JP2011097523A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力よりも出力の方が明るい輝度再現範囲を有する場合であっても、光沢をより忠実に再現することができる画像処理装置及び画像処理方法等を提供する。
【解決手段】画像処理装置には、入力画像の輝度値に基づいて前記入力画像に含まれる光沢領域を決定する光沢領域決定部102と、前記光沢領域の輝度補正値を算出する輝度補正値算出部103と、前記輝度補正値を前記入力画像の輝度値に加算して出力画像を生成する補正画像生成部104と、が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、入力よりも出力の方が明るい輝度再現範囲を有する場合の画像処理に好適な画像処理装置及び画像処理方法等に関する。
近年、デジタルカメラ、ディスプレイ、プリンタ等の画像を扱うデバイスの普及により、これらのデバイス間で相互にカラー画像データが処理されることがある。但し、これらのデバイス間には特性の相違がある。このため、同一のカラー画像データが処理される場合であっても、再現される色又は明るさに相違が生じることがある。これは、デバイス毎に色の表現方法(RGB及びCMYK等)並びに再現可能な輝度の範囲が異なるためである。そこで、異なるデバイス間で色再現を一致させるために、デバイス非依存の色空間(例えばCIEXYZ及びCIELAB)で適切な色変換処理を行うことが好ましい。
デバイス間の色を一致させるカラーマッチング技術として、カラーマネージメントシステム(CMS)が提案されている。一般的なCMSはデバイス特性を示すプロファイルを用いる。例えば、プリンタのプロファイルを、所定のパッチを含む色チャートを印刷し、この印刷結果を専用の測定器にて測定し、専用のプログラムが実行されるコンピュータにて測定結果を処理することにより作成する。こうして作成されたプロファイルにはデバイス依存色空間とデバイス非依存色空間との対応関係が記述されており、このプロファイルを用いて画像の色を補正することでカラーマッチングを実現する。よって、精度の高い色変換処理を実現するためには適切なプロファイルを使用することが重要である。実際の色処理の際には、例えば、デジタルカメラで撮影した画像をプリンタで出力する場合、先ず、デジタルカメラプロファイルに基づいて画像の色信号値(例えばRGB)をデバイス非依存の均等色空間の色信号値(例えばCIEXYZ又はCIELAB)に変換する。次に、プリンタプロファイルから得られるプリンタの色再現範囲内に画像の色が含まれているかどうか判定する。一般に、デジタルカメラの色域はプリンタの色域よりも広いため、デジタルカメラでは再現可能な色で、プリンタでは再現不可能な色、即ちプリンタの色域外の色はプリンタで再現可能なプリンタ色域内の色に変換される。色変換処理としては、入力画像を忠実に再現するためにプリンタ色域内の色を保持する絶対値再現処理、及び入力画像の印象を一致するために入出力の白が一致するように変換する相対値再現処理等が挙げられる。そして、プリンタプロファイルに基づいてデバイス非依存の色信号値をプリンタ依存の色信号値(例えばCMYK)に変換する。このようにしてデジタルカメラで撮影した画像をプリンタ用の画像に変更して画像を出力することができる。
また、近年、デバイスの進化により、画像中の被写体の色だけではなく、光沢等の質感を再現する要求が高まっている。そして、例えば、反射光モデルに基づいて入力ビデオ信号の画像を補正し、金属光沢を発生させる技術等が提案されている(特許文献1)。
特開平10−285459号公報
しかしながら、従来のカラー画像マッチング技術を用いた場合には、複数のデバイス間で、光沢があるカラー画像のデータの処理の際に、光沢を適切に再現することが困難なことがある。
本発明は、入力よりも出力の方が明るい輝度再現範囲を有する場合であっても、光沢をより忠実に再現することができる画像処理装置及び画像処理方法等を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、入力画像の輝度値に基づいて前記入力画像に含まれる光沢領域を決定する光沢領域決定手段と、前記光沢領域の輝度補正値を算出する輝度補正値算出手段と、前記輝度補正値を前記入力画像の輝度値に加算して出力画像を生成する補正画像生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、入力画像において輝度が制限されて光沢が損なわれている場合でも、カラーマッチングと光沢再現とを両立させて、光沢をより忠実に再現することができる。
