JP2011083354A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手乾燥装置において、消毒液4Aが本体より飛び出すことを防ぐことを目的としている。
【解決手段】上面に開口を備えた手挿入空間2Aを有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液4Aを噴霧する噴霧発生装置と、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させるこができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、乾燥室に挿入された手を検知して乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来、この種の手乾燥装置では、空気流の噴射により迅速で衛生的な手の乾燥処理とともに手に対する消毒や香り付けによる手の衛生環境の改善したものが発明されている(例えば特許文献1参照)。
以下、この手乾燥装置について図7を参照にしながら説明する。
図7において、手乾燥装置は、正面上部に手挿入部101を有する外郭をなす筐体102内に高圧空気発生装置103を組込み、この高圧空気発生装置103により生成される高圧空気を手挿入部101の互いに対向した2面にそれぞれ配置されたノズル104、105から高速空気流を噴出させる構成であり、さらに消毒剤放出装置を備えたことを特徴としている。この消毒剤放出装置は、筐体102内に設けられ消毒用アルコールを収納する密閉タイプの収納タンク106と、この収納タンク106内の消毒用アルコールを手挿入部101において霧状にして吹き出させる霧化器107により構成されている。小型電動ポンプまたは手動ポンプと噴霧口108により構成された霧化器107の噴霧口108は手の外表部への消毒用アルコールを吹き付けることができる。
消毒用アルコールの噴霧は、手の乾燥処理が完了し、高圧空気発生装置103が停止した後に短い時間だけ行なわれる。これにより、手の乾燥処理とともに手の消毒が一度に完了し、例えば食品関係の取扱いに従事する従業者等の衛生管理に役立つものとなる。
特開平7−136079号公報
このような従来の手乾燥装置では、乾燥処理が完了した後に、消毒用アルコールが噴霧されるので、手を挿入した状態でこの消毒用アルコールが噴霧されると、手乾燥装置本体から飛び出し、使用者の目に入る危険があるという課題があった。
また、使用者が消毒の必要がないと判断した場合であっても、消毒用アルコールが噴霧されてしまう課題があった。
また、乾燥処理が完了した後に、消毒用アルコールが噴霧させるので、乾燥処理が十分でないまま消毒用アルコールが噴霧されたり、また消毒用アルコールが噴霧される前に使用者が手の挿入をやめてしまい、手の消毒ができないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するのもで、消毒用アルコールが本体より飛び出すことがなく、使用者が任意に消毒の有無を操作でき、手の消毒を十分に行なうことができる手乾燥装置を提供できること目的としている。
本発明の手乾燥装置は上記目的を達成するために、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設ける構成としたものである。
この手段により、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができる。
また、他の手段は、制御手段によって、第1の検知手段によって手を検知した後、手を検知しなくなり機器が停止する場合に、噴霧発生装置から噴霧される消毒液が停止した後、送風手段から送り出される風を停止させる構成としたものである。
この手段により、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができる。
また、他の手段は、噴霧発生装置を動作させる信号入力手段を備え、信号入力手段の電源の入り切りにより、消毒液4Aの噴霧動作させる構成としたものである。
この手段により、使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合、消毒液の噴霧を停止させることができる。
また、他の手段は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、この噴霧発生装置の下方には手を検知する第2の検知手段とを備え、第1の検知手段と第2の検知手段が検知した信号に応じて送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設ける構成としたものである。
この手段により、十分に乾燥した後で、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、手の挿入をさらに行うことで、手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、消毒液を噴霧しないでおくことができる。
また、他の手段は、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段を動作させ、第2の検知手段で手を検知し、噴霧発生装置を動作させている場合に、第2の検知手段で手を検知しなくなると、噴霧発生装置を停止し、第1の検知手段で手を検知しなくなると、送風手段から送りだされる風を停止させる構成としたものである。
この手段により、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができる。
