JP2011121400A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域を広げることが出来る自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】本発明の自動車の前部車体構造1は、車体に対して開閉可能に取付けられるボンネットフード2と、このボンネットフードの前部に設けられボンネットフードを車体に係止するストライカ32と、車体側に設けられ、ストライカ32と係合可能なラッチ30と、を有し、ストライカ32は、このストライカ32をボンネットフード2に取り付けるための取付部32aと、ボンネットフード2を車体側に係止するためにラッチ30と係合する係合部32dと、を有し、ストライカ32の取付部は、この取付部より前方のボンネットフード2の変形を許容するように、ラッチ30よりも車体前後方向の後方の位置に設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の自動車の前部車体構造1は、車体に対して開閉可能に取付けられるボンネットフード2と、このボンネットフードの前部に設けられボンネットフードを車体に係止するストライカ32と、車体側に設けられ、ストライカ32と係合可能なラッチ30と、を有し、ストライカ32は、このストライカ32をボンネットフード2に取り付けるための取付部32aと、ボンネットフード2を車体側に係止するためにラッチ30と係合する係合部32dと、を有し、ストライカ32の取付部は、この取付部より前方のボンネットフード2の変形を許容するように、ラッチ30よりも車体前後方向の後方の位置に設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車の前部車体構造に係わり、特に、ストライカ及びそのストライカに係合するラッチを有する自動車の前部車体構造に関する。
車両が歩行者と衝突するとき、図8に矢印Aで示すように、歩行者の大腿部や子供の頭部などは、ボンネットフード100の前部に斜め上方から衝突し易い。ここで、ボンネットフード100の前部には、一般に、ストライカ102及びラッチ104で構成されるいわゆるロック機構106が存在する。このロック機構106自体の剛性は比較的高いので、図8に示す領域Bに矢印Aで示すような歩行者の大腿部や子供の頭部などが衝突すると、衝撃を吸収しにくく、問題となる場合があった。一方、一般に、領域C(衝撃吸収領域)では、ボンネットフードが変形することにより、衝撃を吸収し易くなっている。
このような問題に対し、特許文献1には、ボンネットフード10の前端部において、ストライカ45よりも前側に応力集中部33wを設け、ボンネットフードに衝撃が加わった場合、その応力集中部33wを起点にボンネットフードを前方に傾けるように変形させて、衝撃力を吸収するようにしたものが開示されている。
ここで、本発明者らは、従来、ストライカ(102)が、図8に示すように、車体前後方向に離間した位置(102a、102b)でボンネットフードに取り付けられていることが常識となっていることに着目した。そして、ストライカの前方側の取付部(102a)が、ボンネットフードの領域C(衝撃吸収領域)の広さに制約を与えていると考えたのである。
従って、上述した特許文献1に記載の構造でも、車体前後方向に離間した位置でボンネットフードに取り付けられたストライカ45が存在し、そのため、その前方のボンネットフードの領域が比較的狭くなり、ボンネットフードを変形させる範囲を十分に広くとれずに、歩行者を十分に保護することが出来ないおそれがある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域を広げることが出来る自動車の前部車体構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、車体に対して開閉可能に取付けられるボンネットフードと、このボンネットフードの前部に設けられボンネットフードを車体に係止するストライカと、車体側に設けられ、ストライカと係合可能なラッチと、を有する自動車の前部車体構造であって、ストライカは、このストライカをボンネットフードに取り付けるための取付部と、ボンネットフードを車体側に係止するためにラッチと係合する係合部と、を有し、ストライカの取付部は、この取付部より前方のボンネットフードの変形を許容するようにラッチよりも後方の位置に設けられていることを特徴とことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部は、この取付部より前方のボンネットフードの変形を許容するようにラッチよりも車体後方の位置に設けられている。