JP2011112774A - 画像形成装置 - Google Patents

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Junichi Ichikawa
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Abstract

【課題】転写材の剛性の種類に拘わらず、転写材が入り口ガイド部材から解放されるときの転写材の撓み量を小さくすることで、後方転写ブレを軽減できる構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ベルト2を挟んで対向するローラ2C、9Aにより構成される転写ニップ部Nの入り口側において該転写ニップ部進入開始点よりも転写材の移動方向上流側の案内目標点に向けて前記転写材を案内する案内部材14と、ベルト2の移動方向において転写ニップ部Nの上流側で該ベルト2の内側に当接し、転写ニップ部Nを構成するローラ同士の対向位置で形成される接線(X)を基準として、ベルト2を該ベルト2の外側に位置するローラ9A側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させることが可能な当接部材20を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、転写構造に関する。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置において、潜像担持体として用いられる感光体に対して帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程を施すことにより画像形成が行われる。
画像形成装置には、単一色の画像形成の他にフルカラー画像などの複数色の画像形成が行われることがあり、後者の場合には複数の作像部で形成された色画像を中間転写体あるいは搬送過程にある記録媒体に対して重畳転写することが行われる。
中間転写体を用いる場合には、ベルトなどの中間転写体に対して各作像部から順次転写する1次転写工程と、1次転写工程により得られた重畳画像を記録シートなどの記録媒体に対して一括転写する2次転写工程とを実行することが知られている。
上述した記録シートなどへの一括転写を行う際には、中間転写体と2次転写部材とで記録シート等の転写材を挟持しながら搬送可能な転写ニップがを構成することが知られている。
ところで、転写ニップの入り口近傍では、中間転写ベルトと当接部材とが小さなギャップを介して対向しており、このギャップで像担持ベルト上のトナーが転写電界の影響で当接部材に向けて飛翔してしまうと、転写チリが発生してしまう。
そこで、転写ニップ進入前の中間転写ベルトに対して転写材をガイド部材で案内して接触させることで、前述のギャップにおける中間転写ベルト表面からのトナーの飛翔を抑えるようにした構成が知られている。
さらに、転写材を転写ニップ部に送り込むために用いる入り口ガイド部材などを利用して、転写ニップよりも転写材移動方向上流側で、転写材を中間転写ベルト方向に凸になるように湾曲させながら転写ニップ部に転写材を送り込むことにより、湾曲によって蓄えられた復元力を利用してプレニップ転写領域での転写材と中間転写ベルトの密着性を十分に維持する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、ガイド部材を用いた構成では、転写ニップ入り口からガイド部材までの領域において、転写材は少なくとも湾曲する。
この転写材の湾曲により、転写材の復元力が生じる。この復元力により、転写材の後端が入り口ガイド部材から離間すると、入り口ガイド部材から開放された転写材が振動し、プレ転写領域における密着性が悪くなり、プレ転写によって画像上の搬送方向上流側において、散ったトナーによるにじみ現象(以下、後方転写ブレ)が発生する。
この解決手段として、上記特許文献1に開示された構成がある。
つまり、入り口ガイド部材における転写材の後端が離れる開放箇所を例えば可撓性を有する弾性体にすることで変移可能に設け、転写材の後端が開放箇所に触れ始めると、開放箇所が転写材の復元力により中間転写ベルト側に徐々に変移して、転写材後端が中間転写ベルトに近い位置でガイド部材から離間するようにし、転写材後端が入り口ガイド部材から離間する瞬間の転写材の撓み量を小さくすることで転写材の撓みによる復元力を小さくし、転写材後端周辺の振動を軽減し、プレ転写領域の安定した密着性及び転写ニップにおける一定の転写性を維持して後方転写ブレを解消する構成である。
