JP2011097488A - 映像圧縮符号化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画面間予測を用いて映像データの圧縮符号化を行う映像圧縮符号化装置において、入力画像150についての動き検出を実行する際に参照される参照画像について、参照画像の枚数および動き検出に使用される参照画像上の探索範囲の大きさの少なくとも一方を制御する。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態に係る映像圧縮符号化装置の構成例を示す図である。図1において、映像圧縮符号化装置100は、画面間予測処理部101と、符号化処理部102と、外部メモリ制御部103と、参照画像バッファ111と、参照画像バッファ制御部112と、外部メモリ(フレームバッファ)120とを含んで構成される。
図2は、参照画像バッファ制御部112の具体的構成の一例を示すブロック図である。参照画像バッファ制御部112は、動き情報統計値算出部201と、参照枚数決定部202と、制御部203と、を有する。
ここで、図3を用いて、本実施形態に係る映像圧縮符号化装置100における処理の流れについて説明する。図3は、映像圧縮符号化装置100における処理の流れを示すフロー図である。
次に、参照画像バッファ制御部112の動作について、図4乃至図7を用いて詳細に説明する。なお、以下では、特に、図3のステップS110における参照画像データの読込み処理について説明する。
図4は、参照画像バッファ111における参照画像データの保持状態を示す図である。図4(a)は、参照画像が1枚である場合の参照画像バッファ111における参照画像データの保持状態を示す。上述したように、参照画像バッファ111の最大記憶容量は6マクロブロックライン分であるので、参照画像バッファ111に確保可能な最大マクロブロックライン数は5ラインである。つまり、図4(a)の場合、参照画像302のデータのうち、入力画像150におけるマクロブロックの位置に対応する参照画像302上のブロック351の属するマクロブロックライン302n2を中心に図中の上側に2ライン(302n、302n1)、下側に2ライン(302n3、302n4)で合計5マクロブロックライン分の参照画像データ303が参照画像バッファ111に保持される。すなわち、参照画像データ303は、参照画像302上のN番目のマクロブロックライン302nから、(N+4)番目のマクロブロックライン302n4までのデータで構成される。なお、この時、ブロック351は、(N+2)番目のマクロブロックライン302n2上に存在することになる。
次に、動き検出において参照する参照画像の枚数を動的に切り替えるための参照画像バッファ111の制御方法について、図6および図7を用いて説明する。図6は、参照画像枚数を2枚から1枚へと切り替える制御方法について説明する図である。また、図7は、参照画像枚数を1枚から2枚へと切り替える制御方法について説明する図である。
まず、図6を用いて参照画像枚数を2枚から1枚へと切り替えるための制御方法について説明する。すなわち、以下に説明するのは、上述した図5(b)の状態から図5(a)の状態に切り替えるための制御方法である。
次に、図7を用いて参照画像枚数を1枚から2枚へと切り替えるための制御方法について説明する。すなわち、以下に説明するのは、上述した図5(a)の状態から図5(b)の状態に切り替えるための制御方法である。
上記実施形態においては、参照画像バッファ制御部112においては、参照画像の枚数を決定しているが、これに代えて、参照画像における探索範囲の垂直方向の大きさを決定するようになっていてもよい。なぜならば、画面間予測処理部101においては、この決定された記憶容量が一定である場合、参照画像の枚数と、参照画像における探索範囲の垂直方向の大きさはトレードオフの関係であり、いずれか一方が決定されれば他方が決定されるからである。
以上のように、本発明によれば、映像圧縮符号化装置において、限られた記憶容量であっても圧縮映像データの高画質化が可能である。
本発明については、請求項の記載に関して、以下の態様が考えられる。
(請求項2)
前記制御手段は、
前記動き検出に関する情報に基づいて、その統計値である統計情報を生成する統計情報生成手段(例えば、図2の動き情報統計値算出部201)と、
前記統計情報に基づいて前記参照画像の枚数と前記参照画像における探索範囲の大きさとの少なくとも一方を決定する関連情報決定手段(例えば、図2の参照枚数決定部202)と、
前記関連情報決定手段における決定に基づいて、前記参照画像についての制御を行う参照画像制御手段(例えば、図2の制御部203)と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の映像圧縮符号化装置。
(請求項3)
前記参照画像を用いて前記動き検出を実行して、前記動き検出に関する情報を出力する画面間予測処理手段(例えば、図1の画面間予測処理部101)と、
前記参照画像を保持する参照画像保持手段(例えば、図1の外部メモリ120)と、
前記参照画像の一部のデータであり、前記動き検出に使用されるデータである参照画像データを、前記参照画像保持手段から取得して保持する参照画像データ保持手段(例えば、図1の参照画像バッファ111)と、をさらに有し、
前記制御手段は、前記画面間予測処理手段、前記参照画像保持手段、および前記参照画像データ保持手段を制御することによって、前記参照画像についての制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の映像圧縮符号化装置。
(請求項4)
前記制御手段は、前記参照画像についての制御を行う際に、前記参照画像保持手段から前記参照画像データ保持手段への前記参照画像データの出力速度を制御することを特徴とする請求項3に記載の映像圧縮符号化装置。
(請求項5)
画面間予測を用いて映像データの圧縮符号化を行う映像圧縮符号化装置において実行される映像圧縮符号化方法であって、