BRDFを示す図である。 従来のカラー画像マッチング技術を採用した再現方法を示す図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の効果を示す図である。 一次元方向の輝度信号値の変化の例を示す模式図である。 サイズの異なるLOGフィルタの例を示す模式図である。 図7のフィルタを適用して得られる光沢領域を示す模式図である。 第2の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の変形例を示す図である。 第3の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の効果を示す図である。
先ず、従来のカラー画像マッチング技術では光沢を適切に再現することが困難である原因について説明する。
一般的に、物体の光沢は、BRDF(Bidirectional Reflectance Distribution Function)に大きく依存する。BRDFとは、物体表面の光の入射角と出射角に対する反射率を表しており、光沢の低い物体ほど、入射角、出射角に依らず、ほぼ一定の値となり、逆に光沢の高い物体ほど、鏡面反射成分の値が大きくなる。図1(a)は光沢が低い物体のBRDFを示す図であり、図1(b)は光沢が高い物体のBRDFを示す図である。図1(a)及び(b)に示すように、光沢が高い物体のBRDFでは鏡面反射成分が大きくなり、画像中の光沢の高い領域と他の領域との間では大きな輝度差が存在する。
このため、例えば、光沢のある被写体をデジタルカメラで撮影し、ディスプレイに表示する場合には、ディスプレイ上で被写体の光沢を十分に再現することが困難である。つまり、光沢のある被写体をデジタルカメラで撮影すると、光沢領域で白飛びが発生し、被写体の光沢が損なわれる場合がある。従って、従来のカラーマッチング技術ではそのような画像を明るいディスプレイに表示しても被写体の光沢を十分に再現することは難しいのである。
ここで、このメカニズムについて、更に詳細に説明する。図2は、従来のカラー画像マッチング技術を採用した再現方法を示す図である。図2には、光沢を有する被写体の輝度範囲1001、デジタルカメラ等の画像入力装置の輝度範囲1002、及びディスプレイ等の画像出力装置の輝度範囲1003を示している。また、図2(a)は絶対値再現処理を示し、図2(b)は相対値再現処理を示している。図2(a)に示すように、画像入力装置の輝度範囲1002に忠実に出力する絶対値再現処理では、画像出力装置の輝度範囲1003に拘わらず、撮影で制限された明るさのまま表示されてしまう。この結果、被写体の輝度範囲1001を十分に再現できない。また、図2(b)に示すように、デバイスの輝度範囲に応じて再現する相対値再現処理では、画像出力装置の輝度範囲1003に応じて全体的に明るく変換されるため、光沢領域以外のカラーマッチング精度が低い。更に、いずれの処理においても、被写体の輝度範囲1001を画像入力装置の輝度範囲1002で取得する際に、光沢領域の階調が潰れる白飛びが発生するため、光沢領域は出力時も潰れたまま再現されてしまう。
本願発明は、このような発明者が知見した従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。
次に、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。図3は、第1の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る画像処理装置には、輝度データ算出部101、光沢領域決定部102、輝度補正値算出部103、及び補正画像生成部104が設けられている。輝度データ算出部101は、入力画像から輝度値を算出する。光沢領域決定部102は、輝度データ算出部101により算出された輝度値に基づき、入力画像中の光沢領域を決定する。輝度補正値算出部103は、光沢領域決定部102により決定された光沢領域の輝度補正値を算出する。補正画像生成部104は、輝度データ算出部101により算出された入力画像の輝度と、輝度補正値算出部103により算出された輝度補正値とを加算することで光沢領域の輝度補正画像を生成する。
次に、第1の実施形態に係る画像処理装置の動作(画像処理方法)について説明する。図4は、第1の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、ステップS201において、輝度データ算出部101が入力画像を取得する。なお、本実施形態では、入力画像としてsRGB画像が用いられるが、AdobeRGB画像、カメラのRGB画像、又はプリンタのCMYK画像等が用いられてもよい。
