JP2011087493A - イカ用疑似餌 - Google Patents

イカ用疑似餌 Download PDF

Info

Publication number
JP2011087493A
JP2011087493A JP2009242538A JP2009242538A JP2011087493A JP 2011087493 A JP2011087493 A JP 2011087493A JP 2009242538 A JP2009242538 A JP 2009242538A JP 2009242538 A JP2009242538 A JP 2009242538A JP 2011087493 A JP2011087493 A JP 2011087493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squid
cloth
fine particles
fishing
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009242538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5211013B2 (ja
Inventor
Minoru Okumura
稔 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMARIA CORP
Original Assignee
YAMARIA CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAMARIA CORP filed Critical YAMARIA CORP
Priority to JP2009242538A priority Critical patent/JP5211013B2/ja
Publication of JP2011087493A publication Critical patent/JP2011087493A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5211013B2 publication Critical patent/JP5211013B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】疑似餌、特に、エギを使用してイカを釣る場合に、イカの釣果を向上させる。
【解決手段】疑似餌本体11が、可視光線を吸収し、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布12により被覆される。該布にはセラミックの微粒子が繊維に含有されている。該セラミックの微粒子は酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫の微粒子、または酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫を他の無機物質の微粒子にコーティングした微粒子である。
【選択図】図1

