JP2011089925A - データ補正装置、データ補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ補正装置は、時刻合わせを1回行うことによって、異なるセンサが測定した時系列データ間に生ずる時刻ずれを正確に補正することができるようにする。
【解決手段】第1、第2のセンサによる測定結果である2つの時系列データを保持するデータ補正装置100で、各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準時刻とが一致するよう時刻情報を補正する初期補正部110と、補正データの中から所定範囲内の同一の周波数的特徴が継続して表れるデータ区間を抽出する周波数一定部分抽出部120と、抽出されたデータ区間の中から、特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致するデータ区間を抽出する重複区間抽出部130と、2つの時系列データ周波数の比である補正比を算出する補正比計算部140と、第2の時系列データに係る各時刻情報を、基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正する補正部150とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数のセンサによって測定された各時系列データに関し、時刻情報のずれを補正する技術に関する。
農作業などの作業時において、どのような作業を行っていたか記録することは非常に有用である。例えば、作業内容別の労働時間を計算することができ、特定の作業内容に時間が掛かっていることを把握できれば、作業効率の改善に役立てることが出来る。しかし、作業内容とその作業に要した時間を人手で記録することは手間が掛かり、自動的に記録できるようにすることが望ましい。
このため、作業者に加速度センサ等を装着させると共に、作業時の動作を測定・記録し、その記録データに基づき作業内容を推測することが行われる。例えば、人の歩行時、走行時において、被験者の手首や腰に装着した加速度センサの測定値は類似した動きを示し、二つの測定値の相関係数値が高くなるという特徴がある。
しかし、異なるセンサによって測定された時系列データ間の相関係数値は、これらセンサ間の時刻ずれの影響を受け易いという性質があり、精度良く作業内容を推測するためには、これら時系列データに関する時刻ずれを補正する必要がある。ここで、異なるセンサによって測定された時系列データ間の時刻ずれは、各センサが備える水晶振動子の振動特性の違いなどに基づき発生するものである。
特に、上記センサに通信機能が無く、リアルタイムで測定した時系列データをサーバ等に転送できない場合、センサ毎の内部時刻を付加しながら各センサ内にデータを蓄積しておき、作業終了後、サーバに接続してセンサ内に蓄積させたデータを移行させる。そして、移行させた時系列データ間で、時刻ずれを補正する必要がある。
従来、時系列データ間の時刻ずれについては、予めGPS(Global Positioning System)時刻と装置の内部時刻とがずれる速度を測定し、当該測定結果を用いて補正する方式が提案されている(特許文献1)。
特開平11−223686号公報
しかし、上記技術においては、GPS時刻と装置の内部時刻とがずれる速度を測定するため、複数回の時刻合わせを行う必要があるという問題点があった。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、時刻合わせを1回行うことによって、異なるセンサが測定した時系列データ間に生ずる時刻ずれを正確に補正するデータ補正装置及びデータ補正方法を提供することを目的とする。
開示のデータ補正装置の一形態は、第1のセンサによる測定結果である第1の時系列データと、第2のセンサによる測定結果である第2の時系列データとを保持するデータ補正装置であって、前記各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準とする時刻とが一致するように、該各時系列データに係る時刻情報を補正する初期補正部と、前記初期補正部により補正された前記各時系列データの中から、所定範囲内の周波数であって同一の周波数的特徴が継続して表れるデータ区間を抽出する周波数一定部分抽出部と、前記周波数一定部分抽出部により抽出された前記データ区間の中から、前記周波数的特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致するデータ区間を抽出し、抽出した該データ区間を互いに関連付ける重複区間抽出部と、前記重複区間抽出部により関連付けられた前記データ区間における、前記第1の時系列データに係る周波数に対する前記第2の時系列データに係る周波数の比である補正比を算出する補正比計算部と、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正する補正部と、を有することを特徴とする。
