JP2008310241A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写ロールから定着装置に向けて搬送経路が曲がった画像形成装置における用紙のカールを緩和しジャムを抑制する。
【解決手段】トナー像を用紙18に転写する転写ロールと、用紙18に転写されたトナー像を定着ニップ部Nで用紙18に定着させる定着装置29と、転写ロールからの用紙18を撓ませて定着装置29に案内するガイド板40と、用紙18の撓む方向にガイド板40を移動させるソレノイド44とを備える。ソレノイド44は制御部に制御されて、用紙18の厚みに応じてガイド板40による用紙18の撓み量が大きくなるようにガイド板40を移動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を採用したプリンタや複写機等の画像形成装置では、像保持体としての感光体ドラムの表面全体を所定の電位に帯電した後、画像情報に応じて画像露光を施して静電潜像を形成し、この静電潜像にトナー(可視剤)を供給して顕像化することによりトナー像(可視像)を形成する。そして、当該トナー像を転写手段で感光体ドラムから直接用紙(シート)上に転写した後、あるいは中間転写体を介して転写手段で用紙上に転写した後、定着装置の定着ローラ対による熱および圧力の作用でこれを用紙に定着することで、画像を形成するように構成されている。
ここで、各色トナー像形成部が並べて配置されたタンデム型のカラープリンタでは、複数の(一般には4個の)感光体ドラムが回転軸を相互に平行にして一列に配置されているために、感光体ドラムの配列方向によって装置の高さ、幅あるいは奥行き(以下、「高さ等」という。)が嵩んでしまう。そこで、転写手段から定着装置に至る用紙搬送経路(搬送経路)を曲げることにより画像形成装置の高さ等を抑制するようにしている。
さて、画像形成装置により画像が形成される用紙には、厚さの薄いものから厚いものまで様々な種類がある。そして、転写手段から定着装置に至る用紙搬送経路が曲がっていると、経路の形状によって、厚紙の場合には定着装置でトナー像が定着された用紙が定着ローラ対によって大きく湾曲(カール)し、薄紙の場合には経路の湾曲が原因となって紙詰まり(ジャム)が発生する。なお、定着装置を有する画像形成装置において、例えば特開平1−245270号公報には、定着ローラ対の用紙搬送方向上流側直前にガイド板を傾動可能に設け、片面定着して先端がカールした用紙であっても、裏面定着のときに当該ガイド板を移動させて用紙の先端がスムーズに定着ニップ部に案内されるようにして画像不良を解消する技術が開示されている。
また、例えば特開平6−191686号公報には、レジストローラの用紙搬送方向上流側にガイド板を傾動可能に設け、用紙の腰に応じてガイド板の傾きが変わるようにして厚紙でも薄紙でも安定した撓みを形成してスキュー補正が適正に行われるようにした技術が開示されている。
特開平1−245270号公報 特開平6−191686号公報
しかし、特許文献1,2の何れも、転写手段から定着装置に至る用紙搬送経路が曲がっている場合に生じる上述のような問題点については、何らの配慮もなされていない。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、転写手段から定着装置に向けて搬送経路が曲がった画像形成装置におけるシートのカールを緩和しジャムを抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の画像形成装置は、可視像をシートに転写する転写手段と、シートに転写された可視像を定着ニップ部で当該シートに定着させる定着手段と、前記転写手段からのシートを撓ませて前記定着手段に案内するガイド板と、シートの撓む方向に前記ガイド板を移動させる移動手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記ガイド板は、前記定着手段側を支点として回動可能に設けられている、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記移動手段は、連結部材を介して前記ガイド板と連結され、操作者により回動操作可能なレバーである、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記移動手段は、前記ガイド板を移動させるガイド板駆動源であり、シートの種別の指定を受け、指定されたシートの種別に応じて前記ガイド板が移動するように前記ガイド板駆動源の制御を行う制御手段をさらに備えた、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記移動手段は、前記ガイド板を移動させるガイド板駆動源であり、シートの種別を判別する判別手段と、判別したシートの種別に応じて前