JP2011094793A - 押し込みまたは接着せずに部品を固定するシステム - Google Patents

押し込みまたは接着せずに部品を固定するシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2011094793A
JP2011094793A JP2010237205A JP2010237205A JP2011094793A JP 2011094793 A JP2011094793 A JP 2011094793A JP 2010237205 A JP2010237205 A JP 2010237205A JP 2010237205 A JP2010237205 A JP 2010237205A JP 2011094793 A JP2011094793 A JP 2011094793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
fixing
recess
metal material
balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010237205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5261459B2 (ja
Inventor
Pierre Cusin
ピエール・クージン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nivarox Far SA
Nivarox SA
Original Assignee
Nivarox Far SA
Nivarox SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nivarox Far SA, Nivarox SA filed Critical Nivarox Far SA
Publication of JP2011094793A publication Critical patent/JP2011094793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5261459B2 publication Critical patent/JP5261459B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B17/00Mechanisms for stabilising frequency
    • G04B17/32Component parts or constructional details, e.g. collet, stud, virole or piton
    • G04B17/34Component parts or constructional details, e.g. collet, stud, virole or piton for fastening the hairspring onto the balance
    • G04B17/345Details of the spiral roll
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B13/00Gearwork
    • G04B13/02Wheels; Pinions; Spindles; Pivots
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B13/00Gearwork
    • G04B13/02Wheels; Pinions; Spindles; Pivots
    • G04B13/021Wheels; Pinions; Spindles; Pivots elastic fitting with a spindle, axis or shaft
    • G04B13/022Wheels; Pinions; Spindles; Pivots elastic fitting with a spindle, axis or shaft with parts made of hard material, e.g. silicon, diamond, sapphire, quartz and the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49947Assembling or joining by applying separate fastener
    • Y10T29/49959Nonresilient fastener
    • Y10T29/49961At least one part nonmetallic

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Abstract

【課題】有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品を軸に対して、押し込みまたは接着技術を使用せずに固定するシステムを提案すること。
【解決手段】本発明は、部品(7)における軸穴(8)を貫通する軸(3)上の固定デバイス(11)を含む、有効な塑性領域を伴わない材料で製造される前記部品(7)を固定するシステム(9)に関する。本発明によれば、固定デバイス(11)は、前記部品において軸穴(8)と連通する凹部(4)と、部品(7)の運動を軸(3)の運動と一体化させるように、軸(3)に取着され、凹部(4)の形状に少なくとも部分的に適合する固定手段とを含む。
本発明は時計製造の分野に関する。
【選択図】図5