開示のデータ補正装置は、時刻合わせを1回行うことによって、異なるセンサが測定した時系列データ間に生ずる時刻ずれを正確に補正することができる。
被験者へのセンサ装着例を説明する図である。 データ取得時におけるデータ補正装置(サーバ)とセンサとの接続例を説明する図である。 センサA(被験者の手首に装着した加速度センサ)により測定された加速度データの一例を示す図である。 センサB(被験者の腰に装着した加速度センサ)により測定された加速度データの一例を示す図である。 データ取得時におけるデータ補正装置の内部時刻と各センサの内部時刻の一例を説明する図である。 第1実施例におけるデータ補正装置の機能ブロック図である。 第1実施例におけるデータ補正装置の処理の流れを示すフローチャートである。 初期補正部が出力するセンサAに係る加速度データの一例を示す図である。 初期補正部が出力するセンサBに係る加速度データの一例を示す図である。 加速度値の周波数がほぼ一定となる区間における自己相関係数を説明する図である。 センサAに係る加速度データについて、加速度値の周波数がほぼ一定となる区間の一覧を説明する図である。 センサAに係る加速度データについて、周波数一定部分を説明する図である。 センサBに係る加速度データについて、周波数一定部分を説明する図である。 周波数一定部分が重複する重複区間を説明する図である。 各重複区間における正確な周波数と継続時間を説明する図である。 重複区間における正確な周波数の計算例を説明する図である。 補正部によって補正されたセンサBに係る加速度データの一例を示す図である。 第2実施例におけるデータ補正装置の機能ブロック図である。 第2実施例におけるデータ補正装置の処理の流れを示すフローチャートである。 補正部によって補正されたセンサBに係る周波数一定部分の一例を示す図である。 第3実施例におけるデータ補正装置の機能ブロック図である。 第3実施例におけるデータ補正装置の処理の流れを示すフローチャートである。 各回の反復処理における補正比と総補正比の一例を示す図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1で示すように、本実施例では、加速度センサであるセンサAを被験者(農作業従事者)の手首に、同じく加速度センサであるセンサBを被験者の腰に装着させ、センサA及びBによって加速度データを測定する。そして、センサA及びBによって測定された加速度データは、順次、各センサ内に時系列データとして蓄積される。
次に、図2で示すように、農作業終了後、データ補正装置100(サーバ)は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介してセンサA及びセンサBが接続され、両センサから加速度データを取得する。
そして、データ補正装置100は、上記加速度データ間の時刻ずれを補正し、当該補正終了後、USBケーブル等で接続される外部HDD(Hard Disc Drive)に補正された加速度データを保存する。
また、本実施例において、時系列データである上記加速度データは、センサA及びBの内部時刻に従って記録され、50ミリ秒刻み(20Hz)で記録されるものとする。図3で、センサAによって測定された加速度データを示し、図4で、センサBによって測定された加速度データを示す。そして、図5で示すように、データ補正装置100は、各センサから測定結果である加速度データを取得する際、データ補正装置100の内部時刻、センサAの内部時刻、及びセンサBの内部時刻をそれぞれ記録するものとする。
<第1実施例>
図6で、第1実施例におけるデータ補正装置100の構成を示し、データ補正装置100は、初期補正部110、一定部分抽出部120、重複部分抽出部130、補正比計算部140、補正部150を有する。前記データ補正装置100は、CPU、メモリ(ROM,RAM)、入出力インターフェース、および、磁気ディスク・光ディスク・USB記憶装置等の記憶装置を備えた、たとえばパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置であり、前記記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、前記初期補正部110、一定部分抽出部120、重複部分抽出部130、補正比計算部140、および補正部150の機能が実現される。そして、図7で示すフローチャートに基づき、第1実施例におけるデータ補正装置100が備える各部の役割及び処理の流れについて説明する。