次いで、ステップS202において、輝度データ算出部101が入力画像中の処理対象画素を決定する。ここでの処理対象画素の決定順は特に限定されず、例えば画像中の左上から右下に順に処理対象画素を決定する。
その後、ステップS203において、輝度データ算出部101が処理画像の輝度を算出する。処理対象画素のRGB値が(R0,G0,B0)である場合、輝度Y0は次の式で表わされる。
Figure 2011097523
なお、入力画像としてプリンタのCMYK画像が用いられる場合は、予め所定のカラーパッチを測定器で測定し、CMYK値とXYZ値との対応関係をLUT(ルックアップテーブル)として求めておき、そのLUTを参照して処理対象画素の輝度を求めればよい。
ステップS203の後、ステップS204において、光沢領域決定部102が、輝度データ算出部101により算出された輝度に基づき、処理対象画素が光沢領域か否かを判定する。光沢領域及びその周辺の輝度変化が図1に示すBRDFに依存する場合、光沢領域に相当する処理対象画素の輝度が高くなり、且つその周辺画素(処理対象画素の周囲の所定範囲内に位置する周辺画素)との輝度差が大きくなる。そこで、本実施形態では、光沢領域決定部102が、処理対象画素の輝度をY0、光沢の最低輝度をYL、処理対象画素とその周囲画素との輝度差をΔY0、光沢と非光沢との輝度差をΔYLとしたときに、次の式を満たす処理対象画素を光沢領域であると判定する。
L≦Y0、且つΔYL≦ΔY0
なお、ΔY0及びΔY0Lとして予め所望の値を設定してもよく、また、ΔY0及びΔY0Lを光沢の強さ等に応じた可変の値としてもよい。また、処理対象画素の輝度及び輝度差は画像中の相対的な輝度の関係が条件を満たせばよく、処理対象画素及び近傍画素との絶対的な値でなくてもよい。
そして、処理対象画素が光沢領域であればステップS205に移行し、光沢領域でなければステップS202に戻って、輝度データ算出部101が次の処理対象画素を決定する。
ステップS205では、輝度補正値算出部103が処理対象画素の輝度補正値を決定する。輝度補正値として予め所望の値を設定してもよく、輝度補正値を処理対象画素の輝度及び/又は周辺画素との輝度差等に応じた可変の値としてもよい。輝度補正値算出部103は、例えば、処理対象画素の輝度をY0、周辺画素との輝度差をΔY0、係数をα、βとしたときに、次の式で輝度補正値Ycを決定する。
c=αY0+βΔY0 0≦α≦1、0≦β≦1
次いで、ステップS206において、輝度データ算出部101が入力画像中の全ての画素に対して処理が終了したか否かを判定する。そして、処理が終了していればステップS207に移行し、終了していなければステップS202に戻って次の処理対象画素を決定する。
ステップS207では、補正画像生成部104がここまでの処理で算出された輝度補正値を各画素の輝度に加算する。補正後の輝度Y1は次の式で表わされる。
1=Y0+Yc
そして、補正画像生成部104が補正後の輝度Y1の出力画像を出力する。このようにして、一連の処理が終了する。
このような第1の実施形態によれば、入力画像を扱う装置よりも出力画像を扱う装置の方が明るい輝度再現範囲を有する場合に、入力画像において輝度が制限されて光沢が損なわれていても、画像出力時に光沢領域の輝度だけが伸張される。このため、従来のカラーマッチングと光沢再現とを両立することが可能になる。
ここで、この効果について具体的に説明する。図5は、第1の実施形態の効果を示す図である。図5には、光沢を有する被写体の輝度範囲1101、デジタルカメラ等の画像入力装置の輝度範囲1102、及びディスプレイ等の画像出力装置の輝度範囲1103を示している。一般的に、光沢のある被写体の輝度範囲1101が、デジタルカメラ等の画像入力装置の輝度範囲1102に制限されて白飛びが発生し、撮影画像において光沢が損なわれる場合がある。このような場合に、画像出力装置の輝度範囲1103が画像入力装置の輝度範囲1102より広くなっていても、第1の実施形態によれば、光沢領域以外の輝度は入力画像に忠実に再現され、光沢領域の輝度だけが伸張して出力される。この結果、従来のカラーマッチングと光沢再現とを両立することが可能になるのである。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。入力画像中に異なる大きさの光沢領域が存在する場合、光沢領域の判定(例えば、第1の実施形態のステップS204)では、その領域の大きさに応じた画像処理を行うことが好ましい。第2の実施形態では、このような画像処理を行う。