前記圧縮符号化を行う画像における動き検出において参照される参照画像についての制御であり、前記画面間予測における動き検出の結果である動きベクトルの大きさに応じて、前記画面間予測において参照される参照画像の枚数と前記参照画像における探索範囲の大きさとの少なくとも一方を制御する制御ステップ(例えば、図3のステップS104〜S108)を有することを特徴とする映像圧縮符号化方法。
(請求項6)
画面間予測を用いて映像データの圧縮符号化を行う映像圧縮符号化装置において実行される映像圧縮符号化方法であって、
前記動き検出に関する情報に基づいて、その統計値である統計情報を生成する統計情報生成ステップ(例えば、図3のステップS104)と、
前記統計情報に基づいて前記参照画像の枚数と前記参照画像における探索範囲の大きさとの少なくとも一方を決定する関連情報決定ステップ(例えば、図3のステップS106)と、
前記関連情報決定ステップにおける決定に基づいて、前記参照画像についての制御を行う参照画像制御ステップ(例えば、図3のステップS108)と、
を有することを特徴とする映像圧縮符号化方法。
101 画面間予測処理部
102 符号化処理部
103 外部メモリ制御部
111 参照画像バッファ
112 参照画像バッファ制御部
120 外部メモリ
201 動き情報統計値算出部
202 参照枚数決定部
203 制御部
302、312、322 参照画像
302n、302n1、302n2、302n3、302n4 マクロブロックライン
312n、312n1、312n2、312n3、312n4、312n5、312n6 マクロブロックライン
322n、322n1、322n2、322n4、322n5、322n6 マクロブロックライン
303、313、323 参照画像データ
304、314、324 探索範囲
351、361、371 マクロブロックに対応する参照画像上のブロック
401、402 メモリ
B0、B1、B2、B3、B4、B5、B6 メモリバンク
701 処理対象画像
702 参照画像
711 マクロブロック
722 参照画像データ
732 探索範囲
742 動き量
801 処理対象画像
802、803 参照画像
811 マクロブロック
822、823 参照画像データ
832、833 探索範囲
842、842 動き量
Claims (1)
- 画面間予測を用いて映像データの圧縮符号化を行う映像圧縮符号化装置であって、
前記圧縮符号化を行う画像における動き検出において参照される参照画像についての制御であり、前記画面間予測における動き検出の結果である動きベクトルの大きさに応じて、前記画面間予測において参照される参照画像の枚数と前記参照画像における探索範囲の大きさとの少なくとも一方を制御する制御手段を有することを特徴とする映像圧縮符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009251589A JP2011097488A (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 映像圧縮符号化装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009251589A JP2011097488A (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 映像圧縮符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011097488A true JP2011097488A (ja) | 2011-05-12 |
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ID=44113902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009251589A Pending JP2011097488A (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 映像圧縮符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013126083A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Fujitsu Ltd | 画像処理装置 |
WO2019199045A1 (ko) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | 엘지전자 주식회사 | 제한된 참조 영역이 설정된 인터 예측을 이용한 영상 코딩 방법 및 그 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003169338A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動きベクトル検出方法及び装置並びに方法プログラムを記録した媒体 |
JP2008124765A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Canon Inc | 動画像符号化装置とその制御方法、及び、コンピュータプログラム |
-
2009
- 2009-11-02 JP JP2009251589A patent/JP2011097488A/ja active Pending
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WO2019199045A1 (ko) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | 엘지전자 주식회사 | 제한된 참조 영역이 설정된 인터 예측을 이용한 영상 코딩 방법 및 그 장치 |
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