JP2011101666A - 尿吸収物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】男性器に装着される袋状の尿吸収物品において、開口部からの尿の漏れを防止できる技術を提供する。
【解決手段】袋体10の開口部10aの近傍に、弾性部材15が設けられている。また、弾性部材15の内側は、撥水性の不織布により構成された開口部シート16に覆われている。袋体10を男性器9に装着したときには、弾性部材15の締め付けにより、開口部シート16が、男性器9の陰茎のおよそ全周に密着される。また、開口部シート16は撥水性であるため、開口部シート16自体への尿の染み込みも、殆どない。このため、袋体10の内部から開口部10a側へ尿が逆流しようとしても、男性器9と開口部シート16との間で、尿が塞き止められる。したがって、開口部10aからの尿の漏れが、防止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品に関する。
従来、おむつや下着の内側で男性器に装着され、男性器から排泄される尿を吸収する採尿パッドが知られている。このような採尿パッドの例として、特許文献1には、開口部を有する袋状に形成され、開口部に配設されたゴムにより男性外性器を保持する男性用尿吸収器具が記載されている。
特開2004−159724号公報
特許文献1の男性用尿吸収器具は、開口部に配設されたゴムと、ゴムを覆うゴム部分保護部材とから成る収容口部を有している。そして、特許文献1では、ゴム部分保護部材に用いられる素材の例として、カット綿、ロール綿、およびリント布が挙げられている(段落0015〜0016)。
しかしながら、ゴム部分保護部材にこれらの素材を用いると、袋状体の内部から開口部側へ尿が逆流した場合に、ゴム部分保護部材への尿の染み込みが発生する。このため、ゴム部分保護部材と男性外性器との間で尿を塞き止めることができず、収容口部からの尿の漏れが発生しやすい、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、男性器に装着される袋状の尿吸収物品において、開口部からの尿の漏れを防止できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品であって、内側に配置された液透過性のトップシートと、外側に配置された液不透過性のバックシートと、前記トップシートおよび前記バックシートの間に介在する吸収体とを有し、その一部分に男性器を挿入するための開口部が形成された袋体を備え、前記袋体は、前記開口部の近傍に配置された締め付け部を有し、前記袋体の前記締め付け部の内側の面が、撥水性の不織布により構成されている。
本願の第2発明は、第1発明の尿吸収物品であって、前記撥水性の不織布は、前記締め付け部の内側の面に貼着された、前記トップシートおよび前記バックシートとは別体のシートである。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の尿吸収物品であって、前記撥水性の不織布は、前記吸収体の内側の位置まで延びている。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までのいずれかの尿吸収物品であって、前記撥水性の不織布は、前記開口部の外側まで延びている。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までのいずれかの尿吸収物品であって、前記撥水性の不織布は、エアースルー不織布である。
本願の第6発明は、第5発明の尿吸収物品であって、前記エアースルー不織布の目付が、20g/m2以上である。
本願の第1発明〜第6発明によれば、不織布への尿の染み込みを防止できるため、男性器と不織布との間で、尿を塞き止めることができる。これにより、開口部からの尿の漏れを防止できる。また、締め付け部は、不織布を介して男性器を締め付ける。このため、締め付けによる肌への刺激を低減できる。
特に、本願の第2発明によれば、締め付け部の内側部分の厚みが増すため、男性器と不織布との隙間をより狭小化できるとともに、肌への刺激もより低減できる。また、男性器の締め付けや尿の塞き止めに、より適した不織布を使用できる。
特に、本願の第3発明によれば、吸収体から開口部側への尿の染み出しを防止できる。また、撥水性の不織布の表面を伝って、吸収体まで尿を導くことができる。
特に、本願の第4発明によれば、開口部は、不織布を介して着用者の腹部に接触する。このため、着用者の肌に対する刺激を低減できる。
特に、本願の第5発明によれば、エアースルー不織布は、嵩高性に優れているため、男性器と不織布との隙間をより狭小化できるとともに、着用者の肌への刺激もより低減できる。
特に、本願の第6発明によれば、不織布が高い目付を有するため、男性器と不織布との隙間をより狭小化できるとともに、着用者の肌への刺激もより低減できる。