しかし、転写材として用いられる種類は多くあり、転写材の剛性に影響する厚さも種々ある。
これに対し上述した特許文献に開示されている構成では転写材の剛性が多様化した場合に対処できないのが現状であった。
例えば、剛性が高い(厚い)転写材を用いる場合には、弾性部材が撓みにくいような構成にして、転写材の復元力が大きい場合でも、入り口ガイド部材の開放箇所がゆっくりと中間転写ベルト側に撓むようにしなければ、転写材が入り口ガイド部材先端から離間する直前の転写材の撓み量を小さくすることはできない。
反対に、剛性が低い(薄い)転写材の場合には、弾性部材が撓みやすいような構成にし、転写材の復元力が小さい場合でも、入り口ガイド部材の開放箇所がゆっくりと中間転写ベルト側に撓むようにしなければ、転写材が入り口ガイド部材先端から離間する直前の転写材の撓み量を小さくすることはできない。
つまり、同一のガイド部材では、転写材が入り口ガイド部材から解放される瞬間の転写材の撓み量が、転写材の剛性により大きくなったり小さくなったりしてしまうため、後方転写ブレを軽減することができる転写材は、剛性がある範囲内のものに限られてしまうという問題があった。
近年、300Kg紙などへの超厚紙への印刷可能なMFP・LP(マルチファンクションプリンタ・レーザプリンタ)が求められているなど、画像形成装置に使用される転写材は多様化しており、従来の技術による後方転写ブレの軽減方法は、転写材の多様化に対応できないという問題があった。
本発明な上記従来の画像形成装置における問題に鑑み、転写材の剛性の種類に拘わらず、転写材が入り口ガイド部材から解放されるときの転写材の撓み量を小さくすることで、後方転写ブレを軽減できる構成を備えた画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)ベルトを挟んで該ベルトの内側および外側にそれぞれ配置されたローラを備え、該ベルトの外側に位置するローラと該ベルトとの間に転写ニップ部を構成する転写部を備えた画像形成装置において、
前記転写ニップ部の入り口側において該転写ニップ部進入開始点よりも前記転写材の移動方向上流側の案内目標点に向けて前記転写材を案内する案内部材と、
前記ベルトの移動方向において前記転写ニップ部の上流側で該ベルトの内側に当接し、前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させることが可能な当接部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
(2)前記当接部材は、前記転写材の厚さが厚い場合に、転写材が薄い場合よりも前記ベルトの当接位置を前記接線を基準として該ベルトの外側に位置するローラ側に近接されることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記ベルトは前記ローラの一つが位置する外側を画像担持面として用いられ、前記当接部材は、該ベルトの内側で該ベルトの移動方向において前記転写ニップ部の上流側の面に当接していることを特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記転写材の移動方向において前記案内部材よりも上流側には該転写材の挟持搬送可能なローラ対が設けられ、該案内部材は、前記ローラ対同士が対向する位置での接線方向の向きを前記転写ニップ部入り口に向け指向させることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(5)前記案内部材は、板状部材が用いられ、該板状部材における前記転写ニップ部入り口の端部の位置として、前記当接部材におけるベルト捲装出口位置と前記転写ニップ入り口とを結ぶ距離よりも前記転写ニップ部までの距離が短くなる位置に位置決めされていることを特徴とする(1)または(4)に記載の画像形成装置。
(6)前記当接部材は、前記転写材の内側に位置してカムプロフィールに応じて前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる偏心カムが用いられることを特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(7)前記当接部材は、偏心カムのカムプロフィールに応じて、前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる駆動部材により当接位置を変化されることを特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(8)前記当接部材は、回転軸よりも大径の回転軌跡上に支持されて回転時に前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる駆動部材により当接位置を変化されることを特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(9)前記当接部材は、前記転写材の厚さ検知センサが入力側に接続されている制御部の出力側に接続されて移動量を制御されることを特徴とする(6)乃至(8)のいずれか一つに記載の画像形成装置。