ここで、従来、上述したように、ストライカの取付部は、ラッチの車体前後方向の前方側及び後方側の両方に設けられていたが、本発明によれば、ラッチの後方側に設けられているので、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、ストライカの取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形を許容することが出来る。それにより、例えば、図8に示すような剛性が高い部分の領域(B)が狭まり、一方、ストライカの取付部より前方側の衝撃を吸収し易い領域(C)が広がる。これらの結果、歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域が広がり、さらに、衝突時の歩行者のより一層の保護を図ることが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部は、この取付部より前方のボンネットフードの変形を許容するようにラッチよりも車体後方の位置に設けられている。ここで、従来、上述したように、ストライカの取付部は、ラッチの車体前後方向の前方側及び後方側の両方に設けられていたが、本発明によれば、ラッチの後方側に設けられているので、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、ストライカの取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形を許容することが出来る。それにより、例えば、図8に示すような剛性が高い部分の領域(B)が狭まり、一方、ストライカの取付部より前方側の衝撃を吸収し易い領域(C)が広がる。これらの結果、歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域が広がり、さらに、衝突時の歩行者のより一層の保護を図ることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカは、係合部の後端から上方に延びる延出部を有し、この延出部と係合部とにより側面視でほぼL字状に形成されている。
このように構成された本発明においては、ストライカは、側面視でほぼL字状に形成されているので、L字状の内方の領域をボンネットフードの変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカは、側面視でほぼL字状に形成されているので、L字状の内方の領域をボンネットフードの変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカの係合部は、車幅方向に延びる前方部分と、この前方部分の両端からそれぞれ後方へ延びる一対の側方部分とで構成される後方に開口したコ字状に形成され、延出部は、この後方に開口したコ字状の係合部のそれぞれ後端からそれぞれ上方に延び、ストライカの取付部は、延出部の上端からそれぞれ車幅方向外方に延びる。
このように構成された本発明においては、係合部がコ字状であるので、ストライカ自体の剛性が高く、さらに、ストライカの取付部は、後方に開口したコ字状の係合部のそれぞれ後端からそれぞれ上方に延びる延出部の上端からそれぞれ車幅方向外方に延びるので、ストライカ自体の剛性及びストライカの取付強度を高めることが出来る。
このように構成された本発明においては、係合部がコ字状であるので、ストライカ自体の剛性が高く、さらに、ストライカの取付部は、後方に開口したコ字状の係合部のそれぞれ後端からそれぞれ上方に延びる延出部の上端からそれぞれ車幅方向外方に延びるので、ストライカ自体の剛性及びストライカの取付強度を高めることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカは、係合部の後端から車体斜め上方且つ後方に延びる延出部を有し、この延出部と係合部とにより側面視でほぼくの字状に形成されている。
このように構成された本発明においては、ストライカは、側面視でほぼくの字状に形成されているので、くの字状の内方の領域をボンネットフードの変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、ストライカの取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカは、側面視でほぼくの字状に形成されているので、くの字状の内方の領域をボンネットフードの変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、ストライカの取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカの係合部は、車体前後方向の前方に延びる片持ちの棒状部材である。
このように構成された本発明においては、ストライカの係合部は、車体前後方向の前方に延びる片持ちの棒状部材であるので、簡易な構成且つ省スペースでストライカを構成可能である。
