JP2011089386A - 水底地盤の改良方法および薬液注入用外管 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中に設置される薬液注入用外管の波動等の外部環境による破損防止と、地盤改良作業の作業性向上が可能な水底地盤の改良方法および薬液注入用外管を提供する。
【解決手段】外管1を剛性管2と可撓性管3とで構成し、下端部の剛性管2を水底地盤19中に設置した状態にして上端部を水上まで延設し、水底地盤19から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部を可撓性管3にして、この外管1に、周壁に吐出口が形成された内管7を挿入し、内管7を通じて供給した地盤改良薬液Gを、吐出口から水底地盤19中に位置する外管1の外周面に形成した注入口2aを通じて水底地盤19に注入する。
【選択図】図7

Description

本発明は、水底地盤の改良方法および薬液注入用外管に関し、さらに詳しくは、水中に設置される薬液注入用外管の波動や潮流等の外部環境に起因する破損を防止できるとともに、地盤改良作業の作業性を向上させることが可能な水底地盤の改良方法および薬液注入用外管に関するものである。
海底地盤の液状化を防止するために、二重管を用いて海底地盤中に地盤改良薬液を注入する方法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法では、台船からドリルを海底地盤に突き刺すようにして削孔する。その後、削孔した挿入孔に外管を挿入して海底地盤中に設置し、外管の上端を台船上まで延設した状態にする。次いで、この外管に内管を挿入し、内管を通じて供給した地盤改良薬液を、内管に設けた吐出口および外管に設けた注入口を通じて海底地盤に注入するようにしている。
地盤改良作業中は、外管の海底地盤から突出して海中に設置される部分には、波動、潮流等の外部環境によって外力が作用する。ところが、従来、外管としては、主に塩化ビニル管等の可撓性に乏しい管が使用されていたので、外管に過度の外力が作用すると塑性変形して破損するという問題があった。
また、可撓性に乏しい外管は、自由に曲げることができないため、外管が立設された直上に薬液注入装置やこれに付随する装置を設置する必要がある。そのため、各種装置を設置する位置が制約されて作業し易いレイアウトにすることが困難であった。例えば、台船上に薬液注入装置を設置しなければならず、陸上に設置することができなかった。それ故、地盤改良作業の作業性を向上させるには不利であった。
上記の問題は、海底地盤を改良する場合だけでなく、湖沼河川等の水底地盤を改良する場合も同様に発生する。
特開2008−19562号公報
本発明の目的は、水中に設置される薬液注入用外管の波動や潮流等の外部環境に起因する破損を防止できるとともに、地盤改良作業の作業性を向上させることが可能な水底地盤の改良方法および薬液注入用外管を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の水底地盤の改良方法は、水底地盤に挿入孔を削孔したケーシングロッドに、周壁に注入口が形成された外管を挿入した後、ケーシングロッドを水底地盤から引き抜くことにより、外管を前記挿入孔に残して水底地盤中に設置した状態にして、水上まで延設した外管に、周壁に吐出口が形成された内管を挿入し、この内管を通じて供給した地盤改良薬液を、前記吐出口から水底地盤中に位置する前記注入口を通じて水底地盤に注入する水底地盤の改良方法であって、前記外管として、水底地盤から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管を使用することを特徴とする。
本発明の薬液注入用外管は、水底地盤に挿入孔を削孔したケーシングロッドに挿入された後、このケーシングロッドが引き抜かれることにより、前記挿入孔に残されて水底地盤中に設置された状態にされ、水上まで延設された後に、周壁に吐出口が形成された内管が挿入されて、この内管を通じて前記吐出口から供給された地盤改良薬液を水底地盤に注入する注入口が周壁に形成された薬液注入用外管であって、水底地盤から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、外管の水底地盤から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管が設けられているので、水中で外部環境に起因して外管に過大な外力が作用しても可撓性管が屈曲変形することによって、外管の破損を防止することができる。また、可撓性管を屈曲変形させることにより外管を所望の方向に配置し易くなる。そのため、薬液注入装置等の各種装置のレイアウトの制約が小さくなる。例えば、各種装置を陸上に設置することも可能になるので、地盤改良作業の作業性を向上させるには有利になる。
