JP2011094246A - 手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、必要な部分のみを発熱させることによって長時間の使用が可能であると共に、手袋を装着した状態で物品を把持した場合にあっても過度に保温されず且つ電熱線の断線の虞れのない手袋を提供する。
【解決手段】 本発明の手袋は、手袋主体1に電熱線3装着されてなる手袋Aであって、上記電熱線3が上記手袋主体1における親指側の指装着部12aから小指側の指装着部12eにかけてそれらの指装着部12a〜12eの側周部及び上周部に沿って順次、連続的に装着されており、上記電熱線3に直流電圧を印加することによって上記電熱線3が発熱可能に構成されていると共に、上記電熱線3の一部分にこの電熱線部分31a〜31dに対して並列状態に導電線4を接続し、上記導電線3に並列状態にある上記電熱線部分31a〜31dの発熱を防止し又は抑制していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、保温性に優れた手袋に関する。
従来から、冬季に手の保温のために手袋を着用することが行われているが、寒さが厳しい場合には手袋を着用しても、手を十分に保温することができない場合がある。
そこで、手袋の保温効果を向上させるために、特許文献1には、手袋の甲側と手のひら側から指先までコードヒーターを巻き、その上からまた手袋を被せ、その甲または内側の手首の所にコントローラースイッチと電源差し込み口を設けた手袋が提案されている。
上記手袋は、コードヒーターを備えていることから保温性に優れているものの、コードヒーターが掌及び指先の掌側の面に装着されていることから、手袋を装着した手で物を把持した際に、コードヒーターが掌に対して押圧された状態となり、コードヒーターの熱が掌や指先に過剰に加わってしまい、掌や指先が必要以上に熱くなってしまうという問題点を有している。
また、上記手袋はその甲側にもコードヒーターが装着されており、手袋を装着した状態で物を把持した場合、手袋の甲側が伸長され、この手袋の伸長に伴ってコードヒーターに引っ張り力が加わり、コードヒーターが断線してしまう虞れがあるという問題点を有している。
更に、上記手袋は、手袋全体にコードヒーターを巻き付けていることから、コードヒーターの消費電力が大きく、そのために電池の持続時間が短く、長時間の外出には不十分であるという問題点を有している。
特開2007−154396号公報
本発明は、必要な部分のみを発熱させることによって長時間の使用が可能であると共に、手袋を装着した状態で物品を把持した場合にあっても過度に保温されず且つ電熱線の断線の虞れのない手袋を提供する。
本発明の手袋は、手袋主体に電熱線が装着されてなる手袋であって、上記電熱線が上記手袋主体における親指側の指装着部から小指側の指装着部にかけてそれらの指装着部の側周部及び上周部に沿って順次、連続的に装着されており、上記電熱線に直流電圧を印加することによって上記電熱線が発熱可能に構成されていると共に、上記電熱線の一部分にこの電熱線部分に対して並列状態に導電線を接続し、上記導電線に並列状態にある上記電熱線部分の発熱を防止し又は抑制していることを特徴とする。
また、上記手袋において、指装着部の先端部に配設された電熱線部分を除いた電熱線部分に導電線が接続されていることを特徴とする。
本発明の手袋は、上述の如き構成を有しているので、その手袋主体の指装着部において、電熱線による保温を必要とする個所に配設されている電熱線部分を発熱させる一方、電熱線による保温を必要としない個所に配設されている電熱線部分の発熱を防止し又は抑制しているので、電熱線による消費電力が小さく、電池の持続時間が長く、長時間の外出にも十分に対応することができる。
また、本発明の手袋は、電熱線を指装着部の側周部及び上周部に配設しているので、手袋を装着した手で物品を把持した場合にも、指装着部に配設した電熱線に物品の把持に伴う押圧力が加わることはなく、指装着部に挿入した指が電熱線でもって過度に温められるようなことはなく、指装着部に装着した指は電熱線でもって適度な温度でもって保温される。
更に、電熱線は指装着部の側周部及び上周部に配設しているので、本発明の手袋を装着した手で物品を把持した場合にあっても、電熱線が手の甲側に配設されている場合のように過度に引っ張り力が加わるようなことはなく、電熱線には殆ど引っ張り力は加わらず、電熱線が不測に断線するような事態は生じない。また、本発明の手袋は、電熱線が掌に配設されていないので、手袋を装着した手で物品を把持した場合、電熱線が邪魔になるようなことはなく、手袋を装着した手で物品を円滑に把持することができる。
