JP2011117850A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かの判定に多くの計算量を必要としないで、目的地への車両の走行をガイドする。
【解決手段】運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かを表す複数の視界境界点30とそのときの位置とを施設毎に事前に計測しておき、視界支援データベースに格納しておく。ナビゲーションシステムは、走行経路40上の交差点の目印となる施設、又は、走行経路40上の目的地となる施設を目標物とした場合、視界支援データベース内の複数の視界境界点30の中から、目標物と車両の現在の位置とに対応する選択視界境界点を選択し、その選択視界境界点が、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を運転手に通知する。このように、視界支援データベースの構築により、多くの計算量を必要としない。
【選択図】図6

Description

本発明は、目的地への車両の走行をガイドするためのナビゲーションシステムに関する。
ナビゲーションシステムは、目的地への車両の走行をガイドするために、車両(自動車)に搭載される。このナビゲーションシステムは、車両の運転手又は同乗者が目的地を入力したときに、現在の位置から目的地までの道路を走行経路として決定し、現在の位置、目的地、走行経路とそれらの周辺の施設、道路とを表す表示用地図データを表示部に表示して、運転手に通知する。同時に、ナビゲーションシステムは、目的地への車両の走行をガイドするための音声をスピーカーから出力して、運転手に通知する。
ナビゲーションシステムは、表示用地図データが表す走行経路上の交差点の目印となる施設、又は、走行経路上の目的地となる施設を目標物として、車両の走行をガイドする。例えば、目標物が「ガソリンスタンド」である場合、ナビゲーションシステムは、運転手が車両から目標物「ガソリンスタンド」が目視可能であるときに、「ガソリンスタンドを左折(又は右折)します。」のような音声をスピーカーから出力して、運転手に通知する。
特開平10−185597号公報に記載された技術では、運転手が車両から目標物が目視可能であるか否かの判定を幾何学的な計算により求めている。即ち、地面の傾斜などを考慮し、車両の現在の位置から目標物までを直線で表し、その直線が障害物に交差するか否かを二次元の計算により求めている。
特開平10−185597号公報
特開平10−185597号公報に記載された技術では、運転手が車両から目標物が目視可能であるか否かの判定を幾何学的な計算により求めているため、非常に多くの計算量が必要になってしまう。また、その判定は二次元の計算により行われているが、目標物の形状や障害物の形状はそれぞれ異なるため、幾何学的な計算を行う場合、三次元を考慮しなければならない。三次元の計算を仮定しても、更に多くの計算量が必要になってしまう。
以下に、発明を実施するための形態で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のナビゲーションシステム(1)は、車両に搭載される。このナビゲーションシステム(1)は、地図データベース(13)と、視界支援データベース(14)と、位置取得部(4)と、走行経路決定部(21)と、選択部(23、24)と、目標物通知部(25)とを具備している。地図データベース(13)には、複数の施設及び複数の道路とそれらの位置とを表す地図データが格納されている。視界支援データベース(14)には、車両の運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かを表す視界境界点(30)とそのときの位置とが施設毎に事前に複数個所計測され、それらを表す情報が格納されている。位置取得部(4)は、車両の現在の位置を取得する。走行経路決定部(21)は、複数の施設のうちの1つの施設(「○○遊園地」)が目的地として入力されたとき、地図データベース(13)を参照して、地図データが表す道路のうちの、現在の位置から目的地(「○○遊園地」)までの道路を走行経路(40)として決定する。選択部(23、24)は、走行経路(40)上の交差点の目印となる施設(「ガソリンスタンド」)、又は、走行経路(40)上の目的地となる施設(「○○遊園地」)を目標物としたとき、視界支援データベース(14)を参照して、複数の視界境界点(30)の中から、目標物と車両の現在の位置とに対応する選択視界境界点(32)を選択する。目標物通知部(25)は、選択視界境界点(32)が、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を運転手に通知する。