S10で初期補正部110は、図3で示すセンサAが測定した加速度データ、図4で示すセンサBが測定した加速度データ、図5で示すデータ補正装置100の内部時刻、センサAの内部時刻及びセンサBの内部時刻を入力される。そして、初期補正部110は、センサAの内部時刻及びセンサBの内部時刻が、データ補正装置100の内部時刻に一致するように、図3及び4で示す加速度データの時刻情報を補正する。
具体的には、初期補正部110は、データ取得時のセンサAの内部時刻がデータ補正装置100の内部時刻に対し500ミリ秒遅れているので、センサAの加速度データに係る時刻情報を500ミリ秒増加させる。その結果、図8で示すような加速度データが得られる。同様に、図9で示すように、初期補正部110は、センサBの加速度データの時刻情報を400ミリ秒増加させる。
S20で周波数一定部分抽出部120は、各加速度データの中から、周波数がほぼ一定であり、その概算周波数が指定範囲内である部分(以下、周波数一定部分という。)を全て抽出する。ここで指定範囲は、人の歩行・走行時に表れる特徴である1乃至5Hzとする。
また、周波数一定部分を抽出する際は、以下に示す手順を行う。
(1−1)各加速度データを一定間隔(例えば、5秒)毎の区間に区切る。
(1−2)各区間の加速度値の周波数がほぼ一定であり、かつ、その概算周波数が指定範囲内である区間を、周波数一定部分として抽出する。
(1−3)上記(1−2)において、隣接した区間が周波数一定部分として抽出され、かつ、それらの概算周波数が等しい場合、当該隣接した区間を結合して一つの周波数一定部分とする。
上記(1−2)の手順において、各区間おける加速度値の周波数がほぼ一定か否かの判定は、自己相関係数を用いて判定する。各区間内における加速度値の自己相関係数は、次式で計算される。
Figure 2011089925
v(t)は各区間内のt番目の加速度値、nは各区間内の加速度値数、μとσは各区間内の加速度値の平均と標準偏差である。kは自然数であり、1から昇順に増やしながら自己相関係数を順次計算する。任意のkに対する自己相関係数は−1以上1以下である。
各区間内の加速度値の周波数がほぼ一定であれば、自己相関係数は以下の性質を有する。自己相関係数はkが1から大きくなるに従い減少して極小値を取り、更にkが大きくなるに従い増加して極大値を取る。この自己相関係数が極大値を取るkをk_maxとする。更にkが大きくなると、自己相関係数は再び減少して極小値を取り、更にkが大きくなるに従い増加してk=2×k_max近辺で再び1に近い極大値を取る。
このとき、対象区間の概算周波数はf/k_maxとなる。ただし、fは加速度データのサンプリング周波数(本実施例では20Hz)である。
従って、対象区間の加速度値の周波数がほぼ一定であるか否かの判定は、2つの閾値(正の閾値、負の閾値)を与えた後、下記の処理を行う。
(2−1)kを1から増加させながら、自己相関係数が負の閾値を下回り(このときのkをk_low1とする)、次いで正の閾値を上回り、再び負の閾値を下回る(このときのkをk_low2とする)まで計算する。
(2−2)kをk_low1からk_low2まで変化させる中で自己相関係数が最大となるkをk_maxとするとき、概算周波数はf/k_maxとなる。
ここで、上記正の閾値には0.7のように正値を与え、負の閾値には−0.5のように負値を与えるものとする。なお、自己相関係数はk<2×f/f_minの範囲で計算すれば良い。ここで、f_minは概算周波数の下限である。これは、自己相関係数が極大となるkがk_maxと2×k_maxであり、k_low2はその間にあるkであるため、k_low2<2×k_maxが導かれ、このこととf_min<f/k_maxであることに基づきk<2×f/f_minが導かれる。本実施例ではf=20Hz、f_min=1Hzであるため、k<40の範囲で自己相関係数を計算すれば良い。
図10で、対象区間内の加速度値の周波数がほぼ一定である場合の自己相関係数の例を示す。図10で示すように、まず、最初に自己相関係数が負の閾値を下回るk_low1=4を求め、次に一旦正の閾値を超えてから再び負の閾値を下回るk_low2=14を求める。次いで、k=4乃至14のうち自己相関係数が最大となるk_max=10を求めることができ、f=20Hzであることから当該区間の概算周波数はf/k_max=20/10=2Hzとなる。