このように構成された本発明においては、ストライカの係合部は、車体前後方向の前方に延びる片持ちの棒状部材であるので、簡易な構成且つ省スペースでストライカを構成可能である。
また、本発明において、好ましくは、ストライカは、ボンネットフードへの車体斜め上方からの荷重入力時、ラッチとの係合状態が解除されると共に車体後方に移動するような車体前方に延びる片持ちの棒状部材で構成されている。
このように構成された本発明においては、ストライカは、ボンネットフードへの車体上下方向の斜め上方からの荷重入力時、ストライカの係合部が、先端が解放された片持ち形状となっているので、ラッチとの係合状態が解除されると共に車体後方に移動し易くなっている。従って、係合が解除され且つ後方に移動した分、ボンネットフードの下方への変形領域を広げることが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカは、ボンネットフードへの車体上下方向の斜め上方からの荷重入力時、ストライカの係合部が、先端が解放された片持ち形状となっているので、ラッチとの係合状態が解除されると共に車体後方に移動し易くなっている。従って、係合が解除され且つ後方に移動した分、ボンネットフードの下方への変形領域を広げることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカの取付部は、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部を有し、これらの取付脚部は、互いに離間した位置でボンネットフードに取り付けられる。
このように構成された本発明においては、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部が、互いに離間した位置でボンネットフードに取り付けられる。ここで、上述したように、ストライカのボンネットフードへの取付け位置がラッチの後方側になり、ラッチの前方側にはストライカが取付けられていないので、その後方側の取付部で、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部を互いに離間した位置でボンネットフードに取り付ければ、ストライカの取付強度を確保することが出来る。
このように構成された本発明においては、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部が、互いに離間した位置でボンネットフードに取り付けられる。ここで、上述したように、ストライカのボンネットフードへの取付け位置がラッチの後方側になり、ラッチの前方側にはストライカが取付けられていないので、その後方側の取付部で、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部を互いに離間した位置でボンネットフードに取り付ければ、ストライカの取付強度を確保することが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ボンネットフードは、ボンネットフードの外面を形成するフードアウタパネルと、このフードアウタパネルよりも内面側に配置されたフードインナパネルとを有し、このフードインナパネルには縦壁部が形成され、ストライカの取付部は縦壁部に取り付けられる。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部はフードインナパネルの縦壁部に取り付けられるので、ストライカの取付強度を向上させることが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部はフードインナパネルの縦壁部に取り付けられるので、ストライカの取付強度を向上させることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、ストライカの取付部の剛性がストライカの係合部の剛性より大である。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部の剛性がストライカの係合部の剛性より大であるので、ボンネットフードの開閉時に、安定してストライカとラッチとの係合を行うことが出来る。
このように構成された本発明においては、ストライカの取付部の剛性がストライカの係合部の剛性より大であるので、ボンネットフードの開閉時に、安定してストライカとラッチとの係合を行うことが出来る。
本発明の自動車の前部車体構造によれば、歩行者との衝突時にボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
次に、添付図面により、本発明の第1実施形態による自動車の前部車体構造を説明する。