Description

本発明は、有効な塑性領域を有さない、すなわち、押し込みができない材料で製造された部品を固定するシステムに関し、より詳細には、シリコンベースの材料で形成されたこのタイプの部品を固定するシステムに関する。
時計製造では、テンプ輪のような部品をテンプ軸のような軸に押し込むことによって、すなわち、部品および/または軸の塑性変形を介して、部品を軸に取り付けることは知られている。シリコン製の部品の出現によって、前記部品を破損する危険性があるので、前記部品を軸に押し込むことで前記部品を固定することが不可能になった。現在の製造システムでは、ポリマタイプの接着剤が使用されて、シリコン部品をそのテンプ軸、または第3の機構部品を含む別の固着システムに固定している。しかし、これらの解決策は満足すべきものではない、なぜなら、第1の解決策では、接着剤が不規則に、時折非常に早期に経年変化し、また第2の解決策は実施するのが複雑過ぎるからである。
スイス特許第1549/09号
本発明の目的は、有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品を軸に、押し込みまたは接着技術を使用せずに固定するシステムを提案することで、前述の不利点のすべてまたは一部を克服することである。
したがって、本発明は、有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品を固定するシステムであって、前記部品の軸穴を貫通する軸上に固定デバイスを含み、その固定デバイスが、前記部品において前記軸穴に連通する凹部と、前記軸に取着され且つ前記凹部の形状に少なくとも部分的に適合する固定手段とを備え、当該固定手段が、前記部品を押し込みまたは接着せずに、前記部品の運動を前記軸の運動と一体化させるようにされている、ことを特徴とするシステムに関する。
有利には、有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品は、その塑性領域に圧入されない(押し込みされない)が、軸および固定手段を含むアセンブリによって単に機械的に作動される。
本発明の他の有利な特性によれば:
凹部は、スロットを形成するように非貫通である。
凹部は縁部を有さない。
固定手段は金属材料製の挿入部を有する。
金属挿入部は、前記軸を部分的に溶解する、またははんだを溶解する、または前記金属材料をアモルファスに焼嵌めすることによって、獲得される。
固定デバイスは、前記部品の肩部として使用するために軸に取り付けたカラーをさらに含む。
有効な塑性領域を有さない材料はシリコンベースである。
本発明はまた、先行する変化例のいずれかに従った固定システムを含むことを特徴とする、時計に関する。
最後に、本発明は、以下のステップを含むことを特徴とする、有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品を軸に固定する方法に関する。
a)前記軸を収容する軸穴およびその軸穴と連通する凹部を備える部品を製造するステップ
b)前記軸を製造するステップ
c)軸を部品の軸穴に組み立てるステップ
d)金属材料が凹部および前記軸の外径の一部の形状に適合するように、凹部を金属材料で充填するステップ
e)押し込みまたは接着せずに部品を軸に固定するように、金属材料を硬化させるステップ
本発明の他の有利な特性によれば:
ステップd)は、高エネルギー放射を使用して、軸を局部的に溶解する、またははんだを溶解することによって達成される。
ステップd)は、前記金属材料をアモルファスに焼嵌めすることによって達成される。
ステップc)は、部品がステップb)の間に形成される軸のカラーに接するまで、継続する。
有効な塑性領域を伴わない材料はシリコンベースである。
他の特性および有利点は、添付図面を参照しながら、非限定的説明として示されている、以下の説明を読めばより明確になるであろう。
本発明によるぜんまい付きテンプ輪振動子の概略図である。 本発明によるひげぜんまいの概略図である。 図2の部分的概略図である。 図3の断面図である。 本発明による固定デバイスを示す、図4に類似した概略図である。
図1に示した例では、本発明は、全体を参照番号1で示される、ぜんまい付きテンプ輪振動子に関して説明される。しかし、本発明はまた、たとえば時計製造分野の内外で、ホイールセットやアンクルに適用することができる。
ぜんまい付きテンプ輪振動子1は、回動するテンプ軸3、テンプ輪5、ひげぜんまい7、および固定システム9を有する。図1の例でテン真と呼ばれる場合もある、回動するテンプ軸3は、テンプ輪5と、たとえば、ブリッジおよびプレート(図示せず)にそれぞれ配置される2つのベアリングの間のひげぜんまい7とを回転自在に取り付けるために使用される。
図2は、たとえば、結晶シリコン、結晶シリカ、結晶アルミナ、窒化ケイ素、またはさらには炭化ケイ素などの、有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品である、ひげぜんまい7の、以下の説明を目的とした、拡大図である。しかし、テンプ輪5もこのタイプの材料で製作することができ、結果として、第2の固定システム9によってテンプ軸3に取り付けることができる。
好ましくは、ひげぜんまい7は、それと一体であるひげ玉2を有する。このひげぜんまい7は、たとえば、感光性樹脂をフォトリソグラフィし、次に樹脂を有さないプレートの部分をエッチングすることによって、全体がエッチングされるプレートから獲得できる。
