JP2011090457A - 車両診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器のプログラムが更新された後に適切なタイミングで電子機器の診断を行うことができる車両診断装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両に搭載される電子機器30A,30B,30C・・・を診断する車両診断装置1であって、電子機器を動作させるプログラムが更新された場合、プログラムが更新された電子機器に対する診断の頻度を当該電子機器に対する通常の診断の頻度より増加させることを特徴とし、電子機器を動作させるプログラムが更新された後にプログラムが更新された電子機器の動作に異常がないと判断した場合、プログラムが更新された電子機器に対して増加させた診断の頻度を減少させと好適である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両診断装置に関する。
携帯電話網やIP通信網などの無線通信サービスの広エリア化や広帯域化が進んでおり、無線通信での常時接続可能な環境が整いつつある。車両においても、無線通信システム(テレマティクスなど)を搭載した車両が普及しつつあり、緊急通報システムや交通情報のプロービング、オペレータとの通話、インターネットアクセスなどのサービスが提供されている。今後、このような無線通信システムを利用して、車両の各種電子機器の動作状況を常時監視しながら診断することで、車両の不具合を早期に発見したりするサービスが普及すると予測される。特許文献1に記載の車載システムでは、センタから最新の設定情報(周期、収集する情報の重要度など)をダウンロードし、設定情報の周期毎に車内ネットワークを介して各ECUから故障原因などの診断に用いる情報を受信し、この受信した情報の中から設定情報の重要度に基づいて収集すべき情報を取捨選択してメモリに蓄積する。
特開2008−24015号公報 特開2007−4499号公報 特開2009−110528号公報 特開2008−217464号公報 特開2003−204307号公報 特開2008−135004号公報
電子機器(ECU)は、ソフトウェア(プログラム)によって動作している。電子機器の動作の不具合の解消や動作の性能向上のために、上記のような無線通信システムを利用したダウンロードによって、ソフトウェアのプログラムを更新(再プログラミング)するサービスも検討されている。再プログラミングを実施した直後の電子機器では、再プログラミングを行っていない他の電子機器よりも不具合を生じる可能性が高い。そのため、再プログラミングを行った電子機器に対しては、正常に再プログラミングされたかや正常に動作しているかなどを早期に検出する必要がある。しかし、上記車載システムでは、センタから診断を行う周期や収集情報の重要度を設定できるが、その設定には電子機器が再プログラミングを行ったか否かが考慮されていない。
そこで、本発明は、電子機器のプログラムが更新された後に適切なタイミングで電子機器の診断を行うことができる車両診断装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車両診断装置は、車両に搭載される電子機器を診断する車両診断装置であって、電子機器を動作させるプログラムが更新された場合、プログラムが更新された電子機器に対する診断の頻度を当該電子機器に対する通常の診断の頻度より増加させることを特徴とする。
この車両診断装置では、通常、電子機器毎に、所定の診断の頻度(所定の診断の周期)で、電子機器を診断している。車両内の電子機器の中である電子機器のプログラムが更新された場合、車両診断装置では、そのプログラムが更新された電子機器の診断の頻度を通常の頻度よりも増加させ、通常よりも多い診断の頻度で(通常よりも短い診断周期で)、プログラムが更新された電子機器を診断する。このように、車両診断装置では、電子機器のプログラムが更新された後に診断の頻度を増加させることにより、その電子機器の診断を通常よりも短いタイミングで行うことができ、プログラムの更新によって電子機器に不具合が生じた場合でもその不具合を早期に検出することができる。なお、プログラムが更新された電子機器に対する通常の頻度よりも増加させた頻度は、大抵の場合、プログラムが更新されていない他の電子機器の通常の頻度よりも多くなる。
本発明の上記車両診断装置では、電子機器を動作させるプログラムが更新された後にプログラムが更新された電子機器の動作に異常がないと判断した場合、プログラムが更新された電子機器に対して増加させた診断の頻度を減少させると好適である。
