を有し、そして前記襠開閉機構を開いた状態では、保護帽を着用しているユーザーがかぶるのに適した寸法を有するように、襠を開閉することができることを特徴とする、
前記フード。 - 前記襠開閉機構が、前記フードの前頭部から後頭部の方向に配置されており、前記襠開閉機構を開いて、前記フードを、前記フードの一方の側頭部からもう一方の側頭部の方向に広げることができる、請求項1に記載のフード。
- 前記襠開閉機構が、前記フードの前頭部側の周縁部及び/又は後頭部側の周縁部と接していない、請求項1又は2に記載のフード。
- 前記襠開閉機構が前記フードの外側に配置されており、前記襠を、前記フードの内側に折り畳むことができる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフード。
- 前記襠開閉機構が、ファスナー、面ファスナー、スナップ、ホック、トッグル、ボタン及びボタンホール、並びに/又は紐及び紐用ループを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフード。
- 裏地を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のフード。
- 前記裏地の少なくとも一部が伸縮性を有する素材である、請求項6に記載のフード。
- 前記裏地の少なくとも一部が、前記襠に隣接する領域に配置されている、請求項7に記載のフード。
- 前記フードの表地と、前記裏地との間に、保温用部材を有する、請求項6〜8のいずれか一項に記載のフード。
- 前記襠の素材が、織物、編物、皮革、ポリマー、又はこれらの組み合わせから成る群から選択される、請求項1〜9のいずれか一項に記載のフード。
- 前記襠開閉機構がファスナーであり、当該ファスナーを閉じた状態及び/又は開いた状態においてファスナーの引き手部を覆うことができる引き手部カバーをさらに備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載のフード。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載のフードを備える衣服。
- 防寒用又は防塵用である、請求項12に記載の衣服。
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