JP2011107854A - 情報入力装置及び肩紐 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報入力装置における誤操作を防止する肩紐を提供する。
【解決手段】肩紐1は、肩に掛ける肩紐本体10と、肩紐本体10に設けられた伸縮性のある脱落防止部材110と、脱落防止部材110の一端に設けられたペン120とから構成されてなる。使用者は、肩紐本体10を肩に掛けた状態で、ペン120を使用して、情報入力装置200を操作することができる。このとき、ペン120は、脱落防止部材110を介して肩紐本体10に連結されているので、使用者は、ペン120が地面に脱落してしまう心配をしなくてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、タッチ操作を検知する情報入力装置に関する。
例えば、特許文献1には、測定作業用の設定や測定結果の表示をタッチパネルにより行うようにされた演算指示部を有する携帯型表面性状測定機において、持ち運び時には、演算指示部を立てた状態とし、測定時には、前記タッチパネルを上向きの略水平状態とすることが可能な、肩掛け可能なキャリングケースを備え、さらにキャリングケース又は演算指示部とタッチペンとが、紐で連結されている携帯型表面性状測定機が開示されている。
特開2000−221027号公報
本発明は、情報入力装置における誤操作を防止する肩紐を提供することを目的とする。
本発明に係る情報入力装置は、タッチ操作を検知して、入力を受け付ける情報入力装置本体と、前記情報入力装置に取り付けられる肩紐本体と、前記肩紐本体に接続された脱落防止部材と、前記脱落防止部材の一端に接続され、前記情報入力装置本体に対するタッチ操作を行うための入力部材とを有する。
また、本発明に係る情報入力装置は、タッチ操作を検知して、入力を受け付ける情報入力装置本体と、前記情報入力装置本体の入力受付面に対して起立状に設けられた棒状部材と、前記棒状部材の先端に接続された脱落防止部材と、前記脱落防止部材の一端に接続され、前記入力受付面に対するタッチ操作を行うための入力部材とを有する。
また、本発明に係る肩紐は、情報入力装置に取り付け可能な肩紐本体と、前記肩紐本体に接続された脱落防止部材と、前記脱落防止部材の一端に接続され、情報入力装置に対するタッチ操作を行うための入力部材とを有する。
好適には、前記脱落防止部材は、伸縮素材により形成されてなる。
好適には、前記脱落防止部材は、螺旋状に形成されたコードである。
好適には、前記肩紐本体に設けられ、前記入力部材を該肩紐本体に固定する固定部をさらに有し、前記脱落防止部材は、前記固定部よりも、前記肩紐本体の中央部に接続されてなる。
好適には、前記脱落防止部材は、紐状の部材であり、前記入力部材は、前記脱落防止部材を筐体内部に巻き取る機構を有する。
本発明によれば、情報入力装置における誤操作を防止することができる。
肩紐1の全体構成を例示する図である。 情報入力装置200の斜視図である。 本実施例における肩紐1の使用状態を示す模式図である。 変形例1における情報入力装置300の使用状態を示す模式図である。 比較例の情報入力装置900の使用状態を示す模式図である。
[背景]
図5に例示するように、情報入力装置900(比較例)は、ペン920の紛失を防止するため、情報入力装置900の筐体とペン920とを脱落防止部材910により連結したものであった。しかし、このような構成の場合、情報入力装置900のタッチパネルにおける検知感度が高くなると、使用者は、ペン920により情報入力装置900のタッチパネルを操作しているときに、脱落防止部材910が情報入力装置900のタッチパネルに触れてしまい、情報入力装置900を誤操作してしまうことがあった。
そこで、本実施形態では、ペンの紛失を防止するとともに、情報入力装置における誤操作を防止することができる肩紐を提案する。
なお、本実施形態における情報入力装置は、タッチパネルにおけるタッチ操作、又はボタン操作などにより、情報の入力及び出力を行うことができるものである。
[実施形態]
図1は、肩紐1の全体構成を例示する図である。
図1に例示するように、肩紐1は、肩紐本体10と、脱落防止部材110と、ペン120と、固定部30とを有する。
肩紐本体10は、紐状又はベルト状に形成されたものである。肩紐本体10は、両端を情報入力装置に取り付けられ、肩に掛けて使用される。肩紐本体10を情報入力装置に取り付ける手段は、特に限定するものではない。例えば、肩紐本体10は、両端を情報入力装置に設けられた穴に通して結んだり、又は肩紐本体10の両端に設けた凸形状の部材を、情報入力装置に設けられた凹形状の溝に嵌合させること等により、情報入力装置に取り付けられればよい。
本実施例では、肩紐本体10の両端には、取り付けベルト60が縫着などにより接合されている。なお、取り付けベルト60は、肩紐本体10と一体的に形成されてもよい。取り付けベルト60は、まず、折り返し固定具50に通され、次に、長さ調節具40の2つの穴に通され、次に、情報入力装置に設けられた肩紐用の穴に通され、次に、再び長さ調節具40の2つの穴に通され、最後に、再び折り返し固定具50に通されることで、肩紐本体10を情報入力装置に取り付ける。このとき、長さ調節具40に通す取り付けベルト60の長さにより、使用者は、取り付け時の肩紐本体10の長さを調節することができる。
