JP2011114285A - 無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器 - Google Patents

無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的な動作試験ができる無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器等を提供すること。
【解決手段】無線集積回路装置の製造方法は、ウェハー上に複数の無線集積回路装置100を形成し、複数の無線集積回路装置100のうちの少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置100aに設定し、複数の無線集積回路装置100のうちの送信モード無線集積回路装置100aを除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置100bに設定する。送信モード無線集積回路装置100aの送信回路により動作試験用の送信データを送信し、受信モード無線集積回路装置100bの受信回路により動作試験用の送信データを受信して動作試験を実行する。動作試験の完了後に複数の無線集積回路装置100をダイシングする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器等に関する。
ウェハー上の無線集積回路装置の動作試験では、ウェハーレベルでアンテナ素子を接続して動作試験を行うことが困難であるために、直流特性のみの試験を行ったり、或いは高周波特性を低周波レベルの特性に代替して評価するための回路を予め組み込んで試験を行うなどの方法がとられている。しかしこれらの方法では、ウェハーレベルでの動作試験が十分ではないために、不良品が次の工程に流れてしまい、結果的に製造コストの増大につながるなどの課題がある。
この課題に関連して、例えば特許文献1には、バーンイン試験において非接触で電力を供給するための手段として、チップ内に起電力を発生するアンテナを設ける手法が開示されている。しかしながらこの手法は、非接触で電力供給を行うためのものであって、無線集積回路装置に適用した場合に、送受信の動作試験ためのアンテナとして用いることが難しいなどの課題があった。
特開2007−335819号公報
本発明の幾つかの態様によれば、効率的な動作試験ができる無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器等を提供できる。
本発明の一態様は、ウェハー上に複数の無線集積回路装置を形成し、前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも1つの無線集積回路装置を、送信モード無線集積回路装置に設定し、前記複数の無線集積回路装置のうちの前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を、受信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置の送信回路により動作試験用の送信データを送信し、前記受信モード無線集積回路装置の受信回路により動作試験用の前記送信データを受信して動作試験を実行し、前記動作試験の完了後に前記複数の無線集積回路装置をダイシングする無線集積回路装置の製造方法に関係する。
本発明の一態様によれば、送信及び受信の動作試験をウェハー上で効率的に行うことが可能になる。こうすることで、組み立て工程等の前に良品を選別することができるから、製造コストを低減することなどが可能になる。さらに同時に複数の無線集積回路装置を試験することができるから、動作試験に要する時間を低減することなどが可能になる。
また本発明の一態様では、前記複数の無線集積回路装置の各無線集積回路装置に、複数のアンテナ素子のうちの対応するアンテナ素子を形成し、前記送信モード無線集積回路装置に対応して形成された前記アンテナ素子により無線で前記送信データを送信し、前記受信モード無線集積回路装置に対応して設けられた前記アンテナ素子により無線で前記送信データを受信してもよい。
このようにすれば、ウェハー上に形成されたアンテナ素子を用いて無線で動作試験用の送信データを送信及び受信することができるから、例えば実動作時に使用される周波数などを用いて送信及び受信の動作試験をウェハー上で行うことができる。その結果、組み立て工程等の前に良品を選別することができるから、製造コストを低減することなどが可能になる。
また本発明の一態様では、前記複数のアンテナ素子は、前記ウェハー上のスクライブ領域に形成されてもよい。
このようにすれば、スクライブ領域に形成されたアンテナ素子を用いて、送受信の動作試験をウェハー上で行うことができる。また動作試験完了後にダイシングして個々のチップに分離することで、アンテナ素子を無線集積回路装置から切り離すことができる。
また本発明の一態様では、前記ウェハーの表側面に前記複数の無線集積回路装置が形成され、前記複数のアンテナ素子のうちの第1の無線集積回路装置に対応する第1のアンテナ素子は、前記ウェハーの表側面において前記第1の無線集積回路装置に対応する位置に形成される、或いは、前記ウェハーの裏側面において前記第1の無線集積回路装置に対応する位置に形成されてもよい。
このようにすれば、ウェハーの表側面又は裏側面に形成された対応するアンテナ素子を用いて、送受信の動作試験をウェハー上で行うことができる。