図11で示すように、本実施例では上記(1−2)で示す処理により、センサAの加速度データについて、6つの区間が得られたとする。すると、区間A1の終了時刻と区間A2の開始時刻が一致していることから両区間は隣接しており、同様に、区間A2と区間A3も隣接している。従って、区間A1乃至A3を結合して時刻「10:00:05.000」から時刻「10:00:20.000」までを一つの周波数一定部分A1とする。同様に、区間A5と区間A6も結合することができ、時刻「10:00:45.000」から時刻「10:00:55.000」までを一つの周波数一定部分A3とする。その結果、図12で示すように、周波数一定部分抽出部120は、センサAの加速度データから3つの周波数一定部分を抽出する。同様に、図13で示すように、周波数一定部分抽出部120は、センサBの加速度データから2つの周波数一定部分を抽出する。
S30で重複区間抽出部130は、センサA、Bそれぞれの加速度データ間で周波数一定部分が重複しており、かつ、概算周波数の比が指定範囲内である区間を抽出する。ここで概算周波数の比に関する指定範囲は、1を含む範囲、例えば、0.99乃至1.01を与える。
本実施例においては、区間A1と区間B1、及び区間A3と区間B2が重複している。これら区間における概算周波数の比は共に1であり、指定範囲(0.99乃至1.01)に含まれる。したがって、重複区間抽出部130は、重複区間として、区間A1、B1の重複時間である「10:00:05.000」から「10:00:20.000」、及び区間A3、B2の重複時間である「10:00:45.000」から「10:00:55.000」を抽出する。図14で、重複区間抽出部130によって抽出された重複区間を示す。
S40で補正比計算部140は、重複区間抽出部130によって抽出された重複区間毎に、センサA、Bそれぞれの加速度データ間の周波数比を計算する。補正比計算部140は、例えば、下記手順によって上記周波数比を計算する。
(3−1)概算周期(=概算周波数の逆数)を算出する。
(3−2)重複区間の開始時刻から上記概算周期の範囲で加速度値が最大となる時刻を求め、これを極大時刻とする。
(3−3)直前の極大時刻に概算周期の0.5倍乃至1.5倍を加えた範囲(以下、探索範囲という。)で、加速度値が最大となる時刻を求め、次の極大時刻とすることを、全探索範囲が重複区間に含まれる限り繰り返す。
(3−4)最初と最後の極大時刻の差を継続時間とした場合、振動数は極大時刻の個数から1を引いた値であり、周波数は当該振動数を継続時間で割った値となる。
図16を用いて、上記(3−1)乃至(3−4)で示した処理を具体的に説明する。図16においては、重複区間が「10:00:00」から「10:00:03」の3秒間であり、概算周期は1秒である。上記(3−2)の処理では、「10:00:00」から「10:00:01」で加速度値が最大となる「10:00:00.4」が極大時刻となる。上記(3−3)の処理では、直前の極大時刻である「10:00:00.4」に、概算周期の0.5乃至1.5倍である0.5乃至1.5秒を加えた時刻「10:00:00.9」から「10:00:01.9」で加速度値が最大となる「10:00:01.3」が極大時刻となる。次いで、時刻「10:00:01.8」から「10:00:02.8」で加速度値が最大となる「10:00:02.2」が極大時刻となる。極大時刻「10:00:02.2」に1.5秒を加えると、「10:00:03.7」となり重複区間から外れるため、「10:00:02.2」が最後の極大時刻となる。最初と最後の極大時刻の差である継続時間は1.8秒、振動数は2であるから、周波数は2/1.8=1.1Hzとなる。
以下、周波数の求め方を実施例で具体的に適用する。重複区間「A1−B1」におけるセンサAの加速度データは、概算周波数が2Hzであるから、概算周期は0.5秒となる。重複区間の開始時刻が「10:00:05.000」であるから、上記(3−2)における極大時刻は、時刻「10:00:05.000」から「10:00:05.500」において加速度値が最大となる時刻である。ここでは、「10:05:00.200」を最初の極大時刻とする。
上記(3−3)では、直前の極大時刻である「10:05:00.200」に概算周期の0.5乃至1.5倍を加えた「10:00:05.450」から「10:00:05.950」で加速度値が最大となる時刻を求める。ここでは、「10:00:05.700」を次の極大時刻とする。
以下、探索範囲の一部が重複区間から外れるまで繰り返した場合、最後の極大時刻は「10:00:19.700」であり、極大時刻の個数は30であったとする。このとき、継続時間は「10:00:00.200」と「10:00:19.700」の時刻差である14.5秒であり、振動数は29(=30個−1)であるから、重複区間「A1−B1」におけるセンサAの加速度データの正確な周波数は29/14.5=2Hzとなる。