脱落防止部材110は、肩紐本体10に接続される。脱落防止部材110を肩紐本体10に接続する手段は、特に限定するものではない。例えば、脱落防止部材110は、縫着若しくは接着などによる接合、リング状の部材による連結、又は面ファスナーによる絡み係合などにより、肩紐本体10の端部以外の位置(例えば、端部から5cm以上離れた位置)に接続されればよい。
本実施例では、脱落防止部材110の端部に、リング状の装着具130が設けられている。また、肩紐本体10の中央部分(端部以外の位置)には、リング状の連結具20が設けられている。脱落防止部材110は、装着具130と連結具20とが連結することにより、肩紐本体10に接続される。なお、装着具130は、開閉可能な開口部により、連結具20に連結することができる。
また、脱落防止部材110は、紐状に形成され、伸縮性を有する。例えば、脱落防止部材110は、ゴムなどの伸縮素材により紐状に形成されたもの、又は螺旋状に形成されたコード等である。
本実施例では、脱落防止部材110は、紐状に形成された樹脂素材をカールさせたもの(カールコード)である。脱落防止部材110は、引っ張られると、カールされた部分を直線状にして、伸びる性質を有している。
ペン120は、本発明に係る入力部材の一例であり、脱落防止部材110の一端に接続されている。これにより、ペン120は、肩紐本体10から脱落することがない。また、ペン120は、脱落防止部材110が伸縮することにより、情報入力装置のタッチパネルにおける任意位置に触れることができる。なお、ペン120の先端は、情報入力装置に対するタッチ操作に適した材料で構成されている。
固定部30は、肩紐本体10に設けられている。固定部30は、ペン120を使用しないとき、ペン120を肩紐本体10に固定しておく。なお、固定部30がペン120を肩紐本体10に固定する手段は、特に限定するものではない。例えば、固定部30は、フック状の部材を引っ掛けたり、袋状の部材に収容したり、又はベルト状の部材で緊締したりする等して、ペン120を肩紐本体10に固定すればよい。
本実施例では、固定部30は、ポケット状に形成されており、ペン120を収容する。
以上のような構成により、使用者は、肩紐本体10を肩に掛けた状態で、ペン120を使用して、情報入力装置を操作することができる。このとき、ペン120は、脱落防止部材110を介して肩紐本体10に連結されているので、使用者は、ペン120が地面に脱落してしまう心配をしなくてもよい。また、使用者は、ペン120を使用しないとき、ペン120を固定部30に収容しておくことができるので、ペン120が邪魔になることはない。
図2は、情報入力装置200の斜視図である。
図2に例示するように、情報入力装置200は、クッション部材210と、タッチパネル220と、操作部230とを有する。クッション部材210は、情報入力装置200が地面に落下したときの衝撃を和らげる。タッチパネル220は、情報入力装置200の出力を表示する。さらに、タッチパネル220は、タッチ操作を検出することにより、使用者からの入力を受け付ける入力受付面である。操作部230には、情報入力装置200を操作するための各種ボタンが設けられている。
肩紐本体10は、クッション部材210に設けられた穴に取り付けベルト60を通すことにより、取り付けられる。このとき、肩紐本体10は、使用時にタッチパネル220が略水平になるように、対角方向にある2つのクッション部材210に取り付けられるとよい。なお、肩紐本体10を情報入力装置200に取り付ける位置は、これに限定するものではなく、情報入力装置200における2点を支持することにより、タッチパネル220を略水平に保つことができる位置であれば、どこでもよい。
図3は、本実施例における肩紐1の使用状態を示す模式図である。
図3に例示するように、肩紐本体10は、情報入力装置200の一側面部の一端と略対角方向にある他側面部の一端とを支持するように取り付けられる。使用者は、このように取り付けられた肩紐本体10を肩に掛けることで、両手を空けたまま、情報入力装置200を略水平に保つことができる。また、ペン120により情報入力装置200を操作するとき、脱落防止部材110は、必要に応じて伸縮し、情報入力装置200のタッチパネルに触れない程度の長さ及び伸縮性となっている。さらに、本例の脱落防止部材110は、固定部30よりも、肩紐本体10の中央側(肩紐本体10の装着時の端部から5〜20cm程度の位置)に配置されている。従って、本実施例における肩紐1を使用した場合、図5に例示するような脱落防止部材910が情報入力装置900のタッチパネルに触れることによる誤操作は、発生しない。
[変形例1]
図4は、変形例1における情報入力装置300の使用状態を示す図である。
図4に例示するように、情報入力装置300には、棒状部材310とペン立て320とが設けられている。なお、本図に示される各構成のうち、図1に示された各構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
