JP2011101302A - 携帯端末装置及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信相手を適宜選択して、自動的にデータの送信またはデータの受信を行うことにより、省電力にするとともに、使い勝手を向上させること。
【解決手段】充電制御部108は、充電状態を検出する。端末状態検出部112は、傾きを検出する。メモリ111は、複数の通信相手をあらかじめ記憶する。制御部115は、充電制御部108により充電状態を検出した場合において、端末状態検出部112により検出した傾きに基づいて、メモリ111に記憶している通信相手を選択する。第1の無線部102、第2の無線部104または第3の無線部106は、制御部115により選択した通信相手との間で通信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置及び通信方法に関し、特に充電中において、あらかじめ登録した通信相手との間でデータの送信または受信を行う携帯端末装置及び通信方法に関する。
従来、携帯端末装置が外部機器と接続してデータの送受信を行うものが知られている。この場合、データの送受信に要する時間が長くなるケースが多く、携帯端末装置の電池の消費が気になるという課題がある。
この課題を解決する方法として、携帯機器を充電器にセットすると、携帯機器は、LANに接続され、メールまたは画像のデータを自動的に外部機器に送信する携帯機器が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1によれば、充電中にデータの送信を行うので、電池の消費を気にする必要がないという利点がある。
特開2004−15449号公報
しかしながら、特許文献1においては、携帯機器の充電状態以外の状態を考慮せずに外部機器と接続するので、接続先の外部機器が、携帯端末装置の接続したい相手ではない可能性があり、使い勝手が悪いという問題がある。この問題を解決するために、携帯端末装置のユーザが都度接続先を設定することが考えられる。しかしながら、この場合には、接続先の設定に伴って電池を消耗するという問題がある。
本発明の目的は、省電力にすることができるとともに、使い勝手を向上させることができる携帯端末装置及び通信方法を提供することである。
本発明の携帯端末装置は、充電状態を検出する充電制御手段と、傾きを検出する状態検出手段と、複数の通信相手をあらかじめ記憶する記憶手段と、前記充電制御手段により前記充電状態を検出した場合において、前記状態検出手段により検出した前記傾きに基づいて、前記記憶手段に記憶している前記通信相手を選択する制御手段と、選択した前記通信相手との間で通信を行う通信手段と、を具備する構成を採る。
本発明のデータ通信方法は、通信相手との間でデータの送信または受信を行う携帯端末装置における通信方法であって、充電状態を検出するステップと、傾きを検出するステップと、前記充電状態を検出した場合において、検出した前記傾きに基づいて、あらかじめ記憶手段に記憶している複数の通信相手の中から通信相手を選択するステップと、選択した通信相手との間で通信を行うステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、省電力にすることができるとともに、使い勝手を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置から携帯端末装置の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の通信相手から携帯端末装置に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係るデータの送信処理または受信処理の最中に、充電状態がONからOFFに移行した際の携帯端末装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係るデータの送信処理または受信処理の最中に、現在処理中の通信システムと異なる通信システムによる通信の割り込みが発生した際の携帯端末装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置から携帯端末装置の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る携帯端末装置から携帯端末装置の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。
携帯端末装置100は、アンテナ101と、第1の無線部102と、アンテナ103と、第2の無線部104と、アンテナ105と、第3の無線部106と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、端末状態検出部112と、操作部113と、レシーバー114と、制御部115とから主に構成される。以下に、各構成について、詳細に説明する。
アンテナ101は、通信相手150または通信相手160からの信号を受信して第1の無線部102へ出力する。また、アンテナ101は、第1の無線部102から入力した送信信号を通信相手150または通信相手160に対して送信する。
第1の無線部102は、アンテナ101から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換する。また、第1の無線部102は、ベースバンド信号に周波数変換した受信信号を復調して制御部115へ出力する。また、第1の無線部102は、制御部115から入力した送信データを変調して送信信号を生成する。また、第1の無線部102は、生成した送信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換してアンテナ101へ出力する。第1の無線部102は、例えばブルートゥースまたはWLANの通信システムにおける上記の処理を行う。
アンテナ103は、通信相手150または通信相手160からの信号を受信して第2の無線部104へ出力する。また、アンテナ103は、第2の無線部104から入力した送信信号を通信相手150または通信相手160に対して送信する。
第2の無線部104は、アンテナ103から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換する。また、第2の無線部104は、ベースバンド信号に周波数変換した受信信号を復調して制御部115へ出力する。また、第2の無線部104は、制御部115から入力した送信データを変調して送信信号を生成する。また、第2の無線部104は、生成した送信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換してアンテナ103へ出力する。第2の無線部104は、例えばブルートゥースまたはWLANの通信システムにおける上記の処理を行う。
アンテナ105は、通信相手150または通信相手160からの信号を受信して第3の無線部106へ出力する。また、アンテナ105は、第3の無線部106から入力した送信信号を通信相手150または通信相手160に対して送信する。
第3の無線部106は、アンテナ105から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換する。また、第3の無線部106は、ベースバンド信号に周波数変換した受信信号を復調して制御部115へ出力する。また、第3の無線部106は、制御部115から入力した送信データを変調して送信信号を生成する。また、第3の無線部106は、生成した送信信号を無線周波数からベースバンド周波数に周波数変換してアンテナ105へ出力する。第3の無線部106は、例えば、W−CDMA方式、CDMA2000方式またはPHS方式などの携帯電話無線システムにおける上記の処理を行う。
表示部107は、制御部115の制御により画像または動画等を表示する。