本発明によれば、固定システム9はひげぜんまい7をテンプ軸3に結合するためのものである。したがって、固定システム9は、凹部4および固定手段6を有する固定デバイス11を含む。図2の例では、凹部4は、ひげ玉2のテンプ軸穴8と連通する。したがって、凹部4は、図4により明確に示されているように、テンプ軸穴8のほぼ垂直な内壁と、ひげ玉2のほぼ水平な上面との間に、スロープ10を形成する。したがって、スロープ10は、縁部を持たない非貫通の凹部を形成し、その凹部は固定手段6を囲む。したがって、このスロープ10は、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、出願人のスイス特許第1549/09号の教示から獲得できる。
固定手段6は、テンプ軸3へ取着できるように、且つ、凹部4の形状に少なくとも部分的に適合するように意図されている。好ましくは、固定手段6は、3つの実施形態によれば、テンプ軸3を部分的に溶解する、はんだを溶解する、または、前記金属材料をアモルファスに焼嵌めする、ことによって得られる金属材料製の挿入部を含む。
したがって、図5に明らかなように、好ましくは、挿入部を硬化させることで、金属テンプ軸3に取着することが可能になるが、凹部4と協同するスタッドを形成もし、次に凹部4はほぞ穴のような機能をする。
したがって、固定手段6が、ひげ玉2ではなく、テンプ軸3のみに取着される必要はないことは明白である。しかし、同じ運動を固定手段6に伝えるテンプ軸3の回転運動は、ひげ玉2も機械的に、すなわち前記スタッド・ほぞ穴結合を介してひげぜんまい7を、駆動する。その結果として、本発明によれば有利に、有効な塑性領域を伴わない材料で製造されたひげぜんまい7は、その塑性領域に押し込まれない。
好ましくは、固定デバイス11は、ひげ玉2の近傍でひげぜんまい7のための肩部として機能する、テンプ軸3に取り付けられたカラー13をさらに含む。実際に、この形態によって、肩部を形成するカラー13と、スタッドを形成する固定手段6の間の接触を介して、ひげ玉2をテンプ軸3の長さ方向で固定することが可能になる。
製造方法の3つの実施形態を次に説明する。第1のステップa)によれば、図2に示したように、テンプ軸3を収容するための軸穴8と、この軸穴8と連通する凹部4とを備えた部品7を製造することから本方法が開始される。
ステップa)に先行して、若しくはその最中に、またはそれ以降に実行してよい第2のステップb)によれば、好ましくは肩部13を備えたテンプ軸3を製造することで本方法は継続する。第3のステップc)では、好ましくはひげぜんまい7がテンプ軸3のカラー13に接するまで、テンプ軸3をひげぜんまい7の軸穴8に組み立てることで、本方法は継続する。
次に、本方法は、固定手段6が凹部およびテンプ軸3の外径の一部の形状に適合するように、たとえば金属材料のような固定手段6で凹部4を充填する第4のステップd)を含む。最後に、ひげぜんまい7をテンプ軸3に固定するように金属材料を硬化させる第5の最後のステップe)で、方法は終了する。
第1の実施形態によれば、ステップd)はテンプ軸3を局部的に溶解することで達成され、すなわち、テンプ軸3が、図4および5に示されるように、テンプ軸3の液化した一部が凹部4に流入するように、区域12で部分的に溶解する。好ましくは、ステップd)での溶解は、たとえば、レーザ源による高エネルギー放射によって達成される。
第2の実施形態によれば、ステップd)は、はんだを溶解することで達成され、すなわち、区域12と凹部4の間の金属材料が溶解し、その結果、はんだが液化され、第1の実施形態と類似の方法で凹部4に流入する。第2の実施形態による溶解も、好ましくは、たとえば、レーザ源による高エネルギー放射によって達成される。
第3の実施形態によれば、ステップd)は、前記金属材料をアモルファスに焼嵌めすることで達成され、すなわち、金属材料がガラス転移点と結晶化温度の間まで熱せられ、次に前記凹部4の形状に合わせて成形されるように凹部4内に圧入される。
したがって、いずれの実施形態が使用されても、第5の最後のステップe)では、固定手段6は冷えて、テンプ軸3に取着され、前記スタッドを形成することができ、前記スタッドはひげぜんまい7がそのひげ玉2を介して回転して駆動されることを可能にする。したがって、有利には、たとえ部品、すなわち、ひげぜんまい7が有効な塑性領域を伴わない材料で製造されても、前記部品の押し込みまたは接着を必要とせずに、テンプ軸3に固定することが可能である。
もちろん、本発明は説明した例に限定されるものではなく、当業者には明白となるさまざまな変形例・代替例が可能である。特に、スロープ10は垂直壁および水平壁によって置きかえることができ、すなわち、凹部4は、ひげ玉2の上面にほぼ水平である底部を含む。両方の例では、凹部4が非貫通であることは明白であり、すなわち、凹部4は固定される必要がある部品を貫通しない。
上記の例の部品は、ひげ玉2に軸穴8および凹部4が含まれているひげぜんまい7であるが、本発明は、ハブに軸穴および凹部を設けた輪軸タイプの部品や、レバーに軸穴と凹部を設けた脱進機のアンクルにも、完全にうまく適合できる。以上説明したように、これらの例は時計製造の分野に関する。しかし、本発明は他の分野にも適用できる。
1 ぜんまい付きテンプ輪振動子; 2 ひげ玉; 3 テンプ軸; 4 凹部;
5 テンプ輪; 6 固定手段/金属材料; 7 ひげぜんまい; 8 軸穴;
9 固定システム; 10 スロープ; 11 固定デバイス; 12 区域;
13 カラー/肩部。

