JP2011087019A - 再生装置、再生方法およびプログラム - Google Patents

再生装置、再生方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画像データに基づき自然に揺らぎのある画像を表示する。
【解決手段】動画像データを再生して出力する再生装置であって、動画像データにおける一部の区間を繰返し区間として指定する指定部と、動画像データの所定の繰返し区間を順方向および逆方向に交互に繰り返して再生する再生部と、繰返し区間を再生することにより表示される各オブジェクトのうち、非可逆的な動作をするオブジェクトを除く除去部と、繰返し区間の端部の再生速度を中間部の再生速度よりも遅くする速度調整部とを備える再生装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生装置、再生方法およびプログラムに関する。
デジタルフォトフレームと呼ばれる小型および薄型の表示装置が知られている。この表示装置は、コンピュータを用いずに電子写真を再生して表示する。従って、この表示装置は、例えば写真立てまたは額縁等の代わりに、テーブル上に置いたり、壁に掛けたりして用いられる。また、特許文献1には、このような表示装置に静止画像を表示する場合に、静止画像に揺らぎを与えて自然な表示をする方法が記載されている。
特開2007−53660号公報
ところで、このような表示装置は、動画像データを表示することもできる。そこで、表示装置は、揺らぎを与えた静止画像のような自然な表示を、動画像データを用いて提供できることが好ましい。
また、このような表示装置は、同一の動画像データを繰り返して表示する場合がある。しかし、同一の動画像データを繰り返し再生した場合、動画像データの末端から先頭へと画像が切り替わる部分において表示が不自然になってしまっていた。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、動画像データを再生して出力する再生装置であって、動画像データの所定の繰返し区間を順方向および逆方向に交互に繰り返して再生する再生部を備える再生装置、再生方法およびプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る再生表示装置10の構成を示す。 本実施形態に係る再生表示装置10により再生される繰返し区間の一例を示す。 本実施形態に係る再生部36の構成の一例を示す。 本実施形態に係る再生部36により生成される右眼用画像および左眼用画像の一例を示す。 本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る再生表示装置10の構成を示す。再生表示装置10は、一例として、デジタルフォトフレームまたは電子写真立てと呼ばれる、画像データの再生機能および表示機能を備える装置である。
再生表示装置10は、再生装置20と、表示装置30とを備える。再生装置20は、動画像データを再生して出力する。表示装置30は、再生装置20により再生された動画像データを表示する。表示装置30は、一例として、テーブル上に載置したり、壁に掛けたりすることが可能なフラットディスプレイであってよい。また、再生装置20および表示装置30は、一体的に設けられてもよい。
再生装置20は、記憶部32と、指定部34と、再生部36と、速度調整部38と、除去部40とを有する。記憶部32は、動画像データを記憶する。記憶部32は、一例として、カード型等の小型の記憶装置である。
指定部34は、動画像データにおける一部の区間を繰返し区間として指定する。再生部36は、指定部34により指定された動画像データの所定の繰返し区間を、順方向および逆方向に交互に繰り返して再生する。
速度調整部38は、再生部36による再生速度を調整する。除去部40は、繰返し区間を再生することにより表示される各オブジェクトのうち、非可逆的な動作をするオブジェクトを除いて再生部36に再生させる。以上のような再生表示装置10は、比較的に短い動画像データを、途切れ無く自然に連続して表示することができる。
図2は、本実施形態に係る再生表示装置10により再生される繰返し区間の一例を示す。指定部34は、一例として、動画像データにおける1秒以上2秒以下の再生時間の区間を、繰返し区間として指定する。そして、再生部36は、このような繰返し区間を順方向および逆方向に連続して再生する。これにより、再生表示装置10は、動画像データから、例えば現実に風景を見ているような、自然に揺らぎのある静止画的な画像を表示することができる。
また、指定部34は、一例として、非可逆的な動作をするオブジェクトが表示されない区間を、繰返し区間として指定する。非可逆的な動作をするオブジェクトとは、例えば、上から下へ落下するオブジェクト、一方向へ移動中の人および自動車等のオブジェクトである。指定部34は、一例として、画像フレーム内に含まれるオブジェクトの動きを検出して、一方に動くオブジェクトを非可逆的な動作をするオブジェクトとして検出する。これにより、再生表示装置10は、逆方向に再生されることにより不自然となるオブジェクトを含まない繰返し区間を順方向および逆方向に繰返して再生して、違和感の無い自然な画像を表示することができる。
また、指定部34は、一例として、表示されるそれぞれのオブジェクトの位置のばらつきが基準範囲内の区間を、繰返し区間として指定してもよい。これにより、再生表示装置10は、繰返し区間内において所定の距離以上移動するオブジェクトを含まない区間を、再生することができる。従って、再生表示装置10は、樹木が揺らめいている風景のような、逆方向に再生しても違和感の無い自然な画像を表示することができる。