図15には、上記と同様にして、全ての重複区間について、両データの周波数と継続時間を求めた結果を示す。ここで図15中の周波数比とは、センサBに係るデータの周波数をデータAに係るデータの周波数で除した値である。
次に、S40で補正比計算部140は、各重複区間における周波数比の平均値(以下、補正比という。)を算出する。本実施例における補正比は(1.005+1.007)/2=1.006となる。また、当該補正比は、各重複区間における周波数を求める際に得られる継続時間を勘案して算出する形態でも良く、例えば、対応する継続時間に応じた周波数比の加重平均を算出し、当該算出結果を補正比とする。また、センサA、Bに係る両データで継続時間が異なる場合、両者を平均した値を継続時間として使用しても良い。
本実施例の場合、重複区間「A1−B1」の継続時間の平均が14.45秒であり、重複区間「A3−B2」の継続時間の平均が9.65秒であるため、補正比は(1.005×14.45+1.007×9.65)/(14.45+9.65)=1.006となる。
上記のように補正比計算部140によって算出された補正比が1であれば、センサA、Bに係る両データに関し内部時刻にずれが無いと言うことであり、センサA、Bの測定結果である時系列データの時刻情報を補正する必要はない。従って、上記補正比が1である場合(S50でYesの場合)、データ補正装置100は処理を終了する。一方、本実施例において補正比は1ではないため(S50でNoの場合)、データ補正装置100は処理を継続する。
S60で補正部150は、センサBの測定結果である時系列データの各時刻情報とデータ取得時刻との差が、補正比計算部140が算出した補正比倍となるように、センサBの測定結果である時系列データの各時刻情報を補正する。本実施例において、センサBに係るデータの時刻「10:00:00.400」は、データ取得時刻「10:10:00.000」との差が9分59.6秒である。その差を上記補正比1.006倍すると10分3.198秒であるから、補正後の時刻は、時刻「10:10:00.000」から10分3.198秒を引いた「9:59:56.802」となる。図17には、センサBに係るデータの各時刻情報を補正部150によって補正した結果を示す。そして、データ補正装置100は、S60における補正部150の処理終了後、S20における周波数一定部分抽出部120の処理に移行する。
補正部150による時刻情報の補正を繰り返すことで、センサA、Bに係るデータ間の時刻情報のずれは徐々に縮小する。このように、S20乃至S60における処理を反復する中で、補正比計算部140が算出する補正比が1となれば、センサA、Bに係るデータに関して互いの時刻情報にずれが無いと判断し、データ補正装置100は処理を終了する。また、補正比計算部140が算出する補正比が1とならない場合であっても、S20乃至S60における処理を所定の回数行った場合や、当該補正比が1に十分近くなった場合であっても、データ補正装置100は処理を終了しても良い。この様な場合、センサA、Bに係るデータに関して互いの時刻情報にずれが無いと判断できるからである。
<第2実施例>
図18で、第2実施例におけるデータ補正装置100の構成を示し、第1実施例と同様に、データ補正装置100は初期補正部110、一定部分抽出部120、重複部分抽出部130、補正比計算部140、補正部150を有する。そして、図19に示すフローチャートに基づき、第2実施例におけるデータ補正装置100が備える各部の役割及び処理の流れについて説明する。なお、図19中のS110乃至S160における各部の処理は、先に説明したS10乃至S60における各部の処理と同じであるため、ここでは説明を省略し、第1実施例と処理が異なる部分について説明する。
S170で補正部150は、第1実施例において行ったセンサBに係るデータの各時刻情報の補正に加え、センサBに係るデータに関し周波数一定部分の開始時刻、終了時刻、及び概算周波数についても補正する。上記の周波数一定部分における開始時刻及び終了時刻の補正方法は、S160(S60)において行う補正方法と同じである。すなわち、開始時刻及び終了時刻とデータ取得時刻との時刻差が、S140で補正比計算部140が算出した補正比倍となるように、周波数一定部分の開始時刻及び終了時刻を補正する。一方、概算周波数については、S140で補正比計算部140が算出した補正比で除した値に補正する。