Description

本発明は、イカ用疑似餌の改良に関する。
従来より、イカを釣る場合には、エギ等の疑似餌が使用されている。このような疑似餌は、小魚やエビ等に外形を似せて形成されており、木又は硬質の合成樹脂からなり、表面には布が巻装されている。
また、頭部側端部には、釣り糸を係止するための釣り糸係止部が設けられると共に、尾部側端部には複数の針が突設された針部が設けられている。
このような疑似餌を使用してイカを釣る場合には、釣り人は、疑似餌を水中に投入して水中において疑似餌を大きく動かすことにより、イカは疑似餌を生き餌とみなし抱きついてくることから、釣り人はイカを上記針部に引っ掛けて吊り上げることができる。
このような疑似餌にあっては、従来より釣果を上げることが要請されており、様々な工夫が施されている。例えば、特許文献1においては、生き餌と判断して抱きついたイカが違和感を感じて離れてしまうことがないように、上記硬質な材料からなる疑似餌本体の表面に弾性材を配設すると共に、弾性材を布で被覆して構成された疑似餌が開示されている。
しかしながら、このように構成された従来の疑似餌にあっても、大幅に釣果を上げるには至っていない。
一方、イカに関して、従来より、イカも可視光線及び赤外線を感知している
可能性がある旨の知見がある。本願発明は、このような知見に基づき、イカの
釣果を向上させるためになされたものである。
特開2003―259768号
本発明は、疑似餌を使用してイカを釣る場合に、イカの釣果を向上させることにある。
このような課題解決のために、請求項1の発明にあっては、疑似餌本体が、可視光線を吸収し、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布により被覆されたことを特徴とする。
従って、請求項1記載の発明に係るエギにあっては、熱エネルギーを赤外線として放射する。
請求項2記載の発明にあっては、上記布には、セラミックの微粒子が繊維に含有されていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の発明にあっては、上記セラミックの微粒子が、可視光線の光エネルギーを吸収して熱エネルギーに変換し、赤外線として外部へ放出する。
請求項3記載の発明にあっては、上記セラミックの微粒子は、酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫の微粒子、または酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫を他の無機物質の微粒子にコーティングした微粒子であることを特徴とする。
請求項4記載の発明にあっては、上記イカ用疑似餌はエギであることを特徴
とする。
請求項5記載の発明にあっては、上記イカ用疑似餌はスッテであることを特徴とする。
請求項6記載の発明にあっては、上記布はセミダルの糸により縫製されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明にあっては、上記布はブライトの糸により縫製されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明にあっては、上記布はスーパーブライトの糸により縫製されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明にあっては、上記布はフルダルの糸により縫製されていることを特徴とする。
請求項10記載の発明にあっては、上記糸は15D〜120Dの太さであることを特徴とする。
請求項1〜5記載の発明にあっては、従来のイカ用疑似餌とは異なり、疑似餌本体を被覆する布から赤外線が放出されることから、本願発明に係るイカ用疑似餌が水中に投入された場合には、イカは、放出された赤外線を感知し、もしくは、赤外線を視認して、本願発明に係るイカ用疑似餌が生物であるものと誤認してイカ用疑似餌に接近して接触し、乗り移る。
従って、請求項1〜5記載の発明に係るイカ用疑似餌は、従来のイカ用疑似餌とは異なり、イカ用疑似餌側からイカに対して、積極的に、生き物であるかのような情報を告知し、イカを集めることから、従来のイカ用疑似餌に比して大幅に釣果を上げることができる。
また、請求項6〜8記載の発明にあっては、請求項1〜5記載の発明の効果に加えて、光沢のある糸により縫製されていることから、イカの注意をより惹起することが可能であり、さらに釣果を上げることが可能となる。
また、請求項9記載の発明にあっては、請求項1〜5記載の発明の効果に加えて、製作コストを低減することができるイカ様疑似餌を提供することができる。
請求項10記載の発明にあっては、請求項1〜9記載の発明の効果に加えて、イカを釣る上で必要となる「引っかき強度」、「模様」、「透け感」等の様々な観点に基づき、多様性に富んだイカ用疑似餌を作製することができる。
本発明に係るイカ用疑似餌の一実施の形態を示す平面図である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例1に係る実験例を示す写真であって、アオリイカの餌となるマアジに、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布と、一般のトリコット製布を取り付けた状態を示す写真である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例1に係る実験例を示す写真であって、アオリイカを示す写真である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例2に係る実験例に使用された、蓄熱布と通常布を装着したエギを示す写真である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例2に係る実験例に使用された、海中におけるエギの配置とイカの遊泳位置とを示す写真である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例2に係る実験例の実施状態を示す写真である。 本発明に係るイカ用疑似餌の実施例3に係る実験例の実施状態を示す図であり、実施者の配置状態を示す図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき本発明を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るイカ用疑似餌10は、疑似餌本体1