充電制御部108は、充電状態から非充電状態への移行、または非充電状態から充電状態への移行を検出し、検出結果を制御部115へ出力する。また、充電制御部108は、充電端子170と図示しない充電器との接続または非接続を検出し、検出結果を制御部115へ出力する。また、充電制御部108は、図示しない電池の残量を監視し、監視結果を制御部115へ出力する。ここで、充電状態とは、充電器と充電端子170とが接続して充電中である状態を意味する。また、非充電状態とは、充電器と充電端子170とが接続しているが満充電である状態、及び充電器と充電端子170とが非接続である状態の双方を含む。また、満充電とは、電池の残量が100%であり、これ以上は充電できないことを意味する。
スピーカ109は、制御部115の制御に従って音声等を外部に出力する。
マイクロフォン110は、制御部115の制御に従って外部からの音声等を集音する。
メモリ111は、通信相手150及び通信相手160をあらかじめ記憶する。例えば、メモリ111は、通信相手150及び通信相手160を識別するための通信相手150及び通信相手160の各々に固有の識別番号を記憶する。
端末状態検出部112は、例えば傾きセンサー、ジャイロセンサー、方位センサーまたは加速度センサーであり、携帯端末装置100の傾きを検出する。具体的には、端末状態検出部112は、完全に起きた状態(縦置き状態)を傾き角度90度として検出する。また、端末状態検出部112は、寝せた状態(横置き状態)を傾き角度0度として検出する。また、端末状態検出部112は、縦置き状態と横置き状態との中間の状態を傾き角度0度〜90度の間の角度(例えば、45度)として検出する。
操作部113は、外部からの操作を検出して、検出結果を制御部115へ出力する。
レシーバー114は、制御部115の制御により、携帯端末装置100のユーザの音声等を集音する。
制御部115は、第1の無線部102と、第2の無線部104と、第3の無線部106と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、端末状態検出部112と、レシーバー114とを制御する。
具体的には、制御部115は、非充電状態から充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合に、端末状態検出部112により検出した傾きに基づいて、メモリ111に記憶している通信相手150または通信相手160を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、満充電であるものと判断する。そして、制御部115は、端末状態検出部112により検出した傾きに基づいて、メモリ111に記憶している通信相手150または通信相手160を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが非接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、充電制御部108により検出した電池の残量と閾値とを比較する。そして、制御部115は、電池の残量が閾値以上の場合には、端末状態検出部112により検出した傾きに基づいて、メモリ111に記憶している通信相手150または通信相手160を選択する。一方、制御部115は、電池の残量が閾値未満の場合には、メモリ111に記憶している通信相手150または通信相手160を選択しない。
また、制御部115は、選択した通信相手150若しくは通信相手160に対してデータを送信するため、または選択した通信相手150若しくは通信相手160からのデータを受信するために、第1の無線部102、第2の無線部104または第3の無線部106を起動する。そして、制御部115は、起動した第1の無線部102、第2の無線部104または第3の無線部106を介して、データを送信または受信する。
また、制御部115は、第1の無線部102、第2の無線部104または第3の無線部106から入力した受信信号を復号してコンテンツデータを取得する。また、制御部115は、取得したコンテンツデータを、スピーカ109または表示部107を介して外部に出力する。また、制御部115は、外部から入力したコンテンツデータまたはメモリ111に記憶しているコンテンツデータを符号化して送信データとして第1の無線部102、第2の無線部104または第3の無線部106へ出力する。また、制御部115は、CPU及びプログラム格納部を有する。
以上で、携帯端末装置100の構成の説明を終える。
次に、携帯端末装置100から携帯端末装置100の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法について、図2を用いて説明する。図2は、携帯端末装置100から携帯端末装置100の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図である。
最初に、携帯端末装置100は、端末状態検出部112により検出される傾きと通信相手とを対応付ける初期設定を行う(ステップST201)。例えば、傾きを示す値として角度を検出する場合には、傾き90度と通信相手150とを対応付け、傾き0度と通信相手160とを対応付ける初期設定を行う。
また、携帯端末装置100は、自動的にリンクさせたい通信相手150及び通信相手160毎に、送信または受信するデータを格納するフォルダを指定する(ステップST202)。
次に、携帯端末装置100は、通信相手150及び通信相手160毎にデータコンテンツの内容等を選択し、選択した内容をあらかじめ設定しておく(ステップST203)。
一方、携帯端末装置100の通信相手150及び通信相手160は、携帯端末装置100との通信を行うために、通信のON設定を行う(ステップST204)。例えば、通信相手150または通信相手160は、第2の無線部104において処理可能な通信システムであるブルートゥースまたはWLANのON設定を行う。
また、携帯端末装置100は、充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONであるか否かを判定する(ステップST205)。
充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONではない場合には(ステップST205:NO)、携帯端末装置100は、通常使用の状態になる。
一方、充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONである場合には(ステップST205:YES)、充電制御部108は、充電状態であるか否かを判定する(ステップST206)。
充電状態ではない場合には(ステップST206:NO)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
一方、充電状態である場合には(ステップST206:YES)、端末状態検出部112は、傾きを検出する(ステップST207)。端末状態検出部112は、例えば、傾きを示す値として角度を検出する。ここで、角度とは、例えば、大地と水平な基準軸に対する角度である。なお、角度は、大地と水平な基準軸に対する角度に限らず、大地と垂直な基準軸に対する角度でもよいし、任意の方法により求めた角度を傾きとして検出することができる。
次に、制御部115は、端末状態検出部112により検出した傾きが第1の状態を示しているか否かを判定する(ステップST208)。制御部115は、例えば、検出した傾きを示す角度と閾値とを比較することにより、第1の状態を示しているか否かを判定する。
第1の状態を示している場合には(ステップST208:YES)、制御部115は、第1の無線部102を起動(ON)させ、第1の状態と対応付けられた、ステップST201において設定した通信相手を、第1の無線部102に探索(サーチ)させる(ステップST209)。
次に、制御部115は、第1の無線部102に探索させた結果、該当する通信相手が存在するか否かを判定する(ステップST210)。