上記のように、周波数一定部分の開始時刻、終了時刻、及び概算周波数について補正することによって、周波数一定部分抽出部120に再処理を実行させる必要が無くなり、データ補正装置100はS130乃至S170を反復して実行すれば良い。周波数一定部分抽出部120は時系列データ全体を処理対象とする必要があるのに対し、重複区間抽出部130、補正比計算部140及び補正部150は周波数一定部分のデータのみを処理対象とすれば良い。このため、データ補正装置100による処理の高速化を図ることができる。
本実施例の補正部150によって、周波数一定部分B1の開始時刻「10:00:05.000」は、補正比1.006で補正することで「10:00:01.430」となる。同様に、周波数一定部分B1の終了時刻は「10:00:16.520」に補正され、周波数一定部分B1の概算周波数は1.988(=2/1.006)に補正される。図20には、補正部150によって補正された、周波数一定部分の開始時刻、終了時刻及び概算周波数を示す。
<第3実施例>
図21で、第3実施例におけるデータ補正装置100の構成を示し、データ補正装置100は初期補正部110、一定部分抽出部120、重複部分抽出部130、補正比計算部140、補正部150、総補正比計算部160、ループ時補正部170を有する。そして、図22に示すフローチャートに基づき、第3実施例におけるデータ補正装置100が備える各部の役割及び処理の流れについて説明する。なお、図22中のS210乃至S260における各部の処理は、先に説明したS10乃至S60における各部の処理と同じであるため、ここでは説明を省略し、第1実施例と処理が異なる部分について説明する。また、下記説明の中で、「反復処理」とは、繰り返して行うS220乃至260における処理のことを言う。
S270で総補正比計算部160は、現在まで行った全反復処理における補正比の積である総補正比を算出する。例えば、第1回目の反復処理における補正比が1.006であり、第2回目の反復処理における補正比が1.002である場合、第2回目の反復処理における総補正比は1.008(=1.006×1.002)となる。
総補正比計算部160によって算出される総補正比は、今まで行った反復処理によって補正部150が時刻情報を補正した総補正量である。従って、第M回目の反復処理における総補正比と第N回目の反復処理における総補正比とが等しい場合、両反復処理後におけるセンサBに係るデータの時刻情報は同一のものとなる。ここで、N、Mは正の整数(N>M)である。
ここでは、第N回目の反復処理における総補正比と第M回目の反復処理における総補正比とが同じであった場合を想定する。これら反復処理後におけるセンサBに係るデータの時刻情報は同一であるから、第N+1回目の反復処理における総補正比と第M+1回目の反復処理における総補正比とは同じであり、これら反復処理後におけるセンサBに係るデータの時刻情報も同じものとなる。以後も同様である。
この結果、第N回目以降の反復処理における総補正比は、第M+1回目の反復処理から第N回目の反復処理までの総補正比が繰り返し表れる。従って、データ補正装置100は、総補正比計算部160が算出した総補正比が過去に算出された総補正比である場合(S280でYesの場合)、S290のループ時補正部170による処理に移行する。一方、総補正比計算部160が算出した総補正比が過去に算出された総補正比でない場合(S280でNoの場合)、さらに、センサBに係るデータの時刻情報を補正するため、データ補正装置100はS220に処理(反復処理の先頭部分)を移行する。
S290でループ時補正部170は、第M+1回目の反復処理から第N回目の反復処理までの総補正比の平均であるループ総補正比平均を算出し、補正部150による総補正量が当該ループ総補正平均となるように、センサBに係るデータの時刻情報を補正する。ループ時補正部170は、具体的には、上記総補正比平均を、直近で算出された総補正比(補正部150による総補正量)で除しループ補正比を算出する。そして、ループ時補正部170は、センサBに係るデータの各時刻情報とデータ取得時刻との差が、上記ループ補正比倍となるように、センサBに係るデータの各時刻情報を補正する。
本実施例では、図23で示すように、第2回目の反復処理と第4回目の反復処理において、同一の総補正比1.009が算出された場合を想定する。この場合、ループ時補正部170は、ループ総補正比を(1.009+1.011)/2=1.010と算出し、ループ補正比を1.010/1.009=1.001と算出する。そして、ループ時補正部170は、センサBに係るデータの各時刻情報とデータ取得時刻との差が、上記ループ補正比の1.001倍となるように、センサBに係るデータの各時刻情報を補正する。