1が、可視光線を吸収し、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布12により被覆されている。
上記布12には、酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫の微粒子、または酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫を他の無機物質の微粒子にコーティングした微粒子が繊維の芯部分に含有されている。
上記布12は、ポリエステル又はナイロン等の化学繊維からなり、糸は、光沢のある糸であって、フルダル、セミダル、ブライト、又はスーパーブライト(超光糸)を使用する。イカの注意を引きつけるためには、エギには基本的に光沢が必要であり、使用する織物により糸を使い分けることとなる。
糸の太さに関しては、15D〜120D(デニール)のものが使用される。「糸の太さ」に関しては、以下の観点からの調整、検討が必要である。
エギ等の疑似餌にイカが乗り移った場合にはエギ表面を齧ることから、イカが齧った場合であっても、簡単に破断してしまわないことが必要であり、糸製造業における「引っかき強度」からの調整、検討が必要となる。
また、布の模様を形成するために布への塗装を行うことから、塗料の乗り具合の観点からの糸の太さの検討も必要となる。
上記イカ用疑似餌を「エギ」(餌木)として形成することもでき、また、いわゆる「スッテ」として形成することもできる。いずれも、ルアー(疑似餌)の一態様であり、「エギ」はいかなるイカに対しても適用することができるのに対し、「スッテ」はアオリイカ以外のイカに対して使用されている。
以下に、アオリイカに関して本実施の形態に係るエギを使用した実験例及びケンサキイカにスッテを使用した実験例を示す。
実施例1は、アオリイカに関して本実施の形態に係るエギを使用した実験例である。
1実験テーマ 「飼育中のアオリイカに対する蓄熱布の有効性について」
2実験方法
図2に示すように、アオリイカの餌となるマアジ13に、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布(以下、「蓄熱布」と称する。)14と、一般のトリコット製布(以下、「通常布」と称する。)15を図2(写真)のように取り付け、図3(写真)に示すアオリイカ16がどちらの布を取り付けたマアジ13を捕食するか、その回数によって有効性を検証した。実験は2007年9月から2009年7月までの6回行なわれ、計18杯のイカ(200g〜1200g)を対象とした。
3実験結果
2007年9月から2009年7月までの6回の実験では、表1のような結果となった。どの期間においても通常布15が蓄熱布14の捕食回数を上回ることは認められなかった。また、イカのサイズによっても捕食回数に影響は見られなかった。これらのことから、結果において蓄熱布14の有効性が判明した。
さらに、時間帯ごとの通常布と蓄熱布の捕食回数を比較した(表2)。
6〜18時までの昼間と18時〜6時までの夜間と大別すると両布共に夜間のほうが捕食回数が多いことが判明した。
これは、アオリイカが主に夜間に摂餌するという夜行性にも起因していると考えられるが、昼間と夜間との対比では、通常布では、通常布では昼間は4回、夜間は5回であり、余り変化は無かったが、蓄熱布では昼間は8回、夜間は16回であり、蓄熱布は夜間が昼間に対して、ちょうど2倍の捕食回数を示した。
飼育室は照明を使用しておらず、天然光のみであるため夜間は可視光が届かない状態である。このような状態であるにも関わらず、蓄熱布を使用した場合の方が圧倒的に多い捕食回数を記録したのは、先ず、蓄熱布の持つ蓄熱効果がアオリイカに対して有効に作用した点が考えられる。
また、さらに、蓄熱布内部に練りこまれたセラミック粒子から赤外線が反射・吸収され、可視光が届かないほぼ真暗な環境下であってもアオリイカには当該赤外線が視認され、優位に働いたと思われる。
1目的
実施例1に示すように、飼育したアオリイカでは、通常布より蓄熱布の方が明らかに捕食された回数が多かったが、ルアー(疑似餌)の一種である、「エギ」の形で天然のアオリイカを対象とした蓄熱布の有効性に関し、エギを用いて天然のアオリイカを対象に実験を行なった。
2方法および場所
実験は9月10日および11日の二日間行なった。10日は13時より16時まで実験を行い、今治市大島全域でアオリイカの姿が確認できる場所を探しつつ行なった。11日は10時から15時まで、愛南町の由良半島全域で実験を行い、同様にイカの姿を確認できる場所で行なった。
実際の釣においては、図6に示すような、2種類の異なる布を巻いたエギを用いた。エギAには蓄熱布を使用し、エギBには通常エギで現在使われている通常布を使用してそれぞれ作製した。エギとしては、当社製品である「エギ王Q2号」の本体を用いて、布以外は、すべて同一の部材を使用し、背中の色も同一とした。
実験方法は図7に示す写真に見えるアオリイカに対して、図8に示すように、海岸からの釣りを実施し、竿を用いてエギを2種類を等間隔に並べて、イカの反応を観察した。隣り合うエギの距離はおよそ50cm未満になるようにし、水面下1m程度沈めたエギを10〜20秒ごとび水面近くまでしゃくった。エギの配列はおよそ5分ごと、もしくは見えイカがいなくなるか、エギに反応しなくなった時に順番をずらした。