本発明の水底地盤の改良方法では、前記外管として、水底地盤から突出して水中に設置される部分のすべてに可撓性管を使用することもできる。これにより、水中で外部環境に起因して外管に過大な外力が作用しても広い範囲で屈曲変形できるので破損を防止するには益々有利になる。また、外管を一段と自由に屈曲させ易くなって所望の位置に配置できるので、各種装置のレイアウトの制約がより小さくなり、地盤改良作業の作業性を向上させるには益々有利になる。
前記可撓性管を接続して一体化した外管を、予め水上で用意しておき、この外管を前記ケーシングロッドに挿入した後、ケーシングロッドを水底地盤から引き抜くことにより、外管を前記挿入孔に残して水底地盤中に設置した状態にするとともに、水上まで延設することもできる。これにより、外管の設置作業を容易かつ迅速に行なうには有利になる。
本発明の薬液注入用外管では、水底地盤から突出して水中に設置される部分のすべてが可撓性管になっている構成にすることもできる。この構成によれば、水中で外部環境に起因して外管に過大な外力が作用しても広い範囲で屈曲変形できるので破損を防止するには益々有利になる。
水底地盤中に設置される部分と、水底地盤から突出して水中に設置される部分とが着脱可能に接続される構成にすることもできる。この構成によれば、水底地盤から突出して水中に設置される部分のみを水上に引き揚げることができるので、この部分を再利用することができる。
前記可撓性管が、螺旋状の金属線材を管壁面に内設した樹脂製の可撓性管である構成にすることもできる。この構成によれば、優れた可撓性と耐久性を確保することができる。
本発明の水底地盤の改良方法を行なう現場を例示する説明図である。 水底地盤に挿入孔を削孔する工程を例示する説明図である。 外管を設置する工程を例示する説明図である。 外管を分割して例示する一部拡大図である。 外管の設置状態を例示する説明図である。 外管に内管を挿入する工程を例示する説明図である。 地盤改良薬液を水底地盤に注入する工程を例示する説明図である。 地盤改良薬液の注入状態を例示する説明図である。 水底地盤の別の位置に外管を設置して地盤改良薬液を注入する工程を例示する説明図である。 外管の別の実施形態を例示する説明図である。 外管のさらに別の実施形態を例示する説明図である。 外管を水底地盤に設置する別の方法を例示する説明図である。 図12の次の工程を例示する説明図である。
以下、本発明の水底地盤の改良方法および薬液注入用外管を実施形態に基づいて説明する。
図1に例示するように、本発明の対象となる水底地盤19はケーソン14等の構造物の下の海底の地盤である。この水底地盤19は砂質土であり、水底地盤19の上に敷設された捨石18の上にケーソン14が設置されている。ケーソン14よりも海側に敷設された捨石18は、被覆石17によって覆われている。ケーソン14の背面には裏込め石16が設置され、その背後は埋土15によって埋められている。
水底地盤19を改良するには、まず、図2に例示するようにケーソン14の上部工14aに、海側に突出する作業ベース11を設置する。この作業ベース11の上に削孔装置10を据え付ける。削孔装置10を用いてケーシングロッド9を被覆石17および捨石18を貫通させ、水底地盤19を削孔する。削孔装置10は作業ベース11上に設置するのではなく台船上に設置して、台船上からケーシングロッド9を水底地盤19に突き刺すようにして削孔することもできる。
次いで、図3に例示するように、水底地盤19に挿入孔hを削孔したケーシングロッド9に外管1を挿入する。この外管1は本発明の薬液注入用外管であり、塩化ビニル管等の剛性管2と可撓性管3とを接続して構成されている。挿入孔hに挿入される剛性管2の周壁には、複数の注入口2aが外管軸方向に離間して形成されている。
外管1は、例えば図4に示すように剛性管2と可撓性管3とを接続して構成されている。剛性管2は、一端部に雄ネジ部を有している。可撓性管3は、例えば螺旋状の金属線材を管壁面に内設した樹脂製の可撓性管を用いる。これにより、優れた可撓性と耐久性を確保することができる。可撓性管3は、その他、ゴム等の可撓性材料によって形成されたものを用いることもできる。