(10)前記案内部材は、前記転写材における前記ベルトに対向する面に配置された第1の案内部材と、該ベルトの外側に位置するローラと同じ側の対向面に配置された第2の案内部材とを備え、前記第1の案内部材は、前記転写材の移動方向において該第1の案内部材よりも上流側に配置されて転写材の挟持搬送が可能なローラにおける対向位置での接線方向を前記転写ニップ部入り口側に指向させるように設けられ、前記第2の案内部材は、該第1の案内部材よりも転写材の移動方向下流側に配置されて該第1の案内部材により指向される転写材の移動路に対して前記当接部材側に向けて転写材を近づける位置に端部を位置決めされていることを特徴とする(1)または(4)に記載の画像形成装置。
(11)前記第1の案内部材には、支持部材により片持ち梁状に支持されて前記転写材を前記転写ニップ部入り口に向け指向させる弾性体が用いられていることを特徴とする(10)に記載の画像形成装置。
本発明によれば、案内部材により転写ニップ部入り口に向け指向される転写材の移動方向後端が案内部材から外れた際のベルトに対する距離が、転写材の厚さによって位置を変化させる当接部材により変化させることができる。これにより、厚い転写材のように剛性が高い転写材の移動方向後端が案内部材から外れた際にばたつくのを抑えることができるので、ベルトに対する接触状態が不安定となることが原因する後方転写ブレを解消することができる。
本発明による画像形成装置の全体構成を説明するための模式図である。 図1に示した画像形成装置における2次転写位置の構成を説明するための図である。 図2に示した2次転写位置でのベルトの捲装状態を説明するための図である。 図2に示した2次転写位置の転写ニップ部でのニップ入り口を示す図である。 図2に示した2次転写位置で用いられる当接部材の変位機構の一例を説明するための図である。 図5に示した変位機構の他の例を説明するための図である。 図2に示した2次転写位置の構成に関する他の例を説明するための図である。 図7に示した他の例における要部構成に関する変形例を説明するための図である。 図5に示した2次転写位置で用いられる当接部材の別の例を説明する多恵の図である。 図9に示した当接部材の変位状態飛べるとの当接状態とを説明するための図である。
以下、図面により本発明を実施するための形態について説明する。
図1に示す画像形成装置1は、色分解に対応した色の画像を形成可能な像担持体としての感光体を複数並置したタンデム方式の構成を備え、各感光体上で形成されたトナー像を、第1の転写部材に相当する中間転写体に重畳転写したうえでその重畳画像を記録紙などの転写材に対して一括転写することで多色画像を形成可能なカラープリンタである。本発明では、画像形成装置として、カラープリンタに限らず、カラー複写機、ファクシミリ装置および印刷機なども含まれること勿論である。
図1において、カラープリンタ1は、画像形成部1Aが縦方向の中央部に位置し、その下方には給紙部1Bが、さらに画像形成部1Aの上方には原稿載置台1C1を備えた原稿走査部1Cがそれぞれ配置されている。
画像形成部1Aには、水平方向に展張面を有して第1の転写部材に相当する中間転写ベルト2で構成された転写手段が配置されており、中間転写ベルト2の上位には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。
画像形成部1Aには、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による画像を担持可能な感光体3B、3Y、3C、3Mが中間転写体2の展張面に沿って並置されている。なお、以下の説明において、全ての感光体に共通する内容の場合には感光体を符号3により示す。
各感光体3B、3Y、3C、3Mは、それぞれ同じ方向(図1では、反時計方向)に回転可能なドラムで構成されており、その周辺には、回転過程において画像形成処理を実行する帯電装置4,書き込み装置5,現像装置6,転写バイアス印加手段の一つである1次転写装置7,およびクリーニング装置8が配置されている(便宜上、感光体3Bを対象として、各装置の符号にBを付して示してある)。
