JP2011114686A - 放送受信端末、番組録画方法及びそのプログラム - Google Patents

放送受信端末、番組録画方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが望む番組の録画を可能な限り実行しつつ、かつ電池や保存メモリ容量の使用を最小限に抑えることができる放送受信端末、録画方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 放送受信端末は、放送を受信する放送受信手段と、放送受信手段で受信した放送の録画番組データを保存する保存手段と、ユーザによる録画指定や放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定手段と、端末に関する所定の状態を検知する端末状態検知手段と、番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択手段と、予約選択手段で録画予約した番組の録画処理を実行する制御手段とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送受信端末、その録画方法とそのプログラムに関し、特に、テレビやラジオ、IPTV(Internet Protocol TeleVision)等のデジタル放送やストリーミングを受信して録画やダウンロードを行う放送受信端末、番組録画方法及びそのプログラムに関する。
最近、携帯型の電子機器の多機能化及び高機能化が目覚しい。携帯電話機を例にとってみると、所有者の急増を受けて、各携帯電話機メーカが電話機としての機能のみでなく複数の高度な機能を持たせた携帯電話機を市場に投入し、利便性を図っている。例えば、メガピクセルのデジタルカメラ機能、GPS(Global Positioning System)を用いたナビゲーション機能、デジタル放送等のテレビ放送を受信するテレビ機能といった機能を搭載した携帯電話機が存在する。
上述したような携帯電話機に対し、今後、各国において次世代マルチメディア放送が開始される見込みである。この次世代マルチメディア放送では、リアルタイムでの放送視聴だけでなく、ダウンロード型の放送が実施される可能性が高い。例えば、既に米国でサービスが導入されているMediaFLOサービスや2011年から日本国内で開始される見込みの次世代マルチメディア放送では、ダウンロード型の放送が大きな役割を果たすと言われている。
この次世代マルチメディア放送で実施されるダウンロード型の放送では、あらかじめユーザがダウンロード予約した番組や、ユーザの指定や嗜好情報等に基づいて自動的にダウンロード(録画)された番組を視聴することになるが、リアルタイム視聴できないこともあり、ユーザがザッピング(Zapping)して番組予約をするといったリアルタイム放送のような録画操作を行うことができない。
なお、これまでのデジタル放送においては、MPEG−2システムズのPSI/SI情報等を用いて番組情報をユーザの利用する端末に配信し、それによりEPG(Electronic Program Guide:電子番組表)を実現し、ユーザが簡単に録画再生できるような受信機が実用化されている。また、ユーザがあらかじめ入力しておいたキーワードと電子番組表のキーワードを対比させ、キーワードが一致する番組を自動で録画する仕組み、ユーザの録画動作の履歴等から嗜好情報を設定して自動的に録画する仕組み等が既に実用化されている。
特開2007−13457号公報
上記のように、ダウンロード型の放送番組は、リアルタイムで視聴はできず、コンテンツをあらかじめ予約してダウンロードが完了してから初めて視聴が可能になるという特性を持つため、リアルタイム型放送よりも相対的にダウンロードの予約機能とその精度が重要となる。そして、このような放送は電池駆動の携帯機器での受信を想定しているため、録画して保存するにはメモリ容量と電池の持ちの制限から、闇雲にダウンロードすることもできない。
デジタル放送内容のダウンロード(録画)に関する関連技術の例が、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載される放送受信機では、電池の現在の残量容量とコンテンツダウンロードに要する電力量に基づいて番組の予約を管理し、ダウンロード途中に電池の残量が不足して電池切れによるダウンロード中断を防止する技術を開示している。
特許文献1記載の技術では、現在の電池残量とコンテンツのダウンロードに要する電力量に基づいて番組の予約を管理することで、電池切れによってダウンロードが中断するといった事態を回避することはできるが、ユーザが望む番組の録画を可能な限り実行し、かつ電池や保存メモリ容量の使用を最小限に抑えるといった録画処理を実現することはできない。このため、ダウンロード型放送番組のように、番組内容を一定時間にわたって録画し、視聴する際に番組を選択するといった場合に適した予約録画を実現することは不可能である。
(発明の目的)
本発明は、上述した状況を鑑み、ユーザが望む番組の録画を可能な限り実行しつつ、かつ電池や保存メモリ容量の使用を最小限に抑えることができる放送受信端末、録画方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の放送受信端末は、放送を受信する放送受信手段と、放送受信手段で受信した放送の録画番組データを保存する保存手段と、ユーザによる録画指定や放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定手段と、端末に関する所定の状態を検知する端末状態検知手段と、番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択手段と、予約選択手段で録画予約した番組の録画処理を実行する制御手段とを含む。