この車両診断装置では、ある電子機器を動作させるプログラムが更新された後に通常よりも増加させた診断の頻度でその電子機器を診断した結果、電子機器の動作に異常がないと判断した場合、その増加させた診断の頻度を減少させ、その少なくした診断の頻度で(短くした後に長くした診断の頻度で)、プログラムが更新された電子機器を診断する。ここでは、増加後の頻度を減少させる場合、通常の頻度まで段階的に減少させてもよいし、あるいは、通常の頻度まで一気に減少させてもよい。このように、車両診断装置では、プログラムを更新した後にその電子機器の動作に異常がないことを確認できた場合には増加させた診断の頻度を減少させることにより、診断頻度の増加に伴う診断による処理負荷の増加や診断データのメモリ保存領域の増加を早期に低減することができる。
本発明は、電子機器のプログラムが更新された後に診断の頻度を増加させることにより、その電子機器の診断を通常よりも短いタイミングで行うことができ、プログラムの更新によって電子機器に不具合が生じた場合でもその不具合を早期に検出することができる。
本実施の形態に係る再プログラミングシステムの構成図である。 図1のセンタにおけるタイミング要求値決定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る車両診断装置の実施の形態を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施の形態では、本発明に係る車両診断装置を、遠隔から無線通信システムを利用して、車両の電子機器(特に、ECU)に対して再プログラミングや車両を常時監視しながら診断を行う再プログラミングシステムに適用する。本実施の形態に係る再プログラミングシステムは、車両外部に設置されるセンタと各車両に搭載される再プログラミング装置で構成され、センタと各車両とは無線通信可能である。センタと車両間の通信は、例えば、携帯電話網やIP通信網などを利用した無線通信である。
再プログラミングシステム1では、車両3の電子機器のプログラムの更新が必要な場合、センタ2からその電子機器が搭載されている車両3に対して再プログラミングデータをダウンロードし、車両3で再プログラミングを行う。また、再プログラミングシステム1では、車両3毎に、各電子機器から監視・診断データを定期的に収集してセンタ2にアップロードし、センタ2でその監視・診断データに基づいて電子機器に対する診断を行う。特に、再プログラミングシステム1では、車両3の電子機器に対して再プログラミングが行われた場合、その電子機器に対する監視・診断の頻度を通常よりも増加させる。
センタ2は、車両3に搭載される各種電子機器30A,30B,30C・・・を動作させるためのソフトウェア(プログラム)の更新や車両の監視・診断を遠隔から行うセンタであり、例えば、自動車メーカーによって運営される。センタ2は、車両3と無線通信するための通信機能を有している。また、センタ2は、車両監視・診断部20、再プログラミングデータ配信部21とタイミング要求配信部22を有している。
車両監視・診断部20では、車両3毎に、各電子機器30A,・・・についての監視・診断データを受信すると、その監視・診断データを時系列で記憶装置の所定の領域に保存する。そして、車両監視・診断部20では、車両3毎に、各電子機器30A,・・・についての監視・診断データを解析し、電子機器30A,・・・の動作に異常があるか否かを判定する。ある電子機器の動作に異常があると判定した場合、車両監視・診断部20では、その車両3のユーザやディーラに電子機器の異常を通知する。ここでは、異常と1回判定した場合に通知を行ってもよいし、あるいは、異常と連続して数回判定した場合に通知行ってもよい。
また、車両監視・診断部20では、各電子機器30A,・・・の監視・診断の結果、車両3の電子機器30A,・・・の中にプログラムの更新の必要な電子機器(例えば、異常が検出された電子機器)があるかをモリタリングする。また、車両監視・診断部20では、自動車メーカーによって電子機器の新バージョンのプログラムデータ(例えば、リコールなどの不具合対応のプログラムデータ)の準備がされたかをモニタリングする。
また、車両監視・診断部20では、各電子機器30A,・・・についての監視・診断を行うときのタイミング要求値(監視・診断データの収集の頻度に相当)をそれぞれ決定する。通常、車両監視・診断部20では、電子機器毎に、タイミング要求値として定常値を設定する。タイミング要求値の定常値は、電子機器毎に予め決められており、車両制御系や安全系の電子機器が最も短く(例えば、1s[秒])、セキュリティ系の電子機器がその次に短く(例えば、2s)、マルチメディア系の電子機器が最も長い(例えば、3s)。このように、車両において安全性や緊急性などが求められる電子機器に対しては、監視・診断の頻度を多くし、電子機器の不具合をできるだけ早期に検出できるようにしている。