記ガイド板が移動するように前記ガイド板駆動源の制御を行う制御手段とをさらに備えた、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記請求項4または5に記載の発明において、前記制御手段は、シートの腰の強さに応じて前記ガイド板によるシートの撓み量が大きくなるように前記ガイド板駆動源の制御を行う、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上記請求項4〜6の何れかに記載の発明において、前記制御手段は、前記ガイド板の移動に応じて前記定着手段の定着温度、シート搬送速度および定着圧力の少なくとも何れか一つを変化させる制御を行う、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記請求項7に記載の発明において、前記制御手段は、シートの腰の強さに応じて前記定着手段の定着温度を低く、シート搬送速度を遅く、定着圧力を低くする制御を行う、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上記請求項4〜8の何れかに記載の発明において、シートが前記ガイド板に当たったことを検知するセンサをさらに備え、前記制御手段は、前記センサによりシートが前記ガイド板に当たったことが検知されたならば、前記ガイド板によるシートの撓み量がより大きくなる位置へ前記ガイド板が移動するよう前記ガイド板駆動源の制御を行う、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、腰の強いシートの先端がガイド板に当たる角度が急になるように移動手段によりガイド板を移動させることにより、定着ニップ部への導入角度が緩やかになってシートのカールが緩和される。また、腰の弱いシートの先端がガイド板に当たる角度が緩やかになるように移動手段によりガイド板を移動させることにより、シートのジャムが抑制される。これにより、転写手段から定着装置に向けて搬送経路が曲がった画像形成装置におけるシートのカールが緩和され、ジャムが抑制される。
請求項2記載の発明によれば、ガイド板を移動させてもシートの定着ニップ部に対する導入位置が変動しないので、より正確にシートを定着ニップ部に導入させることができる。
請求項3記載の発明によれば、操作者のレバー操作という簡便な構成により、シートのカールを緩和しジャムを抑制することができる。
請求項4記載の発明によれば、操作者がシートの種別を指定するだけで、ガイド板がシートの種別に応じて移動してカールを緩和しジャムを抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、ガイド板がシートの種別に応じて自動的に移動するので、シート種別を意識しなくてもシートのカールを緩和しジャムを抑制することができる。
請求項6記載の発明によれば、ガイド板がシートの腰の強さにより位置を変えることで、転写手段から定着装置に向けて搬送経路が曲がった画像形成装置におけるシートのカールを緩和しジャムを抑制することができる。
請求項7記載の発明によれば、定着手段の定着温度、シート搬送速度および定着圧力を変化させることで、画質を維持しつつシートのカールを一層緩和することができる。
請求項8記載の発明によれば、シートの腰の強さに応じて定着手段の定着温度、シート搬送速度および定着圧力を変化させることで、カールの形成されやすい厚いシートに対して画質を維持しつつカールを一層緩和することができる。
請求項9記載の発明によれば、シート先端がガイド板に当たったのちに、ガイド板によるシートの撓み量がより大きくなる位置へガイド板が移動するようにできるので、シート先端がガイド板に当たるときのジャムを抑制しつつ、シートをスムーズに定着ニップ部に導入させることができる。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態としての画像形成装置であるタンデム型のカラープリンタの概念図を示すものである。このカラープリンタは、例えば、パーソナルコンピュータやスキャナ等から送られてくる画像データに基づいてプリント動作を実行するように構成されている。なお、画像形成装置としては、スキャナを備えた複写機やファクシミリ、あるいはこれらの機能を備えた複合機等として構成してもよいことはもちろんである。さらに、モノクロプリンタでもよく、タンデム型以外のカラープリンタでもよい。
図1において、タンデム型のカラープリンタ本体1の内部には、その略中央部に、画像形成ユニット2が上下方向に沿って配置されている。また、カラープリンタ本体1の内部には、画像形成ユニット2の一方側(図示する場合には左側)に、画像形成ユニット2で形成された複数色のトナー像が転写される用紙を吸着した状態で搬送する用紙搬送ベルトユニット3が配置されているともに、当該画像形成ユニット2の他方(図示する場合には右側)には、制御回路等を備えた制御部4が、画像形成ユニット2の斜め上方に、高圧電源回路等を備えた電源回路ユニット5が、それぞれ配置されている。