先ず、図1乃至図3により、本発明の第1実施形態が適用された車体の前部構造を説明する。図1は、本発明の第1実施形態による前部車体構造を備えた車両を側面から見た側面断面図であり、図2は、図1の一部を拡大して示す部分拡大側面断面図であり、図3は、本発明の第1実施形態による前部車体構造に適用されるラッチ及びストライカを示す斜視図である。
先ず、図1乃至図3により、本発明の第1実施形態が適用された車体の前部構造を説明する。図1は、本発明の第1実施形態による前部車体構造を備えた車両を側面から見た側面断面図であり、図2は、図1の一部を拡大して示す部分拡大側面断面図であり、図3は、本発明の第1実施形態による前部車体構造に適用されるラッチ及びストライカを示す斜視図である。
先ず、図1に示すように、符号1は、本発明の第1実施形態による自動車の前部車体構造を示し、この前部車体構造1は、エンジンルームを覆うボンネットフード2を有し、このボンネットフード2は、主に、ボンネットフードアウタ3、ボンネットフードインナ4、及び、ボンネットフードレインフォースメント5で構成される。
ボンネットフードアウタ3の先端部の下方には、ラジエータグリル8が設けられ、その下方には、バンパフェイス10が設けられ、その内方には、EA材12及びパンパビーム14が設けられている。
バンパビーム14の後方には、コンデンサ16、ラジエータ18及びクーリングファン20が設けられ、これらはシュラウド22によりエンジンルーム内に収容及び固定されている。
ボンネットフードアウタ3の先端部の下方には、ラジエータグリル8が設けられ、その下方には、バンパフェイス10が設けられ、その内方には、EA材12及びパンパビーム14が設けられている。
バンパビーム14の後方には、コンデンサ16、ラジエータ18及びクーリングファン20が設けられ、これらはシュラウド22によりエンジンルーム内に収容及び固定されている。
図2に示すように、バンパービーム14からは上方に向けてロックステー24が延び、ラッチブラケット26が支持されている。このラッチブラケット26は、シュラウド22を補強するための第1の補強ブラケット27及び第2の補強ブラケット28を介してシュラウド22によって支持されている。なお、補強ブラケット27、28を省略し、ラッチブラケット26を直接、シュラウド22に固定するようにしても良い。ラッチブラケット26はボックス型になっており、このボックス内に、ラッチ30が収容されると共に取り付けられている。
一方、上述したボンネットフードレインフォースメント5には、ストライカ32が取り付けられ、ラッチ30と係合するようになっている。このように、ラッチ30は車体1側に取り付けられ、ストライカ32はボンネットフード2の前部に取り付けられ、ラッチ30とストライカ32が係合することにより、ボンネットフード2が車体側に係止される。
次に、図2及び図3により、ラッチ30及びストライカ32の詳細構造について説明する。
先ず、図2に示すように、ストライカ32は、ボンネットフードレインフォースメント5に溶接されている。具体的には、図3に示すように、ストライカ32は、取付部32aを有し、この取付部32aは、それぞれ、車幅方向に延び、互いに離間した2つの取付脚部32bを有している。これらの取付脚部32bが、ボンネットフードレインフォースメント5に溶接される。なお、取付脚部32bは、ボンネットフードアウタ3、又は、ボンネットフードインナ4の例えば比較的剛性の高い縦壁部4aに取り付けても良い。
先ず、図2に示すように、ストライカ32は、ボンネットフードレインフォースメント5に溶接されている。具体的には、図3に示すように、ストライカ32は、取付部32aを有し、この取付部32aは、それぞれ、車幅方向に延び、互いに離間した2つの取付脚部32bを有している。これらの取付脚部32bが、ボンネットフードレインフォースメント5に溶接される。なお、取付脚部32bは、ボンネットフードアウタ3、又は、ボンネットフードインナ4の例えば比較的剛性の高い縦壁部4aに取り付けても良い。
この取付部32aの内方端部からは、車体上下方向の下方に延出部32cがそれぞれ延び、これらの延出部32cの下端部からは、車体前後方向の前方に向けて係合部(係合部材)32dが延びている。本実施形態では、係合部32dは、平面視で後方に開口したコ字状の部材、即ち、車幅方向に延びる部分(前方部分)32e及び車体前後方向に延びる部分(側方部分)32f、32gで構成され、符号32gで示した車体前後方向に延びる部分がラッチ30と係合する係合部となっている。なお、32e、32fでラッチ30と係合するようにしても良い。
延出部32cは、コ字状の係合部32dの両端部から車体上下方向の上方に延び、上述した取付部32aと係合部32dとを連結する役割を担っている。即ち、延出部32cの上端部のそれぞれ両側から上述した取付脚部32bが車幅方向に延びるように取り付けられ、コ字状に形成された係合部32dと共にストライカ自体の剛性を確保するようになっている。