また本発明の一態様では、前記アンテナ素子と前記アンテナ素子に対応する前記無線集積回路装置のパッドとを接続する接続部を、動作試験の完了後に除去してもよい。
このようにすれば、動作試験の完了後に不要となるアンテナ素子を電気的に非接続にすることができるから、実動作時に動作試験用のアンテナ素子が接続されていることにより生じる不具合等を防止することができる。
また本発明の一態様では、動作試験用の前記アンテナ素子を実動作用のアンテナ素子として使用するために、前記アンテナ素子と前記アンテナ素子に対応する前記無線集積回路装置とを接続する前記接続部を非除去にしてもよい。
このようにすれば、動作試験用のアンテナ素子を電気的に接続された状態で残すことができるから、アンテナ素子が内蔵された無線集積回路装置を実現することができる。
また本発明の一態様では、前記送信モード無線集積回路装置は、前記送信モード無線集積回路装置のパッドに対してプロービングを行うことで送信モードに設定され、前記受信モード無線集積回路装置は、前記受信モード無線集積回路装置のパッドに対してプロービングを行うことで受信モードに設定され、動作試験用の前記送信データの送受信を行って、動作試験を実行してもよい。
このようにすれば、プロービングにより設定された送信モード無線集積回路装置と受信モード無線集積回路装置との間で、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行することができる。
また本発明の一態様では、前記送信モード無線集積回路装置を受信モードに設定し、前記受信モード無線集積回路装置を送信モードに設定し、動作試験用の前記送信データの送受信を行って、動作試験を実行してもよい。
このようにすれば、無線集積回路装置の送信側と受信側とを交替させることができるから、1回のプロービングで送信及び受信の両方の動作試験を行うことができる。その結果、動作試験に要する時間を短縮することなどが可能になる。
また本発明の一態様では、前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置からの動作試験用の送信データを、前記少なくとも2つの受信モード無線集積回路装置に受信させて、動作試験を実行してもよい。
このようにすれば、1回のプロービングで同時に複数の受信モード無線集積回路装置の受信動作試験を行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することなどが可能になる。
また本発明の一態様では、前記複数の無線集積回路装置のうちの第1のグループでは、少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、前記複数の無線集積回路装置のうちの第2のグループでは、少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、前記第1のグループに含まれる前記無線集積回路装置間では、第1の搬送周波数を用いて送受信を行って動作試験を実行し、前記第2のグループに含まれる前記無線集積回路装置間では、前記第1の搬送周波数とは異なる第2の搬送周波数を用いて送受信を行って動作試験を実行してもよい。
このようにすれば、第1のグループと第2のグループとの間で互いに影響を及ぼすことなく送受信を行うことができる。その結果、1回のプロービングで同時に複数のグループの動作試験を行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することなどが可能になる。
また本発明の一態様では、前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、前記少なくとも2つの送信モード無線集積回路装置は、各々異なる搬送周波数を用いて動作試験用の送信データの送信を行って、帯域内干渉特性の試験を行ってもよい。
このようにすれば、ウェハー上で効率良く帯域内干渉特性の試験をすることができるから、動作試験に要する時間を短縮し、さらに製造コストを低減すること等が可能になる。
本発明の他の態様は、上記に記載の無線集積回路装置の製造方法により製造される無線集積回路装置に関係する。
本発明の他の態様は、上記に記載の無線集積回路装置を含む電子機器に関係する。
基本的な構成例。 図2(A)、図2(B)は、アンテナ素子の第1の形成手法。 図3(A)〜図3(C)は、アンテナ素子の第2の形成手法。 図4(A)〜図4(H)は、第2の形成手法の製造工程の一例。 アンテナ素子の第3の形成手法。 4つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の一例。 4つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の別の例。 4つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の別の例。 3つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の一例。 無線集積回路装置の一例。 電子機器の一例。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.基本的な構成例
図1に本実施形態の無線集積回路装置の製造方法の基本的な構成例を示す。本実施形態の無線集積回路装置の製造方法では、ウェハー上に形成された複数の無線集積回路装置の送信及び受信動作の試験方法が実施される。
