JP2011120231A - ノードのネットワークを使用して車両環境に関連するメッセージをブロードキャストするための方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】メッセージが、ノードのネットワークを使用して車両環境においてブロードキャストされる。
【解決手段】各ノードは、車両内に配置される送受信機及びプロセッサを含む。ネットワークの帯域幅は、制御チャネル(CCH)及び複数のサービスチャネル(SCH)を含むチャネルのセットに区画される。時間が、交互の制御チャネルインターバル(CCHI)及びサービスチャネルインターバル(SCHI)に区画される。特定のノードが、特定のチャネルにアクセスして高優先度安全メッセージを送信する意向を示す注意信号を送信する。ネットワークは、車両環境のための標準規格に従って設計される。ノードは、その後、ランダム長バックオフ時間を待って、該ランダム長バックオフ時間の後に、車両環境に関連する高優先度安全メッセージを送信する。
【選択図】図2
【解決手段】各ノードは、車両内に配置される送受信機及びプロセッサを含む。ネットワークの帯域幅は、制御チャネル(CCH)及び複数のサービスチャネル(SCH)を含むチャネルのセットに区画される。時間が、交互の制御チャネルインターバル(CCHI)及びサービスチャネルインターバル(SCHI)に区画される。特定のノードが、特定のチャネルにアクセスして高優先度安全メッセージを送信する意向を示す注意信号を送信する。ネットワークは、車両環境のための標準規格に従って設計される。ノードは、その後、ランダム長バックオフ時間を待って、該ランダム長バックオフ時間の後に、車両環境に関連する高優先度安全メッセージを送信する。
【選択図】図2
Description
本発明は、包括的には、無線通信に関し、より詳細には、車両通信ネットワークにおける輻輳制御に関する。
車両アドホックネットワーク
政府及び製造業者は、例えばIEEE 802.11p標準規格及びIEEE P1609標準規格によって仕様が定められているような車両アドホックネットワーク(VANET)を使用して交通及び車両の安全を改善するために協力している。陸上移動通信用通信アクセス(CALM(communications access for land mobiles))等の他の標準規格も使用することができる。VANETにおける車両は、ロケーション、速度、加速度、及びブレーキ状態等の交通及び車両の情報を、通常100ミリ秒ごとの周期的なハートビートメッセージでブロードキャストする。ネットワークに参加する各車両は、送受信機を含み、メッセージは、ノードによりパケットとして送信される。以下、本明細書では、車両及びノードは交換可能に使用され、メッセージ及びパケットは交換可能に使用される。
政府及び製造業者は、例えばIEEE 802.11p標準規格及びIEEE P1609標準規格によって仕様が定められているような車両アドホックネットワーク(VANET)を使用して交通及び車両の安全を改善するために協力している。陸上移動通信用通信アクセス(CALM(communications access for land mobiles))等の他の標準規格も使用することができる。VANETにおける車両は、ロケーション、速度、加速度、及びブレーキ状態等の交通及び車両の情報を、通常100ミリ秒ごとの周期的なハートビートメッセージでブロードキャストする。ネットワークに参加する各車両は、送受信機を含み、メッセージは、ノードによりパケットとして送信される。以下、本明細書では、車両及びノードは交換可能に使用され、メッセージ及びパケットは交換可能に使用される。
図1に示すように、連邦通信委員会(FCC)は、5.9GHzにおける75MHz帯域幅101を、VANET等の高度交通システム(ITS)の用途に割り当てている。この帯域幅は、ノード間の車両対車両(V2V)通信及び車両対インフラストラクチャ(V2I)通信のために排他的に割り当てられる。専用短距離(≒0.3〜1km)通信(DSRC)が、この帯域幅上のITSサービスのための技法として採用されてきた。