また、本発明の番組録画方法は、放送を受信する放送受信ステップと、放送受信ステップにより受信した放送の録画番組データを保存する保存ステップと、ユーザによる録画指定や放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定ステップと、番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択ステップと、予約選択ステップで選択した番組の録画処理を実行するステップとを有する。
また、本発明のプログラムは、放送受信機能を備えるコンピュータに、放送を受信する放送受信処理と、放送受信ステップにより受信した放送の録画番組データを保存する保存処理と、ユーザによる録画指定や放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定処理と、番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択処理と、予約選択処理で選択した番組の録画処理とを実行させる。
本発明によれば、ユーザの指定した番組や、ユーザの嗜好情報に合った番組を可能な限り録画しつつ、電池や保存メモリ容量の使用を最小限に抑えることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態による放送受信端末の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における嗜好情報テーブルの例を示す図である。 第1の実施の形態における予約優先度テーブルの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態による放送受信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態による放送受信端末の動作を説明するフローチャートである。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態による放送受信端末は、放送受信手段10と、保存手段20と、予約優先度設定手段30と、端末状態検知手段40と、予約選択手段50と、制御手段60を備える。放送受信端末としては、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン等の携帯可能な端末に適用することが可能である。
放送受信手段10は、予約選択手段50で指定された時間帯とチャンネルに基づいて、デジタル放送やIPTV(Internet Protocol TeleVision)等の放送を受信し、受信した放送データを保存手段20へ渡す。
保存手段20は、放送受信手段10から受け取った放送データを後でユーザが視聴できる形で保存する機能を有する。この保存手段20としては、ハードディスクやメモリカード等の記憶媒体が利用される。
予約優先度設定手段30は、ユーザが手動で直接指定した録画番組そのものや、ユーザが指定したキーワードに関連する番組、以前に録画した番組(履歴)、視聴頻度の高い番組のジャンル等を含むユーザの嗜好情報等を元に、今後受信可能な番組全てについて予約優先度を示す点数を付けた予約優先度テーブルを予約選択手段50へ渡す。予約優先度を設定する方法としては、既に市販されているHDDレコーダ等で実現されているようなキーワード一致の方法やジャンル一致に基づく録画予約等と同じ方法を用いることが可能ある。以下に、本実施の形態による予約優先度設定手段30による予約優先度の設定方法について説明する。
本実施の形態による予約優先度情報設定手段30は、図2に示すような嗜好情報テーブル100を予め格納している。図2に示す例では、ユーザの嗜好情報として、キーワード、ジャンル、以前に録画した番組を設定している。キーワードとして、キーワード1〜キーワード5が設定され、番組のジャンルとして、ジャンル1〜ジャンル5が設定され、番組履歴として、番組1〜番組3が設定されている。また、キーワードには、各キーワードに点数10が設定され、ジャンルには、視聴頻度に応じて各ジャンル毎に異なる点数(10〜30)が設定され、番組履歴の番組には、点数20が設定されている。
予約優先度情報設定手段30は、受信可能な番組のそれぞれについて、嗜好情報テーブル100の情報に基づいて、次のような規則によって予約優先度(例えば、値100を上限値とした点数)を算出する。
ユーザが手動で直接指定した番組については、予約優先度を100とする。その他の番組については、「予約優先度=ジャンルの点数+キーワードの点数×一致したキーワードの個数+番組履歴に含まれる番組の点数」のような計算式によって予約優先度を算出する。
例えば、図2に示す嗜好情報テーブル100の場合、受信可能な番組について、ジャンルがジャンルAで、キーワードを5つ全て含み、かつ番組履歴に含まれる番組である場合、番組優先度は、30+10×5+20=100となる。
受信可能な番組が、ジャンルCで、キーワードを3つ含み、かつ番組履歴に含まれる番組である場合、番組優先度は、20+10×3+20=70となる。
受信可能な番組が、ジャンルEで、キーワードを2つ含み、かつ番組履歴に含まれない番組である場合、番組優先度は、10+10×2+0=30となる。
予約優先度情報設定手段30は、受信可能な各番組について、上記のように予約優先度を算出し、その結果を図3に示すような予約優先度テーブル200として生成する。図3に示すように、予約優先度テーブル200には、優先度の高い順に受信可能な番組を並べている。
なお、ユーザの嗜好情報としては、図2の嗜好情報テーブル100に含まれる情報に限定されず、その他の情報を含めることも可能である。例えば、番組の放送時間の長さなどを情報として設定し、放送時間が短い番組ほど点数を高く設定することも可能である。
