JP2011100229A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 入力パターンと、予め登録されているパターンとしての登録パターンと、で対応する部分特徴を抽出する。部分特徴の組み合わせを合成部分特徴として複数、生成する。複数の合成部分特徴を用いて、入力パターンが、それぞれの登録パターンが属するクラスの、どのクラスに対応するかを識別する。識別は、合成部分特徴に属し且つ入力パターンと登録パターンとで対応する部分特徴を評価した結果に基づいて行う。評価では、予め定められた基準を満たしている部分特徴の数量計測結果に基づいて合成部分特徴の評価を行う。
【選択図】 図1
Description
・ extra-personal class:異なる人物の画像間の、変動特徴クラス
上記2クラスの分布は、特定の個人によらず一定であると仮定して、個人の顔識別問題を、上記2クラスの識別問題に帰着させて識別器を構成する。予め、大量の画像を準備して、同一人物間の変動特徴クラスと、異なる人物間の変動特徴クラスの識別を行う識別器について学習を行う。新たな登録者は、顔の画像(若しくは必要な特徴を抽出した結果)のみを保持すればよい。識別する際には、2枚の画像から差分特徴を取り出し、上記識別器で、同一人物なのか異なる人物なのかを判定する。これにより、個人の顔登録の際にSVMなどの学習が不要になり、リアルタイムで登録を行うことが出来る。
<パターン識別装置100の機能構成例について>
先ず、図1(a)を用いて、本実施形態に係る画像処理装置としてのパターン識別装置100の機能構成例について説明する。なお、図1(a)において、撮像制御部3、パターン登録部5、入力パターン識別部6のそれぞれは、本実施形態では、専用回路(ASIC)、プロセッサ(リコンフィギュラブルプロセッサ、DSP、CPUなど)であるとする。しかし、これら各部は専用回路として実現されることに限定するものではなく、単一の専用回路および汎用回路(PC用CPU)内部において実行されるコンピュータプログラムとして実装しても良い。
次に、図2を用いて、パターン識別装置100が行う全体処理、即ち、撮像した画像データ中のパターンの識別処理について説明する。なお、以下では説明上、この識別対象パターンを人物の顔として説明するが、識別対象パターンが他の如何なるものであっても、以下の処理は同様に適用することができる。
次に、パターン登録部5について、図1(b)を用いて説明する。登録パターン辞書データ生成部21は、画像記録部4から取得した画像データから、パターンの個体を識別するために必要な登録パターン辞書データを生成する。例えば、非特許文献1に開示されているようなintra-classおよびextra-classの2クラス問題を判別する場合、典型的には、人物の顔画像を辞書データとすればよい。顔検出処理によって検出された人物の顔画像データを、大きさや向き(面内回転方向)などを正規化したのち、登録パターン辞書データ保持部22に格納するようにしてもよい。
次に、登録パターン辞書データ生成部21について、図1(c)を用いて説明する。部分領域設定部31は、画像記録部4から取得した画像データ(登録用パターンの画像データ)に対して、特徴ベクトル抽出部32が特徴ベクトルを抽出する部分領域の位置と範囲を設定する。設定する位置と範囲は、機械学習の方法を用いて予め決めておくとよい。例えば、部分領域の候補を複数設定しておき、そのうち、AdaBoostを用いて選択するようにしてもよい。また、後述するように、部分領域の組み合わせを多数用意しておき、その組み合わせを1つの候補として、AdaBoostで選択するようにしてもよい。実際にAdaBoostを適用して、部分領域やその組み合わせを決める方法については、後述する入力パターン識別部6の説明で詳しく述べることにする。
次に、入力パターン識別部6について、図4(a)を用いて説明する。入力パターン識別用データ生成部41は、画像記録部4から取得した画像データから、パターンの識別に必要な情報の抽出を行う。登録パターン辞書データ取得部42は、パターン登録部5より、パターンの識別に必要な辞書データを取得する。入力パターン識別演算部43は、入力パターン識別用データ生成部41から取得した情報と、登録パターン辞書データ取得部42から取得した辞書データとを用いて、パターンの識別処理を行う。係る識別処理について詳しくは、後述する。
次に、入力パターン識別用データ生成部41について、図4(b)を用いて説明する。図4(b)に示した構成は、図1(c)に示した構成とほぼ同じである。即ち、部分領域設定部31と部分領域設定部51とはほぼ同じであり、特徴ベクトル抽出部32と特徴ベクトル抽出部52とはほぼ同じである。また、特徴ベクトル変換部33と特徴ベクトル変換部53とはほぼ同じであり、特徴ベクトル変換用データ保持部34と特徴ベクトル変換用データ保持部54とはほぼ同じである。然るに、図4(b)に示した各部については、図1(c)に示した各部についての説明と同じであるので、図4(b)に係る説明は省略する。