なお、上記説明では、データ補正装置(サーバ)100に2つのセンサA、Bを接続する実施例について説明したが、2つのセンサA、Bを相互に接続する場合であっても上記説明と同様の処理を実施することができる。この場合、センサAがデータ補正装置(サーバ)100の役割を兼ねることとなり、データ取得時のデータ補正装置100の内部時刻とセンサAの内部時刻が等しくなる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
(付記1)
第1のセンサによる測定結果である第1の時系列データと、第2のセンサによる測定結果である第2の時系列データとを保持するデータ補正装置であって、
前記各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準とする時刻とが一致するように、該各時系列データに係る時刻情報を補正する初期補正部と、
前記初期補正部により補正された前記各時系列データの中から、所定範囲内の周波数であって同一の周波数的特徴が継続して表れるデータ区間を抽出する周波数一定部分抽出部と、
前記周波数一定部分抽出部により抽出された前記データ区間の中から、前記周波数的特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致するデータ区間を抽出し、抽出した該データ区間を互いに関連付ける重複区間抽出部と、
前記重複区間抽出部により関連付けられた前記データ区間における、前記第1の時系列データに係る周波数に対する前記第2の時系列データに係る周波数の比である補正比を算出する補正比計算部と、
前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正する補正部と、を有することを特徴とするデータ補正装置。
(付記2)
前記重複区間抽出部、前記補正比計算部及び前記補正部による処理を反復して実施することを特徴とする付記1に記載のデータ補正装置。
(付記3)
前記補正部による補正において適用された前記補正比の積を算出し、算出した該補正比の積を該補正比の適用順と関連付けて保持する総補正比計算部と、
前記総補正比計算部によって同一の前記補正比の積が反復して算出される場合、該補正比の積が反復して算出された部分における該積の平均値を算出し、算出した該平均値に基づき、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を補正するループ時補正部と、を更に有することを特徴とする付記2に記載のデータ補正装置。
(付記4)
前記補正比計算部は、複数の前記補正比が算出された場合、該各補正比に対応する前記データ区間の長さに応じ該複数の補正比の加重平均を算出することを特徴とする付記1乃至3の何れか一に記載のデータ補正装置。
(付記5)
第1のセンサによる測定結果である第1の時系列データと、第2のセンサによる測定結果である第2の時系列データとを保持するデータ補正装置におけるデータ補正方法であって、
初期補正部が、前記各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準とする時刻とが一致するように、該各時系列データに係る時刻情報を補正するステップと、
周波数一定部分抽出部が、前記初期補正部により補正された前記各時系列データの中から、所定範囲内の周波数であって同一の周波数的特徴が継続して表れるデータ区間を抽出するステップと、
重複区間抽出部が、前記周波数一定部分抽出部により抽出された前記データ区間の中から、前記周波数的特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致するデータ区間を抽出し、抽出した該データ区間を互いに関連付けるステップと、
補正比計算部が、前記重複区間抽出部により関連付けられた前記データ区間における、前記第1の時系列データに係る周波数に対する前記第2の時系列データに係る周波数の比である補正比を算出するステップと、
補正部が、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正するステップと、を含むデータ補正方法。
(付記6)
前記重複区間抽出部、前記補正比計算部及び前記補正部による処理を反復して実施することを特徴とする付記5に記載のデータ補正方法。
(付記7)
総補正比計算部が、前記補正部による補正において適用された前記補正比の積を算出し、算出した該補正比の積を該補正比の適用順と関連付けて記憶するステップと、
ループ時補正部が、前記総補正比計算部によって同一の前記補正比の積が反復して算出される場合、該補正比の積が反復して算出された部分における該積の平均値を算出し、算出した該平均値に基づき、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を補正するステップと、を更に含むことを特徴とする付記6に記載のデータ補正方法。