また、他の手段は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、噴霧発生装置の下方に送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部とを備え、第1の検知手段が検知した信号をもとに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を備えた手乾燥装置。
この手段により、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒を行うことができる。
また、他の手段は、制御手段によって、第1の検知手段によって手を検知すると、第1の吹き出し部および第2の吹き出し部から手に風を送り出し、第2の吹き出し部から手に風を送り出すのを停止した後で、噴霧発生装置を一定時間動作させる構成としたものである。
この手段により、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒をすることができる。
また、他の手段は、制御手段によって、噴霧発生装置を一定時間動作させた後に、第2の吹き出し部から手に当てる風を送り出させる構成としたものである。
この手段により、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、消毒後の乾燥をすることができる。
また、他の手段は、制御手段によって、噴霧発生装置が動作している場合に、第1の検知手段によって手を検知しなくなると、噴霧発生装置が停止した後で、送風手段から送り出される風を停止させる構成としたものである。
この手段により、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができる。
また、他の手段は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、噴霧発生装置の下方に送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部と、噴霧発生装置の下方に手を検知する第3の検知手段と、第3の検知手段によって、手を検知したことを表示する表示部を備え、第1の検知手段と第3の検知手段が検知した信号をもとに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設ける構成としたものである。
この手段により、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、表示部を確認することによって、確実に手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、表示部を確認することによって、消毒液を噴霧しないでおくことができる。
また、他の手段は、制御手段は、送風手段の風量を調整する風量制御手段を備え、第2の吹き出し部から風が送り出される前に、第3の検知手段によって、手が検知されなくなると、第1の吹き出し部から送り出される風を強くさせる構成としたものである。
この手段により、消毒後の乾燥を十分に行うことができる。
また、他の手段は、噴霧発生装置において、市販の消毒液を取り付けることができる構成としたものである。
この手段により、容易に消毒液の交換ができ、使用効率を上げることができる。
本発明によれば、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させて、消毒液を本体から飛び出すことをなくすことができるという効果を奏する。
また、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、この噴霧発生装置の下方には手を検知する第2の検知手段とを備え、第1の検知手段と第2の検知手段が検知した信号に応じて送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、十分に乾燥した後で、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、手の挿入をさらに行うことで、手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、消毒液を噴霧しないでおくことができ、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液4Aは、第1の吹き出し部から吹き出す風によりさえぎられて、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また手の消毒の有無を使用者自身で決めることができるという効果を奏する。
また、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、噴霧発生装置の下方に前記送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部とを備え、第1の検知手段が検知した信号をもとに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液は、第1の吹き出し部から吹き出す風によりさえぎられることとなり、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒を行うことができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態2の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態3の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態4の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態5の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態6の手検知乾燥装置の構成を示す概略図 従来の手検知乾燥装置の構成を示す概略図
