JP2011107063A - 粒子状物質検出装置、および検出システム - Google Patents

粒子状物質検出装置、および検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】検出誤差が生じる可能性を低減しつつ、手間がかかることを抑制できる粒子状物質検出装置、および検出システムを提供する。
【解決手段】粒子状物質検出装置は、排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する流量検出部32と、絶縁体Lの第1主面3aに堆積された粒子状物質の堆積量を算出するための堆積量情報を検出する堆積量検出部31と、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質の量を算出する演算部4とを備え、流量検出部32は、排気ガスの雰囲気が有する温度に基づいて、流量情報を検出し、堆積量検出部31は、第1発熱部31aを有しており、かつ第1主面3aと第1発熱部31aとの間の温度と第2主面3bと第1発熱部31aとの間の温度とに基づいて、堆積量情報を検出し、絶縁体Lには、第1発熱部31aの熱が、流量検出部32へ伝わることを抑制するための第1切欠部Cが設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、排気ガス中に含まれる粒子状物質の量を検出する粒子状物質検出装置、および検出システムに関する。
排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM:Particulate Matter)の量を検出する粒子状物質検出装置としては、例えば、静電容量の変化を利用して粒子状物質の量を検出する、いわゆる静電容量型の検出装置が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1に記載の検出装置は、ゼオライトに吸着した粒子状物質の吸着量を、静電容量の変化を利用して検出している。具体的には、このゼオライトを2つの電極で担持し、ゼオライトに粒子状物質が吸着すると、この吸着量に応じて、電極間の容量が変化する。そのため、特許文献1に記載の検出装置は、電極間の容量の変化量に基づいて、吸着量を検出することができる。
特開2001−33412号公報 特表2000−517426号公報
しかしながら、特許文献1に記載の検出装置では、電極間にゼオライトが担持されているため、粒子状物質に含まれている水および油等もゼオライトに吸着されてしまう。このため、特許文献1に記載の検出装置では、粒子状物質に含まれている水および油等により、電極間の容量が不測に変化し、検出誤差が生じる可能性があった。
また、従来の粒子状物質検出装置では、一般に、排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する流量検出部と、粒子状物質の堆積量を算出するための堆積量情報を検出する堆積量検出部とは、それぞれ、別体構造で構成されていた。このため、排気通路にこれらの検出部を2つ取り付ける必要があるため、手間がかかる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、検出誤差が生じる可能性を低減しつつ、手間がかかることを抑制できる粒子状物質検出装置、および検出システムに関する。
上記目的を達成するために本発明における粒子状物質検出装置は、内燃機関の排気ガスが移動する排気通路に設けられており、かつ前記排気ガス中に含まれる粒子状物質が堆積される第1主面、および前記第1主面とは反対側に設けられた第2主面を有する絶縁体と前記絶縁体に設けられており、かつ前記排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する流量検出部と、前記流量検出部が設けられた絶縁体と同じ絶縁体に設けられており、かつ前記絶縁体の第1主面に堆積された粒子状物質の堆積量を算出するための堆積量情報を検出する堆積量検出部と、前記流量検出部により検出された流量情報により得られる排気ガスの流量と、前記堆積量検出部により検出された堆積量情報により得られる粒子状物質の堆積量とに基づいて、単位時間当たりに移動した前記排気ガス中に含まれている粒子状物質の量を算出する演算部と、を備え、前記流量検出部は、前記排気ガスの雰囲気が有する温度に基づいて、前記流量情報を検出し、前記堆積量検出部は、第1発熱部を有しており、かつ前記第1主面と前記第1発熱部との間の温度と、前記第2主面と前記第1発熱部との間の温度とに基づいて、前記堆積量情報を検出し、前記絶縁体には、前記堆積量検出部が有する第1発熱部の熱が、前記流量検出部へ伝わることを抑制するための第1断熱部が設けられている。
