JP2011101915A - ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラをハンドに内蔵しながらも、より広範囲にある物品を検出して把持することができるロボットシステムを提供する。
【解決手段】物品を把持するハンドと、ハンドを回転駆動させるアームと、ロボットの動作を制御するコントローラと、ハンドに内蔵され、アームにより回転されるハンドの回転軸に対して撮像方向がオフセットするように配設されたカメラと、カメラにより取得された画像情報を処理してコントローラに信号を送信する画像処理装置と、を有して構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は物品の把持作業を行うロボット及びロボット制御方法に関する。
カメラで物品を撮像し、それに対して認識処理を行い物品の位置や姿勢を求め、その情報に基づいてロボットアームとハンドを操作し、対象物を把持するロボットシステムが開発されている。本システムを人と共存した環境で稼動するサービスロボットで実現する場合、カメラはロボット本体に搭載するケースが多く、カメラをロボットアーム上に搭載するシステム(例えば、特許文献1参照)やカメラをハンド上に搭載するシステム(例えば、特許文献2参照)などが提案されている。また本システムの適用場面を家庭や施設、物品を日用品と想定すると、物品は冷蔵庫や棚といった場所に格納されており、狭い空間で、物品をカメラで撮像したり、環境物(冷蔵庫や棚など)との干渉を避けてロボットアームやハンドを操作したりすることが必要とされている。
特開2009−028859号公報 特開2005−349490号公報
ところが、かかるロボットシステムにおいて、カメラをロボットアーム上に配置する場合、アームの姿勢によってはロボットアーム先端に取り付けたハンドが、カメラ視野を遮って把持対象物を撮像できないといった問題があった。またカメラをロボットアーム上に配置すると凸部ができ、狭い空間での動作時にロボットアーム及びカメラが環境と接触を起こし易いといった問題もあった。また、カメラをハンド上に配置する場合、カメラの取り付け位置がロボットアームのT軸(ロボットアームの手首を回転する軸)近傍であったり、カメラの取り付け方向がT軸と平行であったりすると、ロボットアームのT軸のみの回転では、カメラ視野を大きく変化させることができず、物品を視野に捉えることができない。そのためロボットアームのT軸以外の軸も動作させてカメラ視野を変化させる必要があり、その結果ロボットアームの一部を環境と接触させてしまうといった問題もあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、カメラをハンドに内蔵しながらも、より広範囲にある物品を検出して把持することができるロボットシステムを提供することを目的をする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、物品を把持するハンドと、前記ハンドを回転駆動させるアームと、前記ロボットの動作を制御するコントローラと、前記ハンドに内蔵され、前記アームにより回転される前記ハンドの回転軸に対して撮像方向がオフセットするように配設されたカメラと、前記カメラにより取得された画像情報を処理して前記コントローラに信号を送信する画像処理装置と、を有していることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記カメラの前記オフセットする量を調整する調整機構を有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記画像処理装置により処理された画像情報を表示するとともに、入力手段を有する表示装置と、を有し、前記表示装置は、前記画像処理手段が前記カメラにより取得された前記画像情報に把持対象物を抽出する処理を実行し、抽出された前記画像情報中の対象物候補の領域を表示させ、記表示装置の画面上での前記領域の選択にかかる入力に基づいて、前記コントローラが前記ロボットを制御することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記表示装置は、前記カメラにより撮像する領域を指定するためのキーを備え、その移動方向は前記アームのツール座標系に対応し、前記表示装置は、操作者が押下したキーの方向に基づいて、前記アームを動作させて前記カメラの視野を変更させることを特徴とするものである。
本発明によれば、(1)カメラ取り付け位置をアームのハンドを回転させる軸からオフセットさせているため、アームによるカメラの姿勢操作により、比較的大きなカメラ視野変化を得ることができる。(2)アームによるカメラの姿勢操作すなわちアームの位置は変化しないため、狭所においてアームを環境と接触する可能性を低減することができる。(3)アームによるカメラの姿勢操作により、比較的大きなカメラ視野変化を得ることができる、すなわちアームの操作量が少ないため、カメラ視野の変更に伴う操作時間を短縮でき、結果として作業全体に要する時間を短縮できる。