棒状部材310は、情報入力装置300の入力受付面において起立状に形成されている。すなわち、棒状部材310は、情報入力装置300の操作面から垂直上方に突出した突起物である。また、棒状部材310の先端には、脱落防止部材110が設けられている。そして、脱落防止部材110の一端には、ペン120が設けられている。なお、棒状部材310は、情報入力装置300の筐体と同一素材により一体的に形成されてもよいし、ネジ止め、接着、又は溶着などにより、情報入力装置300の筐体に接合されてもよい。また、棒状部材310は、ペン120を情報入力装置300のタッチパネルにおける任意位置に持って行ったときに、脱落防止部材110が情報入力装置300のタッチパネルに触れることがないように、角度及び長さを任意に調節して形成されればよい。
ペン立て320は、ペン120を立てておくための穴である。使用者は、ペン120を使用しないとき、ペン120を、ペン立て320に挿入し、立てておくことができる。
以上のような構成によっても、上記実施例と同様に、使用者がペン120を用いて情報入力装置300を操作するとき、脱落防止部材110は、情報入力装置300のタッチパネルに触れることなく、誤操作を発生させない。
[変形例2]
変形例1における脱落防止部材110は、ペンの不使用時(例えば、ペン立てに立てているとき)は、起立した状態となり、ペン120の使用時は、湾曲する状態となるように形成されてもよい。脱落防止部材110は、可撓性を有する棒状部材であり、例えば、ばね、針金、樹脂棒、又は樹脂板などである。このように形成された脱落防止部材110も、上記実施例と同様に、使用者がペン120を用いて情報入力装置300を操作するとき、情報入力装置300のタッチパネルに触れることなく、誤操作を発生させない。
[その他変形例]
上記実施例において、ペン120に脱落防止部材110を筐体内部に巻き取る機構を設けてもよい。この場合、ペン120が肩紐本体10から離れる距離に応じて、脱落防止部材110が、ペン120の内部から引き出されるようにし、ペン120が肩紐本体10に近づく距離に応じて、脱落防止部材110が、ペン120の内部に巻き取られるようにすればよい。なお、この場合における脱落防止部材110は、非伸縮性の素材で形成されてもよい。
1 肩紐
10 肩紐本体
20 連結具
30 固定具
40 長さ調節具
50 折り返し固定具
60 取り付けベルト
110 脱落防止部材
120 ペン
130 装着具
200 情報入力装置
210 クッション部材
220 タッチパネル
230 操作部
300 情報入力装置(変形例1)
310 棒状部材
320 ペン立て
900 情報入力装置(比較例)
910 脱落防止部材(比較例)
920 ペン(比較例)

Claims (7)

  1. タッチ操作を検知して、入力を受け付ける情報入力装置本体と、
    前記情報入力装置に取り付けられる肩紐本体と、
    前記肩紐本体に接続された脱落防止部材と、
    前記脱落防止部材の一端に接続され、前記情報入力装置本体に対するタッチ操作を行うための入力部材と
    を有する情報入力装置。
  2. タッチ操作を検知して、入力を受け付ける情報入力装置本体と、
    前記情報入力装置本体の入力受付面に対して起立状に設けられた棒状部材と、
    前記棒状部材の先端に接続された脱落防止部材と、
    前記脱落防止部材の一端に接続され、前記入力受付面に対するタッチ操作を行うための入力部材と
    を有する情報入力装置。
  3. 情報入力装置に取り付け可能な肩紐本体と、
    前記肩紐本体に接続された脱落防止部材と、
    前記脱落防止部材の一端に接続され、情報入力装置に対するタッチ操作を行うための入力部材と
    を有する肩紐。
  4. 前記脱落防止部材は、伸縮素材により形成されてなる
    請求項3に記載の肩紐。
  5. 前記脱落防止部材は、螺旋状に形成されたコードである
    請求項3に記載の肩紐。
  6. 前記肩紐本体に設けられ、前記入力部材を該肩紐本体に固定する固定部
    をさらに有し、
    前記脱落防止部材は、前記固定部よりも、前記肩紐本体の中央部に接続されてなる
    請求項3に記載の肩紐。
  7. 前記脱落防止部材は、紐状の部材であり、
    前記入力部材は、前記脱落防止部材を筐体内部に巻き取る機構を有する
    請求項3に記載の肩紐。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013132728A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd ティーチペンダント
JP2016115160A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社キーズファクトリー タッチペン
US9778699B2 (en) 2014-09-08 2017-10-03 Casio Computer Co., Ltd. String-attached input and portable electronic device

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