本発明の粒子状物質検出装置、および検出システムは、検出誤差が生じる可能性を低減しつつ、手間がかかることを抑制できるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る検出システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る検出センサの概略構成を示す斜視図である。 図3は、図2の矢印Nの方向から見た場合の、検出センサの概略構成を示す斜視図である。 図4は、絶縁体を構成する各層の状態を表した図である。 図5は、第1中空部および第2中空部が形成された断熱層の状態を表した図である。 図6は、対応関係記録部に記録されたデータの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る検出システム1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る検出システム1は、例えば、図示しない車両(自動車等)等に備えられるものであって、フィルタ装置2、検出センサ3、演算部4、ECU(Electronic Control Unit)5、および制御部6を備えている。ここで、検出センサ3および演算部4が、本発明に係る粒子状物質検出装置の一実施形態となる。
フィルタ装置2は、排気通路Uに設けられており、排気通路Uを移動する排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するための装置である。フィルタ装置2は、例えば、DPF(Diesel Particulate Filter)から構成される。すなわち、排気ガスは、ディーゼルエンジン、ピストンエンジン、ガスタービンエンジン等の内燃機関が燃焼することによって発生するとともに、図1の矢印で示されているように、内燃機関側(上流側)から消音器側(下流側)に向かって排気通路Uを移動する。なお、消音器を通過した排気ガスは、外部へ放出される。ここで、排気ガス中に含まれる粒子状物質としては、例えば、単純な固形の炭素の微粒子が房状に連なったもの、SOF(Soluble Organic Fraction)と呼ばれる高分子炭化水素、あるいは硫酸塩等が挙げられる。この粒子状物質は、人の気道や肺に沈着するので、人体へ悪影響を及ぼすとともに、大気汚染の要因ともなり得る。そのため、フィルタ装置2において粒子状物質が捕集される。なお、粒子状物質には、水および油等も含まれている。
検出センサ3は、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質の量を算出するための情報を検出する役割を担う部材である。本実施形態では、検出センサ3は、フィルタ装置2よりも下流側(消音器側)の排気通路Uに設けられているが、フィルタ装置2よりも上流側(内燃機関側)の排気通路Uに設けられていてもよい。また、フィルタ装置2の上流側と下流側の双方に設けられていてもよい。
図2は、本実施形態に係る検出センサ3の概略構成を示す斜視図である。図3は、図2の矢印Nの方向から見た場合の、検出センサ3の概略構成を示す斜視図である。図4は、検出センサ3を構成する絶縁体の各層の状態を表した図である。
図2および図3に示すように、検出センサ3は、外観視直方体状であって、排気通路Uに設けられた台座Bの上に設けられている。なお、台座Bを設けることなく、直接、検出センサ3を排気通路Uに設けるようにしてもよい。また、検出センサ3は、外観視直方体状であるが、これに限らず、丸棒状、板状等であってもよく、その形状については特に限定されない。
ここで、検出センサ3は、絶縁体Lによって構成される。絶縁体Lは、排気ガス中に含まれる粒子状物質PMが堆積される第1主面3a、および第1主面3aとは反対側に設けられた第2主面3bを有している。第1主面3aおよび第2主面3bは、排気通路Uの長手方向(図2の矢印Nの方向)に対して略垂直な面であり、第1主面3aは、第2主面3bよりも排気通路Uの上流側に位置している。このため、第1主面3aは、フィルタ装置2で捕集できなかった粒子状物質PMが堆積される面となり、第2主面3bは、粒子状物質PMが堆積され難い面となる。すなわち、第1主面3aは、排気ガスの風の影響を直接受ける面となり、第2主面3bは、排気ガスの風の影響を受け難い面となるからである。