ここで、ある入力画像信号に対して、サイズの異なるLOG(Laplacian of Gaussian)フィルタを適用した際に取得される光沢領域の例について説明する。
図6は、光沢領域を有する画像のある画素周辺における一次元方向の輝度信号値の変化の例を示す模式図である。図6において、輝度が高い領域が光沢領域であり、輝度が低い領域が非光沢領域である。また、図7は、サイズの異なるLOGフィルタの例を示す模式図である。LOGフィルタは次の式で表される。
Figure 2011097523
ここで、σはフィルタサイズを制御するパラメータであり、図7(a)はσが8であるLOGフィルタを示し、図5(b)はσが4のLOGフィルタを示している。図8は、図6に示す入力画像信号に対して、図7に示すLOGフィルタを適用して得られる光沢領域を示す模式図である。図8(a)は図7(a)のフィルタを適用して得られる光沢領域を示す模式図であり、図8(b)は図7(b)のフィルタを適用して得られる光沢領域を示す模式図である。図7(a)のLOGフィルタはサイズが大きいため、光沢領域と非光沢領域との境界部分が平滑化され、図6の入力画像信号よりも得られる光沢領域が小さくなる。一方、図7(b)のLOGフィルタはサイズが小さいため、光沢領域として得られるのは光沢の境界部分だけになる。このことからも、大きさの異なる光沢領域を適切に抽出するためにはサイズの異なる複数のLOGフィルタを適用し、それらを組み合わせることが好ましいといえる。
そこで、第2の実施形態では、サイズが異なる3種類のLOGフィルタを適用して画像の補正を行う。図9は、第2の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、ステップS301〜ステップS303において、輝度データ算出部101が、第1の実施形態のステップS201〜S203と同様の処理を行う。
次いで、ステップS304において、光沢領域決定部102が、輝度データ算出部101により算出された輝度Y0が所定の閾値YL以上か否かを判定する。そして、輝度Y0が閾値YL以上であればステップS305に移行し、輝度Y0が閾値YL未満であればステップS202に戻って、輝度データ算出部101が次の処理対象画素を決定する。
ステップS305では、光沢領域決定部102が処理対象画素に対してσが1、4、及び16の3つの異なるサイズのLOGフィルタを適用し、各LOGフィルタの適用結果L1、L4、及びL16を算出する。なお、本実施形態では、3つのLOGフィルタが適用されるが、適用されるフィルタのサイズ及び数は特に限定されず、入力画像に応じて任意に設定することができる。
続いて、ステップS306において、光沢領域決定部102が処理対象画素とその周辺画素との輝度差ΔY0が所定の閾値ΔYL以上であるか否かを判定する。輝度差ΔY0は、「L1+L4+L16」で表わされる。そして、輝度差ΔY0が閾値ΔYL以上であればステップS307に移行し、輝度差ΔY0が閾値ΔYL未満であればステップS202に戻って、輝度データ算出部101が次の処理対象画素を決定する。つまり、光沢領域決定部102は、輝度差ΔY0が閾値ΔYL未満の場合は、処理対象画素が非光沢領域であると判断する。
ステップS307では、輝度補正値算出部103が処理対象画素の輝度補正値を決定する。例えば、各LOGフィルタの出力に応じた係数を夫々β1、β4、β16とし、次の式で輝度補正値Ycを決定する。
c=β11+β44+β1616
なお、輝度補正値はこれに限定されることはなく、例えば、予め決定しておいた補正値を用いてもよく、他の手段で算出した補正値を用いてもよい。
次いで、ステップS308〜S309において、輝度データ算出部101及び補正画像生成部104が第1の実施形態のステップS206〜S207と同様の処理を行う。このようにして、一連の処理が終了する。
このような第2の実施形態によれば、入力画像中に異なる大きさの光沢領域が存在する場合でも、その大きさに応じた画像処理を行うことが可能となり、より適切な光沢の再現が可能となる。
なお、第2の実施形態では、画像の補正を画素毎の処理により行っているが、画像データとして処理を行ってもよい。この処理について図10を参照しながら説明する。図10は、第2の実施形態の変形例を示す図である。