端末状態検知手段40は、放送受信端末が充電台に置かれ、あるいは外部電源と接続されて給電中であるかどうかを検出して、給電状態の有無の情報を予約選択手段50へ渡す。端末状態検知手段40による給電中であるかどうかを検出する機能については、例えば、電源制御回路のステータスを示すレジスタのレベル等から判定するこれまでの方法を用いることが可能である。
予約選択手段50は、予約優先度設定手段30から得た番組の予約優先度テーブル200の一覧に基づき、予約優先度の高い番組から順に録画やダウンロードの予約を行い、予約内容を予約情報として生成し、制御手段60に渡す。その際に、端末状態検知手段40からの給電状態の情報に基づき、給電状態であれば優先度の低い番組も予約を行い、給電状態でなく電池駆動している状態の時には特に優先度の高い番組のみを選択して予約する動作を実行する。
制御手段60は、予約選択手段50からの予約情報に基づいて放送受信手段10を制御し番組の録画やダウンロードを実行する機能を有する。
(第1の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40からの放送受信端末が給電状態であるかどうかの通知を受信する(ステップ401)。
放送受信端末が給電状態である場合(ステップ402)、予約選択手段50は、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と、予め設定した給電状態のときの予約優先度の予約閾値(例えば、30)を比較する(ステップ403)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ404)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ405)。
ステップ402で放送受信端末が給電状態でない場合は、該当番組の予約優先度と非給電状態のときの予約閾値(例えば、80)を比較する(ステップ406)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ404)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ405)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ407)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ408)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ409)、ステップ402の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
予約選択手段50による上記予約選択が終了すると、制御手段60は、生成された予約情報に基づいて、放送受信手段10を制御することにより、番組データの録画又はダウンロードを実行する。
(第1の実施の形態による効果)
上述した第1の実施の形態によれば、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル100と、端末状態検知手段40で得た給電状態の有無に基づいて、予約選択手段50で録画予約する番組を選択するようにしたので、ユーザが望む番組をできるだけ録画しつつ、かつ電池消費を抑えることが可能となる。これにより、給電中は電池の残量を気にすることなく多くの番組を予約でき、非給電中は予約する番組を特に優先度が高いものだけに絞ることで電池切れを防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態は、予約動作において放送受信端末の給電状態に基づいて予約する番組の範囲を予約優先度の違いによって変更し、非給電状態における電池消費を抑える構成である。この動作の場合、給電状態の場合には多くの番組を予約してダウンロードを実行することになるため、保存手段20の記憶容量の大きさによってはすぐに記憶容量不足に陥る可能性がある。
本発明の第2の実施の形態による放送受信端末は、図1に示す第1の実施の形態と同じ構成であるが、端末状態検知手段40が、番組データを保存するメモリである保存手段20の空き記憶容量を判定し、予約選択手段50が、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル100と、端末状態検知手段40で検知した保存手段20の空き記憶容量に基づいて予約する番組を選択する構成である点で第1の実施の形態と相違する。端末状態検知手段40と予約選択手段50以外の構成要素の機能については、第1の実施の形態の構成要素と同様であるので説明は省略する。
予約選択手段50は、端末状態検知手段40で検知した保存手段20の空き記憶容量に応じて異なる予約優先度の予約閾値を用いて番組の選択を行う。例えば、保存手段20の空き記憶容量が十分多い場合には、低い予約閾値(例えば、20)を用い、空き記憶容量が少ない場合には、高い予約閾値(例えば、80)を用いて番組の選択を行う。予約選択手段50には、空き記憶容量に応じて複数の予約閾値が予め設定されている。空き記憶容量に応じた予約閾値については、上記の例よりも細かく設定することも可能である。
これにより、予約選択手段50は、例えば、保存手段20の空き記憶容量が20GB以上空いている場合は、予約優先度の低い番組(例えば、予約優先度20)まで予約対象とし、保存手段20の空き記憶容量が20GB以下かつ2GB以上空いている場合は、予約優先度が中程度の番組(例えば、予約優先度50)まで予約対象とし、保存手段20の空き記憶容量が2GB以下しか空いていない場合はユーザが直接指定した優先度が高い番組(予約優先度100)だけを予約対象とするという処理を実行する。