また、カラープリンタ本体1内の底部には、画像が転写形成されるシートとしての用紙18を収容してこれを給紙する給紙カセット6が配置されている。
画像形成ユニット2は、下から順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する4つの画像形成部7Y、7M、7C、7Kを備えており、これらの4つの画像形成部7Y、7M、7C、7Kは、上下方向に沿って一定の間隔を隔てて直列的に配置されている。
これらの4つの画像形成部7Y、7M、7C、7Kは、形成する画像の色以外はすべて同様に構成されており、大別して、図1に示すように、所定の回転速度で回転する像保持体である感光体ドラム8(8Y、8M、8C、8K)と、この感光体ドラム8の表面を一様に所定電位に帯電する一次帯電用の帯電ロール9(9Y、9M、9C、9K)と、当該感光体ドラム8の表面に各色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する露光装置10(10Y、10M、10C、10K)と、感光体ドラム8上に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像する現像装置11(11Y、11M、11C、11K)と、現像後の感光体ドラム8上に残留した電荷を除去する除電装置21(21Y、21M、21C、21K)と、感光体ドラム8上に残留した転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置12(12Y、12M、12C、12K)と、現像装置11にトナーを供給するトナーカートリッジ13(13Y、13M、13C、13K)とから構成されている。
現像装置11は、図1に示すように、内部に収容された二成分または一成分の現像剤を撹拌しながら現像ロール14(14Y、14M、14C、14K)へと供給し、当該現像ロール14に供給された現像剤の層厚を規制しながら、感光体ドラム8と対向する現像領域へと搬送し、当該感光体ドラム8の表面に形成された静電潜像を所定の色のトナーで現像するように構成されている。
そして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像装置11Y、11M、11C、11Kに対応して、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーを供給する現像剤収容容器としてのトナーカートリッジ13Y、13M、13C、13Kを備えている。
また、除電装置21は、感光体ドラム8に光を照射することにより現像後の残留電荷を除去し、次の画像形成においてドラム表面が一様に帯電されるようにしている。
さらに、クリーニング装置12は、図1に示すように、感光体ドラム8の表面に残留した転写残トナーをクリーニングブレード15(15Y、15M、15C、15K)によって除去し、除去された転写残トナーをクリーニング装置12の内部に搬送して収容するようになっている。
カラープリンタ本体1の内部には、図1に示すように、制御部(制御手段)4が配置されており、この制御部4には、例えば、画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理装置16が設けられている。この画像処理装置16からは、露光装置10にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像データが順次出力され、この露光装置10から画像データに応じて出射される4本のレーザビームLBが、それぞれの感光体ドラム8Y、8M、8C、8K上に走査露光されて静電潜像が形成される。各感光体ドラム8Y、8M、8C、8K上に形成された静電潜像は、現像装置11Y、11M、11C、11Kによって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像として現像される。
また、用紙搬送ベルトユニット3は、図1に示すように、無端状ベルトとして、循環し移動する用紙搬送ベルト17を備えており、当該用紙搬送ベルト17は、各画像形成部7Y、7M、7C、7Kで形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像が転写される転写材としての用紙18を静電的に吸着した状態で搬送するように構成されている。
用紙搬送ベルト17は、図1に示すように、上下方向に沿って配置された張架ロールとしての駆動ロール19と従動ロール20との間に所定のテンションで張架されており、図示しない駆動モータによって回転駆動される駆動ロール19によって、所定の速度で図1においては反時計回りに循環移動するように構成されている。