中間転写ベルト2は、感光体を備えた作像ユニットからの可視像を順次転写される1次転写部に相当しており、複数のローラ2A〜2Cに掛け回されて感光体との対峙位置において同方向に移動可能な構成を備え、展張面を構成するローラ2A、2Bとは別のローラ2Cは、中間転写ベルト2に担持されているトナー像を記録紙に向けて移動させる斤力部材として用いられるものであり、中間転写ベルト2を挟んで2次転写装置9に対峙している。なお、図1中、符号10は、中間転写ベルト2のクリーニング装置を示している。
2次転写装置9は、第2の転写部材に相当する帯電駆動ローラ9Aおよび従動ローラ9Bに掛け回されて2次転写装置9が位置する2次転写位置において中間転写ベルト2と同方向に移動可能な転写ベルト9Cを備えており、転写ベルト9Cを帯電駆動ローラ9Aにより帯電させることで転写材を静電吸着しながら搬送する過程で中間転写ベルト2に重畳された多色画像を一括転写によってあるいは担持されている単一色の画像をそれぞれ転写材に転写することができる。
2次転写位置には給紙部1Bから転写材が給送されるようになっている。
給紙部1Bは、複数の給紙カセット1B1と、給紙カセット1B1から繰り出される転写材の搬送路に配置された複数の搬送ローラ1B2と、2次転写位置前方に位置するレジストローラ1B3とを備えている。本実施例では、給紙部1Bには、給紙トレイ1B1から繰り出される転写材の搬送路に加えて給紙カセット1B1内に収容されていない種類の転写材を2次転写位置に向け給送できる構成が備えられており、この構成は、画像形成部1Aの壁面の一部を起倒可能に設けた手差しトレイ1A1と繰り出しコロ1A2とを備えている。
給紙カセット1B1からレジストローラ1B3に向けた転写材の搬送路途中には、手差しトレイ1A1から繰り出された転写材の搬送路が合流し、いずれの搬送路から給送される転写材もレジストローラ1B3によってレジストタイミングが設定されるようになっている。
書き込み装置5(図1では、便宜上、符号5Bで示してある)は、原稿走査部1Cに有する原稿載置台1C1上の原稿を走査することにより得られる画像情報あるいは図示しないコンピュータから出力される画像情報により書き込み光が制御されて感光体3B、3Y、3C、3Mに対して画像情報に応じた静電潜像を形成するようになっている。
原稿走査部1Cには、原稿載置台1C1上の原稿を露光走査するスキャナ1C2が備えられており、さらに原稿載置台1C1の上面には、自動原稿給送装置1C3が配置されている。自動原稿給送装置1C3は、原稿載置台1C1上に繰り出される原稿を反転可能な構成を備え、原稿の表裏各面での走査が行えるようになっている。
書き込み装置5により形成された感光体3(図1において符号3B、3Y、3C、3Mで示す部材)上の静電潜像は、現像装置6(図1では、便宜上、符号6Bで示してある)によって可視像処理され、中間転写ベルト2に1次転写される。中間転写ベルト2に対して各色毎のトナー像が重畳転写されると、2次転写装置9に設けられている帯電駆動ローラ9Aと対向する2次転写位置にて転写材に対し一括して2次転写される。
2次転写された転写材は、表面に担持している未定着画像を定着装置11によって定着される。定着装置11は、詳細を図示しないが加熱ローラにより加熱される定着ベルトと定着ベルトに対向当接する加圧ローラとを備えたベルト定着構造を備えており、定着ベルトと加圧ローラとの当接領域、つまりニップ領域を設けることにより別ローラ方式の定着構造に比べて転写材への加熱領域を広げることができるようになっている。
定着装置11を通過した転写材は、定着装置11の後方に配置されている搬送路切り換え爪12によって搬送方向が切り換えられるようになっており、排紙トレイ13に向けた搬送路と、反転搬送路RPとに搬送方向が選択される。
以上のような構成を備えたカラープリンタ1では、原稿載置台1C1上に載置された原稿を露光走査することによりあるいはコンピュータからの画像情報により、一様帯電された感光体3に対して静電潜像が形成され、静電潜像が現像装置6によって可視像処理された後、トナー像が1次転写装置7を介して中間転写ベルト2に1次転写される。
中間転写ベルト2に転写されたトナー像は、単一色画像の場合にはそのまま給紙部1Bから繰り出された転写材に対して転写され、多色画像の場合には1次転写が繰り返されることで重畳された上で転写材に対して一括して2次転写される。2次転写後の転写材は定着装置11により未定着画像を定着された後、排紙トレイ13あるいは、反転されて再度レジストローラ1B3に向けて給送される。