また、カメラ取り付け位置について、アームのハンドを回転させる軸からのオフセット量を調整できるため、アプリケーションに応じて最適なカメラ視野変化を得ることができる。
本発明を実施するロボットシステムの構成を示す概略図 比較例としてのハンドアイ取り付け方法を示す図 本発明のハンドアイ取り付け方法を示す図 本発明の方法を実施するサービスロボットの構成を示すブロック図 本発明のロボットシステムにおける動作指令及びデータ送受信を示すブロック図 本発明の方法を実施するタッチパネルユニットの画面構成を示す図 本発明によるロボットへの把持指令動作を示すシーケンス図 本発明によるシステムのタッチパネル操作と座標系の対応を示す図 本発明のアーム操作によるタッチパネル上の把持対象物の見え方を示す第1の図 本発明のアーム操作によるタッチパネル上の把持対象物の見え方を示す第2の図
以下、本発明の具体的実施形態について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明のロボットシステムの構成を示す概略図である。本実施形態は、環境にある物品を把持して搬送するサービスロボットに本発明を適用した例について説明する。なお、本発明はサービスロボットに限定されるものではない。
図1にしめすように本実施形態は、ロボット10,ハンドアイユニット(画像処理装置)16,タッチパネルユニット(表示装置)17,システム制御アプリケーション(コントローラ)18を有している。
ロボット10は左右それぞれに図示省略の複数のアクチュエータを内蔵したアーム11を有しており、各アーム11にはそれぞれハンド12が取り付けられている。また、ロボット10は車輪を駆動させて自律移動する移動台車14(移動手段)を有しているから構成される。なお、移動台車14は、脚式の移動手段であっても良い。なお、ロボット10には、各部の駆動を制御するコントローラユニット(コントローラ)10Aが内蔵されている。
左右のハンド12にはハンドの手の平部分にカメラ(以下、ハンドアイともいう)13が設置されている。
ハンドアイユニット16はカメラで撮像された画像情報の解析や対象物抽出などを行う。
タッチパネルユニット17は、ハンドアイユニット16から出力された画像情報をタッチパネルに表示するとともに入力手段としての機能を有し、操作者からの画面入力情報をシステム制御アプリケーション18、およびサービスロボット10に中継装置19を介して出力するようになっている。
システム制御アプリケーション(コントローラ)18はサービスロボット10とハンドアイユニット16の制御プログラムを作成および実行するものである。サービスロボット10、ハンドアイユニット16、タッチパネルユニット17、システム制御アプリケーション18は、互いに中継装置19を使用したネットワークを介してデータの送受信を行う。
なお、コントローラユニット10A、システム制御アプリケーション18、および、ハンドアイユニット16は同一のコンピュータであっても良く、また、サービスロボット10に内蔵させることも可能である。
図2は、本実施形態の比較例として、カメラを単にハンド12に取り付けた状態を説明するものである。25はサービスロボット10の作業空間に存在する冷蔵庫や棚といった環境物である。26はハンドアイのカメラ視野である。左右のハンド12はそれぞれアーム11に内蔵されたアクチュエータ(図示省略)の駆動によって回転軸であるT軸27周りに回転するようになっている。ここでT軸とは、人が螺子回し工具を使う際に手首を回すように、アーム先端にとりつけたハンドを回す軸のことを意味する。
図2(a)は、ハンドアイ13のカメラ中心をT軸に重なるように取り付けた様子を表している。図2(b)は、ハンドアイ視野26を変えるためにアーム11を動作させた結果、アーム11が環境物25と接触した様子を示している。
図3は、上記比較例に対応して本実施形態のハンドアイ取り付け方法を示す図である。ハンドアイ11は、T軸27からオフセットして取り付けている。符号28はT軸からのオフセット量すなわち距離であり、符号29はT軸とカメラ方向とのオフセット角(即ち、T軸に対してカメラ視野方向のなす角度)である。図のハッチングしたハンドアイ13とハンドアイ視野26は、T軸を180度回転させた時のものである。このようにT軸のみの回転によりカメラ視野を大きく変化させることができる。すなわち、アーム11の環境物25との干渉を抑制しながら、ハンド周辺の対象物を撮像することができる。
図4は、本発明の方法を実施するサービスロボット10のコントローラユニット10A構成を示すブロック図である。図において符号21はアーム制御モジュールであり、サービスロボット10の左右アーム11を制御する。ここでモジュールとは、制御に必要なモーションコントローラ、サーボモータ、ソフトウェアなどが含まれるものとする。符号22はハンド制御モジュールであり、サービスロボット10の左右ハンド12を制御する。符号23は移動台車制御モジュールであり、サービスロボット10の移動台車14を制御する。