絶縁体Lは、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化珪素質焼結体、あるいはガラスセラミック焼結体等のセラミックからなり、本実施形態においては4層構造を有している。すなわち、絶縁体Lは、第1層Lと、第1層Lに積層された第2層Lと、第2層Lに積層された第3層Lと、第3層Lに積層された第4層Lとを有している。すなわち、絶縁体Lの第4層Lの前面が第1主面3aとなり、絶縁体Lの第1層Lの後面が第2主面3bとなる。この絶縁体Lは、第1層Lとなるセラミックグリーンシートと、第2層Lとなるセラミックグリーンシートと、第3層Lとなるセラミックグリーンシートと、第4層Lとなるセラミックグリーンシートとを積層し所定の温度で焼成することによって形成される。
検出センサ3は、図1に示すように、堆積量検出部31と、流量検出部32とを有している。堆積量検出部31は、絶縁体Lの第1主面3aに堆積された粒子状物質PMの堆積量を算出するための堆積量情報を検出する。また、流量検出部32は、排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する。
堆積量検出部31は、第1発熱部31aと、第1温度検出部31bと、第2温度検出部31cとを有している。
第1発熱部31aは、図4に示すように、絶縁体Lの第2層Lに設けられており、発熱する役割を担う部材である。すなわち、第2層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第1発熱部31aとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第2層Lに第1発熱部31aが形成される。
第1温度検出部31bは、絶縁体Lの第3層Lに設けられており、かつ第1発熱部31aが設けられた部位と対向する部位に設けられている。また、第1温度検出部31bは、第1発熱部31aが発熱することにより得られる第1主面3aとの間の温度を検出する。ここで、第1温度検出部31bは、例えば、白金、タングステン等のような温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体から構成される。すなわち、第3層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第1温度検出部31bとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第3層Lに第1温度検出部31bが形成される。
第2温度検出部31cは、絶縁体Lの第1層Lに設けられており、かつ第1発熱部31aが設けられた部位と対向する部位に設けられている。また、第2温度検出部31cは、第1発熱部31aが発熱することにより得られる第2主面3bとの間の温度を検出する。ここで、第2温度検出部31cは、第1温度検出部31bと同様、例えば、白金、タングステン等のような温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体から構成される。すなわち、第1層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第2温度検出部31cとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第1層Lに第2温度検出部31cが形成される。
すなわち、第1主面3aは、フィルタ装置2で捕集できなかった粒子状物質PMが堆積されるため、第1発熱部31aからの熱は、絶縁体Lの第1主面3aから外部へ放熱され難くなる。つまり、第1主面3aを有する第4層Lには熱がこもり易くなる。一方、第2主面3bは、粒子状物質PMが堆積され難いため、第1発熱部31aからの熱は、絶縁体Lの第2主面3bから外部へ放熱され易い。つまり、第2主面3bを有する第1層Lには熱がこもらない。このように、第1主面3aに粒子状物質PMが堆積された場合、第1温度検出部31bが検出する温度は、第2温度検出部31cが検出する温度よりも高くなる。そのため、第1温度検出部31bが検出した温度から第2温度検出部31cが検出した温度の差分を取ることにより、絶縁体Lの第1主面3aに堆積された粒子状物質PMの堆積量を算出することが可能となる。