採尿パッドの全体図である。 図1のII−II位置から見た採尿パッドの断面図である。 採尿パッドの展開図である。 着用者に装着された採尿パッドを示した図である。 男性器に装着された採尿パッドの開口部付近の断面図である。 変形例に係る採尿パッドの断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.採尿パッドの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る採尿パッド1の全体図である。また、図2は、図1のII−II位置から見た採尿パッド1の断面図である。この採尿パッド1は、男性器(ペニス)に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品である。着用者は、この採尿パッド1を装着し、その上におむつや下着を着用する。軽度の排尿であれば、おむつや下着を交換することなく、採尿パッド1のみを交換すれば済むため、着用者の経済的負担や介護者の介護負担が軽減される。
この採尿パッド1は、男性器を収容可能な袋体10を有する。袋体10には、男性器を挿入するための開口部10aが形成されている。図2に示すように、袋体10は、内側に配置された液透過性のトップシート11と、外側に配置された液不透過性のバックシート12と、両シート11,12の間に介在する吸収体13とを有する。袋体10の内部に尿が排泄されると、当該尿は、トップシート11を通過するが、バックシート12を通過することはなく、トップシート11とバックシート12との間において、吸収体13に吸収保持される。
トップシート11は、例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布により構成される。また、トップシート11は、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理して液透過性とした不織布により構成されていてもよい。
バックシート12は、例えば、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)を用いた撥水性の不織布により構成される。バックシート12は、プラスチックフィルムにより構成されていてもよく、また、プラスチックフィルムとその外側に貼着された柔軟性の高い不織布とにより構成されていてもよい。
吸収体13は、例えば、顆粒状の高分子吸収体により構成される。図2に示すように、本実施形態では、バックシート12の内側面に、接着剤(図示省略)を介して高分子吸収体が固定され、その内側に、高分子吸収体を被覆する液透過性の補助シート14が設けられている。これにより、バックシート12と補助シート14との間に、高分子吸収体がシート状に分布した状態となっている。
なお、吸収体13は、トップシート11とバックシート12との間に、補助シート14を介することなく、保持されていてもよい。また、吸収体13は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維などの親水性繊維の集合層に、顆粒状の高分子吸収体を混合した塊を、ティッシュペーパーなどの紙シートまたは透液性の不織布シートで被覆したものであってもよい。ただし、吸収体13の嵩張りを抑制するためには、吸収体13を、パルプ非存在の高分子吸収体により構成することが望ましい。
図2に示すように、バックシート12の端部は、袋体10の開口部10aの近傍において、内側へ折り畳まれている。そして、バックシート12の折り畳まれた部分の内部には、複数本の弾性部材15が設けられている。複数本の弾性部材15は、開口部10aの縁に沿って、互いに平行に配置されている。弾性部材15には、例えば、ポリウレタン糸を使用すればよいが、ポリウレタンフィルムや天然ゴムなどを使用してもよい。
複数本の弾性部材15は、自然長よりも伸長された状態で、接着剤(図示省略)により、バックシート12に固定される。このため、複数本の弾性部材15は、開口部10aを縮めるように弾性力を発生させる。男性器に袋体10を装着するときには、複数本の弾性部材15の締め付けにより、開口部10aの近傍における袋体10の内側面が、男性器に密着される。すなわち、複数本の弾性部材15は、袋体10を男性器に固定するための締め付け部として機能する。一方、採尿パッド1の着用者または介護者は、弾性部材15の弾性力に抗して、開口部10aを広げることもできる。
また、図1および図2に示すように、袋体10の開口部10aには、開口部シート16が設けられている。開口部シート16は、開口部10aの近傍における袋体10の内側面から外側面にかけて、トップシート11およびバックシート12に、接着剤(図示省略)を介して、貼着されている。開口部シート16は、撥水性の不織布により構成されている。開口部シート16のより詳細な特徴や、開口部シート16が果たす機能については、後述する。