1次転写後の感光体3は、残留トナーをクリーニング装置8により除去され、さらい図示しない除電ランプによって表面電位が初期化されて次の作像工程に備えられる。
図1において中間転写ベルト2に重畳転写された画像は、給紙装置3から繰り出されてレジストローラ1B3による画像先端位置との整合が行われて搬送されてくる転写材に対して2次転写装置9により一括転写されるが、その転写は、2次転写装置9に対向して設けられている中間転写ベルト2側のローラ、つまり斤力部材として用いられるローラ2Cが用いられる。
つまり、中間転写ベルト2が掛け回されて2次転写装置9に対向しているローラ2Cは、トナーと同極性の転写バイアスが印加されて中間転写ベルト2に担持されている画像であるトナー像を転写材側に押し出す機能を有した斤力ローラとして用いられる。
以上のような構成を備えた画像形成装置を対象として本発明の特徴について説明すると次の通りである。
本発明の特徴は、2次転写位置に導入される転写材の厚さに関係なく、転写材の移動方向後方での転写ブレを防止する点にある。特に、転写材の移動方向後方が案内部材から外れた際に発生する復元力によるバタツキを抑えるようにしている点にある。以下、この特徴を得るための構成について説明する。
図2は、2次転写位置の構成を示す図であり、同図において、2次転写位置には、中間転写ベルト2を挟んで内側および外側に位置するローラに相当するバックアップローラ2Cと、2次転写ローラ9Aとが備えられており、中間転写ベルト2のトナー像担持面に対向している2次転写ローラ9Aとベルト表面との間に転写材を挟持する転写ニップ部Nが構成されている。
転写材Sがレジストローラ1B3により搬送される方向(矢印F1で示す方向)において転写ニップ部Nの上流側には、案内部材14が、そして、中間転写ベルト2の移動方向(矢印F2で示す方向)における転写ニップ部Nの上流側には中間転写ベルト2の内側に対向する当接部材20が設けられている。
案内部材14は、レジストローラ1B3での対向位置で得られる接線方向(Z)を転写ニップ部Nに向けて指向させる角度に設定され、換言すれば、先端(符号P2で示す端部)が上記接線方向(Z)から2次転写ローラ9A側に傾いた状態で位置決めされた板状部材であり、レジストローラ1B3の接線に沿って繰り出された転写材の先端が符号P1で示す位置に突き当たると、傾きに倣って転写ニップ部Nに向けて搬送方向を切り換えるようになっている。
案内部材14は、上述した傾きに加えて、転写材の移送方向に沿った転写ニップ部入り口側の端部、特に、転写材と接触する端部下縁P2の位置として、図4に示すように、転写ニップ部入り口P10の位置と、図3に示すように、当接部材20に対する中間転写ベルト2の捲装出口P20とを結ぶ距離L1よりも転写ニップ部入り口側までの距離L2が短くなる位置が設定されて位置決めされている。これにより、案内部材14は、中間転写ベルト2および2次転写ローラ9Aに先端が接触しないようにされるとともに、ベルトが十分張っている状態のところに転写材を突入させることにより、密着性を確保してベルトと転写材との間に隙間ができた場合に生じるプレ転写をも防止することができるようになっている。
レジストローラ1B3から搬送されてくる転写材は、先端が符号PIで示し位置に突き当たった後、案内部材14に沿って移動し、転写ニップ部Nに向け誘導される。
一方、当接部材20は、中間転写ベルト2の移動方向において転写ニップ部Nの上流側に位置し、転写ニップ部Nに位置するローラ2C,9Aの対向位置で得られる接線(X)を基準として、転写材の厚さに応じて、2次転写ローラ9A側に変位する部材が用いられている。
当接部材20としては、図5,6に示す構成が用いられる。
図5に示す構成は、当接部材20として中間転写ベルト2の内側に接触しながら回転可能なローラが用いられ、回転軸21がこれの近傍に設けられている偏心カム22のカムプロフィールに応じて変位可能な支持ブラケット23に支持されている。
支持ブラケット23は、不動部との間に配置されている圧縮バネ24の付勢により、偏心カム22の外周面に当接するようになっており、変位方向は、不動部に設けられて当接部材20の回転軸21が挿通されているガイド部材25に形成されたスリット25Aの延長方向により設定される。
偏心カム22は、ステッピングモータMにより回転量を設定されるようになっており、ステッピングモータMは、転写材の厚さセンサ26が入力側に接続されている制御部27の出力側に接続されて回転量を制御されるようになっている。