該当する通信相手が存在する場合には(ステップST210:YES)、制御部115は、ステップST203において設定したデータコンテンツの送信要求を行う(ステップST211)。
一方、第1の状態を示していない場合には(ステップST208:NO)、制御部115は、端末状態検出部112により検出した傾きが第2の状態を示しているか否かを判定する(ステップST212)。制御部115は、例えば、検出した傾きを示す角度と閾値とを比較することにより、第2の状態を示しているか否かを判定する。
第2の状態を示していない場合には(ステップST212:NO)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
一方、第2の状態を示している場合には(ステップST212:YES)、制御部115は、第2の無線部104を起動(ON)させ、第2の状態と対応付けられた、ステップST201において設定した通信相手を、第2の無線部104に探索(サーチ)させる(ステップST213)。
次に、制御部115は、第2の無線部104に探索させた結果、該当する通信相手が存在するか否かを判定する(ステップST214)。
該当する通信相手が存在する場合には(ステップST214:YES)、制御部115は、ステップST203において設定したデータコンテンツの送信要求を行う(ステップST211)。
次に、通信相手160は、携帯端末装置100からの送信要求を受信する(ステップST215)。
次に、通信相手160は、送信要求の要求内容を解析し、送信許可通知を送信する(ステップST216)。
次に、携帯端末装置100は、送信許可通知を受信しているか否かを判定する(ステップST217)。
送信許可通知を受信した場合には(ステップST217:YES)、制御部115は、データコンテンツを第2の無線部104に出力し、第2の無線部104は、データコンテンツの送信処理を行ってアンテナ103へ出力する。これにより、携帯端末装置100は、通信相手160に対してデータコンテンツを送信する(ステップST218)。
次に、通信相手160は、データコンテンツを受信する(ステップST219)。
また、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信が完了したか否かを判定する(ステップST220)。
データコンテンツの送信が完了していない場合には(ステップST220:NO)、携帯端末装置100は、ステップST218の処理を繰り返す。
一方、データコンテンツの送信が完了した場合には(ステップST220:YES)、携帯端末装置100は、完了通知を通信相手160に送信する(ステップST221)。
次に、通信相手160は、完了通知を受信する(ステップST222)。
通信相手160は、完了通知を受信した際に、処理を終了する。
また、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST223)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
また、ステップST210において、該当する通信相手が存在しない場合には(ステップST210:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST223)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
また、ステップST214において、該当する通信相手が存在しない場合には(ステップST214:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST223)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
また、ステップST217において、送信許可通知を受信しない場合には(ステップST217:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST223)、携帯端末装置100は、通常の処理を行う。
以上で、携帯端末装置100から携帯端末装置100の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法の説明を終える。
次に、携帯端末装置100の通信相手から携帯端末装置100に対してデータを送信する際の通信方法について、図3を用いて説明する。図3は、携帯端末装置100の通信相手から携帯端末装置100に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図である。なお、図3において、ステップST301の前の処理は、図2のステップST201〜ステップST210及びステップST212〜ステップST214の処理と同一であるので、その説明を省略する。また、図3の説明において、図2と同一の処理については、図2のステップ番号を用いて説明する。
制御部115は、第1の無線部102に探索させた結果、該当する通信相手が存在する場合には(ステップST210:YES)、制御部115は、ステップST203において設定したデータコンテンツの受信要求を行う(ステップST301)。
また、制御部115は、第2の無線部104に探索させた結果、該当する通信相手が存在する場合には(ステップST214:YES)、制御部115は、ステップST203において設定したデータコンテンツの受信要求を行う(ステップST301)。
また、携帯端末装置100の通信相手160は、携帯端末装置100との通信を行うために、通信のON設定を行う(ステップST204)。例えば、通信相手160は、第2の無線部104において処理可能な通信システムであるブルートゥースまたはWLANのON設定を行う。
また、通信相手160は、携帯端末装置100からの受信要求を受信する(ステップST302)。
次に、通信相手160は、受信要求の要求内容を解析し(ステップST303)、要求されたデータコンテンツを送信する(ステップST304)。
次に、携帯端末装置100は、データコンテンツを受信する(ステップST305)。
また、通信相手160は、データコンテンツの送信が完了したか否かを判定する(ステップST306)。
データコンテンツの送信が完了していない場合には(ステップST306:NO)、通信相手160は、ステップST304の処理を繰り返す。
一方、データコンテンツの送信が完了した場合には(ステップST306:YES)、通信相手160は、完了通知を携帯端末装置100に送信し(ステップST307)、処理を終了する。
また、携帯端末装置100は、完了通知を受信する(ステップST308)。
次に、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST309)、携帯端末装置100は、通常処理を行う。
以上で、携帯端末装置100の通信相手から携帯端末装置100に対してデータを送信する際の通信方法の説明を終える。
次に、データの送信処理または受信処理の最中に、充電状態がONからOFFに移行した際の携帯端末装置100の動作について、図4を用いて説明する。図4は、データの送信処理または受信処理の最中に、充電状態がONからOFFに移行した際の携帯端末装置100の動作を示すフロー図である。なお、図4において、送信処理または受信処理とは、実際にデータコンテンツの受信中または送信中に限らず、ステップST201〜ステップST223の一連の処理、またはステップST301〜ステップST309の一連の処理を意味する。
携帯端末装置100のデータコンテンツの送信処理または受信処理において(ステップST401)、携帯端末装置100の通信相手160は、データコンテンツの送信処理または受信処理のために通信中である(ステップST402)。
この場合において、制御部115は、充電制御部108により充電状態から非充電状態に移行したこと、即ち充電がONからOFFに移行したことを検出したか否かを判定する(ステップST403)。