この変形例では、例えば、球状の光沢のある被写体を撮影した入力画像1201が入力されると、光沢領域決定部102が入力画像1201に対してσが1、4、及び16の3つの異なるサイズのLOGフィルタを適用する。この結果、各LOGフィルタの適用結果として、光沢領域抽出画像1202、1203及び1204が得られる。この処理は、第2の実施形態におけるステップS305に対応する。つまり、光沢領域抽出画像1202は入力画像1201に対するσが1のLOGフィルタの適用結果であって、適用結果L1に対応する光沢領域抽出画像である。光沢領域抽出画像1203は入力画像1201に対するσが4のLOGフィルタの適用結果であって、適用結果L4に対応する光沢領域抽出画像である。光沢領域抽出画像1204は入力画像1201に対するσが16のLOGフィルタの適用結果であって、適用結果L16に対応する光沢領域抽出画像である。
その後、輝度補正値算出部103が光沢領域抽出画像1202、1203及び1204に対して輝度補正係数β1、β4、β16を夫々適用し、この適用結果の和を算出する。この結果、輝度補正値を算出した輝度補正画像1205が得られる。この処理は、第2の実施形態におけるステップS307に対応する。
続いて、補正画像生成部104が入力画像1201に対して輝度補正画像1205を加算する。この結果、光沢再現画像1206が得られる。この処理は、第2の実施形態におけるステップS309に対応する。
このような変形例によっても、入力画像中に異なる大きさの光沢領域が存在する場合でも、その大きさに応じた画像処理を行うことが可能となり、より適切な光沢の再現が可能となる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第1の実施形態1及び第2の実施形態では、入力画像の輝度を伸張することで光沢を再現している。ところで、前述のように、出力デバイスにも再現可能な輝度範囲が存在する。そこで、輝度を伸張する際に出力デバイスが再現可能な輝度範囲を考慮することでより好適に光沢を再現することが可能になる。第3の実施形態では、このような画像処理を行う。図11は、第3の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
第3の実施形態に係る画像処理装置には、入力部701、出力部702、補正係数設定部703、輝度データ算出部704、光沢領域決定部705、輝度補正値算出部706、及び補正画像生成部707が設けられている。入力部701は、入力画像及び入出力の最大輝度を入力する。出力部702は、出力画像を生成する。補正係数設定部703は、入力部701及び出力部702から入出力の最大輝度を取得して輝度補正係数を設定する。輝度データ算出部704は、入力画像から輝度値を算出する。光沢領域決定部705は、輝度データ算出部704により算出された輝度値に基づき、入力画像中の光沢領域を決定する。輝度補正値算出部706は、補正係数設定部703から輝度補正係数を取得し、光沢領域決定部705により決定された光沢領域の輝度補正値を算出する。補正画像生成部707は、輝度データ算出部704により算出された入力画像の輝度と、輝度補正値算出部706により算出された輝度補正値とを加算することで光沢領域の輝度補正画像を生成する。
次に、第3の実施形態に係る画像処理装置の動作(画像処理方法)について説明する。図12は、第3の実施形態に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、ステップS801において、補正係数設定部703が入力部701及び出力部702から入出力の最大輝度を取得する。入出力の最大輝度Yin及びYoutを取得する方法は特に限定されない。例えば、入力部701及び出力部702に専用の測定器を接続し、入出力夫々の測定値を読み込んで取得してもよく、また、入出力夫々のデバイス特性を記述したデバイスプロファイルが記録された記憶装置を接続し、そこから取得してもよい。
次いで、ステップS802において、補正係数設定部703が入出力の最大輝度Yin及びYoutに基づき補正係数を設定する。補正係数は、光沢領域の輝度補正処理において、出力の最大輝度を超えないように制御可能なものであればよい。例えば、輝度補正値が入出力の最大輝度差ΔYmax(ΔYmax=Yout−Yin)を超えないように制御する。また、最大輝度Yin及びYoutをそのまま輝度補正係数としてもよい。
その後、ステップS803〜ステップS808において、輝度データ算出部704、光沢領域決定部705、及び輝度補正値算出部706が、第1の実施形態のステップS201〜S206と同様の処理を行う。なお、ステップS806では、光沢領域決定部705が、第2の実施形態のステップS304〜ステップS306と同様の処理を行ってもよい。つまり、サイズの異なる複数のLOGフィルタを用いて光沢領域を判定してもよい。
そして、ステップS808で処理が終了していればステップS809に移行し、終了していなければステップS804に戻って次の処理対象画素を決定する。