また、指定部34は、一例として、動画像データを再生することにより表示される各オブジェクトの動作周期を検出して、検出した動作周期に基づき繰返し区間を指定してもよい。これにより、再生表示装置10は、一定周期で揺らぎのあるオブジェクトが含まれている場合、その揺らぎの周期に同期した区間を、順方向および逆方向に再生することができる。これにより、再生表示装置10は、現実の揺らぎと同一周期で揺らぐオブジェクトを表示することができる。
また、非可逆的に動作するオブジェクトが含まれた繰返し区間が指定部34により指定された場合に、除去部40は、繰返し区間を再生することにより表示される各オブジェクトのうち、非可逆的な動作をするオブジェクトを除く。除去部40は、一例として、オブジェクトの表示領域を背景画像に置き換える等の画像処理を行うことにより、オブジェクトを除く。そして、再生部36は、除去部40により非可逆的な動作をするオブジェクトが除かれた繰返し区間を再生する。これにより、再生表示装置10は、逆方向に再生されることにより不自然となるオブジェクトを除いて、違和感の無い自然な画像を表示することができる。
また、速度調整部38は、繰返し区間の端部の再生速度を中間部の再生速度よりも遅くする。これにより、速度調整部38は、繰返し区間の折返し部分において、含まれるオブジェクトを滑らかに移動させることができる。従って、このような再生表示装置10は、より自然な画像を表示することができる。
図3は、本実施形態に係る再生部36の構成の一例を示す。表示装置30は、一例として、観視者に立体像を提供する立体視用モニタであってもよい。例えば、表示装置30は、レンチキュラーまたはパララックスバリア等を用いた裸眼立体視を実現できるモニタであってよい。
表示装置30が立体視用モニタである場合、再生部36は、観視者の左眼に与える左眼用画像および観視者の右眼に与える右眼用画像を含んだ動画像データを表示装置30に与える。これにより、表示装置30は、観視者に立体像を提供することができる。
ここで、再生部36は、観視者の左眼に与えられる左眼用画像および観視者の右眼に与えられる右眼用画像であって、予め定められたシフト量分2次元画像を左右にシフトすることにより生成された左眼用画像および右眼用画像が連続する立体視用の動画像データを再生する構成であってよい。これにより、再生部36は、立体視用に生成されていない2次元画像の動画像データから、簡易的に立体像を提供するための左眼用画像および右眼用画像を生成することができる。
再生部36は、一例として、読出部42と、生成部44とを含む。読出部42は、2次元画像が連続する動画像データにおける指定された繰返し区間を記憶部32から読み出す。生成部44は、読み出した動画像データに含まれる2次元画像のそれぞれを、予め定められたシフト量分左右にシフトすることにより左眼用画像および右眼用画像を生成する。そして、生成部44は、生成した左眼用画像および右眼用画像を含む動画像データ列を、表示装置30へと送信する。
図4は、本実施形態に係る生成部44により生成される右眼用画像および左眼用画像の一例を示す。生成部44は、共通の2次元画像を右側に水平にシフトして右眼用画像を生成し、共通の2次元画像を左側に水平にシフトして左眼用画像を生成する。この場合において、生成部44は、左眼用画像および右眼用画像の水平方向における相対位置の差を、観視者の瞳孔間距離L以下とする。例えば、生成部44は、共通の画像を左にL/2シフトした画像を左眼用画像とし、共通の画像を右にL/2シフトした画像を右眼用画像とする。
ここで、瞳孔間距離Lは、観視者の瞳間の距離(40mmから90mm)である。瞳孔間距離Lだけ離した位置に左眼用画像および右眼用画像を表示すると、観視者は、左眼で見た左眼用画像の表示物と右眼で見た右眼用画像の表示物とを融合して一つの像として認識することができ、且つ、融合した像を無限遠に認識することができる。従って、生成部44は、右眼用画像と左眼用画像との相対位置の差を瞳孔間距離L以下とすることにより、観視者に立体像を提示することができる。
また、共通の画像を左右にずらして右眼用画像および左眼用画像を生成した場合、右眼用画像の左端に空白部分が生じる。同様に、左眼用画像の右端にも空白部分が生じる。これらの領域は、右眼または左眼の一方のみにしか画像を与えることができないので、観視者に自然な立体感を与える上で障害となることがある。
そこで、生成部44は、一例として、右眼用画像の左端の空白部分に左端画像を付加し、左眼用画像の右端の空白部分に右端画像を付加してもよい。生成部44は、一例として、右眼用画像の右端領域の画像をコピーして右端画像を生成し、左眼用画像の左端領域の画像をコピーして左端画像を生成する。また、この場合において、生成部44は、右端画像および左端画像をぼかしてもよい。これにより、生成部44は、端部部分において右眼および左眼に同一の画像を提示して、端部における不自然さを軽減することができる。
また、生成部44は、一例として、右眼用画像の表示領域の左端から所定範囲を左側に拡大して左端画像を生成し、左眼用画像の表示領域の右端から所定範囲の画像を右側に拡大して右端画像を生成する。これにより、生成部44は、端部部分において画像が連続した自然な立体像を観視者に提示することができる。
また、生成部44は、一例として、右眼用画像および左眼用画像のそれぞれにおける右端部分および左端部分に、黒等の枠画像を表示してもよい。これにより、生成部44は、左端および右端における立体感を与えない領域を無くして、枠内の全ての領域で立体感を与えることができる。さらに、このような枠画像を表示することにより、枠(窓枠および虫眼鏡の枠等)を通して物体を見るような感覚を観視者に与えることができるので、自然な立体感を観視者に提供することができる。