駆動ロール19と従動ロール20との距離は、例えば、A3サイズの用紙18の長さと略等しい長さに設定されているが、これに限らず、任意に設定してよいことはもちろんである。また、用紙搬送ベルト17としては、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを無端ベルト状に形成したものが用いられる。
また、駆動ロール19の表面には、図1に示すように、用紙18を用紙搬送ベルト17の表面に静電的に吸着させるための吸着ロール22が、用紙搬送ベルト17を介して当接するように配置されている。この吸着ロール22は、例えば、画像形成部7Y、7M、7C、7Kの帯電ロール9と同様に、金属製芯金の表面に導電性ゴムを被覆して構成されており、金属製芯金に所定の吸着用のバイアス電圧が印加されるようになっている。そして、吸着ロール22は、給紙カセット6から送られてくる用紙18を静電的に帯電して、用紙搬送ベルト17の表面に吸着させるように構成されている。なお、吸着ロール22は、必ずしも設けなくともよい。
各画像形成部7Y、7M、7C、7Kの感光体ドラム8Y、8M、8C、8K上に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、図1に示すように、用紙搬送ベルト17の表面に吸着された状態で搬送される用紙18上に、転写ロール(転写手段)23Y、23M、23C、23Kによって互いに重ね合わされた状態で順次多重に転写される。なお、転写ロール23Y、23M、23C、23Kは、用紙搬送ベルトユニット3に一体的に取り付けられており、これらの転写ロール23Y、23M、23C、23Kが感光体ドラム8Y、8M、8C、8Kにそれぞれ圧接されたニップ部が、トナー像が用紙18上に転写される画像転写領域となる。
用紙18は、図1に示すように、プリンタ本体1の底部に配置された給紙カセット6から給紙されて、プリンタ本体1へと搬送される。この給紙カセット6は、所望のサイズや材質の用紙18が収容される用紙トレイ24を備えている。また、用紙トレイ24の直上には、最上部に位置する用紙18とニップするピックアップロール35が配置されている。これにより、当該用紙トレイ24からは、所望のサイズや材質の用紙18が一枚ずつピックアップロール35で取り出されて給送ロール25によって給送されるとともに、捌きロール26によって1枚ずつ分離された状態で給紙され、給紙手段としてのレジストロール27を介して所定のタイミングで用紙搬送ベルト17上の吸着位置へと搬送されるようになっている。
なお、給送ロール25およびピックアップロール35はカラープリンタ本体1側に設けられ、捌きロール26は給紙カセット6側に設けられている。
ここで、ピックアップロール35の機能と給送ロール25の機能とを一つにしたロールを用いてもよい。また、捌きロール26ではなく、取り出される用紙18に対して所定の摩擦抵抗をもったパッドタイプの捌き手段でもよい。
シートとしては、例えば、A4サイズやA3サイズ、あるいはB5サイズやB4サイズなど種々のサイズ、および、普通紙、コート紙等の厚紙やOHPシート、フィルム、葉書など、種々の材質のものが用いられる。
そして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像が多重に転写された用紙18は、図1に示すように、用紙自体が有する剛性(いわゆる腰)によって用紙搬送ベルト17から分離された後、搬送経路28に沿って定着装置(定着手段)29へと搬送される。そして、定着装置29において用紙18に熱および圧力が加えられることによりトナー像が用紙18上に定着される。
用紙搬送ベルト17と定着装置29は近接して配置されており、用紙搬送ベルト17から分離された用紙18は、用紙搬送ベルト17の搬送力によって定着装置29へと搬送される。この定着装置29は、ヒータ30a(図3〜図6)が内蔵されるとともにモータ30b(図5,図6)により回転する加熱ロール30と、加熱ロール30に対する圧接力(定着圧力)が変化するように移動可能な圧接力調節部材31a(図3〜図6)が内蔵された加圧ベルト31とを有しており、加熱ロール30と加圧ベルト31とを互いに圧接した状態で回転駆動し、これら加熱ロール30と加圧ベルト31の間に形成される定着ニップ部N(図3、図5)に用紙18を通過させることにより、熱および圧力で定着処理を施すように構成されている。
その後、各色のトナー像が定着された用紙18は、排出ロール32によって、カラープリンタ本体1の上部に設けられた排紙トレイ33上にプリント面を下にした状態で排出され、プリント動作が終了する。