車両3で電子機器に対する再プログラミングを実施した場合、車両監視・診断部20では、車両3から再プログラミング完了通知を受信すると、まず、その電子機器に対するタイミング要求値として再プログラミング実施時の初期値を設定する。この初期値は、電子機器毎に定常値より短い値が予め決められており、車両制御系や安全系の電子機器が最も短く(例えば、100ms)、セキュリティ系の電子機器がその次に短く(例えば、200ms)、マルチメディア系の電子機器が最も長い(例えば、300ms)。このように、タイミング要求値を定常値よりも短くして、監視・診断の頻度を通常よりも多くし、再プログラミングによる不具合をできるだけ早期に検出できるようにしている。さらに、車両監視・診断部20では、定常値よりも短い値のタイミング要求値で監視・診断された監視・診断データを受信する毎に、上記と同様に、その電子機器の動作に異常があるか否かを判定する。異常がないと判定する毎に、車両監視・診断部20では、タイミング要求値として前回値よりも一定量長くした値を設定する。この段階的にタイミング要求値を長くするための一定量は、電子機器毎に予め決められており、車両制御系や安全系の電子機器が最も短く(例えば、100ms)、セキュリティ系の電子機器がその次に短く(例えば、200ms)、マルチメディア系の電子機器が最も長い(例えば、300ms)。そして、車両監視・診断部20では、タイミング要求値を所定値(例えば、タイミング要求値の定常値)まで段階的に増加し、再プログラミングが実施された電子機器の動作に異常が検出されなかった場合、最終的に、その電子機器に対するタイミング要求値として定常値を設定する。
再プログラミングデータ配信部21では、車両監視・診断部20で車両3のある電子機器のプログラムを更新する必要があると判断した場合、センタ2の通信機能を利用し、その更新対象の電子機器を搭載している車両3に対して再プログラミングデータを送信する。
タイミング要求配信部22では、車両監視・診断部20で車両3のある電子機器に対するタイミング要求値を決定する毎に、センタ2の通信機能を利用し、その電子機器を搭載している車両3に対してタイミング要求値を送信する。
車両3は、各種電子機器30A,30B,30C・・・を搭載している。車両3では、遠隔のセンタ2との間で、電子機器30A,・・・に対して監視・診断及び再プログラミングを行う。そのために、車両3は、ナビゲーション装置31と連携して働く再プログラミング装置32を備えている。
電子機器30A,・・・は、車両3での車両制御、安全制御、セキュリティ制御、マルチメディア制御などをそれぞれ行う装置である。電子機器30A,・・・では、記憶装置に格納されているソフトウェアのプログラムをCPUで実行することによって、各処理を行う。この電子機器30A,・・・のプログラムは書き換え可能であり、プログラムが書き換えられるとその書き換えられたプログラムが記憶装置に新たに格納される。
ナビゲーション装置31では、自車の位置を検出するとともに、ユーザによって設定された目的地までの経路を探索して案内を行う。また、ナビゲーション装置31は、再プログラミング装置32に各種情報を提供する。そのために、ナビゲーション装置31は、自車位置情報取得部31a、ディーラ位置情報取得部31b、通信エリアマップ取得部31cを備えている。
自車位置情報取得部31aでは、GPS衛星から受信したGPSデータ及び方位センサや車速センサなどのセンサ値を利用して自車位置を推定し、その推定した自車位置の軌跡と地図データベースに格納されている現在周辺の地図情報とのマップマッチングによって自車位置を取得する。
ディーラ位置情報取得部31bでは、地図データベースに格納されている現在位置周辺のディーラの位置情報を読み出す。あるいは、ディーラ位置情報取得部31bでは、無線通信を利用し、車両外部から現在位置周辺のディーラの位置情報を受信してもよい。なお、ディーラ以外に、車両の修理工場の位置情報でもよい。
通信エリアマップ取得部31cでは、地図データベースに格納されている現在位置周辺の通信エリアマップを読み出す。あるいは、通信エリアマップ取得部31cでは、無線通信を利用し、車両外部から現在位置周辺の通信エリアマップを受信してもよい。通信エリアマップは、センタ2との無線通信で利用している無線通信システムの通信可能なエリアなどを示すマップである。