図5は、本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態では、再生表示装置10をコンピュータ1900により実現してもよい。
本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続すると共に、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を再生装置20として機能させるプログラムは、記憶モジュールと、指定モジュールと、再生モジュールと、速度調整モジュールと、除去モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、記憶部32、指定部34、再生部36、速度調整部38および除去部40としてそれぞれ機能させる。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である記憶部32、指定部34、再生部36、速度調整部38および除去部40として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の再生装置20が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フレキシブルディスク2090、又はCD−ROM2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060(CD−ROM2095)、フレキシブルディスク・ドライブ2050(フレキシブルディスク2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020および外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすかどうかを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD又はCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 再生表示装置、20 再生装置、30 表示装置、32 記憶部、34 指定部、36 再生部、38 速度調整部、40 除去部、42 読出部、44 生成部、1900 コンピュータ、2000 CPU、2010 ROM、2020 RAM、2030 通信インターフェイス、2040 ハードディスクドライブ、2050 フレキシブルディスク・ドライブ、2060 CD−ROMドライブ、2070 入出力チップ、2075 グラフィック・コントローラ、2080 表示装置、2082 ホスト・コントローラ、2084 入出力コントローラ、2090 フレキシブルディスク、2095 CD−ROM

Claims (12)

  1. 動画像データを再生して出力する再生装置であって、
    動画像データの所定の繰返し区間を順方向および逆方向に交互に繰り返して再生する再生部
    を備える再生装置。
  2. 前記再生部は、観視者の左眼に与えられる左眼用画像および前記観視者の右眼に与えられる右眼用画像であって、予め定められたシフト量分2次元画像を左右にシフトすることにより生成された前記左眼用画像および前記右眼用画像が連続する立体視用の動画像データを再生する
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記動画像データにおける一部の区間を前記繰返し区間として指定する指定部を更に備え、
    前記再生部は、前記繰返し区間を順方向および逆方向に交互に連続して再生する
    請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 前記指定部は、前記動画像データにおける1秒以上2秒以下の再生時間の区間を、前記繰返し区間として指定する
    請求項3に記載の再生装置。
  5. 前記指定部は、前記動画像データを再生することにより表示される各オブジェクトの動作周期を検出して、検出した動作周期に基づき前記繰返し区間を指定する
    請求項3から4の何れかに記載の再生装置。
  6. 前記指定部は、非可逆的な動作をするオブジェクトが表示されない区間を、前記繰返し区間として指定する
    請求項3から5の何れかに記載の再生装置。
  7. 前記指定部は、表示されるそれぞれのオブジェクトの位置のばらつきが基準範囲内の区間を、前記繰返し区間として指定する
    請求項6に記載の再生装置。
  8. 前記繰返し区間を再生することにより表示される各オブジェクトのうち、非可逆的な動作をするオブジェクトを除く除去部を更に備え、
    前記再生部は、前記除去部により非可逆的な動作をするオブジェクトが除かれた繰返し区間を再生する
    請求項1から5の何れかに記載の再生装置。
  9. 前記再生部による再生速度を調整する速度調整部を更に備える
    請求項1から8の何れかに記載の再生装置。
  10. 前記速度調整部は、前記繰返し区間の端部の再生速度を中間部の再生速度よりも遅くする
    請求項9に記載の再生装置。
  11. 動画像データの所定の繰返し区間を順方向および逆方向に交互に繰り返して再生し、
    再生した動画像を出力する
    を備える再生方法。
  12. 請求項1から9の何れかの再生装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
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