図1に、ウェハー上に形成された複数の無線集積回路装置100(100a、100b)、アンテナ素子110(110a、110b)、スクライブ領域120、パッド130、及び無線集積回路装置100の動作試験を行うための複数のプローブ140、プローブカード150(プローブ支持基板)を示す。アンテナ素子110は、例えばウェハー上のスクライブ領域120に形成される。プローブ140は、無線集積回路装置100に設けられた複数のパッド130に接触して、動作試験に必要な電源電圧及び入力信号を無線集積回路装置100に供給し、また無線集積回路装置100から出力信号を受け取る。プローブ140はプローブカード150により支持される。図示していないが、プローブ140は、動作試験のための測定機器等に電気的に接続される。
なお、本実施形態に含まれる試験方法は図1の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素に置き換えたり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。
本実施形態の試験方法では、複数の無線集積回路装置100のうちの少なくとも1つの無線集積回路装置100(例えば100a)を送信モード無線集積回路装置に設定する。そして複数の無線集積回路装置100のうちの送信モード無線集積回路装置100aを除く少なくとも1つの無線集積回路装置100(例えば100b)を受信モード無線集積回路装置に設定する。
次に、送信モード無線集積回路装置100aの送信回路により動作試験用の送信データを送信し、受信モード無線集積回路装置100bの受信回路により動作試験用の送信データを受信して動作試験を実行する。そして動作試験の完了後に、ウェハー上に形成された複数の無線集積回路装置100をダイシング(チップに分離)する。
具体的には、送信モード無線集積回路装置100aは、送信モード無線集積回路装置100aのパッド130に対してプロービングを行うことで送信モードに設定される。また受信モード無線集積回路装置100bは、受信モード無線集積回路装置のパッド130に対してプロービングを行うことで受信モードに設定される。そして送信モード無線集積回路装置100aと受信モード無線集積回路装置100bとの間で、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行する。
上記の動作試験における送信及び受信は、複数の無線集積回路装置100の各無線集積回路装置に対応してウェハー上に形成された複数のアンテナ素子110を用いて実行される。具体的には、例えば送信モード無線集積回路装置100aに対応して形成されたアンテナ素子110aにより無線で送信データを送信する。そして受信モード無線集積回路装置100bに対応して設けられたアンテナ素子110bにより無線で送信データを受信する。
さらに送信モード無線集積回路装置100aを受信モードに設定し、受信モード無線集積回路装置100bを送信モードに設定することで、すなわち送信側と受信側とを交替させることで、2つの無線集積回路装置100a、100bのそれぞれについて、送信及び受信の両方の動作試験を1回のプロービングで行うことができる。
従来の試験方法では、ウェハー上でアンテナ素子を接続して実動作時の搬送周波数で送受信の動作試験を行うことは困難である。そのためにウェハー上の試験では、DC(直流)レベルの試験項目にとどめるか、高周波特性を低周波レベルに代替して評価可能な回路を組み込んで試験を行っている。しかしこのような試験をパスしたチップが、組み立て工程後の高周波特性試験で不良となる場合もあり、製造コストの増大を招いている。
本実施形態によれば、実動作時に使用される周波数を用いて送信及び受信の動作試験をウェハー上で行うことができる。こうすることで、組み立て工程(アセンブリー工程)の前に不良チップを取り除くことができるから、製造コストを低減することなどが可能になる。
アンテナ素子110は、例えば図1に示すようにウェハー上のスクライブ領域120に形成される。或いは、アンテナ素子110は、ウェハーの表側面において無線集積回路装置100に対応する位置に形成されてもよい。或いは、アンテナ素子110は、ウェハーの裏側面において無線集積回路装置100に対応する位置に形成されてもよい。ここで、ウェハーの表側面とは、複数の無線集積回路装置100が形成される側の面であり、ウェハーの裏側面とは、複数の無線集積回路装置100が形成される側の反対側の面である。
そして動作試験の完了後に、アンテナ素子110とアンテナ素子110に対応する無線集積回路装置100のパッド130とを接続する接続部を除去する。このようにすることで、動作試験の完了後に不要となるアンテナ素子110を電気的に非接続にすることができるから、実動作時にアンテナ素子110が接続されていることにより生じる不具合等を防止できる。
また、動作試験用のアンテナ素子110を実動作用のアンテナ素子として使用するために、アンテナ素子110とアンテナ素子110に対応する無線集積回路装置100とを接続する接続部を非除去にする、すなわち除去しないで残すこともできる。このようにすることで、アンテナ素子110が内蔵された無線集積回路装置100を実現することができる。