OFFに移行したことを検出しない場合には(ステップST403:NO)、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST401)。
一方、OFFに移行したことを検出した場合には(ステップST403:YES)、制御部115は、充電制御部108により充電端子170と充電器との接続が外れたか否か、即ち充電器は外されたか否かを判定する(ステップST404)。
充電器との接続が外れていないと判定した場合には(ステップST404:NO)、制御部115は、充電端子170と充電器とは接続状態であり、電池が満充電になったことにより、充電状態がOFFに移行したものと判断する。この場合、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST401)。また、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続することにより、電池の残量が減った場合には、充電端子170と充電器とは接続状態であるので、充電が再開されて非充電状態から充電状態に移行する。
一方、充電器との接続が外されたと判定した場合には(ステップST404:YES)、制御部115は、充電制御部108により電池の残量が閾値以下であるか否かを判定する(ステップST405)。
電池の残量が閾値以下ではない場合には(ステップST405:NO)、制御部115は、コンテンツデータの送信処理または受信処理を行うのに充分な電池残量があるものと判断し、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST401)。
一方、電池の残量が閾値以下である場合には(ステップST405:YES)、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理の中止要求を通信相手160に送信し(ステップST406)、データコンテンツの通信を中止する。
次に、通信相手160は、データコンテンツの通信の中止要求を受信し(ステップST407)、データコンテンツの通信を中止する。
以上で、データの送信処理または受信処理の最中に、充電状態がONからOFFに移行した際の携帯端末装置100の動作の説明を終える。
次に、データの送信処理または受信処理の最中に、現在処理中の通信システムと異なる通信システムによる通信の割り込みが発生した際の携帯端末装置100の動作について、図5を用いて説明する。図5は、データの送信処理または受信処理の最中に、現在処理中の通信システムと異なる通信システムによる通信の割り込みが発生した際の携帯端末装置100の動作を示すフロー図である。また、図5においては、例えば、第1の無線部102において処理可能な通信システムのデータの処理中に、第3の無線部106において処理可能な通信システムによる割り込みが発生した場合について説明する。この場合、第1の無線部102は、例えばブルートゥースにより送信または受信するデータの処理を行うものする。また、第3の無線部106は、例えばW−CDMA方式、CDMA2000方式またはPHS方式により送信または受信するデータの処理を行うものとする。
携帯端末装置100のデータコンテンツの送信処理または受信処理の最中において(ステップST501)、携帯端末装置100の通信相手160は、データコンテンツの送信処理または受信処理のために通信中である(ステップST502)。
この場合において、制御部115は、第3の無線部106において処理可能な通信システムの発信または着信が発生したか否かを判定する(ステップST503)。
第3の無線部106において処理可能な通信システムの発信または着信が発生していない場合には(ステップST503:NO)、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST501)。
一方、第3の無線部106において処理可能な通信システムの発信または着信が発生している場合には(ステップST503:YES)、制御部115は、充電制御部108により充電状態から非充電状態に移行したこと、即ち充電がONからOFFに移行したことを検出したか否かを判定する(ステップST504)。
OFFに移行したことを検出しない場合には(ステップST504:NO)、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST501)。
一方、OFFに移行したことを検出した場合には(ステップST504:YES)、制御部115は、充電制御部108により充電端子170と充電器との接続が外れたか否か、即ち充電器は外されたか否かを判定する(ステップST505)。
充電器との接続が外れていないと判定した場合には(ステップST505:NO)、制御部115は、充電端子170と充電器とは接続状態であり、電池がフル充電されたために充電状態がOFFに移行したものと判断し、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST501)。
一方、充電器との接続が外されたと判定した場合には(ステップST505:YES)、制御部115は、充電制御部108により電池の残量が閾値以下であるか否かを判定する(ステップST506)。
電池の残量が閾値以下ではない場合には(ステップST506:NO)、制御部115は、コンテンツデータの送信処理または受信処理を行うのに充分な電池残量があるものと判断し、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理を継続する(ステップST501)。
一方、電池の残量が閾値以下である場合には(ステップST506:YES)、携帯端末装置100は、データコンテンツの送信処理または受信処理の中止要求を通信相手160に送信し(ステップST507)、データコンテンツの通信を中止する。
次に、通信相手160は、データコンテンツの通信の中止要求を受信し(ステップST508)、データコンテンツの通信を中止する。以上で、データの送信処理または受信処理の最中に、現在処理中の通信システムと異なる通信システムによる通信の割り込みが発生した際の携帯端末装置100の動作の説明を終える。
本実施の形態では、例えば、通信相手150は、ハードディスクドライブ(HDD)内蔵のパーソナルコンピューターまたはオーディオコンポーネント等の家庭内機器であり、通信相手160は、カーナビゲーション等の車載機器である。
この場合、端末状態検出部112により携帯端末装置100を横置き状態にしたことを検出して、携帯端末装置100と通信相手150との間でデータの送信または受信が行われる。また、端末状態検出部112により携帯端末装置100を縦置き状態にしたことを検出して、携帯端末装置100と通信相手160との間でデータの送信または受信が行われる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を携帯端末装置100から、通信相手150または通信相手160に転送する。これにより、携帯端末装置100よりも優れた設備である通信相手150または通信相手160において動画等を視聴することが可能になる。また、携帯端末装置100に記憶しているアドレス帳のデータまたは地図情報を、通信相手160において、車のナビゲーションとして使用することができる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を通信相手160から携帯端末装置100に転送する。これにより、車で視聴したコンテンツを、携帯端末装置100を介してハードディスクドライブに転送して、異なる環境で楽しむことができる。また、通信相手160で使用する地図情報を、携帯端末装置100でもルート検索等のナビゲーションに利用することができる。