(第2の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40からの保存手段20の空き記憶容量の検知通知を受信する(ステップ501)。
予約選択手段50は、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と、ステップ501で受信した保存手段20の空き記憶容量に応じた予約優先度の予約閾値とを比較する(ステップ502)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ503)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ504)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ505)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ506)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ507)、ステップ502の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
予約選択手段50による上記予約選択が終了すると、制御手段60は、生成された予約情報に基づいて、放送受信手段10を制御することにより、番組データの録画又はダウンロードを実行する。
(第2の実施の形態による効果)
上述した第2の実施の形態によれば、番組データを保存する保存手段20の空き記憶容量の空き具合に基づいて、予約する番組を選択する構成としたので、空き記憶容量が少ないときは重要な番組だけを録画して保存し、空き記憶容量が多いときは出来るだけ多くの番組を録画して保存することができる。また、番組の録画によって、深刻な記憶容量不足に陥るという事態を未然に防ぐことができる。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態の場合、電波の受信状況が悪いために見るに耐えない品質で番組が録画される場合がある。
本発明の第3の実施の形態による放送受信端末は、図1に示す第1の実施の形態と同じ構成であるが、端末状態検知手段40が、放送受信手段10の受信状態(ビットエラーレート等)を判定し、予約選択手段50が、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル100と、端末状態検知手段40で検知した番組の受信状態に基づいて予約する番組を選択する構成である点で第1の実施の形態と相違する。端末状態検知手段40と予約選択手段50以外の構成要素の機能については、第1の実施の形態の構成要素と同様であるので説明は省略する。
端末状態検知手段40による電波状態の検知には、例えば、放送受信手段10で受信した信号のビットエラーレートから判定する方法や、受信電波の電界強度に基づいて判定する方法等を利用することが可能である。
予約選択手段50は、端末状態検知手段40で検知した放送受信手段10の受信状態に応じて異なる予約優先度の予約閾値を用いて番組の選択を行う。例えば、受信状態が非常に良好な場合には、低い予約閾値(例えば、20)を用い、受信状態が中程度の場合には、中間の予約閾値(例えば、50)を用い、受信状態が非常に悪い場合には、高い予約閾値(例えば、80)を用いて番組の選択を行う。予約選択手段50には、受信状態に応じて複数の予約閾値が予め設定されている。受信状態に応じた予約閾値については、上記の例よりも細かく設定することも可能である。
これにより、予約選択手段50は、放送の受信状態が非常に良好なときは予約優先度の低い番組(例えば、予約優先度20)まで予約対象とし、放送の受信状態が中程度のときは予約優先度が中程度の番組(例えば、予約優先度50)までを予約対象とし、受信状態が悪く録画しても視聴できるかどうか厳しい場合はユーザが直接指定した優先度が高い番組(例えば、予約優先度100)だけを予約対象とするという処理を実行する。
(第3の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40からの放送受信手段10の受信状態の通知を受信する(ステップ601)。
予約選択手段50は、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と、ステップ601で受信した放送受信手段10の受信状態に応じた予約優先度の予約閾値とを比較する(ステップ602)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ603)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ604)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ605)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ606)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ607)、ステップ602の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
予約選択手段50による上記予約選択が終了すると、制御手段60は、生成された予約情報に基づいて、放送受信手段10を制御することにより、番組データの録画又はダウンロードを実行する。
(第3の実施の形態による効果)
本実施形態によれば、受信状態が悪く保存される予約コンテンツの品質が悪い場合は保存を減らし、受信状態が良く高品質で保存できるときは録画を増やすことで視聴できない低品質な録画を避けつつ、保存メモリの節約も可能となる。
(第4の実施の形態)