図2(A)に、アンテナ素子110の第1の形成手法を示す。第1の形成手法では、アンテナ素子110はスクライブ領域120に形成され、アンテナ素子用パッド131、132とアンテナ素子110とは、それぞれ接続部161、162により電気的に接続される。接続部161、162は、パッド130、131、132と同一の金属配線層で形成することができる。図示していないが、アンテナ素子用パッド131、132は、無線集積回路装置100の送信回路及び受信回路に電気的に接続される。動作試験完了後に、スクライブ領域120に沿って切断(ダイシング)することにより、図2(B)に示すように、アンテナ素子110及び接続部161、162の一部が切り離される。そして組み立て工程では、アンテナ素子用パッド131、132及び他のパッド130に対して、ワイヤーボンディング等が行われる。
図3(A)に、アンテナ素子110の第2の形成手法を示す。第2の形成手法では、アンテナ素子110は、ウェハーの表側面すなわち無線集積回路装置100の表面(回路が形成される面)上に形成される。アンテナ素子用パッド131、132とアンテナ素子110とは、それぞれ接続部161、162により電気的に接続される。図示していないが、アンテナ素子用パッド131、132は、無線集積回路装置100の送信回路及び受信回路に電気的に接続される。
具体的には、アンテナ素子110及び接続部161、162は、パッド130、131、132が形成される金属配線層の上層の金属配線層により形成される。図示していないが、アンテナ素子用パッド131、132は、層間絶縁膜に設けられたビアホール(接続孔)を介して、接続部161、162と電気的に接続される。この層間絶縁膜は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、ポリイミド等の樹脂膜などで形成することができる。
動作試験完了後に、図3(B)に示すように、アンテナ素子110及び接続部161、162を除去する。具体的には、アンテナ素子110及び接続部161、162をエッチング又は研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)などにより除去することができる。或いはポリイミド等の樹脂膜の上にアンテナ素子110及び接続部161、162を形成した場合には、溶剤等により樹脂膜と共にアンテナ素子110及び接続部161、162を剥離してもよい。
アンテナ素子110及び接続部161、162を除去した後に、スクライブ領域120でダイシングすることにより、図3(C)に示すように個々のチップに分離される。そして組み立て工程では、アンテナ素子用パッド131、132及び他のパッド130に対して、ワイヤーボンディング等が行われる。
図4(A)〜図4(H)に、上述した第2の形成手法の製造工程の一例を示す。図1(A)に、シリコン基板(ウェハー)170上にトランジスター等の回路素子及び配線が形成され、さらにその上にパッド(アンテナ素子用パッド)131、132が形成されたものを示す。なお、図4(A)〜図4(H)では、トランジスター等の回路素子及び配線については図示していない。
次に酸化膜等の絶縁膜171を形成し(図4(B))、レジスト172を塗布し、フォトマスク173を重ねて露光する(図4(C))。絶縁膜171の不要な部分をエッチングにより除去して(図4(D)、ビアホール(接続孔)にタングステンプラグ174を形成する(図4(E))。そして金属配線175を形成する(図4(F))。金属配線175によって、アンテナ素子110及び接続部161、162が形成される。
動作試験が完了した後、アンテナ素子110及び接続部161、162をエッチング又は研磨などにより除去し(図4(G))、保護膜176を形成する(図4(H))。最後に、アンテナ素子用パッド131、132及びそれ以外のパッド130の上の部分の絶縁膜171及び保護膜176をエッチングにより除去する(図示せず)。
なお、アンテナ素子用パッド131、132を動作試験にのみ用いるパッドとして使用し、ワイヤーボンディングを行うためのアンテナ素子用パッドを別に設けることもできる。このようにすれば、アンテナ素子用パッド131、132の上に形成されたタングステンプラグ174によりワイヤーボンディング時に不具合が生じることを防止できる。
図5に、アンテナ素子110の第3の形成手法を示す。第3の形成手法では、アンテナ素子110はアンテナ素子用パッド131と同一の金属配線層により形成される。動作試験完了後に接続部161を除去することで、アンテナ素子110をアンテナ素子用パッド131から電気的に分離することができる。また、接続部161を除去せずに残すことで、アンテナ素子110を内蔵する無線集積回路装置100を実現することができる。
以上説明したように、本実施形態の無線集積回路装置の製造方法によれば、ウェハー上に動作試験用のアンテナ素子を形成することにより、ウェハーレベルでの送受信特性(高周波特性)を試験することができる。これにより製造工程の上流で不良品を取り除くことができるから、製造コストを低減することが可能になる。また高周波特性を擬似的(代替的)に評価するための回路等を搭載しなくても済むようになるため、チップ面積を縮小することが可能になり、その結果チップ当たりの製造コストを低減することなどが可能になる。
2.動作試験方法
図6に、4つの無線集積回路装置を同時にプロービングして動作試験を行う方法の一例を示す。この方法では、始めに2つの無線集積回路装置100a、100bの動作試験を行い、その後に残りの2つの無線集積回路装置100c、100dの動作試験を行う。
