JP2011083397A - 圧排具 - Google Patents

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Takayuki Nakamura
貴之 中村
Michitaka Fujiwara
道隆 藤原
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OSAKI MEDICAL CO Ltd
Nagoya University NUC
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Abstract

【課題】 圧排具の使用時、膨張状態の風船部材は、移動範囲を広くして移動後の位置や姿勢が制限され難くする。また、トロカールが占領されず、人手を取られなくする。
【解決手段】 風船部材1の口部に弁6を設け、弁に通路部材21を接続可能、分離可能にし、弁に通路部材を接続すると、弁が開通して風船部材と通路部材が連通する構成にし、風船部材は収縮状態でトロカールTを通過可能にし、通路部材はトロカールTに貫通可能にし、風船部材は通路部材を経て流体を供給して膨張状態にする構成にし、弁から通路部材を分離すると、弁が閉鎖して風船部材の口部が閉鎖する構成にし、風船部材は、膨張状態にして通路部材を分離すると、膨張状態が維持され、移動自在になる圧排具。
【選択図】 図9

Description

本発明は、内視鏡下手術において、作業空間と視野を確保するため、邪魔になる臓器の位置、姿勢や形状を変える圧排技術に関する。
中空の風船部材を膨張させて収縮させる圧排具は、風船部材が臓器に愛護的である。その基本構造は、次の通りである。
風船部材は、ロッドの一端に接続して固着している。ロッドは、通路部材の硬質管にし、流体通路を構成している。ロッドの他端は、空気などの流体の供給源を接続可能にしている。また、ロッドの他端は、外周部をハンドルに形成している。
腹部の内視鏡下手術では、患者の腹壁の数個所にそれぞれ管状のトロカールを貫通する。トロカールには、風船部材を収縮させた圧排具を挿入する。収縮状態の風船部材は、トロカールの内端から腹腔に入れる。ハンドルは、トロカールの外端から突き出た状態にする。腹腔内の風船部材には、ロッドを経て流体供給源から流体を供給する。風船部材は、流体で膨張させる。
次に、膨張状態の風船部材は、ハンドルを握った手の操作で腹腔内を移動させ、手術の邪魔になる臓器に押し当て、臓器の位置、姿勢や形状を変える。臓器は、手術の邪魔にならない圧排状態にする。そして、ハンドルを握った手を止め、膨張状態の風船部材をその位置、姿勢に保持する。臓器は、圧排状態が維持される。
圧排具は、使用済みになると、風船部材内の流体をロッドを経て排出する。風船部材は、収縮させる。そして、圧排具は、トロカールから抜き出す。
特開平6−296700号公報 登録実用新案第3132629号公報
[課 題]
上記のような圧排具は、膨張状態の風船部材を患者の体腔内で移動させるとき、風船部材が通路部材のロッドに連結していて、ロッドがトロカールに挿入している。従って、体腔内の膨張状態の風船部材は、移動範囲が狭く、移動後の位置や姿勢が制限される。手術の邪魔になる臓器の位置、姿勢や形状を所望の通りに変更し難い。
また、圧排具は、使用中、ロッドをトロカールに挿入した状態で、ハンドルを手で握り、体腔内の膨張状態の風船部材を保持する。従って、圧排具の使用中、トロカールが占領され、人手を取られる。
[着 想]
1)圧排具は、体腔内の膨張状態の風船部材から通路部材を分離することにした。
風船部材の口部には、弁を設け、弁に通路部材を接続可能、分離可能にする。弁に通路部材を接続すると、弁が開通し、風船部材と通路部材が連通する構成にする。また、弁から通路部材を分離すると、弁が閉鎖し、風船部材の口部が閉鎖する構成にする。
圧排具は、使用時、風船部材の口部の弁に通路部材を接続する。風船部材は、収縮状態にする。風船部材を収縮させた圧排具は、トロカールに挿入する。収縮状態の風船部材は、トロカールを通過し、体腔に入れる。風船部材に接続した通路部材は、トロカールに貫通する。体腔内の風船部材は、通路部材を経て流体供給源から流体を供給する。風船部材が膨張状態になると、別のトロカールを経て体腔内に入れた鉗子の操作で弁から通路部材を分離する。すると、弁が閉鎖する。風船部材は、口部が閉鎖して膨張状態が維持される。また、膨張状態の風船部材は、通路部材から分離し、体腔内で移動自在になる。
風船部材から分離した通路部材は、トロカールから抜き出す。トロカールは、空き状態になる。
体腔内の膨張状態の風船部材は、トロカールを経て体腔内に入れた鉗子の操作と患者の体位変換による自然落下で移動し、手術の邪魔になる臓器に当て、臓器の位置、姿勢や形状を変える。臓器は、手術の邪魔にならない状態にする。臓器を圧排状態にしたところで、患者の体位を保持する。鉗子は、風船部材から放す。膨張状態の風船部材は、体腔内の圧排位置に置き去りにする。
風船部材が使用済みになると、通路部材をトロカールに通し、別のトロカールを経て体腔内に入れた鉗子の操作で通路部材を風船部材に接続する。すると、弁が開通する。風船部材と通路部材が連通する。風船部材内の流体は、通路部材を経て患者の体外に排出する。風船部材は、収縮状態にする。収縮状態の風船部材は、トロカールを通過させて体外に排出する。