アオリイカの反応の評価はエギを持っていく「乗り」、イカがエギに触れる「触り」、乗ろうとして接近してくる「接近」の3つで評価し、それぞれ観察を行なった。
3結果および考察
9月10日および11日まで、のべ9時間実験を行った結果、表3のような結果が得られた。蓄熱布が合計反応数でも、それぞれの反応においても他の布を上回った。蓄熱布と通常布を比較すると、合計反応数は蓄熱布の方が2倍以上であり、「乗り」、「触り」の項目においては3倍以上の反応回数を示した。またデータでは示せないが蓄熱布には明らかにイカが通常布に比べて接近してくることが多く、イカからの距離が遠いにも関わらず他のエギには一切反応せず、接近してくる様子が多々観察できた。本実験においてイカの反応は数多く得られ、蓄熱布の有効性は明らかに認められた。
1実験テーマ 「ツツイカ類における蓄熱布の効果テスト」
2概要
赤外線を反射し、また可視光線を吸収し熱交換を行う蓄熱布がツツイカ類に対し釣果に影響があるかを確認する為、実釣テストを行った。なお、可視光線を吸収し熱エネルギーに返還する作用を、「蓄熱効果」として記載する。
3目的
ツツイカ類に対し蓄熱布の効果を実釣で確認する事により、ツツイカ類への赤外線反射への反応と蓄熱効果の確認、またそれに伴う釣果増加を目的とした。
1:日時 09年9月25日 17:00出船〜22:30納竿
2:場所 鳥取県 鳥取市 鳥取港
出船後1時間程度走った鳥取港沖水深70m〜80m
3:装備 今回は出願人に係る会社の社員2名により表4に示す装備で実験を行った。
4:検体 「ケンサキイカ」
先の蓄熱布テストで良い結果がでた「アオリイカ」と対比するため、船イカ釣りで人気がある同じツツイカ類の中の「ケンサキイカ」を選択した。
5:実験方法
電動リールのタックルを用いて両者とも同じタイミングで仕掛を投入し、同じ水深まで落とし電動リールの巻上げスピードを合わせて同じ水深まで巻き上げた。表5に示すように、仕掛けのパターンはAとBのパターンで30分ごとに両者の仕掛を同時に交換した。
6:結果
鳥取で行われたテスト結果は以下の表6に示すとおりである。
生物である限り、熱を放出し、赤外線を反射する。今回の結果で蓄熱布の効果について釣果として有意な差が出た点から、ケンサキイカ(ツツイカ類)は蓄熱布を十分認識しているものと判断される。蓄熱布の効果にある「可視光線を吸収し熱交換を行う作用」は「色」での釣果差がある限りにおいて、「可視光線」は存在していることが証明でき、これにより「熱」による効果は存在すると言える。
ただし、船のライトのみの夜間の釣りで、更に水深が20〜30mの状況では、「熱」の部分だけでイカが反応しているとは考え難い。またアオリイカのエサの実験でも深夜に結果が集中した事からも、「赤外線の反射」による影響が強いと考えられ、結果釣果として現れたものと考える。
従って、イカが赤外線を認識出来る可能性は十分にあり、今回の結果からもそれが実証できたと言える。
釣果増加については、蓄熱布の釣果が全てのスッテ(本社製品名称「おっぱいスッテ」)で0杯が無く安定している事からも優位性は考えられるが、寒色での釣果に差が出ている事から、今後も調査解明が必要であり、上手く組み合わせる事で、十分効果を期待できると考えられる。
7:集計
上記結果を集計したものが表7及び表8である。
上記集計を見る限り、蓄熱布と普通布の差は4匹と僅差であったが、表8のように幾つかの角位置において倍以上の差が発見された。差が出ると言う事は、イカが認識している可能性があることから、この点を明確にするべく次に釣り座別(つりを実行した場所別)に検証を行った。
8:釣り座別考察−1
「墨」を持つ生物であるイカは、他のイカの「墨」を警戒の信号として反応することが多く、イカ釣りにおいて「墨」の影響を受け易い釣り座は重要な意味を持ちます。特に今回の実験は仕掛けABの水深を合わせている事から、釣り座の潮上、潮下は釣果に影響すると考え、下記に解析した。
表9及び図9の結果から、潮上結果では活性の高いイカが多い為、一部を除き通常布と蓄熱布との釣果に差が見られなかった。これに対し潮下結果では角位置1〜3では蓄熱布に、角位置6では通常布に優位な顕著な差が見られた。
低活性時の選択性が見られた事により、蓄熱布の認識が間違いなく行われている可能性が高い。
9:釣り座別考察−2
低活性時に蓄熱布と普通布の選択性が見られた事から、次に色と各布の関連性を解析した。
暖色は高活性のイカに効果が高く、寒色は低活性のイカに効果があることがある程度判明している。高活性のイカは遊泳層が高く、低活性のイカは遊泳層が低い場合が多い。
上記表10の通り、蓄熱布は暖色系、普通布は寒色で有意な差が出ている事が判明した。また蓄熱布は暖色でも角位置が低くなるほど差が無くなり、普通布は寒色でも角位置が高くなるほど差が無くなる事は見られた。
これは夜間の釣りである為、光源が角位置の高い位置ほど影響が受けることが考えられ、蓄熱布の赤外線の反射と蓄熱効果が角位置の高い位置より発揮され釣果に繋がった事が考えられる。
逆に、角位置が低い場所では仕掛けを巻き上げる実験方法から「墨」によりイカが低活性になっている可能性が高く、低活性に効果的な寒色でも蓄熱布の効果により目立ち過ぎ、暖色同様に敬遠された可能性が考えられる。
以上の結果より、イカは赤外線の反射と蓄熱効果のある蓄熱布を確実に認識しているものと考えられる。
その結果、蓄熱布を疑似餌に用いることはイカの釣果を向上させることに関しては非常に有効であるものと判断される。
本発明は、イカ用の疑似餌に広く適用することができる。
10 イカ用疑似餌
11 疑似餌本体
12 布
13 マアジ
14 蓄熱布
15 通常布
16 アオリイカ
A エギ
B エギ
X 釣り人
Y 釣り人