なお、カラープリンタでは、カラーの画像に限らず、モノクロなど所望の色の画像をプリントすることが可能となっており、プリントする画像の色に応じて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の全てまたは一部の画像形成部7Y、7M、7C、7Kによってトナー像が形成される。
なお、図1中、符号34はプリンタ本体1の正面に取り付けられた液晶パネル等の表示部を備えた操作パネルを示しており、当該操作パネル34では、プリンタの状態を表示したり、必要な操作等を行うように構成されている。
ここで、本実施の形態のタンデム型のカラープリンタにおいて、前述のように画像形成ユニット2が上下方向に沿って配置されていることから、画像形成ユニット2の真上に定着装置29を配置したのでは、装置の高さが高くなってしまう。そこで、図示するように、最上部に位置する転写ロール23Kと定着装置29との間に用紙18を撓ませて案内するガイド板40を設けて転写ロール23Kから定着装置29に至る搬送経路28を曲げ、装置高さを抑制するようにしている。したがって、転写ロール23Kからの用紙18は、ガイド板40により撓められ、斜め上方に案内されて定着装置29に導かれる。
以下、画像形成ユニット2から定着装置29に至る搬送経路28の構造について、図2および図3を用いて説明する。ここで、図2は、本発明に係る実施の形態の画像形成装置において画像形成ユニットと定着装置との間に設けられたガイド板およびその周辺構造を示す概略図、図3は用紙の厚さに対するガイド板の動きを示す説明図である。
図2に示すように、ガイド板40は定着装置29側の幅方向両端がカラープリンタ本体1の筐体に回動可能に支持されている。よって、ガイド板40は定着装置29側を支点Fとして回動する。図示するように、ガイド板40の幅方向の一方端は、筐体を貫通する連結部材41を介してレバー(移動手段)42と連結されている。したがって、操作者がレバー42を操作することにより、ガイド板40は用紙18が撓む方向に移動(回動)することとなる。
筐体の外部側壁には、レバー42の移動位置に対応して、薄い用紙(例えば、一部分を水平に向けて持つと自由端が自重で垂れ下がりほぼ鉛直方向となる程度の薄さの用紙)18を使用する場合のレバー42の位置(第1の位置)を示す「Thin」の文字43aと、厚い用紙(例えば、官製葉書のように一部分を水平に持っても自由端は自重では垂れ下がらない、あるいは僅かに垂れ下がるにとどまり鉛直方向までは垂れ下がらない程度の厚さの用紙)18を使用する場合のレバー42の位置(第2の位置)を示す「Thick」の文字43bとが、例えばシールに印刷されて貼着されている。
したがって、用紙18の種別(ここでは、用紙18の厚さ)に応じてレバー42を「Thin」の文字43aの位置(第1の位置)あるいは「Thick」の文字43bの位置(第2の位置)に移動させることにより、当該レバー42と連結されたガイド板40の傾斜角が変動し、ガイド板40はその傾斜角で用紙18を転写ロール23Kから定着装置29へと案内する。
なお、図示は省略されているが、カラープリンタには、レバー42が上述した2つの位置となったときに、ガイド板40のそれ以上の回動を阻止するとともに当該位置でガイド板40を保持する保持機構が設けられている。
ここで、レバー42を文字43aの位置(薄い用紙18を使用する場合の位置:第1の位置)に合わせた場合のガイド板40の傾斜角(図2に示す位置)よりも、レバー42を文字43bの位置(厚い用紙18を使用する場合の位置:第2の位置)に合わせた場合のガイド板40の傾斜角の方が、より水平に近くなっている。したがって、図3に示すように、転写ロール23Kのある画像形成ユニット2から上方に向けてほぼ垂直に搬送されてくる用紙18の先端がガイド板40に当たる角度(当接角度)は、薄い用紙18(図3(a))のとき(当接角度:θ11)よりも厚い用紙18(図3(b))のとき(当接角度:θ12)方が急峻となっている。つまり、ガイド板40による用紙18の撓み量は、第1の位置よりも第2の位置の方が大きくなる。
すなわち、厚い用紙18の場合には、用紙18の腰の強さが有効に作用してガイド板40に当たった際のジャムが抑制されるので、用紙18の先端がガイド板40に当たる当接角度θ12が急になるようにレバー42を操作してガイド板40を移動させることにより(つまり、ガイド板40を第2の位置にして用紙18の撓み量を大きくすることにより)、定着ニップ部Nへの導入角度(定着ニップ部Nを通る加熱ロール30の接線と用紙18とでなす角度)θ22が緩やかになる。厚い用紙18がカールする原因は、用紙18の定着ニップ部Nへの導入角度θ22が大きくなって用紙18が湾曲しながら定着ニップ部Nに導入されるためであるので、このように定着ニップ部Nへの導入角度θ22が緩やかになれば、用紙18はほとんどあるいは全く湾曲せずに定着ニップ部Nに導入されるため、カールが大幅に緩和されるようになる。