この帯域幅は、複数のチャネルに区画され、例えば、1つの制御チャネル(CCH)110及び6つのサービスチャネル(SCH)120を含む7つの10MHzのチャネルに区画される。CCH CH178は、公共安全及び制御の目的でのみ使用される。プライベートサービスはCCHHに認められていない。6つのSCHサービスチャネルは、CH172、CH174、CH176、CH180、CH182、及びCH184である。チャネルCH174、CH176、CH180、及びCH182は、公共安全及びプライベートサービスのために使用される。チャネルCH172及びCH184は、それぞれV2V公共安全チャネル及び交差点公共安全チャネルという専用公共安全チャネルとして割り当てられる。他のチャネル区画方式を使用できることに留意されるべきである。
送信電力制限がチャネルについて規定される。CH178は、非緊急車両のための33dBm及び緊急車両のための44.8dBmの2つの送信電力制限を有する。中距離サービスチャネルCH174及びCH176の場合、送信電力制限は33dBmである。短距離サービスチャネルCH180及びCH182の場合、送信電力制限は23dBmである。専用公共安全チャネルCH172及びCH184の場合、送信電力制限は、それぞれ33dBm及び40dBmである。
DSRCは、IEEE 802.11p標準規格及びIEEE P1609標準規格に従って車両環境無線アクセス(WAVE(Wireless Access in Vehicular Environment))プロトコルにおいて標準化されている。チャネル調整及びチャネル同期の場合、WAVEは、時間を100ミリ秒のSync(同期)インターバルに区画する。各Syncインターバルは、50ミリ秒の制御チャネルインターバル(CCHI)及び50ミリ秒のサービスチャネルインターバル(SCHI)にさらに区画される。各チャネルインターバルの先頭の4ミリ秒のガードインターバル(GI)が、タイミングの変動に対応する。CCHIの間、高優先度メッセージが、CCHでブロードキャストされる一方、各送受信機はCCHをモニタリングする。メッセージは、SCHIの間、任意のチャネル上でブロードキャストすることができる。WAVEによって、最大54ミリ秒のレイテンシが課される。
FCCは、ITSメッセージについて、生命の安全、公共安全、及び非優先の3つの優先度レベルを定めている。低優先度メッセージほど、送信レイテンシを許容することができる一方、高優先度メッセージは許容することができない。3つの優先度レベルに基づいて、SAE J2735標準規格は、アラカルトメッセージ、基本安全メッセージ、共通安全要求メッセージ、緊急車両アラートメッセージ、及び一般転送メッセージのフォーマットを規定する。
基本安全メッセージは、周期的にブロードキャストされる安全関連情報を含む。共通安全要求メッセージは、車両安全の用途によって必要とされる特定の車両安全関連情報要求を作成することを可能にする。緊急車両アラートメッセージは、緊急車両が近くで稼動しているという警報をブロードキャストするのに使用される。プローブ車両データメッセージは、様々な時間期間にわたる、その車両についてのステータス情報を含み、これは路側機器へブロードキャストされる。アラカルトメッセージ及び一般転送メッセージは、柔軟な構造メッセージ又はバルクメッセージの交換を可能にする。
最大10ミリ秒までのレイテンシしか有することができない衝突切迫通知(crash-pending notification)、ハードブレーキ、及び制御喪失等の高優先度メッセージが、本発明にとって特に関心のある事項である。例えば緊急車両接近といった他の警告メッセージは、最大20ミリ秒までのレイテンシを有することができる。プローブ情報及び一般交通情報等のメッセージは、20ミリ秒よりも大きなレイテンシを有することができる。
チャネル輻輳
無線通信ネットワークでは、パケットドロップ及び長いレイテンシの主な原因は、チャネル輻輳である。チャネル輻輳は、ITS標準規格、すなわちIEEEの車両環境無線アクセス(WAVE)及びISOの陸上移動通信用通信アクセス(CALM)において対処されるべき問題である。その理由は、WAVE及びCALMの双方が、媒体アクセスプロトコルとして拡張型分散チャネルアクセス(EDCA)を使用するからである。EDCAは、IEEE 802.11標準規格において規定されている。EDCAは、媒体アクセスのためにCSMA/CAメカニズムを使用する競合ベースチャネルアクセスプロトコルである。EDCAは、その非決定的な特性に起因して予測できないチャネルアクセス遅延及びパケットドロップを受ける可能性がある。高優先度パケットが、低優先度パケットと同時にチャネルアクセスを求めて競合するとき、EDCAは、高優先度パケットが最初にアクセスを得ることを保証するものではない。高優先度パケットほど、単にアクセスを得る確率が高くなるだけである。