そして、電熱線は、上述のように、指装着部の側周部及び上周部に配設しているので、本発明の手袋を装着した手で物品を把持した場合にあっても、指装着部に挿入した指の屈伸による指装着部の伸縮が電熱線によって妨げることは殆どなく、手袋を装着した手で物品を円滑に把持することができる。
そして、電熱線は、親指側の指装着部から小指側の指装着部にかけてこれらの指装着部に沿い且つ指装着部に跨がって連続的に配設されており、この電熱線に部分的に電熱線に対して並列状態に導電線を接続させているので、導電線が電熱線に対して電熱線の長さ方向にずれて導電線と電熱線との接続部がずれた場合にあっても、導電線と電熱線との接続状態が解除されるようなことはなく、電熱線の発熱による保温を確実に維持することができる。
また、電熱線のうち、何れの部分を発熱させる部分とし、又は、発熱を防止し若しくは抑制する部分とするかは、発熱を防止し又は抑制する部分とすべき電熱線部分に並列状態に導電線を接続するだけで足り、指装着部における電熱線による保温部分の設計を容易に行うことができる。
そして、上記手袋において、指装着部の先端部に配設された電熱線部分を除いた電熱線部分に導電線が接続されている場合には、冷えやすい指先を指装着部の先端部に配設された電熱線部分によって確実に保温することができ、冷えやすい指先を保温することによって手指の先端の血流を円滑にして手全体を体感的に温かく感じさせることができる。
手袋の一部縦断面図である。 手袋の部分断面図である。 電熱線配設空間部内において帯状被覆体で被覆された電熱線及び導電線を示した斜視図である。 電熱線配設空間部内において帯状被覆体で被覆された電熱線及び導電線を示した断面図である。 手袋の使用状態を示した斜視図である。
本発明の手袋の一例を図面を参照しつつ説明する。図1及び図2に示したように、手袋Aの手袋主体1は、掌(手の甲)を挿入して掌及び手の甲を被覆し保温する掌装着部11と、この掌装着部11に連通した状態に形成された各手指を挿入して被覆し保温する各手指(親指、人指し指、中指、薬指、小指)に対応する指装着部12a〜12eとを有している。
そして、各指装着部12a〜12eには、親指側の指装着部12aから小指側の指装着部12eにかけて電熱線3が装着されている。各指装着部12a〜12eにおける電熱線3の配設状態を説明すると、先ず、手袋主体1の親指の指装着部12aにおける側周部及び上周部の内面全面に帯状体2の一端部がその幅方向の両端部において配設一体化されていると共に、親指の指装着部12aにおける下端開口端縁の人指し指の指装着部12b側から突出している上記帯状体2の残余部分を人指し指の指装着部12b内にその下端開口部から挿入して親指側から中指側に向かって人指し指の指装着部12bにおける側周部及び上周部の内面に沿わせた状態にして帯状体2の幅方向の両端部を人指し指の指装着部12bにおける側周部及び上周部の内面に配設一体化している。
更に、人指し指の指装着部12bにおける下端開口端縁の中指の指装着部12c側から突出している上記帯状体2の残余部分を中指の指装着部12c内にその下端開口部から挿入して人指し指側から薬指側に向かって中指の指装着部12cにおける側周部及び上周部の内面に沿わせた状態にして帯状体2の幅方向の両端部を中指の指装着部12cにおける側周部及び上周部の内面に配設一体化している。
上述の要領を繰り返すことによって、一本の帯状体2を親指の指装着部12aから小指の指装着部12eにかけて連続的に各指装着部12a〜12eの側周部及び上周部の内面に沿って沿わせており、帯状体2と手袋主体1との対向面によって後述する電熱線3及び導電線4を配設するための電熱線配設空間部5が親指の指装着部12aから小指の指装着部12eにかけて連続的に形成されている。
上記電熱線配設空間部5には上述のように電熱線3が配設されているが、この電熱線3は、可撓性を有し且つ直流電流を通電することによって発熱して手袋を装着させた手を保温することができればよく、例えば、炭素繊維を多数本束ねてなるストランド状の電熱線、ニクロム線などが挙げられ、優れた可撓性を有しており、指装着部に挿入した指の屈伸を妨げることがなく且つ軽量性に優れていることから、炭素繊維を多数本引き揃えてなるストランド状の電熱線が好ましい。なお、炭素繊維を多数本束ねてなるストランド状の電熱線は、例えば、東邦テナックス社から商品名「テナックス」にて市販されている。
そして、手袋主体1の指装着部12a〜12eにおける側周部及び上周部の内面に形成された電熱線配設空間部5内の全体には、電熱線3、好ましくは長さ方向に継ぎ目のない電熱線3が、親指の指装着部12aから小指の指装着部12eに亘って順次、配設されている。即ち、手袋主体1の親指の指装着部12aから小指の指装着部12eにかけて各指装着部12a〜12eの側周部及び上周部の内面に沿って電熱線3が巻回することなく配設されている。なお、図1では、親指の指装着部12aにおける人指し指とは反対側の側周部の内面、及び、小指の指装着部12eにおける薬指とは反対側の側周部の内面においては、指装着部12a、12eの指先(先端)部分に対応する部分にのみ電熱線3が配設されている。