具体的には、第1の動作試験では、無線集積回路装置100aを送信モードに設定し、無線集積回路装置100bを受信モードに設定して、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行する。次に送受信を入れ替えて、すなわち無線集積回路装置100aを受信モードに設定し、無線集積回路装置100bを送信モードに設定して、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行する。第1の動作試験を行う期間では、他の2つの無線集積回路装置100c、100dは動作しない。
続く第2の動作試験では、無線集積回路装置100cを送信モードに設定し、無線集積回路装置100dを受信モードに設定して、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行する。次に送受信を入れ替えて、すなわち無線集積回路装置100cを受信モードに設定し、無線集積回路装置100dを送信モードに設定して、動作試験用の送信データの送受信を行って、動作試験を実行する。第2の動作試験を行う期間では、他の2つの無線集積回路装置100a、100bは動作しない。
このように本実施形態の無線集積回路装置の製造方法によれば、ウェハー上の4つの無線集積回路装置100a〜100dを同時にプロービングして、送受信の動作試験を行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することが可能になる。なお、図6では4つの無線集積回路装置をプロービングする場合を示しているが、プローブの本数を増やすことで、さらに5個以上の無線集積回路装置を同時にプロービングすることができる。
図7に、4つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の別の例を示す。この試験方法では、ウェハー上の複数の無線集積回路装置100のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、送信モード無線集積回路装置からの動作試験用の送信データを、上記少なくとも2つの受信モード無線集積回路装置に受信させて、動作試験を実行する。
具体的には、例えば図7では、3つの無線集積回路装置100a、100b、100dを受信モード無線集積回路装置に設定する。そして送信モード無線集積回路装置100cからの動作試験用の送信データを3つの受信モード無線集積回路装置100a、100b、100dに受信させて、動作試験を実行する。このようにすることで、1回のプロービングで同時に複数の受信モード無線集積回路装置の受信動作試験を行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することが可能になる。
図8に、4つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の別の例を示す。この試験方法では、ウェハー上の複数の無線集積回路装置100のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を含む第1、第2のグループについて動作試験を行う。第1のグループでは、少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定する。また、同様に第2のグループでは、少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定する。そして第1のグループに含まれる無線集積回路装置間では、第1の搬送周波数f1を用いて送受信を行って動作試験を実行する。また第2のグループに含まれる無線集積回路装置間では、第2の搬送周波数f2を用いて送受信を行って動作試験を実行する。
具体的には、例えば図8では、第1のグループに含まれる送信モード無線集積回路装置100aと、同じく第1のグループに含まれる受信モード無線集積回路装置100bとの間で、第1の搬送周波数f1を用いて送受信を行って動作試験を実行する。また第2のグループに含まれる送信モード無線集積回路装置100cと、同じく第2のグループに含まれる受信モード無線集積回路装置100dとの間で、第2の搬送周波数f2を用いて送受信を行って動作試験を実行する。このようにすることで、1回のプロービングで同時に複数のグループの動作試験を行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することが可能になる。
図9に、3つの無線集積回路装置の動作試験を行う方法の一例を示す。この試験方法では、複数の無線集積回路装置100のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定する。そして上記の少なくとも2つの送信モード無線集積回路装置は、各々異なる搬送周波数を用いて動作試験用の送信データの送信を行って、帯域内干渉特性の試験を行う。
同一周波数帯域内の周波数が近接する2つ以上の搬送周波数を用いる無線通信方式では、使用される状況によっては、通信機器間で相互に干渉が生じる場合がある。この干渉によって、どの程度の通信上の障害が発生するのかを、帯域内干渉特性の試験により評価する必要がある。従来の試験方法では、複数の試験用送信機から各々異なる搬送周波数で信号を出力し、それらを電力合成器で合成してパッケージに格納された無線集積回路装置に入力して試験を行っている。