無線通信ネットワークでは、パケットドロップ及び長いレイテンシの主な原因は、チャネル輻輳である。チャネル輻輳は、ITS標準規格、すなわちIEEEの車両環境無線アクセス(WAVE)及びISOの陸上移動通信用通信アクセス(CALM)において対処されるべき問題である。その理由は、WAVE及びCALMの双方が、媒体アクセスプロトコルとして拡張型分散チャネルアクセス(EDCA)を使用するからである。EDCAは、IEEE 802.11標準規格において規定されている。EDCAは、媒体アクセスのためにCSMA/CAメカニズムを使用する競合ベースチャネルアクセスプロトコルである。EDCAは、その非決定的な特性に起因して予測できないチャネルアクセス遅延及びパケットドロップを受ける可能性がある。高優先度パケットが、低優先度パケットと同時にチャネルアクセスを求めて競合するとき、EDCAは、高優先度パケットが最初にアクセスを得ることを保証するものではない。高優先度パケットほど、単にアクセスを得る確率が高くなるだけである。
WAVEチャネルは、51個以上のノードがチャネル上で動作するときに輻輳する。6車線の幹線道路上で、宛先ノードが、送信元ノードから150メートルである場合、レイテンシは、WAVEチャネル使用率が50%に達した後は、50ミリ秒よりも大きくなることが示されている。したがって、車両通信ネットワークにおいて高優先度安全メッセージのためのSAEのレイテンシ要件を達成するには、輻輳制御メカニズムを設けなければならない。
本発明の実施の形態は、車両アドホックネットワーク(VANET)において高優先度安全メッセージのレイテンシを低減すると共に、高優先度安全メッセージの信頼性を増加させるための方法を提供する。高優先度安全メッセージを有するノードは、チャネルアクセスを得て高優先度安全メッセージを送信する意向を示す注意信号を送信する。これに応答して、この注意信号を受信した他のノードは、送信を延期する。本発明は、WAVEネットワークが高優先度安全メッセージのレイテンシを低減するための適応型制御チャネルインターバル方式も提供する。
メッセージが、ノードのネットワークを使用して車両環境においてブロードキャストされる。各ノードは、車両内に配置される送受信機及びプロセッサを含む。ネットワークの帯域幅は、制御チャネル(CCH)と、サービスチャネル(SCH)等の複数の他のチャネルとを含むチャネルのセットに区画される。
時間が、交互の制御チャネルインターバル(CCHI)及びサービスチャネルインターバル(SCHI)に区画される。特定のノードが、特定のチャネルにアクセスして高優先度安全メッセージを送信する意向を示す注意信号を送信する。ネットワークは、車両環境の標準規格に従って設計される。
ノードは、その後、ランダム長バックオフ時間を待って、該ランダム長バックオフ時間の後に高優先度安全メッセージを送信する。
本発明の実施の形態は、車両アドホックネットワーク(VANET)におけるチャネル輻輳制御のシグナリング技法を提供する。このシグナリング技法は、高優先度安全メッセージが他のメッセージの前に送信されることを保証する。チャネル輻輳制御は、MAC−PHYレイヤで動作し、チャネルアクセスを直接制御する。
無線周波数スペクトルが、高度交通システム(ITS)に専用化されている。米国は、5.9GHz帯域において75MHzを割り当て、欧州は、5.9GHz帯域において30MHz、及び5.8GHz帯域において20MHzを割り当て、日本は、5.8GHz帯域において80MHzを割り当てている。割り当てられた帯域は、車両対車両(V2V)、車両対路側(V2R)、及び路側対路側(R2R)のITSの用途に使用される。米国のIEEE WAVE及び欧州のCALMについての2つのITS標準規格が開発中である。WAVE及びCALMの双方が、マルチチャネル動作をサポートする。WAVEは、制御チャネル(CCH)及びサービスチャネル(SCH)の2つのタイプのチャネルをサポートする。CALMは、CCH、SCH、及び補助チャネル(ACH)の3つのタイプのチャネルをサポートする。WAVEの場合、図1に示すように1つのCCH及び6つのSCHを有する7つの10MHzチャネルが計画されている。