再プログラミング装置32では、センタ2からダウンロードされた再プログラミングデータを用いて、プログラム更新対象の電子機器に対する再プログラミングを実施する。また、再プログラミング装置32では、電子機器30A,・・・毎に、センタ2からのタイミング要求値に応じて電子機器の監視・診断データを収集し、その監視・診断データをセンタ2にアップロードする。そのために、再プログラミング装置32は、無線通信部33(通信状況判断部33a)、車両監視・診断・再プログラミング部34(書き換えタイミング処理部34a、再プログラミング部34b、監視・診断タイミング処理部34c、監視・診断部34d、監視・診断データ送信優先度処理部34e、再プログラミングデータバッファ34f、監視・診断データバッファ34g)を備えている。
無線通信部33は、センタ2と無線通信を行う。無線通信部33では、センタ2からプログラムの更新が必要な電子機器に対する再プログラミングデータを受信する。この受信した再プログラミングデータは、車両監視・診断・再プログラミング部34の再プログラミングデータバッファ34fに一時保存される。また、無線通信部33では、センタ2から各電子機器30A,・・・に対するタイミング要求値を受信する。また、無線通信部33では、監視・診断データバッファ34gに一時保存されている各電子機器30A,・・・の監視・診断データをセンタ2に送信する。
通信状況判断部33aでは、再プログラミングデータを受信し、再プログラミングデータバッファ34fに一時保存されると、ナビゲーション装置31の自車位置情報取得部31aから提供される自車位置情報とディーラ位置情報取得部31bから提供される現在位置周辺のディーラの位置情報に基づいて、車両3がディーラ(修理工場でもよい)から所定距離以内であるか否かを判定する。所定距離は、車両3の再プログラミングで電子機器に異常が発生してもディーラ(あるいは、修理工場)から作業員が直ぐに駆けつけることができる程度の近い距離である。車両3がディーラから所定距離以内であると判定した場合、通信状況判断部33aでは、現在の通信状況が良好であるか、過去の通信履歴情報に基づいて現在位置周辺の過去の通信状況が良好であったか、及び、ナビゲーション装置31の自車位置情報取得部31aから提供される自車位置情報と通信エリアマップ取得部31cから提供される現在位置周辺の通信エリアマップに基づいて現在と今後も良好に通信可能な環境下であるかの各情報に基づいて、車両3とセンタ2との間の通信状況が良好か否かを総合的に判断する。通信状況判断部33aでは、通信状況を判断する毎に、そのときの現在位置と通信状況とを対応付けた情報を通信履歴として保存する。
車両監視・診断・再プログラミング部34では、無線通信部33でセンタ2からの再プログラムデータを受信し、通信状況が良好と判断された場合、そのプログラム更新対象の電子機器に対する再プログラミングを実施する。また、車両監視・診断・再プログラミング部34では、各電子機器30A,・・・について、センタ2から配信されたタイミング要求値のタイミング毎に監視・診断データを収集し、無線通信部33でその監視・診断データをセンタ2に送信する。
再プログラミングデータバッファ34fは、センタ2からダウンロードされた再プログラミングデータを一時的に保存しておくためのバッファである。再プログラミングデータバッファ34fには、プログラムの更新が必要な電子機器が同時に複数ある場合に再プログラミングを実施する優先度の高い順に再プログラミングデータを保存するために、第1優先バッファ34f1、第2優先バッファ34f2、第3優先バッファ34f3がある。第1優先バッファ34f1は、最も優先度の高い電子機器の再プログラミングデータを保存するためのバッファである。第2優先バッファ34f2は、次に優先度の高い電子機器の再プログラミングデータを保存するためのバッファである。第3優先バッファ34f3は、最も優先度の低い電子機器の再プログラミングデータを保存するためのバッファである。再プログラミングの優先度は、車両制御系や安全系の電子機器、セキュリティ系の電子機器、マルチメディア系の電子機器の順で高い。したがって、無線通信部33で複数の電子機器の再プログラミングデータを受信した場合、その電子機器の種類に応じて、優先度の高い電子機器の再プログラミングデータが第1優先バッファ34f1に保存され、次に優先度の高い電子機器の再プログラミングデータが第2優先バッファ34f2に保存され、最も優先度の低い電子機器の再プログラミングデータが第3優先バッファ34f3に保存される。
監視・診断データバッファ34gは、各電子機器30A,・・・から収集した監視・診断データを一時的に保存しておくためのバッファである。監視・診断データバッファ34gには、センタ2にアップロードする優先度の高い順に監視・診断データを保存するために、第1優先バッファ34g1、第2優先バッファ34g2、第3優先バッファ34g3がある。第1優先バッファ34g1は、最も優先度の高い監視・診断データを保存するためのバッファである。第2優先バッファ34g2は、次に優先度の高い監視・診断データを保存するためのバッファである。第3優先バッファ34g3は、最も優先度の低い監視・診断データを保存するためのバッファである。