このように、本実施の形態によれば、携帯端末装置の傾きに応じて、異なる通信相手を適宜選択して、自動的にデータの送信またはデータの受信を行うので、省電力にすることができるとともに、使い勝手を向上させることができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、充電器と接続した状態において満充電の場合には、データの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、充電器に接続していれば非充電状態であるか否かに関わらず、通信相手との間でデータの送信または受信を行うことができるので、夜間等のユーザが長時間に渡って操作できない場合に、確実にデータを送信または受信することができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、充電端子と充電器との接続を切断したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、現在通信中の通信システムと異なる通信システムによる着信または発信が発生した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、異なる通信システムによる着信または発信が発生したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、充電状態を検出した場合に、通信相手を探索してデータの送信または受信を行う。この結果、探索する通信相手との通信に必要な通信システムの無線部を常時起動させて、通信相手を常に探索する必要がなくなるため、省電力にすることができる。
なお、本実施の形態において、携帯端末装置100の通信相手として、通信相手150及び通信相手160をメモリ111に記憶したが、本実施の形態はこれに限らず、3つ以上の任意の数の通信相手をメモリ111に記憶しておくことができる。また、本実施の形態によれば、電池の残量が閾値以上の場合に、データの送信または受信を継続したが、本実施の形態はこれに限らず、電池の残量と関わりなく、データの送信または受信を継続してもよい。また、本実施の形態において、傾きを示す値として角度を用いたが、本実施の形態はこれに限らず、傾きを示す値として、角度以外の任意のパラメータを用いることができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置600の構成を示すブロック図である。
図6に示す携帯端末装置600は、図1に示す実施の形態1に係る携帯端末装置100に対して、アンテナ105と、第3の無線部106と、端末状態検出部112を除き、加速度検出部601を追加する。なお、図6において、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
携帯端末装置600は、アンテナ101と、第1の無線部102と、アンテナ103と、第2の無線部104と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、操作部113と、レシーバー114と、制御部115と、加速度検出部601とから主に構成される。以下に、図1と異なる構成について、詳細に説明する。
加速度検出部601は、例えば加速度センサーであり、所定時間における加速度を検出して、検出結果を制御部115へ出力する。この際、加速度を検出するための時間は、あらかじめ設定してもよいし、ユーザが表示部107に表示されるメニューアイコンで設定するようにしてもよい。
制御部115は、第1の無線部102と、第2の無線部104と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、レシーバー114と、加速度検出部601とを制御する。
具体的には、制御部115は、非充電状態から充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合に、加速度検出部601により検出した加速度に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手650を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、満充電であるものと判断する。そして、制御部115は、加速度検出部601により検出した加速度に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手650を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが非接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、充電制御部108により検出した電池の残量と閾値とを比較する。そして、制御部115は、電池の残量が閾値以上の場合には、加速度検出部601により検出した加速度に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手650を選択する。一方、制御部115は、電池の残量が閾値未満の場合には、メモリ111に記憶している通信相手650を選択しない。
また、制御部115は、選択した通信相手650に対してデータを送信するため、または選択した通信相手650のデータを受信するために、第1の無線部102または第2の無線部104を起動する。そして、制御部115は、起動した第1の無線部102または第2の無線部104を介して、データを送信または受信する。
また、制御部115は、第1の無線部102または第2の無線部104から入力した受信信号を復号してコンテンツデータを取得する。また、制御部115は、取得したコンテンツデータを、スピーカ109または表示部107を介して外部に出力する。また、制御部115は、外部から入力したコンテンツデータまたはメモリ111に記憶しているコンテンツデータを符号化して送信データとして第1の無線部102または第2の無線部104へ出力する。また、制御部115は、CPU及びプログラム格納部を有する。
次に、携帯端末装置600から携帯端末装置600の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法について、図7を用いて説明する。図7は、携帯端末装置600から携帯端末装置600の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図である。
最初に、携帯端末装置600は、制御部115は、加速度検出部601により検出する加速度と比較する閾値を設定するとともに、加速度と閾値との比較結果と、通信相手とを対応付ける初期設定を行う(ステップST701)。
また、携帯端末装置600は、自動的にリンクさせたい通信相手650との間で送信または受信するデータを格納するフォルダを指定する(ステップST702)。
次に、携帯端末装置100は、通信相手650との間で送信または受信するデータコンテンツの内容等を選択し、選択した内容をあらかじめ設定しておく(ステップST703)。
一方、携帯端末装置600の通信相手650は、携帯端末装置600との通信を行うために、通信のON設定を行う(ステップST704)。例えば、通信相手650は、第2の無線部104において処理可能な通信システムであるブルートゥースまたはWLANのON設定を行う。
また、携帯端末装置600は、充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONであるか否かを判定する(ステップST705)。
充電時に自動的にリンクする機能の設定がONではない場合には(ステップST705:NO)、携帯端末装置600は、通常処理を行う。
一方、充電時に自動的にリンクする機能の設定がONである場合には(ステップST705:YES)、充電制御部108は、充電状態であるか否かを判定する(ステップST706)。
充電状態ではない場合には(ステップST706:NO)、携帯端末装置600は、通常処理を行う。
一方、充電状態である場合には(ステップST706:YES)、加速度検出部601は、加速度を検出する(ステップST707)。
次に、制御部115は、加速度検出部601により検出した加速度が閾値を超えているか否かを判定する(ステップST708)。