次に、入力パターン識別演算部43について、図4(c)、5(a)を用いて説明する。ここでは一例として、入力パターンの識別を、対応する部分特徴間の類似性をもとに判定する場合について説明する。
次に、部分特徴合成部63について、図4(d)を用いて説明する。特徴ベクトル取得部71は、入力パターン識別用データ生成部41から取得した入力パターン識別用データ、登録パターン辞書データ取得部42から取得した登録パターンの辞書データ、から特徴ベクトルおよびその付帯情報を取得し、一時的に保持する。
次に、合成部分特徴評価部64について、図6(a)を用いて説明する。合成部分特徴ベクトル取得部81は、部分特徴合成部63から、合成部分特徴を取得する。合成部分特徴評価パラメータ保持部82は、後述の部分特徴数量計測部83、合成部分特徴尤度算出部84で用いるパラメータ群を保持している。パラメータの詳細については、別途説明する。
次に、ステップS1403における処理の詳細について、図7(b)を用いて説明する。先ず、ステップS1501では、部分特徴数量計測部83は、ステップS1402で取得したパラメータを参照して、部分特徴の評価を行う。ここでは、評価の一例として、登録パターンの部分特徴と、対応する入力パターンの部分特徴と、の類似度を用いる方法を説明する。ここで類似度θは、例えば、部分特徴ベクトル間の内積によって求めることができる。より具体的には、以下の式で計算することができる。
次に、合成部分特徴尤度算出部84について、図6(b)を用いて説明する。部分特徴ベクトル情報取得部91は、合成部分特徴ベクトルの構成要素である部分特徴ベクトルの情報を、合成部分特徴ベクトル取得部81から取得する。この取得する情報は、具体的には、部分特徴ベクトルの次元数、切り出しもとのパターン上での空間的な位置や、大きさ、特徴ベクトル変換方法や付随するパラメータ情報などである。パラメータ情報は、特徴ベクトル変換方式がPCAである場合、次元削減数や累積寄与率、PCAの学習に用いたデータ数などがあげられる。この取得する情報は、部分合成特徴のデータと共に合成部分特徴ベクトル取得部81が取得したものである。
合成部分特徴評価値算出部85が行う処理について、図8(b)を用いて説明する。先ず、ステップS1801では、合成部分特徴評価値算出部85は、部分特徴数量計測部83から合成部分特徴ベクトルを取得する。次に、ステップS1802では、合成部分特徴評価値算出部85は、部分特徴数量計測部83が計測した結果をこの部分特徴数量計測部83から取得する。次に、ステップS1803では、合成部分特徴評価値算出部85は、合成部分特徴尤度算出部84が求めた合成部分特徴の尤度を、この合成部分特徴尤度算出部84から取得する。次に、ステップS1804では、合成部分特徴評価値算出部85は、以下の式7に基づいて、合成部分特徴の評価値を算出する。
次に、部分特徴を組み合わせて合成部分特徴を生成するためのパラメータの学習に、AdaBoostを用いた場合の手順について説明する。なお、この処理は予めオフラインで行うことができるので、必ずしも画像処理装置内で行う必要はない。そして何れにせよ、学習されたパラメータは、部分特徴合成パラメータ保持部72に格納される。また、ここで説明する処理は、概ね公知の技術に関するものなので、本実施形態に係る部分(本質に関連する部分)以外は、適宜省略する。
また、複数部分特徴の組み合わせを作る際に、遺伝的アルゴリズム(GA)などの最適化手法を適用するようにしてもよい。この場合、弱仮説を、AdaBoostの手続きに入る前に予め全て用意するのではなく、弱仮説を選択しながら、動的に候補を構築していく。すなわち、予め一部用意された弱仮説の候補(例えば、ランダムに部分特徴を組み合わせるなどして生成しておく)から、性能の良いものを選択しておくようにする。そして、その性能の良いもの同士を組み合わせながら、新しい弱仮説の候補を生成し、性能を評価していく。このようにすることにより、弱仮説の候補を効率的に絞り込むことが出来る。以上のようにして、学習時間の増加を抑えるようにするとよい。
本実施形態は、第1の実施形態と比して、パターン登録部5、入力パターン識別部6のそれぞれにおける処理内容が異なる。具体的には、第1の実施形態では、パターンの属性は考えなかったのに対し、本実施形態では、パターンの属性を推定し、パターンの属性に応じた合成部分特徴の設定を行う。
先ず、本実施形態に係るパターン登録部としてのパターン登録部105について、図9(a)を用いて説明する。図9(a)に示す如く、パターン登録部105は、図1(b)に示した構成に、登録パターン属性推定部114を加えた構成を有する。
次に、入力パターン識別部106について、図9(b)を用いて説明する。図9(b)に示す如く、入力パターン識別部106は、図4(a)に示した構成において、入力パターン識別演算部43を入力パターン識別演算部123に置き換えると共に、入力パターン属性推定部124を加えた構成を有する。入力パターン属性推定部124は、登録パターン属性推定部114と同様の処理を行う。