書き換えタイミング処理部34aでは、通信状況判断部33aでの判断結果に基づいて、プログラムの更新対象の電子機器のプログラムの書き換えを実施するか否かを判断する。書き換えタイミング処理部34aでは、通信状況判断部33aで車両3がディーラから所定距離以内でありかつ車両3とセンタ2との間の通信状況が良好であると判断している場合、プログラムの書き換えを実施すると判断し、そのプログラムの更新対象の電子機器の再プログラミングデータを再プログラミングデータバッファ34fから読み出す。この際、プログラムの更新が必要な電子機器が同時に複数ある場合(再プログラミングデータバッファ34fに複数の再プログラミングデータが保存されている場合)、書き換えタイミング処理部34aでは、再プログラミングデータバッファ34fにおける第1優先バッファ34f1、第2優先バッファ34f2、第3優先バッファ34f3の順に、再プログラミングデータを読み出す。
再プログラミング部34bでは、書き換えタイミング処理部34aでプログラムの書き換えを実施すると判断し、再プログラミングデータを読み出すと、その再プログラミングデータを用いてプログラムの更新対象の電子機器のプログラムの書き換えを実施する。再プログラミング部34bでは、プログラムの書き換えが完了すると、無線通信部33から再プログラミング完了通知をセンタ2に送信する。
監視・診断タイミング処理部34cでは、電子機器30A,・・・毎に、無線通信部33で受信した電子機器に対するタイミング要求値(監視・診断の周期)に従って電子機器の監視・診断データを収集するタイミングを出す。
監視・診断部34dでは、電子機器30A,・・・毎に、監視・診断タイミング処理部34cで出されたタイミングに応じて、電子機器の監視・診断データを収集する。
監視・診断データ送信優先度処理部34eでは、電子機器30A,・・・毎に、各電子機器についてのセンタ2にアップロードする優先度に応じて監視・診断データバッファ34gにおける第1優先バッファ34g1、第2優先バッファ34g2、第3優先バッファ34g3のうちの何れかの優先バッファに、監視・診断部34dで収集した監視・診断データを一時保存する。各電子機器についてのセンタ2にアップロードする優先度は、各電子機器に設定されているタイミング要求値が短いほど優先度が高く、また、車両制御系や安全系の電子機器、セキュリティ系の電子機器、マルチメディア系の電子機器の順で優先度が高く、タイミング要求値と電子機器の種類とではタイミング要求値の方が重視される。
そして、監視・診断データ送信優先度処理部34eでは、第1優先バッファ34g1、第2優先バッファ34g2、第3優先バッファ34g3の順で、各優先バッファに一時保存されている監視・診断データを、無線通信部33からセンタ2に順次送信する。
例えば、3個の電子機器に対する再プログラミングが実施された直後で、タイミング要求値としてそれぞれ100ms、200ms、300msが設定されている場合、タイミング要求値が100msの電子機器の監視・診断データが第1優先バッファ34g1に保存され、タイミング要求値が200msの電子機器の監視・診断データが第2優先バッファ34g2に保存され、タイミング要求値が300msの電子機器の監視・診断データが第3優先バッファ34g3に保存される。あるいは、車両制御系の電子機器の監視・診断データ、セキュリティ系の電子機器の監視・診断データ、マルチメディア系の電子機器の監視・診断データが同時に収集された場合、車両制御系の電子機器の監視・診断データが第1優先バッファ34g1に保存され、セキュリティ系の電子機器の監視・診断データが第2優先バッファ34g2に保存され、マルチメディア系の電子機器の監視・診断データが第3優先バッファ34g3に保存される。そして、最初に、第1優先バッファ34g1に保存されている電子機器の監視・診断データがセンタ2にアップロードされ、次に、第2優先バッファ34g2に保存されている監視・診断データがセンタ2にアップロードされ、最後に、第3優先バッファ34g3に保存されている監視・診断データがセンタ2にアップロードされる。
ちなみに、タイミング要求値は、基本的には、電子機器の種類としての優先度の高い方から順(車両制御系や安全系の電子機器、セキュリティ系の電子機器、マルチメディア系の電子機器の順)に短い値が設定される。したがって、大抵の場合、タイミング要求値の短い電子機器の順に保存してゆくことにより、車両制御系や安全系の電子機器、セキュリティ系の電子機器、マルチメディア系の電子機器の順に保存してゆくことになる。