加速度が閾値を超えていない場合には(ステップST708:NO)、携帯端末装置600は、通常処理を行う。
一方、加速度が閾値を超えている場合には(ステップST708:YES)、制御部115は、第2の無線部104を起動(ON)させ、ステップST701において設定した通信相手を、第2の無線部104に探索(サーチ)させる(ステップST709)。
次に、制御部115は、第2の無線部104に探索させた結果、該当する通信相手が存在するか否かを判定する(ステップST710)。
該当する通信相手が存在する場合には(ステップST710:YES)、制御部115は、ステップST703において設定したデータコンテンツの送信要求を行う(ステップST711)。
次に、通信相手650は、携帯端末装置600からの送信要求を受信する(ステップST712)。
次に、通信相手650は、送信要求の要求内容を解析し、送信許可通知を送信する(ステップST713)。
次に、携帯端末装置600は、送信許可通知を受信しているか否かを判定する(ステップST714)。
送信許可通知を受信した場合には(ステップST714:YES)、制御部115は、データコンテンツを第2の無線部104に出力し、第2の無線部104は、データコンテンツの送信処理を行ってアンテナ103へ出力する。これにより、携帯端末装置600は、通信相手650に対してデータコンテンツを送信する(ステップST715)。
次に、通信相手650は、データコンテンツを受信する(ステップST716)。
また、携帯端末装置600は、データコンテンツの送信が完了したか否かを判定する(ステップST717)。
データコンテンツの送信が完了していない場合には(ステップST717:NO)、携帯端末装置600は、ステップST715の処理を繰り返す。
一方、データコンテンツの送信が完了した場合には(ステップST717:YES)、携帯端末装置600は、完了通知を通信相手650に送信する(ステップST718)。
次に、通信相手650は、完了通知を受信する(ステップST719)。
通信相手650は、完了通知を受信した際に、処理を終了する。
また、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST720)、携帯端末装置600は、通常の処理を行う。
また、ステップST710において、該当する通信相手が存在しない場合には(ステップST710:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST720)、携帯端末装置600は、通常の処理を行う。
また、ステップST714において、送信許可通知を受信しない場合には(ステップST714:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST720)、携帯端末装置600は、通常の処理を行う。
以上で、携帯端末装置600から携帯端末装置600の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法の説明を終える。
なお、携帯端末装置600の通信相手650から携帯端末装置600に対してデータを送信する際のデータ転送方法は、図3と同一であるので、その説明を省略する。
本実施の形態において、例えば、通信相手650は、カーナビゲーション等の車載機器である。
例えば、携帯端末装置600のユーザが車で移動中である場合、加速度検出部601により加速したことを検出し、携帯端末装置600から通信相手650にデータを転送する。携帯端末装置600のユーザが車のドライバーである場合には、携帯端末装置600を操作できないユーザに代わって、携帯端末装置600から車載機器に自動的にデータの転送を行うことにより、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を携帯端末装置600から通信相手650に転送する。これにより、携帯端末装置600よりも優れた設備である通信相手650において動画等の視聴が可能になる。また、携帯端末装置600に記憶しているアドレス帳のデータまたは地図情報を、通信相手650において、車のナビゲーションとして使用することができる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を通信相手650から携帯端末装置600に転送する。これにより、車で視聴したコンテンツを、携帯端末装置600を介してハードディスクドライブに転送して、異なる環境で楽しむことができる。また、通信相手650において使用する地図情報等を、携帯端末装置600でもルート検索等のナビゲーションに利用することができる。
このように、本実施の形態によれば、携帯端末装置の加速度に応じて、通信相手を適宜選択して、自動的にデータの送信またはデータの受信を行うので、省電力にすることができるとともに、使い勝手を向上させることができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、充電器と接続した状態において満充電の場合には、データの送信かたは受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、充電器に接続していれば非充電状態であるか否かに関わらず、通信相手との間でデータの送信または受信を継続することができる。従って、夜間等のユーザが長時間に渡って操作できない場合に、確実にデータを送信または受信することができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、充電端子と充電器との接続を切断したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、現在通信中の通信システムと異なる通信システムによる着信または発信が発生した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、異なる通信システムによる着信または発信が発生したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、充電状態を検出した場合に、通信相手を探索してデータの送信または受信を行う。この結果、探索する通信相手との通信に必要な通信システムの無線部を常時起動させて、通信相手を常に探索する必要がなくなるため、省電力にすることができる。また、本実施の形態によれば、充電状態を検出した場合において、加速度が閾値未満である場合には通信相手の探索を行わないので、通信相手との接続に失敗したこと(接続NG)をユーザに報知する回数を抑制することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係る携帯端末装置800の構成を示すブロック図である。
図8に示す携帯端末装置800は、図1に示す実施の形態1に係る携帯端末装置100に対して、アンテナ105と、第3の無線部106と、端末状態検出部112とを除き、位置情報検出部801を追加する。なお、図8において、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
携帯端末装置800は、アンテナ101と、第1の無線部102と、アンテナ103と、第2の無線部104と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、操作部113と、レシーバー114と、制御部115と、位置情報検出部801とから主に構成される。以下に、図1と異なる構成について、詳細に説明する。
位置情報検出部801は、例えばGPS衛星から送信されたGPS信号を受信して、携帯端末装置800の位置を検出し、検出結果を制御部115へ出力する。
制御部115は、第1の無線部102と、第2の無線部104と、表示部107と、充電制御部108と、スピーカ109と、マイクロフォン110と、メモリ111と、レシーバー114と、位置情報検出部801とを制御する。