これに対し、薄い用紙18の場合には、厚い用紙18とは反対に、用紙18の腰が弱いために定着ニップ部Nへの導入角度θ21が大きくなってもカールは然程でもない一方で、ガイド板40に当たる当接角度θ11が大きくなるとジャムの発生するおそれが増大する。そこで、用紙18の先端がガイド板40に当たる当接角度θ11が緩やかになり、定着ニップ部Nへの導入角度θ21が大きくなるようにレバー42を操作してガイド板40を移動させることにより(つまり、ガイド板40を第1の位置にして用紙18の撓み量を小さくすることにより)、用紙18のジャムを抑制することが可能になる。
なお、本実施の形態のように、ガイド板40が定着装置29側を支点Fとして回動可能に設ければ、ガイド板40を移動させても用紙18の定着ニップ部Nに対する導入位置が変動しないので、より正確に用紙18を定着ニップ部に導入させることができる。但し、ガイド板40は、定着装置29とは反対側を支点として回動するように設けてもよい。
また、ガイド板40の位置は、上記のような第1の位置と第2の位置の2つの位置ではなく、用紙18の種別(厚み)に応じた3つ以上の位置に移動するようになっていてもよい。
そして、以上の説明では、移動手段としてレバー42を適用し、操作者が当該レバー42を操作することでガイド板40が移動することとし、簡便な構成で用紙18のカールを緩和しジャムを抑制するようにしているが、移動手段として、例えばソレノイドやモータ(ステッピングモータ)のようにガイド板40を移動させることが可能なガイド板駆動源を適用して、ガイド板40を自動的に移動させるようにしてもよい。
ガイド板駆動源としてプランジャ44を用いた場合について、図4および図5を用いて説明する。ここで、図4は本発明に係る実施の形態の変形例としての画像形成装置における制御系を示すブロック図、図5は図4の画像形成装置においてガイド板駆動源にプランジャを適用した場合の用紙の厚さに対するガイド板の動きを示す説明図である。
図4に示すように、プリンタ本体1の制御部4は、例えばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置が有する用紙種別設定手段50と接続されて当該用紙種別設定手段50から用紙の厚みに関する情報(例えば、厚い用紙に画像形成を行う厚紙モード・薄い用紙に画像形成を行う薄紙モードの何れのモードかの情報)を受信する。そして、このような制御部4により、前述した定着装置29のヒータ30a、モータ30b、圧接力調整部材31aおよび後述するソレノイド44が動作制御されるようになっている。
ここで、制御部4に制御されるソレノイド44は、ガイド板40を移動させるガイド板駆動源である。
ソレノイド44にはプランジャ44aが出没可能に設けられており、当該プランジャ44aの先端は、連結部材45を介してガイド板40に連結されている。ソレノイド44の内部にはコイルばね等の付勢部材(図示せず)が設けられており、プランジャ44aはコイルばねの付勢力により突出するようになっている。さらに、ソレノイド44の内部には励磁コイルがプランジャ44aの移動領域の一部に沿って設けられており、励磁コイルが通電されると、プランジャ44aはコイルばねの付勢力に抗して没入するようになっている。
ソレノイド44の励磁コイルへの通電、非通電が行われることでプランジャ44aが機械的な直線往復運動をして出没し、これによりガイド板40が前述のように用紙18の種別に応じて第1の位置と第2の位置とに移動する。なお、本実施の形態では、プランジャ44aがコイルばねの付勢力により突出したときにガイド板40が第1の位置(薄い用紙18を使用する場合の位置:図5(a))となり、励磁コイルが通電されると第2の位置(厚い用紙18を使用する場合の位置:図5(b))となる。
そして、情報処理装置の用紙種別設定手段50により厚紙モード・薄紙モードの何れかのモードに設定されることにより用紙18の種別が指定されたならば、これを受けた制御部4は、ソレノイド44を介してガイド板40を第1の位置または第2の位置に移動させ、これに応じて定着装置29のヒータ30aによる定着温度を変化させ、モータ30bによる用紙搬送速度を変化させ、圧接力調整部材31aによる定着圧力を変化させる。
具体的には、厚紙モードに設定されたならば、制御部4は、励磁コイルに通電を行ってソレノイド44のプランジャ44aを没入させることでガイド板40を第2の位置にし、さらに、薄紙モード時よりも定着装置29の定着温度が低くなるようにヒータ30aの温度を下げ、薄紙モード時よりも用紙搬送速度が遅くなるようにモータ30bの回転速度を落とし、薄紙モード時よりも定着圧力が低くなるように圧接力調整部材31aにより圧接力を調整する。
逆に、薄紙モードに設定されたならば、制御部4は、励磁コイルへの通電を停止してソレノイド44のプランジャ44aを突出させることでガイド板40を第1の位置にし、さらに、厚紙モード時よりも定着装置29の定着温度が高くなるようにヒータ30aの温度を上げ、厚紙モード時よりも用紙搬送速度が速くなるようにモータ30bの回転速度を上げ、厚紙モード時よりも定着圧力が高くなるように圧接力調整部材31aにより圧接力を調整する。