再び、図2に示すように、側面視で見ると、ストライカ32は、ボンネットフードレインフォースメント5に溶接された取付部32aから車体上下方向の下方に延びる延出部32cと、この延出部32cの下端部から車体前後方向の前方に向かって延びる係合部32dとでほぼL字状に形成されている。そして、ストライカ32の取付部32aが、ラッチ30よりも、車体前後方向の後方の位置に設けられている。
次に、図4により、本発明の第1実施形態による自動車の前部車体構造の作用効果を説明する。
図4は、本発明の第1実施形態による前部車体構造を備えた車両の荷重入力時の変形状態を示した側面断面図である。
第1実施形態では、上述したように、ストライカ32の取付部32aが、ラッチ30よりも、車体前後方向の後方の位置でボンネットフード2に取り付けられている。より詳細には、この取付部32aは、ボンネットフードレインフォースメント5を介してボンネットフードアウタ3に取り付けられている。この場合、図4に示すように、矢印Aで示すような歩行者の大腿部や子供の頭部などが衝突すると、およそD点を起点として、そのD点より前方側のボンネットフード2が、図4に示すように変形する。即ち、図8で示すような、剛性が高く、歩行者に衝撃を与えるような領域Bは、少なくともD点の部分のみに減少し、図8に示すような衝撃吸収領域である変形領域Cを、D点の前方側に大きく広げることが出来る。これは、変形前の状態を示す図2と比較すると良く分かる。
図4は、本発明の第1実施形態による前部車体構造を備えた車両の荷重入力時の変形状態を示した側面断面図である。
第1実施形態では、上述したように、ストライカ32の取付部32aが、ラッチ30よりも、車体前後方向の後方の位置でボンネットフード2に取り付けられている。より詳細には、この取付部32aは、ボンネットフードレインフォースメント5を介してボンネットフードアウタ3に取り付けられている。この場合、図4に示すように、矢印Aで示すような歩行者の大腿部や子供の頭部などが衝突すると、およそD点を起点として、そのD点より前方側のボンネットフード2が、図4に示すように変形する。即ち、図8で示すような、剛性が高く、歩行者に衝撃を与えるような領域Bは、少なくともD点の部分のみに減少し、図8に示すような衝撃吸収領域である変形領域Cを、D点の前方側に大きく広げることが出来る。これは、変形前の状態を示す図2と比較すると良く分かる。
このように、従来は、ストライカの取付部は、ラッチの車体前後方向の前方側及び後方側の両方に設けられていたが、本発明の第1実施形態によれば、ストライカ32の取付部32aがラッチ30の後方側に設けられているので、ボンネットフード2への斜め上方からの荷重Aが作用した際、取付部32aよりも車体前方側のボンネットフード2の変形を許容することが出来、それにより、例えば、図8に示すような剛性が高い部分の領域(B)が狭まり、一方、ストライカの取付部より前方側の衝撃を吸収し易い領域(C)が広がる。これらの結果、ボンネットフードの変形領域が広がり、さらに、衝突時の歩行者のより一層の保護を図ることが出来る。
ここで、図3には、参考例として、仮想線で従来のストライカを示している。この従来のストライカと比べれば、本実施形態のストライカ32は、車体前後方向の前方側に取付部が無く、図3に示す寸法dの分、有効に、ボンネットフードの変形領域を広げることが出来ると考えられる。
次に、ストライカ32は、側面視で、取付部32aから車体上下方向の下方に延びる延出部32cと、延出部32cの下端部から車体前後方向の前方に向かって延びる係合部32dとでほぼL字状に形成されているので、L字状の内方の領域をボンネットフード2の変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフードへの斜め上方からの荷重が作用した際、取付部よりも車体前方側のボンネットフードの変形領域を広げることが出来る。
次に、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部32bが、互いに離間した位置でボンネットフードレインフォースメント5に取り付けられる。ここで、上述したように、ストライカ32のボンネットフードレインフォースメント5への取付け位置がラッチ30の後方側になりラッチ30の前方側にはストライカ32が取付けられていない。従って、後方側の取付部32aで、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部32bを互いに離間した位置でボンネットフード2に取り付ければ、ストライカ32の取付強度を確保することが出来る。