CCHは、WAVE及びCALMの双方において、高優先度メッセージ、制御メッセージ、及び管理メッセージのために使用される。周期的な「ハートビート」メッセージが、100ミリ秒ごとにCCH上で送信される。サービスアナウンスメッセージ、並びに地理空間コンテキスト及び緊急車両接近等の公共安全情報メッセージも、CCH上で送信される。これらのすべてのメッセージは、CCH上で輻輳及び遅延を引き起こす可能性がある。10ミリ秒未満のレイテンシを達成するには、追加の輻輳制御メカニズムが必要とされる。本発明の実施の形態は、輻輳制御のためのシグナリング技法、及び高優先度安全メッセージのレイテンシを低減する適応型制御チャネルインターバル方式を提供する。
車両通信ネットワークにおける安全メッセージ送信のためのシグナリング
図2及び図3は、本発明の実施の形態によるEDCAチャネルアクセスメカニズムを示す。EDCAは、バックグラウンドのためのAC_BK、ベストエフォートのためのAC_BE、ビデオのためのAC_VI、及び音声のためのAC_VOの4つのアクセスカテゴリー(AC)をサポートする。メッセージの各パケットは、優先レベルに従って1つのアクセスカテゴリー(AC)にマッピングされる。WAVEは8つのレベルを有し、CALMは256個のレベルを有する。
図2及び図3は、本発明の実施の形態によるEDCAチャネルアクセスメカニズムを示す。EDCAは、バックグラウンドのためのAC_BK、ベストエフォートのためのAC_BE、ビデオのためのAC_VI、及び音声のためのAC_VOの4つのアクセスカテゴリー(AC)をサポートする。メッセージの各パケットは、優先レベルに従って1つのアクセスカテゴリー(AC)にマッピングされる。WAVEは8つのレベルを有し、CALMは256個のレベルを有する。
AC毎に、チャネルアクセスを求めて競合するためのEDCAパラメータのセットが規定されている。EDCAのためのバックオフ時間は、固定長待ち時間及びランダム長待ち時間を含む。固定待ち時間は、アービトレーションフレーム間隔(AIFS(arbitration interframe space))201によって与えられる複数のタイムスロットである。ランダム待ち時間は、競合ウィンドウ(CW)210内のランダムな個数のタイムスロット310である。AIFS及びCWの双方が、ACごとに異なる。AIFSは、ショートフレーム間隔時間(SIFSTime)230及びスロット時間(SlotTime)220の2つの基本EDCA時間パラメータを使用して規定される。
ACに依存するアービトレーションフレーム間隔番号(AIFSN)は、2から9までの範囲の値を有することができる。CWは、CWmin≦CW≦CWmaxとなるような値CWmin及び値CWmaxの範囲内の整数である。CWmin及びCWmaxの双方が、ACに依存する。
媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いている場合、ノードはパケットを直ちに送信することができる(200)。しかしながら、すべてのノードは、使用中の媒体に続いて、パケット送信のためのランダムバックオフ手順を実行しなければならない。これは、ランダムバックオフが、輻輳したチャネル上で必要とされることを示す。ランダムバックオフは、高優先度メッセージについても予測できない遅延及びパケットドロップを引き起こす可能性がある。輻輳したチャネルで安全メッセージの送信を保証するために、本発明は、効率的な輻輳制御技法、すなわち、安全メッセージ送信のためのシグナリングを提供する。
図3に示すように、SIFS時間期間230後の信号スロット301は、注意信号を送信するタイムスロットとして選択される。使用中の媒体202に続いて、送信すべき安全メッセージを有するノードは、信号スロット301において注意信号を送信する。注意信号は、ノードによる、高優先度安全メッセージを送信する意向を示す。
安全メッセージを有するノードは、あたかも注意信号が送信されなかったように、正規のランダムバックオフ手順を実行し、安全メッセージを送信する。送信すべき他のメッセージを有するノードも、正規のバックオフ手順を実行する。