このように、用紙18の種別の指定を受けた制御部4が、当該種別に応じてガイド板40が移動するようにソレノイド44の制御を行っているので、操作者が用紙18の種別を指定するだけで、用紙18のカールを緩和しジャムを抑制することができる。
すなわち、制御部4により、厚紙モードのときにソレノイド44を介してガイド板40を用紙18の撓み量が大きくなる第2の位置に移動させているので、つまり用紙18の厚みに応じてガイド板40による用紙18の撓み量が大きくなるようにソレノイド44の制御を行ってガイド板40の位置を変えているので、転写ロール23Kから定着装置29に向けて曲がった搬送経路28における用紙18のカールを緩和しジャムを抑制することができる。
また、制御部4は、このようなガイド板40の移動に応じて定着装置29の定着温度、用紙搬送速度および定着圧力を変化させる制御を行っているので、画質を維持しつつ用紙18のカールが一層緩和される。
つまり、用紙18の厚みが厚いほどカールしやすくなるが、定着装置29の定着温度を低くし、定着圧力を低くすれば、カールは一層緩和される。しかしながら、このままではトナー像が用紙18に定着するのに十分な熱量と圧力とが得られなくなり、定着不良による画質劣化を招いてしまう。そこで、用紙搬送速度を遅くすることで熱量を稼ぐことにより定着不良を防止して画質を維持しつつ、用紙18のカールが緩和される。
なお、本実施の形態では、制御部4が、ガイド板40の移動のみならず、定着装置29の定着温度、用紙搬送速度および定着圧力をも変化させる制御を行っているが、ガイド板40の移動のみを行うようにしてもよい。また、定着装置29の定着温度、用紙搬送速度および定着圧力の全てを変化させるのではなく、これらの要素の何れか1つまたは2つを変化させるものでもよい。さらに、用紙のモードは、厚紙モードと薄紙モードの2つのモードであるが、3つ以上のモードになっていてもよい。
ここで、制御部4は、前述のように、情報処理装置という外部機器に設けられた用紙種別設定手段50から用紙の厚みに関する情報を受信するのではなく、図6に示すように、プリンタ本体1内に用紙18の厚みを判別する厚みセンサ(判別手段)51を設けておき、厚みセンサ51から用紙の厚みに関する情報を受信するようにしてもよい。
このように、制御部4が、厚みセンサ51の判別した用紙18の厚みに応じてガイド板40が移動するようにソレノイド44の制御を行うように、さらに、定着装置29の定着温度、用紙搬送速度および定着圧力を変化させる制御を行うようにすれば、ガイド板40などが用紙の厚みに応じて自動的に制御されるので、操作者がカールの生じやすい厚紙か、ジャムの生じやすい薄紙かという用紙種別を意識しなくても、用紙18のカールを緩和しジャムを抑制することができる。
さらに、用紙18がガイド板40に当たったことを検知するセンサ(図示せず)を設けておき、制御部4は、当該センサにより用紙18がガイド板40に当たったことが検知されたならば、ガイド板40による用紙18の撓み量がより大きくなる位置(つまり、第2の位置)へガイド板40が移動するようにソレノイド44の制御を行うようにすることができる。
このようにすれば、用紙18の搬送方向先端がガイド板40に当たったのちに、ガイド板40による用紙18の撓み量がより大きくなる位置(つまり、第2の位置)へガイド板40が移動することができるので、用紙18の搬送方向先端がガイド板40に当たるときのジャムを抑制しつつ、用紙18をスムーズに定着装置29の定着ニップ部Nに導入させることができる。
以上の説明では、用紙すなわちシートの種別は厚みを基準にしているが、厚みはシートの腰(剛性)の強弱の一要素を例示したに過ぎず、種別は厚みに限定されるものではない。つまり、同じ厚みのシートでも材料の違いなどにより、腰の強弱が異なる場合があるからであり、本願において、シートの種別はシートの腰の強弱で分類される。そして、ガイド板40はシートの腰の強さに応じてシートの撓み量が大きくなるように移動される。また、制御部4によるこのようなガイド板40の移動に応じて、定着装置29の定着温度が低く、シート搬送速度が遅く、定着圧力が低くなるよう制御される。
本発明の画像形成装置を説明する実施の形態では、画像形成ユニットが上下方向に沿って配置されていることから、画像形成ユニットに沿って形成されて定着装置へ向かう搬送経路を曲げて高さを抑制している。しかしながら、本発明は、画像形成ユニットが水平方向、あるいは奥行き方向に沿って配置された画像形成装置に適用が可能であることは、もちろんである。