本実施形態によれば、例えば図9に示すように、2つの送信モード無線集積回路装置100a、100cがそれぞれ異なる搬送周波数を用いて動作試験用の送信データを送信する。受信モード無線集積回路装置100bは、送信モード無線集積回路装置100aが送信する搬送周波数を所望波として受信する。この所望波に対して、送信モード無線集積回路装置100cが送信する搬送周波数は妨害波となる。このようにして、受信モード無線集積回路装置100bの帯域内干渉特性の試験をウェハー上で行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮し、さらに製造コストを低減することが可能になる。
以上説明したように、本実施形態の無線集積回路装置の製造方法に含まれる動作試験方法によれば、同時にウェハー上の複数の無線集積回路装置にプロービングして、複数の無線集積回路装置について送受信の動作試験を効率的に行うことができるから、動作試験に要する時間を短縮することが可能になる。その結果、試験コストを低減することができるから、チップ当たりの製造コストの低減が可能になる。
3.無線集積回路装置及び電子機器
図10に、本実施形態の無線集積回路装置の製造方法により製造された無線集積回路装置100(無線通信用LSI)の一例を示す。図10の無線集積回路装置100は、受信回路200、送信回路300、制御回路350を含む。受信回路200は、低雑音増幅器(LNA)230、周波数変換回路240、フィルター250、検出回路260、復調回路270を含む。送信回路300は、パワーアンプ(PA)310、変調回路320、発振回路(PLL回路)330を含む。
低雑音増幅器(LNA)230は、アンテナ360から入力される受信信号を増幅する。周波数変換回路240は、受信周波数から中間周波数へ周波数変換を行う。フィルター250は、不要な周波数成分を除去して所望の信号を出力する。検出回路260は、フィルター250の出力信号を受けて所望波の信号強度を検出する。検出された信号強度に基づいて、低雑音増幅器(LNA)230の利得(ゲイン)が制御される。復調回路270は、所望波の信号を復調して必要なデータを取り出す。
発振回路(PLL回路)330は、基準クロックから必要な周波数(搬送波周波数など)の信号を生成する。変調回路320は送信データに基づいて搬送波を変調(例えば周波数変調)し、パワーアンプ(PA)310は変調された送信信号を増幅して、アンテナ360から送信する。
制御回路350は、無線通信の制御処理や無線集積回路装置100の外部の回路(ホストなど)とのデータ通信を行う。具体的には、例えば制御回路350は、周波数変換回路240の局所周波数を切り換えて、受信帯域内の所望波の周波数に対応する局所周波数に設定する処理などを行う。
図11に、無線集積回路装置100を含む電子機器400の一例を示す。電子機器400は、無線集積回路装置100、センサー部410、A/D変換器420、記憶部430、ホスト440、操作部450を含む。
電子機器400は、例えば温度・湿度計、脈拍計、歩数計等であって、検出したデータを無線により送信することができる。センサー部410は、温度センサー、湿度センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、フォトセンサー、圧力センサー等を含み、電子機器400の用途に応じたセンサーが用いられる。センサー部410は、センサーの出力信号(センサー信号)を増幅し、フィルターによりノイズを除去する。A/D変換器420は、増幅された信号をデジタル信号に変換して無線集積回路装置100へ出力する。ホスト440は、例えばマイクロコンピューター等で構成され、デジタル信号処理や或いは記憶部430に記憶された設定情報や操作部450からの信号に基づいて電子機器400の制御処理を行う。記憶部430は、例えばフラッシュメモリーなどで構成され、設定情報や検出したデータ等を記憶する。操作部450は、例えばキーパッド等で構成され、使用者が電子機器400を操作するために用いられる。
なお、以上のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また無線集積回路装置の製造方法、無線集積回路装置及び電子機器の構成、動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
100 無線集積回路装置、110 アンテナ素子、120 スクライブ領域、
130 パッド、131、132 アンテナ素子用パッド、140 プローブ、
150 プローブカード、161、162 接続部、170 シリコン基板、
171 絶縁膜、172 レジスト、173 フォトマスク、
174 タングステンプラグ、175 金属配線、176 保護膜、200 受信回路、230 低雑音増幅器、240 周波数変換回路、250 フィルター、
260 検出回路、270 復調回路、300 送信回路、310 パワーアンプ、
320 変調回路、330 発振回路、350 制御回路、360 アンテナ、
400 電子機器、410 センサー部、420 A/D変換器、430 記憶部、
440 ホスト、450 操作部

Claims (13)

  1. ウェハー上に複数の無線集積回路装置を形成し、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも1つの無線集積回路装置を、送信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を、受信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記送信モード無線集積回路装置の送信回路により動作試験用の送信データを送信し、