そして、剛性管2の雄ネジ部が螺合する雌ネジ部を有するソケット部5と、ソケット部5の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有する継手4とを介して剛性管2と可撓性管3が接続されて一体化している。継手4に外嵌された可撓性管3の一端部はクランプ6により締め付けられて継手4に強固に固定される。
尚、剛性管2と可撓性管3とを接続する構造は、図4に例示した構造に限定されるものではなく、種々の構造を採用することができる。例えば、剛性管2の一端部に可撓性管3の一端部を外嵌し、クランプ6で締め付けて固定することもできる。
外管1をケーシングロッド9に挿入した後、ケーシングロッド9を水底地盤19から引き抜いて水上に引き揚げる。これにより、図5に例示するように、外管1の剛性管2は挿入孔hに貫入されたままで水底地盤19中に設置された状態になる。また、外管1の可撓性管3は水上の作業ベース11まで延設された状態になる。
この実施形態では、剛性管2と可撓性管3とを、予め水上で接続して一体化した外管1を用いるので、容易に外管1を挿入孔hに残して水底地盤19中に設置した状態にするとともに、水上まで延設することができる。それ故、外管1の設置作業を容易かつ迅速に行なうには有利になる。
次いで、この外管1に水上から内管7を挿入する。内管7を挿入する作業は、外管1を真っ直ぐに立設させた状態で作業ベース11の上で行なうこともできるが、本発明では、図6に例示するように可撓性管3を陸上側に屈曲させて外管1の上端部を陸上に配置した状態で行なうこともできる。内管7は、例えばゴム等で形成されていて優れた可撓性を有し、周壁には吐出口7aが形成されている。
次いで、図7に例示するように、外管1に挿入した内管7を通じて薬液注入装置12から地盤改良薬液Gを供給する。地盤改良薬液Gとしては、水ガラス系グラウト、セメント系グラウト等を例示できる。
供給された地盤改良薬液Gは、図8に例示するように内管7の吐出口7aから水底地盤19中にある外管1(剛性管2)の注入口2aを通じて水底地盤19に注入される。内管7の外周面の吐出口7aの上下には環状のパッカー8を設けておき、パッカー8を膨張させて内管7と外管1とのすき間をシールして地盤改良薬液Gの注入を行なう。必要であれば、外管1の外周面の注入口2aの上下にも環状のパッカーを設けて外管1と挿入孔hとのすき間をシールする。
所定量の地盤改良薬液Gを注入した後は、内管7を上方移動させて吐出口7aを別の注入口2aに一致させるようにして、同様にその位置で所定量の地盤改良薬液Gを水底地盤19に注入する。順次、同様に内管7を上方移動させて注入作業を行なう。
その外管1を用いた地盤改良薬液Gの注入作業が終了した後は、図9に例示するように、別に場所に新たに外管1を水底地盤19に設置して同様の注入作業を行ない、水底地盤19の必要な範囲の地盤改良が完了する。注入作業を終えた外管1のうち、水底地盤19に埋設された剛性管2は、水底地盤19に埋設されたままになるが、可撓性管3は、剛性管2から分離させることができるので再利用することができる。
上記のとおり本発明では、外管1の水底地盤19(水底地盤19のレベル)から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管3が設けられている。そのため、波動、潮流などの外部環境に起因して、水中で外管1に過大な外力が作用しても可撓性管3が屈曲変形することにより、外管1に生じる応力を低減させることができる。それ故、外管1の破損を防止することができる。
また、可撓性管3を意図的に屈曲変形させれば、外管1を所望の方向に配置することができる。そのため、外管1の一端部近傍に配置される薬液注入装置12やこれに付随する装置のレイアウトの制約が小さくなる。これにより、これら各種装置を水上ではなく陸上に設置することができるので、地盤改良作業の作業性を向上させ易くなる。
この実施形態では、外管として、水底地盤19から突出して水中に設置される部分のすべてに可撓性管3を使用している。そのため、水中で外部環境に起因して外管1に過大な外力が作用しても広い範囲(可撓性管3の全長)で屈曲変形できるので破損を防止するには益々有利になる。また、外管1を一段と自由に屈曲させ易くなって所望の位置に配置できるので、各種装置のレイアウトの制約がより小さくなり、地盤改良作業の作業性を向上させるには益々有利になる。