次に、係合部32dがコ字状の部材であるので、ストライカ32自体の剛性が高い。さらに、取付部32aは、このコ字状の係合部32dの両端部から上方に延びる延出部32cの上端部のそれぞれ両側に車幅方向に延びるように設けられるので、ストライカ32自体の剛性及びストライカ32の取付強度を高めることが出来る。
次に、本発明の第2実施形態による自動車の前部車体構造を説明する。
先ず、図5及び図6により、本発明の第2実施形態が適用された車体の前部構造を説明する。図5は、本発明の第2実施形態による前部車体構造を備えた車両を側面から見た側面断面図であり、図6は、本発明の第2実施形態によるストライカを示す斜視図である。
この第2実施形態では、上述した第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
先ず、図5及び図6により、本発明の第2実施形態が適用された車体の前部構造を説明する。図5は、本発明の第2実施形態による前部車体構造を備えた車両を側面から見た側面断面図であり、図6は、本発明の第2実施形態によるストライカを示す斜視図である。
この第2実施形態では、上述した第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態による車体1は、ボンネットフード52を有し、このボンネットフード52は、主に、ボンネットフードアウタ53、ボンネットフードインナ54、及び、ボンネットフードレインフォースメント55で構成される。ボンネットフードインナ54には、比較的剛性の高い縦壁部54aが形成されている。
図5に示すように、ラッチ60は、図示しないが、第1実施形態と同様に、ボックス型のラッチブラケット26等(図1参照)により支持されている。この第2実施形態のストライカ62は、ストライカ本体62e及び補強部材62fが溶接されて一体的に形成されている。その取付部62aは、ボンネットフードインナ54の縦壁部54aに取り付けられている。
より詳細には、図6に示すように、その取付部62aは、それぞれ車幅方向に延び、互いに離間した2つの取付脚部62bを有しており、これらの取付脚部62bが、縦壁部54aに溶接される。なお、取付脚部62bを、他のボンネットフードアウタ53、ボンネットフードレインフォースメント55などに取り付けるようにしても良い。
より詳細には、図6に示すように、その取付部62aは、それぞれ車幅方向に延び、互いに離間した2つの取付脚部62bを有しており、これらの取付脚部62bが、縦壁部54aに溶接される。なお、取付脚部62bを、他のボンネットフードアウタ53、ボンネットフードレインフォースメント55などに取り付けるようにしても良い。
図5及び図6に示すように、この取付部62aの内方端部からは、車体斜め下方且つ前方に延出部62cが延び、この延出部62cの下端部から車体前後方向の前方に向かって、ラッチ60と係合する係合部62dが車体前後方向の前方に向かって延びている。このように、第2実施形態では、ストライカ62の係合部62dが、片持ちの棒状部材となっている。また、図6に示すような構造にすることにより、取付部62aの剛性が係合部62dの剛性より大となるようにしている。
次に、図5に示すように、側面視で見ると、ストライカ62は、縦壁部54aに溶接された取付部62aから車体斜め下方且つ前方に延びる延出部62cと、この延出部62cの下端部から車体前後方向の前方に向かって延びる係合部62dとで、ほぼくの字状に形成されている。そして、ストライカ62の取付部62aが、ラッチ60よりも、車体前後方向の後方の位置に設けられている。
ここで、上述したように、本実施形態の係合部62dは、先端部が解放された片持ちの棒状部材となっているので、ラッチ60との係合は、何らかの荷重の入力で外すことが出来る。本実施形態では、後述するように、ストライカ62は、ボンネットフード52への車体上下方向の斜め上方からの荷重入力時、ストライカ62とラッチ60との係合状態が解除され、ストライカ62が車体前後方向の後方に移動するように構成されている。
なお、この第2実施形態のストライカ62も、第1実施形態のストライカ32と同様に、側面視でL字状に形成しても良い。また、第1実施形態のストライカ32も、第2実施形態のストライカ62と同様に、側面視でくの字状に形成しても良い。さらに、ストライカは、第1実施形態及び第2実施形態の形状に限らず、剛性を確保出来る他の形状でも良い。
次に、図7により、本発明の第2実施形態による自動車の前部車体構造の作用効果を説明する。
図7は、本発明の第2実施形態による前部車体構造を備えた車両の荷重入力時の変形状態を示した側面断面図である。図7では、荷重としてインパクタを用いた実験結果を示している。ここでは、第1実施形態と同様の作用効果についてはその説明は省略し、第2実施形態に特有の作用効果について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態による前部車体構造を備えた車両の荷重入力時の変形状態を示した側面断面図である。図7では、荷重としてインパクタを用いた実験結果を示している。ここでは、第1実施形態と同様の作用効果についてはその説明は省略し、第2実施形態に特有の作用効果について説明する。
