JP2011102617A - 減圧弁装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】減圧弁装置において、コイルばねの耐久性を向上させる。
【解決手段】減圧弁装置10は、弁箱12内に弁座22、弁体24、弁棒26、および、圧縮コイルばね30等を有していて、1次側空間14の内圧から2次側空間16の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると、1次側空間14のガスを2次側空間16に逃がす。弁体24は、弁座22の開口端を開閉可能に設けられていて、1次側空間14と2次側空間16とを遮断し又は連通させる。圧縮コイルばね30は、隣接する巻き部同士が互いに接触しないように成型されて、表面にはショットピーニング処理が施されていて、弁体24を1次側空間14と2次側空間16とを遮断する方向に付勢している。
【選択図】図1
【解決手段】減圧弁装置10は、弁箱12内に弁座22、弁体24、弁棒26、および、圧縮コイルばね30等を有していて、1次側空間14の内圧から2次側空間16の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると、1次側空間14のガスを2次側空間16に逃がす。弁体24は、弁座22の開口端を開閉可能に設けられていて、1次側空間14と2次側空間16とを遮断し又は連通させる。圧縮コイルばね30は、隣接する巻き部同士が互いに接触しないように成型されて、表面にはショットピーニング処理が施されていて、弁体24を1次側空間14と2次側空間16とを遮断する方向に付勢している。
【選択図】図1
Description
本発明は、減圧弁装置に関する。
従来の減圧弁装置は、弁座、弁体、弁棒、および、圧縮コイルばね等を有している。弁座は、通気経路の1次側空間に配設されている。弁体は、弁座の開口端に対して接離可能に設けられている。圧縮コイルばねは、弁体を押さえ込む弁棒を介して、弁体を弁座の開口端に近づく方向に付勢している。そのため、閉弁時には、弁体は、弁座の開口端に圧接されて、弁座の開口端を閉じて、通気経路を塞いでいる。
1次側空間の内圧が所定の圧力以上に上昇すると、弁体が圧縮コイルばねの弾性力に抗して弁座の開口端から離れる。これにより、弁座の開口端が開かれて、1次側空間のガスが2次側空間に吹き出し、1次側空間の内圧が下降する(例えば、特許文献1を参照)。
従来の減圧弁装置において、圧縮コイルばねは、座巻き部(コイルばねの端部)がこれと隣接する巻き部に接触している、いわゆるクローズドエンドとなっているのが一般的である。クローズドエンドの圧縮コイルばねは、荷重精度や取り付けた際の安定性が良好だからである。また、通常、圧縮コイルばねには、圧縮残留応力を付与するために、その表面にショットピーニング処理が施されている。
しかしながら、クローズドエンドの圧縮コイルばねには、座巻き部と隣接する巻き部との接触部分に十分なショットピーニング処理を施すことができず、圧縮コイルばねが折損しやすい。特に、石油プラントや化学プラントに設けられた減圧弁装置にあっては、通過する硫化水素ガス等によって、圧縮コイルばねの水素脆化が進行して、圧縮コイルばねが折損しやすい。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、減圧弁装置において、コイルばねの耐久性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る減圧弁装置は、1次側空間の内圧から2次側空間の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると前記1次側空間のガスを2次側空間に逃がす減圧弁装置であって、前記1次側空間と前記2次側空間とを遮断し又は連通させる弁体と、隣接する巻き部同士が互いに接触しないように成型されて、表面にはショットピーニング処理が施されていて、前記弁体を前記1次側空間と前記2次側空間とを遮断する方向に付勢している圧縮コイルばねとを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、減圧弁装置において、コイルばねの耐久性を向上できる。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る減圧弁装置について説明する。
本発明の第1の実施形態に係る減圧弁装置について説明する。