本発明の請求項1の発明は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させて、消毒液を本体から飛び出すことをなくすことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項2の発明は、制御手段によって、第1の検知手段によって手を検知した後、手を検知しなくなり機器が停止する場合に、噴霧発生装置から噴霧される消毒液が停止した後、送風手段から送り出される風を停止させる構成としたものであり、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液は、第1の吹き出し部から吹き出す風によりさえぎられて、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項3の発明は、噴霧発生装置において、噴霧発生装置を動作させる信号入力手段を備え、前記信号入力手段の電源の入り切りにより、消毒液の噴霧動作させる構成.としたものであり、使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合、消毒液の噴霧を停止させて、手の消毒をしないでおくことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項4の発明は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、この噴霧発生装置の下方には手を検知する第2の検知手段とを備え、第1の検知手段と第2の検知手段が検知した信号に応じて送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、十分に乾燥した後で、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、手の挿入をさらに行うことで、手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、消毒液を噴霧しないでおくことができ、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液は、第1の吹き出し部から吹き出す風によりさえぎられて、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また手の消毒の有無を使用者自身で決めることができるという効果を奏する。
本発明の請求項5の発明は、第1の検知手段で手を検知したときに送風手段を動作させ、第2の検知手段で手を検知し、噴霧発生装置を動作させている場合に、第2の検知手段で手を検知しなくなると、噴霧発生装置を停止し、第1の検知手段で手を検知しなくなると、送風手段から送りだされる風を停止させる構成としたものであり、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、消毒液を噴霧しているときには、送風手段が送り出す風によりさえぎることで、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項6の発明は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、噴霧発生装置の下方に前記送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部とを備え、第1の検知手段が検知した信号をもとに送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液は、第1の吹き出し部から吹き出す風によりさえぎられることとなり、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒を行うことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項7の発明は、制御手段は、第1の検知手段によって手を検知すると、第1の吹き出し部および第2の吹き出し部から手に風を送り出し、第2の吹き出し部から手に風を送り出すのを停止した後で、噴霧発生装置を一定時間動作させる構成としたものであり、第1の吹き出し部の下方に配置した噴霧発生装置から噴霧する消毒液は、第1の吹き出し部から吹き出す出す風によりさえぎられることとなり、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒をすることができるという効果を奏する。
また本発明の請求項8の発明は、制御手段において、噴霧発生装置を一定時間動作させた後に、第2の吹き出し部から手に当てる風を送り出させる構成としたものであり、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、第2の吹き出し部から吹き出す風により、消毒後の乾燥をすることができるという効果を奏する。