2)圧排具の具体例は、次の通りである。
風船部材は、ゴム風船式や紙風船式の構成にする。ゴム風船式の風船部材は、ゴムのような弾性材の成形品である。紙風船式の風船部材は、合成樹脂フイルムのようなシート材を貼り合わせた構造である。ゴム風船式の風船部材は、紙風船式のそれより、収縮させ易い。
通路部材は、軟質や硬質の構成にする。軟質の通路部材は、軟質合成樹脂製やゴム製の湾曲容易な軟質管である。硬質の通路部材は、硬質合成樹脂製や金属製の湾曲困難な管である。
弁は、弁体がばねで弁座に押し付けられて閉鎖している常時閉鎖型にする。そして、通路部材を接続すると弁体が押し返されて開通する構成にする。通路部材を分離すると弁体が復元して閉鎖する構成にする。
風船部材に供給する流体は、気体や液体にする。液体は、気体より密度が高い。風船部材は、液体を充填すると、重くなり、体腔内の圧排位置に置き去りにしたとき、位置や姿勢がずれ難い。風船部材は、気体を充填すると、軽くなり、体腔内の圧排位置に配置するとき、移動させ易い。安全面から、液体は生理食塩水が、気体は二酸化炭素が好ましい。
1)風船部材の口部に弁を設け、弁に通路部材を接続可能、分離可能にし、弁に通路部材を接続すると、弁が開通し、風船部材と通路部材が連通する構成にし、
風船部材は収縮状態でトロカールを通過可能にし、通路部材はトロカールに貫通可能にし、風船部材は通路部材を経て流体を供給して膨張状態にする構成にし、
通路部材は弁から分離すると、弁が閉鎖し、風船部材の口部が閉鎖する構成にし、風船部材は、膨張状態にして通路部材を分離すると、膨張状態が維持されることを特徴とする圧排具。
2)上記の圧排具において、
風船部材は弾性材の成形品にし、
通路部材は湾曲容易な軟質管にしたことを特徴とする。
3)上記の圧排具において、
風船部材に供給する流体は、生理食塩水にしたことを特徴とする。
4)上記の圧排具を使用する方法であって、
圧排具は、風船部材の弁に通路部材を接続し、風船部材を収縮状態にし、この状態でトロカールに挿入し、収縮状態の風船部材はトロカールを通過し、通路部材はトロカールに貫通し、
風船部材は通路部材を経て流体供給源から流体を供給し、風船部材が膨張状態になると、トロカールに貫通した鉗子の操作で弁から通路部材を分離し、風船部材は膨張状態を維持して移動自在にし、通路部材はトロカールから抜き出し、
膨張状態の風船部材は、トロカールに貫通した鉗子の操作又は自然落下で移動し、圧排位置に配置し、
風船部材が使用済みになると、通路部材をトロカールに通し、トロカールに貫通した鉗子の操作で通路部材を風船部材の弁に接続し、風船部材内の流体は通路部材を経て排出し、風船部材は収縮状態にしてトロカールを通過させることを特徴とする圧排具の使用方法。
風船部材は、膨張状態にして通路部材を分離すると、膨張状態が維持され、移動自在になる。膨張状態の風船部材は、圧排位置に配置する際、移動範囲が広く、移動後の位置や姿勢が制限され難い。
また、圧排具の使用中、トロカールが占領されず、人手を取られない。
本発明の実施形態における圧排具の風船部材の側面図。 同風船部材の口部、弁部分の拡大縦断面図。 図2のA−A線断面図。 同風船部材の膨張状態の側面図。 同圧排具の通路部材の側面図。 同通路部材の接続部の拡大縦断面図。 同通路部材の接続部の正面図。 同風船部材と通路部材の接続状態を示す断面図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。 同圧排具の使用状態を示す模式図。
実施形態の圧排具は、図1〜図4に示す風船部材1に、図5〜図7に示す通路部材21を、図8に示すように、接続可能にしている。風船部材1に接続した通路部材21は、分離可能にしている。
風船部材1は、風船2に弁6を付けている。
風船2は、弾性材の成形品にしている。弾性材は、シリコンやウレタンなどの弾性合成樹脂、天然ゴムや合成ゴムにしている。風船2は、細長い円筒形状にし、一端を閉鎖し、他端を開口して口部3にしている。この風船2は、遊具のゴム風船のように膨張して収縮する。流体が充填されると、周壁が伸びて外径が拡大する。口部3が開放されると、周壁が縮んで流体が排出され、外径が縮小する。大人の腹部用の寸法は、収縮状態で、外径が10mm位で、長さが350mm位にしている。膨張状態で、外径が100mm位で、長さが300mm位にしている。
弁6は、円筒形状の本体7に丸軸形状の弁体8を軸心方向に移動可能に嵌合している。本体7と弁体8は、硬質材の成形品にしている。硬質材は、ポリプロピレンやABS樹脂などの硬質合成樹脂にしている。本体7は、一端部を小径の風船連結部11にしている。風船連結部11には、風船2の口部3を被せて固着している。本体7の他端部は、中径の通路接続部12にしている。通路接続部12は、開口して受口にしている。本体7の中央部は、大径の弁室13にしている。弁室13は、風船連結部11側に段差部を、通路接続部12側に弁座部14を形成している。