それでは、再プログラミングシステム1における動作について説明する。ここでは、ある車両制御系の電子機器が再プログラミングされる場合の動作について説明する。特に、センタ2において再プログラミング直後にその車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値を決定する処理については図2のフローチャートに沿って説明する。図2は、図1のセンタにおけるタイミング要求値決定処理の流れを示すフローチャートである。
センタ2の車両監視・診断部20では、車両3の各電子機器30A,・・・の中にプログラムの更新の必要な電子機器があるかをモリタリングしており、ある車両制御系の電子機器がプログラムの更新の必要があると判断する。すると、再プログラミングデータ配信部21では、センタ2の通信機能を利用し、その車両制御系の電子機器を搭載している車両3に対して再プログラミングデータを送信する。
車両3の無線通信部33では、センタ2からその車両制御系の電子機器の再プログラミングデータを受信し、その再プログラミングデータを再プログラミングデータバッファ34fの第1優先バッファ34f1に一時保存する。通信状況判断部33aでは、ナビゲーション装置31の自車位置情報取得部31aからの自車位置情報とディーラ位置情報取得部31bからの現在位置周辺のディーラの位置情報に基づいて、車両3がディーラから所定距離以内であるか否かを判定する。車両3がディーラから所定距離以内であると判定した場合、通信状況判断部33aでは、現在の通信状況、過去の通信履歴情報及びナビゲーション装置31の自車位置情報取得部31aからの自車位置情報と通信エリアマップ取得部31cからの現在位置周辺の通信エリアマップに基づいて、車両3とセンタ2との間の通信状況が良好か否かを判断する。
通信状況判断部33aで車両3とセンタ2との間の通信状況が良好と判断した場合、書き換えタイミング処理部34aでは、プログラムの書き換えを実施すると判断し、再プログラミングデータバッファ34fの第1優先バッファ34f1に一時保存している再プログラミングデータを読み出す。そして、再プログラミング部34bでは、書き換えタイミング処理部34aで読み出された再プログラミングデータを用いて、更新対象の車両制御系の電子機器のプログラムの書き換えを実施する。再プログラミング部34bでは、プログラムの書き換えが完了すると、無線通信部33から再プログラミング完了通知をセンタ2に送信する。
センタ2では、この更新対象の車両制御系の電子機器に対するプログラミング完了通知を受信する(S1)。すると、車両監視・診断部20では、その車両制御系の電子機器に対する監視・診断のタイミング要求値として初期値(例えば、100ms)を設定する(S2)。そして、タイミング要求配信部22では、その設定されたタイミング要求値を、センタ2の通信機能を利用し、車両3に送信する(S3)。
車両3の無線通信部33では、その車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値(初期値)を受信する。監視・診断タイミング処理部34cでは、その車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値(初期値)に従って監視・診断データの収集するタイミングを出す。その短いタイミングに応じて、監視・診断部34dでは、その車両制御系の電子機器の監視・診断データを収集する。そして、監視・診断データ送信優先度処理部34eでは、タイミング要求値(初期値)が短いので、その収集された車両制御系の電子機器の監視・診断データを監視・診断データバッファ34gの第1優先バッファ34g1に一時保存する。さらに、監視・診断データ送信優先度処理部34eでは、まず、第1優先バッファ34g1に一時保存されている監視・診断データ(再プログラミング直後の車両制御系の電子機器の監視・診断データ)を、無線通信部33からセンタ2に送信する。ここで、再プログラミング直後の車両制御系の電子機器に対して、定常時よりも短いタイミング要求値での監視・診断が開始される。
ちなみに、他の電子機器については、再プログラミング直後のタイミング要求値よりも長い定常値のタイミング要求値が設定されているので、第2優先バッファ34g2や第3優先バッファ34g3に監視・診断データが格納される。また、同時に他の電子機器も再プログラミングされた場合、車両制御系の電子機器には最も短いタイミング要求値が設定されているので、その同時に再プログラミングされた他の電子機器については、車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値よりも長いタイミング要求値が設定されているので、第2優先バッファ34g2(場合によって、第3優先バッファ34g3)に監視・診断データが格納される。しかし、同時に再プログラミングされた他の電子機器が安全系や他の車両制御系の電子機器の場合、その同時に再プログラミングされた他の電子機器については、車両制御系の電子機器と同等のタイミング要求値が設定されるので、第1優先バッファ34g1の他の領域に監視・診断データが格納される。