まず、第1の実施形態に係る減圧弁装置10の概要について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る減圧弁装置の縦断面図である。
減圧弁装置10は、例えば、石油プラントや化学プラントに設けられた2本の配管(1次側配管,2次側配管)(図示しない。)を繋ぐように設置されている。減圧弁装置10は、1次側配管内の内圧から2次側配管内の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると、1次側配管内のガスを2次側配管内に逃がす役割を果たす。これら2本の配管内には、例えば、石油精製の過程で生じる硫化水素等の腐食性ガスが流れる。
減圧弁装置10は、弁箱12内に1次側空間14および2次側空間16を有し、1次側空間14は、流入口18を介して1次側配管内と連通し、2次側空間16は、流出口20を介して2次側配管内と連通している。
減圧弁装置10は、弁箱12内に弁座22、弁体24、弁棒26、および、コイルばね(弁ばね)30等を有している。
弁座22は、環状に形成されていて、その環内には、1次側空間14が広がっている。弁体24は、弁座22の開口端を開閉可能に設けられている。閉弁時には、弁体24は、弁座22の開口端を塞ぐように配置され、1次側空間14と2次側空間16とを仕切っている。弁棒26は、その一端が弁体24の2次側空間16側の面に固定されて、2次側空間16において弁座22と同軸的に延びている。
コイルばね30は、2次側空間16に設けられて、弁棒26の外周に弁棒26と同軸的に配置されている。コイルばね30は、弁棒26に固定された第1ばね受け32と弁箱12に固定された第2ばね受け34とに狭持されて、弁棒26の軸方向に圧縮されて、取り付けられている。すなわち、弁体24は、コイルばね30によって、第1ばね受け32および弁棒26を介して、弁座22に近づく方向に付勢されていて、弁座22の開口端に圧接されている。
1次側空間14の内圧から2次側空間16の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると、弁体24がコイルばね30の弾性力に抗して弁座22の開口端から離れて開弁して、1次側空間14のガスが2次側空間16に流れ込む。このようにして、減圧弁装置10は、1次側空間14で生じた異常な内圧を低下させて、プラント設備の故障や破損を防ぐ。
なお、本実施形態に係る減圧弁装置10においては、第1ばね受け32に対する第2ばね受け34の位置が調節可能となっていて、これにより、コイルばね30の弾性力、すなわち、開弁すべき1次側空間14の内圧を調節することができる。
次に、本実施形態に係る減圧弁装置10の特徴部分であるコイルばね30の詳細について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る減圧弁装置を説明するための図であって、減圧弁装置への取付け前のコイルばねの斜視図である。
コイルばね30は、例えば、線材を熱間加工によってコイル状に塑性変形させた後、焼入れおよび焼戻し等の熱処理を施して、さらに、その表面にショットピーニング処理を施して得られる。
コイルばね30は、例えば5巻きであって、隣接する巻き部36同士が互いに接触しないように円筒形状に成型されている。すなわち、コイルばね30の両端部(座巻き部)38は、オープンエンドとなっている。
次に、本実施形態に係る減圧弁装置10のコイルばね30の耐久性を調べるために、複数のコイルばね(サンプル1ないし7)について、それぞれFIP試験を行い、FIP試験によるコイルばねの折損日数を調べた。このFIP試験の条件および結果について、図3ないし図5を用いて説明する。図3は、FIP試験によるコイルばねの折損日数を示した表である。図4は、コイルばねの表面に施したショットピーニング処理の条件を示した表である。図5は、コイルばねの鋼材である開発材の組成を示した表である。
(FIP試験)
FIP試験は、腐食反応を用いて水素添加した鉄鋼について、応力腐食割れを調べる試験である(南雲道彦著、「水素脆性の基礎 水素の振るまいと脆化機構」、内田老鶴圃出版、2008年12月、p.135を参照)。FIP試験では、室温下において、サンプル1ないし7に係るコイルばねを圧縮させた状態で50重量%のチオシアン酸アンモニウム水溶液に浸漬させて、コイルばねが折損に至るまでの日数を記録した。