具体的には、制御部115は、非充電状態から充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合に、位置情報検出部801により検出した携帯端末装置800の位置に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手850を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、満充電であるものと判断する。そして、制御部115は、位置情報検出部801により検出した携帯端末装置800の位置に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手850を選択する。
また、制御部115は、充電状態から非充電状態に移行した検出結果が充電制御部108から入力した場合において、充電器と充電端子170とが非接続状態である検出結果が充電制御部108から入力した場合には、充電制御部108により検出した電池の残量と閾値とを比較する。そして、制御部115は、電池の残量が閾値以上の場合には、位置情報検出部801により検出した携帯端末装置800の位置に基づいて、メモリ111に記憶している通信相手850を選択する。一方、制御部115は、電池の残量が閾値未満の場合には、メモリ111に記憶している通信相手850を選択しない。
また、制御部115は、選択した通信相手850に対してデータを送信するため、または選択した通信相手850からのデータを受信するために、第1の無線部102または第2の無線部104を起動する。そして、制御部115は、起動した第1の無線部102または第2の無線部104を介して、データを送信または受信する。
また、制御部115は、第1の無線部102または第2の無線部104から入力した受信信号を復号してコンテンツデータを取得する。また、制御部115は、取得したコンテンツデータを、スピーカ109または表示部107を介して外部に出力する。また、制御部115は、外部から入力したコンテンツデータまたはメモリ111に記憶しているコンテンツデータを符号化して送信データとして第1の無線部102または第2の無線部104へ出力する。また、制御部115は、CPU及びプログラム格納部を有する。
次に、携帯端末装置800から携帯端末装置800の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法について、図9を用いて説明する。図9は、携帯端末装置800から携帯端末装置800の通信相手に対してデータを送信する際の通信方法を示すフロー図である。
最初に、携帯端末装置800は、制御部115は、エリア情報を設定する初期設定を行う(ステップST901)。
また、携帯端末装置800は、自動的にリンクさせたい通信相手850との間で送信または受信するデータを格納するフォルダを指定する(ステップST902)。
次に、携帯端末装置800は、通信相手850との間で送信または受信するデータコンテンツの内容等を選択し、選択した内容をあらかじめ設定しておく(ステップST903)。
一方、携帯端末装置800の通信相手850は、携帯端末装置800との通信を行うために、通信のON設定を行う(ステップST904)。例えば、通信相手850は、第2の無線部104において処理可能な通信システムであるブルートゥースまたはWLANのON設定を行う。
また、携帯端末装置800は、充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONであるか否かを判定する(ステップST905)。
充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONではない場合には(ステップST905:NO)、携帯端末装置800は、通常使用の状態になる。
一方、充電状態時に自動的にリンクする機能の設定がONである場合には(ステップST905:YES)、充電制御部108は、充電状態であるか否かを判定する(ステップST906)。
充電状態ではない場合には(ステップST906:NO)、携帯端末装置800は、通常処理を行う。
一方、充電状態である場合には(ステップST906:YES)、位置情報検出部801は、携帯端末装置800の現在の位置を検出する(ステップST907)。
次に、制御部115は、ステップST901において設定したエリア情報のエリアに、携帯端末装置800が存在しているか否かを判定する(ステップST908)。具体的には、制御部115は、位置情報検出部801により検出した位置が、ステップST901において設定したエリア情報と一致するか否か、またはエリア情報のエリアに含まれるか否かを判定する。
エリアに存在していないと判定した場合には(ステップST908:NO)、携帯端末装置800は、通常処理を行う。
一方、エリアに存在すると判定した場合には(ステップST908:YES)、制御部115は、第2の無線部104を起動(ON)させ、ステップST901において設定した通信相手を、第2の無線部104に探索(サーチ)させる(ステップST909)。
次に、制御部115は、第2の無線部104に探索させた結果、該当する通信相手が存在するか否かを判定する(ステップST910)。
該当する通信相手が存在する場合には(ステップST910:YES)、制御部115は、ステップST903において設定したデータコンテンツの送信要求を行う(ステップST911)。
次に、通信相手850は、携帯端末装置800からの送信要求を受信する(ステップST912)。
次に、通信相手850は、送信要求の要求内容を解析し、送信許可通知を送信する(ステップST913)。
次に、携帯端末装置800は、送信許可通知を受信しているか否かを判定する(ステップST914)。
送信許可通知を受信した場合には(ステップST914:YES)、制御部115は、データコンテンツを第2の無線部104に出力し、第2の無線部104は、データコンテンツの送信処理を行ってアンテナ103へ出力する。これにより、携帯端末装置800は、通信相手850に対してデータコンテンツを送信する(ステップST915)。
次に、通信相手850は、データコンテンツを受信する(ステップST916)。
また、携帯端末装置800は、データコンテンツの送信が完了したか否かを判定する(ステップST917)。
データコンテンツの送信が完了していない場合には(ステップST917:NO)、携帯端末装置800は、ステップST915の処理を繰り返す。
一方、データコンテンツの送信が完了した場合には(ステップST917:YES)、携帯端末装置800は、完了通知を通信相手850に送信する(ステップST918)。
次に、通信相手850は、完了通知を受信する(ステップST919)。
通信相手850は、完了通知を受信した際に、処理を終了する。
また、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST920)、携帯端末装置600は、通常処理を行う。
また、ステップST910において、該当する通信相手が存在しない場合には(ステップST910:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST920)、携帯端末装置800は、通常処理を行う。
また、ステップST914において、送信許可通知を受信しない場合には(ステップST914:NO)、第2の無線部104は、電源をOFFに設定して起動状態からスリープ状態に移行し(ステップST920)、携帯端末装置600は、通常処理を行う。
以上で、携帯端末装置800から携帯端末装置800の通信相手850に対してデータを送信する際の通信方法の説明を終える。
なお、携帯端末装置800の通信相手850から携帯端末装置800に対してデータを送信する際の通信方法は、図3と同一であるので、その説明を省略する。
本実施の形態において、例えば、通信相手850は、ハードディスクドライブ内蔵のパーソナルコンピューターまたはオーディオコンポーネント等の家庭内機器である。