Claims (10)

  1. 疑似餌本体が、可視光線を吸収し、吸収した光エネルギーを熱エネルギーに変換して赤外線として放射しうる布により被覆されたことを特徴とするイカ用疑似餌。
  2. 上記布には、セラミックの微粒子が繊維に含有されていることを特徴とする
    請求項1記載のイカ用疑似餌。
  3. 上記セラミックの微粒子は、酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫の微粒子、または酸化アンチモンをドーピングした酸化第二錫を他の無機物質の微粒子にコーティングした微粒子であることを特徴とする請求項2記載のイカ用疑似餌。
  4. 上記イカ用疑似餌はエギであることを特徴とする請求項3記載のイカ用疑似餌。
  5. 上記イカ用疑似餌はスッテであることを特徴とする請求項3記載のイカ用疑似餌。
  6. 上記布はセミダルの糸により縫製されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のイカ用疑似餌。
  7. 上記布はブライトの糸により縫製されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のイカ用疑似餌。
  8. 上記布はスーパーブライトの糸により縫製されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のイカ用疑似餌。
  9. 上記布はフルダルの糸により縫製されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のイカ用疑似餌。
  10. 上記糸は15D〜120Dの太さであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のイカ用疑似餌。
JP2009242538A 2009-10-21 2009-10-21 イカ用疑似餌 Active JP5211013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009242538A JP5211013B2 (ja) 2009-10-21 2009-10-21 イカ用疑似餌

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009242538A JP5211013B2 (ja) 2009-10-21 2009-10-21 イカ用疑似餌

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011087493A true JP2011087493A (ja) 2011-05-06
JP5211013B2 JP5211013B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=44106407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009242538A Active JP5211013B2 (ja) 2009-10-21 2009-10-21 イカ用疑似餌

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5211013B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103222450A (zh) * 2012-01-31 2013-07-31 古洛布莱株式会社 仿生饵
KR20180001002U (ko) 2016-10-03 2018-04-11 야마리아 코포레이션 루어
KR20210077323A (ko) * 2019-12-17 2021-06-25 김기태 오징어낚시용 축광루어
KR20210002394U (ko) * 2020-04-21 2021-10-29 김기태 오징어낚시용 루어
KR20230046416A (ko) * 2021-09-30 2023-04-06 권봉엽 유인성이 향상된 낚시채비