センタ2では、その再プログラミング直後の車両制御系の電子機器の監視・診断データを受信する(S4)。そして、車両監視・診断部20では、その受信した監視・診断データを解析し、データに異常があるか否かを確認する(すなわち、その再プログラミング直後の車両制御系の電子機器の動作に異常があるか否かを判定する)(S5)。S5にてデータに異常があると判定した場合、タイミング要求配信部22では、その車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値として前回と同じ値を、センタ2の通信機能を利用し、車両3に送信する(S4)。このタイミング要求値を受信した車両3では、上記と同様の動作により、その前回と同じタイミング要求値に応じて車両制御系の電子機器に対する監視・診断データを収集し、その監視・診断データをセンタ2に送信する。そして、S5の判定において数回連続してデータに異常があると判定した場合、センタ2では、再プログラミングを実施した電子機器に異常があることを、車両3のディーラやユーザに通知する。ここでは、再プログラミング直後の車両制御系の電子機器に異常がある場合、タイミング要求値が短いままで監視・診断が繰り返される。
S5にてデータに異常がないと判定した場合、車両監視・診断部20では、前回のタイミング要求値に一定量(例えば、100ms)を加算した新たなタイミング要求値を設定する(S6)。そして、車両監視・診断部20では、その新たなタイミング要求値が所定値(例えば、車両制御系の電子機器に対する定常値の1s)を超えたか否かを判定する(S7)。S7にて新たなタイミング要求値が所定値を超えていないと判定した場合、タイミング要求配信部22では、その新たなタイミング要求値を、センタ2の通信機能を利用し、車両3に送信する(S4)。このタイミング要求値を受信した車両3では、上記と同様の動作により、その前回より長くなったタイミング要求値に応じて車両制御系の電子機器に対する監視・診断データを収集し、その監視・診断データをセンタ2に送信する。ここでは、再プログラミング直後の車両制御系の電子機器に異常がない場合、タイミング要求値が段階的に定常値まで更新され、定常時の監視・診断に徐々に戻ってゆく。
S7にて新たなタイミング要求値が所定値を超えたと判定した場合、車両監視・診断部20では、その車両制御系のタイミング要求値として定常値(例えば、1s)を設定する(S8)。そして、タイミング要求配信部22では、その車両制御系の電子機器に対するタイミング要求値を、センタ2の通信機能を利用し、車両3に送信する(S9)。このタイミング要求値を受信した車両3では、上記と同様の動作により、その定常値のタイミング要求値に応じて車両制御系の電子機器に対する監視・診断データを収集し、その監視・診断データをセンタ2に送信する。ここで、再プログラミング直後の車両制御系の電子機器が正常に動作していることが確認されたので、その車両制御系の電子機器に対する監視・診断が定常時に戻る。
この再プログラミングシステム1によれば、電子機器の再プログラミング直後に監視・診断の頻度を増加(タイミング要求値を短く)することにより、その電子機器の監視・診断を通常よりも短いタイミング(周期)で行うことができ、再プログラミングされた電子機器に対する監視・診断のリアルタイム性を向上させることができる。その結果、再プログラミングによって電子機器に不具合が生じた場合(例えば、再プログラミング自体を正常にできなかった場合、再プログラミングによって電子機器の動作が異常になった場合)にはその不具合を早期に検出することができる。
この再プログラミングシステム1によれば、優先度が高い順(タイミング要求値が短い順、電子機器の種類に応じた順)に監視・診断データを車両3からセンタ2にアップロードすることにより、緊急性の高い監視・診断データに対してセンタ2との接続性を向上させることができ、遠隔のセンタ2での監視・診断の信頼性を向上させることができる。特に、再プログラミングシステム1では、再プログラミングが実施された電子機器に対しては監視・診断の頻度を増加させて優先度を高くすることにより、再プログラミング直後の電子機器を優先的に監視・診断することができる。車両3では、監視・診断データバッファ34gとして優先度順に分けた優先バッファを設けることにより、容易に優先度順で監視・診断データをアップロードできる。