モジュール管理部20は、上記各モジュールとやり取りするための情報を管理しており、通信部26を介して、情報を提供する。また、通信部26を介して、ハンドアイ13の画像情報も出力される。
図5は、本発明のロボットシステムにおける動作指令及びデータ送受信を示すブロック図である。図において、矢印が動作指令やデータの送受信を意味している。
図6は、本発明の方法を実施するタッチパネルユニット17の画面構成を示す図である。図において符号40はタッチパネルであり、矢印方向移動キー41で上下左右方向への表示エリアの移動を、ズームキー42で前後方向への表示エリアの移動を、回転キー44で表示エリアの回転を行う。符号43はハンドアイユニット16が認識し抽出した対象物を示す対象物候補フレームである。
図7は、本発明によるロボットへの把持指令動作を説明するシーケンス図である。シーケンスは、Step1からStep11に分けられる。
図8は、本発明によるシステムのタッチパネル操作と座標系の対応を示す図である。図6(a)はロボットのツール直交座標系を説明する図であり、アーム11の先端の制御点(ハンドの把持点)の前後方向がX軸、左右方向がY軸、上下方向がZ軸である。それぞれ正方向はアーム11から見て前、左、上の順である。またX軸周りの回転をRxと表現する。図6(b)はタッチパネルであり、矢印方向移動キー41、ズームキー42、回転キー44が前記直交座標系の各方向に対応する。
図9は、本発明のアーム操作によるタッチパネル上の把持対象物の見え方を示す第1の図であり、図10は、本発明のアーム操作によるタッチパネル上の把持対象物の見え方を示す第2の図である。
図1〜図8を用いて、タッチパネルを使用してサービスロボット10に物品の把持動作を実行させる方法について説明する。説明は図7のシーケンスに沿って行う。
ステップ1:ハンドアイ13は、カメラで撮影したライブ画像をハンドアイユニット16へ送信する。
ステップ2:ハンドアイユニット16は、受信した画像情報から対象物抽出処理を実行する。
ステップ3:ハンドアイユニット16は、対象物抽出結果から、その対象物を囲い込む矩形を求め、矩形表示を含めた画像情報をタッチパネルユニット17に送信する。
ステップ4:タッチパネルユニット17では、受信した画像をタッチパネル40上に表示し操作者の入力を待機する。図6は、ハンドアイ13の撮影範囲内に3つの対象物が抽出された例である。左から缶、人形、箱の順に抽出され、それぞれを囲い込む対象物候補フレーム43が表示されている。
また、ステップ1からステップ4までの処理は定周期で処理されているため、ステップ6でハンドアイ視野26を変更しても、操作者はハンドアイユニット16の処理結果を特別な操作なしで確認することがきる。
ステップ5:操作者は、希望する把持対象物がタッチパネル内に表示され、かつ把持対象物に対象物候補フレーム43が表示されているか確認する。表示されていればステップ7へ、そうでなければステップ6へ遷移する。
ステップ6:操作者は、タッチパネル40上で矢印方向移動キー41、ズームキー42、回転キー44に触れ、希望する把持対象物が対象物候補フレーム43付きでタッチパネル内に表示されるようハンドアイ視野26を操作する。
ステップ7:操作者は、タッチパネル40上で対象物候補フレーム43内部に触れ、把持する物品を指定する。
ステップ8:タッチパネルユニット17は、対象物指定情報をシステム制御アプリケーション18経由でハンドアイユニット16に送信する。
ステップ9:ハンドアイユニット16は、受信した対象物指定情報に基づき、対象物の位置および姿勢の算出処理を実行する。算出の方法としては例えば、複数の方向から対象物を撮影して算出するステレオ視を用いた方法などがある。算出後、ハンドアイユニット16は対象物の位置および姿勢情報を、システム制御アプリケーション18に送信する。
ステップ10:システム制御アプリケーション18は、受信した対象物の位置、姿勢情報から対象物位置への移動、および把持を行うモーション指令をサービスロボット10に送信する。
ステップ11:サービスロボット10では、モジュール管理部20を介してアーム制御モジュール21、ハンド制御モジュール22に指令が渡され、対象物の把持を実現する。なお、対象物の位置がサービスロボットの現在位置からアーム11の稼動範囲内にない場合は、システム制御アプリケーション18は、移動台車14の移動指令もあわせて発行する。サービスロボット10では、モジュール管理部20を介して移動台車制御モジュール23に指令が渡され、対象物近傍への移動を実行する。
なお、前述のステレオ視を用いた算出方法を使用する場合、撮影位置が2箇所以上必要なため、アーム11の移動が必要となる。その場合は、システム制御アプリケーション18上であらかじめアームの移動を実行するようにプログラムを記述しておけばよい。