弁体8は、小径の丸軸の風船連結部11側の端を風船連結部11に挿入し、丸軸の端と風船連結部11の内周面との間に流体通過用の隙間を設けている。丸軸の中央部には、大径の開閉部16を設けている。開閉部16は、外周部に複数の流体通過用の溝17を軸心方向に貫通している。この開閉部16は、弁室13にピストンのように嵌合している。また、弁体8は、丸軸の通路接続部12側の端部を弁座部14の中心孔に貫通し、丸軸の端部と弁座部14の内周面の間に流体通過用の隙間を設けている。丸軸の通路接続部12側の端には、中径の操作部18を設けている。操作部18は、通路接続部12に挿入し、通路接続部12の内周面との間に流体通過用の隙間を設けている。
弁室13の段差部と弁体8の開閉部16の間には、螺旋ばね9を嵌め込んでいる。螺旋ばね9は、弾性力で開閉部16を弁座部14に押し付けている。開閉部16は、外周部を弁座部14に押し当て、弁座部14の中心孔を閉鎖すると共に、流体通過用の溝17を閉鎖している。弁6は、開閉部16が弁座部14に螺旋ばね9で押し付けられて閉鎖している。
弁体8は、図8に示すように、操作部18を押し込んで螺旋ばね9に抗して後退させると、開閉部16が弁座部14から離れ、弁座部14の中心孔が開通すると共に、流体通過用の溝17が開通する。通路接続部12が弁座部14の中心孔と流体通過用の溝17を介して風船連結部11に連通する。弁6は、弁体8を螺旋ばね9に抗して後退させると、開通する。また、弁体8を螺旋ばね9に抗して後退させる力をなくすると、弁体8は、螺旋ばね9の弾性力で前進し、開閉部16が弁座部14に押し付けられる。弁6は、閉鎖する。
通路部材21は、管22に接続体23を付けている。
管22は、軟質材の成形品にしている。軟質材は、シリコンやウレタンなどの軟質合成樹脂や天然ゴムや合成ゴムにしている。管22は、細長い円管にし、湾曲容易な軟質管にしている。接続体23は、硬質材の成形品にしている。硬質材は、ポリプロピレンやABS樹脂などの硬質合成樹脂にしている。接続体23は、円筒形状にし、一端側を管連結部26に、他端側を差込部27にしている。管連結部26には、管22の一端を被せて固着している。差込部27は、外周面を先細のテーパにし、先端に複数の流体通過用の溝28を径方向に貫通している。
差込部27は、図8に示すように、弁6の通路接続部12に差し込んで接続する。すると、差込部27は、先端が操作部18に当たって弁体8を螺旋ばね9に抗して後退させる。弁6は、開通する。また、差込部27は、外周のテーパ面が通路接続部12の内周面に密接して通路接続部12に密に嵌合される。通路部材21は、図8に矢印で示すように、開通中の弁6を経て風船部材1に連通する。通路接続部12から差込部27を抜き出すと、弁体8が螺旋ばね9の弾性力で前進し、開閉部16が弁座部14に押し付けられる。弁6は、閉鎖する。風船部材1は、口部3が閉鎖する。
管22の他端は、図示しないが、流体供給源に接続可能にしている。流体供給源は、注射器やポンプ装置が例示される。流体は、液体として生理食塩水、気体として二酸化炭素が例示される。
圧排具は、使用時、風船部材1に通路部材21を接続する。風船部材1は、収縮状態にする。圧排具は、図9に示すように、患者の腹壁wに貫通したロカールTに挿入する。収縮状態の風船部材1は、トロカールTを通過し、腹腔cに入れる。通路部材21は、トロカールTに貫通する。風船部材1には、図10に示すように、通路部材21を経て流体供給源sから流体を供給する。図11に示すように、風船部材1が膨張状態になると、別のトロカールtに貫通した鉗子fの操作で、風船部材1から通路部材21を分離する。弁6が閉鎖して口部3が閉鎖する。風船部材1から分離した通路部材21は、トロカールTから抜き出す。すると、図12に示すように、風船部材1は、膨張状態が維持され、腹腔c内で移動自在になる。トロカールTは、空き状態になる。
腹腔c内の膨張状態の風船部材1は、トロカールtに貫通した鉗子fの操作と患者の体位変換による自然落下で移動し、手術の邪魔になる臓器に当て、臓器の位置、姿勢や形状を変える。臓器を圧排位置に配置したところで、患者の体位を保持する。鉗子fは、風船部材1から放す。風船部材1は、圧排位置に置き去りにする。
風船部材1が使用済みになると、図13に示すように、トロカールTに通路部材21を通し、トロカールtに貫通した鉗子fの操作で通路部材21を風船部材1に接続する。すると、弁6が開通する。風船部材1内の流体は、風船2の収縮により通路部材21を経て患者の体外に排出される。風船部材1は、図14に示すように、収縮状態になる。収縮状態の風船部材1に接続した通路部材21は、トロカールTから抜き出す。収縮状態の風船部材1は、トロカールTを通過させて体外に排出する。
[変形例]
1)上記の実施形態において、風船2は、膨張状態の形状を円柱形状にしているが、四角柱形状又は三角柱形状にする。若しくは、円錐形状又は角錐形状にする。又は、球形状にする。
2)上記の実施形態において、風船2は、寸法を大人用にしているが、子供用にする。また、腹部用にしているが、胸部用にする。
1 風船部材
2 風船
3 口部
6 弁
7 弁の本体
8 弁体
9 螺旋ばね
11 弁の風船連結部
12 弁の通路接続部
13 弁室
14 弁座部
16 開閉部
17 開閉部の流体通過用溝
18 操作部
21 通路部材
22 管
23 接続体
26 接続体の管連結部
27 接続体の差込部
28 差込部の流体通過用溝
w 腹壁
c 腹腔
T、t トロカール
s 流体供給源
f 鉗子