第1の実施の形態では、外気温によらず録画動作を行うことから、屋外で非常に気温の低い状態で録画等をした場合電池の消費が激しくなると言う問題がある。
本発明の第4の実施の形態による放送受信端末は、図1に示す第1の実施の形態と同じ構成であるが、端末状態検知手段40が、放送受信端末外部の気温を測定し、予約選択手段50が、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル100と、端末状態検知手段40で測定した気温に基づいて予約する番組を選択する構成である点で第1の実施の形態と相違する。端末状態検知手段40と予約選択手段50以外の構成要素の機能については、第1の実施の形態の構成要素と同様であるので説明は省略する。
端末状態検知手段40としては、一般的に利用される温度センサ等が用いられる。
予約選択手段50は、端末状態検知手段40で検知した放送受信端末外部の気温に応じて異なる予約優先度の予約閾値を用いて番組の選択を行う。例えば、気温が電池の消耗に影響を与えないような範囲の温度(例えば、10℃から35℃)である場合には、低い予約閾値(例えば、20)を用い、電池の消耗が激しくなる非常に低い温度(例えば、5℃未満)の場合には、高い予約閾値(例えば、100)を用いて番組の選択を行う。予約選択手段50−3には、受信状態に応じて複数の予約閾値が予め設定されている。気温に応じた予約閾値については、上記の例よりも細かく設定することも可能である。
これにより、予約選択手段50は、外気温が非常に低く電池の消費が激しくなるようなときには、予約優先度の高い番組だけを予約対象とするという処理を実行する。
(第4の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40からの放送受信端末の外気温の通知を受信する(ステップ701)。
予約選択手段50は、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と、ステップ701で測定した外気温に応じた予約優先度の予約閾値とを比較する(ステップ702)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ703)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ704)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ705)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ706)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ707)、ステップ702の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
予約選択手段50による上記予約選択が終了すると、制御手段60は、生成された予約情報に基づいて、放送受信手段10を制御することにより、番組データの録画又はダウンロードを実行する。
(第4の実施の形態による効果)
本実施形態によれば、外気温が高い場合には、可能な限り多くの番組を予約して録画することでき、外気温が低く電池消費が激しいような環境では予約する番組を減らすようにすることで、電池の消費を抑えることが可能となる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態として、第1の実施の形態において、給電状態でない場合に、電池の残量を考慮して予約番組の選択を行う場合を説明する。
本発明の第5の実施の形態による放送受信端末は、図1に示す第1の実施の形態と同じ構成であるが、図8に示すように、放送受信端末が給電中であるかどうかを検出する端末状態検知手段40−1と、給電状態でない場合に電池の残量を検知する端末状態検知手段40−2を備える。
また、予約選択手段50は、給電状態においては、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル100と、給電状態のときの予約優先度の予約閾値に基づいて予約する番組を選択し、非給電状態においては、端末状態検知手段40−2で検知した電池の残量に応じた予約優先度の予約閾値に基づいて予約する番組を選択する。
端末状態検知手段40−1は、放送受信端末が給電状態であるかどうかを検知し、その検知結果を、予約選択手段50と、端末状態検知手段40−2に対して通知する。端末状態検知手段40−1から給電状態であるとの通知を受けた場合、端末状態検知手段40−2は電池の残量の検知を行わず、予約選択手段50は給電状態のときの予約優先度の予約閾値に基づいて予約する番組の選択を行う。
端末状態検知手段40−1から非給電状態であるとの通知を受けた場合、端末状態検知手段40−2は電池の残量の検知を行い、その検知結果を、予約選択手段50に通知する。そして、予約選択手段50は、通知された電池の残量に応じた予約優先度の予約閾値に基づいて予約する番組を選択する。
なお、端末状態検知手段40と予約選択手段50以外の構成要素の機能については、第1の実施の形態の構成要素と同様であるので説明は省略する。
例えば、予約選択手段50は、給電状態では、第1の実施の形態で説明したように、低い予約閾値(例えば、20)を用いて番組の選択を行う。非給電状態では、端末状態検知手段40−2で検知した電池の残量に応じて異なる予約優先度の予約閾値を用いて番組の選択を行う。例えば、電池の残量が多い(例えば、80%以上)場合には、低い予約閾値(例えば、20)を用い、電池の残量が中程度(例えば、50%)の場合には、中間の予約閾値(例えば、50)を用い、電池の残量が少ない(例えば、30%以下)場合には、高い予約閾値(例えば、80)を用いて番組の選択を行う。予約選択手段50には、電池の残量に応じて複数の予約閾値が予め設定されている。電池の残量に応じた予約閾値については、上記の例よりも細かく設定することも可能である。