ステップS809では、輝度補正値算出部706がステップS807で決定した処理対象画素の輝度補正値に対して、補正係数設定部703により設定された輝度補正係数を適用し、出力の最大輝度を超えないように輝度補正値を補正する。この補正の方法は特に限定されず、例えば、輝度補正係数をΔYmax=Yout−Yin、処理対象画素の輝度補正値をYc、全処理対象画素の輝度補正値の最大値をdYmax、最小値をdYminとして、次の式に基づく補正を行い、補正後の輝度補正値Yc´を取得してもよい。
Figure 2011097523
ステップS809の後、ステップS810において、補正画像生成部707がここまでの処理で算出された輝度補正値を各画素の輝度に加算する。補正後の輝度Y1は次の式で表わされる。
1=Y0+Yc´
そして、補正画像生成部707が出力部702に補正後の輝度Y1の出力画像を出力する。このようにして、一連の処理が終了する。
このような第3の実施形態によれば、入出力デバイスの最大輝度を参照して輝度補正値が決定されるので、入出力デバイスの特性に応じた光沢の再現が可能になる。
ここで、この効果について具体的に説明する。図13は、第3の実施形態の効果を示す図である。図13には、デジタルカメラ等の画像入力装置の輝度範囲1301、及びディスプレイ等の画像出力装置の輝度範囲1302を示している。本実施形態のような輝度補正が行われない場合、輝度を伸張した後の輝度が画像出力装置の輝度範囲1302よりも大きくなると、図13(a)に示すように、画像出力装置の輝度範囲1302内の最大値に変換される。このため、画像出力時に白飛びが発生し、光沢の再現性が低下する場合がある。一方、本実施形態のような輝度補正を行う場合、つまり、画像処理の過程において入出力の再現可能な輝度範囲をそれぞれ取得し、その関係に基づいて輝度補正値を算出する場合、図13(b)に示すように、入出力の輝度範囲に応じた白飛びのない光沢再現が可能になる。
なお、本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
101:輝度データ算出部 102:光沢領域決定部 103:輝度補正値算出部 104:補正画像生成部

Claims (7)

  1. 入力画像の輝度値に基づいて前記入力画像に含まれる光沢領域を決定する光沢領域決定手段と、
    前記光沢領域の輝度補正値を算出する輝度補正値算出手段と、
    前記輝度補正値を前記入力画像の輝度値に加算して出力画像を生成する補正画像生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記光沢領域決定手段は、処理対象画素とその周囲の所定範囲内に位置する周辺画素との間の輝度差が所定の値以上であり、且つ前記処理対象画素の輝度が所定の値以上である場合に、当該処理対象画素が前記光沢領域に含まれると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記光沢領域決定手段は、LOGフィルタを前記入力画像に適用した結果に基づいて前記光沢領域を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記光沢領域決定手段は、互いにサイズが異なる複数のLOGフィルタを前記入力画像に適用した結果に基づいて前記光沢領域を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記輝度補正値算出手段は、入出力の最大輝度に応じて前記輝度補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 入力画像の輝度値に基づいて前記入力画像に含まれる光沢領域を決定する光沢領域決定ステップと、
    前記光沢領域の輝度補正値を算出する輝度補正値算出ステップと、
    前記輝度補正値を前記入力画像の輝度値に加算して出力画像を生成する補正画像生成ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. コンピュータに、
    入力画像の輝度値に基づいて前記入力画像に含まれる光沢領域を決定する光沢領域決定ステップと、
    前記光沢領域の輝度補正値を算出する輝度補正値算出ステップと、
    前記輝度補正値を前記入力画像の輝度値に加算して出力画像を生成する補正画像生成ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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