第2実施形態では、上述したように、ストライカ62の取付部62aが、ラッチ60よりも、車体前後方向の後方の位置でボンネットフード52に取り付けられている。より詳細には、この取付部62aは、ボンネットフードインナ54の縦壁部54aに取り付けられている。この場合、図7に示すように、歩行者の大腿部や子供の頭部など(インパクタ)が衝突すると、およそD点を起点として、そのD点より前方側のボンネットフード52が、図7に示すように変形する。即ち、図8で示すような、剛性が高く、歩行者に衝撃を与えるような領域Bは、少なくともD点の部分のみに減少し、図8に示すような衝撃吸収領域である変形領域Cを、D点の前方側に大きく広げることが出来る。
このように、従来は、ストライカの取付部が、ラッチの車体前後方向の前方側及び後方側の両方に設けられていたが、本発明の第2実施形態によれば、ストライカ62がラッチ60の後方側に設けられているので、ボンネットフード62への斜め上方からの荷重が作用した際、取付部62aよりも車体前方側のボンネットフード2の変形を許容することが出来る。それにより、例えば、図8に示すような剛性が高い部分の領域(B)が狭まり、一方、ストライカの取付部より前方側の衝撃を吸収し易い領域(C)が広がる。これらの結果、ボンネットフードの変形領域が広がり、さらに、衝突時の歩行者のより一層の保護を図ることが出来る。
次に、ストライカ62は、側面視で、取付部62aから車体斜め方向の下方且つ前方に延びる延出部62cと、延出部62cの下端部から車体前後方向の前方に向かって延びる係合部62dとで、ほぼくの字状に形成されているので、くの字状の内方の領域をボンネットフード52の変形領域として増大させることが出来る。従って、ボンネットフード62への斜め上方からの荷重が作用した際、ストライカ62の取付部62aよりも車体前方側のボンネットフード52の変形領域を広げることが出来る。
次に、上述したように、図7に示すように、ボンネットフード52に車体上下方向の斜め上方から荷重がかかったとき、ストライカ62が取り付けられているボンネットフードインナ54が変形してストライカ62が後退し、或いは、ボンネットフードインナ54がストライカ62に当接し且つ後方に押してストライカを後退させて、ストライカ62とラッチ60との係合状態が解除される。即ち、ラッチ60の爪60aとストライカ62の係合部との係合が解除される。このような係合状態の解除は、本実施形態のように、ストライカ62の係合部62dが、図5で明らかなように、先端が解放された片持ちの棒状部材となっていることで可能となっている。
そして、ストライカ60が車体前後方向の後方に移動するので、その剛性が高いストライカ60が後方に移動し、且つ、係合が外れて自由になった分、ボンネットフード52の変形領域をさらに下方にまで広げることが出来る。また、ラッチ60も、ストライカ62との係合が解除されるので、荷重が加わったときに下方に移動し易くなり、その分、ボンネットフード52の変形領域をさらに広げることが出来る。なお、このようなストライカ62の後退するような機構は、ボンネットフードインナ54に限らず、他のボンネットフードアウタ53やボンネットフードレインフォースメント55などに設けてもよい。
次に、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部62bが、互いに離間した位置でボンネットフードインナ54の縦壁部54aに取り付けられる。ここで、上述したように、ストライカ62のボンネットフードレインフォースメント55への取付け位置がラッチ60の後方側になりラッチ60の前方側にはストライカ62が取付けられていない。従って、後方側の取付部62aで、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部62bを互いに離間した位置でボンネットフード52に取り付ければ、ストライカ62の取付強度を確保することが出来る。また、縦壁部54aは、比較的剛性が高いので、より確実に取付強度を確保することが出来る。
次に、ストライカ62の係合部62dは、車体前後方向の前方に延びる片持ちの棒状部材であるので、簡易な構成且つ省スペースでストライカ62を構成可能である。また、ストライカ62の取付部62aの剛性がストライカ62の係合部62dの剛性より大であるので、ボンネットフード52の開閉時に、安定してストライカ62とラッチ60との係合を行うことが出来る。
2、52 ボンネットフード
3、53 ボンネットフードアウタ
4、54 ボンネットフードインナ
5、55 ボンネットフードレインフォースメント
