JP2011117790A - 半導体試験装置 - Google Patents

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Kazuhiko Murata
和彦 村田
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【課題】アクティブロードの低消費電力化が図れ、より少ない消費電力でDUTの同時測定個数を大幅に増加させることができる半導体試験装置を実現すること。
【解決手段】測定対象デバイスの出力信号を検出するコンパレータと並列に、バッファアンプを介して入力される設定電圧に応じて負荷電流を制御するアクティブロードが接続された半導体試験装置において、
前記バッファアンプはD級アンプで構成されていることを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体試験装置に関し、詳しくは、アクティブロードの低消費電力化に関するものである。
半導体試験装置における測定対象デバイス(以下DUTという)の機能試験として、ピンエレクトロニクス部からDUTに対して所定の試験信号を印加するとともにDUTの出力信号をピンエレクトロニクス部に取り込み、出力信号が所定の期待値の範囲内か否かを判定することが行われている。
図3は、従来のこのような半導体試験装置の一例を示すブロック図である。図3において、制御部10はCPUを含むユーザーインターフェイスとして機能するものであり、テスタバスTBを介してパターン発生器20、タイミング発生器30、ドライバ40、アクティブロード60と接続されている。
パターン発生器20は、制御部10から入力されるデータに基づいて所定のテストパターン信号を生成し、タイミング発生器30に出力する。
タイミング発生器30は、制御部10から入力されるデータおよびパターン発生器20から入力されるテストパターン信号に基づき、所定のタイミング信号を生成し、ドライバ40に出力する。
ドライバ40は、タイミング発生器30で生成されたタイミング信号を、コンパレータ50の一方の入力端子とアクティブロード60および出力リレー70に出力する。
コンパレータ50の他方の入力端子にはケーブ80および出力リレー70を介してDUT90の出力信号が入力され、コンパレータ50の出力端子はタイミング発生器30に接続されている。
アクティブロード60は、DUT90の負荷回路として動作するものであり、DUT90の出力ピンのそれぞれに個別に接続されている。
出力リレー70は、制御部10により選択的にオン/オフ駆動されるものであり、ケーブル80を介してDUT90のそれぞれのピンに接続されている。
図4は、従来のアクティブロード60の一例を示すブロック図である。レジスタ61a〜61cはテスタバスTBを介して制御部10に接続されている。レジスタ61aにはD/A変換器62aが接続され、レジスタ61bにはバッファアンプ63が接続され、レジスタ61cにはD/A変換器62bが接続されている。
D/A変換器62aは可変電流源64aの一端に接続され、可変電流源64aの他端はダイオードブリッジ65の一端に接続され、ダイオードブリッジ65の他端は可変電流源64bの一端に接続され、可変電流源64bの他端はD/A変換器62bに接続されている。
ダイオードブリッジ65の一方の接続中点にはバッファアンプ63の出力端子が接続され、他方の接続中点にはDUT90のピンが接続されている。
これらの動作を説明する。
CPU10は、ユーザーが作成したテストプログラムに基づいて所定のテストパターンをパターン発生器20に格納するとともに、テスタバスTBを介して各ユニットの動作を制御する。
パターン発生器20はテストパターンを生成してタイミング発生器30に出力し、タイミング発生器30はテストパターンのテストタイミングに基づいて試験信号を生成して各ユニットに出力する。
ドライバ40は、出力リレー70およびケーブル80を介してDUT90に試験信号を供給する。DUT90の出力信号は出力リレー70およびケーブル80を介してコンパレータ50の一方の入力端子に入力され、他方の入力端子に入力される比較電圧と比較される。コンパレータ50の比較結果はタイミング発生器30に入力され、内部に設けられている図示しない判定回路でDUT90の良品/不良品判定が行われる。
アクティブロード60は、以下に示すようにDUT90の負荷回路として動作する。