一方、非安全メッセージを有するノードは、信号スロット301の間に注意信号の検出を試みる。注意信号が、信号スロットの間に検出される場合、非安全メッセージを有するノードは、安全メッセージを最初に送信できるように媒体へのアクセスを延期する(240)。
式(1)は、最短バックオフ時間がSIFSTimeよりも長いことを示す。これは、フレーム交換シーケンスの起動が、使用中の媒体に続くSIFSTimeで開始しないことを意味する。IEEE 802.11標準規格では、SIFSは、ACK、CTS、フラグメントバーストの後続のフラグメント、及びポーリング応答の送信に先立ってのみ使用される。EDCAは、ポーリングメカニズムをサポートしておらず、したがって、ポーリング応答はない。バースト送信は、CALMによって認められていない。WAVEの場合、バースト送信は、CCH上では禁止されている。デフォルトのEDCAパラメータセットは、SCH上でのバースト送信を示していない。ACK及びCTSは、ユニキャストパケットである。実際に、送信要求及び送信可(RTS/CTS)は、CALMの現在のバージョンでは推奨されていない。
標準規格の違反を回避するために、たとえ、標準規格によって仕様が定められているような信号スロット301を使用する確率が非常に小さくても、注意信号は、次の場合に送信されない。すなわち、直前のパケットがACKを要求するとき、又は直前のパケットがRTSであるとき、又は直前のパケットが、後続のパケットを送信する必要があることを示すときには、送信されない。
図4Aは、本発明の実施の形態によるシグナリング技法の一例を示す。ノードA及びBは、チャネル上の送信を求めて競合している。ノードA 401は非安全メッセージノードであり、ノードB 402は安全メッセージノードである。ノードA及びノードBは、等しいAIFS201を有する。しかしながら、ノードAは、より短いランダム長バックオフ時間を有する。ノードBによる注意信号がない状況では、ノードAは最初に送信を行う(410)。ノードAは、ノードBから注意信号を受信するので(420)、ノードAは、チャネルアクセスを延期する。したがって、ノードBは、高優先度安全メッセージを最初に送信する(430)。
図4Bは、低優先度メッセージが高優先度安全メッセージと衝突することをシグナリング技法が回避することを示す。ここで、ノードAは、低優先度メッセージを有する非安全メッセージノードであり、ノードBは、安全メッセージノードである。ノードAは、より長いAIFS440を有する。一方、ノードAは、より短いランダム長バックオフ時間460を有する。ノードBによる注意信号がない状況では、ノードA及びノードBは、同じ総待ち時間を有するので衝突する(450)。ノードAは、ノードBから注意信号を受信するので、ノードAはチャネルアクセスを延期する。したがって、このシグナリング技法は、安全メッセージの衝突を回避し、信頼性を改善する。
図5A及び図5Bは、安全メッセージノードのシグナリング技法及び非安全メッセージノードのシグナリング技法をそれぞれ示す。このシグナリング技法は、さまざまな標準規格によって仕様が定められたすべてのチャネルで機能する。このシグナリング技法は、CCHがブロードキャストチャネルであることから、CCHに特によく適合する。
図5Aにおいて、ノードは、送信すべき安全メッセージを有する(505)。ノードは、媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いているか否かをチェックする(510)。媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いている場合、ノードは、安全メッセージを直ちに送信する(515)。媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いていない場合、媒体は使用中であり(520)、ノードは、ACKが必要とされるか否かをチェックする(525)。ACKが必要とされない場合、ノードは、CTSが必要とされるか否かをチェックする(530)。CTSが必要とされない場合、ノードは、バーストTxが必要とされるか否かをチェックする(535)。バーストTxが必要とされない場合、ノードは、注意信号を送信する(540)。ノードは、媒体が使用中であるか否かを再チェックする(545)。媒体が使用中でない場合、ノードは、バックオフカウンタが0であるか否かをチェックし(550)、バックオフカウンタが0でない場合、バックオフカウンタをディクリメントする(555)。そうではなく、バックオフカウンタが0である場合、ノードは、安全メッセージを送信する(515)。