また本発明の請求項9の発明は、制御手段において、噴霧発生装置が動作している場合に、第1の検知手段によって手を検知しなくなると、噴霧発生装置が停止した後で、送風手段から送り出される風を停止させる構成としたものであり、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液の噴霧が停止するので、消毒液は送風手段からの送りさす風によりさえぎられ、消毒液が本体より飛び出すことをなくすことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項10の発明は、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、噴霧発生装置の下方に前記送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部と、噴霧発生装置の下方に手を検知する第3の検知手段と、前記第3の検知手段によって、手を検知したことを表示する表示部を備え、第1の検知手段と第3の検知手段が検知した信号をもとに前記送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を設けた構成としたものであり、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、表示部を確認することによって、確実に手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、表示部を確認することによって、消毒液を噴霧しないでおくことができので、手の消毒の有無を使用者自身で決めることができるという効果を奏する。
また本発明の請求項11の発明は、制御手段は、送風手段の風量を調整する風量制御手段を備え、第2の吹き出し部から風が送り出される前に、第3の検知手段によって、手が検知されなくなると、第1の吹き出し部から送り出される風を強くさせる構成としたものであり、第1の吹き出し部より送り出される風が強くなることとなり、消毒後の乾燥を十分に行うことができるという効果を奏する。
また本発明の請求項12の発明は、前記噴霧発生装置において、市販の消毒液を取り付ける構成としたものであり、容易に消毒液の交換ができ、使用効率を上げることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体1内に、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部2、手挿入空間2Aに挿入された手を検知する第1の検知手段3、第1の吹き出し部2に風を送る送風手段4、第1の吹き出し部2の下方に手を消毒する消毒液4Aを噴霧する噴霧発生装置5、第1の検知手段3で手を検知したときに送風手段4と噴霧発生装置5を所定の手順で動作させる制御手段6を構成する。
そして、第1の検知手段3は、例えば、手の挿入を検知するための検知信号発生手段としての赤外線LED、検知信号発生手段を検知するための検知信号受信信号としての受光IC、赤外線LEDから出力する信号を制御するための発信信号制御手段として信号発信回路で構成されている(図示せず)。第1の検知手段3は、挿入された手を検知する手段であれば、他の方法でも構わない。
また、第1の吹き出し部2は吹き出し部として開口部を絞って風速をあげるノズルなどを使用する。
また、送風手段4は、ファンモータとファン駆動回路で構成されている。
また、噴霧発生装置5は、消毒液4Aを貯蔵する消毒液貯蔵室と、消毒液貯蔵室内に一端が入っている消毒液4Aを輸送する輸送パイプと、消毒液4Aを手挿入空間2Aに噴霧するポンプとを配置した構成であり、消毒液4A輸送パイプのもう一端が手挿入空間に開口している消毒液噴霧口5Aとなっている。この噴霧発生装置5は、消毒液4Aを噴霧供給する方式であれば、他の方式のものを用いても構わない。
以上のように構成した手乾燥装置について、図1を用いて、その動作を説明する。使用者が本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、第1の検知手段3である赤外線LEDから出ている信号が手によって塞がれて受光ICに届かなくなると、制御手段6が手が侵入したと認識し、送風手段4であるファン駆動回路へ動作信号を送り、ファンモータが動作することによって、第1の吹き出し部2であるノズルから風が吹出し、手を乾燥する。
また、制御手段6が手が進入したと認識すると、噴霧発生装置5であるポンプに動作信号が送られ、ポンプが動作する。ポンプが輸送した消毒液4Aは、輸送パイプを通って、消毒液噴霧口5Aから、手挿入空間2A内に挿入された手に吹き付けられる。
ここで、制御手段6によって、噴霧発生装置5は、送風手段4が動作した後に、動作するように制御している。従って、消毒液4Aが単独で噴霧されることがない。また、第1の吹き出し部2から吹き出される風により、第1の吹き出し部2の下方に設けられている噴霧発生装置5から噴霧される消毒液4Aは、この第1の吹き出し部2から吹き出す風によりさえぎられて、本体から飛び出すことができなくなる。
以上のように、制御手段6により、第1の検知手段3で手を検知したときに送風手段4と噴霧発生装置5を所定の手順で動作させることで、消毒液4Aを本体から飛び出すことをなくすことができる。
次に、停止時の動作について説明する。本体1の手挿入空間2Aに挿入した手を検知し、送風手段4、噴霧発生装置5が動作している状態で、本体1の手挿入空間2Aから手が引き出され、第1の検知手段3により、手の挿入が検知されなくなると、制御手段6は手が挿入されていないことを認識する。この場合、まず噴霧発生装置5を停止することにより、噴霧発生装置5から本体1の手挿入空間2Aに噴霧されなくなる。続いて、噴霧発生装置5が停止した後で、送風手段4を停止させることにより、第1の吹き出し部2から吹き出される風を停止させる。以上のように、制御手段6は所定の手順のよって、送風手段4にから送り出される風を停止させる前に、噴霧発生装置5における消毒液4Aの噴霧を停止させるので、消毒液4Aが本体より飛び出すことをなくすことができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、本体1の上面に、噴霧発生装置5の動作を決定する信号入力手段7を設けている。この信号入力手段7は、ON、OFFを切り替えるスイッチなどで構成されている。