図10に例示するように、外管1を構成する可撓性管3は、水底地盤Gに埋設された剛性管2の上端部に接続し、可撓性管3の上端部に更に剛性管2を接続した構成にすることもできる。このように、外管1の中途に可撓性管3を設けて、被覆石17の表面(水底地盤19のレベル)から突出した所定長さだけに可撓性を与えて、過大な応力が生じ易い部分の破損を防止することもできる。
また、図11に例示するように外管1の中途に複数の可撓性管3を設けることもできる。この実施形態では、作業ベース11に固定される近傍に可撓性を与えているので、過大な応力が生じ易いこの部分の破損を防止することができる。
図12〜図13に外管1を水底地盤19に設置する際の別の方法を例示する。この実施形態では、剛性管2に剛体の外管設置治具13aを予め接続しておく。そして、一体化した剛性管2と外管設置治具13aを、図1〜図3と同様の手順で、水底地盤19に挿入孔hを削孔したケーシングロッド9に挿入する。次いで、ケーシングロッド9を水上に引き揚げる。
次いで、図12に例示するように、剛性管2と外管設置治具13aとを分離させて外管設置治具13aのみを水上に引き揚げる。剛性管2は挿入孔hに残して水底地盤19中に設置した状態にする。
次いで、図13に例示するように、ガイド治具13bを、水中に突出した剛性管2の上端部に外嵌するようにして被覆石17に固定する。ガイド治具13bは、剛性管2を所定位置に固定するために必要に応じて用いればよい。その後、剛性管2の上端部に可撓性管3を接続する。水中での作業は潜水士等によって行なわれる。
即ち、ケーシングロッド9を水底地盤19から引き抜くことにより、挿入孔hに残して水底地盤19中に設置した状態にした剛性管2に、後から可撓性管3を接続することにより、外管1を水上まで延設する。この実施形態では、剛体の外管設置治具13aを用いているので、剛性管2を挿入孔hに挿入、設置し易くなる。
1 外管
2 剛性管(塩化ビニル管)
2a 注入口
3 可撓性管
4 継手
5 ソケット部
6 クランプ
7 内管
7a 吐出口
8 パッカー
9 ケーシングロッド
10 削孔装置
11 作業ベース
12 薬液注入装置
13a 外管設置治具
13b ガイド治具
14 ケーシング
14a 上部工
15 埋土
16 裏込め土
17 被覆石
18 捨石
19 水底地盤(砂質土)
h 挿入孔
G 地盤改良薬液

Claims (7)

  1. 水底地盤に挿入孔を削孔したケーシングロッドに、周壁に注入口が形成された外管を挿入した後、ケーシングロッドを水底地盤から引き抜くことにより、外管を前記挿入孔に残して水底地盤中に設置した状態にして、水上まで延設した外管に、周壁に吐出口が形成された内管を挿入し、この内管を通じて供給した地盤改良薬液を、前記吐出口から水底地盤中に位置する前記注入口を通じて水底地盤に注入する水底地盤の改良方法であって、
    前記外管として、水底地盤から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管を使用することを特徴とする水底地盤の改良方法。
  2. 前記外管として、水底地盤から突出して水中に設置される部分のすべてに可撓性管を使用する請求項1に記載の水底地盤の改良方法。
  3. 前記可撓性管体を接続して一体化した外管を、予め水上で用意しておき、この外管を前記ケーシングロッドに挿入した後、ケーシングロッドを水底地盤から引き抜くことにより、外管を前記挿入孔に残して水底地盤中に設置した状態にするとともに、水上まで延設するようにした請求項1または2に記載の水底地盤の改良方法。
  4. 水底地盤に挿入孔を削孔したケーシングロッドに挿入された後、このケーシングロッドが引き抜かれることにより、前記挿入孔に残されて水底地盤中に設置された状態にされ、水上まで延設された後に、周壁に吐出口が形成された内管が挿入されて、この内管を通じて前記吐出口から供給された地盤改良薬液を水底地盤に注入する注入口が周壁に形成された薬液注入用外管であって、
    水底地盤から突出して水中に設置される部分の少なくとも一部に可撓性管が設けられていることを特徴とする薬液注入用外管。
  5. 水底地盤から突出して水中に設置される部分のすべてが可撓性管になっている請求項4に記載の薬液注入用外管。
  6. 水底地盤中に設置される部分と、水底地盤から突出して水中に設置される部分とが着脱可能に接続される請求項4または5に記載の薬液注入用外管。
  7. 前記可撓性管が、螺旋状の金属線材を管壁面に内設した樹脂製の可撓性管である請求項4〜6のいずれかに記載の薬液注入用外管。
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