レジスタ61aには出力電流IOL側の設定値が格納され、レジスタ61cには出力電流IOH側の設定値が格納されている。DAC62aと62cはこれらレジスタ61aと61cに格納された設定値に応じた電圧を出力する。電流源64aと64bはDAC62aと62cの出力電圧に応じた電流を出力する。
レジスタ61bには比較電圧VTHの設定値が格納されている。DAC62bはレジスタ61bに格納された設定値に応じた比較電圧VTHを出力する。DAC62bの出力される比較電圧VTHは、バッファアンプ63を介してダイオードブリッジ65の一方の接続中点に印加される。
ダイオードブリッジ65は、図5に示すように、DUT10の出力電圧VOUTがバッファアンプ63を介して印加される比較電圧VTHより高い場合はIOHを出力し、出力電圧VOUTが比較電圧VTHより低い場合はIOLを出力する。
図6は従来のバッファアンプ63の一例を示すブロック図であり、AB級プッシュプルのリニアアンプとして構成されている。すなわち、PNPトランジスタ63aのベースとNPNトランジスタ63bのベースは共通に接続されている。
PNPトランジスタ63aのエミッタには電流源63cが接続されるとともにNPNトランジスタ63dのベースが接続され、NPNトランジスタ63bのエミッタには電流源63eが接続されるとともにPNPトランジスタ63fのベースが接続されている。
PNPトランジスタ63aのコレクタとPNPトランジスタ63fのコレクタは共通に接続され、NPNトランジスタ63bのコレクタとNPNトランジスタ63dのコレクタは共通に接続され、NPNトランジスタ63dのエミッタとPNPトランジスタ63fのエミッタは共通に接続されている。
特許文献1には、アクティブロードを用いた半導体試験装置の構成が記載されている。
特開2009−53003号公報
ところで、近年、半導体デバイスの低価格化に伴い、DUTの多数個同時測定の増加が強く求められており、半導体試験装置は大規模化の一途をたどっている。そのため、半導体試験装置を構成している各ユニットの低消費電力化が重要課題である。特に、アクティブロードはDUTの出力ピンの数だけ必要になることから、低消費電力化が図れた場合の消費電力低減の効果は大きい。
しかし、図6に示した従来のアクティブロードのバッファアンプはリニアアンプ構成であるため、消費電力の低減は困難である。
本発明は、このような問題点を解決するものであり、その目的は、アクティブロードの低消費電力化が図れ、より少ない消費電力でDUTの同時測定個数を大幅に増加させることができる半導体試験装置を実現することにある。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、
測定対象デバイスの出力信号を検出するコンパレータと並列に、バッファアンプを介して入力される設定電圧に応じて負荷電流を制御するアクティブロードが接続された半導体試験装置において、
前記バッファアンプはD級アンプで構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の半導体試験装置において、
前記D級アンプは、
前記設定電圧信号に基づきパルス幅信号を生成出力するPWM信号発生器と、直列接続された2個のスイッチ素子と、これら2個のスイッチ素子を相補的にオン/オフ駆動するように前記PWM信号発生器から生成出力されるパルス幅信号を増幅するとともにタイミング調整を行うレベルシフタと、前記2個のスイッチ素子の出力信号が入力されるローパスフィルタ、
とで構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、バッファアンプの消費電力を、リニアアンプと比べて、かなり小さくできる。
本発明の一実施例を示すブロック図である。 図1のダイオードブリッジの動作説明図である。 従来の半導体試験装置の一例を示すブロック図である。 従来のアクティブロードの一例を示すブロック図である。 従来のダイオードブリッジの出力電圧の説明図である。 従来のバッファアンプの一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図4と共通する部分には同一の符号を付けている。図1のバッファアンプ63は、スイッチング技術を応用することにより消費電力が大幅に低減できるD級アンプ(デジタルアンプ)で構成されている。
