JP2011101326A5 - 通信装置、及び制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、非接触で電力を受電する通信装置に関するものである。

本発明は、非接触で供給される電力が減少する場合であっても、通信可能な状態を維持することを目的とする。

本発明に係る通信装置は、データを送信する送信手段と、非接触で送電装置からの電力を受ける受電手段と、前記受電手段によって受電された受電電力を検出する検出手段と、前記通信装置における消費電力が前記受電電力を超えないようにするために前記送信手段によるデータの通信を制限する制御手段とを有することを特徴とする通信装置である。
また、本発明に係る制御方法は、データを送信する通信装置を制御する制御方法であって、非接触で送電装置から受電された受電電力を検出するステップと、前記通信装置における消費電力が前記受電電力を超えないようにするために前記通信装置によるデータの通信を制限するステップとを有することを特徴とする制御方法である。

本発明によれば、非接触で供給される電力が減少する場合であっても、通信可能な状態を維持することができる。

Claims (10)

1. 通信装置であって、
   データを送信する送信手段と、
   非接触で送電装置からの電力を受ける受電手段と、
   前記受電手段によって受電された受電電力を検出する検出手段と、
   前記通信装置における消費電力が前記受電電力を超えないようにするために前記送信手段によるデータの通信を制限する制御手段とを有することを特徴とする通信装置。
2. 前記制御手段は、前記受電電力に基づいて、データの通信が行われないように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
3. 前記制御手段は、前記受電電力に基づいて、単位時間当たりに伝送されるデータ量を制限するように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項１または２に記載の通信装置。
4. 前記受電電力が第１の所定値以上でない場合、前記制御手段は、データの通信が行われないように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の通信装置。
5. 前記受電電力が前記第１の所定値以上である場合、前記制御手段は、単位時間当たりに伝送されるデータ量を制限するように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項４に記載の通信装置。
6. 前記受電電力が前記第１の所定値よりも大きい第２の所定値以上である場合、前記制御手段は、単位時間当たりに第１のデータ量でデータを伝送するための第１のモードに前記通信装置を設定することを特徴とする請求項４または５に記載の通信装置。
7. 前記受電電力が前記第１の所定値以上であり、かつ、前記第２の所定値以上でない場合、前記制御手段は、単位時間当たりに第２のデータ量でデータを伝送するための第２のモードに前記通信装置を設定し、
   前記第２のデータ量は、前記第１のデータ量よりも小さいことを特徴とする請求項６に記載の通信装置。
8. 前記受電手段は、電磁誘導により非接触で前記送電装置からの電力を受けることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の通信装置。
9. 前記受電手段は、磁界共鳴により非接触で前記送電装置からの電力を受けることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の通信装置。
10. データを送信する通信装置を制御する制御方法であって、
    非接触で送電装置から受電された受電電力を検出するステップと、
    前記通信装置における消費電力が前記受電電力を超えないようにするために前記通信装置によるデータの通信を制限するステップとを有することを特徴とする制御方法。