(付記8)
前記補正比計算部は、複数の前記補正比が算出された場合、該各補正比に対応する前記データ区間の長さに応じ該複数の補正比の加重平均を算出することを特徴とする付記5乃至8の何れか一に記載のデータ補正方法。
100 データ補正装置
110 初期補正部
120 一定部分抽出部
130 重複部分抽出部
140 補正比計算部
150 補正部
160 総補正比計算部
170 ループ時補正部

Claims (5)

  1. 第1のセンサによる測定結果である第1の時系列データと、第2のセンサによる測定結果である第2の時系列データとを保持するデータ補正装置であって、
    前記各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準とする時刻とが一致するように、該各時系列データに係る時刻情報を補正する初期補正部と、
    前記初期補正部により補正された前記各時系列データについて、所定の周波数的特徴が表れるデータ区間を抽出する周波数一定部分抽出部と、
    前記周波数一定部分抽出部により抽出された前記データ区間の中から、前記周波数的特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致する前記第1の時系列データのデータ区間と前記第2の時系列データのデータ区間とを抽出し、抽出した該データ区間を互いに関連付ける重複区間抽出部と、
    前記重複区間抽出部により関連付けられた前記データ区間における、前記第1の時系列データに係る周波数に対する前記第2の時系列データに係る周波数の比である補正比を算出する補正比計算部と、
    前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正する補正部と、を有することを特徴とするデータ補正装置。
  2. 前記重複区間抽出部、前記補正比計算部及び前記補正部による処理を反復して実施することを特徴とする請求項1に記載のデータ補正装置。
  3. 前記補正部により反復された補正において適用された複数の前記補正比の積を算出し、総補正比として該補正の反復回数と関連付けて保持する総補正比計算部と、
    前記総補正比計算部によって同一の前記総補正比が複数回算出された場合、該総補正比が複数回算出された期間内に算出された各総補正比の平均値を算出して補正比とし、該補正比に基づき、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が該補正比倍となるように補正するループ時補正部と、を更に有することを特徴とする請求項2に記載のデータ補正装置。
  4. 前記補正比計算部は、複数のデータ区間についてそれぞれ補正比が算出された場合、該各補正比に対応する前記データ区間の長さに応じて算出される該複数の補正比の加重平均を前記補正比として算出し、前記補正部は該補正比により補正することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載のデータ補正装置。
  5. 第1のセンサによる測定結果である第1の時系列データと、第2のセンサによる測定結果である第2の時系列データとを保持するデータ補正装置において実行されるデータ補正方法であって、
    前記データ補正装置の初期補正部が、前記各時系列データに係る所定時点の時刻情報と基準とする時刻とが一致するように、該各時系列データに係る時刻情報を補正するステップと、
    前記データ補正装置の周波数一定部分抽出部が、前記初期補正部により補正された前記各時系列データについて、所定の周波数的特徴が継続して表れるデータ区間を抽出するステップと、
    前記データ補正装置の重複区間抽出部が、前記周波数一定部分抽出部により抽出された前記データ区間の中から、前記周波数的特徴の差異が所定範囲内であり、かつ、前記時刻情報が一致する前記第1の時系列データのデータ区間と前記第2の時系列データのデータ区間とを抽出し、抽出した該データ区間を互いに関連付けるステップと、
    前記データ補正装置の補正比計算部が、前記重複区間抽出部により関連付けられた前記データ区間における、前記第1の時系列データに係る周波数に対する前記第2の時系列データに係る周波数の比である補正比を算出するステップと、
    前記データ補正装置の補正部が、前記第2の時系列データに係る各時刻情報を、該各時刻情報と前記基準とする時刻との各時刻差が前記補正比倍となるように補正するステップと、を実行するデータ補正方法。
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