次に、入力パターン識別演算部123について、図11を用いて説明する。入力パターン識別演算部123は、図4(c)に示した構成において、部分特徴合成部63、合成部分特徴評価部64をそれぞれ部分特徴合成部133、合成部分特徴評価部134に置き換えると共に、入力パターン属性取得部137を加えた構成となっている。入力パターン属性取得部137は、入力パターン属性推定部124から属性情報を取得する。部分特徴合成部133、合成部分特徴評価部134のそれぞれの構成については第1の実施形態と同様であるが、実行する処理が若干異なる。
次に、部分特徴合成部133が行う処理について、図10(b)を用いて説明する。先ず、ステップS2401では、第1の実施形態と同様にして、登録パターン辞書データまたは入力パターン識別用データから、部分特徴ベクトルを取得する。
次に、合成部分特徴評価部134について説明する。合成部分特徴評価部134が行う合成部分特徴評価処理は、合成部分特徴尤度算出処理と合成部分特徴評価値算出処理において、パターンの属性情報を用いる点が第1の実施形態と異なる。以下、それぞれの処理について、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
合成部分特徴の尤度を算出する際に、パターンの属性情報を利用する方法について説明する。第1の実施形態では、合成部分特徴の尤度を、合成部分特徴内に含まれる部分特徴の統計量、より具体的には、位置や大きさなどのパラメータの分散を用いた。これに、パターンの属性情報を組み合わせると、より尤度そのものの信頼性を向上できると期待される。
合成部分特徴評価値を算出する際に、パターンの属性情報を利用する方法について説明する。第1の実施形態では、1つの合成部分特徴の評価値を、以下の手順で求めた。即ち、合成部分特徴に属する部分特徴のうち、所定の基準を満たすものの数量を計測し、その数量を所定の評価関数、具体的には、指数関数や多項式などで変換した値を、評価値とした。さらに、複数ある合成部分特徴の評価値を、上記のようにして求めた評価値の平均や、所定の基準を超えたものだけでの平均として、最終的な出力としていた。
Claims (18)
- 入力パターンと、予め登録されているパターンとしての登録パターンと、で対応する部分特徴を抽出する抽出手段と、
前記部分特徴の組み合わせを合成部分特徴として複数、生成する合成手段と、
前記複数の合成部分特徴を用いて、前記入力パターンが、それぞれの登録パターンが属するクラスの、どのクラスに対応するかを識別する識別手段と
を備え、
前記識別手段は、
前記合成部分特徴に属し且つ前記入力パターンと前記登録パターンとで対応する前記部分特徴を評価する評価手段を備え、前記識別手段は、当該評価手段による評価結果に基づいて識別処理を行い、
前記評価手段は、予め定められた基準を満たしている前記部分特徴の数量を計測する計測手段を備え、前記評価手段は、当該計測手段による計測結果に基づいて前記合成部分特徴の評価を行う
ことを特徴とする画像処理装置。 - 入力パターンと、予め登録されているパターンとしての登録パターンと、で対応する部分特徴を抽出する抽出手段と、
前記部分特徴の組み合わせを合成部分特徴として複数、生成する合成手段と、
前記複数の合成部分特徴を用いて、前記入力パターンが、それぞれの登録パターンが属するクラスの、どのクラスに対応するかを識別する識別手段と
を備え、
前記識別手段は、
前記合成部分特徴に属し且つ前記入力パターンと前記登録パターンとで対応する前記部分特徴を評価する評価手段を備え、
前記評価手段は、前記合成部分特徴の尤度を算出する算出手段を備え、
前記算出手段は、前記尤度を、前記合成部分特徴に含まれる、前記部分特徴間の統計量を基準に算出し、
前記識別手段は、前記評価手段による評価結果としての前記尤度に基づいて評価処理を行う
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記評価手段は、前記合成部分特徴の尤度を算出する算出手段を備え、
前記算出手段は、前記尤度を、前記合成部分特徴に含まれる、前記部分特徴間の統計量を基準に算出し、
前記識別手段は、前記評価手段による評価結果としての前記尤度に基づいて評価処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記基準は、前記入力パターンと前記登録パターンとで対応する部分特徴間の類似性における基準であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記統計量は、前記抽出手段が抽出した前記部分特徴の少なくとも空間的な位置、空間的な大きさを示すパラメータの分散であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 更に、
前記入力パターンおよび前記登録パターンの属性を推定する推定手段を備え、