上記構成において、信号入力手段7をONしている場合は、ON信号が制御手段6に送られる。このとき、本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、実施の形態1で示したように、風および消毒液4Aが手挿入空間2Aに挿入された手に吹き出すように制御される。また、信号入力手段7をOFFしている場合は、OFF信号が制御手段6に送られる。このときは、本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、第1の検知手段3により制御手段6が手の挿入を検知するが、信号入力手段7よりOFF信号が入力されているので、制御手段6は、送風手段4のみを動作させる。すなわち、第1の吹き出し部2より風のみが吹き出すことになる。
従って、使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合、信号入力手段7をOFFすることで、消毒液4Aの噴霧を停止させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1および2と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、噴霧発生装置5の消毒液噴霧口5Aの下方に、手を検知する第2の検知手段8を設けている。第2の検知手段8は、第1の検知手段3と同じように、例えば、手の挿入を検知するための検知信号発生手段としての赤外線LED、検知信号発生手段を検知するための検知信号受信信号としての受光IC、赤外線LEDから出力する信号を制御するための発信信号制御手段として信号発信回路で構成されている(図示せず)。
上記構成において、図3に示す手乾燥装置の動作を説明する。使用者が本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、第1の検知手段3である赤外線LEDから出ている信号が手によって塞がれて受光ICに届かなくなると、制御手段6は、手が侵入したことを認識し、送風手段4のファン駆動回路へ動作信号を送り、送風手段4のファンモータが動作することによって、第1の吹き出し部2であるノズルから風が吹出し、手を乾燥させる。次に、手を十分に乾燥した後で、使用者が手の消毒が必要であると判断した場合は、手の挿入をさらに奥へ進めることで、第2の検知手段8によって、制御手段6は手が進入したと認識し、噴霧発生装置5に動作信号を送る。この動作信号により、噴霧発生装置5であるポンプに動作信号が送られ、ポンプが動作する。ポンプが輸送した消毒液4Aは、輸送パイプを通って、消毒液噴霧口5Aから、手挿入空間2A内に挿入された手に吹き付けられる。
このように、噴霧発生装置5は、送風手段4が動作した後でしか動作しない。従って、消毒液4Aが単独で噴霧されることがない。また、第1の吹き出し部2から吹き出される風を高速にすることにより、吹き出した風の膜が形成され、第1の吹き出し部2の下方に設けられている噴霧発生装置5から噴霧される消毒液4Aは、この風の膜によりさえぎられ、本体から飛び出すことができなくなる。
また、十分に乾燥した後で、使用者が手の消毒を必要と判断した場合は、手の挿入をさらに奥へ進めることで、手の消毒を行うことができ、また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、手の挿入をさらに奥へ進めることなく第2の検知手段8の手前でとどめることで、消毒液4Aを噴霧しないでおくことができる。
次に、停止時の動作について説明する。本体1の手挿入空間2Aに挿入した手を第1の検知手段3が検知し、送風手段4が動作しており、さらに第2の検知手段8で手を検知し、噴霧発生装置5が動作している状態で、本体1の手挿入空間2Aから手が引き出され、第2の検知手段8で、手の挿入が検知されなくなると、制御手段6は手が手挿入空間2Aの奥までは挿入されていないことを認識し、噴霧発生装置5を停止する。さらに、第1の検知手段3で手を検知しなくなると、制御手段6は、送風手段4の動作を停止させ、第1の吹き出し部2から送り出される風を停止する。つまり、送風手段4から送り出される風が停止する前に、消毒液4Aの噴霧が停止するので、消毒液4Aが本体より飛び出すことをなくすことができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1〜3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、手挿入空間2A内の消毒液噴霧口5Aの下方に送風手段4から手に風をあてる第2の吹き出し部9を設けている。
また、第2の吹き出し部9はすでに実施の形態1で説明している第1の吹き出し部2と同様に吹き出し部として開口部を絞って風速をあげるノズルなどを使用する。
上記構成において、図4に示す手乾燥装置の動作を説明する。使用者が本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、第1の検知手段3からの信号によって、制御手段6は、手が侵入したことを認識し、送風手段4のファン駆動回路へ動作信号を送り、送風手段4のファンモータが動作することによって、第1の吹き出し部2であるノズルおよび第2の吹き出し部9から風が吹き出し、手を乾燥する。このようにして、一定時間送風手段4により、第1の吹き出し部2および第2の吹き出し部9から風を吹き出させ、手を乾燥させた後、第2の吹き出し部9から吹き出す風のみを停止した後で、制御手段6から、噴霧発生装置5に動作信号が送られる。この動作信号により、噴霧発生装置5であるポンプに動作信号が送られることになり、ポンプが動作する。ポンプが輸送した消毒液4Aは、輸送パイプを通って、消毒液噴霧口5Aから、手挿入空間2A内に挿入された手に吹き付けられる。この噴霧発生装置5は一定時間動作させた後、停止する。噴霧発生装置5を停止させた後で、再度、送風手段4により、第2の吹き出し部9であるノズルから風を吹き出させ、消毒後の手を乾燥する。