例えば、携帯端末装置800のユーザが自宅に居る場合、位置情報検出部801により携帯端末装置800の位置を検出し、携帯端末装置800から通信相手850にデータを転送する。従って、携帯端末装置800のユーザが自宅に帰ることにより、ユーザに代わって、携帯端末装置800から家庭内機器に自動的にデータの転送を行う。これにより、ユーザが自ら携帯端末装置800を操作する必要がないので、使い勝手を向上させることができる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を携帯端末装置800から通信相手850に転送する。これにより、携帯端末装置800よりも優れた設備である通信相手850において視聴が可能になる。また、通信相手850が車載機器である場合には、携帯端末装置800に記憶しているアドレス帳のデータまたは地図情報を、通信相手850において、車のナビゲーションとして使用することができる。
また、音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイル、アドレス帳データまたは地図情報等を通信相手850から携帯端末装置800に転送する。これにより、自宅で視聴したコンテンツを、携帯端末装置800に転送して、異なる環境で楽しむことができる。また、通信相手850が車載機器である場合には、通信相手850において使用する地図情報等を、携帯端末装置800でもルート検索等のナビゲーションに利用することができる。
このように、本実施の形態によれば、携帯端末装置の位置に応じて、通信相手を適宜選択して、自動的にデータの送信またはデータの受信を行うので、省電力にすることができるとともに、使い勝手を向上させることができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、充電器と接続した状態において満充電の場合には、データの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、充電器に接続していれば非充電状態であるか否かに関わらず、通信相手との間でデータの送信または受信を継続することができるので、夜間等のユーザが長時間に渡って操作できない場合に、確実にデータを送信または受信することができる。また、本実施の形態によれば、充電状態から非充電状態に移行した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、充電端子と充電器との接続を切断したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、現在通信中の通信システムと異なる通信システムによる着信または発信が発生した場合において、電池の残量が閾値以上の場合にはデータの送信または受信を継続する。この結果、本実施の形態によれば、データの送信中または受信中に、異なる通信システムによる着信または発信が発生したことにより、通信相手との通信が突然切断されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、充電状態を検出した場合に、通信相手を探索してデータの送信または受信を行う。この結果、探索する通信相手との通信に必要な通信システムの無線部を常時起動させて、通信相手を常に探索する必要がなくなるため、省電力にすることができる。また、本実施の形態によれば、あらかじめ記憶したエリア外において充電状態を検出した場合に、通信相手の探索を行わないので、通信相手との接続に失敗したこと(接続NG)をユーザに報知する回数を抑制することができる。
なお、本実施の形態において、GPS衛星からのGPS信号を用いて携帯端末装置の位置を検出したが、本実施の形態はこれに限らず、GPS以外の任意の装置または方法により携帯端末装置の位置を検出することができる。例えば、W−CDMA方式、CDMA2000方式またはPHS方式などの携帯電話無線システムの基地局情報の利用、あるいはWLANのアクセスポイント情報を利用することができる。
上記の実施の形態1〜実施の形態3において、ブルートゥースまたはWLANにより送信または受信することにしたが、本発明はこれに限らず、ブルートゥース及びWLAN以外の任意の通信システムにより送信または受信することができる。例えば、UWB(Ultra Wide Band)、ZigBeeまたはIrDA(Infrared Data Association)により送信または受信することができる。また、上記の実施の形態1〜実施の形態3において、充電状態から非充電状態への移行と、充電器と充電端子との非接続状態の双方を検出した場合に電池の残量と閾値とを比較したが、本発明はこれに限らず、充電状態から非充電状態への移行を検出した場合において、充電器と充電端子との非接続状態を検出したか否かに関わらずに、電池の残量と閾値とを比較してもよい。
本発明にかかる携帯端末装置及び通信方法は、特に充電中において、あらかじめ登録した通信相手との間でデータの送信または受信を行うのに好適である。
100 携帯端末装置
101、103、105 アンテナ
102 第1の無線部
104 第2の無線部
106 第3の無線部
107 表示部
108 充電制御部
109 スピーカ
110 マイクロフォン
111 メモリ
112 端末状態検出部
113 操作部
114 レシーバー
115 制御部
150、160 通信相手
170 充電端子

Claims (6)

  1. 充電状態を検出する充電制御手段と、
    傾きを検出する状態検出手段と、
    複数の通信相手をあらかじめ記憶する記憶手段と、
    前記充電制御手段により前記充電状態を検出した場合において、前記状態検出手段により検出した前記傾きに基づいて、前記記憶手段に記憶している前記通信相手を選択する制御手段と、
    選択した前記通信相手との間で通信を行う通信手段と、
    を具備する携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記傾きを示す値が閾値以上の場合に前記記憶手段に記憶している第1の通信相手を選択し、前記傾きを示す値が閾値未満の場合に前記第1の通信相手と異なる前記記憶手段に記憶している第2の通信相手を選択する請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記充電制御手段は、前記充電状態から非充電状態への移行を検出するとともに、充電器との接続状態または非接続状態を検出し、
    前記通信手段は、前記通信の開始後において、前記充電制御手段により前記移行及び前記接続状態を検出した場合に、前記通信を継続する請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記充電制御手段は、前記充電状態から非充電状態への移行を検出し、
    前記通信手段は、前記通信の開始後において、前記充電制御手段により前記移行を検出した場合において、電池の残量が閾値以上の場合には前記通信を継続する請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記通信手段は、前記通信の開始後において、現在通信中の通信システムとは異なる通信システムによる着信または発信が発生した場合において、電池の残量が閾値以上の場合に前記通信を継続する請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 通信相手との間でデータの送信または受信を行う携帯端末装置における通信方法であって、
    充電状態を検出するステップと、
    傾きを検出するステップと、
    前記充電状態を検出した場合において、検出した前記傾きに基づいて、あらかじめ記憶手段に記憶している複数の通信相手の中から通信相手を選択するステップと、
    選択した通信相手との間で通信を行うステップと、
    を具備する通信方法。
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