図5Bにおいて、ノードは、送信すべき非安全メッセージを有する(560)。ノードは、媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いているか否かをチェックする(563)。媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いている場合、ノードは、非安全メッセージを直ちに送信する(566)。媒体が、1つのAIFS時間期間よりも多くの間空いていない場合、媒体は使用中である(569)。ノードは、ACKが必要とされるか否かをチェックする(572)。ACKが必要とされない場合、ノードは、CTSが必要とされるか否かをチェックする(575)。CTSが必要とされない場合、ノードは、バーストTxが必要とされるか否かをチェックする(578)。バーストTxが必要とされない場合、ノードは、注意信号の検出を試み(582)、高優先度安全メッセージを待つ(584)。注意信号が検出されない場合、ノードは、媒体が使用中であるか否かをチェックする(587)。媒体が使用中でない場合、ノードは、バックオフカウンタが0であるか否かをチェックし(590)、バックオフカウンタが0でない場合、バックオフカウンタはディクリメントされる(595)。そうではなく、バックオフカウンタが0である場合、ノードは、非安全メッセージを送信する(566)。
WAVEネットワークのための適応型制御チャネルインターバル方式
図6は、周期的なSyncインターバル601への時間のWAVE区画を示す。各Syncインターバルは100ミリ秒であり、それぞれ50ミリ秒のCCHインターバル610及びSCHインターバル620にさらに区画される。各チャネルインターバルの先頭において、4ミリ秒のガードインターバルによって、チャネルインターバル時間の変動及びタイミングの不正確さが考慮されている。ガードインターバルの間、送信は認められない。WAVEは、すべてのノードが、CCHインターバルの間、制御メッセージ、高優先度安全メッセージ、及びサービスアナウンスメッセージに関してCCHをモニタリングすることを要求する。ノードは、SCHインターバルの間、CCH又はSCHをモニタリングすることができる。
図6は、周期的なSyncインターバル601への時間のWAVE区画を示す。各Syncインターバルは100ミリ秒であり、それぞれ50ミリ秒のCCHインターバル610及びSCHインターバル620にさらに区画される。各チャネルインターバルの先頭において、4ミリ秒のガードインターバルによって、チャネルインターバル時間の変動及びタイミングの不正確さが考慮されている。ガードインターバルの間、送信は認められない。WAVEは、すべてのノードが、CCHインターバルの間、制御メッセージ、高優先度安全メッセージ、及びサービスアナウンスメッセージに関してCCHをモニタリングすることを要求する。ノードは、SCHインターバルの間、CCH又はSCHをモニタリングすることができる。
SCHインターバルに起因して、WAVEによって、高優先度安全メッセージ分配に対して50ミリ秒のレイテンシが課される。SCHインターバルの間、ノードは、任意のチャネル上にあることが認められる。SCHインターバルの先頭で事故が発生した場合、事故通知が次のCCHインターバルまで保持されると、ノードが事故通知を受信するのに少なくとも50ミリ秒を要する。SCHインターバルの間、任意のチャネル上で送信されるこの通知は、同じチャネル上のノードのみが受信することができる。異なるチャネル上のノードは、この事故通知を受信することができない。
適応型制御チャネルインターバル
異なるチャネル上のノードの場合、安全メッセージは、少なくとも50ミリ秒遅延する可能性がある。この50ミリ秒のレイテンシは、SAEの10ミリ秒の要件を充足しない。WAVEネットワークにおいて50ミリ秒のレイテンシを低減するために、本発明の実施の形態は、適応型制御チャネルインターバル(ACCHI)方式を提供する。