図6に示す構成は、図5に示した場合と同様な構成の回転軸21を、不動部に設けられている回転円盤28の回転軸よりも大径の回転軌跡上に挿通支持させた構成である。この構成においては、回転円盤28の回転位相を制御部27によって制御されることにより、当接部材20の中間転写ベルト2に対する当接位置を切り替えることができる。
制御部27では、転写材の厚さに応じて中間転写ベルト2に対する当接位置を切り換えるようになっており、その原理は、次の通りである。
図2において、当接部材20は、転写ニップ部Nを構成するバックアップローラ2Cと2次転写ローラ9Aとの対向位置で得られる接線(X)よりも2次転写ローラ9A側に偏倚した位置(接線Xに対して角度θxy1を持たせた位置)を通常位置としており、この位置は、薄紙や普通紙などの比較的厚さが薄い転写材を対象とした位置である。
一方、転写材が厚紙などの厚い転写材を対象とする場合には、通常位置からさらに2次転写ローラ9A側に偏倚させた厚紙対象の位置(接線Xに対して角度θxy2を持たせた位置)に位置決めされる。厚紙対象の位置は、案内部材14の先端上縁P3が中間転写ベルト2に接触しない位置を条件とされている。
当接部材20の各位置設定において、転写材は、案内部材14によって転写ニップ部Nに向けて指向されて移動するが、その際、案内部材14の設置条件、つまり、傾きおよび転写ニップ部入り口側に対向する端部下縁P2の位置決めにより、転写ニップ部Nの上流側において中間転写ベルト2に接触するようになっている(符号P4で示す位置)。
以上のような原理においては、案内部材14から転写材の移動方向後端が離れる(外れる)位置を中間転写ベルト2に近づけることができる。これにより、案内部材14から移動方向後端が離れた転写材は、撓み復元力による復元位置までの距離が小さくされることで中間転写ベルト2に接触した際の衝撃力を小さくされ、衝撃力が大きい場合に発生するバタツキを抑えられることになる。
つまり、案内部材14によりレジストローラ1B23によって設定されている搬送路の向きを変えられることで撓みを生じている転写材は、移動方向後端が案内部材14から離れた(外れた)際に、その撓みを復元する力が厚さ(剛性)によって異なる。特に厚紙の転写材である場合には、撓みが生じた際の復元力も強くなり、この力によって中間転写ベルト2に接触した際の反動も大きくなる。そこで、このような反動の大きさによる後端でのバタツキを抑えることで、後端での転写ブレを解消することが可能となる。
さらに上述したように、転写材の移動方向下流側の端部、換言すれば、移動方向先端は、転写ニップ部Nに到達する前に中間転写ベルト2に接触するように誘導されるので、転写ニップ部Nに至る前に中間転写ベルト2との密着性を確保して転写ニップ部前方付近で隙間が生じている場合に発生するプレ転写によるトナーの飛散を防止することができ、プレ転写によるにじみ現象などが発生するのを防止することもできる。
次に、本発明の別実施例について説明する。
図7は、図2に示した構成を対象として、案内部材の構成に関する変形例を示す図である。
図7において案内部材は、図2に示した条件を備えた第1の案内部材14と、転写材を挟んで第1の案内部材14と対向する位置に設けられている第2の案内部材14’とで構成されている。
第2の案内部材14’は、中間転写ベルト2の外側に位置する2次転写ローラ9Aと同じ側に位置し、打点謝罪の移動方向において、第1の案内部材14よりも下流側に端部P5が位置決めされ、その端部P5は、第1の案内部材14により指向された中間転写ベルト2を当接部材側に近づけることができる位置に位置決めされている。つまり、第1の案内部材14における端部P2の位置と転写ニップ部入り口(図4において、符号P10で示す位置)とを結ぶ線(Y)に対して、当接部材20側、換言すれば、中間転写ベルト2側に第2の案内部材14’における端部P5が位置決めされている。これにより、第1の案内部材14側の端部2よりも端部P5の位置が中間転写ベルト2側の近寄っており、この端部P5を通過する転写材は、中間転写ベルト2側に向けて上向き凸状に膨らむようになっている。
一方、このような第1,第2の案内部材を備えた2次転写位置には、図2に示した場合と同様な当接部材20が設けられているが、転写ニップ部Nを構成するローラの対向位置で得られる接線(X)を基準とした変位に代えて、上述した第2の案内部材の設置条件を考慮して、第1の案内部材14における端部P2の位置と転写ニップ部入り口(図4において、符号P10で示す位置)とを結ぶ線(Y)を基準として、次の条件が設定されている。
第1の案内部材14における端部P2の位置と転写ニップ部入り口(図3において、符号P10で示す位置)とを結ぶ線(Y)に対して角度θy1、θy2だバックアップローラ2C側に偏倚した位置に位置決めされている。