流量検出部32は、第3温度検出部32aと、第2発熱部32bと、第4温度検出部32cとを有している。
第3温度検出部32aは、後述する第1切欠部Cを介して第1温度検出部31bと隣り合うように、絶縁体Lの第3層Lに設けられている。また、第3温度検出部32aは、排気ガスの雰囲気が有する温度を検出する。このため、第3温度検出部32aが排気通路Uを移動する排気ガスの風の影響を受けないように、第3温度検出部32aよりも上流側であってかつ第3温度検出部32aと対向する位置に、排気ガスに対する風除けWが設けられている(図2参照)。風除けWが設けられているので、第3温度検出部32aは、排気ガスの風の影響を受けることなく、排気ガスの雰囲気が有する温度のみを検出することができる。なお、風除けWは、排気通路Uに設けられていてもよいし、絶縁体Lに設けられていてもよい。
第3温度検出部32aは、第1温度検出部31bおよび第2温度検出部31cと同様、例えば、白金、タングステン等のような温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体から構成される。すなわち、第3層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第3温度検出部32aとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第3層Lに第3温度検出部32aが形成される。
第2発熱部32bは、第1切欠部Cを介して第1発熱部31aと隣り合うように、絶縁体Lの第2層Lに設けられている。また、第2発熱部32bは、発熱する役割を担う部材である。すなわち、第2層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第2発熱部32bとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第2層Lに第2発熱部32bが形成される。
すなわち、排気通路Pを移動する排気ガスの風の影響や、排気ガスの雰囲気が有する温度によって、第2発熱部32bの温度が変化する。例えば、排気ガスの風の影響が弱く、かつ排気ガスの雰囲気が有する温度が高ければ、第2発熱部32bは暖められるので、第2発熱部32bの温度は高くなる。一方、排気ガスの風の影響が強く、かつ排気ガスの雰囲気が有する温度が低ければ、第2発熱部32bは冷やされるので、第2発熱部32bの温度は低くなる。
また、第2発熱部32bは、後述する発熱制御部43から電力の供給を受けることにより、供給を受けた電力量に応じた熱を発生する。本実施形態では、第2発熱部32bは、供給を受けた電力量が大きければ大きい程、発熱量が大きくなり、温度が高くなる。また、第2発熱部32bは、供給を受けた電力量が小さければ小さい程、発熱量が小さくなり、温度の上昇は抑制される。
第4温度検出部32cは、第1切欠部Cを介して第2温度検出部31cと隣り合うように、絶縁体Lの第1層Lに設けられている。また、第4温度検出部32cは、第2発熱部32bの温度を検出する。ここで、第4温度検出部32cは、第1〜第3温度検出部と同様、例えば、白金、タングステン等のような温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体から構成される。すなわち、第1層Lとなるセラミックグリーンシート上に、第4温度検出部32cとなる線状のパターンを印刷することにより、絶縁体Lの第1層Lに第4温度検出部32cが形成される。
ところで、流量検出部32が有する第3温度検出部32aは、排気ガスの雰囲気が有する温度を検出し、流量検出部32が有する第4温度検出部32cは、第2主面3bと第2発熱部32bとの間の温度を検出する。このため、堆積量検出部31が有する第1発熱部31aから発生する熱が、流量検出部32へ伝わることを抑制する必要がある。このため、本実施形態においては、図4に示すように、平面視において、堆積量検出部31と流量検出部32との間における絶縁体Lには、第1断熱部としての第1切欠部Cが形成されている。本実施形態に係る第1切欠部Cは、直線状に形成されている。絶縁体Lに第1切欠部Cが形成されているので、第1発熱部31aから発生する熱は、第1切欠部Cによって遮断される。そのため、第1発熱部31aから発生する熱が流量検出部32へ伝わることを抑制できる。なお、第1切欠部Cの形状や数については、特に限定されない。