異なるチャネル上のノードの場合、安全メッセージは、少なくとも50ミリ秒遅延する可能性がある。この50ミリ秒のレイテンシは、SAEの10ミリ秒の要件を充足しない。WAVEネットワークにおいて50ミリ秒のレイテンシを低減するために、本発明の実施の形態は、適応型制御チャネルインターバル(ACCHI)方式を提供する。
図7は、ACCHI701を示す。ACCHI701は、ガードインターバル710、SIFSスロット720、注意信号スロット730、及び適応型安全メッセージ送信インターバル740を含む。適応型安全メッセージ送信インターバルの長さは可変である。このインターバルは、注意信号が送信されないときは0である。すべてのノードは、ACCHIの先頭でCCHをモニタリングする。
高優先度安全メッセージを送信する必要があるノードは、信号スロット730の間に注意信号を送信し、EDCAランダムバックオフ手順に続いて、制御チャネル上で高優先度安全メッセージを送信する(750)。ノードは、高優先度安全メッセージ送信の後に他のチャネル上で活動を再開することができる。高優先度安全メッセージを有しないノードは、信号スロット730内の注意信号に関してモニタリングしなければならない。注意信号が検出されない場合、ACCHIは終了し、すべてのノードは、自身の前の活動を再開することができる。注意信号が検出された場合、CCH上の信号スロット後の最大バックオフ時間が4つのタイムスロットであり、高優先度安全メッセージの送信が5番目のスロットで開始できることから、非安全メッセージノードは、信号スロットに続く最大5つまでのタイムスロットの間、制御チャネルをモニタリングして、高優先度安全メッセージを受信する。非安全メッセージノードは、高優先度安全メッセージを受信した後、自身の前の活動を再開することができる。
図8は、1つのACCHI701を有するSyncインターバル601の一例を示す。SCHインターバル620の間に、複数のACCHIを含めることができることが理解される。
本発明を、好ましい実施の形態の例として説明してきたが、本発明の精神及び範囲内で他のさまざまな適合及び変更を行えることが理解されるべきである。したがって、本発明の真の精神及び範囲内に入るすべての変形及び変更を包含することが、添付の特許請求の範囲の目的である。
Claims (9)
- ノードのネットワークを使用して車両環境に関連するメッセージをブロードキャストするための方法であって、各ノードは、車両内に配置される送受信機及びプロセッサを含み、前記ネットワークの帯域幅は、制御チャネル及び複数のサービスチャネルを含むチャネルのセットに区画され、時間は、交互の制御チャネルインターバル及びサービスチャネルインターバルに区画され、
ネットワークの特定のノードによって、特定のチャネルにアクセスして高優先度安全メッセージを送信する意向を示す注意信号を送信するステップであって、前記ネットワークは、車両環境のための標準規格に従って設計される、注意信号を送信するステップと、
ランダム長バックオフ時間を待つステップと、
前記ランダム長バックオフ時間の後に、前記車両環境に関連する前記高優先度安全メッセージを送信するステップと
を含む、ノードのネットワークを使用して車両環境に関連するメッセージをブロードキャストするための方法。 - 前記標準規格は、IEEE802.11pである
請求項1記載の方法。 - 前記標準規格は、IEEEP1609である
請求項1記載の方法。 - 前記標準規格は、陸上移動通信用通信アクセスである
請求項1記載の方法。 - 前記特定のチャネルは、前記制御チャネルである
請求項1記載の方法。 - 前記特定のチャネルは、前記サービスチャネルのうちの1つである
請求項1記載の方法。 - 前記ランダム長バックオフ時間は、ショートフレーム間隔時間の後である
請求項1記載の方法。 - 前記注意信号を検出したとき、前記特定のチャネルに割り当てられた他のノードによって送信を延期するステップをさらに含む
請求項1記載の方法。 - 前記制御チャネルインターバルは、適応的であり、長さが可変である
請求項1記載の方法。
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