本発明によれば、運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かを表す複数の視界境界点(30)とそのときの位置とを施設毎に事前に計測しておき、視界支援データベース(14)に格納しておく。これにより、ナビゲーションシステム(1)は、走行経路(40)上の交差点の目印となる施設(「ガソリンスタンド」)、又は、走行経路(40)上の目的地となる施設(「○○遊園地」)を目標物とした場合、視界支援データベース(14)を参照して、複数の視界境界点(30)の中から、目標物と車両の現在の位置とに対応する選択視界境界点(32)を選択し、その選択視界境界点(32)が、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を運転手に通知する。このように、本発明では、施設毎に複数の視界境界点(30)とその位置とを事前に視界支援データベース(14)に格納しておくことにより、運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かの判定に多くの計算量を必要としないで、目的地への車両の走行をガイドすることができる。
図1は、本発明の実施形態によるナビゲーションシステム1の構成を示している。 図2は、地図データベース13を示している。 図3は、視界支援データベース14を示している。 図4は、視界支援データベース14を構築するための事前処理を示すフローチャートである。 図5は、運転手が車両から目標物(注目の施設)を目視可能であることを表す視界境界点30(1番目の視界境界点30)とその位置とを示している。 図6は、運転手が車両から目標物(注目の施設)を目視不可能であることを表す視界境界点30(2番目の視界境界点30)とその位置とを示している。 図7は、本発明の実施形態によるナビゲーションシステム1の動作を示すフローチャートである。 図8は、現在の位置から目的地までの走行経路40を示している。 図9は、視界境界点群31が目標物から順に1番目から最終番目までの視界境界点41、42、43を表している場合において、目標物通知(ステップB8)を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態によるナビゲーションシステムについて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態によるナビゲーションシステム1の構成を示している。ナビゲーションシステム1は、ナビゲーション制御装置2(以下、制御装置2)と、表示部3と、位置取得部4と、スピーカー5とを具備している。このナビゲーションシステム1は、車両(自動車)に搭載されている。
位置取得部4は、GPS(Global Positioning System)衛星と通信可能な衛星通信部と、その通信結果により自己(車両)の位置を計測するジャイロ部とを含んでいる。位置取得部4は、これらにより、車両の現在の位置を表す情報を取得する。
制御装置2は、コンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)10と、CPU10に実行させるためのコンピュータプログラム12が格納された記録媒体である記憶部11と、を備えている。CPU10は、コンピュータが起動するときなどにコンピュータプログラム12を記憶部11から読み取って実行する。
コンピュータプログラム12は、走行経路決定部21、走行経路通知部22、該当視界境界点選択部23、現在位置視界境界点選択部24、目標物通知部25を含んでいる。これらの動作については後述する。
記憶部11は、地図データベース13と、視界支援データベース14とを備えている。
ここで、コンピュータプログラム12と地図データベース13と視界支援データベース14は、それぞれ別の記憶部に格納されてもよい。記憶部11は、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk−Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)であってもよい。
図2は、地図データベース13を示している。本発明では、複数の施設「ガソリンスタンド」、「○○会社(株式会社、有限会社など)」、「○○遊園地」、…及び複数の道路「国道○○線」、「○道(都道、県道など)○○線」、…である建造物と、それらの位置を表す緯度経度とを対応付けた地図データを地図データベース13に格納しておく。
図3は、視界支援データベース14を示している。本発明では、車両の運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かを表す視界境界点30とそのときの位置とを施設毎に事前に複数個所計測し、それらを表す情報を視界支援データベース14に格納しておく。
[事前処理]
図4は、視界支援データベース14を構築するための事前処理を示すフローチャートである。
まず、調査員は、任意の道路において、交差点の目印となりそうな施設(例えば「ガソリンスタンド」)、又は、目的地(例えば「○○遊園地」)となりそうな施設を注目の施設とする(ステップA1)。
調査員は、注目の施設から道路に沿って遠ざかり、図5に示されるように、運転手が車両を走行しているときに、運転手が車両から目標物を目視可能である位置を決定する(ステップA2)。調査員は、その位置を表す緯度経度を、上述の位置取得部4と同じ機能の計測器を用いて計測する(ステップA3)。