Claims (4)

  1. 風船部材の口部に弁を設け、弁に通路部材を接続可能、分離可能にし、弁に通路部材を接続すると、弁が開通し、風船部材と通路部材が連通する構成にし、
    風船部材は収縮状態でトロカールを通過可能にし、通路部材はトロカールに貫通可能にし、風船部材は通路部材を経て流体を供給して膨張状態にする構成にし、
    通路部材は弁から分離すると、弁が閉鎖し、風船部材の口部が閉鎖する構成にし、風船部材は、膨張状態にして通路部材を分離すると、膨張状態が維持されることを特徴とする圧排具。
  2. 風船部材は弾性材の成形品にし、
    通路部材は湾曲容易な軟質管にしたことを特徴とする請求項1に記載の圧排具。
  3. 風船部材に供給する流体は、生理食塩水にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧排具。
  4. 請求項1、2又3に記載の圧排具を使用する方法であって、
    圧排具は、風船部材の弁に通路部材を接続し、風船部材を収縮状態にし、この状態でトロカールに挿入し、収縮状態の風船部材はトロカールを通過し、通路部材はトロカールに貫通し、
    風船部材は通路部材を経て流体供給源から流体を供給し、風船部材が膨張状態になると、トロカールに貫通した鉗子の操作で弁から通路部材を分離し、風船部材は膨張状態を維持して移動自在にし、通路部材はトロカールから抜き出し、
    膨張状態の風船部材は、トロカールに貫通した鉗子の操作又は自然落下で移動し、圧排位置に配置し、
    風船部材が使用済みになると、通路部材をトロカールに通し、トロカールに貫通した鉗子の操作で通路部材を風船部材の弁に接続し、風船部材内の流体は通路部材を経て排出し、風船部材は収縮状態にしてトロカールを通過させることを特徴とする圧排具の使用方法。
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JP2014166345A (ja) * 2013-01-31 2014-09-11 Hakko Co Ltd 臓器圧排器具

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