更に、手袋主体1の指装着部12a〜12eにおいて電熱線3による保温を必要としない部分、例えば、図1においては、手袋主体1の各指装着部12a〜12eの指先(先端)部分を除いた部分、好ましくは、指装着部に装着される指の第一関節よりも先端部分を被覆する部分を除いた部分に配設された電熱線部分31a〜31eには、これらの電熱線部分31a〜31eに対して並列状態となるように導電線4が電熱線3に電気的に接続一体化されている。導電線4と電熱線3との接続は、汎用の要領で行われ、例えば、ハンダ付けなどによって導電線4と電熱線3とを接続一体化することができる。なお、導電線4は、通電させた際に発熱しないか或いは発熱したとしても手袋Aを装着した人指の保温に寄与しない程度の発熱しかしない電気抵抗の小さなものであれば、特に限定されず、例えば、銅線、金線、銀線、アルミニウム線、白金線、合金線、メッキ線などが挙げられ、銅線、メッキ線が好ましい。また、導電線4は、電熱線3との接続部6以外においては合成樹脂などの電気絶縁性部材によって全面的に被覆されている。
具体的には、親指の指装着部12aにおける人指し指側の側周部内面から人指し指の指装着部12bにおける親指側の側周部内面にかけて配設された電熱線部分31a、人指し指の指装着部12bにおける中指側の側周部内面から中指の指装着部12cにおける人指し指側の側周部内面にかけて配設された電熱線部分31b、中指の指装着部12cにおける薬指側の側周部内面から薬指の指装着部12dにおける中指側の側周部内面にかけて配設された電熱線部分31c、及び、薬指の指装着部12dにおける小指側の側周部内面から小指の指装着部12eにおける薬指側の側周部内面にかけて配設された電熱線部分31dには、これらの電熱線部分31a〜31dのそれぞれに並列状態に一本の導電線4が電気的に接続一体化されている。
なお、電熱線3と導電線4との接続は、電熱線3と導電線4とが全体的に一体化している必要はなく、手袋主体1の各指装着部12a〜12eの指先(先端)部分に配設された電熱線部分32a〜32eの先端部33に、導電線4の先端部41を電気的に接続一体化させる一方、電熱線部分32a〜32eの先端部33と導電線4の先端部41との接続部6以外においては、電熱線3と導電線4とは互いに電気的に切断されておればよく、電熱線3と導電線4とは互いに物理的に分離した状態であっても束ねられた状態であってもよい。
さらに、図3及び図4に示したように、電気絶縁性の帯状被覆体51をその幅方向の中央部から長さ方向の全長に亘って二つ折りし、この二つ折りされた帯状被覆体51の折り畳み片51a、51aの対向面間に、電熱線配設空間部5内に配設される電熱線3及び導電線4を全面的に収納している。そして、帯状被覆体51内に収納された電熱線3及び導電線4を電熱線配設空間部5内に配設している。このように、電熱線3及び導電線4を帯状被覆体51内に収納した上で電熱線配設空間部5内に配設することによって、手袋主体1の指装着部12a〜12eが物品を把持するために屈伸した場合にあっても、電熱線3が巻回するなどの不測の事態を確実に防止することができ、指装着部12a〜12eの特定部分が不測に過剰に温められるのを防止することができる。なお、帯状被覆体51は、電気絶縁性材料から形成されておればよく、例えば、綿や合成繊維などの電気絶縁性材料から形成された不織布、織布又は編布などが挙げられる。
そして、手袋主体1の電熱線配設空間部5内に配設された電熱線3の両端部はそれぞれハンダ付けなどによって直列状態に導電線7、7が電気的に接続一体化されており、これらの導電線7、7は、手袋主体1の下端開口部外面に一体的に設けられたコネクタ8に電気的に接続されている。
更に、コネクタ8には電圧調整器9が導電線91を介して着脱自在に電気的に接続しており、電圧調整器9には携帯電源10が導電線101を介して着脱自在に電気的に接続している。なお、図5においては、電圧調整器9に接続した導電線91がその途中で二つに分岐しており、一方の導電線91aは左手用の手袋に電気的に接続されている共に、他方の導電線91bは右手用の手袋に電気的に接続されている。電圧調整器9に接続した導電線91を分岐させず、この導電線91に左右何れか一方の手袋Aのみを電気的に接続させてもよい。なお、携帯電源10としては、特に限定されず、例えば、電池などが挙げられる。