上述した角度は、図2に示した当接部材20の偏倚位置が得られる角度であり、角度θyz1の位置が図2における当接部材20での薄紙対象の通常位置に相当し、角度θyz2の位置が図2における当接部材20での厚紙対象の偏倚位置に相当している。
このような構成においては、第1の案内部材14により転写ニップ部Nに向けて指向される際に撓む転写材が第2の案内部材14’に沿って移動する際に中間転写ベルト2側に近づけられることになる、これにより、第2の案内部材14’を花ずれた転写材は、外れた瞬間に中間転写座ベルト2に接触するようになるので、中間転写ベルト2に対する密着性が高められることになる。なお、第2の案内部材14’における転写材の移動方向下流側の端部P5の位置は、転写材の移動方向先端を転写ニップ部Nよりも先に中間転写ベルト2に接触させることが角度および間隔が設定されていること勿論で得ある。
次に図7の構成を対象とした要部の変形例について説明する。
図8は、第1,第2の案内部材14,14’を備えた構成を示しており、各案内部材のうちで、第1の案内部材14には、図2に示した場合と同様な条件で設けられている支持部材14Aの上面、つまり、中間転写ベルト2に対向する側の面にPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる弾性体を用いた副案内部材14Bが片持ち梁状支持されている。
副案内部材14Bは、支持部材14Aの端部よりも転写ニップN側に端部が突出しており、その端部下縁P6が転写材を誘導する部分として用いられる。
ところで、副案内部材14Bは、上述した端部下縁P6と反対側の端部上縁P7が中間転写ベルト2に対向しているため、転写材の剛性によって反り返ると中間転写ベルト2に接触する虞がある。
そこで、この構成においては、転写材が副案内部材14Bの先端を通過する際の反り返り状態を検知して、先端が中間転写ベルト2に接触しない位置に当接部材20の位置を変化させる制御が行われるようになっている。
この制御のための構成として、副案内部材14Bの先端近傍には、反り返り量を検知可能な撓み量検知センサが設けられており、撓み量検知センサは、図2に示した制御部27に接続されている。
制御部27では、転写材の厚さに応じて当接部材20の位置を設定するが、この設定により移動する転写材が副案内部材14Bの先端を通過する際の反り返り量を検知し、その反り返り量に応じて当接部材20の位置を変更して副案内部材14Bの先端上縁P7が中間転写ベルト2に接触しない状態を設定するようになっている。
このような構成においては、副案内部材14Bが支持部材14Aよりもさらに中間転写ベルト2に近づいて状態で転写材の移動方向後端を外れさせることができるので転写材と中間転写ベルト2との密着性を向上させると共に、密着性を向上させるために中間転写ベルト2に近づけることにより弊害である、副案内部材14Bと中間転写ベルト2との接触を避けて中間転写ベルトの移動を阻害するのを防止することが可能となる。なお、図8に示した構成においては、第2の案内部材14’は必ずしも必要なものではないので省略することも可能である。
次に、本発明のさらに別の例について説明する。
図9は、当接部材(便宜上、符号20’で示す)の変形例を示す図である。
図9において、図2に示した構成を対象として、当接部材20’が偏心カム(以下、当接部材として偏心カムを符号20’によって示す)構成されている。
偏心カム20’は、そのカムプロフィールにおいて、小径部が中間転写ベルト2に対面した場合が、図2における通常位置に相当し、カムプロフィールにおける大径部が中間転写ベルト2に対向した場合が、図2における厚紙対象の位置に相当している。
偏心カム20の回転位相の制御は、図2に示した制御部27が用いられ、その制御条件も図2に示した構成と同様である。
偏心カム20’は、中間転写ベルト2の移動を阻害しないように、その接触面が接触抵抗の少ないことが重要となる、
そこで、図10に示すように、偏心カム20’の外周面に柔軟部材からなる表面抵抗の小さい被覆材20A’を設け、この被覆部材20A’と共にあるいは被覆部材20A’内で回転するようにしても良い。
1 画像形成装置
2 中間転写ベルト
2C ベルトの内側に位置する斤力ローラ
9 2次転写装置
9A ベルトの外側に位置する2次転写ローラ
14 第1の案内部材
14A 支持部材
14B 副案内部材
14’ 第2の案内部材
20 当接部材
26 厚さセンサ
27 制御部
特許第4038328号公報

Claims (11)