また、流量検出部32が有する第3温度検出部32aは、排気ガスの雰囲気が有する温度のみを検出するので、流量検出部32が有する第2発熱部32bから発生する熱が第3温度検出部32aへ伝わることを抑制する必要がある。このため、本実施形態においては、図4に示すように、平面視において、第3温度検出部32aと第2発熱部32bとの間における絶縁体Lには、第2断熱部としての第2切欠部Cが形成されている。本実施形態に係る第2切欠部Cは、第1切欠部Cと直交するように、直線状に形成されている。絶縁体Lに第2切欠部Cが形成されているので、第2発熱部32bから発生する熱は、第2切欠部Cによって遮断される。そのため、第2発熱部32bから発生する熱が第3温度検出部32aへ伝わることを抑制できる。なお、第2切欠部Cの形状や数については、特に限定されない。
なお、図5に示すように、絶縁体Lに第2切欠部Cを形成することに加えて、第1中空部Sおよび第2中空部Sが形成された断熱層Lを、第2層Lと第3層Lとの間に設けてもよい。ここで、第1中空部Sは、第3温度検出部32aと対向する部位に形成されている。また、第2中空部Sは、第2発熱部32bと対向する部位に形成されている。なお、第1中空部Sおよび第2中空部Sの気圧は、外部の気圧よりも低い。すなわち、絶縁体Lがセラミックであるため、当該絶縁体Lの作製時における焼成により、第1中空部Sおよび第2中空部Sの気圧は、外部の気圧よりも低くなる。
このように、絶縁体Lに第2切欠部Cを形成することに加えて、絶縁体Lの内部に第1中空部Sおよび第2中空部Sを形成すれば、第2発熱部32bから発生する熱は、第2切欠部C、第1中空部S、および第2中空部Sによって遮断される。そのため、第2発熱部32bから発生する熱が第3温度検出部32aへ伝わることをより抑制できる。なお、断熱効果をより高めるために、第1中空部Sおよび第2中空部Sは真空状態であることが好ましい。
なお、上記では、絶縁体Lに第2切欠部Cを形成することに加えて、絶縁体Lの内部に第1中空部Sおよび第2中空部Sを形成する例について説明したが、これに限定されない。すなわち、絶縁体Lに第2切欠部Cを形成せずに、第1中空部Sおよび第2中空部Sが形成された断熱層Lを、第2層Lと第3層Lとの間に設けてもよい。また、断熱層Lには、第1中空部Sおよび第2中空部Sのいずれか一つを形成してもよい。さらに、断熱層Lには、第1中空部Sおよび第2中空部Sに加えて、他の中空部を形成してもよい。
また、堆積量検出部31が有する第1発熱部31a、第1温度検出部31b、および第2温度検出部31cと、流量検出部32が有する第3温度検出部32a、第2発熱部32b、および第4温度検出部32cとは、同じ絶縁体Lに設けられている。すなわち、堆積量検出部31と流量検出部32とが絶縁体Lによって一体構造をなしている。このため、堆積量検出部31と流量検出部32とが別体構造からなる場合と比較して、排気通路Uに流量センサ3を1つ取り付ければよく、手間がかかることを抑制できる。
演算部4は、流量検出部32により検出された流量情報により得られる排気ガスの流量と、堆積量検出部31により検出された堆積量情報により得られる粒子状物質PMの堆積量とに基づいて、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質PMの量を算出する役割を担う部材である。このため、演算部4は、対応関係記録部41、堆積量算出部42、発熱制御部43、流量算出部44、および粒子状物質算出部45を備えている。
対応関係記録部41は、複数段階設けられた温度、および温度に対応付けられた堆積量が予め記録される。図6は、対応関係記録部41に記録されたデータの一例を示す図である。すなわち、対応関係記録部41は、温度および堆積量を示すデータをテーブル41aとして記録する。なお、テーブル41aに記録されたデータは、検出センサ3を排気通路Uに設ける前の、当該検出センサ3の実機による評価試験の実測値あるいはシミュレーションの結果に基づいて予め設定されている。