Claims (19)

  1. 有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品(7)を固定するシステムであって、前記部品(7)の軸穴(8)を貫通する軸(3)上に固定デバイス(11)を含み、その固定デバイス(11)が、前記部品において前記軸穴(8)に連通する凹部(4)と、前記軸(3)に取着され且つ前記凹部(4)の形状に少なくとも部分的に適合する固定手段(6)とを備え、当該固定手段(6)が、前記部品を押し込みまたは接着せずに、前記部品(7)の運動を前記軸(3)の運動と一体化させるようにされている、ことを特徴とするシステム。
  2. 前記凹部(4)がほぞ穴となるように非貫通であることを特徴とする、請求項1に記載の固定システム。
  3. 前記凹部(4)が縁部を有さないことを特徴とする、請求項2に記載の固定システム。
  4. 前記固定手段(6)が金属材料製の挿入部を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の固定システム。
  5. 前記金属挿入部が前記軸を部分的に溶解することによって構成されることを特徴とする、請求項4に記載の固定システム。
  6. 前記金属挿入部がはんだを溶解することによって構成されることを特徴とする、請求項4に記載の固定システム。
  7. 前記金属挿入部が前記金属材料をアモルファスに焼嵌めすることによって構成されることを特徴とする、請求項4に記載の固定システム。
  8. 前記固定デバイス(11)が、前記部品の肩部として機能するように前記軸(3)に取り付けられるカラー(13)をさらに含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の固定システム。
  9. 有効な塑性領域を有さない前記材料がシリコンベースであることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の固定システム。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の固定システム(9)を含むことを特徴とする、時計。
  11. 有効な塑性領域を伴わない材料で製造された部品(7)を軸(3)に固定する方法であって、
    a)前記軸を収容する軸穴(8)および前記軸穴(8)と連通する凹部(4)を備えた前記部品(7)を製造するステップと、
    b)前記軸を製造するステップと、
    c)前記軸(3)を前記部品(7)の前記軸穴(8)に組み立てるステップと、
    d)金属材料(6)が前記凹部(4)および前記軸の外径の一部の形状に適合するように、前記凹部(4)を金属材料(6)で充填するステップと、
    e)押し込みまたは接着せずに前記部品(7)を前記軸(3)に固定するように、前記金属材料(6)を硬化させるステップとを含むことを特徴とする、固定方法。
  12. ステップd)が前記軸(3)を局部的に溶解することによって達成されることを特徴とする、請求項11に記載の固定方法。
  13. ステップd)がはんだを溶解することによって達成されることを特徴とする、請求項11に記載の固定方法。
  14. ステップd)の前記溶解が高エネルギー放射によって達成されることを特徴とする、請求項12または13に記載の固定方法。
  15. ステップd)が前記金属材料をアモルファスに焼嵌めすることによって達成されることを特徴とする、請求項11に記載の固定方法。
  16. 前記凹部(4)がほぞ穴を形成するように非貫通であることを特徴とする、請求項11から15のいずれかに記載の固定方法。
  17. 前記凹部(4)が縁部を有さないことを特徴とする、請求項16に記載の固定方法。
  18. 有効な塑性領域を伴わない前記材料がシリコンベースであることを特徴とする、請求項11から17のいずれかに記載の固定方法。
  19. 前記部品が、ステップb)の間に形成された前記軸(3)のカラー(13)に接するまで、ステップc)が継続することを特徴とする、請求項11から18のいずれかに記載の固定方法。
JP2010237205A 2009-10-29 2010-10-22 押し込みまたは接着せずに部品を固定するシステム Active JP5261459B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP09174421A EP2317407A1 (fr) 2009-10-29 2009-10-29 Système de fixation d'une pièce sans chassage ni collage
EP09174421.9 2009-10-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011094793A true JP2011094793A (ja) 2011-05-12
JP5261459B2 JP5261459B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41716260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010237205A Active JP5261459B2 (ja) 2009-10-29 2010-10-22 押し込みまたは接着せずに部品を固定するシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8636405B2 (ja)
EP (2) EP2317407A1 (ja)
JP (1) JP5261459B2 (ja)
CN (1) CN102053558B (ja)
RU (1) RU2550305C2 (ja)
TW (1) TWI493299B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009602A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム 溶接面を改善した部品を有する時計構成要素