(第5の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40−1から放送受信端末が給電状態であるかどうかの通知を受信する(ステップ901)。
放送受信端末が給電状態である場合(ステップ902)、予約選択手段50は、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と、予め設定した給電状態のときの予約優先度の予約閾値(例えば、30)を比較する(ステップ903)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ904)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ905)。
ステップ902で放送受信端末が給電状態でない場合は、予約選択手段50は、端末状態検知手段40−2からの放送受信端末の電池残量の検知通知を受信する(ステップ906)。そして、予約選択手段50は、該当番組の予約優先度と端末状態検知手段40−2で検知した電池の残量に応じた予約閾値を比較する(ステップ907)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ904)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ905)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ908)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ908)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ910)、ステップ902の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
(第5の実施の形態による効果)
上述した第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態による効果に加えて、非給電状態の場合には、電池残量に応じて番組を選択するようにしたので、ユーザが望む番組をできるだけ録画しつつ、かつ電池消費をより効果的に抑えることが可能となる。
(第6の実施の形態)
なお、第1から第4の実施の形態では、それぞれ放送受信端末の給電状態の有無、空き記憶容量の大きさ、受信状態の良否、外気温の高低に応じて番組を選択する構成について説明したが、これらの実施の形態を任意に組み合わせることも可能である。
以下、第1の実施の形態と第2に実施の形態を組み合わせた場合を、第6の実施の形態として説明する。
第6の実施の形態による放送受信端末は、図8に示す第5の実施の形態と同じ構成であるが、端末状態検知手段40−1が、放送受信端末が給電中であるかどうかを検出し、端末状態検知手段40−2が、保存手段20の空き記憶容量を検知する検知する。
また、予約選択手段50は、給電状態においては、予約優先度設定手段30で設定した予約優先度テーブル200と、給電状態のときの予約優先度の予約閾値及び空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値に基づいて予約する番組を選択し、非給電状態においては、非給電状態のときの予約閾値と端末状態検知手段40−2で検知した空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値に基づいて予約する番組を選択する。
端末状態検知手段40−1は、放送受信端末が給電状態であるかどうかを検知し、その検知結果を、予約選択手段50に通知し、同時に、端末状態検知手段40−2が空き記憶容量を検知し、その検知結果を、予約選択手段50に通知する。なお、端末状態検知手段40と予約選択手段50以外の構成要素の機能については、第1の実施の形態の構成要素と同様であるので説明は省略する。
例えば、予約選択手段50は、給電状態では、第1の実施の形態で説明したように、給電状態の低い予約閾値(例えば、20)と保持手段20の空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値を用いて番組の選択を行う。非給電状態では、非給電状態の予約閾値(例えば、80)と保持手段20の空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値を用いて番組の選択を行う。予約選択手段50には、電池の残量に応じて複数の予約閾値が予め設定されている。電池の残量に応じた予約閾値については、上記の例よりも細かく設定することも可能である。
(第6の実施の形態の動作)
次いで、本実施の形態による予約選択手段50の予約選択の動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。
予約選択手段50において、予約優先度設定手段30からユーザの番組指定や嗜好情報に基づいて番組全てに予約優先度(点数)が付けられた予約優先度テーブル200が入力された際、まず、端末状態検知手段40−1からの給電状態の有無の通知と、端末状態検知手段40−2からの空き記憶容量の検知通知を受信する(ステップ1001)。
放送受信端末が給電状態である場合(ステップ1002)、予約選択手段50は、給電状態のときの予約閾値(例えば、30)と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値を、番組表に含まれる番組について、予約優先度テーブル200に設定されている該当番組の予約優先度と比較する(ステップ1003)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ1004)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ1005)。