堆積量算出部42は、まず、第1温度検出部31bが検出した温度を取得するとともに、第2温度検出部31cが検出した温度を取得する。そして、堆積量算出部42は、第1温度検出部31bが検出した温度から第2温度検出部31cが検出した温度の差分を取る。そして、堆積量算出部42は、当該差分が示す温度に基づいて、対応関係記録部41から堆積量を読み出す。例えば、差分が示す温度が「50」℃である場合、堆積量算出部42は、図6に示すように、対応関係記録部41のテーブル41aから堆積量「40」を読み出す。堆積量算出部42は、読み出した堆積量を、絶縁体Lの第1主面31aに堆積された粒子状物質PMの堆積量として算出する。堆積量算出部42は、算出した堆積量を、粒子状物質算出部45へ出力する。
発熱制御部43は、第2発熱部32bの温度が予め定められた一定の温度を保つように、第2発熱部32bに対して電力を供給することにより第2発熱部32bの温度を制御する。
具体的には、発熱制御部43は、まず、第4温度検出部32cが検出した温度を当該第4温度検出部32cから取得する。これにより、発熱制御部43は、第2発熱部32bの温度を検知することができる。そして、発熱制御部43は、第2発熱部32bの温度が、予め定められた一定の温度(例えば1000℃)を保つように、第2発熱部32bに対して電力を供給することにより第2発熱部32bの温度を制御する。
例えば、排気ガスの風の影響が弱く、かつ排気ガスの雰囲気が有する温度が高ければ、第2発熱部32bは暖められるので、第2発熱部32bの温度は、予め定められた一定の温度以上となる。この場合、発熱制御部43は、第2発熱部32bに対して通常よりも小さい量の電力を供給する。これにより、第2発熱部32bは、予め定められた温度となるように、熱の発生を抑制する。また、例えば、排気ガスの風の影響が強く、かつ排気ガスの雰囲気が有する温度が低ければ、第2発熱部32bは冷やされるので、第2発熱部32bの温度は、予め定められた一定の温度未満となる。この場合、発熱制御部43は、第2発熱部32bに対して通常よりも大きい量の電力を供給する。これにより、第2発熱部32bは、予め定められた温度となるように、熱を発生する。
流量算出部44は、まず、第3温度検出部32aが検出した温度に基づいて、排気ガスの雰囲気が有する温度の単位時間当たりの変化量を示す第1値を算出する。この第1値は、排気ガスの風の影響を受けていない値となる。そして、流量算出部44は、発熱制御部43が第2発熱部32bに対して供給した電力の値に基づいて、排気ガスの雰囲気が有する温度の単位時間当たりの変化量と、排気ガスが単位時間当たり排気通路Uを移動した排気ガスの流量とを含む第2値を算出する。この第2値は、排気ガスの風の影響を受けている値となる。そして、流量算出部44は、算出した第2値から第1値の差分を取ることにより、排気ガスの流量を算出する。流量算出部44は、算出した流量を、粒子状物質算出部45へ出力する。
粒子状物質算出部45は、堆積量算出部42から出力された堆積量と、流量算出部44から出力された流量とに基づいて、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質PMの量を算出する。粒子状物質算出部45は、算出した粒子状物質PMの量を、制御部6へ出力する。
このように、本実施形態に係る粒子状物質検出装置によれば、堆積量算出部42は、第1温度検出部31bが検出した温度から第2温度検出部31cが検出した温度の差分を取ることにより、当該差分が示す温度に基づいて、絶縁体Lの第1主面31aに堆積された粒子状物質PMの堆積量を算出する。そして、粒子状物質算出部45は、堆積量算出部42が算出した堆積量と、流量算出部44が算出した流量とに基づいて、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質PMの量を算出する。このため、本実施形態に係る粒子状物質検出装置は、上記従来の静電容量型の検出装置のように、粒子状物質PMに含まれている水および油等がゼオライトに吸着されることにより、電極間の容量が不測に変化し、検出誤差が生じることはない。そのため、本実施形態に係る粒子状物質検出装置は、上記従来の静電容量型の検出装置と比較して、検出誤差が生じる可能性を低減できる。
ECU5は、内燃機関における点火系と燃焼系とを制御するコントローラである。例えば、ECU5は、後述する制御部6からの指示によって、内燃機関の回転数を低下あるいは上昇させ、または内燃機関の点火時期等を制御する。すなわち、ECU5は、内燃機関における点火系と燃焼系とを制御することにより、排気ガス中に含まれる粒子状物質PMの数を制御することができる。