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2585877B1 (fr) * 2010-06-22 2019-01-02 The Swatch Group Research and Development Ltd. Procede de fabrication d'un composant horloger comprenant au moins deux pieces
CH705655B1 (fr) * 2011-10-24 2016-12-15 Rolex Sa Oscillateur de mouvement horloger.
EP2607974A1 (fr) 2011-12-22 2013-06-26 The Swatch Group Research and Development Ltd. Procede de realisation d'un résonateur
JP5932380B2 (ja) * 2012-02-15 2016-06-08 セイコーインスツル株式会社 ひげ玉、てんぷおよび時計
CH706220B1 (fr) * 2012-03-06 2022-05-31 Sigatec Sa Procédé d'assemblage d'un composant fragile sur une pièce métallique et pièce de micromécanique assemblée selon ce procédé.
RU2636563C2 (ru) * 2015-02-13 2017-11-23 Соколов Джюэлри Холдинг АГ Способ изготовления корпуса часов (варианты)
EP3106931A1 (fr) * 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Pièce à surface de soudage découplée
EP3106930A1 (fr) * 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Procédé de fabrication comportant une étape d'usinage modifiée
EP3106935A1 (fr) 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Procédé de fabrication d'une pièce comportant une étape de brunissage modifiée
EP3106932A1 (fr) * 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Procédé de fabrication comportant une étape de montage modifiée
EP3106928A1 (fr) * 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Procédé de fabrication comportant une étape de décolletage modifiée
EP3118692B1 (fr) * 2015-07-16 2018-12-26 Nivarox-FAR S.A. Fixation de ressort-spiral d'horlogerie par collage
DE102016206471A1 (de) * 2016-04-18 2017-10-19 Contitech Techno-Chemie Gmbh Verbindungsanordnung
JP7143675B2 (ja) * 2018-08-14 2022-09-29 セイコーエプソン株式会社 時計用部品、ムーブメントおよび時計

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109170U (ja) * 1990-02-22 1991-11-08
WO2007132306A2 (fr) * 2006-05-17 2007-11-22 Patek, Philippe Sa Ensemble spiral-virole pour mouvement d'horlogerie
JP2009528524A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ニバロックス−ファ エス. エー. シャフトへ組立挿入する変形した開口を有する微細機械加工部品
EP2104007A1 (fr) * 2008-03-20 2009-09-23 Nivarox-FAR S.A. Spiral monobloc en matériau à base de silicium et son procédé de fabrication