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314716A (ja) * 1988-06-10 1989-12-19 Unitika Ltd 保温性を有する白色系布帛
JPH04117573U (ja) * 1991-03-27 1992-10-21 アイコム株式会社 釣り具
JP2004222617A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Lucky Craft:Kk ルアー
JP2004275157A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Masaru Iwata 高運動性ルアー
JP2005320533A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hyosung Corp カチオン染料可染性及び難燃性のポリエステル重合体及びその製造方法
JP2006296239A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Waki Gyogu Seisakusho:Kk イカ釣り用ルアー及びイカ釣り用ルアーの補助具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314716A (ja) * 1988-06-10 1989-12-19 Unitika Ltd 保温性を有する白色系布帛
JPH04117573U (ja) * 1991-03-27 1992-10-21 アイコム株式会社 釣り具
JP2004222617A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Lucky Craft:Kk ルアー
JP2004275157A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Masaru Iwata 高運動性ルアー
JP2005320533A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hyosung Corp カチオン染料可染性及び難燃性のポリエステル重合体及びその製造方法
JP2006296239A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Waki Gyogu Seisakusho:Kk イカ釣り用ルアー及びイカ釣り用ルアーの補助具

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103222450A (zh) * 2012-01-31 2013-07-31 古洛布莱株式会社 仿生饵
KR20180001002U (ko) 2016-10-03 2018-04-11 야마리아 코포레이션 루어
KR20210077323A (ko) * 2019-12-17 2021-06-25 김기태 오징어낚시용 축광루어
KR102326422B1 (ko) * 2019-12-17 2021-11-12 김기태 오징어낚시용 축광루어
KR20210002394U (ko) * 2020-04-21 2021-10-29 김기태 오징어낚시용 루어
KR200496621Y1 (ko) * 2020-04-21 2023-03-16 김기태 오징어낚시용 루어
KR20230046416A (ko) * 2021-09-30 2023-04-06 권봉엽 유인성이 향상된 낚시채비
KR102653109B1 (ko) 2021-09-30 2024-03-29 권봉엽 유인성이 향상된 낚시채비

Also Published As

Publication number Publication date
JP5211013B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5211013B2 (ja) イカ用疑似餌
Brill et al. The repulsive and feeding-deterrent effects of electropositive metals on juvenile sandbar sharks (Carcharhinus plumbeus)
KR200485088Y1 (ko) 오징어 낚싯바늘 유닛
US7757426B2 (en) Fishing lure
KR20220028589A (ko) 수직에기
US20030051389A1 (en) Hard body weedless fishing lure
Horinouchi et al. Habitat preference rather than predation risk determines the distribution patterns of filefish Rudarius ercodes in and around seagrass habitats
US6772552B2 (en) Hard body weedless fishing lure
Veneranta et al. Mortality of Baltic sea trout (Salmo trutta) after release from gillnets
CN104472413A (zh) 一种网箱养鱼的方法
Radu et al. Impact of turbot fishery on cetaceans in the Romanian Black Sea area
US2554735A (en) Resilient gang hook for fishing lures
RAdHAKRisHNAN et al. Economic analysis of the hook and line fishery in Kombuthurai coast, Tamil Nadu
Traczuk et al. Great cormorant () predation on pikeperch (L.) in shallow eutrophic lakes in Poland
Waithaka et al. Illegal, unreported and unregulated fishing in Lake Naivasha: Are we winning or losing
KR20150002173U (ko) 두족류 연체동물 낚시용 낚시어구
CN201609073U (zh) 一种鱿鱼手钓甩钩渔具的助渔装置
CN202435986U (zh) 新型金属仿生鱼饵
ISLAND Incidental fisheries of sea turtles in the southeast Pacific
CN201869679U (zh) 一种新型渔线轮
Chanrachkij et al. Modifying the drifting fish aggregating devices to mitigate sea turtle mortality: a SEAFDEC initiative
JP2005254576A (ja) 抗菌性素材
KR20080040577A (ko) 의사 미끼
Repecka Biology and resources of the main commercial fish species in the Lithuanian part of the Curonian Lagoon.
JP2017153435A (ja) 漁網

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5211013

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250