調査員は、そのときの位置(緯度経度)を表す情報と、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表す視界境界点30とを注目の施設を表す情報に対応付けて、視界支援データベース14に登録する(ステップA4)。運転手が車両から目標物を目視可能であることを表す視界境界点30(1番目の視界境界点30)を視界支援データベース14に登録する場合、例えば、その視界境界点30を示すフラグを有効にする。
調査員は、注目の施設から更に道路に沿って遠ざかり、図6に示されるように、運転手が車両を走行しているときに、運転手が車両から目標物を目視不可能である位置を決定する(ステップA5)。このとき、注目の施設からの距離が設定距離以内である場合(ステップA6−YES)、調査員は、その位置を表す緯度経度を、計測器を用いて計測する(ステップA7)。
調査員は、そのときの位置(緯度経度)を表す情報と、運転手が車両から目標物を目視不可能であることを表す視界境界点30とを注目の施設を表す情報に対応付けて、視界支援データベース14に登録する(ステップA8)。運転手が車両から目標物を目視不可能であることを表す視界境界点30(2番目の視界境界点30)を視界支援データベース14に登録する場合、例えば、その視界境界点30を示すフラグを無効にする。
この後、調査員は、ステップA2以降を実施する。
調査員は、ステップA5を実施した際、注目の施設からの距離が設定距離を超えた場合(ステップA6−NO)、事前処理を終了する。
[動作]
図7は、本発明の実施形態によるナビゲーションシステム1の動作を示すフローチャートである。
車両の運転手又は同乗者が、ナビゲーションシステム1に設けられた電源スイッチ(図示しない)を操作することにより、ナビゲーションシステム1には電源が投入される。このとき、位置取得部4は、車両の現在の位置を表す情報を定期的に取得する(ステップB1;位置取得処理)。
運転手又は同乗者が、ナビゲーションシステム1に設けられた入力装置(図示しない)を操作することにより、又は、表示部3がタッチパネルであり(図示しない)、これを操作することにより、複数の施設のうちの1つの施設(例えば「○○遊園地」)を目的地として入力する。このとき、走行経路決定部21は、地図データベース13を参照して、地図データが表す道路のうちの、現在の位置から目的地までの道路を走行経路40(図8参照)として決定する(ステップB2;走行経路決定処理)。
走行経路決定処理(ステップB2)以降、走行経路通知部22は、地図データベース13を参照して、現在の位置、目的地「○○遊園地」、走行経路40とそれらの周辺の施設、道路とを表す地図データを表示用地図データとして表示部3に表示して、運転手に通知する。同時に、走行経路通知部22は、現在の位置と走行経路40とに従って、目的地への車両の走行をガイドするための音声をスピーカー5から出力して、運転手に通知する。(ステップB3;走行経路通知処理)。
運転手が車両を運転し、車両が走行経路40上を走行する。ここで、走行経路通知部22、該当視界境界点選択部23、現在位置視界境界点選択部24、目標物通知部25は、例えば車両の現在の位置の変化により、車両が走行していることを認識している(ステップB4;車両走行認識処理)。
該当視界境界点選択部23は、表示用地図データが表す走行経路40上の交差点の目印となる施設「ガソリンスタンド」、又は、走行経路40上の目的地となる施設「○○遊園地」を目標物とする。この場合、該当視界境界点選択部23は、視界支援データベース14を参照して、複数の視界境界点30の中から、上記の目標物に対応する視界境界点群31(図3参照)を選択する(ステップB5;該当視界境界点選択処理)。
次に、現在位置視界境界点選択部24は、視界支援データベース14を参照して、複数の位置の中から、車両の現在の位置に対応する候補位置を選択する。次いで、現在位置視界境界点選択部24は、視界支援データベース14を参照して、視界境界点群31の中から、上記の候補位置に対応する選択視界境界点32(図3参照)を選択する(ステップB6;現在位置視界境界点選択処理)。
例えば、選択視界境界点32が、図6に示されるような視界境界点30であり、運転手が車両から目標物を目視不可能であることを表している(ステップB7−NO)。この場合、ステップB3以降が実行される。
例えば、選択視界境界点32が、図5に示されるような視界境界点30であり、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表している(ステップB7−YES)。このとき、目標物通知部25は、運転手が車両から目標物を目視可能である旨を表す音声をスピーカー5から出力して、運転手に通知する。例えば、目標物が「ガソリンスタンド」である場合、目標物通知部25は、「ガソリンスタンドを左折(又は右折)します。」のような音声をスピーカーから出力して、運転手に通知する(ステップB8;目標物通知処理)。その後、ステップB3以降が実行される。