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US836706A (en) * 1901-01-21 1906-11-27 Francis H Richards Fastening device.
CH40228A (de) * 1907-06-18 1908-06-16 J Sticher Schnurscheibe aus sprödem Material mit Metallbüchse zum Antrieb der Spindeln von Spulmaschinen, Spinnmaschinen und dergl.
CH154909A (de) 1930-05-08 1932-05-31 Maschf Augsburg Nuernberg Ag Brennstoffeinspritzvorrichtung für Brennkraftmaschinen mit luftloser Einspritzung.
FR1519639A (fr) * 1966-12-29 1968-04-05 Lip Sa Virole de fixation de ressort
US3830577A (en) * 1972-06-05 1974-08-20 Rampe Research Method and means for connecting an apertured part to a shaft
SU556407A1 (ru) * 1975-10-28 1977-04-30 Специальное Конструкторское Бюро Часового И Камневого Станкостроения Узел колодки со спиралью дл часов
JPS6227380A (ja) * 1985-07-26 1987-02-05 いすゞ自動車株式会社 セラミツクス構造体の軸部と金属構造体のボス部との接合方法
GB9219091D0 (en) * 1992-09-09 1992-10-21 Brown David Eng Ltd Connecting a shaft to a bore
JP2002206560A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Sumitomo Heavy Ind Ltd 軸穴部材と軸との結合構造
EP1411400B1 (fr) * 2002-10-16 2010-01-06 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Dispositif de fixation d'un mobile coaxial dans une pièce d'horlogerie, notamment d'un disque indicateur des jours
US20050239558A1 (en) * 2004-04-26 2005-10-27 Brandt David D Self-forming sleeve for shaft coupling
CH698677B1 (fr) * 2005-03-22 2009-09-30 Patek Philippe Sa Ensemble comportant un axe et une pièce en silicium fixée audit axe.
EP1818736A1 (fr) * 2006-02-09 2007-08-15 The Swatch Group Research and Development Ltd. Virole anti-choc
EP2184653A1 (fr) * 2008-11-06 2010-05-12 Montres Breguet S.A. Spiral à élévation de courbe en matériau micro-usinable
EP2230571B1 (fr) * 2009-03-17 2014-05-07 Nivarox-FAR S.A. Système de serrage radial pour un composant horloger
EP2230572B1 (fr) * 2009-03-17 2012-01-25 Nivarox-FAR S.A. Système de serrage radial pour un composant horloger

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109170U (ja) * 1990-02-22 1991-11-08
JP2009528524A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ニバロックス−ファ エス. エー. シャフトへ組立挿入する変形した開口を有する微細機械加工部品
WO2007132306A2 (fr) * 2006-05-17 2007-11-22 Patek, Philippe Sa Ensemble spiral-virole pour mouvement d'horlogerie
EP2104007A1 (fr) * 2008-03-20 2009-09-23 Nivarox-FAR S.A. Spiral monobloc en matériau à base de silicium et son procédé de fabrication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009602A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム 溶接面を改善した部品を有する時計構成要素

Also Published As

Publication number Publication date
RU2550305C2 (ru) 2015-05-10
CN102053558A (zh) 2011-05-11
EP2317406A1 (fr) 2011-05-04
EP2317407A1 (fr) 2011-05-04
US8636405B2 (en) 2014-01-28
TWI493299B (zh) 2015-07-21
RU2010144241A (ru) 2012-05-10
TW201140259A (en) 2011-11-16
CN102053558B (zh) 2017-05-31
EP2317406B1 (fr) 2013-05-08
JP5261459B2 (ja) 2013-08-14
US20110103200A1 (en) 2011-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5261459B2 (ja) 押し込みまたは接着せずに部品を固定するシステム
US20090154303A1 (en) Micro-mechanical part with a shaped aperture for assembly on a shaft
JP5395174B2 (ja) 時計のギヤシステム
US8425110B2 (en) Breguet overcoil balance spring made of silicon-based material
US8707536B2 (en) Assembly of a part that has no plastic domain
RU2545486C2 (ru) Резонатор часов с подпружиненным балансом
TWI648605B (zh) 具有受應力的彈性裝置之複合組件
TWI374344B (en) Anti-shock collet
RU2679479C2 (ru) Узел часов с использованием аморфного металлического сплава
US8739385B2 (en) Assembly of a part that has no plastic domain
JP2014115293A (ja) 弾性アームの変形を利用した組付けデバイス
JP6298578B2 (ja) 溶接材で作られた計時器用部品
JP5763738B2 (ja) 継ぎ手を組付け、ロックするためのデバイス
JP6025201B2 (ja) 回転部品、ムーブメント、時計、及び回転部品の製造方法
CN105182724B (zh) 基于可光构造的玻璃的钟表构件
CN110488592B (zh) 游丝外桩和用于制造游丝外桩的方法
JP5122888B2 (ja) 発振子、発振子の製造方法、及び発振器
JP2012185128A (ja) 機械部品、機械部品の製造方法、時計
JP2003121560A (ja) 腕時計ケース内に文字盤を固定する装置
JP2000329865A (ja) 木枠時計
JP2003262680A (ja) 時計用文字板

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5261459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250