FIP試験は、腐食反応を用いて水素添加した鉄鋼について、応力腐食割れを調べる試験である(南雲道彦著、「水素脆性の基礎 水素の振るまいと脆化機構」、内田老鶴圃出版、2008年12月、p.135を参照)。FIP試験では、室温下において、サンプル1ないし7に係るコイルばねを圧縮させた状態で50重量%のチオシアン酸アンモニウム水溶液に浸漬させて、コイルばねが折損に至るまでの日数を記録した。
(コイルばねの形状)
サンプル1〜7に係るコイルばねは、線径(線材の直径)が8mm、外径(コイルばねの直径)が68mm、自由高さが90mmとなるように設計されている。
サンプル1〜7に係るコイルばねは、線径(線材の直径)が8mm、外径(コイルばねの直径)が68mm、自由高さが90mmとなるように設計されている。
また、図3に示したように、サンプル1〜6に係るコイルばね30の両端部は、オープンエンドとなっているのに対し、サンプル7に係るコイルばねの両端部は、クローズドエンドとなっている。
(ショットピーニング処理)
サンプル1〜7に係るコイルばねには、ショットピーニング処理が施されている。図3に示したように、サンプル1,5,6,7に係るコイルばねの表面には、ノーマルショットピーニング処理が施されて、サンプル2〜4に係るコイルばねの表面には、ハードショットピーニング処理が施されている。
サンプル1〜7に係るコイルばねには、ショットピーニング処理が施されている。図3に示したように、サンプル1,5,6,7に係るコイルばねの表面には、ノーマルショットピーニング処理が施されて、サンプル2〜4に係るコイルばねの表面には、ハードショットピーニング処理が施されている。
ここで、図4に示したように、ノーマルショットピーニング処理では、ビッカース硬さが500〜600の鋼球を45〜65m/secで投射した。一方、ハードショットピーニング処理では、ビッカース硬さが600〜800の鋼球を65〜85m/secで投射した。
(コイルばねの鋼材)
図4に示したように、サンプル1,2,7に係るコイルばねは、一般的なばね鋼鋼材であるSUP10からなる。一方、サンプル3〜6に係るコイルばねは、減圧弁装置10に用いるために開発した高強度懸架ばね鋼鋼材(「開発材」という。)からなる。
図4に示したように、サンプル1,2,7に係るコイルばねは、一般的なばね鋼鋼材であるSUP10からなる。一方、サンプル3〜6に係るコイルばねは、減圧弁装置10に用いるために開発した高強度懸架ばね鋼鋼材(「開発材」という。)からなる。
なお、開発材は、図5に示したように、重量%で、C:0.35〜0.55、Si:1.60〜2.20、Mn:0.10〜1.00、P:0.030以下、S:0.030以下、Cu:0.30以下、Ni:0.20〜0.80、Cr:0.80〜1.10、V:0.05〜0.25、Ti:0.03〜0.12を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるFe基合金である。
(表面被覆処理)
図3に示したように、サンプル1,2,4,6,7に係るコイルばねの表面には、防錆油が塗装されている。一方、サンプル3,5に係るコイルばねの表面には、無電解Niめっき処理が施されている。
図3に示したように、サンプル1,2,4,6,7に係るコイルばねの表面には、防錆油が塗装されている。一方、サンプル3,5に係るコイルばねの表面には、無電解Niめっき処理が施されている。
(試験結果)
図3に示したように、オープンエンドに形成されたサンプル1〜6に係るコイルばねは、クローズドエンドに形成されたサンプル7に係るコイルばねに比べて、折損日数が長い。なお、サンプル7に係るコイルばねは、その端部(座巻き部)が折損した。
図3に示したように、オープンエンドに形成されたサンプル1〜6に係るコイルばねは、クローズドエンドに形成されたサンプル7に係るコイルばねに比べて、折損日数が長い。なお、サンプル7に係るコイルばねは、その端部(座巻き部)が折損した。
これは、オープンエンドに形成されたコイルばね30は、座巻き部38が隣接する巻き部36と接触していないため、コイルばね30の端部(座巻き部)にもショットピーニング処理が十分に施されて、コイルばね30の表面が硬化され、破壊の起点となる表面応力が均一化されて、耐久性が向上し、さらには、水素脆性による遅れ破壊が抑制されるからと考えられる。したがって、本実施形態に係る減圧弁装置10においては、従来の減圧弁装置に比べて、コイルばね30の折損が抑制されて、コイルばね30の耐久性が高い。