図1に示すように、袋体10には、開口部10aの縁から底部側へ向けて切れ込んだスリット10bが形成されている。また、スリット10bの縁には、男性器のサイズに応じて開口部10aを固定する固定部材20が設けられている。固定部材20は、袋体10のスリット10bの縁にその基端部が貼着された基材シート21と、基材シート21の他端部側に設けられた雄部材22とを有する。雄部材22は、例えば、面ファスナーのフック材により構成され、開口部シート16の表面の任意の位置に対して、着脱可能となっている。
なお、固定部材20は、必ずしも開口部シート16に対して雄部材22を付着させるものでなくてもよい。例えば、開口部10aの近傍のバックシート12の外側面に、雌部材(例えば、面ファスナーのループ材)を設け、当該雌部材に対して、雄部材22を係止させるようにしてもよい。また、雄部材22に代えて、粘着テープを用いてもよい。
図3は、採尿パッド1の展開図である。採尿パッド1は、トップシート11、補助シート14、吸収体13、およびバックシート12をこの順に積層させた、略長方形状の積層体2から形成される。採尿パッド1を製造するときには、まず、積層体2を、その長手方向の中央付近において幅方向に延びる折曲線2aを境として、トップシート11が内側となるように折曲する。そして、折曲された積層体2の両側辺を、長手方向に熱シール等で接合することにより、図1および図2の状態の採尿パッド1を得る。
図4は、着用者に装着された採尿パッド1を示した図である。採尿パッド1を装着するときには、まず、着用者または介護者は、採尿パッド1の開口部10aを広げる。そして、開口部10aを広げた状態で、袋体10を、着用者の男性器にかぶせる。着用者または介護者が開口部10aから指を離すと、袋体10は、弾性部材15の弾性力により、男性器に仮固定される。その後、着用者または介護者は、固定部材20の雄部材22を、開口部シート16の適当な位置に付着させる。これにより、男性器のサイズに応じて開口部10aの大きさを調節し、男性器に対して採尿パッド1をしっかりと固定する。
特に、本実施形態の採尿パッド1は、開口部10aの近傍にスリット10bを有し、スリット10bの縁に固定部材20が取り付けられている。このため、固定部材20を引っ張ってスリット10bの縁同士を重ねることができる。これにより、開口部シート16と男性器との間に隙間が発生することを抑制しつつ、開口部10aの大きさを調節できる。
<2.開口部付近の構造について>
図5は、男性器9に装着された採尿パッド1の、開口部10a付近の断面図である。以下では、図5を参照しつつ、採尿パッド1の開口部10a付近の構造について、さらに説明する。
図5に示すように、開口部シート16は、複数本の弾性部材15の内側に位置する部分を有する。採尿パッド1を男性器9に装着したときには、弾性部材15の締め付けにより、開口部シート16が、男性器9の陰茎のおよそ全周に密着される。このため、図5中の白抜き矢印U1のように、袋体10の内部から開口部10a側へ尿が逆流しようとしても、男性器9と開口部シート16との間で、尿が塞き止められる。
また、上述の通り、開口部シート16は、撥水性の不織布により構成されている。このため、開口部シート16自体への尿の染み込みも、殆どない。したがって、開口部10aから袋体10の外部への尿の漏れが、防止される。
特に、本実施形態では、最も開口部10a側に配置された弾性部材15から最も袋体10の底部側に配置された弾性部材15までの全ての弾性部材15の内側が、開口部シート16に覆われている。これにより、男性器9と開口部シート16との接触面積が広く確保されている。このため、本実施形態の採尿パッド1では、開口部10aからの尿の漏れが、より良好に防止される。
また、弾性部材15は、不織布である開口部シート16を介して、男性器9を締め付ける。このため、締め付けによる肌への刺激が低減される。特に、本実施形態では、弾性部材15の内側に、バックシート12と開口部シート16とが、重なって配置されている。これにより、弾性部材15の内側に、より十分な厚みが与えられている。このため、本実施形態の採尿パッド1では、男性器9と開口部シート16との隙間がより狭小化されるとともに、締め付けによる肌への刺激も、より低減される。
また、本実施形態では、トップシート11およびバックシート12とは別体のシートとして、開口部シート16が設けられている。このため、トップシート11やバックシート12とは異なる素材で、開口部シート16を構成することができる。例えば、開口部シート16に、肌との接触や尿の塞き止めにより適した不織布を、使用することができる。
また、本実施形態では、袋体10の内側において、開口部シート16が、吸収体13の内側の位置まで延びている。すなわち、開口部シート16の内側の端部16aは、吸収体13の端部13aよりも、袋体10の底部側に位置する。このため、男性器9と開口部シート16との間で塞き止められた尿は、図5中の破線矢印U2のように、開口部シート16の表面を伝って、吸収体13の近傍へ導かれる。また、吸収体13の端部13a付近から開口部10a側への尿の染み出しは、撥水性の開口部シート16により、防止される。