30、60 ラッチ
32、62 ストライカ
32a、62a ストライカの取付部
32b、62b ストライカの取付脚部
32c、62c ストライカの延出部
32d、62d ストライカの係合部
54a 縦壁部
A 歩行者の衝突方向
B 剛性の高い領域
C ボンネットフードの変形領域
D 変形の起点
3、53 ボンネットフードアウタ
4、54 ボンネットフードインナ
5、55 ボンネットフードレインフォースメント
30、60 ラッチ
32、62 ストライカ
32a、62a ストライカの取付部
32b、62b ストライカの取付脚部
32c、62c ストライカの延出部
32d、62d ストライカの係合部
54a 縦壁部
A 歩行者の衝突方向
B 剛性の高い領域
C ボンネットフードの変形領域
D 変形の起点
Claims (9)
- 車体に対して開閉可能に取付けられるボンネットフードと、このボンネットフードの前部に設けられ上記ボンネットフードを車体に係止するストライカと、車体側に設けられ、上記ストライカと係合可能なラッチと、を有する自動車の前部車体構造であって、
上記ストライカは、このストライカを上記ボンネットフードに取り付けるための取付部と、上記ボンネットフードを車体側に係止するために上記ラッチと係合する係合部と、を有し、
上記ストライカの取付部は、この取付部より前方のボンネットフードの変形を許容するように上記ラッチよりも後方の位置に設けられていることを特徴とする自動車の前部車体構造。 - 上記ストライカは、上記係合部の後端から上方に延びる延出部を有し、この延出部と上記係合部とにより側面視でほぼL字状に形成されている請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
- 上記ストライカの係合部は、車幅方向に延びる前方部分と、この前方部分の両端からそれぞれ後方へ延びる一対の側方部分とで構成される後方に開口したコ字状に形成され、
上記延出部は、この後方に開口したコ字状の係合部のそれぞれ後端からそれぞれ上方に延び、
上記ストライカの取付部は、上記延出部の上端からそれぞれ車幅方向外方に延びる請求項2記載の自動車の前部車体構造。 - 上記ストライカは、上記係合部の後端から車体斜め上方且つ後方に延びる延出部を有し、この延出部と上記係合部とにより側面視でほぼくの字状に形成されている請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
- 上記ストライカの係合部は、車体前後方向の前方に延びる片持ちの棒状部材である請求項1、2又は4記載の自動車の前部車体構造。
- 上記ストライカは、上記ボンネットフードへの車体斜め上方からの荷重入力時、上記ラッチとの係合状態が解除されると共に車体後方に移動するような車体前方に延びる片持ちの棒状部材で構成されている請求項1、2、4又は5記載の自動車の前部車体構造。
- 上記ストライカの上記取付部は、二股に分かれて車幅方向に延びる取付脚部を有し、これらの取付脚部は、互いに離間した位置で上記ボンネットフードに取り付けられる請求項1乃至6のいずれか1項記載の自動車の前部車体構造。
- 上記ボンネットフードは、上記ボンネットフードの外面を形成するフードアウタパネルと、このフードアウタパネルよりも内面側に配置されたフードインナパネルとを有し、
このフードインナパネルには縦壁部が形成され、
上記ストライカの取付部は上記縦壁部に取り付けられる請求項1乃至7のいずれか1項に記載の自動車の前部車体構造。 - 上記ストライカの取付部の剛性が上記ストライカの係合部の剛性より大である請求項4乃至8のいずれか1項に記載の自動車の前部車体構造。
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JP2015081414A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ストライカ装置 |
JP2017217991A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | マツダ株式会社 | 前部車体構造 |
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-
2009
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RU2607132C2 (ru) * | 2011-12-16 | 2017-01-10 | Рено С.А.С. | Автотранспортное средство, содержащее средство усиления переднего капота |
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