次に、上記手袋Aの使用要領を説明する。先ず、手袋Aのコネクタ8に着脱自在に導電線91(91a、91b)を電気的に接続することによって電圧調整器9を手袋Aに電気的に接続すると共に、電圧調整器9に導電線101を介して携帯電源10を電気的に接続する。そして、何れか一方又は双方の手に手袋Aを装着する。なお、電圧調整器9によって手袋Aの電熱線3の両端間に印加される直流電圧を必要に応じて調整する。
しかるに、手袋Aの導電線3の両端間には携帯電源10によって直流電圧が印加されており、手袋主体1の各指装着部12a〜12eの指先(先端)部分に対応する部分に配設された電熱線部分32a〜32eには直流電流が流れ、この通電に伴って電熱線部分32a〜32eが発熱する。
一方、手袋主体1の指装着部12a〜12eにおいて電熱線3による保温を必要としない部分に配設された電熱線部分31a〜31dのそれぞれには導電線4が電熱線部分31a〜31dに並列状態に電気的に接続されていることから、電流は、電熱線部分31a〜31dに比して電気抵抗が極めて小さい導電線4を通り、電熱線部分31a〜31dには電流は殆ど流れず、その結果、電熱線部分31a〜31dは発熱しないか或いは殆ど発熱しない。
このように、上記手袋Aでは、電熱線3の発熱による保温が必要な個所において、電熱線3を発熱させているので携帯電源10の消費電力を低く抑えることができ、携帯電源10の使用時間を長くすることができる。
しかも、電熱線3の一部を導電線4によって短絡させており、発熱する電熱線部分32a〜32eのそれぞれの両端間に印加される電圧は、電熱線3全体に通電させた場合における上記電熱線部分32a〜32eに対応する部分のそれぞれの両端間に印加される電圧に比して高くなる。
更に、電熱線3の一部を導電線4によって短絡させた場合に電熱線3に流れる電流は、電熱線3全体に通電させた場合に比して大きなものとなる。
従って、上記手袋Aにおいて、発熱する電熱線部分32a〜32eにおける電力量は、電熱線3全体に通電させた場合における電熱線部分32a〜32eに対応する部分における電力量に比して大きくなり、よって、電熱線部分32a〜32eにおける発熱量は、電熱線3全体に通電させた場合に比して大きくなり、手袋Aの指装着部12a〜12eの所望部分を効率良く保温することができる。
また、電熱線3は、手袋主体1の指装着部12a〜12eの側周部及び上周部に沿って装着されており、手指における掌側の面や甲側の面の何れにも電熱線3は装着されておらず、よって、手袋Aを装着した手で物品を把持した場合にも、電熱線3が、手指における掌側の面及び甲側の面、並びに、掌や手の甲に押圧されるようなことはなく、手袋Aを装着している手が部分的に過剰に温められるようなことはなく、手指の所望部分を適切な温度にて確実に保温することができる。
更に、電熱線3は、上述のように、手袋主体1の指装着部12a〜12eの側周部及び上周部に沿って装着されており、手袋Aを装着した手で物品を把持する場合にも伸長されるようなことはなく、よって、電熱線3が引っ張り力によって不測に破断するような事態は発生せず、手袋Aを装着した手を確実に保温することができる。
なお、上記手袋Aでは、発熱させる電熱線部分を指装着部の指先部分に配設された部分とした場合を説明したが、発熱させる電熱線部分は指装着部の指先部分に配設された部分である必要はなく、例えば、指装着部12a〜12eの手指の側面部であってもよく、このような場合は、指装着部12a〜12eの手指の側面部を被覆する部分に配設された電熱線部分以外の電熱線部分に導電線を並列状態に電気的に接続すればよい。要するに、発熱を防止又は抑制したい電熱線部分にこの電熱線部分に対して並列状態に導電線を接続しておればよく、発熱させる電熱線部分は、指装着部の指先に配設された電熱線部分に限定されるものではない。
A 手袋
31a〜31d 電熱線部分
32a〜32e 電熱線部分
1 手袋主体
11 掌装着部
12a〜12e 指装着部
2 帯状体
3 電熱線
4 導電線
5 電熱線配設空間部
6 接続部
7 導電線
8 コネクタ
9 電圧調整器
10 携帯電源

Claims (2)

  1. 手袋主体に電熱線が装着されてなる手袋であって、上記電熱線が上記手袋主体における親指側の指装着部から小指側の指装着部にかけてそれらの指装着部の側周部及び上周部に沿って順次、連続的に装着されており、上記電熱線に直流電圧を印加することによって上記電熱線が発熱可能に構成されていると共に、上記電熱線の一部分にこの電熱線部分に対して並列状態に導電線を接続し、上記導電線に並列状態にある上記電熱線部分の発熱を防止し又は抑制していることを特徴とする手袋。
  2. 指装着部の先端部に配設された電熱線部分を除いた電熱線部分に導電線が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の手袋。
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