次に、停止時の動作について説明する。本体1の手挿入空間2Aに挿入した手を第1の検知手段3が検知し、送風手段4により第1の吹き出し部2から風が吹き出しており、さらに噴霧発生装置5が動作している状態で、本体1の手挿入空間2Aから手が引き出され、第1の検知手段3で、手の挿入が検知されなくなると、制御手段6は手が挿入されていないことを認識し、まず噴霧発生装置5を停止させる。続いて、送風手段4の動作を停止させ、第1の吹き出し部2から送り出される風を停止する。つまり、送風手段から送り出される風が停止する前に、消毒液4Aの噴霧が停止するので、消毒液4Aが本体より飛び出すことをなくすことができる。
以上により、消毒液4Aが本体より飛び出すことをなくすことができ、また本体に挿入した手を動かすことなく、手の消毒および消毒後の乾燥を行うことができる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1〜4と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、手挿入空間2A内の消毒液噴霧口5Aの下方に挿入された手を検知する第3の検知手段10を備え、本体1の上面に手を検知したことを表示する表示部11を設けている。
上記構成において、図5に示す手乾燥装置の動作を説明する。使用者が本体1の手挿入空間2Aに手を挿入すると、第1の検知手段3からの信号によって、制御手段6は、手が侵入したことを認識し、送風手段4のファン駆動回路へ動作信号を送り、送風手段4のファンモータが動作することによって、第1の吹き出し部2であるノズルおよび第2の吹き出し部9から風を吹き出し、手を乾燥する。次に、上記の手挿入空間2Aに挿入した手がさらに手挿入空間2Aの奥まで進み、第3の検知手段10によって検知されると、検知信号が制御手段6に入力され、制御手段6から表示部11、例えばLEDなどに信号が送られ、LEDが点灯する。また、第3の検知手段10によって手を検知すると、制御手段6は、第2の吹き出し部9から吹き出す風のみを停止した後で、すなわち第1の吹き出し部2から風を吹き出す状態のみを継続させて、噴霧発生装置5に動作信号を送る。この動作信号により、噴霧発生装置5であるポンプに動作信号が送られることになり、ポンプが動作する。ポンプが輸送した消毒液4Aは、輸送パイプを通って、消毒液噴霧口5Aから、手挿入空間2A内に挿入された手に吹き付けられる。このとき、表示部11、例えばLEDなどに動作信号を送り、LEDを点滅させことで、使用者が消毒液4Aの噴霧を視覚により、確認することができる。この噴霧発生装置5は一定時間動作させた後、停止する。噴霧発生装置5を停止させた後で、再度、送風手段4により、第2の吹き出し部9であるノズルから風を吹き出させ、消毒後の手を乾燥する。
従って、使用者が手の消毒を必要と判断した場合、表示部11が表示するまで手挿入空間2Aの奥へ手を挿入した場合のみ、手の消毒を行なうことができ、表示部11を確認することで、手が消毒されることを確実に確認することができる。また使用者が手の消毒が必要でないと判断した場合は、表示部11が表示しない程度に手挿入空間2Aへ手を挿入することで、消毒液4Aを噴霧しないでおくことができ、手の乾燥のみを行なうことができる。
さらに、制御手段6は、送風手段の風量を調整する風量制御手段を設けた構成とすることもできる。以下その動作を説明すると、上記のように、噴霧発生装置5が動作した後で、第2の吹き出し部9から風が送り出される前に、第3の検知手段10によって、手が検知されなくなると、第1の吹き出し部2から送り出される風を強くさせる。従って、第2の吹き出し部9からの風を手に当てることがなくても、第1の吹き出し部2から送り出される強い風を当てることで、消毒後の乾燥を十分に行うことができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、噴霧発生装置5の消毒液4Aを市販の消毒液4Aを取り付けられる構成としたものである。例えば、市販の消毒液のケースごと、本発明の手乾燥装置本体に設置することができるようにする。また、消毒液のみ特定のケースに移し変え、設置することができるようにする。このようにすることで、容易に消毒液4Aの交換ができ、使用効率を上げることができる。
本発明の手検知乾燥装置は、濡れた手を乾燥させるためだけの装置でなく、消毒をする機能を設けることで使用用途が広がり、衛生関係や医療関係の業務に携わる人の手を容易に、消毒することが可能となる。
1 本体
2 第1の吹き出し部
2A 手挿入空間
3 第1の検知手段
4 送風手段
4A 消毒液
5 噴霧発生装置
5A 消毒液噴霧口
6 制御手段
7 信号入力手段
8 第2の検知手段
9 第2の吹き出し部
10 第3の検知手段
11 表示部

Claims (12)