ステップ1002で放送受信端末が給電状態でない場合は、予約選択手段50は、非給電状態の予約閾値(例えば、80)と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値を、該当番組の予約優先度と比較する(ステップ1006)。そして、番組の予約優先度が予約閾値より高ければ該当番組を予約対象とする(ステップ1004)。予約優先度が予約閾値より低ければ当該予約優先度の番組を予約対象から外す(ステップ1005)。
その後、該当番組が番組表の最後の番組かどうかを判定し(ステップ1007)、最後であれば予約選択動作を終了し、その予約内容を予約情報として生成し(ステップ1008)、制御手段60に渡す。最後の番組でなければ、判定対象の番組を次の番組に切り替えて(ステップ1009)、ステップ1002の判定まで戻る。上述した処理を最後の番組まで繰り返す。
(第6の実施の形態による効果)
上述した第5の実施の形態によれば、ユーザが望む番組をできるだけ録画しつつ、かつ電池消費を抑えることが可能になるという第1の実施の形態の効果と、空き記憶容量が少ないときは重要な番組だけを録画して保存し、空き記憶容量が多いときは出来るだけ多くの番組を録画して保存することができ、かつ、番組の録画によって、深刻な記憶容量不足に陥るという事態を未然に防ぐことができるという第2の実施の形態の効果を同時に達成することができる。
上述した各本実施の形態による放送受信端末は、一般的なコンピュータ処理装置と同様のハードウェア構成によって実現することができ、CPU、メモリ、通信手段、RAM(Random Access Memory)等のデータの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる主記憶手段、ハードディスクやメモリカード等の外部記憶手段及び液晶ディスプレイ等の表示手段等を備える。
放送受信端末は、その動作を、端末内部にその機能を実現するプログラムを組み込んだ、LSI(Large Scale Integration)等のハードウェア部品からなる回路部品を実装してハードウェア的に実現することは勿論として、上記した各構成要素の各機能を提供するプログラムを、コンピュータ処理装置上のCPUで実行することにより、ソフトウェア的に実現することが可能である。すなわち、CPUが、外部記憶手段に格納されている上記プログラムを、上記主記憶手段にロードして実行し、放送受信端末の動作を制御することにより、上述した各機能をソフトウェア的に実現することができる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
10:放送受信手段
20:保存手段
30:予約優先度設定手段
40、40−1、40−2:端末状態検知手段
50:予約選択手段
60:制御手段
100:嗜好情報テーブル
200:予約優先度テーブル

Claims (17)

  1. 放送を受信する放送受信手段と、
    前記放送受信手段で受信した放送の録画番組データを保存する保存手段と、
    ユーザによる録画指定や前記放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定手段と、
    端末に関する所定の状態を検知する端末状態検知手段と、
    前記番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択手段と、
    前記予約選択手段で録画予約した番組の録画処理を実行する制御手段と
    を備えることを特徴とする放送受信端末。
  2. 前記嗜好情報が、ユーザによって指定されたキーワード、以前に録画した番組、視聴頻度の高い番組のジャンルを含む情報であり、
    前記予約優先度設定手段は、受信可能な番組全てについて、ユーザによって録画指定された番組に最も高い予約優先度を設定し、前記嗜好情報を含む番組については、前記嗜好情報に含まれる情報に付された点数を加算することで前記予約優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の放送受信端末。
  3. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態であり、
    前記予約選択手段は、
    給電状態又は非給電状態の場合において、それぞれの状態に応じた予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放送受信端末。
  4. 端末に関する所定の状態が、前記保存手段の空き記憶容量であり、
    前記予約選択手段は、
    前記保存手段の空き記憶容量に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の放送受信端末。
  5. 端末に関する所定の状態が、前記放送受信手段による電波の受信状態であり、
    前記予約選択手段は、
    電波の受信状態に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の放送受信端末。
  6. 端末に関する所定の状態が、前記端末の外気温度であり、
    前記予約選択手段は、
    前記外気温度に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の放送受信端末。
  7. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態と、電池の残量であり、
    前記予約選択手段は、