  1. ベルトを挟んで該ベルトの内側および外側にそれぞれ配置されたローラを備え、該ベルトの外側に位置するローラと該ベルトとの間に転写ニップ部を構成する転写部を備えた画像形成装置において、
    前記転写ニップ部の入り口側において該転写ニップ部進入開始点よりも前記転写材の移動方向上流側の案内目標点に向けて前記転写材を案内する案内部材と、
    前記ベルトの移動方向において前記転写ニップ部の上流側で該ベルトの内側に当接し、前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させることが可能な当接部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記当接部材は、前記転写材の厚さが厚い場合に、転写材が薄い場合よりも前記ベルトの当接位置を前記接線を基準として該ベルトの外側に位置するローラ側に近接されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ベルトは前記ローラの一つが位置する外側を画像担持面として用いられ、前記当接部材は、該ベルトの内側で該ベルトの移動方向において前記転写ニップ部の上流側の面に当接していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写材の移動方向において前記案内部材よりも上流側には該転写材の挟持搬送可能なローラ対が設けられ、該案内部材は、前記ローラ対同士が対向する位置での接線方向の向きを前記転写ニップ部入り口に向け指向させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記案内部材は、板状部材が用いられ、該板状部材における前記転写ニップ部入り口の端部の位置として、前記当接部材におけるベルト捲装出口位置と前記転写ニップ入り口とを結ぶ距離よりも前記転写ニップ部までの距離が短くなる位置に位置決めされていることを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記当接部材は、前記転写材の内側に位置してカムプロフィールに応じて前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる偏心カムが用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 前記当接部材は、偏心カムのカムプロフィールに応じて、前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる駆動部材により当接位置を変化されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  8. 前記当接部材は、回転軸よりも大径の回転軌跡上に支持されて回転時に前記ローラ同士の対向位置で形成される接線を基準として、前記ベルトを該ベルトの外側に位置するローラ側に向けて当接位置を転写材の厚さに応じて変化させる駆動部材により当接位置を変化されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  9. 前記当接部材は、前記転写材の厚さ検知センサが入力側に接続されている制御部の出力側に接続されて移動量を制御されることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  10. 前記案内部材は、前記転写材における前記ベルトに対向する面に配置された第1の案内部材と、該ベルトの外側に位置するローラと同じ側の対向面に配置された第2の案内部材とを備え、前記第1の案内部材は、前記転写材の移動方向において該第1の案内部材よりも上流側に配置されて転写材の挟持搬送が可能なローラにおける対向位置での接線方向を前記転写ニップ部入り口側に指向させるように設けられ、前記第2の案内部材は、該第1の案内部材よりも転写材の移動方向下流側に配置されて該第1の案内部材により指向される転写材の移動路に対して前記当接部材側に向けて転写材を近づける位置に端部を位置決めされていることを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1の案内部材には、支持部材により片持ち梁状に支持されて前記転写材を前記転写ニップ部入り口に向け指向させる弾性体が用いられていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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