少なくとも、前記抽出手段、前記合成手段、前記評価手段、のいずれか1つは、前記推定手段が推定した属性を用いて処理を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記入力パターン、前記登録パターンは何れも、画像中のオブジェクトであって、前記推定手段が推定する属性は、前記オブジェクトの大きさ、向き、照明条件、の何れかを含むことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記合成手段は、前記部分特徴の空間的な位置、空間的な大きさ、のいずれかを基準にして、前記複数の合成部分特徴を生成することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記識別手段は、異なるクラスに属するパターン間の差異を表す特徴のクラスと、同じクラスに属するパターンの変動による差異を表す特徴のクラスとを識別する方法を用いることによって、前記入力パターンの属するクラスを識別することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記オブジェクトは人物の顔であり、前記推定手段が推定する属性は、当該人物の性別、年齢、表情、のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記オブジェクトは人物の顔であり、前記推定手段が推定する属性は、当該人物の顔器官の位置情報を含み、前記抽出手段は、前記顔器官の位置情報に基づいて前記部分特徴を抽出することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記合成手段は、前記部分特徴の組み合わせ方に関するパラメータを用いて前記複数の合成部分特徴を生成し、
前記部分特徴の組み合わせ方に関するパラメータは、予め用意された画像のサンプルから、異なるクラスに属するオブジェクトの間の差異を表す特徴のクラスに属する学習サンプルと、同じクラスに属するオブジェクトの変動による差異を表すクラスに属する学習のサンプルと、を生成し、前記学習サンプルに対して、予め用意した部分特徴の組み合わせを機械学習によって選択することによって定められる
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記学習は、AdaBoostによって行うことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
- 前記推定手段は、前記オブジェクトを撮像した際のカメラパラメータを用いて前記オブジェクトの属性を推定することを特徴とする、請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記カメラパラメータは、自動露出、自動焦点、の何れかに係るパラメータであることを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
- 入力パターンと、予め登録されているパターンとしての登録パターンと、で対応する部分特徴を抽出する抽出工程と、
前記部分特徴の組み合わせを合成部分特徴として複数、生成する合成工程と、
前記複数の合成部分特徴を用いて、前記入力パターンが、それぞれの登録パターンが属するクラスの、どのクラスに対応するかを識別する識別工程と
を備え、
前記識別工程は、
前記合成部分特徴に属し且つ前記入力パターンと前記登録パターンとで対応する前記部分特徴を評価する評価工程を備え、前記識別工程では、当該評価工程での評価結果に基づいて識別処理を行い、
前記評価工程は、予め定められた基準を満たしている前記部分特徴の数量を計測する計測工程を備え、前記評価工程では、当該計測工程での計測結果に基づいて前記合成部分特徴の評価を行う
ことを特徴とする画像処理方法。 - 入力パターンと、予め登録されているパターンとしての登録パターンと、で対応する部分特徴を抽出する抽出工程と、
前記部分特徴の組み合わせを合成部分特徴として複数、生成する合成工程と、
前記複数の合成部分特徴を用いて、前記入力パターンが、それぞれの登録パターンが属するクラスの、どのクラスに対応するかを識別する識別工程と
を備え、
前記識別工程は、
前記合成部分特徴に属し且つ前記入力パターンと前記登録パターンとで対応する前記部分特徴を評価する評価工程を備え、
前記評価工程は、前記合成部分特徴の尤度を算出する算出工程を備え、
前記算出工程では、前記尤度を、前記合成部分特徴に含まれる、前記部分特徴間の統計量を基準に算出し、
前記識別工程では、前記評価工程での評価結果としての前記尤度に基づいて評価処理を行う
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至15の何れか1項に記載の画像処理装置が有する各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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