制御部6は、粒子状物質算出部45から出力された粒子状物質PMの量に基づいて、ECU5を制御する。例えば、制御部6は、粒子状物質PMの量が閾値以上であれば、排気ガス中に含まれる粒子状物質PMの数が減少するように、ECU5を制御する。なお、制御部6は、ECU5を制御することなく、粒子状物質PMの量を、単にディスプレイに表示するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る粒子状物質検出装置は、検出誤差が生じる可能性を低減しつつ、手間がかかることを抑制できる。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示すものであり、種々の変更が可能である。以下、いくつかの主な変更例を示す。
[変更例1]
ところで、粒子状物質検出装置(堆積量検出部)の検出感度を向上するためには、第1温度検出部31bが検出する温度と、第2温度検出部31cが検出する温度との差分が大きいことが好ましい。すなわち、絶縁体Lの第1主面3aには粒子状物質PMがより堆積されるように、絶縁体Lの第2主面3bには粒子状物質PMがより堆積され難くなるようにすることが好ましい。そのため、変更例1では、第1温度検出部31bが検出する温度と、第2温度検出部31cが検出する温度との差分が大きくなる方法について説明する。
具体的には、絶縁体Lの第1主面3aに凸凹を形成する。このようにすると、絶縁体Lの第1主面3aの凹部分に、粒子状物質PMが堆積され易くなる。絶縁体Lの第1主面3aの凹部分に粒子状物質PMが堆積され易いので、絶縁体Lの第1主面3aに堆積される粒子状物質PMの堆積量は多くなる。このため、上述の実施形態と比較して、第1温度検出部31bが検出する温度は高くなる。そのため、第1温度検出部31bが検出する温度と、第2温度検出部31cが検出する温度との差分は大きくなる。この結果、上述の実施形態と比較して、粒子状物質検出装置の検出感度を向上することができる。
また、絶縁体Lの第1主面3aの表面粗さを、絶縁体Lの第2主面3bの表面粗さよりも大きくしてもよいし、絶縁体Lの第1主面3aに、ポーラス層(例えば、気孔の径が0.1〜10μm)を設けてもよい。このようにしても、絶縁体Lの第1主面3aに堆積される粒子状物質PMの堆積量は多くなる。
また、絶縁体Lの第2主面3bを研磨することにより、絶縁体Lの第2主面3bの表面粗さをより小さくしてもよいし、絶縁体Lを断面視した場合において、絶縁体Lの第2主面3bの中央部が、絶縁体Lの第1主面3a側に窪んでいるように構成してもよい。このようにすると、絶縁体Lの第2主面3bには粒子状物質PMがより堆積され難くなる。この結果、第1温度検出部31bが検出する温度と、第2温度検出部31cが検出する温度との差分は大きくなる。
さらに、絶縁体Lの第2主面3bには、当該第2主面3bの端部から排気通路Uの下流側に向かって突出した突起部が設けられていてもよい。このようにすると、突起部によって排気ガスの風が遮られるので、絶縁体Lの第2主面3bには粒子状物質PMがより堆積され難くなる。
[変更例2]
上述の実施形態では、絶縁体Lの第1主面3aおよび絶縁体Lの第2主面3bは、排気通路Uの長手方向に対して略垂直な面である例について説明したが、これに限定されない。すなわち、絶縁体Lの第1主面3aおよび絶縁体Lの第2主面3bは、排気通路Uの長手方向に対して略平行な面であってもよい。なおこの場合、絶縁体Lの第1主面3aおよび絶縁体Lの第2主面3b共に同じように粒子状物質PMが堆積されてしまうので、絶縁体Lの第1主面3aおよび第2主面3bには変更例1の方法を採用する必要がある。
1 検出システム
2 フィルタ装置
3 検出センサ
3a 第1主面
3b 第2主面
31 堆積量検出部
31a 第1発熱部
31b 第1温度検出部
31c 第2温度検出部
32 流量検出部
32a 第3温度検出部
32b 第2発熱部
32c 第4温度検出部
4 演算部
41 対応関係記録部
42 堆積量算出部
43 発熱制御部
44 流量算出部
45 粒子状物質量算出部
L 絶縁体
第1切欠部(第1断熱部)
第2切欠部(第2断熱部)
第1中空部(第2断熱部)
第2中空部(第2断熱部)

Claims (9)

  1. 内燃機関の排気ガスが移動する排気通路に設けられており、かつ前記排気ガス中に含まれる粒子状物質が堆積される第1主面、および前記第1主面とは反対側に設けられた第2主面を有する絶縁体と、