本発明の一実施の形態としての画像形成装置であるタンデム型のカラープリンタの概念図である。 本発明に係る実施の形態の画像形成装置において画像形成ユニットと定着装置との間に設けられたガイド板およびその周辺構造を示す概略図である。 用紙の厚さに対するガイド板の動きを示す説明図である。 本発明に係る実施の形態の変形例としての画像形成装置における制御系を示すブロック図である。 図4の画像形成装置においてガイド板駆動源にプランジャを適用した場合の用紙の厚さに対するガイド板の動きを示す説明図である。 本発明に係る実施の形態の別の変形例としての画像形成装置における制御系を示すブロック図である。
符号の説明
4 制御部(制御手段)
18 用紙(シート)
23Y、23M、23C、23K 転写ロール(転写手段)
29 定着装置(定着手段)
30 加熱ロール
30a ヒータ
30b モータ
31 加圧ベルト
31a 圧接力調節部材
40 ガイド板
41 連結部材
42 レバー(移動手段)
44 ソレノイド(ガイド板駆動源・移動手段)
50 用紙種別設定手段
51 厚みセンサ(判別手段)
F 支点
N 定着ニップ部

Claims (9)

  1. 可視像をシートに転写する転写手段と、
    シートに転写された可視像を定着ニップ部で当該シートに定着させる定着手段と、
    前記転写手段からのシートを撓ませて前記定着手段に案内するガイド板と、
    シートの撓む方向に前記ガイド板を移動させる移動手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ガイド板は、前記定着手段側を支点として回動可能に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記移動手段は、連結部材を介して前記ガイド板と連結され、操作者により回動操作可能なレバーである、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記移動手段は、前記ガイド板を移動させるガイド板駆動源であり、
    シートの種別の指定を受け、指定されたシートの種別に応じて前記ガイド板が移動するように前記ガイド板駆動源の制御を行う制御手段をさらに備えた、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 前記移動手段は、前記ガイド板を移動させるガイド板駆動源であり、
    シートの種別を判別する判別手段と、
    判別したシートの種別に応じて前記ガイド板が移動するように前記ガイド板駆動源の制御を行う制御手段とをさらに備えた、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、シートの腰の強さに応じて前記ガイド板によるシートの撓み量が大きくなるように前記ガイド板駆動源の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項4または5記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記ガイド板の移動に応じて前記定着手段の定着温度、シート搬送速度および定着圧力の少なくとも何れか一つを変化させる制御を行う、
    ことを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、シートの腰の強さに応じて前記定着手段の定着温度を低く、シート搬送速度を遅く、定着圧力を低くする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. シートが前記ガイド板に当たったことを検知するセンサをさらに備え、
    前記制御手段は、前記センサによりシートが前記ガイド板に当たったことが検知されたならば、前記ガイド板によるシートの撓み量がより大きくなる位置へ前記ガイド板が移動するよう前記ガイド板駆動源の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項4〜8の何れかに記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001027402A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 加圧流動床ボイラの層温度制御方法
JP2013037032A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2016001281A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社東芝 画像形成装置
JP2018010122A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 キヤノン株式会社 画像加熱装置

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