図1において、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号発生器63gは、D/A変換器62bから入力されるVTH信号のレベル情報をパルス幅情報を有するPWM信号としてレベルシフタ63hに出力する。
レベルシフタ63hは、スイッチ素子として動作するように直列接続されたパワートランジスタ63iと63jを相補的にオン/オフ駆動するために、PWM信号発生器63gから出力されるPWM信号を増幅するとともにタイミング調整を行う。図1では、パワートランジスタ63iと63jとしてMOSFETを用いる例を示しているが、バイポーラであってもよい。
直列接続されたパワートランジスタ63iと63jの接続中点にはインダクタ63kの一端が接続され、インダクタ63kの他端はダイオードブリッジ65の一方の接続中点に接続されるとともにキャパシタ63mを介して共通電位点に接続されている。
これらインダクタ63kとキャパシタ63mはローパスフィルタを構成するものであって、パワートランジスタ63iと63jの接続中点の出力信号を入力することにより、D/A変換器62bからPWM信号発生器63gに入力されるVTH信号を再現できる。
図2は、図1の具体的な動作例に基づく消費電力低減の説明図である。図2において、出力電流を±30mA、電圧範囲(VT VOUT)を−2V〜+6V、電源電圧は電圧範囲が±2Vで−4V〜+8Vとし、D級アンプの電力効率は80%とした。電流源64aの一端はバッファアンプ63の一方の駆動電源VCC(8V)に接続され、電流源64bの一端はバッファアンプ63の他方の駆動電源VEE(−4V)に接続されている。
ダイオードブリッジ65は、図5と同様に、DUT10の出力電圧VOUT(6V)がバッファアンプ63を介して印加される比較電圧VTH(−2V)より高い場合は電流源64bを介してIOH(30mA)を出力し、出力電圧VOUT(6V)が比較電圧VTH(−2V)より低い場合は電流源64aを介してIOL(30mA)を出力する。
ここで、バッファアンプ63の出力電力は、
2V*30mA=60mW
になる。
一方、バッファアンプ63がD級アンプの内部消費電力は、
(60mW/0.8)−60mW=15mW
になる。
これに対し、バッファアンプ63がリニアアンプの内部消費電力は、
2V*30mA=60mW
になる。
一般に、半導体試験装置は、DUTの数千本の出力ピンに対応できるように数千個のアクティブロードを搭載することから、本発明のようにバッファアンプがD級アンプで構成されたアクティブロードを実装することにより、装置全体としては数十Wの電力低減が図れることになる。
すなわち、アクティブロードを構成するバッファアンプを電力効率が高いD級アンプ化することで、アクティブロードを低消費電力化でき、より少ない消費電力でDUTの同時測定個数を大幅に増加させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、アクティブロードの低消費電力化が図れることから、より少ない消費電力で同時に多数のDUTを測定できる半導体試験装置が実現できる。
10 制御部(CPU)
20 パターン発生器
30 タイミング発生器
40 ドライバ
50 コンパレータ
60 アクティブロード
63 バッファアンプ
63g PWM信号発生器
63h レベルシフタ
63i、63j パワートランジスタ
63k インダクタ
63m キャパシタ
70 出力リレー
80 ケーブル
90 測定対象デバイス(DUT)

Claims (2)

  1. 測定対象デバイスの出力信号を検出するコンパレータと並列に、バッファアンプを介して入力される設定電圧に応じて負荷電流を制御するアクティブロードが接続された半導体試験装置において、
    前記バッファアンプはD級アンプで構成されていることを特徴とする半導体試験装置。
  2. 前記D級アンプは、
    前記設定電圧信号に基づきパルス幅信号を生成出力するPWM信号発生器と、直列接続された2個のスイッチ素子と、これら2個のスイッチ素子を相補的にオン/オフ駆動するように前記PWM信号発生器から生成出力されるパルス幅信号を増幅するとともにタイミング調整を行うレベルシフタと、前記2個のスイッチ素子の出力信号が入力されるローパスフィルタ、
    とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体試験装置。
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