    前記絶縁体に設けられており、かつ前記排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する流量検出部と、
    前記流量検出部が設けられた絶縁体と同じ絶縁体に設けられており、かつ前記絶縁体の第1主面に堆積された粒子状物質の堆積量を算出するための堆積量情報を検出する堆積量検出部と、
    前記流量検出部により検出された流量情報により得られる排気ガスの流量と、前記堆積量検出部により検出された堆積量情報により得られる粒子状物質の堆積量とに基づいて、単位時間当たりに移動した前記排気ガス中に含まれている粒子状物質の量を算出する演算部と、を備え、
    前記流量検出部は、前記排気ガスの雰囲気が有する温度に基づいて、前記流量情報を検出し、
    前記堆積量検出部は、第1発熱部を有しており、かつ前記第1主面と前記第1発熱部との間の温度と、前記第2主面と前記第1発熱部との間の温度とに基づいて、前記堆積量情報を検出し、
    前記絶縁体には、前記堆積量検出部が有する第1発熱部の熱が、前記流量検出部へ伝わることを抑制するための第1断熱部が設けられている、粒子状物質検出装置。
  2. 前記第1断熱部は、前記絶縁体を切り欠いた第1切欠部である、請求項1に記載の粒子状物質検出装置。
  3. 前記堆積量検出部は、
    前記第1主面と前記第1発熱部との間の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記第2主面と前記第1発熱部との間の温度を検出する第2温度検出部と、をさらに有し、
    前記粒子状物質検出装置は、
    複数段階設けられた温度、および前記温度に対応付けられた堆積量が予め記録された対応関係記録部と、
    前記第1温度検出部が検出した温度から前記第2温度検出部が検出した温度の差分を取ることにより、当該差分が示す温度に基づいて、前記対応関係記録部から堆積量を読み出し、読み出した堆積量を、前記第1主面に堆積された粒子状物質の堆積量として算出する堆積量算出部と、をさらに備える、請求項1または2に記載の粒子状物質検出装置。
  4. 前記第1主面および前記第2主面は、前記排気通路の長手方向に対して略垂直な面であり、
    前記第1主面は、前記第2主面よりも前記排気通路の上流側に位置している、請求項3に記載の粒子状物質検出装置。
  5. 前記流量検出部は、
    第2発熱部と、
    前記排気ガスの雰囲気が有する温度を検出する第3温度検出部と、
    前記第2発熱部の温度を検出する第4温度検出部と、を有し、
    前記粒子状物質検出装置は、
    前記第4温度検出部が検出した温度に基づいて、前記第2発熱部の温度が予め定められた一定の温度を保つように、前記第2発熱部に対して電力を供給することにより前記第2発熱部の温度を制御する発熱制御部と、
    前記第3温度検出部が検出した温度に基づいて、前記排気ガスの雰囲気が有する温度の単位時間当たりの変化量を示す第1値を算出し、かつ前記発熱制御部が前記第2発熱部に対して供給した電力の値に基づいて、前記排気ガスの雰囲気が有する温度の単位時間当たりの変化量と、前記排気ガスが単位時間当たり前記排気通路を移動した前記排気ガスの流量とを含む第2値を算出し、算出した第2値から第1値の差分を取ることにより、前記排気ガスの流量を算出する流量算出部と、をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の粒子状物質検出装置。
  6. 前記絶縁体には、前記第2発熱部の熱が、前記第3温度検出部へ伝わることを抑制するための第2断熱部が設けられている、請求項5に記載の粒子状物質検出装置。
  7. 前記第2断熱部は、前記絶縁体を切り欠いた第2切欠部である、請求項6に記載の粒子状物質検出装置。
  8. 前記第2断熱部は、前記絶縁体の内部に形成された中空部である、請求項6に記載の粒子状物質検出装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の粒子状物質検出装置と、
    前記排気通路に設けられており、かつ前記排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するためのフィルタ装置と、を備える検出システム。
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