視界境界点群31は、車両の進行方向から順に、又は、目標物から順に、1番目から最終番目までの視界境界点を表しているものとする。例えば、図9に示されるように、視界境界点群31は、目標物から順に1番目から最終番目までの視界境界点41、42、43を表しているものとする。
この場合、視界境界点群41、42、43のうちの、偶数番目の視界境界点42は、障害物51、52により運転手が車両から目標物50を目視不可能であることを表している。奇数番目の視界境界点41、43は、運転手が車両から目標物50を目視可能であることを表している。即ち、目標物通知部25は、選択視界境界点32が奇数番目の視界境界点41、43であるとき、運転手が車両から目標物50を目視可能である旨を車両の運転手に通知する。
以上の説明により、本発明によれば、運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かを表す複数の視界境界点30とそのときの位置とを施設毎に事前に計測しておき、視界支援データベース14に格納しておく。これにより、ナビゲーションシステム1は、走行経路40上の交差点の目印となる施設「ガソリンスタンド」、又は、走行経路40上の目的地となる施設「○○遊園地」を目標物とした場合、視界支援データベース14を参照して、複数の視界境界点30の中から、目標物と車両の現在の位置とに対応する選択視界境界点32を選択し、その選択視界境界点32が、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を運転手に通知する。このように、本発明では、施設毎に複数の視界境界点30とその位置とを事前に視界支援データベース14に格納しておくことにより、運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かの判定に多くの計算量を必要としないで、目的地への車両の走行をガイドすることができる。
また、本発明によれば、ナビゲーションシステム1は、走行経路40上の交差点の目印となる施設「ガソリンスタンド」、又は、走行経路40上の目的地となる施設「○○遊園地」を目標物とした場合、視界支援データベース14を参照して、複数の視界境界点30の中から、目標物に対応する視界境界点群31を選択し、視界支援データベース14を参照して、視界境界点群31の中から、車両の現在の位置に対応する選択視界境界点32を選択する。そこで、視界境界点群31のうちの、奇数番目の視界境界点が、運転手が車両から目標物を目視可能であることを表し、選択視界境界点32が奇数番目の視界境界点であるとき、ナビゲーションシステム1は、運転手が車両から目標物を目視可能である旨を車両の運転手に通知する。このように、本発明では、運転手が車両から目標物を目視可能であるか否かの判定については、視界境界点群31の各々が奇数番目であるのか偶数番目であるのかを数えるだけでよい。
1 ナビゲーションシステム、
2 ナビゲーション制御装置(制御装置)、
3 表示部、
4 位置取得部、
5 スピーカー、
10 CPU、
11 記憶部、
12 コンピュータプログラム、
13 地図データベース、
14 視界支援データベース、
21 走行経路決定部、
22 走行経路通知部、
23 該当視界境界点選択部、
24 現在位置視界境界点選択部、
25 目標物通知部、
30 視界境界点、
31 視界境界点群、
32 選択視界境界点、
40 走行経路、
41〜43 視界境界点、
50 目標物、
51、52 障害物

Claims (9)

  1. 車両に搭載されたナビゲーションシステムであって、
    複数の施設及び複数の道路とそれらの位置とを表す地図データが格納された地図データベースと、
    前記車両の運転手が前記車両から目標物を目視可能であるか否かを表す視界境界点とそのときの位置とが施設毎に事前に複数個所計測され、それらを表す情報が格納された視界支援データベースと、
    前記車両の現在の位置を取得する位置取得部と、
    前記複数の施設のうちの1つの施設が目的地として入力されたとき、前記地図データベースを参照して、前記地図データが表す道路のうちの、前記現在の位置から前記目的地までの道路を走行経路として決定する走行経路決定部と、
    前記走行経路上の交差点の目印となる施設、又は、前記走行経路上の前記目的地となる施設を前記目標物としたとき、前記視界支援データベースを参照して、前記複数の視界境界点の中から、前記目標物と前記車両の前記現在の位置とに対応する選択視界境界点を選択する選択部と、
    前記選択視界境界点が、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を前記運転手に通知する目標物通知部と
    を具備するナビゲーションシステム。
  2. 前記選択部は、
    前記走行経路上の交差点の目印となる施設、又は、前記走行経路上の前記目的地となる施設を前記目標物としたとき、前記視界支援データベースを参照して、前記複数の視界境界点の中から、前記目標物に対応する視界境界点群を選択する該当視界境界点選択部と、