  1. 上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、前記手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、前記第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、前記第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、前記第1の検知手段で手を検知したときに前記送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段とを備えた手乾燥装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の検知手段によって手を検知した後、手を検知しなくなり機器が停止する場合に、前記噴霧発生装置から噴霧される消毒液が停止した後、前記送風手段から送り出される風を停止させる請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記噴霧発生装置は、前記噴霧発生装置を動作させる信号入力手段を備え、前記信号入力手段の電源の入り切りにより、消毒液の噴霧動作させる請求項1記載の手乾燥装置。
  4. 上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、前記手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、前記第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、前記第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、この噴霧発生装置の下方には手を検知する第2の検知手段とを備え、前記第1の検知手段と前記第2の検知手段が検知した信号に応じて前記送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を備えた手乾燥装置。
  5. 前記第1の検知手段で手を検知したときに前記送風手段を動作させ、前記第2の検知手段で手を検知し、前記噴霧発生装置を動作させている場合に、前記第2の検知手段で手を検知しなくなると、前記噴霧発生装置を停止し、前記第1の検知手段で手を検知しなくなると、送風手段から送りだされる風を停止させる請求項4に記載の手乾燥装置。
  6. 上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、前記手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、前記第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、前記第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、前記噴霧発生装置の下方に前記送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部とを備え、第1の検知手段が検知した信号をもとに前記送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を備えた手乾燥装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の検知手段によって手を検知すると、前記第1の吹き出し部および第2の吹き出し部から手に風を送り出し、前記第2の吹き出し部から手に風を送り出すのを停止した後で、前記噴霧発生装置を一定時間動作させる請求項6記載の手乾燥装置。
  8. 前記制御手段は、前記噴霧発生装置を一定時間動作させた後に、第2の吹き出し部から手に当てる風を送り出させる請求項7記載の手乾燥装置。
  9. 前記制御手段は、前記噴霧発生装置が動作している場合に、前記第1の検知手段によって手を検知しなくなると、噴霧発生装置が停止した後で、送風手段から送り出される風を停止させる請求項6〜8のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  10. 上面に開口を備えた手挿入空間を有した本体と、この手挿入空間の上側に挿入された手に風を当てる第1の吹き出し部と、前記手挿入空間に挿入された手を検知する第1の検知手段と、前記第1の吹き出し部に風を送る送風手段と、前記第1の吹き出し部の下方に手を消毒する消毒液を噴霧する噴霧発生装置と、前記噴霧発生装置の下方に前記送風手段から手に風をあてる第2の吹き出し部と、前記噴霧発生装置の下方に手を検知する第3の検知手段と、前記第3の検知手段によって、手を検知したことを表示する表示部を備え、第1の検知手段と第3の検知手段が検知した信号をもとに前記送風手段と噴霧発生装置を所定の手順で動作させる制御手段を備えた手乾燥装置。
  11. 前記制御手段は、前記送風手段の風量を調整する風量制御手段を備え、前記第2の吹き出し部から風が送り出される前に、前記第3の検知手段によって、手が検知されなくなると、前記第1の吹き出し部から送り出される風を強くさせる請求項10記載の手乾燥装置。
  12. 前記噴霧発生装置において、市販の消毒液を取り付けることを特徴とする請求項1〜11に記載の手乾燥装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102817399A (zh) * 2011-05-17 2012-12-12 戴森技术有限公司 水槽的固定设备
JP2017202157A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 洗浄装置
JP2018503486A (ja) * 2015-01-16 2018-02-08 スキャン ユニック アーペーエス オゾン化水の適用による手の衛生処理用の装置、方法、およびソフトウェア製品
JP2020025771A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社ディスコ 手指消毒器

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