JP2011085121A - 遠心力を利用した推進装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロペラで推進力を得ようとすると、作用と反作用が生じる。大気中なら問題がないが、容器内で推進力を得るときは反作用を消滅しなければならない。その為に遠心力を利用して反作用を消滅させ推進力を得る推進装置を提供する。
【解決手段】容器内5に回転筒4を入れ、その内側には遠心分離器3と遠心回転羽根2とプロペラ1を取り付けて回転させる。回転筒内の気体は回転しながら遠心力によって吹出し孔7から出て、気体回転制止板6で回転を止めながらプロペラ側に吸い込まれる。プロペラで推進力を発生させる大気と遮断している容器内で推進力を得る事により、ヘリコプタ−の欠点がなくなる。ロケットと同じように宇宙でも推進力を得ることが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】容器内5に回転筒4を入れ、その内側には遠心分離器3と遠心回転羽根2とプロペラ1を取り付けて回転させる。回転筒内の気体は回転しながら遠心力によって吹出し孔7から出て、気体回転制止板6で回転を止めながらプロペラ側に吸い込まれる。プロペラで推進力を発生させる大気と遮断している容器内で推進力を得る事により、ヘリコプタ−の欠点がなくなる。ロケットと同じように宇宙でも推進力を得ることが出来る。
【選択図】図1
Description
この発明は、容器内において推進力を得ることを目的とした。ヘリコプタ−と同じような飛び方が出来る飛行機の推進力に関するものである。
従来のヘリコプタ−では、回転翼による騒音や風が強く、何処にでも手軽に離発着出来ない。気象条件(強風等)に左右されやすい。回転翼の強度から高回転の制限があり推進力も制限される。容器内で推進力を発生させるので騒音や風もでないのでこれ等が解決する。
本発明は、その欠点をなくすることを目的として考えたもので。容器内で推進力を発生するため、大気中とはつながりがない。▲5▼の容器内に▲4▼回転筒を入れ、その内側には▲3▼遠心分離器と▲2▼遠心回転羽根と▲1▼プロペラを取り付けて回転させる。回転筒内の気体は回転しながら遠心力によって▲7▼の吹出し孔から出て▲6▼の気体回転制止板で回転を止めながら▲1▼のプロペラ側に吸い込まれる。▲1▼のプロペラで推進力を発生させる(図1の右方向)、その反作用である逆方向の逆流気体は▲2▼遠心回転羽根の遠心力と▲3▼遠心分離機で回転しながら円周方向に変換し▲7▼の吹出し孔から出て反作用は消滅する。▲1▼のプロペラを▲4▼の回転筒と切り離し逆回転する構造にすれば、推進力は増すのではないかと思われる。その場合は▲6▼の気体回転制止板は不用である。
作用(推進力)− 反作用 =推進力 これを容器内で行なうのである。
作用(推進力)− 反作用 =推進力 これを容器内で行なうのである。
容器内を気体ではなく、液体にすれば高い推進力が得られるが本体の重量が重くなり得策ではない。しかし潜水艦のようにスクリュ−音で識別されてしまうような物には便利である。大気がない所でも推進力が得られるので、人工衛星の姿勢制御や軌道修正に使える。自家用飛行機として手軽に何処からでも離発着が用意に出来るので自動車にかわる乗り物として使える。
▲1▼はプロペラ ▲2▼は遠心回転羽根 ▲3▼は遠心分離機 ▲4▼は回転筒 ▲5▼は容器 ▲6▼は気体回転制止板 ▲7▼は吹出し孔
Claims (1)
- 作用・反作用で、容器内に於いて遠心力を利用して反作用を円周方向に向きを変換し、消滅させる。これにより作用を推進力として取り出して利用する推進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009253460A JP2011085121A (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 遠心力を利用した推進装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009253460A JP2011085121A (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 遠心力を利用した推進装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011085121A true JP2011085121A (ja) | 2011-04-28 |
Family
ID=44078234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009253460A Pending JP2011085121A (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 遠心力を利用した推進装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011085121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112628099A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种高功率离子推力器羽流屏蔽外壳及其制作方法 |
-
2009
- 2009-10-14 JP JP2009253460A patent/JP2011085121A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112628099A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种高功率离子推力器羽流屏蔽外壳及其制作方法 |
CN112628099B (zh) * | 2020-12-14 | 2022-03-04 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种高功率离子推力器羽流屏蔽外壳及其制作方法 |
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