つぎに、タッチパネル40を使用し、ハンドアイ13の撮影領域を変更する手順について説明する。図8に示すように、ロボットのツール直交座標系とタッチパネル40に表示される矢印方向移動キー41、ズームキー42、回転キー44が対応している。タッチパネルユニット17は、押されたキーの種別に基づき、アーム11の移動を行うモーション指令をサービスロボット10に送信する。この場合のモーション指令は、キーが押下されている間移動を行うJOG運転動作をさす。サービスロボット10では、モジュール管理部20を介してアーム制御モジュール21に指令が渡され、アーム11の移動を実現する。
これにより、アーム11の上下左右前後方向への移動が可能となり、タッチパネル40に表示する画像領域を動的に更新できる。その結果、把持対象物が障害物などで死角になっている場合においても、アーム11を移動させることにより対象物の認識が可能となる。
図9と図10を用いて、T軸を利用したアーム11の姿勢変化により、ハンドアイ視野26の方向を変えて、把持対象物を撮像領域内に調整する方法を説明する。図9は、撮像領域内に缶、人形、箱の計3つの対象物が写った状態を示しているが、箱に関してはその一部が撮像領域外であり、対象物抽出処理による切り出しに失敗し、対象物候補フレーム43が表示されていない。
また、現在アーム11は狭所へ進入させた状態であり、不用意にアームの位置を動かすと、図2(b)に示すようにアーム11を環境物25に接触させる可能性が高い。そこでアーム11の姿勢を変えずにハンドアイ視野26を右方向に移動させるためにT軸を右回転させる。そうすると箱全体をハンドアイ視野26に納めることができ、結果として図10に示すようにタッチパネル40の画面上にて対象物候補フレーム43付きの箱を確認することができる。T軸の回転動作によってこのようなハンドアイ視野26の変化が生じるのは、ハンドアイ13のハンド上における設置位置と設置角度が、図3に示すような適切なオフセット距離28とオフセット角度29とを備えているからである。
このように、本発明によれば、サービスロボットに物品の把持や移動を行わせるロボットシステムにおいて、ハンドに搭載されたカメラで撮像した画像から画像処理により対象物候補を抽出し、タッチパネル上に該対象物候補情報を付加した画像を表示し、操作者に選択させることにより物品の把持動作を実現できる。
また、実際の映像を見ながら作業できるため利用者の操作性を向上できる。また、タッチパネルからの入力をロボットアームのモーション制御に反映できるため、撮像領域の微調整が可能となり、障害物等による死角が低減できる。さらに、ハンドアイの取り付け位置と取り付け姿勢は、アームのT軸からオフセットを設けているので、T軸の回転によりカメラ視野を大きく変化させることができ、狭所においてアームと環境物との干渉を回避しながらの把持対象物の撮像が可能である。
10 サービスロボット
11 アーム
12 ハンド
13 ハンドアイ(カメラ)
14 移動台車
16 ハンドアイユニット
17 タッチパネルユニット
18 システム制御アプリケーション
19 中継装置
20 モジュール管理部
21 アーム制御モジュール
22 グリッパ制御モジュール
23 移動台車制御モジュール
24 通信部
25 環境物
26 ハンドアイ視野
27 T軸
28 オフセット距離
29 オフセット角度
40 タッチパネル
41 矢印方向移動キー
42 ズームキー
43 対象物候補フレーム
44 回転キー

Claims (4)

  1. 物品を把持するハンドと、
    前記ハンドを回転駆動させるアームと、
    前記ロボットの動作を制御するコントローラと、
    前記ハンドに内蔵され、前記アームにより回転される前記ハンドの回転軸に対して撮像方向がオフセットするように配設されたカメラと、
    前記カメラにより取得された画像情報を処理して前記コントローラに信号を送信する画像処理装置と、を有している
    ことを特徴とする、ロボットシステム。
  2. 前記カメラの前記オフセットする量を調整する調整機構を有している
    ことを特徴とする、請求項1記載のロボットシステム。
  3. 前記画像処理装置により処理された画像情報を表示するとともに、入力手段を有する表示装置と、を有し、
    前記表示装置は、前記画像処理手段が前記カメラにより取得された前記画像情報に把持対象物を抽出する処理を実行し、抽出された前記画像情報中の対象物候補の領域を表示させ、
    記表示装置の画面上での前記領域の選択にかかる入力に基づいて、前記コントローラが前記ロボットを制御する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のロボットシステム。
  4. 前記表示装置は、
    前記カメラにより撮像する領域を指定するためのキーを備え、その移動方向は前記アームのツール座標系に対応し、前記表示装置は、操作者が押下したキーの方向に基づいて、前記アームを動作させて前記カメラの視野を変更させる
    ことを特徴とする、請求項3記載のロボットシステム。


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