    前記受信モード無線集積回路装置の受信回路により動作試験用の前記送信データを受信して動作試験を実行し、
    前記動作試験の完了後に前記複数の無線集積回路装置をダイシングすることを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記複数の無線集積回路装置の各無線集積回路装置に、複数のアンテナ素子のうちの対応するアンテナ素子を形成し、
    前記送信モード無線集積回路装置に対応して形成された前記アンテナ素子により無線で前記送信データを送信し、
    前記受信モード無線集積回路装置に対応して設けられた前記アンテナ素子により無線で前記送信データを受信することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  3. 請求項2において、
    前記複数のアンテナ素子は、前記ウェハー上のスクライブ領域に形成されることを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  4. 請求項2において、
    前記ウェハーの表側面に前記複数の無線集積回路装置が形成され、
    前記複数のアンテナ素子のうちの第1の無線集積回路装置に対応する第1のアンテナ素子は、
    前記ウェハーの表側面において前記第1の無線集積回路装置に対応する位置に形成される、或いは、前記ウェハーの裏側面において前記第1の無線集積回路装置に対応する位置に形成されることを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれかにおいて、
    前記アンテナ素子と前記アンテナ素子に対応する前記無線集積回路装置のパッドとを接続する接続部を、動作試験の完了後に除去することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  6. 請求項2乃至4のいずれかにおいて、
    動作試験用の前記アンテナ素子を実動作用のアンテナ素子として使用するために、前記アンテナ素子と前記アンテナ素子に対応する前記無線集積回路装置とを接続する前記接続部を非除去にすることを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記送信モード無線集積回路装置は、前記送信モード無線集積回路装置のパッドに対してプロービングを行うことで送信モードに設定され、
    前記受信モード無線集積回路装置は、前記受信モード無線集積回路装置のパッドに対してプロービングを行うことで受信モードに設定され、
    動作試験用の前記送信データの送受信を行って、動作試験を実行することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  8. 請求項7において、
    前記送信モード無線集積回路装置を受信モードに設定し、
    前記受信モード無線集積回路装置を送信モードに設定し、
    動作試験用の前記送信データの送受信を行って、動作試験を実行することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  9. 請求項1乃至8において、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記送信モード無線集積回路装置からの動作試験用の送信データを、前記少なくとも2つの受信モード無線集積回路装置に受信させて、動作試験を実行することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの第1のグループでは、
    少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの第2のグループでは、
    少なくとも1つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、前記送信モード無線集積回路装置を除く少なくとも1つの無線集積回路装置を受信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記第1のグループに含まれる前記無線集積回路装置間では、第1の搬送周波数を用いて送受信を行って動作試験を実行し、
    前記第2のグループに含まれる前記無線集積回路装置間では、前記第1の搬送周波数とは異なる第2の搬送周波数を用いて送受信を行って動作試験を実行することを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  11. 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    前記複数の無線集積回路装置のうちの少なくとも2つの無線集積回路装置を送信モード無線集積回路装置に設定し、
    前記少なくとも2つの送信モード無線集積回路装置は、各々異なる搬送周波数を用いて動作試験用の送信データの送信を行って、帯域内干渉特性の試験を行うことを特徴とする無線集積回路装置の製造方法。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の無線集積回路装置の製造方法により製造されることを特徴とする無線集積回路装置。
  13. 請求項12に記載の無線集積回路装置を含むことを特徴とする電子機器。
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