また、本実施形態では、開口部シート16が、袋体10の外側まで延びている。したがって、袋体10の開口部10aの縁10cは、不織布である開口部シート16を介して、着用者の腹部に接触する。このため、袋体10の接触による、着用者の肌への刺激が低減される。
開口部シート16には、例えば、スパンボンド法、メルトブロー法、スパンボンド法とメルトブロー法とを組み合わせたSMS法、またはエアースルー法により製造された不織布を、使用することができる。不織布の材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維を使用すればよい。
特に、エアースルー法により製造されたエアースルー不織布は、繊維同士が絡み合った状態の繊維シートに、熱風処理を施し、繊維同士を熱接着させて、製造されるものであるため、嵩高性やクッション性に優れている。したがって、開口部シート16にエアースルー不織布を使用すれば、男性器9と開口部シート16との隙間をより狭小化できるとともに、着用者の肌への刺激もより低減できる。
また、男性器9と開口部シート16との隙間を狭小化し、着用者の肌への刺激を低減させる、という効果をより良好に得るためには、目付(1平方メートルあたりの重さ)の高いエアースルー不織布を使用することが、好ましい。例えば、開口部シート16に使用されるエアースルー不織布の目付は、20g/m2以上であることが好ましく、25g/m2以上であれば、より好ましい。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態では、トップシート11およびバックシート12とは別に、撥水性の開口部シート16が設けられていたが、このような開口部シート16が設けられていなくてもよい。例えば、図6の採尿パッド1Aのように、開口部シート16が設けられておらず、開口部10aの近傍において、バックシート12が露出していてもよい。このような構造であっても、バックシート12を撥水性の不織布で構成すれば、男性器とバックシート12との間で、尿を塞き止めることができる。また、不織布であるバックシート12が、男性器や腹部に接触するため、肌に対する刺激も低減される。
特に、図6の例では、バックシート12の内側の端部12aが、吸収体13の内側の位置まで延びている。このため、男性器9とバックシート12との間で塞き止められた尿は、バックシート12の表面を伝って、吸収体13の近傍へ導かれる。また、吸収体13の端部13a付近から開口部10a側への尿の染み出しは、撥水性のバックシート12により、防止される。
また、上記の実施形態では、採尿パッド1に、スリット10bや固定部材20が設けられていたが、スリット10bや固定部材20は、設けられていなくてもよい。
また、上記の実施形態では、長方形状の積層体2を折曲してその両側辺をシールすることにより、袋体10が構成されていたが、袋体10は、必ずしも単一の積層体2から形成されたものでなくてもよい。例えば、複数枚の積層体を接合して、袋体10が構成されていてもよい。
1,1A 採尿パッド
2 積層体
9 男性器
10 袋体
10a 開口部
10b スリット
11 トップシート
12 バックシート
13 吸収体
14 補助シート
15 弾性部材
16 開口部シート
20 固定部材
21 基材シート
22 雄部材

Claims (6)

  1. 男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品であって、
    内側に配置された液透過性のトップシートと、外側に配置された液不透過性のバックシートと、前記トップシートおよび前記バックシートの間に介在する吸収体とを有し、その一部分に男性器を挿入するための開口部が形成された袋体を備え、
    前記袋体は、前記開口部の近傍に配置された締め付け部を有し、
    前記袋体の前記締め付け部の内側の面が、撥水性の不織布により構成されている尿吸収物品。
  2. 請求項1に記載の尿吸収物品であって、
    前記撥水性の不織布は、前記締め付け部の内側の面に貼着された、前記トップシートおよび前記バックシートとは別体のシートである尿吸収物品。
  3. 請求項1または請求項2に記載の尿吸収物品であって、
    前記撥水性の不織布は、前記吸収体の内側の位置まで延びている尿吸収物品。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の尿吸収物品であって、
    前記撥水性の不織布は、前記開口部の外側まで延びている尿吸収物品。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の尿吸収物品であって、
    前記撥水性の不織布は、エアースルー不織布である尿吸収物品。
  6. 請求項5に記載の尿吸収物品であって、
    前記エアースルー不織布の目付が、20g/m2以上である尿吸収物品。
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