この再プログラミングシステム1によれば、再プログラミング直後の電子機器の動作に異常がないことを確認できた場合には増加させた監視・診断の頻度を減少させることにより、頻度の増加(単位時間当たりの監視・診断を行う回数の増加)に伴う監視・診断による処理負荷の増加、監視・診断データのメモリ保存領域の増加、センタ2と車両3との間の通信量の増加を早期に低減することができる。
この再プログラミングシステム1によれば、ディーラ(修理工場でもよい)から近い位置に車両が存在するときに再プログラミングを実施することにより、再プログラミング後に電子機器に不具合が生じた場合でも、その不具合に迅速に対応することができる(例えば、ディーラから作業員が即座に駆けつけることができなる)。また、再プログラミングシステム1によれば、センタ2と車両3との通信環境の良好な状況下で再プログラミングを実施することにより、再プログラミング後に継続して遠隔のセンタ2から電子機器の監視・診断を行うことができる。
この再プログラミングシステム1によれば、センタ2側でタイミング要求値決定機能や監視・診断データの判定機能があるので、車両3側での処理負荷やデータの保存用メモリを低減できるとともに、電子機器の異常が発生した場合にはセンタ2側で適切な対応を採ることができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態ではセンタと車両の再プログラミング装置からなる再プログラミングシステムにおいて、車両とセンタとの間で再プログラミング及び車両の監視・診断を行う構成としたが、車両の監視・診断についてはセンタでは行わず、車両内だけで行う構成としてもよい。この場合、車両における監視・診断データのセンタへの送信機能、センタにおける監視・診断データの受信機能、監視・診断データの判定機能、再プログラミング後のタイミング要求値決定機能が必要なく、車両にタイミング要求値決定機能や監視・診断データの判定機能が必要となる。あるいは、センタで車両の監視・診断を行うが、再プログラミング後の監視・診断のタイミング要求値決定機能については車両側に備える構成としてもよい。
また、本実施の形態では各バッファに第1〜第3の優先バッファを有する構成としたが、優先バッファの数を他の個数としてもよいし、あるいは、このような複数の優先バッファを設けずに、保存する各データに優先度をそれぞれ付与し、付与されている優先度を比較して、優先度の高い順に再プログラミングや監視・診断データの送信を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では再プログラミングが実施された場合にはマルチメディア系などの緊急性の低い電子機器についてもタイミング要求値を定常値よりも短い値とし、監視・診断の頻度を増加する構成としたが、このような緊急性の低い電子機器についてはタイミング要求値を定常値のままとしてもよい。あるいは、再プログラミングが実施された場合には緊急性の低い電子機器についてはタイミング要求値を、定常値よりも短くするが、車両制御系や安全系などの緊急性の高い電子機器のタイミング要求値の定常値よりも長い値としてもよい。
1…再プログラミングシステム、2…センタ、3…車両、20…車両監視・診断部、21…再プログラミングデータ配信部、22…タイミング要求配信部、30A,30B,30C…電子機器、31…ナビゲーション装置、31a…自車位置情報取得部、31b…ディーラ位置情報取得部、31c…通信エリアマップ取得部、32…再プログラミング装置、33…無線通信部、33a…通信状況判断部、34…車両監視・診断・再プログラミング部、34a…書き換えタイミング処理部、34b…再プログラミング部、34c…監視・診断タイミング処理部、34d…監視・診断部、34e…監視・診断データ送信優先度処理部、34f…再プログラミングデータバッファ、34g…監視・診断データバッファ

Claims (2)

  1. 車両に搭載される電子機器を診断する車両診断装置であって、
    電子機器を動作させるプログラムが更新された場合、前記プログラムが更新された電子機器に対する診断の頻度を当該電子機器に対する通常の診断の頻度より増加させることを特徴とする車両診断装置。
  2. 電子機器を動作させるプログラムが更新された後に前記プログラムが更新された電子機器の動作に異常がないと判断した場合、前記プログラムが更新された電子機器に対して増加させた診断の頻度を減少させることを特徴とする請求項1に記載する車両診断装置。
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