なお、オープンエンドのコイルばね30は、荷重曲線の立上りが非線形となってしまうが、減圧弁装置10においては、1次側空間14の内圧から2次側空間16の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇したとき、弁体24がコイルばね30の弾性力に抗して弁座22の開口端から離れれば良いため、荷重曲線が線形である必要はない。
また、オープンエンドのコイルばね30は、圧縮荷重時に、コイルばね30の端部(座巻き部)38が隣接する巻き部36に接触して、その接触の衝撃によって、その接触部分が損傷するおそれがある。しかし、減圧弁装置(特に、安全弁装置)10は、異常時にのみ動作し、定常的に繰り返し動作するわけではないため、コイルばね30が損傷するおそれは少ない。
さらに、図3に示したサンプル1とサンプル2とを比較すると、ハードショットピーニング処理を施したコイルばね30は、ノーマルショットピーニング処理を施したコイルばね30に比べて、折損日数が長い。
また、図3に示したサンプル2とサンプル4とを比較すると、開発材からなるコイルばね30は、SUP10からなるコイルばねに比べて、折損日数が長い。これは、水素脆性による遅れ破壊が抑制されるからと考えられる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る減圧弁装置10について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る減圧弁装置を説明するための図であって、減圧弁装置への取付け前の圧縮コイルばねの斜視図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本発明の第2の実施形態に係る減圧弁装置10について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る減圧弁装置を説明するための図であって、減圧弁装置への取付け前の圧縮コイルばねの斜視図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態においては、コイルばね30は、たる形コイルばねであり、オープンエンドとなっている。たる形コイルばねを用いているため、圧縮荷重時に、コイルばね30の端部(座巻き部)38が隣接する巻き部36に接触して、その接触部分が損傷するおそれがなく、第1の実施形態に係る減圧弁装置10に比べて、さらにコイルばね30の折損を抑制できる。すなわち、本実施形態に係る減圧弁装置10では、圧縮荷重が定常的に繰り返して掛かっても、コイルばね30が折損しにくい。
10…減圧弁装置、12…弁箱、14…1次側空間、16…2次側空間、18…流入口、20…流出口、22…弁座、24…弁体、30…圧縮コイルばね、32…第1ばね受け、34…第2ばね受け、36…巻き部、38…座巻き部
Claims (6)
- 1次側空間の内圧から2次側空間の内圧を差し引いた差圧が所定の値以上に上昇すると前記1次側空間のガスを2次側空間に逃がす減圧弁装置であって、
前記1次側空間と前記2次側空間とを遮断し又は連通させる弁体と、
隣接する巻き部同士が互いに接触しないように成型されて、表面にはショットピーニング処理が施されていて、前記弁体を前記1次側空間と前記2次側空間とを遮断する方向に付勢している圧縮コイルばねと、
を具備したことを特徴とする減圧弁装置。 - 前記圧縮コイルばねが前記2次空間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の減圧弁装置。
- 前記ショットピーニング処理は、ビッカース硬さが600〜800の鋼球を65〜85m/secで投射させることを特徴とする請求項1または2に記載の減圧弁装置。
- 前記圧縮コイルばねは、重量%で、C:0.35〜0.55、Si:1.60〜2.20、Ni:0.20〜0.80、Ti:0.03〜0.12を含有するFe基合金であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の減圧弁装置。
- 前記圧縮コイルばねの表面にはめっき処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の減圧弁装置。
- 少なくとも硫化水素を逃がすことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の減圧弁装置。
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