    給電状態の場合、給電状態に応じた予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択し、
    非給電状態の場合、前記電池の残量に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項1、請求項2、請求王4から請求項6に記載の放送受信端末。
  8. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態と、前記保存手段の空き記憶容量であり、
    前記予約選択手段は、
    給電状態の場合、給電状態に応じた予約閾値と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択し、
    非給電状態の場合、非給電状態に応じた予約閾値と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項1から請求項2、請求項5から請求項6に記載の放送受信端末。
  9. 放送を受信するほう送受信ステップと、
    放送受信ステップにより受信した放送の録画番組データを保存する保存ステップと、
    ユーザによる録画指定や前記放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定ステップと、
    前記番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択ステップと、
    前記予約選択ステップで選択した番組の録画処理を実行するステップと
    を有することを特徴とする番組録画方法。
  10. 前記嗜好情報が、ユーザによって指定されたキーワード、以前に録画した番組、視聴頻度の高い番組のジャンルを含む情報であり、
    前記予約優先度設定ステップにおいて、受信可能な番組全てについて、ユーザによって録画指定された番組に最も高い予約優先度を設定し、前記嗜好情報を含む番組については、前記嗜好情報に含まれる情報に付された点数を加算することで前記予約優先度を設定することを特徴とする請求項9に記載の番組録画方法。
  11. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    給電状態又は非給電状態の場合に、それぞれの状態に応じた予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の番組録画方法。
  12. 端末に関する所定の状態が、番組の録画データを保存するメモリの空き記憶容量であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    前記メモリの空き記憶容量に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項9から請求項11の何れかに記載の番組録画方法。
  13. 端末に関する所定の状態が、前記放送を受信する電波の受信状態であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    電波の受信状態に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項9から請求項12の何れかに記載の番組録画方法。
  14. 端末に関する所定の状態が、前記端末の外気温度であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    前記外気温度に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度の番組を予約番組として選択することを特徴とする請求項9から請求項13の何れかに記載の番組録画方法。
  15. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態と、電池の残量であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    給電状態の場合、給電状態に応じた予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択し、
    非給電状態の場合、前記電池の残量に応じて設定した予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項9、請求項10、請求王12から請求項14に記載の番組録画方法。
  16. 端末に関する所定の状態が、前記端末が給電状態であるか否かを示す状態と、前記保存手段の空き記憶容量であり、
    前記予約選択ステップにおいて、
    給電状態の場合、給電状態に応じた予約閾値と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択し、
    非給電状態の場合、非給電状態に応じた予約閾値と空き記憶容量に応じた予約閾値のうち大きい方の予約閾値と、各番組の前記予約優先度を比較し、前記予約閾値より高い予約優先度を予約番組として選択することを特徴とする請求項9から請求項10、請求項13から請求項14に記載の番組録画方法。
  17. 放送受信機能を備えるコンピュータに、
    放送を受信する放送受信処理と、
    放送受信ステップにより受信した放送の録画番組データを保存する保存処理と、
    ユーザによる録画指定や前記放送の番組に関する嗜好情報に基づいて番組毎に予約優先度を設定する予約優先度設定処理と、
    前記番組の予約優先度と検知した端末状態に基づいて録画予約する番組を選択する予約選択処理と、
    前記予約選択ステップで選択した番組の録画処理とを実行させるプログラム。
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