    前記視界支援データベースを参照して、前記視界境界点群の中から、前記車両の前記現在の位置に対応する選択視界境界点を選択する現在位置視界境界点選択部と
    を具備する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記視界境界点群は、前記車両の進行方向から順に、又は、前記目標物から順に、1番目から最終番目までの視界境界点を表し、
    前記視界境界点群のうちの、偶数番目の視界境界点は、障害物により前記運転手が前記車両から前記目標物を目視不可能であることを表し、
    前記視界境界点群のうちの、奇数番目の視界境界点は、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能であることを表している場合、
    前記目標物通知部は、前記選択視界境界点が前記奇数番目の視界境界点であるとき、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能である旨を前記運転手に通知する
    請求項2に記載のナビゲーションシステム。
  4. スピーカー
    を更に具備し、
    前記目標物通知部は、前記選択視界境界点が、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能であることを表しているとき、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能である旨を表す音声を前記スピーカーから出力する
    請求項1〜3のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  5. 表示部と、
    前記走行経路が決定されたときに、前記地図データベースを参照して、前記現在の位置、前記目的地、前記走行経路とそれらの周辺の施設、道路とを表す地図データを表示用地図データとして前記表示部に表示する走行経路通知部と
    を更に具備する請求項1〜4のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のナビゲーションシステムに使用される視界支援データベース。
  7. 車両の現在の位置を取得する位置取得部と共に車両に搭載されたナビゲーション制御装置であって、
    複数の施設及び複数の道路とそれらの位置とを表す地図データが格納された地図データベースと、
    前記車両の運転手が前記車両から目標物を目視可能であるか否かを表す視界境界点とそのときの位置とが施設毎に事前に複数個所計測され、それらを表す情報が格納された視界支援データベースと、
    前記複数の施設のうちの1つの施設が目的地として入力されたとき、前記地図データベースを参照して、前記地図データが表す道路のうちの、前記現在の位置から前記目的地までの道路を走行経路として決定する走行経路決定部と、
    前記走行経路上の交差点の目印となる施設、又は、前記走行経路上の前記目的地となる施設を前記目標物としたとき、前記視界支援データベースを参照して、前記複数の視界境界点の中から、前記目標物と前記車両の前記現在の位置とに対応する選択視界境界点を選択する選択部と、
    前記選択視界境界点が、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を前記運転手に通知する目標物通知部と
    を具備するナビゲーション制御装置。
  8. 車両の現在の位置を取得する位置取得部と共に車両に搭載されたコンピュータが実行する方法であって、
    前記車両の運転手が前記車両から目標物を目視可能であるか否かを表す視界境界点とそのときの位置とを施設毎に事前に複数個所計測し、それらを表す情報を視界支援データベースに格納するステップと、
    前記複数の施設のうちの1つの施設が目的地として入力されたとき、複数の施設及び複数の道路とそれらの位置とを表す地図データが格納された地図データベースを参照して、前記地図データが表す道路のうちの、前記現在の位置から前記目的地までの道路を走行経路として決定するステップと、
    前記走行経路上の交差点の目印となる施設、又は、前記走行経路上の前記目的地となる施設を前記目標物としたとき、前記視界支援データベースを参照して、前記複数の視界境界点の中から、前記目標物と前記車両の前記現在の位置とに対応する選択視界境界点を選択するステップと、
    前記選択視界境界点が、前記運転手が前記車両から前記目標物を目視可能であることを表しているとき、その旨を前記運転手に通知するステップと
    を具備するナビゲーション方法。
  9. 請求項8に記載のナビゲーション方法の各ステップを前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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